54 CERが降り続く戦場
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
オスカーに1人が投票した。
ネルに1人が投票した。
ホリーに6人が投票した。
ヤニクに1人が投票した。
ホリーは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
ロビンが無残な姿で発見された。
現在の生存者は、オスカー、ネル、ゴドウィン、アルフレッド、アリス、ヤニク、ツェツィーリヤの7名。
|
[目の前で消え行く『秩序もとめし者』を眺め、ヤニクが呟く]
―――――おや…どうやら、少し仕事をしてこなければならないらしい。
[獣の傍ら、そういいながら立ち上がる]
―――――もっとも、君に宿っていう『私』が行く必要はないのだろうが…一応、私は私だ。 どうなった今でも、それは変わらない。 さて、少し行ってくるとしようか。
[夢はそう言って微笑むと、席を外した**]
(0) 2011/06/17(Fri) 02時頃
|
|
− 降り注ぐ神槍の雨の中で −
何を拗ねてんだ、あのお子様は。
[溜息を付きながら《夢》に問おうとして、片割れである《記憶》が槍の影響を受けている事に気付く>>7:363]
お前さん達は支払いちゃんとしてたし、サービスしてやるよ。
[《記憶》の消滅は《夢》の消滅にも繋がるかもしれない。 もう少し話していてもいいか、と軽い気持ちでミスティアに近付くと左腕を振り降ろす。
浸蝕するその闇を消滅させる]
後は勝手に回復でも消滅でもしてろ。
[そう言ってその場を離れた**]
(1) 2011/06/17(Fri) 02時頃
|
ヤニクは、ゴドウィンの行動に、楽しげに『くく…』と笑みを浮かべ、『仕事』へと
2011/06/17(Fri) 02時頃
|
―― 奇跡の『夢』が熾した英雄楽園《エリュシオン》 天空(そら)には向日葵を 蒼と黄昏には栄光を ――
……っう………
[セカイの終焉(おわり)が来ていると言うのに。 少年が覚醒(めざ)めた其処は。
――柔らかな木洩れ日 ――神樹に実った果実の芳香 ――遠くからせせらぎの水音が優しく ]
……僕はどうして…… 何で……こんなにやさしい光の場所で眠ってるの……?
[『天国』にでも召されたのかと、元々天界に住まう天使ながらに考えてしまった程に。 あの闇と夜に覆われた、嘆きの宮殿は何処かへと掻き消え。 その世界は、愛と、光と、夢に溢れた光景だった]
(2) 2011/06/17(Fri) 02時頃
|
|
―夢と記憶のセカイ―
…ようこそ、秩序求めし者たちよ。
…君たちが手にするのは希望か絶望か?
なんにせよ、大きな力…そして大きな戦いのあと、待っているのが望んだものとは限らない。
それを承知で尚、君たちは戦うのかな?
[脳裏に浮かぶは、嘗て人の為に戦い、そして此度、人の為に消えていった女神]
…よろしい、ならば『光』を手に取りたまえ。
…君たちに、幸多き未来(明日)が在らんことを。
(3) 2011/06/17(Fri) 02時頃
|
―夢と記憶のセカイ―
…やぁ、アリス。
…よくここまできたな。
[夢と記憶の折成す世界…あるいはここなら、あの兎もいるだろうか]
…この先…気が遠くなるような長い時間のあと…世界は再び、この時を迎えることになるだろう。
…仮にそうだとしても、君は先に進む力を望むか?
[その問いの答えが肯定なら、夢は優しく微笑んで]
…そうか…ではアリス…君の未来を見せてくれ。
君の想いの数だけ、君の夢は強くなる。
夢とは想いだ。
さぁ、君はどんな夢を紡ぐのか…見せてもらおう。
[夢の言葉に反応するように、彼女の中で眠る夢の欠片が光を放っただろうか]
ヤニクは、『光求めし者』たちに、等しく機会のあらん事を…**
2011/06/17(Fri) 02時頃
|
[脳裏から声が響く。 穏やかな様で、荘厳な様で、優しいようで、そんな声]
……そうだね。 これだけの大きな、世界を丸ごと巻き込む様な戦いだ。 全てが終わった時、僕達を迎えるのは終焉かも知れない。 完全に納得の行く結末なんて、無いかも知れない
[脳裏には、粉雪と散った女神の……彼女の姿。 今でも、まだ締め付けられる様に胸が痛むけど]
……でも……僕達はそれでも戦うんだ。 その先の未来(明日)が、光に溢れている事を信じて
[槍真の返答を訊いた声は、それで満足したのだろうか。 声は遠のき、槍真はやがて瞳を開き、蒼と黄昏の空を眼にするだろう**]
(4) 2011/06/17(Fri) 02時半頃
|
|
―神槍の雨上がり―
[夢色と明日色の光>>357によって一体、何人がその場を退避出来たのか。 目標の胸を貫いた神槍は床に突き刺さり止まる。
光と衝撃が収まった後、其処にあるのは神槍に貫かれたロビーの姿。]
―――"食べ物欲しがる者に宝石を差し出したって無意味。 理解はしてくれなかったようだけど。
『日常』が犠牲で代償? 本気でそう思っていたのなら。 もっと早くこうすべきだった。"
[胸を貫かれ仰向けに宙に浮いたその身体の上。 神槍の投擲者である冥天邪神《ネルギウス》は水音を響かせ、出現する。]
(5) 2011/06/17(Fri) 03時頃
|
|
―――"それに結局。 アナタは妾(わたし)に『救い』を押し付けただけ。
ねえ、何故、冥天邪神(わたし)はダメなの? 夜《闇》はそんなに忌避すべきもの? アタナ達の言う『救い』ってなあに?"
[じ、と闇のヴェール越し。 触れ合うのではないかと思われるほど距離を近づけ、幾つもの問い――最後のは、何度も問うて一度も答えを得られなかった問いを放つ。]
(6) 2011/06/17(Fri) 03時頃
|
|
[ロビーの身体に覆い被さるよう浮遊した状態で、神槍に手を触れる。 ぱしゅ、と小さな光《ヤミ》を放ち、槍が消える。 落ちたロビーの身体にも服にも傷ひとつ無く―――只、命だけを貫いていた。]
―――"獣《ベースティア》 妾(わたし)の終焉(おわ)りの邪魔はさせないから。"
[夜の翼《ナハト・アルム》を一度、威嚇するように広げると、闇を駆逐し冥府を照らしていた陽光《ヒカリ》は再び『夜』に遮られる。]
―――"……お休みなさい。 創生《ハジマリ》と終焉《サイゴ》の天狼。 夜《死》の安息を。"
[その瞬間、さぁぁっと天狼の残滓である銀の粉雪が舞い上がる。 それは天の女神が集めていた世界の嘆きの結晶。 嘆きの夜の邪神《ネルギウス》はそれを嘆きの衣《ラメント・ショール》として纏った。]
(7) 2011/06/17(Fri) 03時頃
|
|
―――"……世界に終焉と再生を。"
[広げる夜の翼は世界から陽光《ヒカリ》を再び奪う。 そして、夜の女神《ネルギウス》は闇に溶けるようにその姿を*消した。*]
(8) 2011/06/17(Fri) 03時頃
|
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/17(Fri) 03時頃
|
…たかが冥天邪神(カミサマ)程度がいちいち吼えるな。
[獣に宣戦布告する様な夜の女神の言葉>>7を鼻で笑い、消えて逝く命を見送る。
そして少し考えるように唸った後、闇の霧を展開する。 その闇はその場にいた者達から槍の浸蝕を消滅させるだろう]
で? お前さん達は誰を止める? あの駄々っ子を止めたいなら止めんがな。
ただ…カウントダウン位はしとく。 お前さん達が…あの駄々っ子を止められなければ…。 俺が終焉(おわら)せてやる。
[戦士達から見れば不可解な行動にしか見えないだろうが、それはただの獣の気紛れ。
まだ彼らに牙を向けるつもりはない。 冥天邪神に関しては…確実に獲物に向ける視線を向けいてた**]
(9) 2011/06/17(Fri) 08時頃
|
|
― 夢と記憶のセカイ Alice in Dream Warld ―
[そこはどんな場所だったかしら?きっととても、見覚えのある場所。 私の《キオク》が《ユメ》を見せる――… ぼんやりと聞こえてきた声に、私はゆるりと瞬いたの。]
私が手にするのは いつだって希望よ どんなに私《虹》が『拒絶』を願われようと、 『拒絶』の先に、皆が夢見ていたのは《希望》――…
[待ってるものが望みとは限らない。その言葉に苦笑が浮かんでしまったけど、私はそれを知っていたから、確りと頷く。
思い出すのは三万年前。一緒に戦った友人、戦った相手である邪神、あの人、色んな事。 あれが あの子の 進んだ道なら 私はそれを 否定できない。 最期のあの子の声に、迷いなんてなかったから……。
両手をゆるりと握り締めると、パア、とその指の間から光がもれる。光を――― 受け取る。]
…”ヤニクさん”……
[その声の名前を、私は呟き、手の中の光は、その輝きを増す。]
(10) 2011/06/17(Fri) 15時頃
|
― 夢と記憶のセカイ Alice in Memory Warld ―
――!ミスティアはっ!?
[彼から、大丈夫だという言葉はきけたかしら?
それなら私は改めて、ほっとして――、]
うん、お久しぶり…って、
実はあんまり時間って経ってないのかな
色々ありすぎて… わかんなくなっちゃってる
あの世界崩壊の日から――
いったいどれくらいの時間がたってたんだろう?
『ま、どっちにしても僕たちには一瞬だよね』
[ひょこっとヤニクさんの影から現れたのは、CERで見た幻。白い髪の、うさ耳の少年だった。]
あ―― アック!?
『へへ、ひさしぶり!元気してた?
いや元気じゃなかったのは、知ってるし、
こうして”会う”のは、はじめてだけどね』
[その軽い言葉に、私は口をぱくぱくさせて、泣きそうな顔を浮かべてしまう。]
『色々あったね
頑張ったね… アリス…』
[よしよしと撫でてくれるアックの手は、優しい。
優しくて、やっぱり、少しだけなきそうになってしまった。]
『ドリーマーの言うとおりだよ、
君はまた忘れるだろうけど、いつかまた思い出す
この瞬間を、ホーライ・プレカーリーの事を
ヒイラギの事を、ネルギウスの事を
創生《ハジマリ》が終焉《オワリ》を迎えるのは、自然の摂理だからね』
[アックは、ねえ?とヤニクさんに笑いかける。私とは違ったいたずらな笑顔で。
―…仮にそうだとしても、君は先に進む力を望むか?―
ヤニクさんの言葉に、アックも、私の答えを待つように、ただ静かに口を閉じた。]
――― もちろん
もう既に、繰り返してるんだから
|
そうよ 何度だって、私は、《希望》のために―――!
(11) 2011/06/17(Fri) 15時頃
|
|
[手の中の光は夢色《ナナイロ》に輝く。 ― ファアアアアァア―ッ… ― 長く長く伸びた髪が、ふわりと辺りに《色》を放ちながら広がった。 夢色は虹の色。様々な可能性を内包して、様々な未来を描く!
私が描いた夢の先《アシタ》は、どれも希望に満ち溢れている!
受け取った光――、私の中に眠る《夢の力》―――
それが今、一つになる!
新たなキボウ《夢虹》を身に宿し、それを、世界を、抱きしめるように、虹は祈る。]
(12) 2011/06/17(Fri) 15時頃
|
ありがとう――…
ヤニクさん、アック…
二人とも大好きよ…
[叶うのなら、二人ともを、ぎゅうと力強く抱きしめる。
アックはきっと、ヤニクさんの方をみたかしら。視線が合うと、きっとまた、笑うんだろうな。]
|
また、―― また、”あえる日”を、《夢》みて――…
[それは、私が大事な友人たちにであり。 誰かを失った誰かが、その大事な誰かにであり。
希望を失った誰かが、新しい希望にでもある!
宿された光は手の中で新たな形となる。 それは希望を歌い続ける『喜びの笛《ラエティティア》』! 新たな形となった時に、その色や形は少しの進化も遂げていた!
>>7>>8世界は夜《闇》には、染まりきらない! 一度は染まったように見える夜でも――、 鳴り続ける『喜びの笛《ラエティティア》』の音が、祈りの虹にが、皆の『思い』が、きっとどこかに綻び《ヒカリ》を生む!]
まずは あの子の元に行かないと…
[私は、指先ではなく、『ラエティティア』のその先で、その音色で、虹色の六芒星を描き出す!]
(13) 2011/06/17(Fri) 15時頃
|
|
<イーリス・ソムニウム>!
希望の欠片よ――、私の声に、応えて…!
[それはねるるんちゃんが持ったままの、紫色《シノイロ》の宝石を、虹《希望》色に輝かせるだろう! 闇が広がる中にある、その気配《アウラ》に、光を求める者たちは、気付けただろうか!?
私は、気付ける!]
ねるるんちゃん―― ッ 今 行くから!
[ミスティアが無事だった事は、ヤニクさんに聞いたから知ってる。 他の皆はどうだっただろう?
