60 ─昨夜、薔薇の木の下で。
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人
狼
墓
少
霊
全
ヤニクに3人が投票した。
サイモンに1人が投票した。
ヤニクは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 00時頃
良家の息子 ルーカスは、メモを貼った。
kirisame1224 2011/08/12(Fri) 00時頃
道案内 ノックスは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/08/12(Fri) 00時頃
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[見上げた先には叫ぶヤニクの姿。 柵を越えた姿に何をしようとしているのか、 大きく開かれていくセピアが名を紡ごうとして。
震えた手から、ライターが落ちる。 火を灯した其れは地に落ち、オイルへと燃え移り じわじわと白い花を赤の焔で包んでいく。]
(0) chiz 2011/08/12(Fri) 00時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 00時頃
会計士 ディーンは、メモを貼った。
copan 2011/08/12(Fri) 00時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
mitsurou 2011/08/12(Fri) 00時頃
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…俺のなか、気持ちい……です、かっぁあっ
[ガクガクと揺さぶられながら、尋ねる。 返ってくる言葉に、どろりと溶けた笑みを浮かべる。 身体を抱え込まれれば、相手の菊門への距離も短くなり、 己の奥を奪われるのと合わせて、指を奥へと侵略させる。]
ひっ、ぁ、ぁ、ぁああああっ
[容赦ない抽挿によって、腹側にある弱い部分に当たれば悲鳴めいた嬌声をあげ、同じようにザラリとした場所を指の背で押し、または引っ掻く。
肉を穿つ音と、水音と、互いがあげる嬌声はどれくらい続いただろう]
も、きて、……奥に全部、注いでっ
[ぐぅっと背を反らせば、くっと尻の孔が窄まって……。 その刺激に彼が精を放ってくれるのならば、 白薔薇には1滴も与えないとばかりに、 美味そうに後孔でそれを全て受け入れ呑み込んだ*]
(1) mitsurou 2011/08/12(Fri) 00時頃
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墓荒らし へクターは、メモを貼った。
LittleCrown 2011/08/12(Fri) 00時頃
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[燃える火に急いて、その身を宙に躍らせようとして 感じたのは一瞬の風、恐怖と心地よさと水の中のような静けさ。 ―――足は、動かなかった。 その瞬間にも、薔薇が焔に包まれていく]
……だめだ、やめて!!
[乗り越えた柵を戻る、あの火を消さなければ薔薇が燃えてしまう。 あの花がまた失われてしまう、また]
[急いて駆けようとするのだけれど、体は徐々に力を失っていく。 纏う芳香も薄れて行って――]
(2) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 00時頃
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鳥使い フィリップは、メモを貼った。
sakuhana 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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[お互い不器用で、どうしていいのか分からないけれど、それでも…]
…ゆっくりで構わなければ、共に…
[頬に寄せられた唇の感触に小さく頷く。 ここから始めて、一歩づつでも共に歩んでいければいい。
今度は枯らさぬよう、踏み躙られぬよう、大事に育てていけたら…
身を伝う蔓薔薇は新緑の葉を茂らせ、そしてささやかな花を一輪ひっそりと咲かせる。]
(3) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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[燃え上がる薔薇の木。 ひと夏の夢は幻と消える。
訪れる夜明けはきっと、嵐の過ぎ去った抜けるような晴天。]
(4) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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[夜の中、焔に包まれて白い花弁が焔の紅色に染まる。]
……――ああ、
[軋む体を引きずりながら、 滲んだ眼差しで、燃え落ちたその花に手を伸ばす。 茨の文様も、その腕から薄れて行く、失われて行く]
また、……
[間に合わなかった]
[呟く言葉は音にならないまま、倒れ伏した**]
(5) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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――…ぁ、
[柵の内へと戻る姿に安堵の吐息が零れる。 パチと爆ぜる音が鳴る、セピアが仰げば 其処には燃え行く白の薔薇の姿。
――…これで、皆夢から覚めるだろうか? ――…それとも、これが夢だった…?
境がわからなくなる、遠のいていく意識に 薔薇の死を嘆く声が聴こえて。]
………、
[何かを紡ぐ唇は声にはならず胸元押さえ、 白いシャツに点々と燃え朽ちた棘の痕を 移していきながら、消える意識に再び瞳を閉ざした。*]
(6) chiz 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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中庭で赤い炎があがった
[火、薔薇を誰かが…。 薔薇と眠り落ちた少年たちと何か因果があるのなら もしかしたら…薔薇に憑かれた者達に影響があるのではないか
そう心配してベットを振りかえると
>>1 誰かのうわごとが聞こえて]
だれか…起きた ―って心配してたのに お前どういう夢見てんだよ!
