162 絶望と後悔と懺悔と
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……こんなふうになることを、 あなたにそれを与えた者は知っていたはずよ。
[>>2:461それはキャロライナが、 答えなかった最後の問いへの言葉だ。
吸血鬼にさらわれた者が、 吸血鬼の手駒にされることなんて、 珍しくもないことなのだから]
(3) 2014/02/12(Wed) 00時頃
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なら、どうする? わたしたちとおなじものに、なる? そうすれば、一緒にいられるわ。
[>>2:498 殺すも殺されるも、 解ではないというのならそれしかない。 淡々とした提示は、けれど――、 また酷く感情の剥離する感覚を伴った]
……質問に答えてくれないのなら、 わたしは行くわ。 やらなければいけないこと、あるから。
――次にあったら、答えを貰うわ。
[答えが否なら殺さねばならぬだろう。 血の呪縛を思って、それを望んでいないことを、知る]
(18) 2014/02/12(Wed) 00時半頃
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[>>13 言葉に、リカルダを何を考えているかわかる]
……リカ、 あまり危ないところに、行っては駄目よ。
[まるで家で子供たちに、 そう告げたような言葉だった。 けれどあの日となにもかもが変わり果てた。
ふわりとフードが風にめくれた、 双眸は緋色、緋い花のように緋い]
……もう蒼い色は似合わないでしょう?
[感情の載らぬ言葉、静かに告げてその場から離れる]
(24) 2014/02/12(Wed) 00時半頃
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―帰還前― [リカルダがキャロライナへ向けた。 「またね」という言葉を知らない。
>>77 再び会う為の、別れの言葉だ。
彼ともう二度と会うつもりがなかったのは、 ――自ら突きつけた言葉が理由]
……簡単には、見つからないわね。
[>>22>>55 交わされた二人の言葉、そう。 生きているのなら関わってないはずがないと考えた。 邪魔な者は容赦なく屠りながら、その姿を探していたけれど、 やがて帰還の命令が届けばそれに従った]
(139) 2014/02/12(Wed) 20時頃
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―城内にて・明乃進の部屋―― [明乃進が倒れたと聞いて、その部屋を訪れた。 目的はそれだけであったのかどうか、 少なくとも“その話”は耳に届いていた。
熱にうなされた明乃進の額を一度撫でて、
そして、
ひたと見据えた、緋色の目。 眼差しの先には、記憶と重なる涼平の姿。 怪我らしい怪我も無い、自分の意志でここにいると見えた。 そこに感情は何も浮かばないままに、口を開く]
妹たちを、裏切ったのね。
[そう音にして、部屋の扉へと足を向けた]
(156) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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―現在・帝都の夜道― [道を歩く袴姿の女学生がひとり。 皮のブーツと足音と、紫衛門のひらりと揺れる。 雨もないのに傘を差し、さらり零れる黒髪は月の清か、 ガス灯りの薄明かりの下を歩いて――]
――……、
[足を止めた、 あの壁を越えるのはさすがに危険だろう。 ――偵察、といっても近づきすぎる。 けれど、見たいものは、きっとその先にあっただろうから。
キャロライナの口から出た“養成所”という言葉]
(159) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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[その庭を一目、見たいと思った。それだけだ]
(160) 2014/02/12(Wed) 21時半頃
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[>>96 畑仕事をあまり手伝わせてもらえなくなったのは、 何時からだろう。冬をひとつ越えた季節のことだった気がする。
きっとそれもまた“さみしい”と思っていたのだ。
院に来てからは淋しいと思うことなどなかったのに、 それを思い出させたのはいつだって彼だった。 ―――思い出させるのはいつだって]
(166) 2014/02/12(Wed) 22時頃
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[――壁くらいは乗り越えられる、 けれどそれで今騒動を起こしたくは無かった。 遠くからでも、見えればいいと考えたのだけれど]
………、
[時は夜篭り] [月は清か]
[見上げた先に、 人影が見えたような気がして、 傘のふちを下げて、視界を隠し、目蓋を閉じた。
そして、ゆっくりと背を向けた]
(178) 2014/02/12(Wed) 22時半頃
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[その場を離れてしばし、傘をおろす。 清かな月に鈍い金、幻だったのかもしれない。
城で――、 理衣と語る時、彼の名を出すことはなかった。 けれどいつもその存在を感じていた*]
(231) 2014/02/13(Thu) 00時半頃
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―夜道― [静かな夜道は思考の巡る。 風の止んだ夜、傘をおろして畳んだ。 直円の言葉を思い出している。
始祖に願いでた褒美、 ――その許可は得た。
けれど賜った褒美について、 明乃進やリカルダに話すのは無理だ。 理衣もきっと難しい。残るのは零瑠だけれど――]
(354) 2014/02/13(Thu) 21時頃
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[――首を横に振って、再び歩き出した*]
(355) 2014/02/13(Thu) 21時頃
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[――>>356 自動二輪の駆動音、 灯りに照らされるを嫌って、ふたたび傘を開いた。 道の脇にどいてそれが通り過ぎるのを待つつもりだ。
紫衛門の女学生。さらり零れる黒髪は、 きっと彼女の記憶の誰かに良く似ていただろうけれど]
(359) 2014/02/13(Thu) 21時半頃
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……あら、
[それは通り過ぎるものと考えていたが、案じる声をかけられた。絡むような輩であれば、その運命は不運なことになっただろうが。 声は少しはすっぱだけれど、少女のものだった。 ――記憶に残る、それに、よく似た]
心配してくれるの?ありがとう。
……そうね、 ここは確かに鬼の出る場所のようね。 では、神堕の橋までご一緒してくださる?