けれど、響く希望の笛の音に――、彼らが気づいてくれる事を、信じて。
*一筋の虹が、夜を駆けた*]
(14) 2011/06/17(Fri) 15時頃
|
|
神の力が返され、陽《ヒカリ》が再び夜《ヤミ》に戻ったのが662番目 >>5>>7
目醒めは間近、物語の終焉《終わり》までも、時は既にカウントダウン。 *虹の果てには何が見えるだろう――?*]
(16) 2011/06/17(Fri) 15時半頃
|
|
― アリスが見た夢《アシタ》の世界 Alice in Future Warld―
[私が来たそこは、天国なんかじゃなくて。 『あの日』の学校の屋上。
クラスメートのアキラくん、ロビーくん、 エルダーロードとしてのフィリッパさん、 《虹》を教えてくれた、ディーンさん、 転校生としての、ねるるんちゃん…
―― 私の《記憶》は、《夢》を見せる ――…
それは平和な学園生活《セイシュン》の一ページ。 賑やかなクラスメートたちに、可愛い転校生。 個性あふれる先生達、 赤い髪の不良とその友達、転校生の妹さん。お姉さん? 朝礼で演説をする校長先生。 双子の親友と、兄みたいな人、妹みたいな子、そして――憧れの先輩。
叶うはずがないけど、それはきっと―――**]
(17) 2011/06/17(Fri) 15時半頃
|
|
―冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》―
[トーン、足音が響いた。 波紋のように広がる音が、白い花を咲かせる。 魔力が弾けきらなかったとはいえ永久凍結の氷化粧《エターナル・フォース・ブリザード》が発動された為か、それとも喜びの笛《ラエティティア》が封印地より失われ火山が休眠状態へと移行始めた為か、気温は随分と下がっている。
―――パァァァァァァッ
『夜』を虹《ヒカリ》>>14が無慈悲に引き裂いた。 同時、短い金の髪に飾る紫色《シノイロ》の宝石が虹《希望》色を放ち。 その光に顔を顰め、宝石を毟り取り投げ捨てる。 白い手が、虹《希望》に焼けた。]
(18) 2011/06/17(Fri) 17時頃
|
|
一緒には、堕ちてくれないんだね…。
[焼け爛れた手が魔銃《イビルガン》を掴む。]
救い《キボウ》願う言葉《想い》。 ボクにとっては何一つ、意味なんて無い。 聞きたく無い。見たくも無い。
ソコにアナタの居ない希望《ゼツボウ》なんていらない。
[震える手で照準をつける。]
(19) 2011/06/17(Fri) 17時頃
|
|
―――"さようなら、哀する人。"
[虹《希望》は撃ち砕かれ、その欠片だけが黒曜の床に残る。]
(20) 2011/06/17(Fri) 17時頃
|
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/17(Fri) 17時半頃
|
"規定未来《ポストレーレム》に反逆《Rebirth》を"
―――"哀する世界。 総て、すべて変えてしまおう。
終わりなき嘆きの終わる『夜』の世界へ。"
[冷気湛えた嘆きの衣《ラメント・ショール》の端を摘み、くるりと廻(おど)り、虹《希望》架かる天(そら)へと翼を広げる。 押し退けられた『夜』の支配権を完全に取り戻そうと――!]
(21) 2011/06/17(Fri) 20時頃
|
|
[ ザァァアァァァァァ…
終焉《サイゴ》の天狼が喚んだ陽>>7:298により。 雲を裂かれ止んだ筈の《雨》が、再び降り始める。]
―――"光を闇へ"
―――"秩序を混沌へ"
―――"嘆きを安息へ"
[安息の月光と嘆きの冷気。 夜の翼へ纏わせ、廻(おど)る。]
(22) 2011/06/17(Fri) 20時頃
|
|
―――"世界を、創造《改変》す――!"
Nacht Arm ― 嘆きの夜の翼 ― Creation Wing ― 天地改創 ―
[《雨》に混じり光《羽根》が堕ちる。]
(23) 2011/06/17(Fri) 20時頃
|
|
[ ザァァアァァアアァァァァァァァ
光《羽根》は終焉(おわ)った地に再生《Rebirth》を齎す。 それは、歪んだ改変《Rebirth》。
地は黒き大地。冥府の住人が闊歩し。 空は夜。悪魔が飛び交い。 海は暗黒。永久の凪。
木々は凍りつき。 生あるものは眠り込む。
世界を、雨音以外響かぬ絶対の静寂《安息》が侵食する。]
(24) 2011/06/17(Fri) 20時頃
|
|
[南大陸、冥府が入り口を中心。 旧き世界は終焉(おわ)り、新しき『嘆きの夜』の世界へと改変され逝く。
世界改変の夜の翼を広げ。 改変主《ネルギウス》は冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》の玉座にて待つ。
虹《希望》を携え、夜《嘆き》に傷《ヒカリ》を与える者達>>14を迎え撃つ為に―――。*]
(25) 2011/06/17(Fri) 20時頃
|
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/17(Fri) 20時頃
|
―神槍の雨は今まさに上がらんとす―
[自らの血液で顔を濡らした修道女は、夢色と明日色の光に誘われることなく戦場《フロア》に膝をつく。 光と共に消えた者達を視線で探す刹那にも神槍は進み…やがてある人物の胸を貫き止まる。 その場所を振り返るより早く、修道女は彼の名を叫んだ]
眼鏡っ……ロビー!!
[赤い色は散らない。一切の外傷なく、ただその生命だけを神槍は貫いた。 幻視《ウィーシオー》が無ければ、死を《視》る眼が無ければ、きっと彼が既に死んでいる事にすら気づけなかった程―― あまりに美しくその姿を保った、彼の体が地に落ちる]
(26) 2011/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
っ、の……!
[まだ半分以上残っている肩の傷を押さえ、ロビーの側に浮遊するネルギウスに向かおうと立ち上がる。 しかし、再び陽光《ヒカリ》は闇に埋もれ……傷口を侵す神気《カリスマ》も相まって、体に力が入らない。
べしゃり、と無様に転んで視線は一時地に落ちた。 再び顔を上げた時には、もうその場所にネルギウスの姿はなかった]
くそっ……くそぉおー!!
(27) 2011/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
―冥天邪神は闇に消え、獣の《闇》が《神気》を癒やす―
ぐっ……
[地に伏した修道女には、獣《ベースティア》が放った闇の霧>>8を防ぐ手だてはなく。 やられる―――咄嗟にそう思って目を瞑った。
しかし]
……?
[闇の霧は修道女の体を侵すどころか、傷口に纏わりつき治癒の業を阻害していた神気《カリスマ》を拭い去る。 これなら直ぐにでも元通り治療できよう]
(28) 2011/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
……獣《ベースティア》…なんのつもりだよ……
[元より得体のしれない相手ではあるが、流石にこの行動は意味が分からない。 こんな敵に塩を送るような真似……その上ネルギウスを倒すことを推奨するような…
修道女はじっと獣《ベースティア》の表情を伺うように見つめようと――]
(29) 2011/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
……!!この笛の音は!?
[その時だった。どこからか響く、喜びの笛《ラエティティア》の音が聞こえたのだ! 耳ではなく魂に届くその音を感じ、修道女ははっと顔上げた。
そして音と共に光る、微かな、しかしながら確かな《虹》の気《アウラ》!]
アリス――その場所に、行けば良いんだな!?
(30) 2011/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
[肩口から手を外せばそこにあるのはただ白い肌。 吹き出た血の痕、赤黒く染まった純白の襟だけが、そこにあった傷の存在を覚えている]
……今日のところはお言葉に甘えさせてもらうぜ、獣《ベースティア》。 女神さまがあたしらを待ってるんでね。
[そう言いつつも、警戒は決して怠らぬ。 何を考えているかわからぬ獣《ベースティア》に気を払いながら、詠唱を紡いだ]
(31) 2011/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
Credo in sancta diva,cruentus displina! 界に纏わり穿つもの 真朱はいと拡がりて 揺らめき移ろう扉をなす 我が内より開きて 全ての先駆けとならん
聖譚の壱:焔紅色の扉《フォリス・イグニトゥス》!!
[赤き扉が顕現し、戦場《フロア》に残った《秩序》の戦士達へ道を開く。
目指すは《虹》の気《アウラ》、その微かな輝きが在った場所へ――!]
(32) 2011/06/17(Fri) 20時半頃
|
|
―アリスが『夢』へ旅立つ直前―
な…!
[獣のとった意外な行動>>1に、私は思わず瞬きをした。 …わからない…。 ヤニクは彼を気に入っていたし、私も決して嫌いではない。 それでも、私には彼の考えていることが理解できなかった]
貴方…一体なにを考え…て…。
[彼の行動の意図を聞くよりも早く…私は、光に包まれたアリスに意識に引っ張られ、『夢』へと落ちた]
(33) 2011/06/17(Fri) 21時頃
|
ミスティアか…心配ない。
[ヤニクはアリスに再び微笑みかけると、アリスの胸元を指差す]
彼女は今、君の力の一部だ。
彼女は君の中に在る。
君が望めば、彼女はいつでもその姿を現すさ。
…尤も、彼女も随分駄々っ子だからな。
[誰かさんに負けず劣らず、と苦笑する]
しっかり抑えておかないと、変なところで勝手に出てくるかもしれないぞ?
[そう伝えて、少しだけ意地悪な笑みを浮かべた]
久しぶりもなにも…実際に別れてからも、そんなに時間はたっていないはずだぞ?
[本当に不思議そうに首をかしげながら、兎の言葉には少し考えて]
…アック、『一瞬』というのは刹那の時間だ。
あの時から今までを刹那だと感じたのなら、一度病院にいくことをオススメするが?
…尤も、私達のようなものを診ることのできる医者などいないだろうがな。
いや、君なら案外、動物病院なら行けるかもしれないな?
[全てわかった上で、揚げ足をとるようなまねをして楽しそうに笑った]
|
− 天狼と神殺し堕ちし地 −
んー。前言わなかったか? 解放されたら差し入れでもしに行くって。 言った気もするし、言わなかった気もするが。
ただの気紛れだ。
[あんま気にするな。 と警戒する修道女にニコニコ笑いかけて…。
だが一瞬だけ、真剣な表情になる]
(34) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
|
[恐らく頬を膨れさせたであろうアックを適当に受け流し、改めてアリスを見つめた。
彼女の力強い答え。
それに満足したようにうなずいて]
それで良い。
それでこそ、新たなセカイを生み出せる。
君たちの近くで、私はそれを見届けよう。
[それは、獣の近くに存在する『幻影』ではなく、セカイにあふれる、時間…想い…夢…それら全てのことだ]
[それから抱きついてきたアリスを、特に驚いた様子もなくそっと抱きしめ返してやる]
いってきなさい、アリス。
羊は全てを夢へと導くモノ。
希望も何もない夢など楽しくもなんともない。
悪夢<絶望>しか見られない連中に、夢<希望>の光を。
君たちならそれができる。
…それから、うちの我侭娘を…もうしばらくの間、よろしく頼む。
[光に包まれながら、ヤニクの声だけがエコーのように響き、アリスを見送っていた]
|
栄光《グロリア》は…随分お前さん《ヒト》達を買い被っていたようだからな。
どこまで辿り着けるか…見せて貰おうか。
ただそれだけだ。
(35) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
[それは栄光《グロリア》が《ヒト》を称えた言葉]
『《裏切り》や《憎悪》や《嫉妬》や《嘆き》に満ちた《ヒト》に何を《期待》しているんだ、お前さん《グロリア》は?』
『いいえ。 《嘆く》のは何より《大切》だと思う《心》があるから。 《憎む》のは何より《愛》するという《心》があるから。 《羨む》のは何より《秀でたい》という《心》があるから』
『結局負の感情に負けて堕落し、よりお前さんの言う《救い》のない者になってるが?』
『いいえ。 《ヒト》は…《憎悪》を《裏切り》を《嫉妬》を《嘆き》を超えて、また誰かを《愛》し、《信》じ、《努力》し、《救》う《力》を持っているのです』
『ほー、大したもんだ』
[栄光《グロリア》はそれこそ自分の事のように嬉しそうに話していた。
今その栄光《グロリア》が潰えても、その言葉を体現しようとする戦士達を見て…。 ふと疑問が芽生える]
(36) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
……《夢》…《心》とは何だ?
[降り止まぬ《雨》に手を伸ばし、己が持たぬ《心》の存在を問うた]
(37) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
―虹<光あるいは希望>纏いし虹羊の傍ら―
ん…?
[ふと…私は意識を取り戻す…。 ここ数日で、一体何度目の目覚めだろう。 見ると、傍らには新たな装いのアリスの姿があった。 今までと違うのはその装いだけではない。 彼女に託した夢の力…その力が、眩いばかりの光を放っていた]
アリス…よかった、力を上手く引き出せたみたい…ね?
[そして…気づいてしまった。 …なにやら、私の服が変わっている…。 アリスの力が強まったせいだろうか? 私の服もバージョンアップ(?)したようだ。 そして、彼女に引きずられたのか、髪も元の肩程度の長さから大分伸びていた]
(38) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
…。
[今まで地味(地味、とは自分では考えたこともなかったけれど)な格好しかしたことのなかった私としては、やはりこういう格好は少し戸惑ってしまう。 …しかし、今はそんなことを言っているときではない。 私はふるふると頭を振り、きっと前を見据えた]
行きましょう、アリス。 未来を掬い<救い>に!
[零れ落ちんとしている、セカイを掬いに…!]
(39) 2011/06/17(Fri) 21時半頃
|
|
―『種』芽生えし獣の傍ら―
―――――『仕事』から戻ったと思ったら…また随分と珍しい場面に出会うモノだな?
[ポツリと疑問を口にしたともを、興味深そうに見つめる]
―――――心か…難しい問題だが、強いていうなら…。
[夢は少しだけ空を見つめ、獣の隣へ徒歩を進める]
―――――『生きること』ではないかな。 何かを感じ、「イキル」こと…その中には必ず『ココロ』が宿る…どんなモノにも。
[そう、君にも…。 決して言葉にはしないが、夢はそんな思いを込め、友に笑みを向けた]
(40) 2011/06/17(Fri) 22時頃
|
|
………まだ存在してたのか…さっさと消えろ。
[己で問い掛けておいて返事が返れば>>40 心底嫌そうに顔を歪めた。
消えろ、と言うがその答えには耳を傾け]
………………………それなら俺には関係ない話だ。
[珍しく長い沈黙の後、そう言い切った]
(41) 2011/06/17(Fri) 22時頃
|
|
―――――そう邪険にするな。悲しくなるだろう?