[思わず イラッときて怒鳴ったあと ほっとして… 思わず吹き出していた**]
(7) LittleCrown 2011/08/12(Fri) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
chiz 2011/08/12(Fri) 00時半頃
留守番 ジョージは、メモを貼った。
HISANO 2011/08/12(Fri) 00時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
ryusei 2011/08/12(Fri) 00時半頃
空焦がすほどに燃え上がった中庭には、
涙のように雨が降り注ぎました。
寮内に吹き荒れた夏の嵐は終りを告げ、
夜明けには嘘のような晴天が訪れます。
何事もなかったかのように。
いえ…心のなかにほんの僅かに苦い思い出を残して。
戻ってくるのは変わらぬ日常。
残り少ない夏を楽しめと、陽射しは燦々と降り注ぎます。
庭の片隅、折れた薔薇の木は、
ひっそりと小さな果実を実らせて、
芽生えまで束の間の眠りに付くでしょう。
(#0) 2011/08/12(Fri) 00時半頃
─ またいつか、薔薇の木の下で。
(#1) 2011/08/12(Fri) 00時半頃
|
[此の痛みがなくなればいいという祈りと。 此の痛みが最後の絆なのだという思いと。]
……ロイ、ル
[願う言葉を紡ぐその姿に、何か、告げようとして。]
―――― ……っ、あ
[急速に。 落ちるような、浮かぶような、どちらともつかない感覚。 痛みも、快楽も、全て、置き去りにして―――――]
…… ―――
[青磁を、ぎゅっと閉じて、そうして。]
[開けば。]
(8) kirisame1224 2011/08/12(Fri) 01時頃
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やだっ、熱いっ、熱い……!!
『助けて』
『燃やさないで』
『枯れてしまう』
[爆ぜる炎が荊を飲み込む。白い花が容赦なくしおれ、瑞々しかった枝は焦げ、煙を発する。 オイルのにおいに、煙のにおいにかき消され、薔薇の香は消えてゆく。]
痛い、痛い、やだぁっ!!
[悶え苦しむ少年と共に薔薇の精もまた力を失う。 人を狂わす香りを無くし、伸びた枝をへし折られ。やがて、ただの、燃え跡の木々と見分けがつかなくなった。
薔薇の木は眠る。依り代の少年に火傷の跡と、心の空洞を爪痕として残して。 薔薇の木は眠る。────まだ、今は。**]
(9) HISANO 2011/08/12(Fri) 01時頃
|
テッドは、ルーカスすっぽんぽんで放置してごめんね!
mitsurou 2011/08/12(Fri) 01時頃
テッドは、それだけ言ってぱたり*
mitsurou 2011/08/12(Fri) 01時頃
ヴェスパタインは、サイモン[[who]]にマヨネーズ掛けてぺろぺろ。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 01時半頃
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―自室―
[其処には、茨も、掌に着いていた無数の傷も、どこにもなかった。 ゆるゆると、数度瞬いて。
其れから、ゆっくりと、身体を起こす。]
……ん、……
[くらり、と、揺らぐ頭。 暫し、定まらない青磁が、部屋を眺めて。]
服を、……着ないと……
[呟いて、脱ぎ捨てられたシャツに手を伸ばす。 傷なんて無い筈なのに、ぴり、と指先が痛んだ。]
(10) kirisame1224 2011/08/12(Fri) 02時半頃
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―医務室―
ん……んん……?
[眠い目を擦りながら、医務室のベッドで目を覚ます。 ぼんやりしながらあたりを見て]
………ゆめ?
[どこから?どこまで?? 今起きているこの世界は、現実? …もう、わからなかったけれど]
……狭い…… へや…………
[医務室のベッドが狭く感じたので、一人ふらふらと自室に戻り、再び倒れこんだのだった。
起きた時に、止まっていた時間のことを覚えているかはわからない**]
(11) mikanseijin 2011/08/12(Fri) 02時半頃
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[そして、長い長い夢は覚める。 瞼を焼く赤は、陽射しを透かす血潮の色。
こんなに腫れぼったい目で朝を迎えたのは、いつぶりだろう。 けれどもあの頃と違うのは、胸の奥に芽生えた小さな小さな蕾。 今度は枯らさないように、無残に踏み躙られないように。 大事にゆっくり育てていこう。
一緒に始めようと言ってくれた人がいるから。]
(12) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時頃
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[肌の上からは夢のように消え去った荊棘紋様。 包帯の下の傷口も、乾いて瘡蓋になったようだ。
けれど、鏡の中の少しやつれた顔と、 右の眼球を染めた薔薇の花弁のような深紅とが、 あれは夢ではなかったと確かに物語っている。
落胆も後悔も胸の中にしっかり抱いて、 今までより少しだけ顔を上げて進もう。 共に歩んでくれると手を差し伸べる人がいるのなら。]
(13) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時頃
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ヴェスパタインは、眼帯とか装備したら誰得だろう…
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時半頃
へクターは、さて、そろそろ泣き寝入りしよう
LittleCrown 2011/08/12(Fri) 03時半頃
イアンは、ヘクター元気だせよ。ぱしゃり
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 03時半頃
へクターは、テッド[[who]]のお布団を暖めた
LittleCrown 2011/08/12(Fri) 03時半頃
ヤニクは、へクターΣ そんなひどくないよ!よしよしなかないで(←博愛
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 03時半頃
へクターは、H・・・そんなにひどくないって慰められて (´・ω・`).;:…(´・ω...:.;::..(´・;::: .:.;: サラサラ..
