47 Gambit on board
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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が1人、聖痕者が1人、共鳴者が2人、賢者が1人、守護者が1人、導師が1人、賞金稼が1人、人犬が1人、狼血族が1人、病人が1人、囁き狂人が1人、人狼が2人、智狼が1人いるようだ。
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逃げろ。逃げろ!おまえらだけでも逃げろ。
(0) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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[戦場に居着いた者の鋭い視線が、宮廷の奥へ、 皇帝陛下の伏す先へ正確に向いた。 それはとても死の気配に鋭敏に。]
(1) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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祭日の終了を告げる0時の鐘が鳴る頃、病床に伏せる現帝は静かに息を引き取る。
それを看取るは二人の皇子と近衛兵を取りまとめる第一師団長のサイモン。
二人の皇子は、直後より宮廷内の聖殿で過ごすこととなる。
同時に、現帝崩御の知らせは内々に師団長たちに知らされ、城内会議室への召集が命じられた。
(#0) 2011/03/21(Mon) 01時頃
――― 円卓に招集されるは、次に帝国を統べる者を選ぶ者たち。
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(#1) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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背後で立った物音に、 キリシマは、 振り向きもせずに 逃げた。
(2) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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[グレイブの様子……しおらしく、己の酒量の多さを 認める様子からしても、相当杯をあけたようだ。 腕を組み、こぼれる言葉に、鳶色は細まる。
ただ、続いた豪快な笑いと言葉には 対照的に、静かに、緩く首を振った。]
グレイブ師団長の技に……表れる心。 そのほうが、いい。
[そう、零したのは、”怒り”に駆られたときの姿か 泥沼を決着つけるときの姿か。 そこにまでは言及しないまま。
ただ、それ以上の会話は難しいだろう。 廊下は騒がしく、騒然と立ち込める空気は ―――――――…………………重い]
…………行こう。
(3) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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― 広場 ―
[空に静けさが戻り、模擬演習も止まった。 そして、移動をはじめるざわめきの中、チャールズとそこにある。]
――……じいさんが成した功績はでかい。 名だけで、諸国が治められる。
頑張ってほしいものだがな。
[そして、足先を城に向ける。チャールズにも行こうと言った。]
(4) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時頃
調律師 ミケは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時頃
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己の技…?
[その方がいい、と言われて笑いを止めた]
貴殿とて己がブっ飛んだらどうなるか、見てるだろう?
[背後の空気に一度視線をやって険しい表情になって再びイアンを見て]
(5) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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[だが、その願いも、城から師団長を探しに出た者を見ることになり、儚いものだったと知る。 神妙な表情に、チャールズと目配せをしてから、市民には慌てた様子など見せないように、城へと歩いていっただろう。]
――……逝かれたか。
[その呟きは城内に入ってから。 足も急ぎ足になっただろう。*]
(6) 2011/03/21(Mon) 01時頃
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己は、ただの血塗れた人殺しだよ。
(7) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[何の感慨もない声で告げ、行こうと言うのに頷いて廊下へ。 だがしかし男は宮廷の構図を思い出さぬまま。
…やはり、どこか酔っ払っているのだろう]
(8) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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―宮廷内:どこかの廊下―