[全くそうは思っていないように、いつもと同じ笑みを浮かべた]
―――――…それに、心配しなくとも、私がこうしてここにいられる時間は、もうほとんど残っていないだろうさ。
[遠くに輝くいくつかの光を『観』ながら、呟く。 そうして、長い沈黙のあと出された獣の答え>>41に微笑を浮かべ]
―――――…そうか…そうだな。
[言葉では彼の言葉を肯定する。 しかし、真に肯定したのは何をであったか…]
(42) 2011/06/17(Fri) 22時頃
|
|
―冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》―
―――"深淵の闇底までご苦労様。 随分と早い到着だね。"
[煌々と月光に照らされる闇の玉座。 世界を覆う翼は大気(そら)に溶け、世界を『夜』に染め続け。 微睡む冥府の王は、気だるげに額の瞳と朝焼け色の両眼を開き、招かざる客達を迎え入れる。]
(43) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
― † 蒼と黄昏 水晶の向日葵畑 † ―
……懐かしい光景だな。
[その『夢』の世界には、槍真の見慣れた建物。 神聖な光で構築された楽園の世界が蒼と黄昏の下に在った]
時天使空間《クロック・スクウェア》から漏れる世界の光も。 世界樹の蔓《ξ・セフィロト》が伸びる雷霆降裁《ルミエルルーム》。
……あぁ、僕の執務館《ジャッジ・ハウス》も記憶のままだ。
[……そう。そこは第七天国。 それは森羅万象の道標が刻む、セカイのスベテの記憶と夢が再現する。 世界にとっての、そして槍真にとっての、嘗て在った第七天国を再現したもの。
誰一人居ない、しかし愛と光と夢に溢れた優しい世界があの頃のまま]
(44) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
[だが予感はあった。 まず何よりも、『あの場所』に行かなければならない。 そんな確信めいた予感]
――この『夢』の世界に意味が在るのなら。
きっと、僕が逢わなければならない人は、二人…… ……ううん。『三人』、になるのかな……
[踏み入る林には、林檎の様に瑞々しさを誇る天界の果実―― そう、『成長の果実』に、しかし今は眼を向けないまま。
新緑の茂みを掻き分けた先には、眼も霞むほどに眩い向日葵の畑と……]
(45) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
………………グローラ……
[白いドレスを濡らして、少女は独り泣いていた>>1:1209 叶う事の無い、無垢なる夢の破れた少女は、独り。
その手には向日葵の花冠。 もう、誰にも渡せなくなった、花冠]
終焉(おわり)に…。 世界の終焉(おわり)に、僕は君とまた逢うんだね……。
[そう、この世界は『夢』と『記憶』が魅せる、堕ちた少年の為の世界。 ――花冠を渡し、微笑む相手の居なくなった少女を映した。 少年の堕ちた後の世界]
(46) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
『 ―――――……! 』
[何者です、《栄光》と成らなければ成らなかった《栄光》は。 女神然と、その闇の気配を纏わせる少年に警戒を露わにする。 背中を省みれば、広がるものは闇の六翼]
……僕だよ…グローラ… オスカーだよ……。
『 ――――? ――― 』
[然し信じようとしない。 孤独と寂しさを押し隠して、少女は目の前の少年を睨み据える。
その心には、既にただ独り、秩序を護る柱として。 永劫に天界の玉座に囚われる決意を見せた、女神の覚悟]
(47) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
『 ―――! 』
[さわ、と向日葵が揺れる。 近づかないで、と自分を拒絶する少女に、胸が軋みを上げる。 孤独にしてしまった少女を護る者は、もう誰も居なく、少女は独り怯えている。
もっと自分が強ければ、ずっと彼女の事を護って居れたなら。
其れはもう永遠に謝れないと思っていた、心の中のしこりで。 其れはまさに『奇跡』が『夢』を叶えない限り、外れない石ころで]
(48) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
……泣かないで。 もう、僕の楽園に君の姿は失いけど。
それでも、君をもう一度護るから。 君の花冠《グロリア》は、もう誰かに渡せるから。
だから……。
[その羽がみせる硝子の様に、大切に腕の中に抱きしめた。 耳元で響く少年の想いを聞き届ける様、少女からは抵抗が消えて。 優しく受け取った向日葵の花冠は、槍真の髪に絡み。 そして、何時の間にかその手に在ったもう一つの花冠を、少女へと贈る]
(49) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
世界から、向日葵《へいわ》の花冠《Re-birth》を君に
[蒼と黄昏に包まれた空間で、向日葵の花冠が黄金の髪に煌めく。 まるで燦々と美しい日差しを浴びる花冠を受けて。
微かに視た、少女の瞳は種類の解らない涙に美しく濡れて。 ――最期に彼女が垣間見せた表情はどんな物だったろうか。
それを確かめる術は無く、槍真の『夢』は辺りの風景を変じる]
(50) 2011/06/17(Fri) 22時半頃
|
|
―天狼と神殺し堕ちし地―
[それは修道女が赤き扉へ消える前の事。 笑いながら「気まぐれ」だと告げる獣《ベースティア》>>34はやはり不気味に見えた。 しかしそのすぐ後―――真剣な顔で告げられた言葉>>35には、少しだけその表情から嫌悪感が消える]
あんた……。栄光《グロリア》のこと、どう思ってたんだ……?
[答えを期待して口にした訳ではない。ただ気づいたら声になっていた。 結局修道女は獣《ベースティア》の返答を待たず、赤き扉をくぐっていった]
(51) 2011/06/17(Fri) 23時頃
|
|
―冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》―
[扉を抜け、小さな靴音を立ててその地に降り立つ。 アリスは、他の面々は既に到着していただろうか。
月光に煌く闇の玉座に座する朝焼けの瞳を見上げ、ふん、と笑ってみせた]
どこぞのおっさんがやたらあっさり送り出してくれたもんでね。 おめーら相当仲悪ぃのな。
(52) 2011/06/17(Fri) 23時頃
|
|
栄光《グロリア》?…勇気ある馬鹿な女だと思ってたが?
[修道女は不可解極まると言った表情で、獣の話を聞いてから栄光《グロリア》について問われる>>51
答えを求めてはいなかったのだろうか。 それだけ言葉を遺し振り向かず、扉を潜り夜の女神の元へと走り出す修道女を見ながらそう答えた。
獣が言葉に出来る事はそれ以上はない。 今迄力に頼ってきて獣の前に斃れた無数の屍。 だが栄光《グロリア》は力ではなく、言葉で獣を蝕に閉じる事に成功させた。
獣としてはただ単に栄光《グロリア》の物珍しい行動を気に入って従っただけなのだが…。
本当にそれだけだったのかは、例え誰が問おうとも獣自身答えを持っていないだろう]
(53) 2011/06/17(Fri) 23時頃
|
|
― ねるるんちゃんのもとへ ―
ミスティア!良かった!
[>>38>>39現れたミスティアを空中でぎゅうと抱きしめようとする。今度は触れる事ができたかしら?]
うん、ありがとう…。 これはね、皆のおかげなの!
…………えへへ、お揃いね
[ミスティアの服装は私のものときっと、よくにていた事だろう。 そして行こうという彼女の言葉に、私は力強く頷いた!
>>18>>19>>20向かう途中、私の羊の耳がぴくん!と立った。]
今の――― まさか! ………ディーンさんの……希望《オモイ》を、砕いたのね…!?
[私の表情は酷く悲しげになっているかもしれない。]
(54) 2011/06/17(Fri) 23時頃
|
|
―――"……獣《ベースティア》、放って来たんだ。"
[ふうん、と小さく漏らす。 部屋いっぱいに湛えられた闇が揺れる。] ―――"勘違いしていたら申し訳ないけど。 キミ達は『世界を』救いたいんじゃなかったのかな?"
[扉を抜けてきた姿に、朝焼けの目は表情は変わらない。 額の蒼の瞳だけがぎょろりと修道女>>52を見据える。]
(55) 2011/06/17(Fri) 23時頃
|
|
――!!
[ポッ… ポツ
ざ あ あ あ あ ――― …
止んだはずの雨が、再び、世界に絶望《ナゲキ》がひろがっていく――…!
世 界 が 改 創 さ れ る ! ]
急がないと!
[ミスティアの方を見て、頷くと、虹色たちは向かう。 ゛冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》゛へと!!>>43]
(56) 2011/06/17(Fri) 23時頃
|
|
世界だって救いたいけど、貴女だって救いたいのよ!
[>>55辿り着き、聞こえた声に私は大きな声で応えたの。]
(57) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
それにしても冥天邪神(カミサマ)も勘違いが激しいな。
[夜の翼が陽を奪い、世界を改創(つくろ)うとしていた。 その場に残っていた者がいたかどうかは知らないが、獣は漆黒の翼を拡げて、冥府が出現した地上へと飛び立った。
地上(そこ)は永遠の沈黙と静寂と眠りと冥府の住人が支配する世界>>24
ただ《雨》だけが降り注ぐ、その世界をうろつく冥府の住人が、縋る様に獣に触れようとするが、その瞬間儚く消え失せる。 余韻も何も残さぬ終焉《ポストレーレム》]
(58) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
わっ…!
[新たな服装に戸惑っていると、不意にアリスに抱きしめられた>>54。 闇の侵食が消え万全となった『身体』は、再び生命を受け入れられるようになっていた。 アリスの…そして虹の温もりを感じる]
…そうね。
[服がおそろいだとはしゃぐアリスの様子に、私は思わずつられて笑みを浮かべた]
…急ごうアリス。 彼の想いも…『形』は消えても、『希望』はまだ…すぐには消えないはずだから。
[そうして私達はうなずきあい>>56ながら、『彼女』の元へと向かった]
(59) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
―冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》―
[ネルへと想いを告げるアリス>>57に続くように、私も言葉を紡ぐ]
ネル…この前は望み叶わなかったけど…今度こそ、貴女を導きに来たわ…。 『清浄な眠り』へ…悪夢<嘆き>から開放しに…!
[生憎言った本人<ヤニク>ではないけれど、その思いは私も一緒だった]
(60) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
この程度を反逆《Rebirth》と呼ぶとはな!!
[思わず腹を抱えて笑い出してしまう]
子供が怒られるのを怖がって引き籠ってるようにしか思えんな。
[侮蔑としか取れない、その哂いは…今この地上(夜)の支配者に届いているだろうか)
(61) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
/* ネル様に酷い事ゆうわんこ。赤ではなでこりしておく。
|
―― † 罪の出発点 女神頽れた場所 天空の玉座 † ――
[意識が明瞭とした時、槍真が立つ場所。 靴音が高らかに響きそうな荘厳な神殿。 世界樹の樹木にあしらわれた女神の玉座は今は空席で]
≪- 何処にも属せない者はここには居られない -≫ ――!
[その罪の始まり《コトバ》だけで、理解には充分だった。 その断罪が彼女を嘆きと絶望に堕とした最初の言葉。 その告宣が少年を二千年の氷獄へと堕とした最初の言葉。
視線の先には、暁の瞳を嘆きに揺れさせる少女と。 光色の髪と羽を荘厳な玉座の間に靡かせる、熾天使《じぶん》]
(62) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
やめろ――!
[今まさに追放を降そうかと言う二人の間に身を滑り込ませる。 何処にも属せなかった『今』は未だ半神半魔の存在である少女が息を呑む]
≪- ……堕天使《ディボウル》が何の用事? 迷惑は、これを終わらせてからにしてよ -≫
だめだ! 彼女が、ネルフェリウスが何かしたの!?
[自分《オスカー》は、意味が解らないと言いたげにしている。 其れは熾天使《セラフィム》として当たり前の価値観に囚われていた自分。 何処からか現れた闇の六翼を広げる少年に呆れ顔で対峙する]
(63) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
≪- 彼女は悪魔の血脈を受け継ぐ穢れた存在だ。 ……第七天国は、不完全な≪光≫は受け入れない -≫
だからって、彼女が何をした!? 只グローラを慕って、平和に笑って居たかった彼女を! どうして悲しみと絶望に堕とす必要があるんだよ!! ≪- ………―― -≫
[……そう、これも槍真の中では必要な『儀式』。 今、あの時に戻り、自分は天空の選択を曲げるか、否か。 清廉で公正な熾天使《セラフ》に、それでも真向から立ち向かうか]
(64) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
―――"……だから。"
[耳障りな大きな声>>57やそれに続く声に>>60に、玉座の邪神《ネルギウス》はうんざりとした表情を浮かべる。]
―――"キミ達の与える救いって何? 導きって何? そう何度も聞いている筈だけど。
キミ達から見て妾(わたし)はそれ程不幸?"
[問いながら獣が冥府の民を消す気配>>58に不快げに眉を顰める。 それだけの動作で、この場支配する夜《闇》の気配が濃くなる。]
(65) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
君《ぼく》も本当はもう解っているはずだ! 本当は君《ぼく》も彼女を追い出したく何てなかった!
――絶対に、それ間違えちゃ行けなかったんだ! ≪- ――っ… -≫
[愛《やさしさ》を智《し》り、本物の秩序《ルール》を護る事を選ぶか。 自分の信じる選択を、今度こそ、信じ切れるか。 それは、『夢』と『記憶』が無ければ熾せなかった―――
世界の福音《ミラクル》 ]
≪- ……………―― -≫
[≪光《じぶん》≫は……その言葉を胸に刻み込まれ。 そして……
微笑む]
(66) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
≪- ―― "それが 聖なる選択《かくご》 だね ?" -≫
(67) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
[ キィィイインッ!!! ]
[天界の唄声は高らかなる聖歌《Amazing grace》を響かせる。 天井の視えない神々座す玉座の天空に、光と闇の翼が舞い唄う。 福音《きせき》の様に鳴り響く剣戟は、二人《ひとり》の戦いを告げる幕開け]
≪- 断罪唄 殺神記 / 薙焔禄 !! -≫ 断罪唄 殺神記 / 陸断禄 !!
