233 逢魔時の喫茶店
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―夜の夢の後・ベッド―
――……は、はぁ、 は
[叫んで起きた後。 一緒のベッドに 眠る、獏のほう。
こわごわと、 見――られない。
あんな夢のあと。 あんな情けない叫びの後。 腕の中で背を向ける。
許してもらえたかどうか。]
……ごめ、……エフ、……
[頼むから、気づいてくれるな。体にたまった熱のこと。――ふと耳元でなにか、囁かれた気がする。真夏の夜の、秘密のはじまり**]
(325) azuma 2015/08/17(Mon) 01時頃
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……うん、ちゃんと動くな。
[二つの小さな金色の時計。 一つは虎徹に、一つは自分に。
銀もいいけれど、彼により似合いそうなのは金かな、と思って選んだ色。紅と金の相性は良い。
懐中用の鎖をつけるか。少し重いけど、ペンダントやキーホルダーにも出来そうな。どれを選ぶかは虎徹に任せよう。
もしも。自分が虎徹を置いていってしまったとしても、この時計は動き続けてくれるだろうか。祖父の遺した銀時計と同じように。時計の音を聞いて、自分の声を思い出してくれるだろうか。]
……ああ、いけない。何だか暗い考えになるなあ。 爺さん、あの喫茶店と……虎徹くんと、引きあわせてくれてありがとうね。
[祖父のことを思い出していた流れで、机の上に飾っておいた銀時計に拝む。]
(326) mikanseijin 2015/08/17(Mon) 01時頃
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−めくるめく夜の蜜事−
[どこまでも気遣う声に、は、と浅い息を吐く。]
いまより、苦しいことなんて、ない
[ただ欲を吐き出したいんじゃない。 より深く繋がって、消えぬ絆を刻んで欲しいと。 枷を失った獣は、愛を求めてもがき苦しむ。
救いの手を差し伸べられるのは、唯一人。
温度のない掌が触れる箇所すべてが性感帯、 悦の泉は溢れ、互いの隙間に潤いを満たしていく。
暴かれ、初めて眼前に晒された肌に手を伸ばす。 冬の終わりに届く、春の報せの代わりに。
繰り返し、繰り返し名を呼び、甘い声を響かせ。]
(327) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時頃
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あとは、ラッピングしてと……
[喜んでくれるといいなあと思いながら、時計を包みにかかる。今夜はまた、夜の喫茶店へ行って、日本デーに行く計画について話し合う予定。
揃いの時計と、緑と赤の甚平で、色々巡れたらきっと楽しい。おさるのブロくんの着物も探してみようか。
考えるだけで楽しみで、やがて喫茶店へと向かう足は速く行きたいが為に小走りで。**]
(328) mikanseijin 2015/08/17(Mon) 01時頃
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――…千冬、……ふ、……ッ
[自身すら知らない処に踏み込まれ、 まっさらな地を踏みしめ穢す、痛みすら甘美。
いつまでも消えぬ灯を、熱を分け与えたい。 果てのない、海を。共に揺さぶられて。 その先にあるのはきっと、永遠でなく刹那の歓び。]
おれも、あい、してる――…
[でもそれで、構わない。 これからずっと、何度も、重ね繰り返すのだから。 この身が尽きるまで。その羽がすべて、空に散るまで。]
(329) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
mmsk 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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−太陽さえ知らぬ 秘め事−
[覚醒を呼ぶくちづけに、甘く掠れた声を洩らす。 眠りの延長を求めうつ寝返りが、下腹部の違和を招いて。]
――…ぅ、ん……
[鈍い痛みと、奥に残る雫が現の証。 情欲に火照った肌も、今は常温で。
夜中の記憶を反芻すると、再び全身は桜色に染まり。 ほんのり艶を増した羽で、顔を隠した。
接吻が精一杯だった己が晒した痴態も、 欲に溺れ、焔を宿す恋人の顔も、 その身がなにを齎したか――硬さまでもすべて鮮明で。]
いま、はずかしさでしにそうだから あんま、みないで……
(330) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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[朝日の眩しさに目を細めながら、背を向ける。 羽を手繰り裸体を覆うのは、拒絶でないと報せるため。
ただひたすら、羞恥と。 それ以上の充足に浸りたいだけだと。]
――…あ、そうだ
[暫くもぞもぞと、反芻を繰り返し。 背を向けながら、足先を絡め抱く腕を弄び。 漸く落ち着くと、くるりと反転して。]
