3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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−美術室前−
[オスカー>>454が校内巡回するときいて、 途中まで一緒に、と言おうとして、着信に気付く。]
あ、補習室で会おうって。私、行ってくる。 近くだから、一人で大丈夫。
[オスカーがそれでも一緒に、と言えば、 喜んで応じるつもり。従兄は、一人で、とは言ってないので。]
「title:re:今
わかりました。すぐに行きます。補習室で。」
(463) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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[星一つ無い暗い空。彷徨う魂だけの姿は、大樹を見下ろす。
カメラ片手に走って来た少女の言葉を思い出す。]
らしい顔だったから、か。 [思えばきっと、その日から…だったのかもしれない。]
(464) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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―ちょっと前>>457―
はぁい。
[クスクスと笑いながら返事はして。 いつものように 笑顔で 本音を隠した。]
(465) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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[たとえ自分がどちら側になっても カメラのシャッターを切ることは止めないだろう。 だからこそポケットいっぱいにそれを詰めた。]
これ… ぇ、しばらくは大丈、夫か……な。
[ふと見上げた暗闇。 ヘクターは飲み込まれたのか、闇に――
ふるりと髪を振って、暗室から這い出て扉を閉める。 再びスケッチブックと鉛筆を手にして、部室を出た。]
―文化部活棟→グラウンド―
(466) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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あたしはケイトが嫌いになれないところがあるけどね
まあ… 闇に捕まって なにがしたかったのか 自分も忘れたってところ…なのかな
自分も…日常を忘れかけていた キャロライナにはいつも感謝だにゃん
[すこしじゃれた]
(467) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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―― 3B ――
……まあ、会えば分かるよ。
[自分の言語センスの酷さは自覚している。肩を竦めた]
さあね。人間、もってる側面なんて1つじゃないんじゃない。「本当の」面なんてあるのかね。 ……フィリップは、何か隠しているわけ?
[本当の自分、と言われても、なかなか思いつかない。 固定を手伝ってもらえば、左手が自然、握りこまれていて]
……ありがと。 まあ、きつくないかって言われたら、否定は出来ないかな。泣きたくなるね。叫びたくなるね。それを確かめるために、こんなことやってるところがあるし。
まあ、でも、前にフィリップがいるからな。自分の体が消えていくってのは、かなりの恐怖だろ。お互い様だ、きっと。
[達観というよりは、どこか諦めたような、そんな声音。 じっと、手首の筋を見つめる]
(468) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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……早く、これが終われば良いな。 こんなことに意味がないって、あの子が早く気がつけば良い。
[願うように、呟いた]
(469) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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風紀委員 ディーンは、生徒会執行部 ラルフには淡く透けた背中が見えるだろう。
2010/03/03(Wed) 23時半頃
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―美術室前―
楽しくないのは、丁重に辞退したいさ。
[>>454乗るもんじゃない、と何度も釘を刺されていて]
近くに図書館もあるし、 そっちからって言うのが筋なんだろうけど。
[すぐ前にある部屋に、少しだけ用事があった]
問題はひねくれてると校舎とは限らない事なんだよねえ。
[>>456マーゴが呼び出しを受けたのを見て]
心配だったら着いてって貰ったら? 補習室ならそこの階段下りた一階のすぐだよ。 そんなに時間は掛からないさ。
[不安そうなのでそんな提案を]
(470) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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−美術室前− >>462 じゃあ、近くまで一緒に。 話が終わったらメールするってことにしようか。 [そう言って、東階段を二人で降りていく。]
気をつけて。また後で。 [ミッシェルと別れる時はそう言って手を振って。]
(471) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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まあ、闇ってそういうもんかも
[眉を顰めて]
自分もここに きた時よりずっと…おかしくなってきてるもの 明日になったらまた 闇に囚われるかもしれない だから 大事な事を忘れる前に…時間はそうないかも
(472) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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―木の下―
――ぁ、…、っ、すま、…な…
[切れた、と――動揺した眸が揺れた。 動揺だけではない、それは。]
…、―― いろいろ、 じゃ ない だろ…
…俺は、
[上がった息が混じる声。 曖昧な表情に。 ただの冗談だったといわれるほうが、余程。 嗚呼、多分。おかしいのは此方もか。 顔を近づけて、唇に唇で触れた。]
(473) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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─美術室前─
……またまた同意。
[ミッシェル>>470にこく、と頷いて]
ああ、校舎とは限んない、か……色々、捻り入ってるもんなー。
[三回転半くらい、と笑って]
ん、じゃ、終わったら行くよ。 ……でも、なんかあったら、すぐに報せろよ?