[焔の神々を薙ぎ散らす如く。大地の神々を断ち切る如く。 焔と破壊の天槍が交差する度、その翼からは光と闇が羽根となり舞い散る。
セカイの終焉(おわり)を眼の前にして広がる闘いは、天空の最期の『儀式』。 それは光《じぶん》と闇《じぶん》の最終決戦《リグネリィク》]
≪- お前がもう一度。 世界の守護天使《パラディオン》で在るなら―― -≫
[今まさに槍真から解き放たれる≪闇≫の力は、封じられる。 第七天国が玉座、女神が見届ける≪光≫の祭壇は≪闇《よわさ》≫を赦さない]
(68) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
― アリスが去った後で ―
しーんぱーいしょーう
[先ほどまで揚げ足をとられ゛やっぱり意地悪だ!゛と拗ねていたアックが、ヤニクににやにや笑いかけた。]
でも
……また借り、増えたね
やっぱり返せなかったら…、怒る?
[チラッと盗み見るように彼を見る。]
|
―冥獄摩天楼 上空―
[ミスティアがネルのもとへ辿り着いたのとほぼ同時刻…。 彼女の片割れの姿も、そこにあった。 その姿はやはり希薄で、今にも消えてしまいそうに見える。 その姿を認識できる者がいるとしたら、それはやはり獣のみだろう]
―――――…頼んだぞ…アリス…ミスティア…。 …ネル…君の『恐怖』もわかる…だが、セカイとは…そんなに嘆きばかりでもないと…私は思う。 確かに君の傷は大きく深かったのだろう…だが…望めば…その傷を埋めることのできるモノが、世界にはあったのではないだろうか…?
[誰へともなく呟き、雨降り続く空を見上げる]
―――――大雨の降った夜…その次には必ず晴れ渡った朝が来る。 …ネル、今は思い切り泣くといい。 そのあとは必ず…青空が見えるはずだ…。
(70) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
≪- 闇《よわさ》に頼る事の無い! その身一つでも立ち向う光《つよさ》を示せ! -≫
断罪唄 殺神記 / 魔翔禄 !! ≪- 断罪唄 殺神記 / 雷吸禄 !! -≫
[聖なる神々を穿つ魔の力が。天罰の神々を膝折らせる絶対の力が。 止め処なく天空の玉座に交差する。≪光≫と≪闇≫が舞い遊ぶ]
≪- 堕ちた女神《かのじょ》への罪悪に その穂先をぶらせない覚悟はあるか! -≫
≪- 例え約束の死神がその身を望もうとも 交わした『誓い』の為死神を貫く意志はあるか! -≫
[≪光≫は容赦なく槍真を攻め立てる。 その問いを超える答えを示さねば、決して勝てない様に。 『夢』が織りなす天空に、永遠にも思える闘いが流れる]
(69) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
なんの気まぐれか知らねーけど、駄々っ子止めないと終焉(おわ)らせる、だそーだ。 …それに。一人に手を伸ばすことを諦めてるよーじゃ、『世界』なんて救えねーよ。
[こちらを見る蒼き瞳>>55をまっすぐ見つめかえして、しれっと答えてみせる。 獣《ベースティア》の言は大分はしょったが、まあ大筋問題なかろう。
例え変わらない運命《絶対》があったとしても。手を伸ばすことをやめては何も変えられない―――ホリーだって、きっとそうだった。]
(71) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
―光去りし跡―
ふん…何とでも言うがいい。
[傍らの兎の言葉に、うっすら笑みを浮かべながら答え、続く盗み見るような言葉を受けて少し考える]
…アック、『食』というのは実にすばらしいと思わないか?
エネルギーを単に摂取するというだけでなく、一つの楽しみとして成立している…。
…世の中には、兎鍋、というものがあるらしいぞ?
[そう言って、にやりと笑った]
|
私も言ったわ。 貴女に届いていたかは、…解らないけど。
《虹》の救いは、
”あなたが平和を感じる事が出来る” ”あなたが満足して笑える” ”あなたが小さくても、確かな幸せを感じられる”
”絶望《ヤミ》”に泣く夜じゃなく ”希望《ヒカリ》”を夢見る夜をあげる事!
少なくとも、幸せには見えないわよ。 …貴女を誰よりも思い、心配してくれる希望《オモイ》を、どうして砕いたの
(72) 2011/06/17(Fri) 23時半頃
|
|
―――"救いたい。救いたい。 相手を不幸に見立てて口先ばっかり。 キレイな言葉を押し付けているようにしか見えないな。
一人を救いたい? その前に世界が終焉(おわ)ったらオシマイ。"
[ばさりと、酷くイラついて夜の翼を羽ばたかせる。 その苛立ちは修道女>>71へ対してではない。 ぎょろりと額の瞳が睨むのは地上。]
(73) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
不幸…ではないかもしれない。
[問いかける彼女の言葉>>65。 可哀想だから救ってあげよう、とか、不幸だから助けてあげよう、とか、そういったものじゃない。 それはただの押し付けだ。 …いや、私の今しようとしていることは、押し付けよりも性質が悪いのだろう。 何故なら、私が今しようとしているのは]
不幸ではないかもしれないけど…でも、あなたは『嘆き』ばかりを見つめて…他が見えていないから…。 他を見ないように、自分を閉じ込めているように見えるから…。 だから私は、今の貴女<悪夢>を終わらせにきた! セカイはそれほど悪くないモノだって、私は知ってるから…貴女にもそれを知ってもらいたいから…! だから、貴女の嘆き<ネルギウス>を、ここで断ち切る!
[そう、私が今しようとしていること、それは他でもない。 オスカーのことを止めておきながら、自分でも笑ってしまうけど…これは]
(74) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
―――"……だったら幾らでも創り変えてあげる。"
Nacht Arm ― 嘆きの夜の翼 ― Creation Rebirth ― 創造再生 ―
[獣の嘲笑>>61に『力』でもって応える。 終焉《ポストレーレム》に触れられ消滅したモノを創造《再生》させる。 夜の翼は哀する世界を『夜』で包み護る。]
(75) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
― 光去りし跡 ―
おや?
―――へえええ
[てっきりはぐらかすような飄々とした事を、いけしゃーしゃーと言うかと思っていたアックは、返ってきた肯定の言葉にそのニヤニヤを増したりもしたけれど。]
ってちょっと。
君たちはモノなんか食べる必要ないだろ?
それに僕は草食《ベジタリアン》だし!!
そんな鍋が美味しいとは思えないね…!
[言いながら、ちょっとだけ片足をひいた。]
|
[『ただの自己満足』でしかない。 彼女の為、そう言いつつ、その根幹は自分がそうしたいから。 結局は、私のエゴに過ぎないのだ]
(76) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
/*
がんばってパパに反撃するよ。
なんかフルボッコの流れだけど(ぶるぶる)
そう、そこなんだアック。
[正論だ、といわんばかりに]
私は食べる必要がない。
当然、兎鍋など食べたこともない。
それどころか、鍋すら食べたことはないな。
つまりだ…。
[ぽん…アックの肩をしっかりと握り]
その兎鍋が美味かろうと不味かろうと、私にはあまり関係がない、ということだ。
食というものにあまり経験がない以上、それ<最初>が基準となるからな。
それに、人間達も言っているだろう?
……返せなければ、身体で返せ、と。
[な?と言った夢は、とても良い笑顔だった]
|
≪- さぁ! 答えを! "槍真"!! -≫
[玉座の天空は、光《じぶん》と闇《じぶん》がぶつけ合った、羽根《オモイ》の塊が、視界を遮る雲の様に余りにも沢山舞い踊って居た。 その数は、そのまま、永遠と同義な程に永い、自分自身との決戦に流れた刻を示す様に]
≪- この一撃に全てのお前の全ての"選択《こたえ》"を示せ!! 受けてみろ――熾天使"オスケル"が断罪槍!
『 天使断ツ冥王ノ断斬 ≪ルシフェリック・デスサイス≫ 』 !!!! -≫
[その籠められた一撃は、存在を容易く消滅させる物。 天界の熾天使を一撃の元に葬り去る、冥王《ルシフェル》の断罪を思わせる一撃。
迫りくる紫色《シノイロ》に光る天槍の煌めきを前に。 然し槍真は、羽根《オモイ》舞う戦場で、高らかに槍を掲げる]
(77) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
―― これが……
(78) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
/*
完全覚醒したオスカーがネル様を救いに行きそうでガクブルです。
ネル様がんば!そしてパパ吊りfr
|
これが 僕の 選択《こたえ》 だ ………
[ コォォォオオオオオオッ!!! ]
[少年の、槍真の、全ての羽根《オモイ》を集めた様に煌めき輝く天槍。 それは、嘗て失われた最強の熾天使の力の様に――
――いや、嘗てよりもより強大な『断罪』の≪光≫が集う!]
(79) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
ソーマ・ジャッジメント 神槍天裁降る断禍の律法 !!!
(80) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
[音にも成らない断罪の≪光≫が天空より幾重物の槍と成って降り注ぐ]
……誰も傷付けない覚悟を。 それでも、『夢』が叶わないなら。 僕は、僕の手で、あの子を≪光≫に"還す"。
[秩序《ルール》の尊守者であった少年が降した『断罪』の律法が晴れた時。 そこには、『殺さなかった』自分《オスカー》の姿は何処にもない。
だけど、確かに感じる、その≪光≫が。 今、ようやく一つの存在へ還った、"槍真"と"オスカー"が。 強く、強く、胸の奥に輝いていた]
(81) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
悪ぃけど、今のお前が幸せにはとても見えねーな。 悪魔侍らせてお山の大将したって、一人っきりじゃねーか。
[イラついた様子で風起こす夜の翼>>73 攻撃でも仕掛けてくるか――と思ったのは一瞬の事。しかし彼女の視線はこちらには無かった。 どこと話しているのか……想像はすれど、確信はできぬ。
ただ、夜の色だけが確実に深くなっていく]
(82) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
ヤニクは、オスカーはまだ来ていないようだと、辺りを見回した
2011/06/18(Sat) 00時頃
|
≪- ――世界の選択は 今漸く 『みんな』の手に…… -≫
―― ありがとう。 "僕"と"僕"は今漸く。 同じ未来《あした》への『夢』を視たんだね。
[最期に交わした、その言葉を最期に。 槍真は、今、過去を乗り越えた気がした]
(83) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
―――"妾(わたし)にとって 平和で、満足で、幸せな世界。
総て終焉(おわ)らせ、それを創る。
キミ達からの救いは必要ないでしょう。 妾の不幸や幸せを勝手に決めないで。"
[額の瞳は此処には居ない獣を睨んだまま、アリス>>72へとゆるりと首を傾ける。 不可視であってもごうごうと強大な力が此処ではない何処かへ向け、蠢くのがわかるであろう。]
(84) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
[ツェツィの姿を見つけた時には、ホッとした顔を私はしただろう。]
一人より世界って言うけど、結局貴女をどうにかしないと世界は終焉(おわ)るんでしょう? ――助けたい一人を救えなくて、…ううん、あっさりと見捨てていける人に、大勢が助けられるとも思わない…。
[思い出すのは、散って行った人達。彼らの最期の話…。唇をぎゅっと、閉じたけれど]
それに私は頼まれたの。
虹の女神として!! 貴女を救って―――って!
その゛彼゛にね
[残り、留まり続ける紫色の欠片を指差す。]
(85) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
―――"心配してくれ"た"希望《オモイ》なんて要らない。"
[砕いた紫《シノイロ》の欠片はまだ残っていたかもしれないが目もくれない。 酷く億劫そうに玉座から立ち上がる。]
―――"妾(わたし)の哀する世界。 翼《夜》で覆うだけじゃ足りない。
獣《ベースティア》の相手で忙しいの。 妾の世界を護らないといけないから。 話はオワリ。"
[冥天邪神《ネルギウス》の瞳と闇が、はじめて目の前の『邪魔者』へと向けられる。]
(86) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
不幸だとは思わないよ。 ただ、弱きを殊更にアピールして、可哀想がられたいのかとは思うが。
[スターイーグルも応える。]
私とキミはよくにていると思う。 だから、キミの気持ちもわからないでもない。
[その言葉の意味するところは…]
(87) 2011/06/18(Sat) 00時頃
|
|
[ぽんっ]
[突然、瑞々しい真赤な果実が宙を描いた。 咄嗟に槍真が受け止めた時、その場所の景色は変わって。 そこは澄み切った蒼と黄昏に広がる、第七天国の光の花咲き乱れる草原]
『――――? ――――― 』
[何時も通りの、皮肉気な表情で、『がんばれ』と告げて来たのは。 今もどこかで、『みんな』を応援している、赤と黒《しんゆう》の姿]
……これは……成長の果実《りんご》……
『―――、―――?』
[『それが無いと困るだろ』と言わんばかりに、ぐしゃ、と髪を乱暴に撫でられる。 そう、例え道を踏み外したとしても、彼が親友である事は決して変わりはない。
――彼もまた、『みんな』と共に戦ってくれているのだと]
(88) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
――! 星流! 陽! タバサ! ホリーに、フィルさんに、それに、それに――!!
[振り返れば、この世界の秩序《へいわ》を望む『みんな』が。 満面の笑顔で槍真へと手を伸ばしていた。 まるで、『みんな』の力を、そっくりと託すように]
―― みんな……! 絶対に…… 絶対に、負けないからねっ!!
