25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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……なんだろ。嫌な予感がする……
[ずいぶん遅い夜光を探しに行こうと立ち上がり――突然、息ぐるしさを覚えて]
……っ……!何で、今、っ。
[薬を取り出して飲み込み。冷や汗をかきながらふらりふらりと表座敷を出る]
(372) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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いっ…て。
[また頬に痛みがあるか 次は唄を囀る小鳥の小さな手]
……―――カルヴィン。
[喚ぶのは...が勝手につけた名 西洋の中に一人和名ではと 三日三晩、足らぬ頭を動かしてつけた名 “ロビン・セシル・カルヴィン” 喚び合って戯れた日が 念い出されるほどの遠くに感じる]
泣き虫。 でも、いいな。 そんなきれいに、泣けるの、羨ましい。
[...は未だ泣けず、在る]
(373) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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[幾人も、花を囲うなら 気に入りが変われば切り捨てられる 習ったこの世の有様は、恐ろしいもの。 なれど]
うたを ……詠いましょう、主さまのために
[頬に触れる手に僅か震えて 冷たい冬色は嬉しそうに細まる]
奏でる曲はお任せします 穏やかな春でも 熱さ溢れる夏でも 実り多き秋も 身引き裂く寒い冬でも [そっと瞳を閉じる。遠くで鳴る鈴の音も 流れる血の鮮やかさも、今は意識の外に追いやって]
(+102) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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懐刀 朧は、血塗れた花主が己の花を屠ったことは、直ぐに屋敷中に知れ渡るだろう。
2010/08/08(Sun) 03時頃
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[友が、主が、それに気づいて辿り付く頃には、
もうそこには、獣の姿は、無い。]
(374) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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[無理をして進もうとするもすぐにどさりと廊下へ崩れ落ちる。]
……う……
[それでも前へ進もうともがいて。発作が収まってから探せば良いものを、無理をしたおかげで収まったときには既に動けず。目の前は真っ白になった**]
(375) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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[血塗られた花主が己の花を屠ったことが広まる頃、 その花主の姿に似せた男は、僅かに血の香を匂わせて、そっと南端の自室へと戻る。
扉を閉め、一人であることを確認して、満足そうに己の腹を撫でた。 雛鳥が巣へと戻る前に、湯を浴び痕跡は全て隠した。
いまだ、見つかるわけには行かぬ故。 果たせていない約束がある。]
(376) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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……善くない。 ロビンは泣き虫は嫌いだったもの。
[カルヴィンと、彼が口にすれば。 ぐしっと、袖で涙を拭いて]
その名前……久し振りに、聞いた。 君と、ロビンと。二人だけの名前……。
[思い出すのは、学び舎での戯れの日々。 それを遠くに感じるほどに、 自分たちは変わりすぎてしまって。
また一つ。鳥は雨を降らせた]
(377) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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お前の歌は、心地よい。 啼く声と、同じだからかも知れぬ。
[手折った朝のこと。 今は遠く感じられて。 けれども、腕の中にあるのは確かな]
ここでは、少々無粋か。 月の見える場所でと思うたが。
[窓が開けられるのなら部屋にでも、 あちらの騒ぎは僧の耳には僅かに届くだけ。
未練は今ここに。 現世になどないのだから]
(+103) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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…なぁ。 そーゆーの、心配してるって謂うんだぞ?
[僅か 明の言動は心を軽くさせた だからこそか まだ己の前では喚ばれぬ名に 少し、念う]
…………明?
[揺らいだ椿 どうしたかと念えば 駆け出していく]
明っ、明っ!
