68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
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へクターは理髪師 ザックに投票した。
モニカは理髪師 ザックに投票した。
ザックは墓荒らし へクターに投票した。
スティーブンは理髪師 ザックに投票した。
ザックは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
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[膝を付いた骸骨へ、向き直る。 一歩、二歩、よろめくように足を踏み出したかと思うと 左手のナイフを相手の肩めがけて振り下ろしながら。
大きく開いた口が、その喉笛目掛けて牙を剥く]
(0) namba 2011/10/29(Sat) 17時頃
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道化師 ネイサンは、メモを貼った。
birdman 2011/10/29(Sat) 17時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
tsubaki 2011/10/29(Sat) 17時頃
楽器職人 モニカは、メモを貼った。
namba 2011/10/29(Sat) 17時頃
理髪師 ザックは、メモを貼った。
tsubaki 2011/10/29(Sat) 17時半頃
楽器職人 モニカは、メモを貼った。
namba 2011/10/29(Sat) 17時半頃
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[意識をここにはない存在に囚われている骸骨の首へ、牙が到達する。
獣が獲物を仕留める時に喉を狙うのは、 相手を窒息死させるためだとドキュメンタリーが言っていた]
(気管を、塞ぐ……)
[食い込ませた牙が抜けないように。 これまで込めた事がない程の渾身の力で下顎を食い締める。 頚椎の隙間に牙が食い込めば、神経にも支障をきたすか。
やがて、骸骨は大きく体を痙攣させ。 人間の男の姿へと戻った。
それと同時に咥内に大量の血が溢れ出してくる。 骸骨だった相手が事切れた事が判ると]
……っ、は、……ッ……。
(1) namba 2011/10/29(Sat) 17時半頃
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[牙を振り抜き、口の中に溜まった血を吐き出す。 崩れ落ちた男、その傍らに現れた骸形のホワイトチョコレート。 それを拾い上げた時――]
(2) namba 2011/10/29(Sat) 17時半頃
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[ぱちり]
(#0) 2011/10/29(Sat) 18時頃
聞き覚えのある音を聞いた貴方は見慣れぬ部屋の中にいた。
上品に拍手をする彼女の前にはテーブルが一つ。
空席の数は丁度此処にいる人数分。
(#1) 2011/10/29(Sat) 18時頃
― 部屋らしき空間 ―
Nice to see you again. How are you?
[黒いドレスの女性が席を立ち、上品な拍手を送る。
そうすると、生き残った者達の傷は見る間に癒えていった]
さあ、集めたお菓子を見せて下さるかしら。
[そう言うと、お菓子達がひとりでに宙に浮き
テーブルの真ん中にある一枚の大きな皿の上に納まった]
まあまあ、といったところね。
さあ、どんなお菓子になるでしょう。
[ぱちり、と指を鳴らせばお菓子達はたちまち一つの大きなケーキに変わる。
チョコレートの石畳に真っ赤なラズベリーソース。
カボチャのキャラメル生地の上には飴細工とカラフルな砂糖菓子。
そして骸骨の形をしたホワイトチョコレートが外周に埋められている。
(#2) 2011/10/29(Sat) 18時頃
[席にはいつの間にか、ティーカップに注がれた紅茶が湯気をたてていた]
遠慮せずに席にどうぞ。
折角のお菓子、独りで食べるのはつまらないわ。
[これまでの悪夢を詰め込んだかのようなケーキを前に、
貴方はどのような反応を返しただろうか?]
お帰りはあちらのドアからどうぞ。
[彼女の指し示した先には、重々しい扉がその口を閉じていた。
そして、嗚呼、と他愛もない事を思い出したかのように一言]
他の方々は先に元の世界へお送りしたわ。
(#3) 2011/10/29(Sat) 18時頃
ドアをくぐればその先は青い空、賑やかな人波、元の街。
日付はハロウィンの翌日、11月1日。
居るべき場所へと帰り着いた貴方は知るだろう。
その日の未明、10名の変死体が街の中で発見されたというニュースを。
(#4) 2011/10/29(Sat) 18時頃
― 2011/11/1 XX街大量変死事件・被害者リスト ―
Colleen=Coleridge
……………… * VF-19F
Eric=Lindi
……………… * mimu175r
Isaac=Bernstein
……………… * tsubaki
Janick
……………… * (so)
Marguerite=Sinclair
……………… * horse
(#5) 2011/10/29(Sat) 18時頃
Nathan(本名不詳)
……………… * birdman
Rosemary=Salae
……………… * 通り雨
Silas=Dransfield
……………… * いこま
Simon.Charlotte=Buff
……………… * master
Zoe=Wilder
……………… * kureha09
(#6) 2011/10/29(Sat) 18時頃
― 捜索中失踪者リスト ―
Hector=Oldenberg
……………… * suchlich
Monica=Innocenti
……………… * namba
Steven=Tyler
……………… * bluesheep
(#7) 2011/10/29(Sat) 18時頃
Trick or Treat? ― Battle or Die ―
End...?