[そんな中、一人見慣れない金髪の女性が歩み寄って来る。 見慣れない女性、でもその黄金に、槍真は間違える筈も無かった。
始めて視る、美しく成長した後の、"彼女"の姿なのだから]
(89) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
『貴方は 最早 熾天使《セラフ》を 超えました』
[まるで神聖な儀式を、この英雄楽園《エリュシオン》で行う様に。 世界の為に覚醒した、秩序の守護者を叙勲する様に。 明瞭で神聖な、女神《グロリア》の声が、蒼と黄昏に響き渡る]
『 この世界を 護る 絶対なる 秩序《ルール》の 守護者《パラディオン》
貴方の 想いは あの伝説の 神域の天使に届いたの―― 』
[握られた両手から、《栄光》の力が託される様な暖かい感触。 彼女の望んだ世界を護る。
その栄華と約束は、幾つ物の疵と大罪と絶望と。 そして世界の終焉《オワリ》に愛を経て――]
(90) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
『 また 何時か あの向日葵達の楽園で ―― 』
[ ――― 今、終焉へと 飛翔ぶ ]
(91) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
ちょ、ちょっと待ってよドリーマー!!!
確かに言ってる事はまちがってない…間違ってないけどさあ!!
[ササッと少し距離をとり、長い耳をへたっと下げる。]
身体で返せがそれだなんてどこの゛道゛の人の言葉なの!?
だいたい実際!
ほんとはそこまで興味なんてないくせに〜っ!
|
ギ コ ュ ォ ル開メ 終 メ 開ォ ル翼ザ 焉 ザ翼オ ォせメ ヲ メ せォ オよ よォ ォ ォ ォ堕サ 飛 セ 熾オ オ天タ 翔 ラ 天オ オ使ン ビ フ 使ォ オノ 越 ノオ ォ英 エ 咎 ォ オ雄 ヨ 人オ オ !! オ !! !!
(92) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
《哀れ》んで欲しくも無い《救い》もいらないって言ってる奴が一番寂しがり屋さんだった気もするがな。
[冥府の底の会話が聞こえている訳はないが、戦慄き、再び創られる冥府の住人と夜の翼の姿>>73>>74にやれやれ、と首を振る]
安心しろ。 俺はお前さんを《救う》とか《願い》とか《希望》とか下らない事等言わんからな。
(93) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
本当の絶対未来《終焉》とやら…教えてやろう。
[ククッと哂い声と共に喉で紫色の瞳が瞬く。
《冥王の心臓》…調和を司る眼が瞬き、獣は三つ首の獣の姿へとその殻を変化させる。
《破壊》を司る獅子の頭蓋骨、《闇》の狼《終焉》の山羊の首。 獅子の咆哮と翼から生まれる衝撃波は冥府の住人を降り立つ黒の地ごと吹き飛ばす。 漆黒の翼が撒き散らす《腐気》と《死気》が命あるモノ無いモノ分け隔てる事無く消滅させ、四肢を纏う焔は触れる大地を焼き尽くし…そこは何もない無と化す。
そして漆黒と骨の翼ともう一つ…《真白の輝》を放つ白の翼。
その《真白の輝》は…獣自体から放たれるモノ。 決して夜の翼に抱かれる事無く、白く…世界を焼き尽していく]
(94) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
―――"そうね。キミ達が皆殺したからひとりっきり。"
[修道女>>82へ頷きながら立ち上がったその背後。 翼の大元がある筈の一点の曇り《ヒカリ》もない漆黒の中より。数百数千はあろうかという砲口が姿を現す。
おぉおおぉぉぉぉぉん
おおぉおぉぉおぉぉおんっ
そこより漏れ出すのは地獄の底より響く怨嗟の声。]
(95) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
心配してくれ゛る゛!よ!!
そこを間違ったらダメ!
[彼女の言葉に訂正をいれる!]
貴女に貫かれて尚、その気配が潰えてない理由―――ディーンさんの気持ち! ちょっとは考えてあげてよ!
[だって希望は――…
はじめて見据えられた瞳を、私の瞳《虹色》はまっすぐに見つめ返した。]
私達だって、――私達の世界を護らなきゃいけないの!
(96) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
―――"妾(わたし)は『終わらぬ嘆き夜』の女神であると同時 此処、冥府の王。 屠られ無残にも魂達の怨嗟を聞くがいい。"
[片手――虹《希望》に焼け爛れていない方の手を持ち上げ、指を鳴らしかけ。]
―――"ところで。 その助けたい一人が助かるのなら。 その一人が踏みつけ殺した者の事はどうでもいいの? 天狼への態度を見る限り、そうみたいか。
なんて素晴らしい『救い』だろう。"
[ふと問い掛けるが、すぐに首を振り、指を鳴らした。]
(97) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
Fear Orchestra ― 冥獄大絶叫 ―
[おぉぉおぉおおぉぉっ!! 怨嗟の悲鳴を上げ、冥府に捕らわれた数千数万の魂が魔弾として一斉発射される。 放たれた怨霊は生あるもの達を喰らい尽くそうと襲い掛かる――!]
(98) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
キミがこんなところで籠っていたように、 私だって同じように「籠って」いたんだ。
[ぴしぴし、スターイーグルのスーツにやや亀裂が入る。]
星流少年も陽少年も魔女サマもフィリッパ女史もロビー少年も。 私と違って「卑屈じゃなかった」と今思うよ。 だから、私はキミと違ってその「檻」破ってみせよう。
[彼は堂々と高らかにそう宣言した。]
(99) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
[冥天邪神が身動ぎ一つで銀河を容易く消滅させるように。
獣もまた、そこにいるだけで、夜の闇をじりじりと焼き尽していく。 創造し、再生しようとも同じ事。 創造と消滅の繰り返しが始まる。
だが、確実に《闇》と《闇》の《調和》は崩れ始め……。 夜の翼から降り注ぐ《雨》に対抗するように…。
漆黒の霧に侵された地から…陽炎のように《雨》が天に還ろうとする。
その《雨》の軌跡…色が抜け落ちた様に空間が消滅する。
セカイを消滅させていく《雨》が夜の翼へと駆け上がる様を獣はじっと見ていた]
(100) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
|
《獣》……か。HEROがこんなこと言ってはいけないが、 彼とは一度オレンジジュースでも交わせば なかなか楽しかったということもあるかな。 ―……酒は飲めないんだ。下戸なんで。
[魂の魔弾。しかしHEROは防御行動を一切取っていない。
ずどぉぉぉぉぉぉん!!!
HEROに魔弾が着弾し―……濛々とした煙で様子は見えないが、 スターイーグルのスーツの残骸が散らばっている。]
(101) 2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
オスカーは、ネルギウス《冥天邪神》が巻き起こす怨嗟の悲鳴の魔弾を、『夢』に感じ取る
2011/06/18(Sat) 00時半頃
|
貴女は本当にそう思ってるの?
良いと思ってたら、 あの時街なんか見捨ててホリーをおってたわ
良いと思ってたら、 あの子の誘いにのったわ
……… 私はただ 何をした誰であろうと 救える人は 救いたいだけよ!
(102) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
―――"……でも、居ないじゃない。"
[アリス>>96に応える呟きはきっと、怨霊の声に掻き消された。]
(103) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
どんなに願われても……。
此処に居ないじゃない。
[密かに、あの時触れ合った焼け爛れた手を握る。]
|
っ!!!
[思わず耳を塞ぎたく程の怨嗟の声が、頭上から足元から響き渡り身体を揺らす。 しかし、少しでも気を抜けばたちまち引きずり込まれてしまうだろう。 魔弾として発射される数多の魂を見上げ、叫ぶ]
どうでもいい訳、ねーだろ!! "救われなかった奴"を忘れたら!"救われたかった奴"を忘れたら!! 通る道理も通らねぇ!そんなもんは奇麗事ですらねえ!!
[迫り来る魔弾を防ごうと、守護の橙を枷に灯す―――]
(104) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
言ったでしょう、ネル。 私達は『セカイ』を助ける。 『セカイ』を再生する為に、私<記憶>は在るの。
[ネルの指摘する矛盾>>97。 それは重々承知の上。 確かに、私達の行いは独善的だ。 それでも、何もしないよりはずっとマシ。 彼女の嘆きも止めず、今まで消えていったモノ達の事も無視するよりはずっと良い]
今まで散った命も…そのままでは終わらせない…! 彼らもまた、再生すべき『セカイ』の一部だから…!
(105) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
[しかし]
―――おっさ……おっさーん!!
[いち早く怨霊が着弾したスターイーグルを護ることは叶わず。 散らばる残骸、見えぬ彼の姿に声を上げ叫ぶ]
(106) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
……冥王の心臓《眼》が…痛む…。
[獣は低く唸る。
見る筈も、聞こえる筈もないのに。
鎖したネルの声に反応するように、紫色の瞳が獣の意志ではなく…確かに苦しげに瞬いた]
……俺が《救い》を与えるとしたら…同じ終焉をくれてやることだけだ…。
[酒場ではいつもふざけていて、楽しそうに笑い、それでも何かを渇望していたネルの姿が一瞬脳裏を過り、獣は眼を閉じた]
|
[一斉に放たれる怨霊!]
〜〜〜〜…っ
[その゛声゛に顔を歪める。]
――――
あなたたちも…っ
《希望》を思い出せばいいのよ!!
絶望に立ち向かう者への女神からの虹《デウス・カリダ・フリーギダ・ルーメン》!
[怨霊を包むように、押し留めるように、虹が広がる!]
(107) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
―――"……獣《ベースティア》っ!"
[不意に驚愕に眼を見開く。 額の瞳だけでなく暁の両眼も獣>>94が在る場に向けられる。 創造の力が絶対的な《終焉》によって押し切られれ始める。 夜の翼で覆おうとしても《真白の輝》はその羽の隙間から零れ落ちる世界を焼き尽くす。]
―――"『檻』に篭ってても、卑屈でもいいじゃない。 そんなに、"間違った"事かな。"
[ぎゅっと、身体を抱えるように腕を掴む。 『夜』が力を増し逆流する《雨》>>100を押し戻すが、『両方』を相手にする余力は少ない。]
(108) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
―――!!スターイーグルッ!!
(109) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
[もちろん、それで彼女達のしたことが、なかったことになるわけではない。 それでも…もし、彼女達を救えたその時に、己の行いを反省こそすれど、嘆く必要のない世界を、私は作りたい]
アリス、やろう…!
[襲いくる怨嗟の凶弾。 私はアリスの横に構えると、虹夢の力を纏う]
(110) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
対の虹色<ウラニオ・トクソ・シンクロニズモ>!!
[アリスの行使する虹色が強くなるよう、彼女と自身を同調させた]
(111) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
……私は「檻」を破った。 私には生き様で語るしかできない。 だから、私は自分の姿で「檻」を破ることはいいなと、 そういう《元気》をキミに語ろう。
[《夜》に対抗する―いや、何故か《夜》に抵抗もしなければ 食われない、そんな光が煙の奥から輝く。]
Power to the People《みんなに力あれ》
Gloria to the People《みんなに栄光あれ》
[《栄光の花弁》がスターイーグルに与えた 進化形の極地。花弁のように光が舞う。]
(112) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
|
STAR-EAGLE LAST FORM=∵Dandelion∵ッ!!
[煙が流れたあと、そこに立っていたのは スリーピースのスーツを着て、笑顔で立っている アルフレッド=ダンデライオン大統領その人。 ただ、《栄光》なる後光を纏ってはいたが。]
(113) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
アルフレッドは、ネルに構えた!!
2011/06/18(Sat) 01時頃
|
……ごめんね。信じられない。 [それぞれの答え>>102>>104を額の瞳を一度、鎖す。 やはり怨嗟の声に掻き消されるような小さな言葉。]
―――"とても"正しい"『キミ達が』救いたがっても。 踏みつけにされた人たちは同じ事思うかな?
総て再生したら。生き返ったら。 よかったね、おめでとう今までの事なんて全部 水に流しましょうなんて事《ハッピーエンド》
妾(ボク)には言えない。"
[ミスティア>>105の再生を拒絶するように、首を振り。 鎖された瞳は、再び開かれる。]
(114) 2011/06/18(Sat) 01時頃
|
アリスは、オスカーも何処かで世界を救うため頑張っていると信じている!
2011/06/18(Sat) 01時頃
アリスは、ヤニクではなくミスティアの言葉にしっかり頷く!
2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
じゃあ貴女は、一度でも罪をおかしてしまったら、
もう、救われる事などないっていうの? そう思っているの?
私は、――― そんな世界はイヤ!!
(115) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
おっさ……あんた……!
[煙の中から現れたその人物。 その顔よりもその姿よりも《栄光》なる後光にひと時目を奪われた。 ヒーロースーツなど無くとも…それはまさしく、英雄《HERO》の立ち姿]
(116) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
[私はアリスに次ぐように同じように力を送り込み、その力>>107を増幅させる]
…私達が正しいか…それは正直、私にもわからないよ。 私はただ、貴女が貴女のセカイを守ろうとするように…。 …私がしたいから…! 私は私のセカイを守りたいの!
[それがネルにとって良い世界かはわからない…けれど、このまま嘆きに包まれる世界にいるよりはずっと良いはずだと、私は信じている]
もちろん、貴女が…貴女たちがしたことが、なかったことにはならない。 でも、それは防げなかった私達も同罪…! そして私達には、それを償えるだけの力があるはずでしょう!?
[なかったことにはできなくとも、償いはできる…それで全てが許されるわけではないけれど、それさえ拒んでしまったら、全ては嘆きに飲まれたままだ。 私はネルに叫びながら、更に同調する…虹の女神とともに、嘆きと戦う為に]
(117) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
―――"喚け、喰い貫けよ!"
