25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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― B棟・自室 ― [聴こえてくる琵琶の音に眼を覚ました。 首筋が肌寒く触れれば薄らと汗ばんでいる。 また、夢見がよくなかった。 直ぐに湯浴みに行ってもよかったのだが、風に当りたくてまずは窓を開けに行く。 宛がわれたのは庭を一望できる眺めのいい部屋だった。]
……好い音だ。
[窓を開ければ琵琶の音は近くなる。 音を聴きながら窓縁に頬杖つき、とっくりと庭を眺め遣る。 普段結わえていた髪を下ろすと、その姿は琵琶の弾き手の姿にそっくりになった。]
(305) 2010/08/01(Sun) 20時頃
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価値観は、それぞれのもの。 …貴方にも、良い花が見つかると良いですね。
[去る姿にもう一度会釈をして]
では、私も失礼いたします。 本郷様もまた。
[頭を下げてからB棟の方へ向かって歩き始める]
(306) 2010/08/01(Sun) 20時頃
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―B棟稽古場→庭―
[舞が始まると>>165ゆるやかでいて機敏な動きに目を奪われた。 一指し終われば惜しみない拍手を送り、笛を求められると諾を返して吹く。 和の低から責の高へと駆け抜ける音は澄んでいるが、先達のそれに比べて華やかさに僅か欠けている。 それでも断られなければ舞に合わせ吹いたりもしただろう。 汗を流すという彼>>213と共に稽古場を後にして、棟を出ると別れ再び庭に出た]
芸の為に主がいるのか、主のために芸があるのか。 主を持てたら分かる、かな。
[イアンの言葉を考えながら奥へ奥へと歩いてゆく]
(307) 2010/08/01(Sun) 20時頃
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主を得られても幸せになれるとは限らない。
[自分の笛の最初の持主を思う。 儚い外見と同じように短き命で萎れ墜ちた花。 良き主に巡り会えず、身体を削り生きていた人]
でも。明之進は良い主を得て幸せになった、んだよね?
[それは希い。便りの無いのは良い便り、と言ってくれたのは共に学んだ舞の師だったか。 稽古の間は忘れていた話が、頭の中で回っていた。 どれほど歩いたか、視界が開けて琵琶の音が流れてきた。 顔を上げると、どうにも元の場所に出ているようにしか見えず]
(308) 2010/08/01(Sun) 20時頃
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―B棟側渡り廊下―
………。
[自分はこれほど方向音痴だっただろうか。 柱の一つに片手を突いて項垂れた]
(309) 2010/08/01(Sun) 20時頃
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[B棟の渡り廊下へと続く先、項垂れる姿を見かけた。 足を止めて、何事かと見やる]
どうかしましたか。 広い屋敷ですから、迷子でしょうか?
[まさか。そう思いながらも声をかける]
(310) 2010/08/01(Sun) 20時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 20時半頃
始末屋 ズリエルは、屋敷内探索中。**
2010/08/01(Sun) 20時半頃
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[声を掛けられハッと顔を上げる]
いえ。ここが何処かは存じております。 ただ、庭で迷って、戻ってきてしまいました。
[相手は花か花主か。後者のような気が今度は強くした。 丁寧に頭を下げ直す]
(311) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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お騒がせをいたしまして。 私は夜光と申します。
[相手の名を訊ねるならば自分から。 状況の恥ずかしさも手伝い、そのままの姿勢で名乗った]
(312) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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[庭を眺めているとちょろりと人影が見えた。 先程見かけた花の姿。 何をするのかと眺めていると琵琶の音を聴いたのか 一度花は顔を上向ける。 残念なことに互いの視線が合うことはなかったが]
…なるほど、
[黒檀の瞳が細まる。]
……わかりやすい。
[いかにも迷っているといった足取りで 渡り廊下へと入っていく姿に薄い笑みを浮かべ]
(313) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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庭で? 確かに広い庭ではありますが…。
[庭のほうを見て、また視線を戻す]
それを迷子というのですよ。 目的の場所につけないのなら、ここがどこなのかをわかっていても同じ。
[さて目の前の彼は花か花主か。 少し考えてから口を開く]
花?
[疑問はつい口に。おそらくは雰囲気からそうだろうと考える]
(314) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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そ、そうですね。 お恥ずかしい姿を晒しました。
[一層顔が上げられない。耳まで赤くなった。 問われたのには、俯いたままコクリと頷く]
(315) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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門下生 一平太は、窓からも確りと見られていたとは知らぬまま。
2010/08/01(Sun) 20時半頃
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夜光と。 私は乾法泉。 見ての通り、ただの坊主ですよ。
[頭を下げる様子に目を細め見る。 さて彼が得意とするのは楽か舞か。 後で見られようか、と思いそこまでは口にせず]
気を悪くしないでいただきたいのですが、いまだ花の良さをわからぬものですから。 貴方にも、良いものを期待してよろしいのでしょうか?
