270 食人村忌譚
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あなたはこの村に生まれて幸せね、櫻子。
普通のところに生まれていたら、 きっとあなたは見世物小屋に売り飛ばされていたわ。
[つ、と彼女の美しいかんばせに指を走らせながら 私は淡々と事実を告げる。 見世物小屋に売られるのならまだいい。
こういった寒村では、 まだ“口減らし”も平然と行われているのが日常だ。
でも、この村は違う。 神の導きにより、白痴の娘でも この村では“女としての悦び”を知ることができる]
(19) 2017/11/21(Tue) 08時頃
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あなたはとても幸せな子なの。
[口元に浮かぶのは、慈愛に満ちた笑み。 果たしてそれは、櫻子に向けた言葉であったか。 それとも自身に言い聞かせる言葉か]
(20) 2017/11/21(Tue) 08時頃
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……ああ、でも、そうね。
[そこで私は思い至り、顔を曇らせる。 この娘の“よろこび”を 私は満たしてやらねばならない]
もしも身重のあなたが 寂しい思いをすることがあってはいけないわ。
[蠱惑的な笑みを浮かべ、そっと櫻子の耳元で告げる]
(21) 2017/11/21(Tue) 08時頃
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――身体が火照った夜は、神社にいらっしゃい。**
(22) 2017/11/21(Tue) 08時頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 08時頃
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ー 過去 −
[そいつの腕は傷み始めていた]
嗚呼こいつはいけねぇな。 この腕はここまでは食ってもいいが、 ここからは毒混じり。
芯まで良く煮なきゃいけねぇ。
どれ、この薬草を混ぜて煮込むと良い。 香りも強くないからこいつの味を落としやしねぇ。
欠片まで残さずこいつを食ってやれば 罪も消えるってもんよ。 そうだろ?
[そう言って罪を犯した咎人の腕を持っていくと言った 家族に薬草を差し出せば、 感謝の言葉と共に俺の手から離れていく]
(23) 2017/11/21(Tue) 10時頃
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いやいや。 気にすんな。
これでこいつの罪は消えて、またこの村に生まれてくれば 元通り村の一員だ。
良かった良かった。
[もう肉塊となったこいつの事を 村の誰もが咎人だなんて思っちゃいない。 俺たちと1つになって、罪は赦された]
しかし怪我してるんなら 俺に言ってくれれば良かったのにな。
この時期薬草の残りは少ないが、 分けてやるくらいは出来たのに。
[それだけは残念だったと頭を掻いて 俺たちは日常へ戻っていく*]
(24) 2017/11/21(Tue) 10時半頃
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− 現在 山 −
[村の周囲の山と川が俺だけじゃなくて、 村人全員の暮らしを支える場所。
恵みに感謝しながら山菜と共に薬を探す。 ドクダミやユキノシタや南天やら。 栽培出来るものは家の畑で育てているが それぞれ樹皮が必要な樹は育てるのは難しい。
俺の母親が覚えが早いから跡を継いだ方が良いと 薬師のとこで育てられて数十年。 薬草や山への知識、秘蔵の場所は口伝で教えられ 母からお墨付きをもらった頭はちゃんと覚えこなした]
(25) 2017/11/21(Tue) 10時半頃
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[今日は神様にお供えする薬草が目当て。 そして神様に奉納した後は……]
今日はゆり様、お相手してくれっかねぇ。
[適当な葉を噛んで苦みで昂揚を抑えなければ こんな場所で股間が膨らんじまう。 尊い神様をお守りする巫女の柔肌は絶品だ>>18]
(26) 2017/11/21(Tue) 11時頃
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[慣れた女に導かれて初めてを経験する男も多いが 男同士で指南し合う事もある。 俺のとこでも恥ずかしいとか使えないとか言う 患者がやってきて来て「治療」することがある。
子を繋ぐ為に治療は大事なことだが やはり男の体と女の体は違う。 やり方をちゃんと覚えたら女の胎が一番だ。 それを引き受けてくれたのもゆり様だったり 可愛い可愛い櫻子だったりしただろう>>17]
(27) 2017/11/21(Tue) 11時頃
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しっかり子作りに励めよ?
