314 突然キャラソンを歌い出す村5
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>>+170 三択、たいしたものではないのですけど、じわじわと書いていきますね。ちょっとご飯買ってきますねw
(+173) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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ヴェスパタインは、沙羅が抜け出しやすいように黒ちゃんの体を支えている。
2022/09/12(Mon) 10時頃
ヴェスパタインは、うまく抜け出せたようなら黒ちゃんをその場に横たえた。
2022/09/12(Mon) 10時頃
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/* >>+171 う、うわ〜!てるるの思考最高ですね。だからこその昼行燈、要領のいい副会長の説得力…! ぐ〜〜その気持ちが三日目の曲に…つながるんです…!? 柊木は一緒に楽しんでくれる人間が大好きなので、あの歌かなり死んだんですよね…。
一年の頃の夏だとして、多分花火打ち上げるとしても試作品の試作品、たぶん柊木が初めて作って形になった花火だったんじゃないかな〜。花火だ!と初めていえるような作品。だからそこで喜んでくれたてるるの事はそりゃ〜好きだし一生遊ぶ!てなりますね。
(+174) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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/* チトにまで…あと始末を…させている…! という気分にもなりますが、物語としてはすげ〜綺麗につながるの嬉しいな。 どうなるかはまだわからんけども!
>>+173 やった〜むりせず、いってらっしゃい!!
(+175) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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ヒイラギは、ユウwwwwwwwwwwwwwww
2022/09/12(Mon) 10時頃
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― 首無しが忘れた遠い記憶 ―
[数百年存在している首無し武者。 既に怪異としての時間の方が長く、 人であった時間は瞬く間に過ぎない。
人として生きた時の記憶は古く、憶えている物の方が少ない。
だからこれは、もう知る者のいない首無しの話。]
(244) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆ 。:゚・*☽
『兄者、兄者』
んー?
[とある夜のことである。 暁平は弟に声をかけられ、目を月から離さぬままに返事をした。]
『なあ兄者、__様のことはどうするのだ?』
どう、とは?
『とぼけるな。あの御方が兄者を好いていること、気づいておるのであろう。早う嫁にもらわんか』
さて、どうであろうなあ。
[酒を煽り、のらりくらりと交わす兄に、弟は口を引き結んだ。]
(245) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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……我は何の取り柄もない男だ。
体も強くないし、花を愛でるくらいしか能がない。 どうせ長くは生きられぬ。
あの方にはもっと相応しい方がおられるよ。
[その言葉に、弟は口を開きかけたが、暁平はそれを制して歌いだした。]
(246) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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♪ 優しい人よ どうか泣かずにいて 共に歩めずとも 想うことは出来るのだ
月は其処にあるだけで良い ただ在るだけで充分なのだ
愛しい人よ どうか笑顔でいて 共に歩めずとも ただ幸せであれば良い
花は其処にあるだけで良い ただ在るだけで充分なのだ
隣りに立つ者が我でなくとも ただ貴女が幸せであれば良い――…… ♪
(247) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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『腑抜けめ』
ははは。
[――葉桐太郎暁平に、妻子が居たという記録はない。]
✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆ 。:゚・*☽:゚・⋆ 。✰⋆ 。:゚・*☽
(248) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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[これはあくまで、人間であった時の暁平の記憶である。 今では誰も知る者のいない、何気ない日常の一頁。
歴史の中にはいくらでも、多くの想いが隠れているのであろう。幾千幾万、幾億の人々の想いがあったのだろう。
暁平のこの記憶も、すぐに埋もれてしまう、砂漠の中の砂粒にしか過ぎないのだ。
怪異としての暁平は、かつて愛した女が残した記録、そこに込められた想いを否定した。>>205
温い戯言だと斬り捨てた。>>2:556>>3:631
だから、このような想いを受け継ぐのは、永き時を生きる怪異ではなく、短い生にも関わらず、現代まで語り継いできた人間たちの役目なのだろう。]
(249) 2022/09/12(Mon) 10時頃
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[しかし、砂漠に埋もれた一粒とて、無価値だと切り捨てることは出来ないだろう。
砂を掬ってみたならば、案外、一粒一粒きらきらと輝いているものだ。**]
(250) 2022/09/12(Mon) 10時半頃
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/* う、うわ〜〜〜〜〜〜〜〜っ 兄さん好き……… この理屈めちゃくちゃに好きですねえ
そして歌いあうターン…wwwwwwwwwwww サラはVSへーた兄さんにも着いてくっぽいからこの辺ねえ、いいですねえ、良いフラグだ
サラと兄さんには邂逅してもらいたいとこはあるよな
(+176) 2022/09/12(Mon) 10時半頃
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─ まだ夢の中 ─
[相良は夢のなかで霧と靄が晴れる場所まで走っていき、そのなかで───]
(251) 2022/09/12(Mon) 11時頃
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― 夜 追儺邸 ―
[ずり。ずりずりずり。 身体の下でなにかが移動する。 どこかが持ち上げられている。]
……、……
(252) 2022/09/12(Mon) 11時頃
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― 夜 追儺邸 ―
───……
[目が覚めた。しょぼしょぼと目をあける。 すぐ目のあたりを覆う。じんじんしている。ドライアイの時くらいには痛い。]
はぁ〜……? なんか、気絶したんだけどぉ……
[始めての紅杜の目を使ったせいか、または、たかだか定命の人の身で、怪異の真の姿など見てみようと近づこうとしすぎたのかもしれない。負荷が大きすぎたのだ。
まだ床に転がっている。 辺りには誰かによって歌が歌われていたらしき余韻。 状況への理解が一度全て白紙になってしまったので、まずは周囲の声をきく。]
(253) 2022/09/12(Mon) 11時頃
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…………………
……… ……… っ、おねえちゃんは!?
