25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―
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手妻師 華月斎 に 8人が投票した。
さすらい人 ヤニク に 1人が投票した。
本屋 ベネット に 1人が投票した。
手妻師 華月斎 は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
門下生 一平太 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、ランタン職人 ヴェスパタイン、記者 イアン、懐刀 朧、奏者 セシル、始末屋 ズリエル、さすらい人 ヤニク、本屋 ベネット、小僧 カルヴィンの8名。
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−本邸廊下→B棟居室− [色硝子に滲む光が月の光から陽の光に変わるころ 男の姿は既に廊下にはなく、蓮の匂いが濃くある居室にあった。 色々と騒がしい邸の中をすり抜けてその場所へと逃げるように。
苦しさは未だ己の中に残り、 飢えは未だ満たされず。 餓えももまた、満たされぬまま。
己以外は誰ひとりいない部屋の中、寝台の上で僅かなまどろみを得る*]
(0) 2010/08/08(Sun) 06時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 06時半頃
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― 大広間→表座敷 ― [死せる者に関する処理の指示済ませれば 廊下に倒れた邦夜を表座敷に寝かせるよう指示を出し]
……嗚呼、彼にはまだ何も知らせるな。 私から話す。
[言葉だけは常の青年のもの。 だが声音はどこか虚ろ。
表座敷に寝かしつけられた邦夜の傍にそっと座り、 彼の意識が目覚めるのをただまった。]
お疲れ様、邦夜殿……誰が獣、だった?
[彼の意識が目覚めれば、まず、そう問うた。 表座敷に差し込む日は障子越し、 柔らかかった*]
(1) 2010/08/08(Sun) 07時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 07時半頃
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― 屋上から自室へ ―
[途中、いきなり明が駆け出すのには、急いで声を駆けるが、その背中は消える。]
ど、どうしたんだ?
[そして、小鳥も主の元へと去っていく。]
とりあえず、一旦戻る。 今はおとなしくしておけ。
[そして、セシルを抱えたまま、落とさぬように、大事大事に抱えて、己の部屋に戻っていく。]
そうだ。あの絵は、見えぬものを描いた絵か?
[部屋につけば、その絵画を目にし、そう訊いた。 頷けば、そうか、と小さく答え、]
(2) 2010/08/08(Sun) 08時半頃
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――…このことは、他の者にはまだ言うな。 お前は自覚してないかもしれんが、
能力がある。 腹の子のこともあるが、その能力においても、 センターとしては、お前を保護する義務がある。
[そう表上には述べて……それから。]
だが、俺がお前を買うのはそれが理由ではない。 そう、気持ちわかるといえば嘘になろう。友人であり、いとし相手を失い、己は変化し、先は見えぬ…。
(3) 2010/08/08(Sun) 08時半頃
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生きるというのは、つらいな。 だが、だからこそ、その分、何かに甘えてもいいのだ。
[そう、もし、生きてここを出られたとして、 セシルは腹の子、その能力でセンター管理になることは間違いない。だが……]
そして、甘えて、とりあえず、力をつけろ。 しっかり、するんだ。
お前を助けるものはいる。 そして、強く、それでも生きたいと思うのであれば……。
[そこからは、センターの人間としては言ってはならぬこと、なので、続けない。 でもわかるだろう。
(いつしか、逃げろと……。) (その子を、己と同じ、管理された存在にしたくないのなら)]
(4) 2010/08/08(Sun) 08時半頃
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― B棟自室 ―
[セシルを寝台に寝かせたあと、 使用人を呼び、乱れた髪を改めて整うように切り揃えよと告げる。 そのあとは湯浴みをさせ、服は彼の所望するものを持てと。]
――……明?どうした?
[そのとき、明が飛び込んできただろう>>4:@64]
何……夜光が?
[その死の報せに、ぐぅっと唸った。]
どこだ、場所は。
[そして、セシルにはおとなしくするように告げ、現場に向かう。]
(5) 2010/08/08(Sun) 08時半頃
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― 夜光の命が消えた場所 ―
[そして、明もともに来ただろうか。 その遺体は、センター管理のものに囲まれていた。]
手をつけていないだろうな。 検分する。
[イアンへの報告は飛んだときいて、うむと答える。 それから無残な夜光の姿を見回して…]
この書状は、 なんだ?