LittleCrown 2011/08/12(Fri) 03時半頃
ヤニクは、Σ っちg、なんt
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 03時半頃
ヴェスパタインは、カリュクス[[who]]にマヨネーズ掛けて夜食にする…
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 03時半頃
|
[どこからが夢で何処からが現実だったのか。
目を覚ました時には医務室のベッドで、手には茨の傷も拭った赤い涙もなくて、当然抱きしめていた人の姿も無く。
起き上がると他にも寝かされている人や、もう人の居ないベッドが見えるだろう]
……ヴェス先輩。 ヨーラ。
[銀糸の姿、たとえあれが夢であったとしても胸がきゅうと痛む。 そして想いは夢でない事にも気づいてしまっていたけれど。
それでも。もう一度、目を覚ました人と向かい合う為に。そしてこれから並んで歩く為に、大切な先輩の下へ]
(14) copan 2011/08/12(Fri) 05時頃
|
|
うん……イイッ…… テッドの、ナカ、すごく……あつ、くて……っ!
[襲い来る快感。 眉根を寄せて、嵐のようなそれに耐える。 夢中で揺さぶり、同時に内壁を引っかかれ。 甲高い声を、肉のぶつかり合う音と共に響かせる]
だ、すよっ…… ナカに、俺の、全部っ…… 飲み込んでぇ……ッ!!
[きつくかき抱き。 逃がさない、零さないとばかりに。 熱く迸る欲の証を注ぎ込んでいく]
[それが 最後の 夢の――**]
(15) ryusei 2011/08/12(Fri) 08時半頃
|
ピッパは、こんな形で隠し持っていたスキル「嫉妬」を発動してみた。**
chiz 2011/08/12(Fri) 09時半頃
イアンは、しかし、カメラが赤い・・・盗撮にはむかな(ry
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 09時半頃
ヴェスパタインは、ノックス違う色もちゃんとあるよ
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 09時半頃
ヴェスパタインは、イアンにだった。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 09時半頃
ヴェスパタインは、しごとしてくる!
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 09時半頃
テッドは、サイモン首締めも、ベルトも俺得なので、問題ない(キリッ
mitsurou 2011/08/12(Fri) 10時頃
ヤニクは、(*ノノ
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 10時頃
テッドは、サイモン、していただいて問題なかったです!(キリッ
mitsurou 2011/08/12(Fri) 10時半頃
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―自室― [セピアの瞳が開いた時身体は自室のベッドの上にあった。 沈んだシーツから香るのは洗い立てのシャボンの香。 起き上がろうとして、直ぐに起き上がれない。 氷を届けにきた寮母が庭で倒れていたと教えてくれる、 強い日差しにやられたのだろうと安静を伝えられ。]
――…夢…だったのか…?
[今感じている倦怠感も日差しにやられたものだろうかと 現実と夢の境がわからなくなる。 全ては夢だったのだろうか、――…彼らとの、ことも。 薄ら瞳を閉じ零れるのは寝息、再び眠りへ。 浅い呼吸で上下する胸元には全てが夢ではないと示すように、 薄らと薔薇の鬱血痕が刻まれていた。*]
(16) chiz 2011/08/12(Fri) 10時半頃
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サイモンは、うん、ぜつりんだった
はまたん 2011/08/12(Fri) 10時半頃
ヤニクは、影でこっそり自己処理した、とかも想定するとリアルな数字かm
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 11時頃
サイモンは、65回ぐらい…? いや、うん。ごめん。さすがにやりすぎた…
はまたん 2011/08/12(Fri) 11時頃
|
―中庭ー [草いきれ、セミの声、湿った土の夏の匂い。 ひらりと影が過ぎるのは、水を求めた瑠璃の筋持つ黒アゲハ。 白く目を焼く日差しとの、コントラストに目が眩む]
あ……、
[柔らかな草の上に横たわる体、逃げて行く蝶。 ゆっくりと身を起こせば、頬を一筋生ぬるく伝っていく、 溢れたものがすぐに何なのかわかった、涙だ。 夢を見て、泣きながら目が覚めるなんて良くあること]
―――ここは、
[緑濃い夏の庭、薔薇の木陰。その薔薇は燃えてなどいなかった。 燃えていないことに安堵して、夢の記憶が曖昧になる。
泥に汚れた手足を流す、水の冷たさは心地いい。 あの日から何も変わらない、変える気のなかった夏の一日]
(17) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 12時頃
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|
[濡れた手足のまま、自室に戻る。 人気のない休暇中の寮内は、いつもの夏と同じ静けさ。 体は軋んだように、どこか痛む。否、痛んでいるのは背中の傷か。]
――……、
[扉を開く、一瞬の躊躇い。 室内には誰かいるのだろうか、部屋を満たす香は――]
[その時に、何があっただろう。 夕刻、部屋の茉莉花が花開き出す頃、ペンを手にした。 なんの変哲もないメモに、それを書こうと思ったのは夢の残滓。 今までも幾度か、しようと思って出来なかったこと、 何をどう書いていいかわからなくて、もう随分と時間が経ってしまった]
(18) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 12時頃
|
|
[彼らの部屋の扉の下に、 紙切れがそっと押し挟まれていたのは、夜。 幾度の夏を経て、告げられた言葉はたった一言]
――――約束を守れなくて、ごめんなさい。
[その手紙からは薔薇ではない花の香が匂った*]
(19) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 12時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 12時頃
ヴェスパタインは、やきにくまよぱんたべたので、またしごと!
