人狼議事


102 あの、秋の日

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【人】 墓守 ヨーランダ

[賑やかな夢は燃え尽きた線香花火みたいに、
落ちて、遠ざかっていく。

不思議なことに、落ちるのを知って寂しそうにしているオレと、
遠ざかるのを落ち着いて見送っているオレに分かれていて、
あぁ色んなことを知っていたのは落ち着いてる方のオレだったのかと、今更ながらに気付いた]

また会えるよな?

[どちらかが問うて、どちらかがしっかりと頷いた]


ああ。―――“また会おう”

(67) Akatsuki-sm 2012/09/28(Fri) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― 居酒屋 ―

[あの頃みたいに机を恋人にして――すなわち、
机に突っ伏して眠っていた。

で、起きたら周りは見事に出来上がっていた、なんてことはなく、
あの頃と変わらぬ賑やかな調子で飲み会は続いていた]

………結局変わったのは、いや、
変わろうとしてたのはオレだけなのかね。

[しかも約束も忘れて、である。なんとも情けない話ではないか。

しばらく空のコップを前にしんみりしていたが、
どこかからクラリッサのはなして、という声が聞こえると、
素早くそっちに近付いた。
その最中クラリッサが開放されれば、ほっとしたのは言うまでもない]

(68) Akatsuki-sm 2012/09/28(Fri) 23時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

そうだな。
女子風呂の天井に穴が開いたと知って、堂々と覗きを考えるような奴だった……もんな。

[ノックス>>70の隣で真顔で頷いていたが、]

って、けんしんは始まったばかりってどーいうことだ!?
…………もしや子供の話!?

[じーっとクラリッサを見る。お腹は大きくない]

こんな状態から子供の性別とかどういう子になるかの話をしてるとか、
やっぱりお前らバカップルか。

(81) Akatsuki-sm 2012/09/28(Fri) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

いやいやいや、オレが先走ってるならノックスはもっと先走ってるし。
孫って。

ま、結婚するならなるべく早く教えてくれよ?
友人代表の座は慎んでつとめさせていただくから、な?

[にまにま。]

ああ、ばっちり頼りにしてるぜ金銭面では!

[>>87去りゆくジェフの方を見ないでそれだけを言い放つ]

(93) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 00時頃

ヨーランダは、ベネットも気が早いなぁ、と、引き続きにまにましながら。

Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 00時頃


【人】 墓守 ヨーランダ

うん、うんうん、お願いされた!
だからそんな顔しないで元気出していこう、な。
これからタイムカプセル掘り出すわけだし。

[ジェフに隠蔽したい手紙を抱えているクラリッサにとって、
“タイムカプセル”の単語は最地雷だったかもしれないが、
それを知るよしもないがゆえにあっさりと言い放った]

待つんだ早まるんじゃない。
クラリッサがずるい大人になったらオレは……、

[続く言葉は一転してわずかに真剣さを帯びていた]

悲しいぞ。うん。

[くるりと180度後ろを向いて靴を取り出していると、
今度はノックスから声をかけられた]

(110) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

…………。

[真面目な表情を前に、息が止まるような心地を味わっていると、]

あぁ、うん、行こうか、って。

[待って、とか、どーいうことだ、とか、そんな言葉が口から飛び出す前に]

………ええええええー。

[かすれた声とともに頭から煙が出た。
顔赤くして上の空の表情のヨーランダは、誰かに促されるままにリムジンへと乗せられていくだろう**]

(111) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― リムジン車内 ―

[なし崩し的にノックスの隣に座り、気がつけばグラスを持たされていた。
あわあわしながら現状を整理する。とはいえ驚くほどに簡単な話。

――ノックスはオレだからこそ好きになったみたいだ。

思い出す。
あの頃の自分は反抗期の真っ盛りであった。
もっと女の子らしくしなさいだの、家業を継ぐ心構えが足りないだのと言われ続ける現実から逃げて、逃げて、逃げて、
辿り着いたのがあの寮での三年間だった。

そうして、卒業すれば“オレ”とはさよならするつもりだったのに。
色々なものを記憶の彼方に置いていきながら、それでも彼女はそこにいた]

(151) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

…………夢を見てたんだ。

[唐突に語り始める。隣に聞こえるぎりぎりの声量]

10年前の秋……掃除やったり焼き芋食ったり、タイムカプセルに入れるもの考えたり。

[大事な親友の恋路を傍で応援してばかりで、
まさか自分が恋路を歩むだなんて思ってもいなかった頃]

………あー……そうだな、
もしあの時にそう言われてたなら、やんわりと断ってただろうなー。
オレよりいい女ならごまんといる、って。

[そう、あれ>>1:213は本心からの言葉。
こんな仮の姿を取っている自分よりも、ずっと輝いて見える人達のことを言っていた]

(152) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

ま、こんな例え話してもしょうがないよな。
つまりだからその………。

[もにょもにょ言い澱んでいると、乾杯の音頭がとられていた]

かんぱーい!