[ガバッと身をおこす。]
いた、まだ!
(254) 2022/09/12(Mon) 11時頃
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───たぶん、
たぶんだけど。 家に別の妖怪みたいなのが来てる。 方角今あっち、……や、でも、 移動してる。多分走ってる。
[相良は真剣な顔をしている。]
(255) 2022/09/12(Mon) 11時頃
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― 夜 追儺邸のお台所 ―
[先程まで腕によりをかけて食事を作ってくださっていた皆さんが、まだそこにはいらっしゃったことだろう。
素晴らしい腕の料理人が揃っている。 ここは彼らにとっての聖域でもある。 そこに急に踏み込むのは無礼にあたると相良も考えはしたが、今はそれどころではなかった。]
銀食器とニンニクないですか!?
(256) 2022/09/12(Mon) 11時頃
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[なぜ今、相良が台所にいるかといえば………(回想)]
───でも、そっちいくより、多分まず 台所かも……
[これも、真剣。]
オレいってくるわ!!
[そういうやいなか、全速力で追儺邸の台所を真っ直ぐに目指して走ってきたから。
お台所の頼もしいみなさんから、大量のニンニクとあるだけの銀食器を借りて、相良は皆が居た居間へと戻っていく。]
(257) 2022/09/12(Mon) 11時頃
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― 夜 追儺邸・居間 ―
[ダッシュで戻ってきた。脚は本当に速い。 そう時間はかからなかったことだろう。 最後、畳の上を靴下で滑るようにして減速し、とまる。]
どうしたらいいかはわかんないけど。 これつかって。
[どさどさとタタミの上に、持ってきた銀食器とニンニクを落とした。]
(258) 2022/09/12(Mon) 11時半頃
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くっさ!!!!!
(259) 2022/09/12(Mon) 11時半頃
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―― 追儺邸 ――
古典的だけどめっちゃキくわぁ………… ちょっと派手にやり過ぎたかしらね
[大量のニンニクを用意したのか、香りは廊下にまで充満していて。 みなみはフラフラしている。*効果はバツグンだ!*]
(260) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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/* >>259 やった〜〜〜〜〜!!!! 美少女の「くっさ!!!!」いただきました!! (それだけ言って去る)
(+177) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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― 夜 追儺邸・居間 ―
[チトと"あれ"のやりとりに集中していたので諸々目が行き届かなかったが、黒臣が飛び起きて>>254(気を失っていたらしいことをそれで知った)、凄い勢いで走って行って>>257、凄い勢いで戻ってきた>>258のは見ていた。 そういえば陸上部だっけ……と思った。
どさどさと置かれた大量のニンニクと銀食器に、前髪の奥の目が一瞬点になる。てん。]
……吸血鬼? 出たの?
[……と、しかしすぐに切り替えて。 ニンニクと銀で連想されるものといえばそれだろう。]
(261) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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儺遣 沙羅は、メモを貼った。
2022/09/12(Mon) 12時頃
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───でてる。と、思う。 そんなに遠くない気がする。
自信はあるけど、根拠はない。
[なにぶん初めてのことだ。]
(262) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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─ 夢の最中で ♪BGM『白炭』Inst. ─
[── 熱い、熱い、熱くて>>3:710、]
(+178) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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[真暗な場所、何も見えない。 ベッドも布団も何もない。 ただ自身のみが存在する空間は、 どろりとした空気が漂い、 まるで黒い油のようだ。]
(+179) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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[熱に浮かされている、 思考がまとまらない、
何もしたくない、動きたくない、 誰にも会いたくない………、
独りでいたい。 目覚めたくない。]
(+180) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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…… ……
(+181) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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[何も考えたくない。思考を放棄する。 身の内の熱が滾り煮え熱い呼気が漏れ、 薄らとした発汗はすぐその熱で気化する。
ぐつぐつと燃え上がる体内は、 今まで柊木を動かしていた生命力の源、 情熱の残余で満たされている。
身を捩っても寝返りを打っても、 頭を抱えても体を曲げても、 おさまる事のない熱を吐く苦痛。
横たわり、手のひらを床のような場所へつく、 拳を緩く握り、ぐっと地を叩くように押し付けた。 ── こんな事をしても、苦痛は収まらないのに。]
、…… 、、、 っふ、──……
[聞こえるのも、苦し気な自分の呼吸音だけだ。]
(+182) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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[ああ、何もしたくない。 何に対してもやる気が出ない、 つまらない、
何かとても楽しい事があったはずなのに、 何かとても楽しい事をやったはずなのに。 もうどこにも、なにもない。
だからもうずっとこうして横たわり、 ただただ苦痛に浸っていたい。
それは何故──…?
起きたら、きっと、 ……… 怖い事がある気がする。 凄く、いやな事がある気がする。
俺は多分、それに直面したくない。 なんだ、俺は…逃げているのか…?]
(+183) 2022/09/12(Mon) 12時頃
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