[そう言って患者を彼女たちの元へ預ければ 俺は別の女のもとへと向かう。
女の柔肌、華奢な骨の方がたまらなく食欲と 性欲をそそる。 執拗に首筋や乳房を啜り過ぎて赤くなるそこも 色っぽくて。 ゆり様が往生するときは婆だろうが、 それでもあの乳房は頂きたいもんだと思わせる] これなら神様も喜んでもらえるだろ。
[慣れた山の斜面も、捕らぬ狸の皮算用で ゆり様の肌を思い出せば更に足腰は頑丈になり、 背負い籠に溜まった薬の重さに満足出来るころ ようやく山を下りて、一応身綺麗にしてから 足を向ける場所は当然神社へ向けて**]
(28) 2017/11/21(Tue) 11時頃
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―学校― [村の学び舎は小さい。 木造の校舎は平屋建てで、教室は一つ。 机は両手の指が余る程度の数しかなく、全部が埋まっているわけでもない。 二列に並んだ机の前には無駄に大きな黒板がある。 其処へ大きく描かれていくのは、図形でも数式でもなく 人の身体が逆さにつるされている様。
今日の授業内容は、血抜きの方法と捌く順序について。 無論教える方も聞く方も、その授業内容に疑問を持たない。
紙を束ねた冊子に鉛筆で逆さづりにした人間の絵を描き、動脈の場所を書き込んでいく。 血はしっかりと受け皿にためる事、と添え書きをして 纏め終えると教えてくれる大人に手を上げて質問する。
何故肛門から切り取ってゆくのか。
問いかけには、血の流れる方向と臭みの関係性を告げられ、なるほどと紙に書き込む。 けれど未だススムは下腹部に集まっている生殖排泄部分を口にしたことがない。 弔いにあたり、親密だったものが希望箇所を口にしてゆくのが主であったから、そういう関係者の死をまだ経験していない学生故に、説明に対する応えは空想上で理解しているだけ]
(29) 2017/11/21(Tue) 14時半頃
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―― 神社 / ミナカタと ――
ミナカタさん、いつもありがとうございます。 きっと神様もお喜びになられますよ。
[背負い籠いっぱいに詰まった薬草。>>28 それがミナカタが運んできた神への奉納品であった。
ミナカタの採ってきた薬草は、 ときおり村に立ち寄る行商人に高値で売れた。 こうした奉納品によって、 今の私の生活は成り立っている。
薬師としてのミナカタの腕は一流であった。 そして、女を悦ばせることに関しても 彼の腕は確かであった。
だから彼の顔を見た瞬間、 声が僅かに弾んでしまったことをどうか許してほしい]
(30) 2017/11/21(Tue) 14時半頃
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……その泥。 今日はずいぶんと山の奥までお入りになったのね。 これで身体をお清めになってください。
[何食わぬ顔で、真白い手拭いをミナカタに手渡す。
そうして、籠の中に詰まった奉納品に目を移し ひとつの薬草を手に取った。
ホンオニク。 媚薬として重宝される薬草だ。 加工品は肉蓯蓉という名で高値で取引きされている。 体の芯が熱く疼くのを感じた]
ねえ、ミナカタさん、それとも――……
(31) 2017/11/21(Tue) 14時半頃
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今日は私で、身体をお清めになられますか?