[グラスの中身を力強く呷った。こうなりゃノリだ。
無論返事をノリで返すわけではない]

(153) Akatsuki-sm 2012/09/29(Sat) 23時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

― タイムカプセル掘り出し中 ―

[結論から言うと、10年前の自分はちゃんと、
入れたい写真を入れていた。

そのうちの一枚、お花見大会の時の写真を裏返せば、
達筆とは言えないながらも、あの時クラリッサに約束したことがしっかり記されていた。
それからもうひとつ。写真の隅にひっそりと記されていたのは]


――――“また会おう”。


[ここで一緒にタイムカプセルを埋めた面々と、笑って会おう、と。
何より“オレ”とさよならするんじゃなくて、
もう一度ここで会おう、と]

(173) Akatsuki-sm 2012/09/30(Sun) 01時頃

【人】 墓守 ヨーランダ

[それだけである。
無論それだけである。

告白された時の対処方法なんて書いてあるはずがなかった。

肝心の相談したい相手筆頭クラリッサは、ジェフといい雰囲気で去ったみたいだし。
自分ひとりでどーしろと]

…………。

[なんとなく去りがたく、まだ埋められていない穴の周りをうろうろと歩き回っていると、
ノックスに呼び止められた]

ど、どーした! 穴埋めるのに人手がいるなら手伝うぞ!

[裏返った声で返事をしながら近付いた。
手にはタイムカプセルの中身を持ったまま**]

(174) Akatsuki-sm 2012/09/30(Sun) 01時頃

ヨーランダは、バーナバスを空の彼方にぶっ飛ばした。

Akatsuki-sm 2012/09/30(Sun) 17時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

― タイムカプセル掘り出し後 ―

わざと……?

[そう、小さく復唱した後に始まったノックスの話。
一通り聞いた後、頭の後ろに手をやって]

………その、なんだ。
そーいう話聞いちゃったらさ、ほっとけなくなるじゃねーか、なんか。
見ての通り“好き”とは違う感情だぞ?

[そう。
いかんせん自分はほっとけない人に弱すぎる。

とはいえノックスは、自分のそういうところにつけ込もうとしているわけではないんだろうから、
随分と酷い言葉に聞こえるだろうなぁと、頭の中の冷静な部分は告げていた]

それに、……こんなオレが可愛いだって?
本気でそう思ってんなら。こっちの話も聞いてほしい。

(200) Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃

ヨーランダは、一呼吸置いて口を開く。

Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃


【人】 墓守 ヨーランダ

すっげー素敵な女の人を知ってるんだ。

迷子になって泣いてた時に、助けてくれたのが最初の出会いで。
女らしくしろって言われるのは嫌だったけど、
この人みたいになれるんなら女らしくするのも悪くねーな、って。
それくらい……憧れてて。

で、今、オレはその人みたいにならなけりゃいけないんだ。

だから、うん。
半端な憧れを10年経っても引きずってんならやめた方がいい。
だってオレは、その人みたいになるって決めてからずっと。
さよならできなかったあの頃の自分を心のどこかで疎ましく思ってたんだからな……!

[灰は灰のまま。
笑って会いたいと願ったことも、あの頃が自分にとって悪くなかったことも忘れていた。

けれど。
こうして約束を思い出したからには、
灰が土にとって肥料になるのを知ったからには]

(201) Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃

【人】 墓守 ヨーランダ

でも、こんなオレでいいってんなら、………なりたい。
迷った時に帰ってこれるような人に。

けれどそれはノックスのためじゃなくてオレのためなんだからな。
進む道を見失わないように。“オレ”のこと、ちゃんと肥料にしてあげられるように。

迷子になっても助けてくれる人はもういないんだから、
迷子になってもそれを笑い飛ばせるくらいにせめて、なりたいんだ。

だから……それまで待っててくれないか。

[じっと見つめられて顔を赤くしながらも、最後まで目をそらさずに言い切った。
答えを先延ばしにするのは心がちくりと痛かったけれど、
その先にノックスの言う“幸せ”が待つのなら、それはそれで悪くない気もしていて、
だからだろうか、謝罪の言葉は結局最後まで出てこなかった**]

(202) Akatsuki-sm 2012/10/01(Mon) 13時半頃

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