[マーゴの提案>>471に頷く]
じゃ、行ってくる。 ……そっちも、気をつけてな。
[別れ際、ミッシェルにこう言って手を振って。 東階段を下へと降りて行った]
(474) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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―南棟 屋上― ディーン。
[淡く透けた背中に呼びかけながら柵の近くまで歩いて、 まっすぐ相手を見る。]
(475) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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長老の孫 マーゴは、演劇部 オスカーとは、東階段を降りきったところで別れただろうか。笑顔で手を振って。
2010/03/03(Wed) 23時半頃
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[教壇に立つ。 猫が裡で唸りをあげる。もう、我慢が仕切れないと。
男でも良かったのにと]
それは、駄目ですね。 あそこでとか。 人目がありますので。
それに、私は。
[止まる言葉。 足音が聞こえれば、暗い双眸は常のものに戻る]
(476) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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−補習室−
[扉をノックして、ノブを回した。鍵はかかっていない。]
マーゴです。兄さん、いるの?
[そっと扉を開け、声をかけながら補習室へと。 窓際に人影がみえるだろうか?]
(477) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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−3年B組− [>>468肩を竦める様子に、頷く。 隠してるのか、と言われると、ふ、と、小さく笑む。 少し、寂しそうに。]
ケッコー、隠してるよ。 …… あとは、気付かれてなかったり、したり。 ジェレミー君だって、全部明け広げてる訳でもないでしょ?
[きついと、素直に言う姿に目を細め。 身体の事を言われれば、俯いて視線を逸らす。]
…… そうだね、きっと僕は、 僕が消えた後には何も残らない。
[怖いね、小さく口の中で呟いた。]
(478) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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>>457
あ、はい。
[そして、東出口から木のほうに向かう。 あれはなんの木だったろう。]
先生が学生の頃ももちろん、あの木はあったんでしょう?
(479) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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そうだね。みつけたい。
[ここに いるよ。みて みつけて さみしい、くるしい。 闇が 哭く。]
でも あの子を隠したのは、誰なんだろう。
[願うような声に、頷きを返し、疑問を載せた。]
(480) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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―美術室前→美術室―
ん、また後で。 そうそうトリプルルッツくらい?
[くすっと笑って二人とは別れ、 長らく入り口で止まっていた部屋の中へ。]
うわ……ひどい事になってるよまた。
[数人の自画像が――とりわけピッパは集中的に、 あんまりな有様のそれを外して裏を向けておいた]
えっと、荷物は何所にやったっけ?
[しばらく埋もれた荷物をさがしてあちこちひっくり返している。 偶数なら見つかったかもしれない36]
(481) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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─北棟1階─
[東階段を降りきった所で、マーゴと別れる。 笑顔で手を振る様子に、こっちも笑って返して、補習室へ向かうのを見送り]
……さ、て。と。
[一人になった途端、何となく力が抜けたような気がして、近くの壁に寄りかかった]
……あー。 ホリー、お前。 うるさすぎ。
……なんか、急にコエ、大きくなってないかぁ?
