270 食人村忌譚
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ミナカタに2人が投票した。
リツに1人が投票した。
源蔵に1人が投票した。
ミナカタは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
看板娘 櫻子は、メモを貼った。
mimu175r 2017/12/04(Mon) 02時頃
亡命同盟 エツコは、メモを貼った。
ginlime 2017/12/04(Mon) 02時頃
FSM団 ミナカタは、メモを貼った。
pannda 2017/12/04(Mon) 02時頃
発明家 源蔵は、メモを貼った。
birdman 2017/12/04(Mon) 02時頃
抜荷 錠は、メモを貼った。
nordwolf 2017/12/04(Mon) 02時頃
PPP イルマは、メモを貼った。
ふゆのひと 2017/12/04(Mon) 06時半頃
巫女 ゆりは、メモを貼った。
gurik0 2017/12/04(Mon) 08時半頃
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[耳の欠けた狼は、幻想の腕>>+7:38を擦り抜けていく。
だが命使い果たした身体は死の冷たさも纏って、 その際だからか、温もりを感じた気がした。
そして耳の欠けた狼は音にならない音>>-1は 拾えない。
けれど、確かに。
流れ出す意識の中で、名を呼ばれた気がした。 それが誰かを探したくとも、遠に夕暮れは過ぎ 夜目の利かぬ獣は彷徨うばかり]、
(0) pannda 2017/12/04(Mon) 22時頃
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うるせえ。
(1) pannda 2017/12/04(Mon) 22時頃
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げんぞ、う。
(2) pannda 2017/12/04(Mon) 22時頃
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[事切れる寸前に、狗がくぅんと泣くように。
喉の奥が、ぐぅ、と泣いた**]
(3) pannda 2017/12/04(Mon) 22時頃
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……なんだろこれ。
[志乃が外へ出たとき、それは終息に向かっていた。 絡み合い血溜まりに沈んでいくミナカタの背中、その下で鮮血を浴びている源蔵、生きていても仕方のない自分の外でまた一つ、知っている者とのしばしの別れ。]
もう……見飽きたよ…… [志乃の包丁を持った手はあがる。どうして最初からこうしなかったのだろう。 ……いや、もっと深く考えるべきだったのだ。儀式が行われている理由を。 志乃は死と向き合い、たくさんのことを考えた。 何で食べるのだろう。どうしてみんな死んでいく?
出た結論は合理的とも悲観する志乃らしいとも言えた。]
(4) カルガモ 2017/12/04(Mon) 22時頃
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辛いからみんな殺そっか…… 来世で幸せなら……きっとその方がいい。
[食べてくれる人を見つけて志乃は包丁をあげたままゆっくりとミナカタの下敷きになった源蔵の傍に向かう。 みんな不幸ならみんな殺して食べてあげた方が幸せだと胸に秘めて*]
(5) カルガモ 2017/12/04(Mon) 22時頃
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まあ、そうなるんだろうな でなけりゃこんな時間になったのに人が来ないのは不自然だ
[源蔵さんの言葉に頷く>>7:14 出された湯飲みには軽く口を付けて>>7:15]
ああ、そうだな。見に行った方がいい ……と思うんだが
[壁際に縮こまるシノを見る>>7:19
“……死にたい……” 聞こえて来た言葉に一人で置いて行くには不安が募り 源蔵さんからの視線に頷いて答えるとシノの元へ>>7:23]
(6) sazi 2017/12/04(Mon) 23時頃
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大丈夫か。シノ 大丈夫だ。シノはちゃんと俺が殺してやる
殺して、喰って、ちゃんと弔ってやるって約束だからな
[シノの側に行くと、そう告る しかし、続くシノの言葉に源蔵さんの方へと視線を向けると>>7:36 其方に意識を集中して]
――!
[名を呼ばれ、源蔵さんの側へと駆け寄る 突然の事で動くのが遅れたが二人の間に割り込むと 源蔵さんの喉を押さえる医者先生を源蔵さんから引き離して>>7:46]
大丈夫か。源蔵さん!
