285 【突発誰歓RP】逢魔ヶ時に会いましょう
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……けも、けもし? ど、ひて?わかったの?
わらひ、は、いぬだから…… おさけ、のめな……くさい、
[ ふにゃふにゃと回らない頭で どうして分かったのかと問うたけれど 返答を聞くより前に、 ぐらぐらと揺れる視界にさらに酔い。 まごう事無きリバースを 口から華麗に噴射して、その溜まりに沈没した。
耳のいいソフィーあたりには 聞こえていたかもしれないが。 別に隠している訳ではないから構わない。 ]
(239) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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[ え?その汚物の掃除は誰がしたのか、だって?
…………さぁ?
ソフィーか、レンか、はたまた誰かか。
酒の後遺症が抜けた後、 土下座する勢いで、丁重に謝ったことだけは 想像に難くない。 ]*
(240) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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[ ダーロス家。 抹消された戸籍ではあるが、 その戸籍が未だ健在だった頃は その第8子ということになっていた。
あの雨の日に捨てられて以来>>39 私の中では 降りやまぬ雨が胸中を濡らし。 ぶるぶると振り払うことも出来ず 無き毛皮がその水滴を吸うばかり。
だから。 自らの足で会いに行くなどと 畏れ多いことは出来ずに。 濡れた毛を嫌う主人に会う勇気などもなく。 決して来るはずのない迎えを 待つことしか出来ず。 ]
(241) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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[ けれど、 毎月花を贈ることは、 決して欠かしたことはなく。
何処にでも生えている白の小菊。 主人は白色が好きだった。
ひとつに束ね、紐で結わえ。 みすぼらしい花束であるものの、 そっと、屋敷の前へ置いてもらうのだ。
行方はしらない。 小汚い贈り物に眉を顰め 使用人に捨てられているのか。 気にも留められず 踏みつけられ散ってゆくのか。
それでも たったひとつの繋がりだと 信じていたかったから。 ]
(242) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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[ その届けは“境屋”の彼に>>21 いつもお願いしていただろうか。 その場合、 報酬は私にできることならばなんなりと、 と、随分怪しい頼み方をしたものだ。
変な依頼である自覚はあった。 届け先の人間には、ゴミと言っても 差し支えないと分かっていながら 届けて欲しいというのだから。
しかも、 誰の手にも渡さずに、 門の入り口にそっと置いてきてほしいと 言うだけなのだから。
いわば自己満足なのだから仕方ない。 この足はただただ待つことしか知らないもので。]**
(243) 2018/10/06(Sat) 01時半頃
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銀行屋 ザーゴは、メモを貼った。
2018/10/06(Sat) 01時半頃
少年 Aは、メモを貼った。
2018/10/06(Sat) 08時頃
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―――二つ目の記憶――― [ 次に来るのは14の休日の折。 退屈なテレビを両親と見ていた時のモノだ。
Aがその時まで気付かなかった ―――おぞましいエゴの記憶。
Aの両親は製薬会社の研究員で、それなりに裕福な家庭を築いていた。 客観的に見れば。 現在の常識と照らし合わせた最に―――それほど問題のある人物ではなかっただろう。
…尤も。常識等という価値観は曖昧な物だし、酷く主体的に解釈されるものだから。
彼らにどんな印象を持つかは
当人であるAの精神性に委ねられ
おぞましい記憶として ラベリングされてしまうわけであるが。]
(244) 2018/10/06(Sat) 12時頃