と。
[供についてきた見習いの坊主の姿が見えた。何事かあったらしい。ため息を一つ大きく零して、夜光を見た]
(316) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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[耳まで赤い。くすりと笑みを漏らす]
これほどの庭だ。 初めて迷い込んだなら迷って当然でしょう。
毎日手入れでもしていない限り。
[俯いたままの夜光へと手を伸ばす]
顔を見せて御覧なさい。 名と姿は同時に覚えなくては意味がない。
(317) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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[その向こう。どうやら急ぎのようだとやはりつまらなそうに息をついた]
では、失礼。うちの子が呼んでいるので。
[顔を見ると、にこりと微笑んでから頭を下げる。 そして呼ぶ声のほうへと*足を向けた*]
(318) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 20時半頃
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乾法泉様。 花祭にいらっしゃるのは初めてであられましたか。 気を悪くなど、そんなことは。
[良いものをと言われて肩を揺らす。 手が伸びてくる気配に一つ息を飲み込んで、しずと顔を上げた]
少しでもお心に叶うものを。 誠心誠意奏で、舞わせていただきます。
はい。それではまた。
[向けられた微笑みに釣られるようにして表情を緩める。 呼ばれて去る姿に向けて、もう一度頭を下げ見送った]
(319) 2010/08/01(Sun) 20時半頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 20時半頃
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…情けない所を見られてしまった。
[呼びに来た者と一緒に法泉の姿が消えるまでその場に佇み、頬をピシャリと叩きながら呟いた。 今度は本邸を抜けるか、建物から離れないようにして戻ろうと思った]
(320) 2010/08/01(Sun) 21時頃
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−本邸廊下− ああ、また。
[刷衛と、法泉と。 その二人が去っていくのを止めはしない。 己はと言えば、その二人の後姿を眺めてそこにとどまるのみ。
それぞれの事情、それぞれの問題。 美しきが正しいか、醜きは悪であるのか。 邸に花囲う坊主のその心根はいかに]
…どちらもどちら。 変わらんか。
[自分もまた、枯れたとはいえ花を育てていた時期があるのだから。 その事に関しては、何も優しいことなど言えはしない]
(321) 2010/08/01(Sun) 21時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 21時頃
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― A棟 ― [祀りの主催者に頼まれては、学園の立場もあり断れなかったのだろう。一度向かわせれば気が済むと思ったのなら、若しかしたらまだ]
……
[暗い考えに堕ちては、希望を想い描き望みを繋げようとする。 それでも、薄々感づいてはいた。 自分には――]
おなかすいた。
[のそりと身を起こす。 ヨアヒムの部屋へ挨拶へ行った時、キッパリと断って以来何も口に――いや、この屋敷へ向かう前から何も口にしていなかった。 乱れた短髪を手櫛で撫で付けズレた眼鏡をなおすと、うんざりした顔で扉をあけた。 結局閉じこもっていたのはほんの数刻でしかなかった]
(322) 2010/08/01(Sun) 21時頃
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[鉄色の視線を伏せがちにしながら考えることは 今は枯れてしまった花のこと。 久しぶりに花と触れ、花主との話をし]
(少し、頭を冷やすべきだ)
[自分でそう思うから、溜息をひとつついて 廊下から移動を試みる。 何処に行くあてなどなく、けれど自分の部屋に戻るつもりはない。 さて何処に行こうかと、男は微かに首を捻った]
(323) 2010/08/01(Sun) 21時半頃
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― B棟・自室 ― [窓から庭を眺めていたが、それ以上目新しいものが 庭に現れるわけでもなくそろそろ退屈を覚えてくると 湯浴みを飛ばして再び散歩に出ることにする。]
…少し、遅い。
[一人零した文句は茶を持ってくるよう告げた花に対してだ。 途中で持ってくることをやめたか、其れもまたいい。 髪を結わず下ろしたまま、部屋を出ると向かうのは 本邸の方角へ。喉を潤すものを求めて、だ。]
(324) 2010/08/01(Sun) 21時半頃
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―本邸―
[外から大回りするには本邸は些か大きい。 必要あればそうもすれど、今は特にの理由もなく。 少しまた緊張しながら建物の中へと入った]
(325) 2010/08/01(Sun) 21時半頃
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懐刀 朧は、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 21時半頃
手妻師 華月斎は、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 21時半頃
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― A棟渡廊下 ― [食堂へ向かってしまっては人に出会うかもしれず、そも知らぬ誰かに用意されたものを口にしたいとも思わない。 歩みは回廊の途中で止まる]
……庭、果物のにおいがしてたっけ?