[慌てて、声をかける 咄嗟の出来事でシノの動きにはまったく気付いていなかった]
(7) sazi 2017/12/04(Mon) 23時頃
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[せき止められた気管はかすれた音で鳴いた。 なにを呼ぶ音になるのか、 発した本人さえわからずに。
視界が明るむ。 酩酊に似た 白く焼けた視界、焼けた、思考の奥]
[―― ―― 意味のある思考をするのも、 意味のある言葉にするのも、すでに遅かった。 解放され、横むき、咳のなりそこないばかりが零れ落ち、 代わりに入っていくものなど降り注いだ、すでに温度のない血液のみだ。]
(8) birdman 2017/12/05(Tue) 00時半頃
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ひゅ、 ――……
[>>7 視界が、再度。 明るくなった理由を脳が認識するには、足りず、 ただその声には覚えがある、
―― その後ろにある陰>>5には、覚えが、ない。 罪をそそぐべきものを殺したあとに、 なお、そうして立つ、 その理由には、覚えがなかった。]
(9) birdman 2017/12/05(Tue) 00時半頃
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[ 視界はなお白さを増して、 つぶれた喉に、リツに向けるべく声はない。
かひゅ、と、また、 こわれた玩具じみた音をして、 こわれた玩具のような、ひとのなりそこなった形は、 身を起こすこともなく、ふ、と視界を、思考を手放した**]
(10) birdman 2017/12/05(Tue) 00時半頃
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死んじゃった……
[もう既に深手を負っていたのかと手の包丁は下がりを見せて。 ミナカタと源蔵二人の前でしゃがむと赤い、まだ温かい血を指で掬いペロリと舐めて哀しい口紅。]
リツ兄…… 私を食べるのは……もう少しだけ待って欲しい。 みんなを弔ってからにしたいの ……全員
[背中のリツ兄へと飛ばす言葉は私の願い、そしてみんなの願いじゃないだろうか。 包丁で喉を搔っ切り、トドメと血抜きを促進させれば源蔵の身体を引っ張りだしていく、重たいミナカタはリツ兄へとお願いしてこれまで亡くなった分も合わせるとどれだけの食料となるのだろう。]
(11) カルガモ 2017/12/05(Tue) 01時半頃
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手伝って? 解体したら、保存できるようにしたい…… みんな食べてあげたいよ。ほとんど食べれなかったから……
[志乃がおそらく真っ先に選ぶのはユリからだろう。 この村にはもう巫女はいない。 この先巫女の後継が現れるかはわからないけれど、儀式が再開したなら巫女を殺した自分が一番ふさわしいと思っている。 死ぬと分かれば怖くもなく咎人としてその責を果たすことにも躊躇などもない。 何よりここには私も食べてくれるリツ兄もいる。 そう考えると、少しだけ肩の重みが軽くなり解放されていく気がする。 リツ兄はどんな気持ちで運んでいるんだろうか。*]
(12) カルガモ 2017/12/05(Tue) 01時半頃
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源蔵さん!源蔵さん!! ――源蔵さん。また何処かで
[必死に源蔵さんの名を呼び続けたが、源蔵さんが動かなくなったのを確認すると目を伏せて>>10]
ああ、死んじまった 医者先生がこんだけ傷だらけって事は、ここに来てない他の人も多分…な
[聞こえて来たシノの言葉に視線を上げる]
(13) sazi 2017/12/05(Tue) 03時半頃
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なんで、包丁…… ああ、血抜きのためか。準備が良いな。ありがとう
[シノが手にした包丁に首を傾げるが、シノが源蔵の喉を掻っ切るを見て そんな的外れ名言葉を 続く、食べるのを待って欲しいという言葉にも首を傾げるも その理由を聞けば頷いて]
ああ、そうだな。弔いは村のみんなでやらないとな 容様やススム。丞さんも探しに行かないと 医者先生が言ってたから多分神社だろう
流石に人手が足りないから、誰かに手伝いを頼めればいいんだけど
[これからの算段を考えながら、まずは医者先生の体を運ぶ 弔いのためともなれば住人の手も借りられるのではと、ダメ元で声をかけて]
(14) sazi 2017/12/05(Tue) 03時半頃
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[儀式のせいで色々と大変な事はあったものの 誰かが死に、バラし、弔う
”男の” 村の日常に変わり無く
どちらにせよ。一生懸命頑張ったので、日が陰る頃にはみんなの解体も終わり 夕餉の時刻には弔いの料理も出来上がっていたことだろう]
(15) sazi 2017/12/05(Tue) 03時半頃
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―弔い― さて、みんなの弔いも無事に終わったし そろそろ良いかな。シノ
[弔いの後片付けも一通りを済ませ、がらんとした集会場の中に二人きり 散歩にでもさそうような気軽さでシノに声をかけた男の手には 赤い布の巻かれた包丁が握られていた>>1:244]
(16) sazi 2017/12/05(Tue) 03時半頃
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[あの後、使う機会もないままに儀式が始まってしまったので使う機会が無く 布を解き、研ぎ澄まされた刃先が現れると思わず感嘆のため息をこぼして]
こいつはすごい。まるで刀みたいだ