身体――…ちゃんと、保ったよ だから……
[冷温に耐えるという、性交の条件を満たしたと。 得意気な笑みを見せ、耳元で囁く。]
(331) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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[あまく響く声、真名を呼ばう声を喰らう。
ズン、と内腑を揺らして突き上げる熱塊、 熱源を幾度も抉り、抱いた腰へ打ち付け、烈しく、揺さぶる。 今ならば暴虐にも堪えると知っていて、求め合うままに。
注ぎ続ける灼熱は煉獄の快楽、 共に堕ちて、 剥き出しの魂が融け交じる――永劫の契り。
劣情も執着も罪であり愛であり、 真実。 合間、名を呼び返す声に交じり、 感謝を零すのも魂の声だった。
ありがとう。 足元に咲く小さな花を、求めてくれて**]
(332) tayu 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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――…だから、これからもいっぱい おれのこと愛して、な
[いつか。彼が好いと言ってくれた角度で。
孤独な日々の終わりを。 幸福な日々の始まりを告げるキスを、貴方へ。]**
(333) mumriken 2015/08/17(Mon) 01時半頃
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― ある日の喫茶店 ―
[今年も、夏の陽射しが強かった。 教会の鐘楼の前を歩く男はそっと顔の前に掌を翳す。 光の加減によっては金色に光って見える薄茶の虹彩が、眩しさに収縮する]
…あちぃなもー
[日陰を求めて路地へ交じる足取りは確か。 腕に抱えるのは数冊の本で、その肩に、最近、ほとんど猿はいない。 豊かな感情を切り離すことで守っていた心は、意に沿わない契約を結ばなくなって随分、安定しているらしい。
カラン、と真鍮のドアベルを鳴かせた。 カウンターへ陣取る警備員兼雑用係は、暑い暑いと言いながらホットドリンクを注文する]
コーヒー、砂糖二つ。 …コーヒーたっぷりで
[昼は美味しいコーヒーと雑談と。 夜になれば逢魔時の喫茶店はバーとして、艶やかな花を咲かせている**]
(334) tayu 2015/08/17(Mon) 02時頃
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ー恋人もまだ知らぬ 秘め事ー
[ 何故、強い繋がりを求め続けたのか。
精霊は深い信仰心を源に、生命を宿す つまり、「自分を認めてくれる存在」が、 寿命を明瞭に表示する翼に、ひとつひとつ、 羽根を継ぎ足してくれると、熟知していた故
―――何てことの無い、 私の願いは 生にしがみ付く、其れゆえの醜い渇望だったのだ
嗚呼、 ―――それなのに……]
(335) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[精霊世界に漂っていた、生への執念は 懸命に手を伸ばす、一人の青年に意識が削がれ やがて――深く、きつく、固着していく。
冬の精霊に、春の木漏れ日を教授させ この胸に覚える息苦しさも晴らした、不器用な男。
気付けば、己の心は繋ぎとめられ、 初めてらくに、息を吐き出した。そんな、きっかけ]
(336) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[>>0:-84
そして初めて、嫉妬と云う感情を覚えた 彼が、過去の養父の存在に、捕らわれ続けたあの時期 何故、一途に君を見る自分に、気づかないのか
妬いて、振り向かせようと ちょっかいを試みるようになった、稚拙な確信犯
「レイコー」を女性の名と、誤解していたのは何時だっけ。 「サムライ」と間違えていたらしい気配に 初めて、心から笑ったのも、記憶に新しいよ]
(337) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[>>1:-83―――そう。 其れは、いつからか、やがて毎年 君に逢う事を、心から、楽しみにしていたとも
>>2:-104君が自覚するより先に 精霊は想い人だけに、ずっと囚われて続けていた]
―――――…
[だけど、もう。 毎年夏を夢見て、眠る冬の精霊は、存在しない。 これからは君を、手放す四季は、永久に訪れない。
自分を求める君に、応える様、 翼の羽根の増加に成功した男は たった一つの光に依存して、朝顔の蔦より強く 絡みつく]
(338) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[ 生に執着した精霊は、今は恋人の愛情に固執
>>4:-69 君の居ない世界に、私はきっと生きられない。 だから老いた君を追って、 ――置いて往かないように、ねぇ
何処に居ても、君が欲しいから 何度だって、死んでやろう]
(339) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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「 愛している 」