[けれどまだ誰か居るかもしれない]
帰りたい……
[誰も居ないと思い込んでいる少年は、弱音を零し 長い睫を伏せる。 翳りを帯びた表情は、花に多い此方の国の顔立ちとは違うもの]
(326) 2010/08/01(Sun) 21時半頃
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本屋 ベネットは、聞こえた足音のいくつかに耳をすませた。
2010/08/01(Sun) 21時半頃
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―食堂―
[霞月夜の言葉が頭を過る。 綺麗事だけでは“花”はつとまらぬ。 わかっている、つもりだ。 だが、まだ。]
――――っ、
[茶のために湯が跳ねた。 あまりこのあたりは 器用ではないらしい。]
……花は 花主がいなければ 枯れるだけ…
[眉を寄せ呟いた。 白く透けるような陶器の器、 高嶺のところへ届ける茶。
少し、遅くなってしまった。]
(327) 2010/08/01(Sun) 21時半頃
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懐刀 朧は、食堂へ向け歩いていると前方にアオザイの主の姿が見えた。足を止める。
2010/08/01(Sun) 21時半頃
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―本邸・廊下―
[進む先に人の姿が見えた。 まだ顔の判別できる距離ではなかったが、知った姿とも違うよう。 近づきながらそっと頭を下げた。
後ろからも気配がするなら振り向いて、同じように]
(328) 2010/08/01(Sun) 21時半頃
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[耳をすませ、気配を感じるために目を閉じる。 飾り切子のはめ込まれた窓から中へと落ちてくる日差しは 万華鏡のように床に彩の光を落とす。 足音が止まって、漸く瞳を開く。 少しだけ眩しかったので目を細めて止まった足音のほうを見る]
(329) 2010/08/01(Sun) 22時頃
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門下生 一平太は、メモを貼った。
2010/08/01(Sun) 22時頃
本屋 ベネットは、新たに現れた影がこちらに頭を下げたのが見えて軽く手を持ち上げた。花の態度と見えたからだ。
2010/08/01(Sun) 22時頃
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― 本邸・廊下 ― [アオザイのその出で立ちは見覚えがある、 一見花とも間違えても可笑しくない容姿だが 覚えがあるということは恐らく花主なのだろう。 数年前の記憶、さて、誰だったか。]
―――…本郷か?
[間違えていたとしてもさほど気にしなかったろう。 思いついた名を呟いてからもう一人を見る。 先程も見かけた 花。]
……今度は迷わず道を見つけられたか?
[花にはそんな言葉を掛けた。]
(330) 2010/08/01(Sun) 22時頃
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―食堂前―
[厠で果汁で濡れた手を清めたりしていれば、思うよりそこに辿り着いたのは遅かったかもしれない。
後ろに人の気配を感じつつも、花、花主だけでなく使用人もいきかう屋敷内のこと、呼びとめられなければ振り変えることは今はなく、飲み物を求め食堂の扉を開いた。]
なんや。鵠さん。 部屋で飲むんやったら、使用人の人に汲んできてもらやよかったのに。
[見えた人に軽く言葉をかけ、はたと思い出して付け足す。]
そや。明之進、結局みつからなかってん。 せやけど、主さんと会えたんかもしれへんし、しっぽりしとんやったら余計な世話かおもうて、途中で探すんやめたんやわ。
(331) 2010/08/01(Sun) 22時頃
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…高嶺。お前も着ていたのか。 随分と珍しいことだな。 暫く雲隠れしていたと聞くが?
[会うのも久しぶり過ぎて、前回あった場所が何処かも覚えていない。 ただ、はっきりしているのは乾同様に父を起点とする縁だが 幾度か直接会って会話をしている相手だと言うことである。
迷わず、という言葉に現れた花のほうへと視線をやる。 値踏みをするというよりは、取り敢えず試す、と言う色が強い]
(332) 2010/08/01(Sun) 22時頃
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[手を上げて返す様子から、花主であると知れる]
失礼を致します。
[彩紋様を楽しんでいたのなら、邪魔をしたかと小さく言って]
あ…と。 外に出ると宜しくないようですので、館内を抜けさせていただいて、おります。
[先に会った時とは何か違う雰囲気に戸惑いながら、もう一人の花主へと答える]
(333) 2010/08/01(Sun) 22時頃
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― A棟→庭 ― [本邸の回廊から幾つもの音がする。 立ち止まっていてもこのままでは通りかかってしまう 少年は庭へ逃げる事にした]
……何で皆ああも群れたがるんだろう
[緩く首を振る。 日の光で育つ花のにおいを頼りに庭を見渡し歩く]
(334) 2010/08/01(Sun) 22時頃
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