[声を張って離れる背に喚びかけたなら ズキリと腹に響いたか]
(378) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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――思いの為らぬ秋の歌を。
[そう耳元で告げて、触れる指は優しく。 あの朝とは違う、慈しむ様な口付け。
ないていないと言う鈴の音。 目は向けず、ただ思うだけ。
やはり頑固だと]
(+104) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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[誰も居ないはずの部屋に届く。 それは夢と現の狭間の声。]
―――…これが、声……か…。
[先刻、廊下で明之進が言っていた事を漸く理解した。 そして「同じ」という言葉の意味も。]
確かに…、冷てえな…。
[触れた手の冷たさを思い出して、ぽつと呟いた。 空っぽになった琥珀は、ゆらり、揺れて。 とん、と靴が床を蹴れば、虎鉄はふわと微かな風を残して部屋から姿を消した。]
(@62) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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[赤を零し辿り着いたもう一つの花の眠る場所。 その胸元に飾られるのは、 蝶の血を吸い紅に染まった紙の蓮。]
―――…誰か、鵠を高嶺の部屋へ。
[その声に、応える者はいただろうか。]
――……それがかなわぬなら、華月を此処へ。
[何故そのような、と誰かが訊いたのならば 高嶺は紅滴らせ 花にも劣らぬ美しい笑みで言った。]
(379) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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[…私の双花は…並んだ姿が一番美しい…と。**]
(380) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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― 大広間 ― [大広間で高嶺が己が花を散らしたと 夜光の死体が見つかったと報告を受けても 青年の笑みに陰りはない。 「そう」と、呟いた後は 全体への連絡と処理を命じて
ただ、邦夜が倒れたと言う話を聴けば… ああ、彼は獣を見つけたのだと ……果たして、それは誰なのだろう?と そう考えて……嬉しそうに嗤った]
(381) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時頃
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ロビンは、駒鳥の名ですから。
[温もりに擁かれ、背伸びをして唇啄ばむ戯れひとつ。 喧騒はそこかしこ 腹に残した種は思うところあれど、花は主の為に咲く]
月の下で……嗚呼 狭間にあっても風流な
[くすくすと、毀れる笑み。 薄灰の、洋装でなく着物を纏うて 耳元囁く言葉に震える]
――思いは、為らぬのですか
[柔かな肌を慈しむ指に、唇に 短く、切ない吐息を漏らした]
(+105) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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[背にかかる桜花の声にも振り向いて、 哀しげに首を振るそれが一度物陰に消えれば―― その存在はもう見失われてしまう]
――……夜光、どこ?
[まだこえは聞こえない、けれど]
夜光……
[消えた白鞘巻、目を落とす、 左手だけがやけに希薄に透き通る。 欠けた我が身を辿っていけば、そこに行き着くのだろう]
(@63) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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買 う ?
[返す言葉も思いつかぬ程 真白になった頭で 腹の疼きに堪えながら 気付けば抱き上げられていたか]
あ、んた 馬鹿じゃねぇの!? こんな心配かけるやつ 謂う事も聞きゃしねぇ 夜の事だって初心じゃねぇ おまけに腹に他の子が…っ
飯とか、そーじゃ…なくて…!
[巻くし立てたが 聞く耳もってくれていようか]
(382) 2010/08/08(Sun) 03時頃
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腹の子……?
[刷衛に抱き上げられた友の言葉に、 紅石榴を向ける]
……ろびん、の?
[震える声で呟いて。 まじまじとその腹部を見詰める。
心の裡では、いつかあの人に…と。 遠い夢に恍惚しながら]
(383) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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でも、ロビンはお前のこと好きだった。 俺とお前、傍に在ったのはいつも俺達。
[催涙雨 七月の頃の雨のように 美しく降る涙が 本当に羨ましかった]
カルヴィン。 お前は喚んでくれねーの? 俺の名前。 幸せを得る、俺の名前。
[遠い念い出を辿るように 小鳥へ紡いだのが 刷衛に抱え上げられる 僅か前]
(384) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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秋には様々な色がある。 お前の声に合うものを探すと、そうなった。
冬でも良いが、冬では寂しすぎる。 物悲しいくらいが、ちょうど良い。
[月の見える廊下。 庭を前にふわりと腰を降ろす]
風流だというなら、ここでも良いか。
[膝の上に花を抱き寄せる。首元の合せを緩く、その白い首筋へと触れて]
(+106) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時半頃
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ずっと呼びたかった。せしる、って。 月の瀬に、幸せを識る―――
呼んでいいの……?