―――"終焉に再生を!"
―――"世界に『夜』を!"
[冥府の王として怨霊へと命ずる。 虹色>>107>>111に包まれながら、怨霊は暴れ狂う。
その時、《栄光》の光が『夜』を裂く―――。]
(118) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
なるほど…この《冥王の心臓(眼)》のせいか…。
[聞こえる筈の無い冥天邪神の声>>108 叫びに呼応するように夜の翼が力を増す。
だがそれを気に掛ける事無く、 瞬く冥王の心臓(眼)は獣の意志ではなく《嘆》いていた]
……Need…。 どいつもこいつも面倒な連中だ。
[獣はもう一度大きく溜息をついて]
別に間違いなどではないな。それはただの過程だ。俺には関係ない。
[籠り哀しむ事を間違った事か、と嘆く女神の声を紫色の瞳が獣に届ける。
返した言葉は同情でも救いでも侮蔑でも無い、ただの感想だった]
(119) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
Power to ... you《キミに力あれ》
[大統領《HERO》の右手にはしなやかな一筋の光が剣のように]
Gloria to ... you《キミに栄光あれ》
[左手には花開いたような光が盾のように。 その光は、《栄光》は誰に対しても特に傷つけようとしない。 そして、誰に対しても肩入れしようとしない。 純粋に皆平等《無属性》なる光。]
彼女たちの言葉、私の言葉、「みんな」の言葉。 すべて私の姿に乗せて、キミに語りかけよう。
[その姿で語るのが《HERO》である、とでも言わんばかり。]
(120) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
そうだ!己の罪を見つめ、自らの意思で選べば未来は変わる! 運命《フォルトゥーナ》と同じだ。向かい合えば変わるものはある!!
[枷に灯る守護の橙が新たな色へと塗り変わる。 《虹》を纏う二人と、《栄光》纏う英雄《HERO》と。 仲間《みんな》と並び喚ぶその色は、夜空に輝く星の色―――黄。]
"お前"の言葉、もっとでっかく言ってみろよ! ぼそぼそ言ってたんじゃ聞こえねーぞ!!
(121) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
[ その瞬間《トキ》――!!>>118 ]
(122) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
今までよく頑張ったな。辛かったろう。
[《虹》の中で暴れ狂う怨霊たちに右手に携えた光を一閃― しかし、それは「斬り付けた」というよりも 「撫で労った」と形容する方が適切なのかもしれない。]
―……こんなになるまで、気付かないで済まなかった。 だから、キミたちという《責任》を背負って
[怨霊を「倒す」のではなく「癒す」ような剣筋。 そして、そのまま《夜》の女神に向けて―翔ぶ!!]
世界を、「みんな」を、彼女を《元気》にするからな!!
(123) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
メ ロ テ ゙ ィ グローリアトゥルーラヴ 聖色大旋律 栄光の儚祈
(124) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
向日葵の花冠が虚空へと舞ったあの日
僕は幾千の年月を掛けて漸くその手は伸びた
黄金の絹色へと飾った花に世界の微笑む色を視た
天空が唄う赦罪の奇跡は世界の餓えを癒し
天空が舞う英雄の希望は世界の渇きを癒し
そして僕達は神話へと世界の物語を導き
滅びし天空の聖なる選択は最期の栄光を輝かせる
[その唄は天空の言葉を綴らない、『世界の唄』。 この『世界』に住む皆が口遊みたくなる様な。
愛と救いを智る為の唄]
(125) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
ジ ャ ッ ジ メ ン ト ホ ー リ ー ヘ ヴ ン 第 七 天 熾 姫 都 終 焉 聖 審
(126) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
………ぁあっあっ。
[光に抵抗する『夜』が抑え付けられる。 支配力の低下した怨霊たちが虹へと包まれ溶けはじめ、闇の中の砲口もまた光に焼き消される。]
語るのは勝手だよ。 でも、その《元気》が正しいと押し付けないで。
[平等な誰も傷つけようとはしない光はしかし、邪神《ネルギウス》額の目を焼き潰し。 どこか絶望的な表情でHERO>>112を眺める。]
(127) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
[ コォォオオオオォオオンッ!! ]
[断罪と天空の光が世界に降り注ぐ。
曇天(そら)を覆う夜の翼《ナハト・アルム》の一部を貫き穿ち。 夜闇を焼き尽し、≪雨≫を遡らせる終焉《ポストレーレム》の獣へ光の巨柱を突き立てて>>100 冥府の悪魔闊歩する歪んだ改変《Rebirth》の大地を安息の光の元、聖浄なる物へと再改変《Re-Rebirth》する。 『夜』を引き裂く《栄光》の光に合わせる様に、≪光≫は『夜』を、『闇』を、『嘆き』を、例え瞬間的であれ、圧倒する。
ふぉお…と柔らかな羽根音を立てて。 冥天邪神が玉座 冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》に光と共に舞い降りた少年。
≪闇≫の深奥に在って尚輝きを喪わない、光色の…… いや、虹色にも、聖色にも、黄金色にも視える神秘的な輝きを反射させる。 幻想色《プリズマティック》の翼は、片翼で少年を五人は包めそうな一纏まりの大翼]
(128) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
[ 迸る―― "神気" ]
(129) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
誰が正しいなんて言ったッ!!!
[《夜》の女神に向けて翔けながら、檄を飛ばす。 駄々っ子を叱りつけるかのような口調だった。]
私はただ「みんな」が笑顔だったら素敵だなと思うだけだ。 エゴだよ、正しいなんて言うつもりもない。 だけど―……
["神気"の迸る感じ。それらを周囲に感じながら、 敢えて大統領《HERO》が「押しつける」ことがあるとすれば]
(130) 2011/06/18(Sat) 01時半頃
|
|
Credo in sancta diva,imperialis palma!
[黄の光は導きの色。闇に惑う者に路を与う星々の輝き――黄金《マテリアル・イエロー》]
夜を彩り飾るもの 黄泉路を照らせし導きよ 天へと連なる階をなす 我が内より煌きて 光芒の路とならん
聖譚の参:星河色の階《ステッラエ・スカーラ》!!
[《絶望》という闇の中、怨嗟を叫ぶ者達に一筋の光《希望》を齎すように――星の光は、スターイーグルの…否、ダンデライオンの行く路を拓かんと煌いた!]
(131) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
私の姿から決して眼を逸らすなッ!!!
(132) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
へーえ。やっと面白い戦場になったもんだ。
[突然空から落ちて来る強力なエネルギーを感じ>>126、何事かと見上げれば、闇も雨も大地すら貫く審判の光>>128
それは確かに獣にも降り注ぐ光の裁き。
ジュッッと音を立てて霧が一瞬消滅する。 だが獣は驚く事もせず、それよりも嬉しそうに眼を細めた]
《裁き》? 俺に向ける力はそれでは届かないな。
[クッと哂いながら、光の中、まだ瞬く眼の赴くまま獣は地を蹴った]
(133) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
[《夜》を司りし者よりも高く高く高く。 ふたつの《虹》、導く《希望》に乗って
彼の言うとおりにすれば、どうしても下を向くのではなく ―上《ソラ》を見据えることになる!!]
(134) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
アルフレッドは、様々な《光》に照らされてあたかも《翼》持つ者に見えたかもしれない。
2011/06/18(Sat) 02時頃
|
あれは―――― 大統領!? スターイーグルの正体が、大統領だったなんて…!!
[仮面の下の素顔は、確かに見覚えのある! そっか、だから私の名前も―― いや、今はそれより!
虹を―― 強く…! 彼の光は、とても心地がいい。
そうして立ち上る光の柱もある。 覚えのある光…… ああ、と思った。
*希望の光は 決して一つだけじゃない!*]
(135) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
[怨霊は攻撃を止める。 鎖していた"嘆き"に深く項垂れる。]
……ボクもキミ達の世界《キボウ》はイヤ。 互いにイヤがっているのに。 一方的に救おうだなんて……。
希望《ヒカリ》で相手を滅茶苦茶に踏み躙るのと変わらない。
[『癒し』を与えながら一駆けに迫るHERO>>123を見据えた。 その時――。]
(136) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
俺の終焉《役割》を《裁く》《ルール》などない。
[《終焉》を与える事が獣の存在理由。 獣の存在自体宇宙が必要として生み出した存在である以上、獣の行動は間違ってはいないのだ。
ただ《その刻》だけが間違っている。 そしてそれに気付く事も正す事も獣には出来ない]
(137) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
私の理想《エゴ》はね―
(138) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
アルフレッドは、空中で体を反らせた。
2011/06/18(Sat) 02時頃
|
[ コォォオオオオォオオンッ!!
断罪と天空の光>>128が夜の片翼を貫く。]
……がっ…はっ…ぁ……。
[喀血してその場に膝を突く。 『夜』を、『闇』を、『嘆き』を焼いた≪光≫は、邪神《ネルギウス》の内部をも激しく損傷させた。 胸を押さえ、自らのものとは違う神気に耐え、荒い息をつく。]
………、……。 ……押し付けてるじゃない。 みんなして、さっきから、ずぅぅっっと。
[それでも、HERO>>132から目は逸らさず、睨むよう見上げる。 貫き穿たれた箇所から夜の片翼は音もなく、焼き尽くされ始めている。]
(139) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
/*
もぐもぐターイム♪
大ダメージ中なのでそろそろいいかも。
|
ザ グレイテスト ハピネス フォウ ザ グレイテスト ナンバー 最 大 多 数 の 最 大 幸 福
(140) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
―……これが私たちのメッセージだ、どう思う?
[その言葉とともに、大統領《HERO》の背中には 慈愛の色に光る両翼が広がったように見せたかもしれない。 後光は《虹》やまた別の《光》、《希望》と混じり合い。 そして、右手に携えた誰もとりわけて傷つけることのない 《栄光》が《夜》に籠りし者へとその「撫でる手」を迫らせる。]
(141) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
……ネル…全て手放すがいい…本当の《終焉》の中で…。
[大地を蹴った獣は貫通した光を辿る様に冥府の最深部…。
冥天邪神と、彼女を救おうとする者達へと一気に駆け下りる。
初めて見せる獣の姿だが、他の連中には構う事無く、静かに傷付いた女神の背後に立ち……。
闇屠《デュラハン》の牙を持つ顎を大きく広げた。
その獣の天眼に瞬くのは紫色の輝き。 獣の意志ではなく、その瞳は哀しげにネルを見つめていただろう]
(142) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
[星の輝き>>131から朝焼け色の目を庇い逸らす。]
……ボクは、償いなんてする気ないよ。 償いたいとも、欠片も思わない。 みんな死んで、ざまあみろ。
……だから、『みんな』を救う救いなんてイヤって言って……。
[ミスティア>>117に答え切れなかった言葉を伝えると、ごぼりと真っ黒な血が口から溢れる。 光による損傷《ダメージ》が大きい。 もはや翼に終焉に抗う力が無い程に。]
(143) 2011/06/18(Sat) 02時頃
|
|
俺が全て終焉(おわら)せてやろう。《嘆き》も《憎しみ》も《悔恨》も《渇望》も《全て》…何も、何もないセカイに導いてやろう。
[静かに差し出すのは彼女自身の《終焉》
彼女を助けようと差し出される光全てを跳ね付ける闇の翼を拡げて…夜の女神を包み込もうとする]
(144) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
――― やめろ
[全てを跳ね除け、夜の女神を包み込もうとする獣《ベースティア》は>>144 気付いた時、夜の女神はその翼で包み切れない場所に在った]
……僕は。 彼女に伝えも、救いも。
何もしていないまま。 諦めれる様な人間じゃない。
[終焉に抗う力が無い程の夜の女神を抱きしめて。 バチバチと光の翼と夜の翼が力を反発しあうが。 彼女の身体を抱きしめるその双眸は、どちらも輝ける黄金]
(145) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
オスカーは、ネルを、感情の籠った双眸で、その朝焼け色の瞳を見詰める
2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
[《獣》の翼が夜の女神を包み込もうとする。 せめてそれが女神を完全に覆う前に― 隙間を縫うように、彼女を「撫でる手」が下ろされる!!]
(146) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
……最大多数に入れないと、悲しいね。
[慈愛の色に光る両翼を広げるHERO>>141に溜息を落とし。 それでも、「撫でる手」防ごうと夜の翼を動かすが、それはもう殆ど焼け落ちかけていて。]
(147) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
………っ。 …ボクは……ネルギウスだよ。
[突然の現れた獣>>142の声に息を呑むのは一瞬。 『今』の名前を告げ、振り返る。]
もう……翼は捥がれちゃったしね……。
[振るわれる闇屠《デュラハン》の牙―――否、悲しみ湛えた獣の紫の天眼へと手を伸ばそうとして、それは阻止される>>145。]
(148) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
待って!
[ネルを襲おうとする闇色の牙の前>>142に立ちふさがる]
ベースティア…お願い、ここは私達に…。
[闇に染まってしまった彼女を、闇で再び堕とすのは避けたくて、私は彼の前に立ちふさがり、彼の眼を見つめた]
…それに、これで彼女を終焉<お>わらせたりなんかしない…。
[それから、ネル>>143に向き直ると、私は苦笑を浮かべた]
イヤでも…ごめんね、うちの自由人<夢>は我侭だから…一度言い出したら聞かないのよ。
(149) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
/* もしかしてネル様オスカー様に保護されてないwwwww
|
獣《ベースティア》!!
[光に灼かれて血を吐くネルの後に、獣は音も無く降り立った。 輝く牙が、闇の翼が、彼女を狙っている。 やっと彼女の声を聞けたのに。"妾"(わたし)ではなく"ボク"と語る、彼女自身の声をやっと聞けたのに! まだ終焉《おわり》には早い―――!]