[ ほら、今だって
もっと 君を見て、 君だけを見て、 >>329湖水の瞳に溺れては、
――――――…溺死する**]
(340) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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― 昼の街 ―
[野良猫の餌付けはダメだって、そんなこと僕だってちゃんと知っている。
走っていくパーカーの子に見つからないようこっそりキャットフードを持ちこんで、植木の影であるこの辺りなら、絶対誰にも見つからない。 それにこの時間帯なら、何時も居るベンチの居眠りの人は来ない筈だか。 ぴったり時間通りに現れた黒猫にご飯をあげて、僕はふにゃふにゃの顔で笑った。 植木から突き出た尻を女の子にゴム銃で狙い撃ちされたって、全然気にならない。
ペットフードの匂いをさせながら喫茶店に行く僕の後ろを、さっきの猫が付いて行く。 ここ動物OKだっけ?そう思うより早く猫は店内に滑り込んで、でもウェイターのお兄さんは気にしてない。お兄さんは黒猫と僕をちらりと見て、ヘビみたいな目で笑った。
相変わらずここはお客さんが少なくて、でも今日は少し多め。他の喫茶店に比べたら少ないけどね。]
(341) mzsn 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[コーヒーを飲むおじさんは、少し先のバーの店主さんだって知ってる。どんなバーかは、意地悪な友達は教えてくれなかったけど。 あっちのテーブルで緑と赤の布を広げる二人組は、たまに見る常連さん。
店内をぐるり見まわしても喫茶店のマスターさんは今日は居ないみたいだ。 僕のテーブルの下で、黒猫がにゃあと鳴いた。]
(342) mzsn 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[いつまでも、いつまでも、 彼は自分の大事な人で、心臓を直接揺さぶる。 眦を赤く染めていれば、両腕を伸ばさずに居られない。
甘美な聲の、――なんて尊い事
幾度も名を呼ぶ唇に、キスを与えて。 柔らかな軟体に、甘い蜜を受け取る悦び。]
トレ……イ、ル……ッ、
[永久より美しい刹那を、君だけにあげる 恋情より確かな、愛情を、永遠に君に捧げる
その誓いとして、命の源を、純白に注いで**]
(343) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[翌日の朝 たった一人のお姫様は 何よりも 冷えて、甘い、口付けで。眼を覚ました
されど間も無く温もりを与える翼で 端正で照れ屋な恋人の顔が隠れ、不満げに]
大丈夫だ。 お前は人間でも、そう簡単に、死にはしない。
私の苦痛に、昨夜お前は、 健気に耐えることが 出来たのだから
[彼の物言いに咽喉が震え、さらりと告げる真実 されど彼の初心な反応が 上手く余裕を唇で削いでいる気がして、口角を吊り上げ 恋人の躰を、強く抱きしめて、あやす心算>>331]
(344) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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――何?
[>>331されど彼の言には、続きが待っている 落ち着かない動作の彼の背を撫でて、待機し]
――ふ、 馬鹿……。
[>>333 あまりに一途で、優しい想いは
千年の冬に、春を呼んで 硬質な氷の精霊に、甘い笑みを作らせる
―――君が、誰よりも、愛おしいから]
(345) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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私はお前に際限を知らない。 どんなに求めても、完全には満ち足りない。
永遠を尽くしても、 きっとお前に惚れているだろう。
[自身の冷えた心に、 恋情という焔を灯せるのは君だけ、だから。]
ずっと傍に居て、愛し続けるよ。 私の恋人―――トレイル。
(346) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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[孤独が過ぎて、甘い日常を 幸福の象徴を、高鳴る胸に引き寄せ
柔らかい笑みに心奪われたまま 境界が無くなるまで、口付けで――溶け合う
トレイル。 君を―――求め合う**]
(347) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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ずっと傍に居て――私の最愛 …**
(348) flickeringly 2015/08/17(Mon) 02時頃
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