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 12時半頃
ディーンは、!?
copan 2011/08/12(Fri) 13時頃
イアンは、仕事中だが平和ってなんだろう 暑い
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 13時頃
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[薔薇の香など、其処には欠片もなく。 シャツの袖に腕を通し、釦を止めていく。 覚醒していく頭と、そうして思い出す、数々の出来事と。]
夢では、……ない、……よな……
[そう呟き、何処かで其れを期待したのは、漂う薔薇の香が嘘のように消えているからで。 ベルトまできっちりと閉め、乱れた髪を手櫛でざっと整えると、部屋を出る。 何の変哲もない、夏の空気の満ちる寮内。
其の廊下を、一歩、行く。 その度に、心は痛むけれど。]
………
[今、この言葉を告げなければ、自分はきっと、もっと後悔するから。]
→廊下―
(20) kirisame1224 2011/08/12(Fri) 15時半頃
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ヤニクは、多分、ねこだと判断する。かわいいねこですね(博愛微笑
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 15時半頃
ルーカスは、……うむ、猫だ。これは猫なんだ。(言い聞かせ
kirisame1224 2011/08/12(Fri) 15時半頃
イアンは、ケチャップ絵画の時間なのか。ぱしゃり
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 16時頃
ピッパは、ルーカスは猫を描くのが上手把握した。**
chiz 2011/08/12(Fri) 16時頃
ヤニクは、鳩から見えない…!帰ったら舐めるように!
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 16時頃
イアンは、連発してしまった。若さゆえの過ちだ(ぇ
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 16時半頃
イアンは、しかし、ペンタブのタブが行方不明だった、マウスで描くとひどいことになったので滅却
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 17時頃
イアンは、>>-498 あ、除かれた・・・・・・いじいじ
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 17時頃
ヤニクは、のぞくだろう。しかたない。
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 17時頃
ヤニクは、妖精さんにてをふった、ぱたぱた。
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 18時頃
ピッパは、妖精さんに手を振った。見えていなくとも感じているのだ多分。
chiz 2011/08/12(Fri) 18時頃
ヴェスパタインは、妖精さんをむぎゅった。きゅんきゅん。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 18時半頃
ピッパは、覗いてしまう夢か…。**
chiz 2011/08/12(Fri) 18時半頃
ヤニクは、少し……少し、か。
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 19時頃
|
― ヤニクの部屋 ―
[眠ってしまったことも、眠って夢を見てたこともわからない。 記憶は、自分がヤニクに酷いことをしたものだけ。 しかもそれに興奮していた。今でも思い返せば熱が篭る。
だけれども、薔薇の精の毒は消えたから、残るのは、純粋な自分の欲望のみ。 男を好きになったことは、薔薇の香りでなく、あきらかに自分の感情。それまで気づいてなかった闇の部分。
その抱いた感触は忘れられず、 本当は部屋主が戻る前に立ち去るべきだとわかっていても、その部屋にある茉莉花の香りの中、ただ、頭を抱えてベッドに座り込んでいる。
謝らなくちゃいけない。 そう思っているけど、同時にやっぱり、忘れられない。]
(21) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 19時頃
|
イアンは、所詮本質が多分、へんた(ry
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 19時半頃
|
[多分、その人が戻ってきたときも、 その姿を見るけれど、何も言い出せない。
した過ちが大きいと思っているから、 なおどうしてよいかわからない。]
――……
[またきっとすぐに俯いて…。 子どもはただ、黙っている。]
(22) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 19時半頃
|
イアンは、ちなみにいろいろしつつでした!!
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 20時頃
|
―自室― [部屋の扉を開けた時、そこに香るのは薔薇ではなく茉莉花。 人の気配に瞬いて、それからこちらを見たその姿に足を止める。 薔薇の残り香が、鼻先を掠めた気がした]
――……、
[おぼろげな夢の記憶、夢は夢でしか有り得ない、なのに。 手首の軋むような痛みも、内を穿たれた熱さも、 望まず追いたてられていくあの甘苦しい快楽も、 何もかも酷く生々しくて、体が震えたのは、何を懼れてのことだったか]
……どうしたんだ?
[夢は夢だ、と、そう思おうとして。 俯く下級生に出来るだけ普段どうりの声音で声をかけ、 ふと何か既視感を感じて眉根を寄せたのは――それがどこか、昔の自分のように見えた、から]
(23) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 20時半頃
|
|
>>23
――……
[部屋主は何でもないような声をかけてくる。 それに顔をあげた。
なんで、そんな声をかけるのだろう。]
――…ヤニク先輩、覚えてないわけ、ないですよね。
[自分が覚えている。 だから、相手も覚えていると思った。]
俺は貴方を……。
[そこまで言って、声が震える。続きを言うのが辛くて、また俯いた。いや、なんといえばいいのだろう?]