っ
[思わず伸ばした手が、空中で止まる。 視線の先、獣《ベースティア》の傍にネルの姿は無く。 それと同時、冥獄摩天楼《ハディスタルタロス》に響くよく知った声は――]
(150) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
/* もしかしなくてもされてるwwww
たすけてーぱぱー!!!
終焉させてー
|
ソーマ!!
[光の翼と夜の翼、そして輝ける黄金の瞳を持つ天使。 見まごうはずも無い。]
このっ……おせーぞ馬鹿!!
[怒鳴りつける声は、しかし安堵の色に包まれていて。 彼の無事を、そして抱えられたネルの姿を確認して、再びぐっと気を引き締めた]
(151) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
それにね、ネル…私も貴女とおしゃべりしてみたいわ。 ヤニクだけが楽しそうにして…ずるいでしょ?
[私はそう言って、困ったような笑みを浮かべた]
(152) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
……槍真《オスカー》。
[虚ろにその金に染まった双眸>>145を見詰め返す。 バチバチと反発する力に身体は更に苦痛に苛まれ、槍真の腕から逃れようと身を捩る。]
………これ、以上……。 ボクに光《ゼツボウ》を、与えたいの……。
[翼の焼かれた背からもまた、闇《命》が溢れ出す。]
(153) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
[それはスローモーションのようにゆっくりとゆっくりと―]
(154) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
そうか、そんなに救いたければ…存分に救うがいい。
[夜の女神を光の翼で隠す柊>>145の姿に眼を一瞬だけ細めた後、軽く前脚で冥府の床を掻く。
触れたその床が消滅し…冥府の最深部の封印を失ったその一番深い場所から……溢れ出すのは幾億の《嘆き》の亡者]
『タスケテ』 『タスケテ』 『イタイ』 『クルシイ』『ダレカ』 『ニクイ』 『シネバイイ』
『イヤダ』『シニタクナイ』 『イキタイ』
『シニタイ』 『ダレカ』 『ダレカ』 『ダレカ』 『ダレカ タスケテ』
[幾億の亡者の群れが助けを求めて、その場にいる戦士達に縋り付く。
底なし沼のような亡者の群れは救いを求めて手を伸ばし縋り付き、重力を増す。 それこそ動き全て制限する程の重い《嘆き》を抱えて]
(155) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
[無論光の翼にも救いを求めて羽根を千切らんばかりの勢いで掴む。 光に浄化され《救われ》るかも知れないが、それこそ数限りない亡者の群れの《嘆き》の手。
その翼を亡者が掴めば…一瞬で間を詰めて柊を弾き飛ばす]
(156) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
別に終焉(おわ)るのはネルだけではない…全て終焉(おわ)る。ただそれだけだ。
[獣に立ちはだかるミスティアの言葉には、淡々と己がやるべき事だけを告げる]
俺の役目は全てを終焉(おわ)らせる事。 それ以上でもそれ以外でもない。
(157) 2011/06/18(Sat) 02時半頃
|
|
獣さん…! だめ――… ッ ……!!
[静止の虹――よりも早く! 現れた姿は――…… 眩しい、光《ヒト》
撫でる手 力なくす夜神
けれども 余裕もなく現れるのは―――!
救いを求める数億の嘆き!]
(158) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
/* 地獄の蓋を開けてみたがオスカーから救出出来る気がしない。
|
――…………
[虚ろに染まった、"ネルフェリウス"の朝焼けの瞳。 例え槍真にその気が無くとも、触れ合う光と闇。 その力は微かな、しかし苦痛を彼女に与えるが、その身体を話さない]
………………………
[闇《命》が溢れ出すその背も、とうに疵付いた心も。 全てが痛々しく思える彼女のその姿に――]
(159) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
…っ…。
[地の底から溢れ出る嘆きの数>>155に、流石に目を見張る。 …やはり、知っているのと、体験するのは大きく違う。 数の上で、どれだけの嘆きが生まれているかは知っていた。 それでも、眼にしてみるとやはりそれは途方もない数で…。 彼らを犠牲にしてしまったことへの負い目なのか、それとも彼等の引力なのか…心なしか体が重くなる。 セカイを再生しても、彼らを一度こうしてしまった事実に変わりはないのだ]
……ッ。
[ごめん…謝罪の言葉が浮かぶけれど、それは言葉にならない。 そんな言葉ですむ問題ではないのは解っているから…]
(160) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
――― ごめんね。
[ぽたり。 柔らかく頬に落ちた涙は、安らぎを与える雫。 届くかも解らない涙を落としながら、ぽろ、とまた涙を落とす]
ごめんね…ごめんね…ごめんね…ごめんね… ごめんね…ごめんね…ごめんね…ごめんね… ごめんね…ごめんね…ごめんね…ごめんね…
[どんな言葉言うべきか、ずっと考えていた。 だが、口を開けば出てきた言葉はそれしかなくて。
涙と共に零れ落ちるのは、槍真が抱えた一番の罪《後悔》の証]
(161) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
ヤニクも言ってなかった…? …私たちが止めてみせる…セカイは…まだ終わる時じゃない…!
[獣の言葉>>157に、強いまなざしで答える。 多くの嘆きに身を引かれても…どんなに多くの矛盾を孕んでいても、私たちは諦める訳にはいかない。 これが偽善だとしても、それが成すべきことだと信じているから]
(162) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
[冥府の床が消滅する。 溢れ出す幾多の亡者。 その亡者の"嘆き"に主《ネルギウス》は、はらはらと涙を落とす。]
世界は聖浄《ザンコク》に再改変《Re-Rebirth》されちゃった……。 光に押し込められて。 虹《希望》も冥府(ここ)には届かないのに。
夜《闇》は希望《光》によって駆逐されるの。
[月光宿す冥冠《サークレット》より僅かな光が零れる。 "嘆き"の死者へと与える安息を与える光は、今や効力を発揮するほどの力は無い。]
(163) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
[光の大翼に、幾奥の《嘆き》の亡者が詰め寄る。 数限りない亡者の手が、一度は槍真の翼を掴み、弾き飛ばす]
償えなんて、言わない。 償えなんて、言う権利もない。
君はもうそれだけの悲しみ《ゼツボウ》を抱えてる。 君はもうそれだけの嘆き《イタミ》を背負ってる。
[だが、抱きしめた彼女の身体は離されない。 ふわりと柔らかに羽ばたく光の翼が、何事も無かったかの様に再び空へ留まらせる]
(164) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
………ネルは死んだよ。 アナタ達が殺した。
ネルギウスを……受け入れてくれるなら話せたかもしれないけど……。
[ミスティアへの言葉は、ごぼりとまた口から溢れ出す闇の血に遮られる。 傷ついた現在、強い光に触れ合うだけで闇《命》が削り取られる。]
(165) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
……もう、君は。 それ以上疵付《ナゲ》かなくて良いんだ……
――『みんな』……僕が。僕達が救うよ……
[≪光≫が、槍真の身体から迸る"神気"の領域が。 世界全てを、この《嘆き》から、《絶望》から護る様に。 幾臆の《嘆き》の手を優しく、柔らかく浄化《救済》するのは。
槍真が信じる 本当の意味での秩序《ルール》を護る、守護天使《パラディオン》の領域]
(166) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
[足元を埋め尽くす亡者の波、波、波…… その全てが《秩序》の戦士たちに救いを求めて縋り付く。 あまりにも重く果てしない《嘆き》が身体に圧し掛かり……黄の光抱く白銀の枷に触れた者が、次々と浄化されていく]
っ、………
[手を伸ばせば簡単に消えていく、嘆き蠢く者達。 それを見て尚、次々と光に集う。"導き"の星に手を伸ばす]
(167) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
虹《希望》はここには届かない――…?
(168) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
パラディオン・フィールド ― 聖天救界守護領域 ―
(169) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
そんな事ない!!
(170) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
[―ぽすっ]
………。
[ずいぶんずいぶんずいぶんずいぶん長い滞空時間のあと、 彼女の頭に下りてきたのは本物の「撫でる手」だった。 ニッと笑いかけると、あまりの亡者の多さ。 だが、頑張って頑張って大統領《HERO》は抵抗している。]
(171) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
終わる刻じゃない? 何を言ってる? 終わる刻だから俺が起こされた。
[ミスティアもヤニクと同じようにその時ではない、と訴える。 だが獣にそれは通じる事はない。 本来なら宇宙全体が飽和し、自然に終焉の刻が満ちた時に覚醒するのだ。
全てを見届けた《万物の記録》によって]
誰が俺を起こしたかは知らん。 お前さんじゃなさそうだが…それも関係ない。
俺が起きた。 それだけが俺が動く理由だ。
[そこに感情も心も存在しない]
(172) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
私《虹の女神》が居ることが、 何よりの証拠なんだからっ!!
――世界が改創されたのが663番目
(173) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
――― "ネルギウス" ………
[敢えて。敢えて槍真は彼女に、絶望と悲しみに堕ちた女神の名前を呼ぶ。 こうして自分と触れ合うだけで闇《命》が削り取られてしまう彼女に。
その悲しみ《想い》の癒える場所を 最期に訊きたかったから]
(174) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
獣の終焉が664番目
様々な《立ち向かう光》が665番目――
(175) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
違う…!
[ネルの言葉>>163に、私は思わず叫んでいた]
夜<闇>は…夢<光>を内包してるの…。 夜<闇>も、暖かいもの<光>なの…! どちらかが欠けてもセカイは成り立たない…だから、ひとつになるんだよ…。
[そう、一つになれるはずなのだ…。 だからこそ、私は彼女と共にいられる未来は嘘ではないと信じている]
(176) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
―― あの蒼と黄昏の楽園に ……
(177) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
―― グローラと、皆とまだ笑えていたあの時間《想い出》に ……
(178) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
キミが「ファン」って言ってくれてね。 私も心底嬉しかったんだよ。
(179) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
―――― 帰還(かえ)りたい ……?
(180) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
/* 2択。ネルギウスがネルになってパパに食われる。
返事をする前にパパが喰う。
後味悪いのは後者ですが。
|
そうだ……!この《光》だって!
[ミスティアの言葉>>176を拾い、両手を頭上へと掲げる。 黄の光は星の色。それは闇の中に在るからこそ輝けるもの。]
太陽《光》だけの世界に星《光》は在り得ない―― 夜《闇》だって星《光》を抱いてる!
(181) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
………。
[ぽたり、と暖かい雫>>161が落ちた。 途切れることなく、繰り返される謝罪の言葉。 今まで、一度だって聞くことの出来なかった"間違い"を謝罪する言葉。
暖かな雫が落ちる度に、総てを鎖すほどの"嘆き"の一部が解かされて行くような気がする。]
(182) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
………………もういいよ。
[解けた"嘆き"が頬を伝う。]
(183) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
もう、いいから。
[槍真へと泣きながら笑いかける。]
(184) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
でも、貴方は本当にそれで良いの!?
[そう、彼の役目として、彼の行動>>172は間違っていない。 全てはタイミングの問題なのだ。 彼が目覚めるはずのないときに目覚め、セカイを終わらせようとしている。 しかし、目覚める時ではない時代に目覚め、彼もセカイに触れたはずだ。 封じられていた間の店主の姿が、その全てがただの暇つぶしだとは、私にはどうしても思えなかった]
(185) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
/*
突き放して喰われに行くつもりだったボク←
後味悪いのもいいなあ。
|
《夜》に「ファン」が想う気持ちは《光》ではないか?
[またにっこり。]
(186) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
/* え、じゃあオスカーの腕の中で返事する前に殺しちゃう?
|
数多《数億》の救い《希望》を求める声が、666番目!!
言ったでしょ 救える人は 救いたいの
(187) 2011/06/18(Sat) 03時頃
|
|
[ネルはもういない…そう呟く彼女>>165。 オスカーに抱擁される彼女に、私はそっと近づく]
…でも、貴女がいる。 だったら、まだ遅くはないはずでしょう…?
[そう…私たちは便宜上、彼女をネル、晴らすべき嘆きをネルギウスと呼んではいたけれど…助けたいのは他ならぬ彼女自身]
…それじゃあ…貴女は『ネル』でないのなら、私達は貴女をなんと呼べば良い?
[彼女と再会したとき、ヤニクが彼女にそう問うたように、私は小さく笑みを浮かべて問いかけた]
(188) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
/*
振り払って返事をしようとしたところをぱっくんとか?
とりあえず、死んじゃうのであの腕から逃れるw
/* 今オスカーの腕の中で絶対領域貫通して殺そうかと思ってましたが、お好きなようにwwwwwww
|
アリス…『彼ら』も…。
[オスカーに抱かれた彼女>>184をみて、彼女の嘆きは解放に向かっていると…私は感じた。 ならば、彼女のことはオスカーに任せよう…私たちは…私達が救えなかった、もう一つのモノ…彼らをせめて、安息の地に]
ツェツィー、貴女も手伝って…!
[私はアリスとツェツィーに呼びかけ、数多の嘆きを取り囲む。 3人で彼らを囲えば、この膨大な嘆きの声を、天に還すことができるはずだ]
(189) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
……ファン、って言ったのはウソではないよ。 カッコイイもん。 でも、光はやっぱりキライ
[笑うHEROの方を向いて、力無く首を振り]
冥府(ここ)には、希望《ヒカリ》が強すぎる。 "嘆き"は幾らでも溜まるんだ。 冥府の王(ボク)がずっと『夜』の安息を与えられていればよかったんだけど。
……………。
[溢れ出す闇《命》が止まらない。 体の中が光《キボウ》に毀され殺される。]
(190) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
………。
[問いかけ>>180に、朝焼け瞳を潤ませ。]
(191) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
ねるるんちゃん………
月虹《ゲッコウ》って
知ってる?