(#8) 2011/10/29(Sat) 18時頃
長老の孫 マーゴは、メモを貼った。
horse 2011/10/29(Sat) 18時半頃
楽器職人 モニカは、メモを貼った。
namba 2011/10/29(Sat) 19時頃
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―戦いが終わって―
[ぱちり、という音を聞いた。 気が付くと、夢で見た空間が広がっている。]
とりあえず、それでノルマは達成…ということかな。 それは何より。
[もう一度、ぱちりと指の鳴る音。 集めたお菓子は、装飾の多いケーキに変貌した。
おいしそうに見えなくもない、のだが。 如何せん骸骨のチョコレートが飾られたケーキはぞっとしない。 あと、ラズベリーソースが血の色に見えて仕方ない。]
…うん。お誘いは嬉しいけど、おなかが空いてないんだ。 ちょっと間食していたからね。
[と、バスケットから林檎を取り出して。]
(3) bluesheep 2011/10/29(Sat) 19時頃
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墓荒らし へクターは、メモを貼った。
suchlich 2011/10/29(Sat) 19時頃
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だからこのまま帰らせて貰うよ。 それじゃあ、もう会わないことを祈って。
[重々しい扉をなんとかかんとか開けて。 いざ、元の世界へ。]
(4) bluesheep 2011/10/29(Sat) 19時頃
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―青空の下で―
[扉を潜ると、そこはハロウィンムードのすっかり抜け切った町並みだった。]
…少なくとも、10月31日ではなさそうだ。
[怪我を治してもらったのは幸い、かな。 白衣も元通りにしてくれるとは、サービスのいいことで。
そんな事を考えていると、鞄から携帯電話の着信音。]
はい、もしもし。 …ああ、すみません。朝のうちは二日酔いで倒れていまして。 今すぐ向かいます。
[ああ、紛れもなく日常だ。 そういえば、『向こう』に置きっ放しの林檎は此方の自宅に戻ってきているのだろうか。
戻ってきているといいな。 そんなことを考えながら、仕事先へと出向いた。**]
(5) bluesheep 2011/10/29(Sat) 19時頃
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サイラスは、中の人だけむっつりだと主張した。
いこま 2011/10/29(Sat) 22時半頃
ヤニクは、ゾーイ[[who]]を寝床に引っ張っていった**
(so) 2011/10/30(Sun) 00時半頃
スティーブンは、ヤニク君のロリコン確認。
bluesheep 2011/10/30(Sun) 00時半頃
リンダは、スティーブンの林檎をその辺に隠しておいた**
mimu175r 2011/10/30(Sun) 02時頃
マーゴは、ザックの頭を撫でた。
horse 2011/10/30(Sun) 09時半頃
マーゴは、ネイサンのチョコレートを借用した。
horse 2011/10/30(Sun) 10時頃
マーゴは、ネイサンを慰める振りをした。
horse 2011/10/30(Sun) 20時頃
ネイサンは、マーゴめ……。
birdman 2011/10/30(Sun) 20時頃
マーゴは、ネイサンをつんつんつついた。
horse 2011/10/30(Sun) 20時頃
ネイサンは、マーゴにあっかんべーをした。
birdman 2011/10/30(Sun) 20時頃
マーゴは、ネイサンを見てしくしく。
horse 2011/10/30(Sun) 20時半頃
ネイサンは、今回はアンカ間違えてない!ふふん。
birdman 2011/10/30(Sun) 20時半頃
ネイサンは、鳩が死にかけなので、また後で!