(32) 2017/11/21(Tue) 14時半頃
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[ほう、とミナカタの耳元で熱い吐息を漏らす。
巫女との交わりは、神との交わり。 私と身体を重ねることは、 すなわち村の神への信仰を示すもの。
きっと信心深いミナカタなら断らないと踏んでいた。 私はずるい女だった。
いつか誰かに食べられて、その人とひとつになりたい。 それが叶わぬ今このひと時は 誰かと身体を重ねてひとつになりたい。
それがこの村の女の幸せであり、 巫女としての自分の悦びであるのだから**]
(33) 2017/11/21(Tue) 14時半頃
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巫女 ゆりは、メモを貼った。
2017/11/21(Tue) 15時頃
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[幼いころの記憶は薄く、一番古い思い出は、 死人を捌き切り分けている村人の背中だ。 膏に塗れた刃物がてかてかと鈍い輝きを持っていて 切り取られた腹の肉、ずるりと取り出された腸と 恐らく直前まで食事をしてしまっていたのだろう 消化しきれていなかった腸内の残飯がどろりと流れ出している様 鼻につく臭いはその残飯の所為だと、その時は知らず くさい肉を食べるのに苦労したのを、覚えている。 誰ぞが提供した香草が無ければ、弔いも難しかったろう。
それから。 18歳になるまでの間に、親密者ではないものの、 幾度かの死には村人としてススム自身も立ち会ってきた。 弔う人の臭いや肉の硬さは様々で、 違いは何だろうと何時も疑問に思いつつ。 学び舎に通うようになったのは、数年前。 生活の為の知識も必要ではあったし 将来的に弔いの手伝いが出来るようになる為にと 解体の手順を教わるようになって、漸く 幼いころからの疑問が解消されてきたところ]
(34) 2017/11/21(Tue) 15時頃
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[ススムに親密者――肉親はいない。 産み落としてくれた母親がいるはずであるが共に居た記憶は無く 代わる代わるに世話を焼いてくれる筆頭は、 比較的年の近い農家の娘>>11。 お陰で食うものに困る事は左程無かったように思う。
独り暮らしに疑問を持ったことは無い。 村の中では、親のいない子も珍しいものではなかったし 昔から誰かしらが世話に来てくれるものだから 密なものは居らずとも、そこそこ誰とでも話は出来た。 特別なものが居ないと感じる時は 唯一弔いの時くらいのものだ。 縁者が各々部位の希望を告げる中に ススムは何時も入れない。
身体が成長期に入ってからは、薬師の男に導かれ>>27 一通り女の身体を体験したこともある。 巫女に触れるよりも、白痴の娘を相手にする方が気が楽で 慾が疼く日には櫻子の元へ通う事もあった。 夜這いのはずが、日が明けるまで覚えた知識を披露する事も多々あって]
(35) 2017/11/21(Tue) 15時頃
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[今日は 勉強を終えたら何処へ向かおうか。 鉛筆を滑らせながら、お昼以降の事を考える。 麗しの白痴娘に知識を披露しに行くか 覚えた解体の知識を深めに、江津子の元へ行くのも良い。 容に会ったら、夕飯を頼んで――
よそ事に思考を取られたこと 人数の少ない教室の中では、気取られない方が難しい。 貌を上げれば、しっかり大人と眼があって 気まずそうに頭を掻きながら、意識をまた教わる内容の方へと戻すのだった**]
(36) 2017/11/21(Tue) 15時頃
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− 神社 −
[山の中の村は手入れがされなければたちまち 雑草と落ち葉と埃で汚れてしまう場所ばかり。
だが村の信仰の対象たる神社は 守る娘同様、綺麗なもんだった]
ゆり様、ここんとこ納めるのが遅くなってすまんな。
[綻ぶ笑みと感謝の言葉>>30 差し出され手拭いの白さより白い細い指>>31 どれ1つ山の中にはない、 いや、山の中に咲く1輪の山百合。 それを今から摘み取る算段を思い浮かべるだけで 逸物が熱くなり、女の緊張を解す様な言葉が するすると零れていく]
(37) 2017/11/21(Tue) 16時半頃
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いつもならもう少し芽が出るのが早いはずなんですが。 寒さが長引きましたからねぇ。
ですが神様のお陰でこんなに取れて助かりました。 日頃から神様とお守りしてくださるゆり様のお陰です。
[型に押したように遜りつつ、受け取った手拭いで 顔を拭い、近付いた黒髪と対照的な白い肌と、 南天よりも赤い唇に喉を鳴らす)
(38) 2017/11/21(Tue) 16時半頃
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言ったでしょう? 神様に納めに参りました、と?
