24 明日の夜明け
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─ →裏庭─
[メアリーから返される、言葉>>420 >>421。視線が向いたのは、胸ポケット]
……辛くて嬉しかった……か。
[思い出すのは、理科室での平行線と。 消えてしまう直前に微かに聞こえた声]
オレは……なんもしないで、大事なものが傷つくのを見る方が、よっぽどキツイんだけど。
[ぽそり、と呟いてから]
……悲しむっつーよりは、怒られそうな気がすんだけど……ん、でも、さんきゅ、答えてくれて。
[いつもと変わらぬよに笑って見せたが、少し、ぎこちなかったかも知れない]
(431) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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ああ。 絶対、逃げ切るさ。 ……諦めねえ、って、決めたんだ。
[そう、返して笑うのと、声が聞こえたのは、さて、どちらが先だったのやら]
今の……って、ちょ、まっ……!
[ちょっと待て、という突っ込みは、踵を返そうとしたメアリー>>424と、ぱか、と開いた校舎のどちらに向いたのか]
つか、あれって……って、メアリー! ちょと待て、おいっ!
[人形の手が掴んでいるのが誰か、を確認している間に、メアリーは駆け出して行き]
ったあ、もう!
[逡巡した後、その後を追いかけた]
(432) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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[保健室の扉の外で、足音は止んだ]
[カルヴィナに被害が出ないよう、のそのそと奥のベッドから這い出した。ドレスの裾を踏んで、ちょっと滑った]
[扉の外から、必殺技の「溜め」が聞こえる]
[ホリーやカルヴィナ、そのほか怪我をしそうな備品から少し離れた位置に、片足引きずりながら陣取った]
[ガラリと扉が開いた]
[怪我がない姿に、ほっとした色を押し殺した]
[飛び掛ってきた]
[受け止め……きれずに後ろに倒れた]
……悪ぃ
[メアリーを腹に乗せたまま、ドレス姿で両手を挙げて、ギブアップの意]
(433) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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─保健室─
……うわい。
[逡巡していたため、やや遅れてたどり着いた保健室。 目に入ったのは、直撃の瞬間だったか]
……なんつーか。 うん。
[仲いいな、と言う言葉は。 何となく、飲み込んでおいた]
(434) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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いや、それは俺の台詞な気がするんだ、メアリーさんや
[最初に連れ去られたのはそっちだったはずだ。 不毛な抗議の声]
(435) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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>>428>>429
あ、そうだ。応急処置……。
[言われて気付いたかのように。 無理矢理動こうとするのには、慌てて止めようと]
そのうち戻るかもしれないけど。 でも、戻らないかも、しれない。
手当ては、しないと駄目だよ。
[しかしその後の台詞には、何も返さなかった。 足音に気付いた時に向けられた目線に、僅かに首を傾げ、 そしてそれの理由はすぐに知ることになるのだが]
(436) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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だまらっしゃい!!!
[何時代の言葉ですか]
私はいーのよ、私は!!
[何か色々棚に上げた>>435]
それより。大丈夫なの? ……格好は、大丈夫じゃないけど。 [横向いて、くすり]
(437) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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…………!!
[離れて陣取るフィリップ。開くドア。繰り出されたキック。 あまりに華麗に決まったそれに、しばし呆然としてから]
これは、なんというか……。
[飲み込んだ言葉は、テッドと同じような気がした。>>434 ここはふたりに任せるべきだろうかと、 薬や包帯などの詰められた棚を探ろうとして、息を吐く]
メーちゃんも、サボり魔くんも、無事なんだね。
[安心したように小さく呟いて。 窓の外に危険はないかと、そっと伺いつつ]
(438) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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― 講堂裏 ― [桜の樹は一気に駆け抜けて目的の講堂裏へとたどり着く、あとはこちらに上手く『敵』の注意を引きつけなければならないが、壁の影から覗く限りでは『敵』は校舎に居る誰かで遊んでいるらしかった]
ラルフ、どうしよう? もう投げるものもないし、こっちに注意向けさせるの難しいよ?
それに‥‥‥。
[後ろを振り返る、そこにはあの禍々しい渦が広がっていて背筋に冷たいものが走った]
私たち、地味に逃げ場ないよね。 ううん、あの子相手だったら多分どこに居ても逃げ場なんてないんだろうけど。
[笑い声を響かせながらも表情は無表情の人形を見て肌寒いものを感じた]
あー、もう、帰ったらこういうホラー系のDVDとか絶対見ない。
(439) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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……ま、取りあえず、あっちはあっちで置いといて。
[二人のやり取りに軽く、肩を竦め。 視線が向くのは、保健室にいる他の二人]
ええ、オレは何とか。 ……まさかの水泳大会に泣いてきましたけど。
[無事、と呟くホリー>>438に、軽い口調で言って。 同じように、外の様子を伺った]
(440) 2010/08/07(Sat) 21時半頃
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―― 回想 ――
[ホリー、ルーカスと共に走る。]
…あ、はいっ!