birdman 2011/10/30(Sun) 21時頃
マーゴは、せいっぱい背伸び背伸び。
horse 2011/10/30(Sun) 21時頃
ゾーイは、ご飯落ち入れるの忘れてた**
kureha09 2011/10/30(Sun) 21時頃
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―家に帰り着いて―
[夕方。 家に着き、郵便受けに溜まっていた新聞の量を見て。 失踪していたのが1日ではないことに気付いた。]
うわ…二日酔いとか適当言うんじゃなかった。 せめて風邪で寝込んでいたとかの方が良かったかね。
[新聞をなんとか抜き取って家の中へ。 向こうに置いていた林檎は、きちんと此方にもあった。]
良かった良かった。 あのまま置いてきぼりだったら林檎がかわいそうだったからねえ。 おいしい林檎はおいしく調理しないと。
[キッチンでラジオをつけながら、夕食の支度を始める。 流れるのは、大量変死事件のニュース。]
ふうん。
(6) bluesheep 2011/10/30(Sun) 22時頃
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まあ、そうだろうとは思ったよ。
[出た感想は、その一言だけ。 さて、夕食の支度を終えたらアップルパイも作ろう。 きっとおいしく出来上がるはずだ。**]
(7) bluesheep 2011/10/30(Sun) 22時頃
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マーゴは、スティーブンをお鍋でぐつぐつ煮込んだ。
horse 2011/10/30(Sun) 23時頃
ネイサンは、やべえ眠くてまとまりがない。
birdman 2011/10/31(Mon) 00時頃
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―独白・さほど重要ではない回顧録・1―
幼い頃の僕はとても可愛くない子供だったらしい。 子供らしくない子供と言えばいいだろうか。 一般的な子供が喜びそうなもの全てに興味を示さない子供だった。
そうだね、うさぎの着ぐるみも特にかわいいとは思えなかった。 蹴りを入れようとまでは思わなかったけど。足痛くなるだけだし。
そんな僕も、やっと夢中になれるものを見つけたんだ。 木々や草花の世話をすること。 エレメンタリースクールに入ってから最初の夏休みだったかな。 庭の水遣りを頼まれて。それから徐々にのめりこんでいったんだ。
(8) bluesheep 2011/10/31(Mon) 00時頃
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―独白・さほど重要ではない回顧録・2―
最初のうちはまあ、子供の手だからうっかり草むしりの時に抜いちゃいけなかった草花を抜いちゃったりだとか。 水をやりすぎて根腐れしちゃっただとかもあったんだけど。 徐々に何をすればいいのかを覚えていった。
何より、きちんと適切な対処をすればすくすく育ってくれるのがいい。 自分で世話をして、綺麗な花を咲かせたりおいしい実をつけてくれるのがとても嬉しかった。
適切だと思われる行動をとっても、時には感情的な理由で反発する人間とは違って。 そういった思考になったのも、確かこの頃だったかな。
(9) bluesheep 2011/10/31(Mon) 00時頃
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―独白・さほど重要ではない回顧録・3―
そういえば、今の仕事を始めた頃に一回だけ女性と付き合うことはあった。 あったのだけど、ある日。
「私と植物、どちらが大事なの?!」
なんて聞かれた事があった。 答え?聞くまでもないよね。 元々、僕から告白したわけじゃないんだから。 それが不満なら別れたらいいじゃないか。
それからは、誰とも付き合っていない。 見合いも全部断っている。女性って本当に面倒だよね。
(10) bluesheep 2011/10/31(Mon) 00時頃
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―独白・さほど重要ではない回顧録・4―
で、まあ現在に至る。 ああ、今日も庭の花々が綺麗だね。 木々の紅葉にも目を奪われる。
枯れる間際でさえ、植物たちは美しい。
今日も彼らの世話をする仕事が出来て、僕は本当に幸せだ。
(11) bluesheep 2011/10/31(Mon) 00時頃
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モニカは、黒猫がのそのそと這い出してきた。
namba 2011/10/31(Mon) 00時頃
ヤニクは、モニカを電子レンジで乾かしてさしあげた。
(so) 2011/10/31(Mon) 00時頃
ヤニクは、マーゴ[[who]]を寝床に引っ張っていった**
(so) 2011/10/31(Mon) 00時半頃
スティーブンは、@・x)(歪みなく女子引っ張ってくなあ。えろーい)
bluesheep 2011/10/31(Mon) 00時半頃
モニカは、ランダ神…。
namba 2011/10/31(Mon) 00時半頃