[廊下を足早に歩く。歩く。 現皇帝。……この国を護ってきた、王。 何よりも、父が敬い、付き従った王。]
…………。
[ぱきり、と空気が凍る。 普段通りの、抑揚の無い表情で歩く青年の回り。 僅かに光を反射して、氷の粒が舞い落ちる。
その、光の加減で粒は、青年の瞳を映したかのように、湖水色に光る。 戦場で部下が死んだ時。 父の戦死の知らせを受けた時。 ひっそりと、何かの代わりであるかのように。 青年の周りを散っていた事。 知る者は、誰も居ない。
誰にも知られないように、してきた。]
(9) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[>>0:318 テオドールの陰りのある返答に、ただ頷いた。 同じころ、扉を出た第一皇子を看護スタッフが呼びに来ている事に気付く]
………とうとうか。
[窓辺に寄り、皇帝の寝室の方に視線を投げる。 その御姿が見えるはずもなかったが、己の副官であるが、王室付きの主治医であるティモシーは恐らく看取りの為に其処にいるのであろう]
………良き旅立ちを
[何かに、魂の流れる音―――森人が聞くことができるという、ライフストリームに耳を傾けるように。しばし瞑目した]
(10) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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―自室―
[馳せ参じたところで、扉の前で追い返されるだけ。 すぐに始まるだろう会議に備え、一度戻っていた。 窓辺に立つ]
覇王よ。 夢見た世界を。
お前に見せてやると仰られた、"一つ"の世界を――
[見下ろす帝都は光に満ちている。 輝く都を瞳に反射し、指を組む。 息を吹き込んで笛の音を鳴らす手は祈りの形に似て]
[―祭日の終了を告げる鐘の音]
(11) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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助手 ゲイルは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[やがて齎された知らせは、推測と違わない、皇帝が崩御したというものだった。そして、それに伴い師団長達を召集するという命令だった。瞑目し、長く息を吐く。 暫くの間、動かずにいた。言葉なく祈りを奉げるように]
……この国のために。
[ゆっくりと目を開くと、小さな声で漏らし、歩き出した]
(12) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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…………人殺しは、互いだ。
[ ただ、何故、そう”ぶっ飛ぶ”のか……] [険しい表情に静かに返しながら、廊下へと向かう。 続く言葉を最後まで口にしないまま。 アルコール臭をかぎつつ廊下へと出る。
騒然とするほうへ向ける足は淀みない。 先ほど、彷徨った足とはまるで別の動き。 そうして集まった箇所で何を聞かされるか。 それは想像はついて、いた。]
(13) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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―城内― [寝室の扉の前、懐中時計の時を見やった。 その部屋から出てくる者の姿に、事態を知る。 覚悟は出来ていたことだ、人というものはあっけなく死ぬ。 どれほど必要な存在でも、想いで留めることは出来ない。
かすかに疼く古傷に、 かちり、懐中時計の蓋を閉じる]
……あなたの2人の御子に、どうぞご加護を。
[扉ごしの最敬礼、長く身を起こすことが出来ずにいたが、 今、己のすべきことは佇むことではない。 平時の変わらぬ表情のまま、ゆっくりと、会議室へと足を向けた]
(14) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[新たな日を告げる乾いた鐘の音が鳴って程なく、 崩御の報せは人伝手に耳へと届く。 ――僅かな焦燥はあれど、驚愕は無い。
会議室への召集に対しても二つ返事で了承を返した。
己の師団の者には泥団子を副官にと託し、ただ外せぬ会議が入ったとだけ告げた。 了承の言葉以外、其れ以上深くは聞いて来る事は無い。 …元々機密を多く扱う仕事柄なのも有るだろうが。
会議場に向かうにも、精々常より衣服の乱れに気を払う程度で常の身なりと然程変わらない。 帝都務めとなれば随分と慣れたか、緊張が滲むという訳もなく。
会議場へ至る廊下を進みながら、一つ吐息を零す。 ただ今回ばかり、執務室を出る間際に持ってきた その左腕に掲げる喪章が嫌に重く感じられた。]
(15) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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―城内 廊下―
[静かになった空を飛ぶ黒点を蒼灰の目が追う。 同じ空である筈なのに、此処の空はまるで違って見える。 知らず零れる溜息。
己の役割を飲み込む――否、帝国の"道具"に徹する事こそ生きる理由であり、歓びであった。 自らの心、思いなどとうに麻痺しきっている。 それなのに今、師団長として此処に居る。
やがて、皇帝崩御の知らせが齎され。 考えは浮かべぬ無表情まま鋼鉄のマフラーを翻し、時期皇帝を選出する師団長の一人として会議室へと向かう。]
