287 ―シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア2―
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── それから また、とおくのはなし ──
[ ── かしゃん、と 音がした。
夢から覚めているというのに、 未だ夢心地のおんなは、ぼんやりと、 何時かの捕食を思い出していた。 …多分、その所為だったのだと思う。 足元に落ちたカップの破片。 時が経っても、全く慣れないものだった。 きっとこれから先も、慣れることは無いと思う。
だって、もう、三桁の年数。 此を支えに、 "愛"を支えに、おんなは生きてきたのだから。 ]
(416) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ 奪われた過去の指先は、 この先、どうやって塗られていくのでしょう。
"貴方"、わたしは其れが、少し怖いの。 …期待して良いのかも、分からない。
ねえ、たとえば、 わたしが誰かに塗られたとして、其れを是として、 貴方はわたしを恨むのかしら、憎むのかしら。 …怖いわ、とても とても怖いの。 ]
(417) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ でも、たとえ 貴方を追って死んだとしても、 もうわたしと貴方は会えないことを、 知ってしまったの。自覚したの。
知って、自覚して しまったから、
…… 、 ]
(418) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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─── 、手が滑っただけ …
[ ぐず、と拗ねた顔になったおんなは、 おねーさんとも、母とも遠い、 幼い おさない、少女の空気を纏って、
不揃いな左手で、 やってきたおとこの頬を叩いた* ]
(419) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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─── ───
[ ── 嗚呼 きっと 夜明けに近い時間だった。
夢を見なくなった所為か、回数は減ったものの、 何時も通り城で倒れていたおんなは、 おとこに抱かれていた。
愛の証を食われてから、もう、暫くあとのはなし。 そう、古城の扉前の おはなし。
身の揺れる感覚に、"落ちる"声に、 目覚めたのだと思う。 夢なんて見ない微睡から覚醒して、 扉を認めたおんなは、思うのだ。 ]
(420) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ もし 此処に陽光が射し始めたら、 もし 此処から二人で出て行ったのなら、
きっとふたりとも、 身を焼き尽くして死ぬのだろう。 ]
(421) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ 衣擦れの おと。
おとこを見上げたおんなは、首を傾げ、 長い、長い前髪を退かした。
眠たげな両の瞳が、ぼんやり、見詰める。
変わらない未亡人が、 変わらない姿で、
いつまでも変わらない、 あの時ひとでなしに"落とした"、おとこのこを。 ]
(422) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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─── 拒否しても、貴方はきっと、 わたしを連れて行くのよ。
[ 欠けた左手が おとこの頬をなぞる。 くちびるを通り、首を伝い、
何時か貫いた鎖骨に触れる。 すべてのはじまりを。 ]
(423) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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…あのひ みたいに、 わたしが血を流して、いやと泣いても、
身をいくら、焼かれたとしても、
拭って、口づけて、わらって、 "あいしてる"って言って、
きっとそうして、一緒に死ぬのね。
(424) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ ─── もしかしたら、ねぇ、 其れって今このときなのかしら。
其処までは、言わなかったけれど、 恨み言でも、陳情でもない言葉を紡いだおんなは、 おとこの腕の中で、眠った。
抵抗も なく。 只、身を預け。 ]
(425) mayam 2018/11/11(Sun) 23時頃
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[ 眠りに"おちる"前、 僅か 空気に溶かしたこえは、
…届いたのか、どういう意味だったのか、 こどもへの其れか、恋人への其れか、
結局おんなは少女に戻ってしまったので、 教えて貰わなければ きっと知らぬままだ。 ]
(426) mayam 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[ 其れでもきっと、確かなことは、 欠けた薬指が、いまのおんなの、*愛の証* ]
(427) mayam 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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よく似合っているよ。 そんな医者が来たものなら、 皆こぞって診察に並ぶだろう。
[マユミには、冗句めかしに。同じ匂い、というのには――彼シャツ問題にも通じるなにかを感じるところではあった。 それから、男は、トレイルの写真に映り込むなどしつつ、 きっと、早い内、寝落ちる事になったものだろう。 かさばるが、軽い体で、ぐだりして。 575*]
(428) mimu175r 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[>>407近付いてきたマユミは白衣を着ている。]
まぁ! 白衣も似合っていわ。 こっちは理知的な雰囲気だから、綺麗、かしら。
それはキリシマに貰ったの?