[周囲に誰もいなくなったなら、ぽつりと零すのは、こんな突っ込み]
(482) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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…うるさいな。
何しに来たんだ、短小包茎。
[後者はともかく、前者はほぼ確実だった。 なにせ、初めてなのに碌に慣らしもしない状態で入ったのだから大きいわけがない。 …それでも多少は裂けてしまったが。]
(483) 2010/03/03(Wed) 23時半頃
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[扉が開く。マーゴの姿が見えると、笑みを向けた。
黒が、染み出す。猫が鳴いて]
マーゴ、お怪我はありませんでしたか。 オスカー・ファイルヒェンがついていたのなら、安心だとは思っていたのですが。
[マーゴへと一歩近づく]
髪が、伸びていますか? この前みたときよりも、幾分長いように、思います
(484) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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化学教師 スティーブンは、長老の孫 マーゴの傍に立つと、その髪を手に取った
2010/03/04(Thu) 00時頃
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― 木の下 ―
[曖昧な笑みを湛えていた唇に、相手から触れる唇。 濃紺を見開いて、そして、細めて……―――。]
傍に、居る……――――
[離れたなら囁く。 ふっと、伝説の木の噂話を思い出す。 告白ではないが、永遠に―――それは死という世界でも。 そう思ったのは、この世界に飲まれて来ているからか。 柄じゃないと、直ぐに霧散した想い。
さて、そんな様を化学教師に遠目で見られていたなどと。もし、用務員と担任が目撃などしていたなら。 ―――……それでも、自分が出来うる限りは、傍にという想いは変わりはしないのだが。]
(485) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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――……そうだね、実は、私もやらかしちゃったよ。 せっかく、マクレーンさん……ピッパが隠してくれたのに、よりにもよって、あいつにぶちゅーって。 参っちゃうよねぇ。
でもさ、私もこんなちびだけど、あれだけ迫ったんだから、あいつだって据え膳くらい食っても良いと思うけどなぁ……。 [そして深刻な表情になり] ……私もそろそろ、やばいかも。
[ぽつり呟いた]
(486) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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うわっ、ひっどいなぁ。 開口一番それかよ。
[事実だとしても、それはあんまりだと思った。]
とりあえず話に来たって、形になるのかな?
[少なくともまずはそこからだと思ったから。]
(487) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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生徒会執行部 ラルフは、風紀委員 ディーンを手招いてみた。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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─北棟1階─
[半身のコエ。それ自体は、多分、ずっと前から聞こえていた。
止められなかった。 途切れてしまった。 そう、悔やむ自分に、呼びかけていた、コエ。
それが聞こえなくなったのはいつだったか。 演劇の舞台美術に、熱意をぶつけられるようになって。 騒ぐ仲間も増えて。その頃からか]
……それがまた、聞こえるようになった、のは。 ここに……馴染んでるから、なのかな。
[腕が疼く。 ハンカチを解いて傷を見たなら、前よりもより一層鮮やかに見える、焔の痣]
……これも、そのせい……なんかなぁ。
(488) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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>>479 そうですね。 私の頃には伝説の木っていう名前よりも、何かの御神木というか…学園を見守る木、みたいな。 そういう位置づけでしたけれど。
[近づきかけて、ぴたと足を止める。 常緑樹の緑はそよそよと風にゆれて、]
……あ、あの。 なんだか木の下で…… 微妙に重なってるような影が見える気がするんですけど、気のせいかしら。
[多分 木の下 でお取り込み中の2人を遠目に見た]
(489) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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−補習室−
[教壇に従兄が立っているのを見つけた。]
まるでこれから授業が始まるみたい…。 [ふと日常を思い出す。]
怪我はないわ。 うん、オスカー君が一緒にいてくれてるから、大丈夫。 兄さんのいう通り、一人じゃない方がいいみたい。
[髪が伸びているという指摘に、自分の髪をふと見下ろす。] そう…かしら?おろしたからそう見えるのかも…。 [伸びているという自覚はまだなくて。]
…話ってなぁに? [そう言いながら、近づいていく。]
(490) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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用務員 バーナバスは、伝説の木のほうに2つの人影をみるだろうか。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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[連れて行く鬼は、決めている。散々横から口を出してくれた、金髪の生徒のこと。 もう身体などない、だからこそ。
連れて行く]
マーゴに、一つ聞きたいことがあります。
……マーゴは、鬼ではありませんね?
[意識は、腕に集中させる。そうしなければ、透けてしまう腕。何も、触れない指]
(491) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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問題児 ドナルドは、背後に迫る物音に、思わず立ち上がり振り向いた(挙動不審だった)。
2010/03/04(Thu) 00時頃
長老の孫 マーゴは、化学教師 スティーブンを、見上げて、話を待った。
2010/03/04(Thu) 00時頃
演劇部 オスカーは、生徒会執行部 ラルフに大分会ってない気がするなー、とかぼんやり。
2010/03/04(Thu) 00時頃
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[側へは寄らず距離を取ったまま。 それでもしつこく呼ぶならば、触れようと身を乗り出せばきっと落ちてしまう距離までは来るか。]
(492) 2010/03/04(Thu) 00時頃
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