[刀を見たことはなかったが、そんな感想を漏らす これならば刀でなくても、介錯が出来るだろう]
(17) sazi 2017/12/05(Tue) 03時半頃
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それじゃあ、いくぞ 俺、こういうの初めてだからさ 上手くいかなくて痛かったらごめんな
[何時かのような言葉 あの時は結果として大層痛がらせてしまったが 今回は大丈夫……な気がする
シノから何かあるのならば2、3何かあるのなら交わして 言の葉が途切れると、男は包丁を構えて]
(18) sazi 2017/12/05(Tue) 03時半頃
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[研ぎ澄まされた刃はするりと、シノの首を断ち切った*]
(19) sazi 2017/12/05(Tue) 03時半頃
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[受けとめようとした腕>>7:+39を、 肉体>>0が通り過ぎていく 小柄な体から出るべきだろう便り>>7:49>>-1は、 幽体の耳には届かない かわりに、すり抜けた体からの呼び名は、 儚い身にも、受け止められた
声の出せない男に、1つ>>2 そして、この場にいない相手へと、もう1つ>>*0
もう1つの相手の姿は、思い描けたかどうかはわからない ただ、代わりに思い出したのは、 足掻いていた最中にかけられた言葉
――――だから、嫌いじゃなかった>>4*7、と]
(20) ginlime 2017/12/05(Tue) 20時頃
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いらっしゃったんですね
[一つ一つを思い出しながら、手を伸ばす 欠けたものか、残ったものか 肉体の残る一つの指を、幽体の指でそっと絡めた 傍らにいたのか 離れていたのか 声なき源蔵の言霊までもは察することができなかったが]
最期に、呼びかけたいと思える方が
[動かせば、幽体の指はすり抜ける だから、絡めた形のままでいる 一拍、二拍、もう少し 遺された、とは言えないが、見送る場にいる1人として、 食べることも叶わない者として、自己満足の仮の供養
どうか 果たされなかった約束>>4:203が、 交わされますように
志乃>>12とリツ>>14が来るなら、その場を離れ、 頭を下げ新たに鬼籍に入った者を、見送ったことだろう*]
(21) ginlime 2017/12/05(Tue) 20時頃
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―集会所/屋根の上―
[弔いが進められている間>>14>>15、 建物の屋根に腰掛けて、ぼんやりと村を見渡していた 風になれない体では、労ってやることもできないから 見咎める者もいない体で、童子のように足をばたつかせ 村に流れる時間と暮らしを肌で思い出しながら、 かつてと変わらぬ長閑な村を、体なき眼に映す
調理場からの音は、ここまで届いてきただろうか リツが、人手を求めに行った姿は見ていた もし、助力を求めることができたとすれば…… それは、弔いさえも拒まれる、 『村九分』>>6:8が晴れた証拠といえるだろう
禁忌たる愛理の死から始まった、 殺し合いの『命』>>2:#2 その束縛が、剥がれ落ちた頃合いだったのかもしれない]
(22) ginlime 2017/12/05(Tue) 20時頃
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[ばさり、と烏が下りてきて、のんびりと傍らに止まる 山々に囲まれた長閑な村は、かつての日常と変わらない 元通りとは決してならなくても、 ただ、平和な、“いつも通り”は、 そう遠くないところまで、近づいてはいるのかもしれない
ただ、聞き届いていた約束が>>7:19>>7が、 時限つきのそれ>>11が残されている 見届けよう その時までは、この場所に
弔いはどれくらい進んでいるのだろう そう思った頃合に、烏がカァと一声鳴いた]
かー かー かー
[迫るその時>>16を待ちながら、 穏やかに流れる時間を、消費した**]
(23) ginlime 2017/12/05(Tue) 20時頃
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[そこから命の吐息が消え去って一晩がたっても、 神社のとある一角から血臭の絶えることはなかった。 混ざりあう三人の血。 殺されたことが明らかな死体。
――――「冬で良かった」
手を貸すわけでもない村人の誰かが囁いた]
(24) 茄子 2017/12/05(Tue) 23時半頃
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[衣服を剥ぎ、皮を剥ぎ、 ただの肉塊となれば、そこにあるのはただの死だ。 長さは問わず、積み重ねられた年月が曝け出される。
些細な努力は現れず、鬼の肉は鬼のまま。 何処も彼処も骨が浮く。 噛みついても固そうな肉は、煮込んだところで高が知れる]
(25) 茄子 2017/12/05(Tue) 23時半頃
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[――せめて、美味しく食べられるように。 美味しいと思ってもらえるように。 どうせ食べてもらうならば、嫌々なんて御免だ。 肉を食む時の感情が、生まれ変わる前の「その人」への、最後の想いだから。それは悪くないものであってほしい。
好かれたい、とは少し違う。 死後の世界なんて囁かれない村で、 ましてや生まれ変わりだって信じてはいなかった男の、 どこか矛盾した願いは、はたして叶ったか]
(26) 茄子 2017/12/05(Tue) 23時半頃
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