[マユミが一回転すれば、白衣の裾がふわりと広がる。 ポーズを取って首を傾ける彼女には笑顔で賞賛を贈った。
頼まれれば二つ返事で彼女の白衣の袖を捲るのを手伝おう。]
うん、これで良いんじゃないかしら。
[左右をバランスよく捲ることが出来れば女は満足そうに頷いてみせた。]
(429) 蒼生 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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そういうなら尊敬したくなるような振る舞いをしてくれる? 最初にスカートめくるようなお姉さまに可愛くなれるかよ!
[>>405きゃんきゃん、ナースは吠える吠える。 その隙に、ぽふんとナースキャップに軽い衝撃。]
可愛いって、それ褒めてるつもり? 嬉しくもないし記録も残したくないんだけど!
[言いつつ、隣にキリシマが来るなら拒むことはないし、写真は撮られるがまま。 そうして、騒がしくすればするほどこの騒ぎの主賓は出てこないし、出てこなきゃ歌えないから、脱ぐこともできないってことに気づくのは、まだ先の話。]
(430) mmsk 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[微笑む顔ににんまり笑って。>>411 敬虔に跪いて手を組み合わせるのだ]
では神父様、お聞きください。 ある少年の懺悔を! 叶わぬ恋に身を焦がし、怪物として生き。 そして死んだ可哀想な子の話。
[懺悔と言いつつ語る声は楽し気に。 おとぎ話を読むように軽快に進む]
(431) ゆき@青葱帯 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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その子は怪物として生き。 時を止めるように顔を隠していた。
これからも、ずっと。 怪物はそうして生きていくつもりでした。 でも、それはある日終わった!
怪物は倒されたのです。 恋い焦がれた相手ではない、ある人に。 そうして怪物は消え、
後に残ったのは――……小生。
(432) ゆき@青葱帯 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[にんまり三日月うきうき笑う。 そして、組み合わせた手をぱちぱち拍手]
めでたしめでたし。 これで小生、顔を隠す必要もなくなったのです。
……ん? 怪物を倒した相手? はてさて、誰でしょうなあ。
それは秘密、ひみつですぞっ!
[人差し指を唇に当てて。 秘密を打ち明けた後に、 またできた秘密ににんまり笑った。*]
(433) ゆき@青葱帯 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[指先までしか出てなかった袖を、ベッキーが丁寧に捲ってくれる>>429。]
白衣はキリシマさまにお借りしましたの。 キリシマさまにも似合っていると言ってもらえましたし、嬉しいですわ。
[医者のようだと言って貰えた>>428を、ベッキーに報告して微笑む。]
お揃いの服を着るのは、仲良しということらしいのです。 今度、ベッキーさまとも双子コーデをしたいです。
[ベッキーとなら、どんな衣装を着ようかと楽し気に。 左右同じように捲ってくれたことに礼を言い、それからあの時読んだ本>>2:97をことを少し話す。]
書斎にあったあの本は、ベッキーさまが書かれたのでしょう? とても、素敵なお話でした。 あのお話に出てくるお屋敷に、行ってみたいですわね。 わたくは……狼の子と、そして何より女性が幸せで暮らしてくれていることを願っていますわ。
[今でも狼の子を心配して心を曇らせていないだろうか。 喉に引っかかった魚の骨のように、彼女の心が曇ることがないようにと、ただそれだけを思う。]
(434) okomekome 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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―― 生誕祭とは名ばかりの ―― [ホールに響く声がいっそ姦しい。 その元凶たる、齢600いくらかの女吸血鬼へ一度視線を向けて ――……すでにそこだけが発生源でないことを、 ジェレミはすでに知っている。
きっと、彼女は。年を重ねてなお駆けずり回ることに頓着を見せない彼女は、きっとこれからも、ながく、在るだろう。――いつか、もしジーンの道よりも早く、この歩を重ねる先が途切れることがあるのなら、 彼女だったら、きれいに「ざまあみろ」と、 言ってくれるかもしれないな――などと、思いもした。 ぎゅうと顰めた眉の下に、感情のたくさんを詰め込んだ眼をして。 そうでなければ、ジェレミが死ぬときに、 「ざまあみろ」と その言葉本来の意味以外をも詰め込んで言ってくれる相手は、きっといない。 すでに永久の別れは告げてきてしまった。]
(435) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[そんなことを考えるジェレミは、 ホールの吹き抜け、2階部分から皆の様子を眺めている。
階下でも十分――だと思い、 い続けようと(最初は階下にいたのだ、確かに)したけれど 目まぐるしく飛び交う言葉の数々に、 早々に退避をきめこんだ。
頭痛に眉根を寄せた顔は、ながく晒していたいものでもない。]