[傘に隠れた口元だけが、柔な形を描く]
(365) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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[――似ている、それだけでよかった。 それ以上を確かめるつもりはなかった。
何故なら、確かめることに意味など無い。 確認した瞬間に、再び繋がりが生まれてしまう。 ――失望に満ちた、キャロライナの悲鳴。
不要なものだ。 彼女にとって、彼女の人生において、 家族だった者が鬼となっている事実など、不要なものだ。]
そんなふうに簡単に、 乗せるなんて言ってしまって、いいの?
[紡がれる言葉に抑揚は無い、 平坦な、感情などないような声音。 視界に映る差し出された少女の手、 彼女が巻いてくれた包帯も、罪無き血に染めてしまった。
――確かめるつもりはなかったのに、訪れた風の悪戯]
(375) 2014/02/13(Thu) 22時頃
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――……、
[息をのむ、 緋色の双眸に月明かりが映りこむ。 らん、と輝くような鮮やかな緋]
(376) 2014/02/13(Thu) 22時半頃
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[――少女の顔を見た、 不良じみて眉のないどこか背伸びしたような、 けれど消しきれぬあどけなさの残る大きな瞳。
どうしてか、それに重なるのは幼いあの子の泣き顔だった。 そして痛々しい耳の手当ての痕と、 ――髪を結ぶ白い]
………、
[名を呼ぶ声、伸ばされる手、 その小さな手の温もりを知っていた。 口唇を閉ざせば表情は消えて、記憶の温もりは殺される。
その手を払った]
(391) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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……円、
逃げることは、 悪いことではないわ。 辛いことを忘れても、誰も咎めない。
――あなたにいる家族は、今いる家族だけよ。
[>>395 応えた言葉は否定というには拒絶が足りず]
……そうでなければ、 あなたは家族を殺すことに、なるでしょうね。
[続いた言葉は、ただの現実であり、未来図だ]
(407) 2014/02/13(Thu) 23時頃
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養成所で何を習ったの? ……軍など向いていないわ、 やめてしまいなさい。
[吸血鬼の血のもたらす、 支配の呪縛、父の命令には逆らえない。 ――知識ではないとわかっている、 この少女はどうにもならないことを、 どうにかしようと必死で、だから諦めさせねばならない]
それにね、円、わたしは……、 もう人を殺しても何も感じないのよ。
[緋色の瞳の能面のような鬼の貌、 転がる傘を拾い上げて畳んだ、この場を立ち去るために]
(420) 2014/02/13(Thu) 23時半頃
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[>>428 視線は畳んだ傘へと向けたまま、 マドカの言葉を聞いていた、ゆっくりと目蓋を閉ざす。
あの恐れを忘れていないだろうに、 彼女は諦めてくれない。
>>431 ぐしゃぐしゃに泣いた顔、 もう手を差し伸べることも、抱きしめることも無い。 けれど、否定の言葉を発しはしなかった]
そう……、
[言葉を失ってしまうのは、 感情が酷く遠いせいか、わからない。 ただ去り際の言葉は、諦めの言葉だった。]
……円、またね。
[目蓋をこすってはだめよ、そう付け足して*]
(442) 2014/02/14(Fri) 00時頃
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