――……
(24) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 21時頃
|
イアンは、ケムシを激写・・・→でも妖精は(奇数:うつるよ!偶数:うつらねぇ)76(0..100)x1
nostal-GB 2011/08/12(Fri) 21時半頃
|
>>24 [返る言葉は、それが夢ではなくて現実であるかのよう。 曖昧になった境界線に戸惑う、眩暈のような感覚が、また]
いや、あれは……、
[イアンの震えた声に、ざわりとざわつくものがある。 自分自身を抱くように、胸の前で組んだ腕を握った。 夢の中で、夢だと思った夢、生々しいその感覚。信じがたいけれど]
あれは夢だ。 夢の中の出来事なんて、そんな、気にすることは。 ……お前の意思じゃ、なかったんだろうし。
[傷口に触れぬように、何事もなかったように。 それが自身の変わらぬやりかた――あの夏から変わらない]
(25) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 21時半頃
|
|
>>25
夢?
[そう言いながらも、自分自身を抱くヤニクに眉を寄せる。 そして、何事もなかったように、 そう、穏便に、流してしまおうとする物言いに…。
顔をあげて、しばらくは空をみつめるけれど…。]
(26) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 22時頃
|
|
――……あれは、 俺の、意思です。
[そう、香りに関係なく、 今でも、その前の人を熱望している己がいる。 その部屋から出れなかったのは、確かに自分はその人を求めているからで…。]
――……ッ
[次には頭を掻いて立ち上がる。 そして、カメラを引っつかみ…部屋の扉に向かいながら…。]
俺は、自分の意思で貴方をレイプした。 だって、貴方が欲しいから……。
[扉の前で立ち止まり、そう、はっきりと告げる。 それから、くくっと自嘲の笑みをこぼす。]
(27) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 22時頃
|
|
今でも、変わらないですよ。 俺はきっと、貴方の顔を見るたびに、 貴方の香りを嗅ぐたびに、
きっと貴方を心で犯してる。
[そう、したかったのは謝罪だったはずなのに…。 なぜか謝罪の言葉だけが出てこない。]
(28) nostal-GB 2011/08/12(Fri) 22時頃
|
ヤニクは、ちょっとぱたぱたちう
sen-jyu 2011/08/12(Fri) 22時半頃
|
──医務室──
!!!
[悲鳴を上げて少年は飛び起きる。怖い夢を見た、炎に包まれる夢。跡形も無く燃やしてしまおうという意思に晒される夢。]
……ゆめ?
[見渡せばそこは医務室。あたりは燃えた形跡も無く、なにか包帯が巻かれているわけでも無い。]
良かった……ぁ痛っ!
[ほっと息をついたとき、ちりちりと胸の辺りが痛んだ。そっとシャツの胸元を開け覗き込む。 そこには、はっきりと赤く、ところどころ水ぶくれになった火傷の痕が走っていて。のたうつ赤は、どこか荊の走る様に似ていた。]
(29) HISANO 2011/08/12(Fri) 22時半頃
|
|
[じわりと涙をにじませる。覚えている、全部覚えている。 フィリップに襲われたこと。最後はそれを愉しんだこと。アディンセルを誘ったこと。フィリパにも、ヘクターにも、まるで手当たり次第のように。
そして、他にもたくさん、狂ったような寮での出来事、それら全てが、自分が妖精を受け入れなければ起こらなかったんだろうことを理解してしまって、もうどうしたら良いかわからなくなってただただ泣き続けた。]
(30) HISANO 2011/08/12(Fri) 22時半頃
|
|
―自室―
[嵐が去った朝。 しかし、疲れていたのか、目が覚めたのは昼ごろだった。]
何ていう夢をみてたんだ、俺…… たまってたのかな〜……
[ふ〜、と頭を押さえて溜息をついた。所々記憶が欠けているその夢の中で、自分は…取り込み中の同級生を覗こうとしたり。後輩と寝たり。後輩に告白したり。凄く大胆な行動をしていた。
シーツは綺麗だったし、床も粉が零れた跡はないし、何よりカレンダーの日付は変わっていない。いくら感覚が生々しくても、あれが、現実であるはずはない。
まして、薔薇の呪いなどと…]
(31) mikanseijin 2011/08/12(Fri) 22時半頃
|
|
[でも。夢の中で、先輩と大事な約束をしたのははっきり覚えている。夢なのだけど、それだけは忘れてはいけない約束な気がした。]
ん〜でも、さすがに、妹さんを愛して死なせたんですか? なんて、聞けないしな〜。失礼すぎるだろ、じょ〜こ〜。
[頭をかいた。だから、もしも、自分が天に召され、彼女と対面したならば、『夢で見たことだけど』と前置きしてから、伝言をするつもり。
生まれた時、10歳まで生きられたら御の字だと言われたこの身は、いつ消えてもおかしくはないのだから。今は寄宿舎で過ごせるほどに病も落ち着いて、成人するまでは確実に生きられるだろうという予測はされているけれど。
寿命がわかるのは神様だけ。 生と死は背中あわせ。 人一倍、それを強く感じる位置にいるだけの話。]
(32) mikanseijin 2011/08/12(Fri) 22時半頃
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[そんな自分が、誰かに恋をして、告白をするなんて。 それが男で、嫌っていると思っていた相手だなんて。 ありえない、ありえない。
明日儚くなるかもしれない自分が、俺に君の時間を下さいだなんて、言えるはずがない。]