[そう尋ねたのは、 刷衛に若桜が抱えあげられる前のこと]
(385) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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[やがて見た友の変わり果てた姿に、 まざまざと甦るのは、己が身にも起こった出来事。
かたり震える躯 紅い月の過ぎる。
名を呼ぶことも出来ず立ち尽くし、
書状がいまだそこにあるをみれば、 主を呼びに部屋へと戻る。 使用人には己の声は届かない。
――主にそれを告げる黄泉花は、 己の死に様を知りえた為か、その存在は酷く希薄**]
(@64) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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――――優しく、すんなよ…っ!!
[抱き上げられれば温もりが 嫌でも躯に伝わろう 椿の憂色も 小鳥の落とす涙も 研師の温もりも 全てが優しくて それ故に]
要らない、って 捨て置いて…よ… …っ
[故に苦しい 口が綴るのは素直で 素直すぎる真逆の言 現に指先は縋るように 刷衛の服を掴んで 離せない]
(386) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時半頃
落胤 明之進は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時半頃
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[欠けた月のした 人は二人を見ること能ず]
それでは、あきさめのうたを 主さまが望むままに
[膝の上に乗れば、見上げずとも唇が触れる距離 薄灰の、着物の上でなく直に触れた指 感触は確かにあって、思わず息を呑む。 身じろぎ、両の手が縋るように着物の両袖を引いた]
(+107) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 03時半頃
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[刷衛に抱きあげられる若桜の姿に、主の温もりが恋しくなる。
きゅっと、自分の身体を抱く様に腕を回して]
……僕、そろそろ帰る。 きっとなよたけの君が待っていらっしゃるから。
あまり刷衛さまを困らせちゃだめだよ。
[なんだかんだと言いつつも、彼の指先が。 刷衛の服を掴んで離さないのを、鳥は判っていたから。
最後に、せしる…と。名を呼んで。 鳥は鳥籠へと戻っていく]
(387) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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[本当は 生きる為、呼吸することさえ辛い 大切な者を失って けれど現に縛るのは 冬の空が生きろと謂う呪文]
[芽吹くかもしれぬ芽を認めれば 可憐な椿が落ちるやも知れず 冬を愛しとした刻を なくしてしまうやも知れず けれど優しさは辺りに在って 絶えずして己に触れてくる 鳥の囀りのように]
[いっそ捨て置いてくれたなら 要らぬと吐き捨ててくれたなら 辛い現を全て捨てて 冬の為だけの桜として 華々しく散れると謂うに]
(388) 2010/08/08(Sun) 03時半頃
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[知れたろう、冬の子宿ると謂うことが 運ばれていく腕の中 小さく、けれど紡がれた名を 聢と聴く]
カルヴィン。 カルヴィン。
お前がいいと謂うならば 廻りに、俺と友であると 知られても構わぬと謂うのなら
次からは喚んで、その名で。
[その優しさが、己を現に繋ぎ止める楔 初めに“他人を装え”とした言葉とは真逆の 願いと、念い]
(389) 2010/08/08(Sun) 04時頃
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ランタン職人 ヴェスパタインは、小僧 カルヴィンを待ちくたびれたか腹が満たされたせいか、寝台に突っ伏して眠っていた。*
2010/08/08(Sun) 04時頃
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[鳥は知らない。 否、知っていて、知らない振りをする。
桜が本当は散るを望んでいる事を。 だけど先に逝った友の望みが、宿る種が。 彼を辛い現に置き留めている事も]
(――……だけど、ね。 僕はそれでも君に生きていて欲しいんだ。
君の生は、ロビンの生きた証。 三人在るのが、僕たちの常だったから……)
僕は一度だって。 君が友である事を、知られたくないと思った事など、ないよ。 セシル……。
(390) 2010/08/08(Sun) 04時頃
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[紅石榴を濡らした侭、鳥は笑って。
残酷に知らない振りをしたまま、 主の元へと翔けて行った]
(391) 2010/08/08(Sun) 04時頃
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― 鳥籠 ―
[主の元へと帰れば、寝台に伏せた姿が眸に移る。 掛け布を掛ければ、その中に潜り込んで。 身体を小さく折り、主の腹部へと顔を寄せた]
……ここに。 セシルと同じように、いつか僕の子が……。
[ともの種を孕んだセシルを思い出して、 夢見る様に呟き、そっと撫でる。
夢が現になる時を、思い描きながら――――…]
(392) 2010/08/08(Sun) 04時頃
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