[逃げ惑ううちに裏庭の方にきてしまう。ルーカスが道具倉庫で着替えてくるといえば、頷いて]
…ホリー先輩、落し物、ですか?
[>>357の呟きには、そう心配しただろうか]
(441) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 回想 ――
[やがて戻ってきたルーカスの頭の上のうさみみには知らない振りをして]
あ、やっぱりタキシード似合いますね。
[そんなことをしているうちに…何か、棒のようなものが迫ってきて、そのままバラバラになってしまった]
(442) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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受付 アイリスは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 22時頃
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[そうして、かけられた声>>438に振り向いて]
はい!大丈夫です。 先輩……も、大丈夫ですね。
[チェックする様に視線を動かして。にこり微笑んだ]
(443) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 保健室 ――
いや、うごく
[動くのをホリーに止められれば、首を振った。 無理矢理にでも動かないと、動けなくなるし。それに]
……ありがと。
[にぎやかな闖入者が入ってくる前の、最後の台詞。 口の端をあげて見せた]
[メアリーの背後に、テッドの姿が見える。 そちらも振り回されていたのは見たから、元気そうなのに息をついた。言いよどまれた口調。目で謝って、苦笑した]
[目の前のメアリーの暴論。 聞きながら、そっとスカートの襞に捻挫した左足を隠した]
おう。鍛えてるからな。
(444) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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格好に言及されると、少し涙目になる。 それなりに、あの体験は胸が痛かったらしい]
……似合うだろ? 俺の身長に合う男ものがねぇんだと
[自嘲がちょこっとだけ滲んだ]
まあ、それはそれとして。怖かったっしょ。平気か?
(445) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 22時頃
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[あれから、外や校舎を逃げまわり、保健室に辿り着いた。]
皆さんおそろいで。
[タキシード姿+うさみみで、中に入った。カオスっぷりにはもはや反応しない。ウェディング姿のフィリップを見たときは若干顔が崩れかけ、少し横を向いたが。]
(446) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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……ごめん。
[ホリーとテッドに、置いていかれた。 心配してくれていたのも分かったし、話の途中でもあったから、小さく謝った]
[何かやるべきことがあるなら出来るように、ゆっくりと立ち上がる]
(447) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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――上空、人形の手の上――
いやいやちょっと待て何だそのふりふりした服ぜってー俺に似合わないから落ち着け落ち着けまてまて
[青を基調としたドレスにふんわりとした黄色のスカート。白のひらひらまでちゃんとある。 白いカラーに赤いマント、さらには赤いカチューシャまで。 ガラス玉のはずの人形の瞳が期待で輝いているように見えた]
(448) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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『ふんふ〜ん、きれいきれいしよーねー。お化粧もしてー♪』
[当然、聞く耳など持ってくれなかった。 もう一度服を引っペがされ、ルーカスと同じように白い泡で脱毛処理をされて。 さらには、白い粉の入った容器に放り込まれて全身、真っ白に塗りたくられる] [最後、ほっぺたを少し赤く塗られれば]
『かんせーい!』
[いろんな意味で、強烈すぎるお姫様の、できあがり]
……もう、殺して……
[白雪姫は樹の下だよね、と伝説の樹の真下に置かれて。 動く気力も何もなく、よよよ、と崩れ落ちるのだった]
(449) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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[フィリップから向けられた苦笑>>444に気づくと軽く、肩を竦めて笑みを返した。 それから、聞こえた声>>446に、はっとそちらを振り返り]
会長さんっ! 無事…………っす、か?
[語尾が疑問系になったのは、ぴこぴこしているうさみみのせい]
(450) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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>>443
水泳大会って、まさかプールに?
[改めてテッドを見れば、まだ濡れた形跡があっただろうか。 それならば棚からタオルを取って、渡すだろう]
ふふ。大丈夫だよ。こんな格好だけど。 そうだ。フィリップくん、一緒に写真でも撮ろうか?