[問いかけと言う名の誘惑>>32>>33に 何を迷う必要がある? この体も巫女様に捧げに来たのだと同じく耳元で 囁いて、体蕩かす草を手にする巫女の体を 掻き寄せて、袴の隙間から手を差し入れる。 それなりに長く細い指は女を悦ばせるのに役に立つ。 蜜壺を掻き回すにも、まだ実りの色に変わらぬ 下半身の南天を色付かせるのも。
探る指はあくまでも優しく早急さを醸し出さぬよう、 訪れる雄が誰かをまず認識させるよう、 火種を掻き回すだけにしてするりと抜け出すだろう)
ゆり様のお心遣いに感謝します。 ではお言葉に甘えて。
[指を離した時には既に肩に手を回し、 今度は2人で歩き出す*]
(39) 2017/11/21(Tue) 16時半頃
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[ゆり様と共に向かう間に、その後の事も算段する。 容の料理の腕は大したもので、村でも評判だ。 おまけに人柄もよくて、俺もお相伴に預かることもある。 香草を届けに行くのも悪くない。
香草なら、江津子さんにも届けるのは必要だろう。 江津子さんは解体の知識に腕、伝説から伝わる 豪胆さは尊敬しかない。
解体の腕は惚れ惚れする程だ。 この村では誰が初めてだとかそんなもの些細な事だが、 俺にとっては彼女が初めての相手なのは 誇りでもあった。]
(40) 2017/11/21(Tue) 17時頃
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[知識や手解きに関しては先代の「ミナカタ」から 教わったが、やはり女体は経験してみないと あの素晴らしさは判らない。
だからススムが立派な男になった時も。 自分だけよりも、他人との交わりがどれだけ 素晴らしいか、特に女の素晴らしさを説くことは 忘れなかった。
自分での手淫より口淫が。 そして口よりも胎内で子種を吐き出す方が 尊く気持ち良いと告げて]
(41) 2017/11/21(Tue) 17時頃
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男同士なんて子種は死に種だ。 ちゃんと女の胎に注いでやれ。
後、女の体は男よりも繊細だ。 乱暴にするのが好きなのもいるが、 優しく優しく扱ってやれ。
[解剖に詳しい女傑の指導で女の扱いも慣れたもの。 あの時の言葉、女傑の胎で果てた歓喜を思い出し 教えれば素直にススムは吸収しただろう。
あれから櫻子の元へ向かう姿を見たことがある。 子種でなく、知識を吐き出しているとは知らぬまま>>35
これで立派な村の、家族の一員だと 満足した日々は数年前のもの。
不意に腕に触れるゆり様の乳房の柔らかさに 簡単に意識は戻り、ゆっくりと白い肌が染まる 光景を眺めの良い場所で見る事だけに集中する**]
(42) 2017/11/21(Tue) 17時頃
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[江津子おばさんと別れたのち、 未だそれなりの重みを持った風呂敷包みを片手に私は走る。
さて、次はどこに向おう? 学校にでも向かって、熱心に勉学に励む青年に 差し入れするのも悪くない。 ついでに夕飯の希望でも聞いてみようか。 食べたいものがあるというのなら、 腕によりをかけて作って見せましょう。
あぁ、それから。 香草が切れかけていたし、ミナカタさんの所に もらいに行くのもいいかもしれない。 彼が採ってきてくれるものはどれも質が良い。 等価交換、引換となる農作物は後日にと言えば、 何ら問題はないだろう。]
(43) 2017/11/21(Tue) 19時頃
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[そんなことを考えながら、集会所の前を通り過ぎようとして、 ふと、見なれた着物姿>>17に足を止めた。 ぱたぱた、足先で飛び跳ねる裾に視線が向く。]
さくちゃん。 何かあった?元気ないね。
[年が近く、気兼ねなく話せる彼女へと付けた渾名で 彼女を呼んで石段を上る。 元気な足元とは裏腹に、彼女はどこか覇気がない。
その理由に思い至ったのは、生来の気質から 親のいなくなった彼女の世話を焼いてきたからだろうか。 櫻子の隣に腰かけた私は、 ごそごそと風呂敷包みを解いて、 中から小さなお弁当箱を取り出した。]
(44) 2017/11/21(Tue) 19時頃
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良かったら食べて。 きっと元気出るよ。
[揚げたてのから揚げおにぎりと、野菜の煮物が詰まった弁当。 自信作なんだよ、と差し出したそれは、 彼女の手に渡っただろうか。
どちらにせよ、私の眼は、彼女の薄らと膨らんだ腹へ― ―それが示す意味へと向いていた。]
(45) 2017/11/21(Tue) 19時頃
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[初めての記憶は、苦々しさに満ちていた。
相手が悪かったのか、或いは相性が悪かったのか。 女としての悦び、幸せという言葉とは程遠い痛みに 終始すすり泣いていたものだから、
以来、やれ畑仕事だの、やれ先客がいるだのとで、 私は、のらりくらりとそういった行為を避けていた。]
(46) 2017/11/21(Tue) 19時頃
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