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[ 話はシンプルだ。ある日、両親とテレビを見ていた Aは、さる俳優の顔を見て奇妙な感覚を覚えた。
自分よりかなり年上、世代的には 両親に近いその人物のルックスに 、おそらくは既視感の類を感じ取ったからである。
Aは戸惑いから硬直した。本人からすれば 「自分が何に困惑しているのか」さ えも不明瞭なのに、強烈な「何か」の 感覚は気味が悪かった。
そんな彼の様子を 隣で見ていた母親が感じ取るのは 至極当然のことである。
そして不幸な事に、母親はやはり当然のように頭が良く――――Aに正しい答えを与えてしまった。
「その人、かっこいいでしょう?あなたの顔を作る時にモデルにした人よ。 ―――あなたもきっと、将来は良い男になるわ」 ]
(245) 2018/10/06(Sat) 12時頃
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[
その時の母親の慈愛にあふれた表情を Aは忘れられないでいる。
この女は本当に善意から―――善意だけで、こんなにもおぞましく笑ってみせたのだと 理解してしまったから。 ]
(246) 2018/10/06(Sat) 12時頃
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[ Aはその時、今の「A」になった。 この先どれだけの成功を収めても。 これからどれだけの人間に見た目や能力を称賛されても。
それらはすべて 生まれた瞬間にデザインされただけのものだ。 何をどこまで、どうやって成し得るかさえ 全て定められた―――ただの芝居の脚本だ。
そこに「自分」などありはしない。 そこに「自我」など自覚できない。
そんなものは最早人間ではない。 人生と呼べる道程ではない。]
(247) 2018/10/06(Sat) 12時頃
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[
「A」
彼はそうして、他人の人生に介入する闇の仲介人となった。
成功して当たり前の人間達が「失敗する」事。
最早その「想定されていない惨状」にしか 人間の自我、その残滓を見いだせないと
結論付けているが故に。]*
(248) 2018/10/06(Sat) 12時頃
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[ ドッペルゲンガー。 同じ人物が別の場所に姿を現す現象。 古くは不吉な出来事とされていたらしい。
" しかし今はどうだ? "
カタログ通りに選んだだけで 似たような顔の造形など幾らでも。
不吉の予兆は普遍性の象徴へ成り下がった。
名前 今や個を判別するのはそのものを表す記号。 それだけ。 ]
(249) 2018/10/06(Sat) 13時半頃
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――― The Prayer 3 ―――
[ 相対した眼間に寄せられた皺。>>221 ]
怒っているの?" マリア "。 何処かに生霊が存在しても
それはワタシが言うところの キミ …ではないのに、
[ それへ首を傾け、 男は得心したような声を落とした。
" 誰かが決めた正しさなんて 浮浪者の戯言と何ら変わりない "
目の前にいるキミがもし誰かのコピーでも ワタシにとって正しいのは " こちら "だもの。 ]
(250) 2018/10/06(Sat) 13時半頃
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ああ、…そうか。そうか。 可能性が過ってしまった訳だ!
もしかしたらお城に硝子の靴を置いてきた お姫様だったりして――とか。
[ 長い睫毛の底の灰瞳を 覗き込むようにして口を動かす 男の言葉の裏には興味と関心が 全くない、とは言い切れない。
少なくとも懺悔だの寝言だの 一方的な投げ掛けに比べれば 積極的に見えたことだろう。
挙句、言葉を探している様子>>222の隙間にすら 無遠慮にも一石を投じようとする有様。 ]
(251) 2018/10/06(Sat) 13時半頃
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迎えが来るのが怖いのかい? それとも自分が腐ったお城の人間だと …考えることすらしたくない?