[血染めのくしゃりとした手紙を引き抜いた。 そして、それを開き、眉を寄せる。]
――……夜光はイアンと会っていたのか?
[明がいたならば、考えを求めた。**]
(6) 2010/08/08(Sun) 08時半頃
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― 南端の鳥籠 ―
[差し込む陽光に眸を擦る。 夜が明けた事を知れば、隣にいる主を見て微笑み、 起こさないように褥を静かに鳥は抜け出る]
え……? 高嶺、さまが…?
[摘んだ双花の片割れを弑した事を家人に聴き、 微かに顔を曇らせて]
そう……。教えて下さって、ありがとうございます。 主には、僕から。……ええ。
あなた方はなよたけの君が何時お目ざめになっても善い様に、 朝餉と手水の準備を。お願いします。
[そう手配すると、暫し何かを考える様に。 窓の外へと紅石榴を向けた]
(7) 2010/08/08(Sun) 09時頃
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[着物の隙間から肌に直接触れる手指。 唇には己がそれで触れてゆっくりと開かせていく。
薄灰を取り去ることはせず。 花の様子を一つ一つ確かめながら、こころ を抱いていく。 身などない体を。
月明かりの下、聞こえる吐息も魅せる貌も。 寄り一際美しく感じられて。
此度は優しくあろうと、花を乱すのも開かせるのも時間をかけて。
夜が明ける頃には、疲れないはずの体を壁に凭れさせて、花の体を誰にも渡さぬよう、腕に*抱いていた*]
(+0) 2010/08/08(Sun) 09時半頃
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説法師 法泉は、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 09時半頃
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対に在るものを、等しく同じに……。 それはあの方自身も、そうなのかしら。
[紅石榴が主へとその先を移す]
でも駄目。この方は……渡さない。
[お傍へ寄り、眠る主の長い髪を、細い指が一房櫛梳いて。 霞む月への執着を表す様に、その髪先へと口接けを捧げた]
(8) 2010/08/08(Sun) 09時半頃
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[緋色に咲いた蝶、血濡れの朧月。 赤は欠け続ける 月に照らされ鮮やかで、
対であり 高嶺の花である 白い鳥は
ただただ、常世に在りて 見届ける。 つきり と 胸奥と貫かれた傷が痛む]
(+1) 2010/08/08(Sun) 10時半頃
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[薄灰乱れても、床に落ちることは無く 有るはずの無い身体が受ける愛撫に、暴かれていく。 花は恥じらい、冬は躊躇いを相貌に映す。
吐息乱しながら、ゆるりと深く重なるくちづけ 巧みに誘われ、応える術を直ぐに会得し自らもと 袖に縋りついていた両腕を背へ回し、主の官能を呼び覚ましていく。
想う先は此処に、案ずる先は向こうに 獣は人と変わらぬ情を持ち、哀愁をうたった。 心暴く指先が優しければ優しいほど 降る雨は細く長く 其れはまるで秋雨のように。
一晩中囀った身は、くたりと疲れ果てた様子をみせて 主の腕の中で乱れた着物を整えながら、昨夜のふたりが 狭間へ浮かぶのをぼんやりと見ていた]
(+2) 2010/08/08(Sun) 10時半頃
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[冬もその主も 隔たりとおく。]
――――、 …
[唇が紡ぐ名前、 まだ音にならず。
狭間に遊ぶ蝶を探すように 白い指先を空に彷徨わせる。]
(+3) 2010/08/08(Sun) 10時半頃
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[りぃん、と
鈴が、鳴った。]
(+4) 2010/08/08(Sun) 10時半頃
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[鈴の音が聴こえる。 高嶺の 花は二つ 落ちた しかし魔を払われた身に 暗い悦びは芽生えず]
……
[複雑な顔をして、瞳伏せる]
(+5) 2010/08/08(Sun) 10時半頃
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人間は嫌い 壊れてしまえば良い
そう……思ってたのに**
(+6) 2010/08/08(Sun) 11時頃
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…―――
[にんげんはきらい。 過去形での小さな呟きが聞こえた気がした。 紫苑色の眸がゆっくり、瞬き伏せられた*]
…――― …ひとも、ひとを、殺すのに
(+7) 2010/08/08(Sun) 11時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2010/08/08(Sun) 12時半頃