(436) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[腰かけた膝の上 >>360紙袋におさまったものがある。 わずかな年月のみを降らせた酒精は、 血の子でもない、シェアメイトから送られた。 ――血の親では、ないけれど。 ジェレミはその隣で青絨毯のうえにあることに、 僅かの戸惑いもない、が]
君がくれたものだ、 きっと手間がけた血液よりも、美味だろうね。 できれば君との道が分かれることが決まった夜に ともに飲みたいけれど、
(437) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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…… すまないね。その時でも、飲めないかもしれない。 そんな夜はきっと寂しくて酒にだって溺れられない。
[青絨毯上の随伴と決めてしまったのだ。 その鮮やかな視界の、 隣を少しのあいだ借り受けると、決めた。 ――これも、また。おもいだせる限りは。 その声の、鮮明な限りは。 あの部屋に、ともにありたい。]
でも、ありがとう。ベッキー。 次の君の、なにかの記念日に。 俺からもささやかに贈れることを祈ってる
……だから、はやいうちに。 リクエストを聞いておきたいね*
(438) ghoti 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[御伽噺をするように、 クシュンは楽しげに、楽しげに語る。彼自身の物語を。
男は、まるで小さな子にそうするように 牧師がそうするように、楽しげに話を聞いていた。
そうして――>>431>>432
怪物だと偽らなければならなかったから 顔を隠していたのか、 真相は、闇の中なのだけれど 「めでたし」で終わる物語に、 男はぱちぱちと、遠慮のない拍手を贈る。>>433]
怪物は見事倒されてしまったと。 めでたし、めでたし。
ええっ、 倒したひとは、教えてくれないの?! ひどーい。今度教えてくれよな!
(439) さねきち 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[ええ、また秘密が増えるなあ、なんて
男は笑う。 とても穏やかに、笑った。]
(440) さねきち 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[本の中の怪物は倒されるためだけに存在する。 けれど現実にそんなわかりやすい正義も悪もなくて
戦争で人を殺した兵士は、国に戻れば家族がいて 人の命を救う医者が元々は大罪人。 そんなものが溢れかえっている世界。
――ゆえに、「あなた」は 所在無さげに顔を隠していた「あなた」は 大衆の中の悪に居場所を見出すのではなく ただ、誰かにとっての、大切な人であればいいのだ。 それだけでいい。
そう、思っていたところだけれど この分なら言わなくても構わないだろう。 「怪物」を倒し、「あなた」だけが残った世界で 「あなた」だけが、 あなたと大切な人の物語の大切さを知っている。
――男はそう思うので]
(441) さねきち 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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[ただ、とても穏やかに笑って]
クシュン! 見てみて。 これだけ写真とれたよ。 キリシマのも、トレイルのも。 あと、ジーンやナターリャのも。
[それから、今日の主役の姿も撮れていただろうか? 逃避を企てていたなら、 撮ってやろうぜとクシュンに囁きもしただろう。
見せる端末のフォルダの中には 吸血鬼たちの姿が鮮やかに映し出されていて
その「中」で笑っているクシュンの姿は、 男の目に、とても鮮やかに映るものなのだけれど。]
(442) さねきち 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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家族の肖像みたい。 きみも俺も笑っててさ。
[くすくす笑って、 彼に伝えたのは、それだけ*]
(443) さねきち 2018/11/11(Sun) 23時半頃
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ああ、もう!
[見世物になるために着たんじゃな――いというのは嘘だけど、見せる相手は君たちじゃない! その"相手"が要領よく階上廊下に逃げおおせているのを目ざとく見つければ>>436、撮影班も酔ったキリシマも構わずに、ひょいとそのまま飛び上がる。 下から見える? そんなこと、普段履かないスカートで意識のうちにあるわけない。]
主賓が逃げたら、どうしようもないでしょ。 早く! 降りる! そんで俺の歌でも聞いて酒飲んで酔っ払っていい夢見な!
[なんて言って、吹き抜けの方へ引きずり降ろそうと。]
(444) mmsk 2018/11/12(Mon) 00時頃
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── どこかのせいたんさい ──
[ なら、何時か、 坊やの前で着ちゃおうかしらなんて!>>392
未亡人のシスターさんって、 需要無い?あるかしら?多分あるわよね? 未亡人って言ったら かわいそうに、なぐさめてあげよう、なんて 胡散臭いにんげんちゃんが来たことだってあるのよ。
ひとのしゅみっておもしろい! ]
(445) mayam 2018/11/12(Mon) 00時頃
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