(16) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[皇帝陛下の寝所の方へと瞑目するゲイルの様>>10を、 視界に捉え、外して、目を閉じて幾拍か。 顔を上げ、彼女に改めて目を向ける]
……行こう。
[物静かにだが、一言告げた]
(17) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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―宮廷内のどこか→会議室―
嗚呼。探させてしまいましたか、すみません。
[己を呼び留めたのは、王の崩御と会議室への招集の知らせ>>#0を持ってきた使いの者。 どこへ行っていたのかと言う問いには、風に当たりに、と曖昧な返事。]
遅くなりました。
[会議室に姿を現した際、既にそこに辿りついていたのは幾人程居ただろうか。 常と変らぬ顔色と様子で、用意された席に腰掛けた。**]
(18) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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艇長 イワノフは、メモを貼った。
2011/03/21(Mon) 01時半頃
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―会議室―
[16の椅子。上座のない円形の卓。 帝国を統べる者の座す席は、今は空位]
……
[堅い椅子に座るのはいつまでたっても慣れない。 丈を長めに誂えてある上着の裾から伸びる尾を引き寄せて、背もたれから上体を離して姿勢良く腰を下ろした]
(19) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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[イアンの静かな声に口の端を上げただけの笑みを返して、 その場でそれ以上は何も口にはしなかった]
[鐘の音が鳴り終ってから暫くして、会議室へと召集する声にそちらへ。 なにが起きたのかは察しをつけながらも、それを胸の裡に押し込んだまま席に着く。
押し黙れば黙るほどに表情は不機嫌そうに歪む]
(20) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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― →会議室 ―
[男が会議室に到着したのは、早い方だったか]
――只今、参りました。
[その場にいる者に挨拶をしてから、円卓の一席に就いた。静かな物腰はいつも通りに、一方で表情は覆い切れない些かの憂いを帯びたものであっただろう。 神妙に、師団長達が集うのを待ち]
(21) 2011/03/21(Mon) 01時半頃
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― 皇帝の部屋前 ―
[その扉の前にはサイモンの姿があった。 きけば、今はまだ血の繋がったもののみとの時間と諭され、それは最もだと扉の前で敬礼と黙礼を捧げる。]
――……崩御の報せについては、皇子たちの判断であろうが、諸国にはまだ伏せておくべきか。 ともかく、新皇帝の宣言が待たれるな。
[サイモンとはそんな話を短くしたか。 そして、チャールズとともに、故皇帝との縁が深かったものとしての鎮痛な面持ちは周りからもあからさまだっただろう。]
(22) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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―城内会議室―
[既に幾人は揃っていただろうか、会釈と共に入室を果たすと 第三の席、半ば慣れた様子でその椅子を引く。 …会議自体には慣れようとも、16の席が一度に埋まる事は酷く珍しい。 妙な息苦しさに詰襟に指先を引っかけ、一つ息を零した。
続々と集まる面々に、必要ならば会釈を返し。 最後に姿を現すのは――第1師団長を務める男か。]
(23) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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― →会議室 ― [お互い無言のまま グレイブと連れ立ち会議室へと到着する。 聞かされることは予想通り。
既に、席についている姿が見える]
…………第15師団長 イアン=バーンフィールド到着いたしました。
[空席の統べる者の席にそう告げて 15番目の席へと腰掛ける。 円卓の15番目の席。 空席をはさんで、サイモンの姿もあるそこへ 槍を左手に持ったまま、姿勢を正し着席した]
(24) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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[>>17 訃報と召集を知らせる声とテオドールに促され、窓辺から離れる。]
ん、ああ…そうだな。
[木々のさざめき
小動物の鳴き声
祭りが終わり
打って変わって静まりかえる大気
さわさわさわ
さわさわさわ
命のさざめきを聴きながら、会議室へと廊下を歩みを進める]
(25) 2011/03/21(Mon) 02時頃
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