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−居室−
[ゆっくりと目を覚ました。 眠りは深かったわけではない。 ただ、懐かしい夢を見てはいた。
蓮の舞殿の、夢を見ていた。
湯浴みを済ませ、食事を用意させる。粥と、菜と、茶。 食事を持ってきた侍従には、食後の茶の準備をさせた。
故に、食事を持ってきた侍従は食堂へと戻ると そこから菓子と茶の支度を始めるだろう。 後をついてこなくともその膳を見ればわかる。 蓮の茶を用意される主などここでは己しかいないのだから]
(9) 2010/08/08(Sun) 12時半頃
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[揺蕩う夢は、遠き夢。
二人繋いだ小さな手、切りそろえられた黒い髪。 花咲く月夜の小さな庭で、砂の山を二人で積んで競って。
わたしのがくずれてしまったから、そなたもそれをわざとくずして。
されど、飾ろうとした蒲公英一輪は、わたしが奪って返さなかった。]
(10) 2010/08/08(Sun) 12時半頃
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…おは、よう……? [簾から漏れる昼の日差しと、それにきらめく蒲公英色の金糸の髪と。 寝ぼけ眼で、それへと白い手を伸ばし、淡くわらった。]
(11) 2010/08/08(Sun) 12時半頃
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[人としての情、獣としての欲。 ふたつの心は互いに違う方を向き。
どちらも欲しいと思うのは、己の罪深き浅ましさ。]
(12) 2010/08/08(Sun) 12時半頃
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[昨夜、総て始末できなかった以上 己を殺しに来る人間の一人や二人は想像できる。 少ない食事を空にして、食後の膳を待つまでの間 一度立ち上がり荷物に手を伸ばす。 黒漆と金の柄、鞘には螺鈿の蓮の紋。 西でバセラードと古く呼ばれたものであるが、彩は東のものであった]
…まさか、頼る日が来るとはね。
[腰裏のスリットの下へと収め、ゆったりとした紗の上着に袖を通す。 背もたれに身を預ければ腰の裏に存在を感じるけれど 視覚的にはそこには何もないといえた]
(13) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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― 表座敷 ― [柔らかな障子越しの陽射しが 邦夜の輪郭をほの明るく縁取る。 そのような光景は青年の覆う目には 届かないのだけれど
先日の発作の時も随分苦しそうな息だった、なと。 青年は昏々と眠るその姿、寝息を頼りに 手をかざし……動きが止まる]
[――……既に、無辜の者が…ああ、華月はどうだったのだろう? いや、獣であれば、旧友が知らせてくれる、はず
ひとり、ふたぁり、さんにん、よにん。] [のよのよのよ、それと、あれと、箱舟は] [それだけ血塗れた手で、ふれようなどと、おこがましい 目の前の人は穢れてないぞ?それを、汚すと言うのか]
(14) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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説法師 法泉は、執事見習い ロビンの零した言葉にその背を撫でる
2010/08/08(Sun) 13時頃
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―B棟、刷衛の部屋―
[運ばれ寝かされていた寝台 潜り隠れた布団から出る 髪は使用人に切り揃えられ 湯浴みも終われば 着てみたいからと 浴衣をひとつ用意させるか 淡く白い冬の色]
甘えろ、なんて。 ……あんなの逃げろって、謂ってるようなもんじゃねぇか。
あん、なの……
[陽が昇る 意識はゆらゆら 謂われた通りに寝台へ戻り 大人しく眼を閉じただろう]
(15) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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一緒に逃げてって謂ったら 逃げて くれんの?
[ぽつりと一片呟いて 朝のまどろみにたゆたう**]
(16) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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獣の方が、情は深いのやも ……しれません。
[背を撫ぜる手、正面から首に腕を回して 主の膝の上、ぎゅうと抱きついた。 閉じた瞳の裏に、現世が映る]
私のこころは此処に それから、向こうにも
どちらも大事 二つこころが 身を切り裂いて やがてあちらにも、私は産まれる けれど主さまが求める限りは 此処にも確かに有る故に
(+8) 2010/08/08(Sun) 13時頃
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