…………でも。嫌いじゃなかった、みたいだし。 友達になってくれるように、お願いしてみようかな〜…
[小さく小さく呟いた。 それは、ようやく踏み出せた一歩。 欲しいものを欲しいと言えず、手を伸ばせぬまま、でもやっぱり欲しくて、人を羨んで嫉妬ばかりしていた少年が進んだ一歩。
頑なな少年の心を少しだけ素直にした、薔薇の香の*魔法*]
(33) mikanseijin 2011/08/12(Fri) 22時半頃
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>>27 [自身の意思だと、告げる言葉に唇を噛んだ。 苦いものが湧き上がりそれを認めたくなかったのだ、と知る。 戸口へと――こちらへと近づくイアンに目を向ける。
それは、無邪気だと信じていたものに裏切られた、そんな感覚に似て。けれどそんなものは自分の思い込みに過ぎないのだと気づいている。]
――……、
[もう一度はっきりと、思い知らせるように告げられて、 きつく睨む眼差しは、けれどそうしていないと、何かが崩れそうだから。
無邪気に好意を告げた表情が、自嘲に歪むのを見つめている。 好意ゆえに侵される過ちというものを、自分は良く知っていた。
そして告げた言葉の数々、関わろうとしなかった全て、 それらはただ――自身の平穏を求めていただけなのではないか、と。 一度睨んだ眼差しは、昏く沈んでいく]
(34) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 23時頃
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……お前をそんな風にしたのは、俺か。
[聴こえる蝉の声が遠い、 差し込む日差しも花の香も、夏を示すなにもかもが、遠くて。 そのまま戸口で立ちすくんでいた]
(35) sen-jyu 2011/08/12(Fri) 23時頃
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─ その後:ヨーランディスの場合 ─
…先輩っ!!
[まだほんの少しやつれた姿で、銀の髪の下級生が彼らの元へ突然現れた。]
僕、諦めてませんから。
負けませんから。
絶対、エヴァンス先輩みたいな素敵な大人になってやるんですからねっ!!
[思い込むと周りが見えなくなる程に真っ直ぐでひたむきな少年は、
一体何処へ向かう気で居るのやら。
暴風雨の如く現れて、それだけをビシィと宣言すると、
顔を赤らめてそそくさと去っていった。
夏の空は、白々しいほどに青い。**]
(#2) 2011/08/12(Fri) 23時半頃
ヴェスパタインは、ヨーランダにポカーンとした。
ふらぅ 2011/08/12(Fri) 23時半頃
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―廊下―
[背筋を伸ばして、何時も通りに廊下を行く。 何度か訪れた事のある其の部屋の扉。 立ち止り、握った拳をゆるりと挙げて。]
………っ
[目を閉じて、一つ、深呼吸。
――― まず、謝りましょう。
夢の中、そう言った後輩の姿を思い出して。 こん、とノックを一つ、扉に落として。]
……フィリパ、いるか。 僕だ。ルーカスだ。
[扉越し、部屋の中に、声をかける。]
(36) kirisame1224 2011/08/12(Fri) 23時半頃
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…なんなんだ………。
[一方的にわーっと言うだけ言って逃げてった下級生に暫くあっけに取られていた。 そもそもあの子は、自分が発端という自覚があるのか。 ちゃんと反省しているんだかしてないんだか…。 呆れたようにため息ひとつ零して肩をすくめる。]
まぁ、アイツらしいと云えば、アイツらしい…か。
(37) ふらぅ 2011/08/12(Fri) 23時半頃
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―自室― [結局、何処までが夢で何処からが現実だったのか。 よくわからぬまま目を覚ます。イアンの姿はなく。 夢だとしても今まで通り神に祈りを捧げれるだろうか、 答えは出ずに着替えようとシャツに手を掛けて 胸元に残る薔薇の痕に気付いた。]
――…こ…れは…
[大きく鼓動が鳴る、覚えのない鬱血痕。 薔薇の香の気配はなく、誰かがつけたのだとしたら 思い当たるのは一人しかいなくて―――]
…っ ………いる…。
[扉が鳴らされたのはその時に、声の人物に肩を震わせて。 胸元を押さえながら扉の外へと返事を返す。]
(38) chiz 2011/08/13(Sat) 00時頃
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[返答>>38に、青磁が僅か、揺らぐ。 ドアノブに伸ばした指先が、僅か、震えて。]
……入る、ぞ。
[きぃ、と、小さく扉の開く音。 胸元を押さえるその様子に少し、疑問を抱いたけれど。]
話が、……したくて。
[本当なら、目を、真っ直ぐに見て話すべきなのだろうけれど。 視線は、その足元の辺りを、うろうろと、彷徨った。]
(39) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 00時頃
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[>>39まさか直ぐに入ってくるとは思わなくて。 釦を掛け直す間もなく胸元は押さえたままの形。 同級生の姿、真っ直ぐ見れなかったのは此方も同じで 視線は一度床へと落ち]
……話?