[ 嫌な可能性と言うからには。>>223 誰かに似ていることも、 贋作であることも偽作であることも、 もしくは 、、、、、、、 二人目のお姫様の可能性も 否定したいのだろう。 ( 別の理由があるのかもしれないが? )
ならば矢張り、男はこう言うばかりなのだ。 ]
(252) 2018/10/06(Sat) 13時半頃
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まァでも、そうだな 聖母様とキミは間違いなく別人だよ。
お姫様に朽ちた教会は似合わないし、 " マリア "にお城は似合わない。
キミはキミ。ただそれだけの話さ。
[ あとはだらしなくチェアに凭れて 「 バッドニュースを聞かせて悪かったね 」 …… と適当に添え言葉を置き。
安らかに居眠りを決め込もうとしたのだった。 ]*
(253) 2018/10/06(Sat) 13時半頃
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[ …さて、 >>194" 待っている "とは言ったものの 実のところ、男自身にも 自分に残されている時間とやらが 一体何日…いや、何時間。何分? 残っているのか見当もつかないのだった。 ]
( " 棺桶に入って釘付けになるのには 大した知恵は必要がないのさ! " )
[ 聞こえる声は自分のものか。
…それとも ――誰のもの? ]
(254) 2018/10/06(Sat) 14時半頃
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――― *** ―――
[ お綺麗な表の街では、 住人にもお綺麗さを求めるらしい。
" 天使のように愛らしい子どもが欲しい "
ナチュラリストの親の元に育った両親は 地味で目立たない自分たちの容姿に 劣等感を持って生きてきたのだと聞かされた。
太陽のような金色の髪。 海色の瞳。白皙の肌。
望まれたのはそれら。
果たして両親の願いは叶わなかった。 ]
(255) 2018/10/06(Sat) 14時半頃
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[ 天使様を渇望していたのなら さぞ失望したに違いない。
やがて対面したのは 濡羽色の髪と石色の瞳の子ども。
表向きに当たられることはなかったが 余所の家に比べれば何とも冷たい家だった。 ]
" 彼らの元に本物の 「 天使 」がやって来るまではね! "
(256) 2018/10/06(Sat) 14時半頃
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[ 続柄は妹になるらしい。
それとも、 実子は一人きりということに なったのか " した "のか。
哀れエルゴット少年は 齢せいぜい十そこそこで 薄汚れた裏の世界へ踏み入りましたとさ。
めでたし、めでたし。 ]
(257) 2018/10/06(Sat) 14時半頃
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[ ……と、いくはずもない。 ]
(258) 2018/10/06(Sat) 14時半頃
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[ 動く影のようなものが 目の端を過るようになった最初は 何時だったのかすでに記憶にない。
それが遺伝子互換の弊害だ、と 気付くのにはそれほど時間は要らない。 ]
" あたし、泣くしかできない。 冷たい土のなかにあの人がいると思うと! "
[ つらつらと吐き並べられる多数の言葉が 嫌に芝居がかった取り回しで脳を引っ掻いた。 ]
(259) 2018/10/06(Sat) 14時半頃
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[ 境屋なんて妙な仕事を始める前。 荒れ果てた地下劇場を見つけた頃の、話。
幻聴相手に一人芝居をしよう と 開き直ったのが、すべてのはじまり。 ]
( もし" 嘘 "であったとしても、 約束>>191なんか交わせるはずもない! )
嘘。嘘。嘘。 聞こえない、見えないフリ。
ワタシのほとんどはその繰り返しだ。
[ いつ終わりを迎えるともわからない、舞台の。 ]**
(260) 2018/10/06(Sat) 14時半頃
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[―――3つ目の記憶―――
3つ目。これで最後の記憶だ。 おおよそ今の生活・・・なんでも屋の「A」としての生活を確立させてからの記憶。
名が通ってきた。そんな自覚が芽生え始めたころに 舞い込んだ大きな依頼の記憶>>129
その日、Aはとある製薬会社の研究員からの依頼を受けた。
数多の依頼の中でも、良く覚えているほどには Aにとっても「良い話」だった。
何せ依頼の内容そのものが 世間に名をはせる大企業のスキャンダルだ。 依頼の成否にかかわらず
―――話を聞くだけで Aは非常に強力なカードを手に入れる事が出来た。]