マーゴは、ヤニクを秘密警察(IntSec)に通報しますた。
horse 2011/10/31(Mon) 00時半頃
ヤニクは、ロリコン疑惑は払拭されたな!**
(so) 2011/10/31(Mon) 01時頃
スティーブンは、@・x)(セクハラですめえねまちがいなく。)
bluesheep 2011/10/31(Mon) 01時頃
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―その後・海のしずく前にて―
[向こうでの約束通り、林檎の芯と食いちぎられた雑草を供養するために小さく土を盛って塚を作った。 まあ、自己満足なんだけど。]
海のしずく、雇われバーテンダーが変死したとなったら店開けられなくなるのかねえ。
[立ち上がりながら、呟く。 今日も開店する様子はない。]
まあ、仕方ないか。 他のいい店を見つけるまで、暫くは宅飲みメインにしよう。
[そういえばヘクター君は戻っていたんだっけ、どうだったっけ。 あれから連絡はないのだけど。
まあ、いいか。]
(12) bluesheep 2011/10/31(Mon) 01時頃
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マーゴは、ゾーイ[[who]]に悪戯してからお布団ぐうぐう。
horse 2011/10/31(Mon) 01時頃
ゾーイは、マーゴさんにイタズラされた><。 **
kureha09 2011/10/31(Mon) 01時半頃
リンダは、パンプキンタルトを置いていった。
mimu175r 2011/10/31(Mon) 05時頃
リンダは、そして通りすがった。*ウェーイ*
mimu175r 2011/10/31(Mon) 05時頃
ネイサンは、12センチのマーゴにペロキャン押し付けて、どろん。
birdman 2011/10/31(Mon) 07時半頃
マーゴは、ペロキャンむぐむぐ。
horse 2011/10/31(Mon) 10時頃
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[ぱちり。]
(13) suchlich 2011/10/31(Mon) 14時半頃
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[這いずっていたおじちゃんは、いつの間にか見知らぬ部屋にいました。 どーんばーんの女の人が、優雅に挨拶しています。 おじちゃんは、警戒心剥き出しです。 お菓子がケーキに変わっても、傷が見る間に癒えていっても、その表情は変りません。
お医者さんはさっさと帰っていきました>>4。モニカさんはどうしたでしょう。 あの骸骨は…はっきりと、記憶に残っていません。死んでしまったのか、人間に戻ったのか。
おじちゃんはしばらく立ち尽くしていました。女の子が肩にもういないことには、とっくに気付いていました。]
(14) suchlich 2011/10/31(Mon) 14時半頃
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[それから。 おじちゃんは、すとんと椅子に座ります。 目の前には毒々しいケーキ。紅茶も湯気を立てています。美味しそうとは思いませんでした。何も、思いませんでした。]
なぁ。
[おじちゃんは、ぽつりと呟きます。]
俺っち、帰れんの?
[そこは、どこへでしょう。たぶん現実ではありません。 おじちゃんの頭の片隅に、ゆらゆら揺れる赤い風船。肩の上に乗っていた、小さな女の子。 どーんばーんの女の人は、何か言葉を紡いだでしょうか。あるいはただそこで微笑んでいただけかもしれません。 おじちゃんは真っ赤なソースがかけられたケーキのスポンジに手を伸ばし、ひとつまみだけ指に拾って―――。]
(15) suchlich 2011/10/31(Mon) 14時半頃
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いらねぇよ。
[ぐしゃり。 握り潰してしまいました。]
俺っちが、なんの為に毎日汗水垂らして働いてんと思ってんの? そりゃーもう涙ぐましい努力よ?
[そうでしょうそうでしょう、おじちゃんが好き好んで、ウサギを被りたいとは思えませんもの。 おじちゃんは乱暴に席を立ち上がりました。ぼたぼたと、手の間からラズベリーソースとスポンジが零れ落ちます。 ああ、綺麗な床を汚してしまって!どーんばーんの女の人は、怒るでしょうか。「知ったこっちゃない」ですね。]
[おじちゃんは、ドアを開けました。重い重い扉。とても重い扉。それはなにかの枷を含んだような。 そこを抜けた先は、11月1日。おじちゃんの大切な人が亡くなった、現実です。]
(16) suchlich 2011/10/31(Mon) 15時頃
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[ねぇでも、ね? どーんばーんの女の人。 1つくらい、教えてくださいな。]
[現実でない場所。確かに人が亡くなった場所。おじちゃんが、あの女の子と会った場所。
――――ねぇ、ここは、どこだった?]
(17) suchlich 2011/10/31(Mon) 15時頃
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