[タキシード姿のまま、悪戯っぽく。 そしてメアリーの笑みに、こちらも笑みを返して>>443]
……わたし、行かなきゃいけないところがあるんだ。
すぐに戻ってくるから。 それまで、カルヴィナを見ててくれないかな。お願い。
[振り向きテッドをみる瞳の奥底には、必死な色が浮かぶか]
(451) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 少し前:2-B ――
[...は、何かを思い出すように考えていた]
…あの人形。確かに、危ないんだけど。
[何度か、この2階ごともちあげられたりもしていたが]
…どうしてか、怖くない。
[考えていて――やがて。あ、と呟いて動き出した]
(452) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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走り回って汚れてたから、「きれいきれいしましょーね」とか言われて、プールで洗濯されたんっすよ。
[本気で死ぬかと思った攪拌を思い出し、ちょっと遠い目をしながら、タオルを受け取る>>451]
行かなきゃならない所……? んでも……。
[それから、向けられた言葉に訝しげに眉を寄せる。 けれど、瞳の奥。 必死ともみえる光に、静止の言葉は、失せた]
……いいっすよ。 でも、ちゃんと戻ってきてくださいね?
……送り出して先輩になんかあったら、オレ、色々と凹みますんで。
[それでも、返す言葉、その口調は冗談めく]
(453) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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始末屋 ズリエルは、誰に見られただろう、と放心状態。
2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 階段 ――
……。もしかして……。もしかして……。
[階段を、上って、いく]
(454) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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[返ってきた言葉>>445には、胸がチクリとして]
……まぁ。いいじゃない。私より高いし。
[これから伸びるかもしれないじゃない、とかは無責任だし。 低くたっていいじゃない!て言うのも違うかなとか。 結局何て言ったら良いか分からず、妙な励ましをしてみたり]
ん。大丈夫。 怖かった、っていうか……うん。何か。 突破した。
[怖さが臨界点を突き抜けました。笑いながら、言う]
(455) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 保健室 ――
[うさみみが、来た]
……ルーカス、耳、つきっぱ。
[空気はからっきり読まなかった。頭上を、動くのに支障がないほうの手でくるくる回す。視線が外されると、憮然とした表情になった]
お互い様だろ
[テッドにタオルを渡すホリー。 悪戯っぽく誘いをかけられると、振り返って口角上げる]
……いいね。誓いのキスでもする? フォークナーが新郎なのが気にくわねぇけど
[冗句で返す。どこかに行くという彼女に]
…ま、固まってるとまた狙われるし。 くれぐれも気をつけろよ。
(456) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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― 購買 ―
そーなんだよぅ。そりゃ、あたしこんなんだし、デリカシーもないし、出るとこも出てないけど、別に平気なわけじゃないのにー!
[えぐえぐ、とペッパーサワーの缶片手に管を巻くのを、馴染みのおばちゃんは、よしよしと話を聞いてくれた。 うさみみの付いたままな頭を撫でながら。
眉毛を捜す作業を忘れぬまま、ふと、そういえば誰かに眉毛コアラを貰ったはずなんだけど、とポケットを探るも、コアラは居なかった]
そーいえば……眉毛コアラの眉毛は、眉毛じゃないんだって。それしか覚えてないんだよね、誰に聞いたんだっけ? てゆか、悪徳女王の45話、撮り損ねた気がして、おばちゃん絶対見てるだろーから、話聞こうとか思ってたんだよ。でも45話って、今週でも先週でも来週でもないじゃん? なんでそんな勘違いしたのかなぁ。
[慰められて気が済んだのか、同じ番組を追う者同士、取り留めの無い長話が始まる。 くい、とサワーをあおって、傾けた缶の光沢に]
(+33) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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ぶっ!!!!
[木の下で崩れる、今日の夢の主役に今この瞬間確定したに違いないお姫様。 しかも、ご丁寧に、最初に目いっぱい白塗りに頬紅ののせられた顔が、ズームで映り。 だんだんカメラが引いていく、というサービスっぷりだった。
噴いたサワーが勿体無い、といつもの思考に戻るまで。 缶を取り落としたことにすら気づかず、(07)分ほど固まっていた]
(+34) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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―― 屋上 ――
[屋上に上ったとき。人形娘は、誰かを伝説の樹の下においているところのようだった>>449]
……。
[す、と両手を上げる。右手にはおたま。左手にはフライパン]
ガン! ガン! ガン! ガン!
[大きな音を鳴らして。人形娘が――振り向いて、こちらを認識するまで鳴らし続ける]
[なお、特に関係ないことだが、現在、何故か{6}に着替えている] (1:チャイナドレス、2:ウェディングドレス、3:タキシード、4:バニーガール、5:水着、6:エプロンドレス)
(457) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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[背後から声が聞こえて、くるりと振り向く>>446] ……か。
〜〜〜〜〜〜ッ。
[『会長』そういい掛けて、ウサ耳に気付いて。 笑いながら、膝をぺしぺしした]
(458) 2010/08/07(Sat) 22時頃
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