62 あの、夏の日
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[戒律の為なら、と、少年は生徒会に入り]
[秩序の為なら、と、少年は法をかざし]
[その為に失ったものもあった。 それがどれだけ大切なものだったかを、少年は後に知った]
……ああ、
[>>95ヤニクが訊ねてくる]
[それはこの時代の彼ではない。 現実の彼、流暢に喋る姿のヤニクだ]
(98) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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無理はしていない。
[それは本当だ]
この「今」のおかげでな。 …すっかり、休ませてもらったよ。
[楽しかった思い出。 クーラーの無い寮で、皆とだらだら過ごす何気無い日々。 花火をしたり、肝試しをしたり…喧嘩も多々あったけれど]
皆、心配だった。 この10年、どこで何をしているのか…聞けないままで。
[心配してくれてありがとう…少年は微かな声でヤニクに答え]
(99) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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ユリシーズは、ヤニクは旦那とよろしくやっているだろうかとふと気になった。
2011/08/30(Tue) 23時頃
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[さっき1回来たから大丈夫だ、問題ない。 返事はせずに、ドアの向こうへ。 問題あっても大丈夫だ、脱出の呪文がある。 ――発動方法がわからないのが問題だが。] あー。 そーですねー。 [相槌打ちつつ、今度こそラーの鏡は見ないように。 台の上に置かれた線香花火を1本だけ取った。]
(100) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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俺は、皆が――
――この寮の夏が、皆が、恋しかっただけだったんだな。
[はは、と苦笑する少年の顔は。 ぎこちなくでも、カッコつけたのでもなく、自然な笑顔だった]
(101) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/30(Tue) 23時頃
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―談話室―
[ホリーが、ベネットと手をつないでいる>>91。 そのまま外へと出ていくのなら、まぶたを薄く開いてから、様子をじっと見ていたはずだけど。 「行ってらっしゃい」の声までは、出せたかどうか分らない。 ディーンは、ヤニクと出会っただろうか? 見つけたなら、そろそろ戻ってくるんじゃないか、なんて思う心も曖昧で]
「オネガイダカラモドッテキテ」 「カントクニアヤマッテ」 「ワタシモイッショニアヤマルカラ」 「ネ? チームノタメニ、モドッテキテ」
……そればっか。ほんと、カッコワルかったなぁ。 別に言うこと、あったはずなのに。テツだって、頑張っていたんだから。
[時間と空間が曖昧なまま、ふらふらっと足を踏み出した。 まだかな、の思いと、行こうかな、の思いが混ざり、どうしたいのか自分でも、よく分らなくなってきた。 今の気持ちを思い出した以上、どこにいても、いつにいても、得られたものはあったのだろうと思うけど]
(102) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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ユリシーズ先輩さすがー。
[返事もせず、ためらいもなく一人で洗面所に足を踏み入れた(ように見えた)ユリシーズに、のほほんとした声で賛辞を送る]
ってー、ここの仕掛けしたのユリシーズ先輩ですもんねー。 自分の仕掛けなんてちょろいですよねー。
[まさか全然仕掛けがされていないなんて思いもよらない]
えーっとー、次は裏庭ー……は台風だからパスでー、2階の廊下ですねー。 ベネット先輩の仕掛けだからー、気をつけないとー。
(103) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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[微笑んで、ほっと溜息を吐く。]
なら……よかった。
君はいつも誰かの為に、 無理していたように見えていたから。
[掴んだ腕を離し、その手を伸ばして。 届いたならば、ぽんぽん、と頭を撫でた。]
(104) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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ディーンは、マリアンヌが待ってるから、早く談話室行くぞ?とヤニクに促す。
2011/08/30(Tue) 23時頃
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[談話室への促しには、ゆるゆると首を振って。]
僕はね、伝えたかったこと伝えられたから。 もう……、行かなきゃ。
[夢から醒めた「大人」の顔で、にっこりと笑う。]
君はもう少し―――――、ここで休んでて?