[――…一体、何処までが…夢で。 相手の言葉を反芻して、其処ではじめてルーカスの顔を見る。]
(40) chiz 2011/08/13(Sat) 00時頃
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……すまなかった。
[ぎ、と、拳を握りしめ、そのセピアの瞳を真っ直ぐに、見据える。 自分がどんな顔をしているのか、わからなかったけれど――― きっと、ひどく、情けない顔をしているだろう。]
僕は、ずっと……君を、利用していたんだと、思う。 君があまりにも、真っ直ぐだから、其れに甘えてしまって。 ……唯、僕はきっと、君の友人には相応しくないと。 それだけ、覚えていて、欲しい。
本当に、……すまなかった。
[フィリパが、夢か否かで戸惑っている事も知らないで。 其処まで一気に告げると、頭を深く下げる。
一房、前髪が落ち、額にかかった。]
(41) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 00時半頃
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――…ルーカス…?
[>>41突然謝る理由がはじめはわからなくて。 此方を見る瞳、ぁ、と小さく声を上げる。 その瞳の色は――…知っている、覚えがある。 夢の中、最後に見た彼の表情―――… その後告げられる言葉は夢のものではなく、 セピアの瞳が大きく開き、そして伏せられる。]
……もう、無理なの…だろうか…、
[ぽつりと、胸元押さえたまま言葉が落ち]
…私は…利用されていても別によかった… ――…友人であることに変わりないなら… でも、もう、それも…戻ること…
[叶わぬのだろうか、厭だと首を横に振ろうとして 俯き、指先が胸元の痕を強く押さえつける。]
(42) chiz 2011/08/13(Sat) 01時頃
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[わかっている――…知ってしまっていた。]
……そう…だな…。 …私は…お前には……相応しくない…。
(43) chiz 2011/08/13(Sat) 01時頃
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……君が望むなら。 きっと、僕は前の様に、素性を偽って、友人として付き合って行く事が出来ると思う。
でも、……其れだと、いつか、君を、どうしようもなく傷つけてしまうと思う、から。 [紡ぐ、紡ぐ言葉。 あの後、フィリパと別れた後、彼の身に何があったか知らないから、言える言葉なのかもしれない。 顔を上げて、俯くその様子を、眉を下げて見つめる。]
僕は、もう……大切な人を、壊したくない。 分かって欲しい。……僕は君の友人にはなれないけれど。 君は、僕の、大切な友人だから。
[嗚呼、なんて。 自分勝手な言葉だろう。
浮かべた苦笑は、自嘲する其れにも似て。]
(44) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 01時頃
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――…もう、知っている…! ……お前の姿を知ったからといって… 私はそれで傷つきも壊れもしない… …それでも……お前を友人だと…、……
[そう、思いたくて。けれどもそれは叶わない。 ルーカスが望む友人の姿が何も知らぬままであった 真っ直ぐな自分であるのなら、それはもう叶わない。]
……勝手だ…、…お前は…勝手だ…。 私も…私だって… 前のようには…お前の友には…
[なれないとは最後まで紡げなくて。 ルーカスの言葉に背きたがる素振りは 表情にも表れていただろうか、 思わず片手で顔を覆うと隠すことを忘れた シャツの胸元から痕が見えるかもしれない。]
(45) chiz 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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ヤニクは、ノックスの回線に精を与えている。はぁはぁ。
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 01時半頃
ノックスは、自分の回線に嫉妬。
mikanseijin 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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……どうして、未だ、そんな事を……。
[傷付かない。壊れない。 そんな事を言われてしまっては、――― またきっと自分は其処に、縋りついてしまうだろうから。
目を閉じて、ゆるく頭を横に振り。]
僕は君の信じる教えからすれば……どうしようもない、人間となってしまうだろう? そんな僕が君と居ては……
[そんな風に、自分を嘲る笑みを浮かべながら告げる言葉。 其れは、途中で、途切れて。
そのシャツの合わせ目から、僅か覗くその跡に、目が釘付けになる。 青磁が丸く開かれ、一つ二つと瞬いて。]
……フィリパ。 其の、……跡は。
[無意識に、其処に触れようと、指が伸びる。]
(46) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 01時半頃
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ヤニクは、回線にも博愛を与えます。花に水、人に愛。
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 01時半頃
サイモンは、ただいまなのですよー。
はまたん 2011/08/13(Sat) 02時頃
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…私は…
[穢れなき世界を信じてきた、目の前の彼もその一人で。 彼から明かされぬまま、何も知らされぬまま、 あの部屋を見ていたら…どう思っていたのだろう。]
…私は…お前には…友人よりも…神の教えを選ぶような… そんな人間に見えて…いたのか…?