月の周りに円を描くように現れる虹……… 見たら幸せになれるっていう伝説のオマケつき
希望《虹》は、 光の中だけじゃない 闇の中にだって存在できるの!
(192) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
―――夜の翼《ナハト・アルム》。
[最後の力総てを振り絞り翼で槍真の身体を付き飛ばし。 その反動で絶対守護の領域から弾き出される。]
(193) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
ボクの『救い』は………。
[答えは―――。]
(194) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
/*
わがまま言ってごめんね、ぱぱ。
さあ、今だぱっくんだ!
|
ミスティア――…、うん!!
[身に纏う虹《希望》の気配が、――いや、内側にある虹《希望》の気配が、更に更に強くなって―――]
(195) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
悪いがお前さんの言ってる意味がまるで理解出来ない。
[それで良いのか>>185とミスティアに尋ねられても、獣にはその真意を理解出来ない]
俺が、勿体無いとでも思っているのか? 全部等しく消滅するセカイに執着する《心》を持っているとでも? 俺に《心》などない。
[躊躇いも、迷いも無く答える]
(196) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
はい、おつかれさん。これが《因果》だ。
[亡者の群れに縋り付かれながらも、それでも救おうとする姿に溜息を一つだけ落として《終焉》の山羊が僅かに残っていた夜の翼の欠片を食む。
その瞬間、パラディンの守護を受けた領域の存在等無視して。 その領域から抜け出た女神>>194へと因果を結ぶ]
(197) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
―――っ…………
[もう、いいよ、と。>>184
ただ伝えるだけの積りだった。 彼女を追放した罪。世界を破界した罪。 どれもこれも、自分では一生赦すつもりの無かった物なのに。
『救う』筈の槍真が、彼女のその言葉に『救われて』居た]
(198) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
常世の終焉《ジ・エンド》
[夜の翼の因果ごと…女神を闇屠《デュラハン》で屠る]
(199) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
―――…………… [ トンッ ]
[突き飛ばすと言うには、それは余りにも柔らかに。 然し彼女の身体は、まるで最期の力を振り絞る様に、槍真の絶対守護の領域から離れる]
(200) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
[ミスティアに無言で頷き、掲げた両手から光があふれ出す。 二人の虹《希望》に彩りを添えるように。強く強く、魔力を練り上げ昂ぶらせて―――]
(201) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
嫌いなもの突き付けて悪かった。
[「カッコいい」の一言。《光》と《夜》。 交わらないだろうふたつを微かにでもつなげた一言。 大統領《HERO》もまたソーマと同じように 彼女のその一言に「救われて」いた。]
(202) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
―……!?
[そして、HEROにもソーマの領域から出ていく 彼女を追う術はなく彼の領域に取り残される。]
(203) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
[やはり…彼>>196に『言葉』は届かない。 もし彼の中に『ココロ』が芽生えていたとしても、きっと彼はそれを良しとしない]
…そう…。
[彼の動機は恐ろしく単純だ。 自分の与えられた使命を果たそうとしているだけ…正しいとか、正しくないとかそういう問題の前に、それが『彼』なのだ。 確かに彼の目覚めは早すぎたけれど、彼にとっては目覚め、解き放たれた今がそのときなのだ]
(204) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
消えろ…あの男(ディーン)と同じように全て手放して。
[蝕が記憶の欠片を放つ…。
それは終焉を受け入れたモノに与えられる…慈悲と呼ぶべきものか。 彼女の記憶の欠片は…彼女の記憶をなぞり…消え逝く彼女に手を伸ばす姿を形にする。
その姿が誰なのか…判るのは消え逝く女神のみだろう]
(205) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
………それが……『救い《答え》』なんだね……
[叶うならば、彼女にも、喜び《あした》を見せてあげたかった。 望むならば、彼女を、天国へと戻してあげたかった。
そして、能うなら。 せめて自身の手で、彼女を≪光≫に還そうと。 どれだけ心が痛んでも、彼女を送ろうと決めていた
――でもきっと、そうするのだろうなと思っていた。 だけど止める事は、どうしても出来なかった]
(206) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
な…!?
[アリスとツェツィーと共に嘆きを天に還す準備をしているとき、ソレ>>199は起こった]
ベースティア!!
[すぐにでも彼女の元へと飛んで行きたいが、既に力を練ってしまっている。 今は、『彼ら』を天に還さなくては…。 ネルが、己が留まり、夜<光>で安らぎを与えようとしていた彼らを]
(207) 2011/06/18(Sat) 03時半頃
|
|
―……ソーマ。
[ポン、とその肩に手を置く。スターイーグルではなく ダンデライオンの姿でいるのは不思議に思われそう。 しかし、こうした仕草はソーマと駆けたあのHEROと重なるだろう。]
(208) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
(……終焉(おわ)りを頂戴。
闇の中にも光《キボウ》が存在するとしても。 世界は悲しく。 虹《希望》はキライ。
光の『救い』なんて要らないけど……。)
[双眸を閉ざし、闇屠《デュラハン》の牙を受け入れた。]
(209) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
………会いたかった。
[閉ざした瞼の裏。 最期に見た幻は―――。*]
(210) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
我々も協力しよう。彼女が安らがせようとしていた彼らを―
[《獣》に屠られる姿を見て、強張った表情をしている。 しかし、努めて気丈に―ソーマにも協力を促す。]
(211) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
―……今は何も言わないで、"ヒーロー"。
[終焉《ポストレーレム》に。 闇屠《デュラハン》に葬られ行く彼女の"最期"から眼を逸らすまいと。
嘗て一度視た大統領の横顔に、しかし迷わず彼を"HERO"と告げる槍真の光色の双眸は、感情の視えない様。 ただ静かに凪いでいる]
(212) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
っ……
[女神《ネル》は槍真の身体を振りほどき、獣《ベースティア》の牙にその身を裂かれる。 それが彼女の《答え》―――伸ばされた手を取ること無く、露と消えていく。ホリーの時もそうだった。 けれど、ほんの短い間だけれど。最期に話していた彼女は、"ネルギウス"では無かったはずだ―――]
(213) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
―……わかったよ。
[ソーマの一言にその肩に手を置いたまま、 彼と同じものを見ている。]
(214) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
常世の終焉《ジ・エンド》
[夜の女神と因果を繋いだ終焉の山羊が泣く。
死を告げる嘆きの精霊《パンジー》のように。
その声が次元に拡がっていた夜の翼の軌跡を辿り、獣の翼が拡がり始める。
そして獣の翼から…最後の《雨》が全ての次元、全ての銀河、全てのセカイに降り注ぎ始めた。
《雨粒》が触れた…それこそ降った軌跡の空間を全て消滅させ続けて降り注ぐ。
獣が《全て》に終焉《ポストレーレム》を放ったのだ。
無論冥府最新部の地にも降り注ぐ。
救おうとする幾億の魂も消滅させていくだろう。 そしてそれを救おうとする戦士たちにも《終焉》の雨は無慈悲に降り注ぐ]
(215) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
……ありがとう。
[総てを終焉(おわ)らせながら、最期に彼(ディーン)と同じ言葉を獣へ告げた。]
/* わーん、ネルお疲れ様!!!(むぎゅううう)
どうしてこうなったか判らないけど、パパもすぐ逝くからね。
ディーンとお幸せに。そしてホリーにも宜しくwwww
アルフレッドは、オスカーが動くまで、そうしてともにあっただろう。
2011/06/18(Sat) 04時頃
童話作家 ネルは、メモを貼った。
2011/06/18(Sat) 04時頃
/* ぱぱーお疲れさまー(ぎゅううう)
残るは怖い人ばっかりだけど頑張ってね!
みんなで応援してる!
|
…ウェルス・トートゥム・スペース… 《全ての求めるものに希望を》
[その言葉を呟いた時、私は既に、゛目醒めて゛いたの。
膝まで伸びた髪は虹色に輝く。
そうして、数多の゛救い求める声《嘆き》゛をきく。
求めるものへと、ただ、希望を――。
ネルへと視線を向ける。
――落ちた一滴は、*誰へのものだったろう*]
(216) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
/* パパ速攻堕ちる気がするwwwwwwwwwwww
皆仲良くしてね。
ネルと赤で良かった!!!!!!!!!!
/* ぱぱが無双するって信じてる!
表じゃ仲良しじゃなかったけど、ボクもぱぱと一緒でよかったよー。
楽しかった。ありがとう。
|
[練り上げた魔力が両手、両足、首元。五つの枷に集約され、優しい光を放つ。 決して強くはない、陽の中にあれば見えない、星の光。
それでも、闇の中では確かに煌いて―――]
(217) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
…。
[この最期が彼女の望みなのか…。 彼女にとっては闇が嘆きであり、闇が安息だったのだろうか…。 今となっては、もうそれを確認することはできない。 私はアリスとツェツィーと共に力を高め、『彼ら』を天へと誘った]
(218) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
/* オスカー無双に勝てる気がしないwwwwwwww
ぱぱ独りぼっちだけど空気読まずに頑張る!!
芝沢山沢山生やしててね。
刈り取りに行くの疲れるけどwwwwwwwwwww
エピで一緒に病院の受付に並ぶの楽しみにしてるww
じゃあね!!
/*
オスカーはもうオスカーってジャンルだから…。
ぱぱの為に芝の養殖するからね!
沢山作るからー、目指せ終焉。
病院は家族で入れる大部屋にしようね。
楽しみにしてる。
|
[そして…セカイに雨が降る>>215。 セカイを終わりへと導く雨が。 還しきれなかった嘆きのいくつかは、雨に飲まれ、消えてしまった。 そして、私達にも、その雨は降り注ぐ]
くっ…!
[命ないものにも関係なく降り注ぐ雨は、むしろ今の私とは相性が悪い]
…やはり…貴方とも雌雄をつけなければならないのね…。
[ネルが求めた安息…闇<ベースティア>。 私達の求めるモノは、結局は彼女の…あるいは彼等の安息<闇>を破ることでしか手に入れられないのだろうか]
…やはり、何かを手に入れると言うのは…容易ならないわね…。
(219) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
《苦痛》も《憎悪》も《嘆き》も《命》も全て消える。
全て…消え去る…それが俺の役目…。
[獣翼が玉座の間全体を切り裂く衝撃波を生み出し、戦士達を襲う。
それこそ全方位に…平等に《雨》と《衝撃波》は彼らを叩くだろう**]
(220) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
―――――セカイが終わり…そして始まる…。 全ての鍵が集まるまでもう少し…。 全てが無に還り、終焉のみを迎えるか…それとも、その終焉を始まりにすることができるか…。 …ゴドウィン…願わくば、君の正しき役目が果たされんことを…。
[そう呟いて、夢は雨へと消えた**]
(221) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
|
[ソーマは動いただろうか、降り注ぐ《雨粒》に、 彼と背中合わせになるようにして配置する。]
(222) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
/* オスカーはオスカーって役職だと思ってた。
さすがに限界ですのでこれで…。
ありがとう!! ばいばい!! 大好きだお!!
|
《獣》<ベースティア>……英雄《HERO》が負けたままというのは、 「みんな」カッコいいって思わない―《元気》にならないだろう。
[その手には確かに《栄光》の輝き。]
(223) 2011/06/18(Sat) 04時頃
|
/* お休みなさい、最終決戦に備えて健康してね。
今日までありがとうありがとう。
パパのことも大好きだよ(ぎゅぅぅぅぅ)
アリスは、ベースティアへとも、虹色の視線を向ける――*
2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
―――………
[彼女が、終焉《ヤミ》に還る最期の瞬間までを見届けた。
最期まで光《キボウ》はキライだと言っていた。 最期まで虹《キボウ》はキライだと言っていた。
でも、最期の最期に。 自分達は、きっと、彼女を『救えていた』のだろう]
(224) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
|
ソーマ!!
[彼の背中側から声をかけた。これ以上言葉はいらないと思った。 ただ、手の甲を合わせることを促すように 《栄光》宿す右拳をソーマに背面から向けた。]
(225) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
|
―― "さようなら ネルフェリウス" ≪- ―― さようなら ネルフェリウス -≫
[何時か彼女へ放った、罪深い言葉と重なる。 だが散り行き、消え行く彼女へと最期に組む両手は。
暖かな雫の零れる、幸福なる転生への祈り。 例え、彼女が再び産まれ落ちる事が、叶わなかったとしても――]
(226) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
アルフレッドは、オスカーが祈りを捧げ終わったタイミングで拳を出した。
2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
―― 僕が『みんな』にしてあげられる事は。
ただこの力《ヒカリ》全てで。 ただこの罪《ヤミ》全てで。 ただこの翼《オモイ》全てで。
[そして常世の終焉《ジ・エンド》は終焉の≪雨≫となりて降り注ぐ。 大地が。天空が。次元が。 宇宙が。銀河が。セカイが。
全て全て終焉《オワリ》を迎え行く雨の降り続く戦場で]
(227) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
|
―― 絶 対 に こ の 世 界 を 護 る 事 だ け だ
(228) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
|
―― 絶 対 に こ の 世 界 を 護 る ぞ !
(229) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
|
ヒーロー!!
[そう。これ以上の言葉は、もう何もいらない。 『みんな』の光《キボウ》が、翼《オモイ》が。 セカイを導く"終焉の雨"を薙ぎ払えるか、どうか。 《聖光》宿す左拳を、HEROとしっかりと合わせる]
(230) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
|
今 僕 達 は 英 雄 《キボウ》 に な る !!
(231) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
|
今 私 達 は 英 雄 《キボウ》 に な る !!
(232) 2011/06/18(Sat) 04時半頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
7日目
8日目
9日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る