[そう残して、子猫を抱き直して。 踵を返して、反対側の方へ背を向けた**]
(105) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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[ホリーと手を繋いで、外へと向かおうとする>>91]
大丈夫だって 1年生には手加減するよ 怒られたら怖いしね
[このままだと、部屋にはマリアンヌを一人。 声も発さない様子>>91に、首を傾げる。
10年前は、どうだった? ディーンとペアで、挨拶をしてくれた気がする。
同じように動かないと、夢はきっと覚めてしまうから]
遅いな、ディーン
[昔のままではいられない。 10年前のままではいられない]
ホリーちゃんは……楽しんでる?
(106) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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[すぐに戻ってきてヒャダルコに花火を渡すと、] ふ。 この俺に同じ技は二度通用しねえ。 [思ってもいないことを言った。 しかも意味がわからなかった。 要するに、怖かった。] 2階、か…… …………とんでもねーことになってんじゃねーの。 [もう帰りたい。]
(107) 2011/08/30(Tue) 23時頃
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[思い出す、思い出す。 10年も経てば、もはや記憶も曖昧だった高校時代のそれ。
心の奥底に残っているのは、あまりにもきらきらした記憶。 そして、この先に進むのが怖かった、感覚。
それは決して肝試しの意味ではなく。
ホリーと連れ立って、暗い廊下を歩く。 蝋燭が、ゆらゆらと揺れる。 さすがユリシーズ、仕掛けも何も無い]
ホリーちゃんは、将来の夢とか、有る?
[それは、10年前も聞いた言葉。 10年前は、小さな、しかし重い恐怖から放たれた言葉。 それは、今から思えば、とても些細な悩みだけれども……]
(108) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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とんでもねー……きっととんでもねーですねー。 でも絶対びっくりなんかしてやらないんですからねー。
[妙な闘志を燃やしているのでユリシーズの内心には全然気づかない。渡された花火を握り締め、万全の注意を払って2階への階段を上る]
どんな仕掛けなのかなー。 絶対足下に糸が張ってあったりするんですよー。その手は食わないんですもんねー。 あとお約束といえばー、こんにゃくとかー?
[階段を上り、さて、と廊下を一瞥した。真っ暗で何も見えないけれど]
男子部屋の廊下のー、色の違う窓ー。 私男子部屋の方は良くわからないんですけどー、ユリシーズ先輩どの窓かわかりますー?
(109) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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―談話室―
[動いていた足が、ぴたりと止まった]
随分と、優しいのね>>3:86>>39。 あれだけ豪快に全員巻き込んだくせに。
[耳に聞こえた、ベネットからのホリーへの呼びかけ>>106。 呟いた声はほとんど聞こえなかったとは思うけど。 曖昧な挟間を風が抜けたような感触に触れ、意識が多少揺れ戻される]
気をつけて、いってらっしゃい。
[届いたかどうかも分らない挨拶。 2人を見送る1人の自分に、かすかな違和感を抱いたけれど、もう不安にならないほどには、馴染んだ感触だったのかもしれない]
(110) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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[>>104頭を撫でるヤニクに解放される]
…なんだか、今の姿でその言葉は似合わんな。
[学生姿ですらすらと喋るヤニクなんて、当時の少年では想像出来ないだろう。 >>105そして、ヤニクが談話室への誘いを断る。 …その様子を、少年の姿をした男は見守る事しかできなかった]
――「そして誰もいなくなった」か…
[この世界で、男はこんな事を言う事になるのだろうか? 遠くなる足音は、何処に向かうのか――]
(111) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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-廊下-
[>>108ゆらり、ゆらりと見える光が、少年の先に見える]
あれは…
[ベネットと、ホリーだ。 二人は気付くのだろうか? そっと足音をたてないよう、ゆっくりと歩く]
(112) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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[ヒャダルコに問われ、黙ったまま頷く。] [わかるに決まってる。 あの話聞いてからというもの。 絶対に夜中には見ない、と心に決めたあの窓。] ……俺の部屋んとこ。 [こうして早寝の健康優良不良が出来上がりました。] [下とか上とか用心深く見ながら、慎重に歩を進める。]
(113) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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[マリアンヌの悩みを、テツの問題を、野球部の事情を、少年は何も知らない。 知らない、筈だった。
