233 逢魔時の喫茶店
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……、結構飲んでいたが 具合は大丈夫か。
水でも…… それとも、もっと酒を楽しみたい?
[苦し紛れに、羞恥を煽る雰囲気からの 解放の糸口を言葉にする
傍に控えた水を差し出す際、腕を解こうと
もっと酒を求めれば、用意されたそれらが 店員から運ばれてくるのだろうか>>*6**]
(+140) 2015/08/10(Mon) 22時半頃
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[>>+145確かに、耳が遠くなっているようだ ――と、思考の端で]
……… そう。 ケイの努力を 私は知らなかった。 私等を見守る年上にも 当然悩みは 有った筈なのにね
社員旅行 ……楽しかった?
[逸る恋情に相反した、穏やかさを漂う 酔い煽る酒より、己の身体を甘く麻痺させるのは、確かに彼で 暑い、とは その通りの感覚を、初めて抱いているのかもしれない
>>+148甘えたな猫を、寂しがりやな子供を 掌は、何度も 頭や背を撫でてやる]
(+162) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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[東洋を愛しているとか、 欧州を敬遠しているとか 彼も重々承知しているだろう現実を無視して、>>+150
そう、漸く、生に充実を感じている きっと漸く、捕まえた>>3:31>>3:58
見付けた、私の幸福の象徴。 それは、腕の中で]
(+164) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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…良い子。
[>>+152子供として見ぬと宣言しながら まるで子ども扱いするのは 彼の反応を楽しむ目的と 紡がれる一言一言に 鼓動を急かされ、余裕が足りない反動
呉れた告白は、夢のようで居て夢では無い。 まして、ローブを着た魔法使いに 無理強いされ告げた想いでも無い
まぎれもない彼の言葉 だから、 ほら、こんなにも お前が愛おしい>>+156]
……、 だめって ………バーに行く事そのものが?
[散らした笑気が夜気に拡がり、腕力に任せて彼を引く。]
(+165) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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困ったね。 私の数少ない愉しみが減る。その代わり …――勿論、お前が 私を愉しませて。
[目頭に熱が灯り、ジンと眼窩が焼けた。 充実に満ちた聲。 そして、笑み 傍に居て彼に手を伸ばす理由への 大義名分にでも、利用させてもらおうと心算
何を取って困ったと言うのか、まるで白々しい]
おや、食事まで…? 有難う。
[そうしてテーブルに並んだ、料理>>*3>>*6 彼の家族にも似た彼らのサプライズとご褒美を、目の当たり]
(+167) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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豪華すぎない…か……… 愛されているな、トレイル。
[そう、目の当たりにし。呆然 されど、料理や酒に凝縮された愛情は、他人から居ても明瞭 新しい酒を注いだグラスを、お互いが持つと、重ねる]
…――乾杯。
今後から、この日が お互いの記念日になる事を祈って。
[一口、酒を含んで、喉を潤うアルコールを嚥下 日本料理も並んでいたら、箸は熟せるかも尋ねよう]
(+170) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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ゆっくり味わいたい…――。 なかなか個性があるが、美味な物ばかりだ。
されど、食べ終わったら。家まで送る。 今のお前を一人外に出しては、あまりに危険だ
[悪魔にでも浚われてしまう、なんて 揶揄を混ぜ込み、声も傍で低く されど、酔いで色欲を纏う彼への、真の按配
食事に浸る彼の髪に、密会めいた音の無い口付けで 強引な契約*]
(+172) 2015/08/11(Tue) 00時半頃
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