(261) 2018/10/06(Sat) 16時頃
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[ 加えて、その研究員が懇願してくる様には 胸のすく思いがあった。
遺伝子改造を後悔している人間を見ることに Aは―――まぁ、有体に言えば。 憂さを晴らしたような気分になったのだ。
しかし。 そんなものは副次的な物だ。
最大の理由は、攻撃対象の製薬会社が―――。
Aの両親が所属する、エゴと醜悪の結晶だったからである。
一石二鳥、いや、三鳥だなと。 久しぶりに心から、Aは口元を歪めたのである。]
(262) 2018/10/06(Sat) 16時頃
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[ 手筈はすぐに整った。 入念に、幾重にもダミー偽装と撹乱 隠ぺいと消去を積み重ねた後始末の方に どちらかと言えば手間をかけたくらいである。
なにしろ、Aはかの製薬会社については詳しかった。 必要な事はそれとなく両親から聞き出せばいい。
息子を溺愛する親である彼らには 最早公私の区別など望める筈もない。
決行まで自分が黒幕だと発覚しないように、少し回りくどく話をするだけで事は済んだのである。
実行犯の用立ても簡単な部類だった。 なにしろ、遺伝子改造が絡む事情には 恨みを持つ者が多くいる。 ―――特に、裏街には。
その手の人材に詳しい人間にも、Aにはアテがあった。]
(263) 2018/10/06(Sat) 16時頃
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[ 境屋>>148には、曰くつきの裏街の人間の情報が 自然と集まっているだろうし
質屋>>234には、金に困った裏街の人間の話を聞くことができただろう。
実際にどのような成果があったのかは―――まぁ、些事であろう。
数名に声をかけ、依頼人に手引きをさせて 暴れさせれば、警察を差し向けられる。 非合法の不祥事は、表沙汰にして 潰してしまうのが最も手っ取り早い。
最後に詰めのひと手間として、クライアントに 破壊対象の「御神体」と 護衛対象の「狐」を擦り変えさせた。
別件で依頼を受けた「廃棄」の依頼の対象。 遺伝子の違法改造に失敗した「材料」と「廃棄品」]
(264) 2018/10/06(Sat) 16時頃
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[ 事実の中に嘘を混ぜて、真実を加工してしまえば
事件の真相が異なっていても 気に留める者等いないのである。
―――ちなみに、首謀者として逮捕された 人間の中に、Aの両親が含まれていた事が Aにとって最大の「加工」であり、 最大の報酬であった事は―――。
最早語るまでもないことである。]*
(265) 2018/10/06(Sat) 16時頃
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[ 昼寝をしに来た境屋は 思考する私に無遠慮な詞を投げかけて。 ぴくりと眉を上げて聞くのは お姫様と、”マリア” の正体について
あゝ、それは当たらずも遠からず >>252 贋作、贋作、二人目のお姫様。 迎えに来ることよりも、もしそうだとしたら
”生命が永らえることが 嫌だ” なんて
境屋なんかに判るまい、なんて 彼の境遇も出自も何もしらない私は、 ただただ無責任に、そう思うのだ。 ]
(266) 2018/10/06(Sat) 17時半頃
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[ お城に向かうつもりなんて毛頭ない お城と廃墟の境遇の違いを嘆くつもりもない
“キミはキミ” ……言葉を発した意図は判らず もし慰めのつもりなら特に効果も発揮せぬまま。
だけどバッドニュースを残した彼が 静かに居眠りを決め込もうとするならば ]
……… 出かけてくる、
[ そんなふうに、教会を後にするだけ 気晴らしの散歩? そんなんじゃない。
私が外に出る理由なんて 生きるため 自分を売りに行くため ただ ── それしか無い。 ]*
(267) 2018/10/06(Sat) 17時半頃
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── それからずっと時間は過ぎて ──
[ 教会でのバッドニュースと同じ日だったかは判らないが 私はその日でもその日じゃなくても 生活は変わらない
手に握りしめた "今日の稼ぎ” は夕食代に消えそうな端金 その後出会った ── そうね蕪頭を見送ったあとで 私は暗くて狭い路地をただ、俯きがちに歩いていたの
どこに行くつもりもない 食料を調達したら 辛うじて雨を凌げる寝床に帰るだけ 割れたステンドグラスも 崩落した天井も それでも 私にとって 唯一の居場所に。 ]**
(268) 2018/10/06(Sat) 17時半頃
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