お盆明けの甲子園を、皆で応援に行き。
そのマウンドに、テツはおらず――。
野球部で何が有ったのか、聞けないまま。 気まずくて話す事も無いまま。 あれよあれよという間に、受験勉強に忙殺され、卒業して、連絡先も、途絶えた。
部活は違ったけれども、テツとは1年の時からずっと仲が良かった。 それでも、この夏を境に、話す事は無くなり――]
(114) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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ディーンは、ベネット達が気付かなければ、そのまま談話室へ――
2011/08/30(Tue) 23時半頃
ベネットは、ディーンが見えれば、おーいと声をかける
2011/08/30(Tue) 23時半頃
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[談話室を出る前に>>110、マリアンヌをくるりと振り返る。 煙草を受け取った彼女は、きっと――。
踏み込んではいけない。 10年前と違う行動を取れば取るほど、夢は壊れ、現実が戻ってくる――。
それでも]
マリア テツ、は……――
[先に続く言葉は、うまく形にならず、小さく消える]
俺達のために、気まずい空気を作らないために……
(10年前のこの日も、テツは笑っていたから)
本当に、良い奴、すぎるよ……
[呟きを残し、今度こそ部屋を出た]
(115) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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あー、そうなんですかー。ユリシーズ先輩の部屋ー、怪談の窓の前なんだー。
[多分それは言ってはいけないことなのだが、悪気は全くない。慎重に歩を進めるユリシーズのあとに、同じく万全の注意を払って続く。理由は全然違うけど。 その時、ピカリと空が光り、どおん!と雷の落ちる音がした。わあ、と目を瞠る]
稲妻って綺麗ですよねー。真っ暗なのにー、一瞬だけ真昼みたいになるのー。 美術の課題はもう終わったけどー、また描きたくなっちゃうー。
(116) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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[ベネットに手を引かれて談話室をあとにする。 今まで感じていた違和感の正体に気がつき始め…… いや、気がついたというのは正確ではない。 本当は全て分かっていたのだが、分からないふりをしていたのだろう。
また思考の世界に入り込んでしまいそうになったところでベネットから質問が飛んできた。]
怖いです。 ……けど、怖いだけじゃなくて、楽しいとか懐かしいとか上手く言葉に出来ない感情もあります。
[どうしたらいいのだろうか。 このまま真実を見ようとしないほうがいいのか。 ここにいるということが心地よくて知るということが怖かった。
ベネットの顔を伺おうかと思ったが、ついていく形になっているので角度的に見ることはかなわなかった。]
(117) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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[多分雷にそういう感想を抱くのは少数派で、ユリシーズの同意は得られないだろうが、思わずまた落ちないかなーと、窓の外に目をこらした。 早々と終わらせた美術の課題。今だって、絵を描くのは大好きだけど、描きたいものと描かなければならないものが一致するとは限らない。それが仕事というものだ。 それなのに、描きたいものは描かずにはいられないくせに、仕事で描かなければならないものとなると、どうにもストレスになってしまったりして。 そんな自分に行き詰まりを感じていたのだけれど]
でもー……この頃はー……描かなきゃいけない課題だってー、描くのが楽しかったんだよねー……。
[ぽつり呟いた言葉も思考も無意識で、本人は気づいていない。 どこかぼんやりしたまま足を進め……見事にボール>>0を蹴っ飛ばした]
にゃー!?
(118) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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俺は、野球選手になりたかった…。
[プロの野球選手、高校3年、最後の甲子園前に辞めてしまった選手にスカウトなどくるはずもなく。]
俺は、ここからやり直せたらと思っていた。
[小さくため息を漏らす。 それでも、この時が、皆と心の底から笑い合えたこの時が好きだから。 やり直せたら、あの飲み会に向かう足取りもわもっときっと軽かった。]
続きをしようか……。 俺はあの時と変わらぬままでいい。
(119) 2011/08/30(Tue) 23時半頃
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ベネット先輩に…ホリー。
[廊下を歩いてくる二人。 ベネットが先に此方に気付いたのか、手を振ってきてくれた。 ああ、この人はいつも気さくだったな。と思う]
……奇策だった、と言っても過言ではなかったか。
[花火の時も、この肝試しの時も。 いつも楽しんでいたのは彼だった気がするなあ、と苦笑する]
ベネット先輩は、ホリーとですか。
[それも、10年前と同じで]
(120) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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ヨーランダは、ボールのワナにかかった!連動した物音が襲い掛かる!
2011/08/31(Wed) 00時頃
ヨーランダは、なんかにぎやかだねー?と首を傾げる。全然効いてなかった!
2011/08/31(Wed) 00時頃
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[一回の廊下を歩いていても特に仕掛けらしい仕掛けは無い様で、肝試しをしているということを忘れそうになる。 だから、ベネットとの会話を楽しむ余裕はあった。]
将来の夢、ですか?
[ベネットの質問>>108に考え込む。 忘れてしまっていた夢……いったいなんだったろうか。]
確か……音楽関係の何かだったような……
[今となっては思い出せないが、人に感動を与える仕事がしたいと考えていたはず。 結局は自分は音楽では無理だということを悟ったのだが。]
(121) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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[眉間に皺寄って顔が引き攣ったのは、彼女に見えたかどうだか。 一瞬、黒が白に塗り潰され――ほどなくして、どおんと。 ひい、と声に出しはしなかったものの、身を強張らせる。] きれい、か……? [個々の感ずる『美』というものには盛大な違いがあるとは重々承知しておりますが。とてもじゃないが共感出来そうにないそのセンス。 さすが芸術家、と感心したところで、] にゃー!? [思わず鸚鵡返し。 次いで、そこかしこから立て続けに騒がしい物音。] おぃいいいぃいいいい!! てめー、なにやってんだぁあああぁああああ!! [叫ぶしかない。]
(122) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 00時頃
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―談話室―
……静か。 でも、なんかいいね。1つ屋根の下にみんながいるのって。 [エアコンなしの、オンボロ寮。 無理してローン組んで買った、デザイナーズマンションの一室とは違う。 両隣も疎遠なあの場所とは違って、建物全部がつながっていて。 中にいるのは見知った馴染んだ、同世代の仲間たち。 隔離された部屋なんて(開かずの間以外)になくって、声を上げればどこまでも響いて、誰かのところにも届く場所。 1人ぼっちでいるっていうのに、なんだか胸が、暖かい。 1人ぼっちだっていうのに……。 1人……]
……………………
(123) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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あ、えーと……。 ディ、ディーン? ま、まだっ……か、ひっ!!
[ピカリの光と、どおん、な落雷>>116]
……………………
む、迎えに行って、あげるんだから。
[怪談宿るオンボロ寮、恐るべし。 ペアの肝試しではあるけれど……だって、見知った馴染んだ同世代の仲間だもの。 ちょっとしたルール違反くらいは……認めてくれる、よね? 明かりを持つのもそこそこに、廊下にそっと、踏み出した**]
(124) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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[ディーンに、にたりと手を振る>>120。 生真面目な後輩も、テンションで押し切るのがベネット流]
そ、俺はホリーちゃんと あんな“可愛くないの”と違って、気合入るしさ
[ここでディーンに出会ったか、覚えていない。 出会ったのだろう、と自身を納得させる。
あの楽しかった日々を。 きらきらした記憶を。 完全に忘れ去ってしまうのは、あまりにも悲しい事だけれども。
会話>>108>>121の続きと、ディーンに目を向けつつ]
音楽関係? へぇ、うまく行くと良いね
ディーンは……進路決めたのか?
(125) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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ベネットは、2階から凄まじい物音がして、してやったり顔
2011/08/31(Wed) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2011/08/31(Wed) 00時頃
ヨーランダは、ユリシーズの怒声にうわあーごめんなさいごめんなさいー
2011/08/31(Wed) 00時頃
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[ベネットが誰かに声を掛けたので、そちらのほうを見ればディーンの姿を確認できた。]
あ、ディーン先輩。
[声を掛けたもののなんとなく気恥ずかしい。 そういえば、ディーンは何かを知っているようだった。
そのことを聞こうかとも思ったが、聞いてしまったら何かが終わってしまうようなきがして気が引けてしまった。]
(126) 2011/08/31(Wed) 00時頃
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