[或いは、そうだったのかもしれない。 崩され知るまでは盲信と言っていいほどに信じ あるべき本当の世界を見てこようとはしなかったのだから。
顔を覆い俯いた瞳は名を呼ばれてルーカスへ。 その見つめる先――…]
……ぁ、
[小さく声を上げて、けれども指伸ばされる其の場所を 咄嗟に隠そうとしなかったのは、何故なのか。]
(47) chiz 2011/08/13(Sat) 02時頃
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……違う。 僕は君に……失望、されたく、なくて。 [伸ばす指。 ひたと、その肌に、その跡に触れる。
その跡が何を示すものか、よく知っている。 嫌と言うほどに、知っているから。]
……誰、だ?
[静かな口調で、問いかける。 口調とは裏腹に、ひどく、心が、騒いで。
指の背で、シャツの縁を捲るようにして。 自然と、その跡の数を数えようと、青磁がその肌を、辿る。]
(48) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 02時頃
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サイモンは、ルーカス知っているみたいだよ。
はまたん 2011/08/13(Sat) 02時頃
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[わかっている、口に紡いだようなことを 考えるような相手ではないとも。 傷つかないと言えど、結局はルーカスを責めている。 その事実に気付いてしまうとセピアは苦しげに歪んで]
あ―――…
[ふるりと震えが走ったのは痕に触れられたからか それとも部屋に響くあまりにも静かな声音にか。 誰に、その問いには答えられない。 青磁が、肌を辿るのを感じると耐えられなくて、 怖気るようにセピアを青磁色から逸らすと 胸元を隠そうと捲られる布地に指先伸ばす。]
(49) chiz 2011/08/13(Sat) 02時半頃
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……フィリパ……?
[触れた事のない、同級生の肌。 その感触と、刻まれたその跡の艶めかしさに、どきりとして。
隠そうとするその動きに気付いて、指を離した。]
何故……、こんな、
[揺らぐ青磁の瞳が、逸らされるセピアを見つめる。
――― あの後 何が あった?
疑問が次々と溢れて。 何一つ、言葉にできなくて。]
(50) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 02時半頃
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………っ、
[呼ぶ名に声を返せない。 肌に触れた指が離れ行く気配に零れる吐息は 安堵のものと、もう一つ惜しむような意味を持って。 きつくシャツを握り触れられていた場所を押さえ]
……私…は…、 私は…もう… お前の望むような友には――…なれない。
[見られている。その青磁を見返すことはできない。 紡ぐ言葉と共に零れる吐息は徐々に震えて。 何も知らずに笑っていてほしいと、 そう紡いでいた彼の言葉を崩したのは自分自身。 教えられ、露呈した本当の姿は――…]
……私は……お前には…相応しく…ないんだ…。
(51) chiz 2011/08/13(Sat) 03時頃
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ピッパは、>>-663 ほら心配なかった。
chiz 2011/08/13(Sat) 03時頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 03時頃
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[震える言葉と、零す吐息。 戸惑いながらも、そっと歩み寄る。
整理の追い付かない頭を、そっと指先で押さえて。]
どうして、……何故、 ……どうして、君が、……そんな言葉を……?
[自分の信仰に真っ直ぐで。 清らかで、気高くて。
こう在りたいと、心の隅、思っていた彼を。]
……僕の、せいか?
[直接的であれ、間接的であれ。
変えてしまったのは、自分の所為なのか、と。]
(52) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 03時頃
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[歩み寄る姿、微かに身じろいだが足は引かない。 拒んだらひとつ、失ってしまうことを知っていて。 拒まずにいたら、失うことももう知っていて。
混乱する姿を漸くセピアの瞳が捉える。 大切にしていた友人を混乱させたことに哀しさが浮かぶ。 大切にしていた友人が混乱してくれていることに…、…。 彼の中で打ち崩れていっているのだろう、 自分の姿を思い浮かべると微かに自嘲の笑みが浮かび]
……、
[彼の言葉に頷けば彼を絶望させてしまうだろうか。 彼の言葉を否定すれば、失望されるだろうか。
逡巡の間の後、緩く首を振る。]
……ルーカスのせい…では、ない。 …私は…私が…望んだことだ。
(53) chiz 2011/08/13(Sat) 03時半頃
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[笑みを浮かべる其の姿に手を伸ばして。]
……何故……、君が どうして……
[其の肩を掴み、真っ直ぐに見据える。 けれど、直ぐに其れは逸らされて、項垂れるように、視線は足元へ。]
君だけは……清らかなままで、居てほし、くて だから、僕とは、……居てはいけなくて……、だから [ぽつり、ぽつりと零す言葉。 揺らぐ視界と、震える声と。
――― 嗚呼、なんて]
酷く、……自分勝手だな…… 僕は……
[唇を歪めて、嗤う。 青磁から零れた雫が、床にぱたり、落ちる。]
(54) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 04時頃
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[手を伸ばされれば微かに震えたけれども、 肩に触れられても身体は引かなくて。 見つめる青磁は常よりも近い距離に。 心の裡を表しているのか掴む手は痛みを伝えて。]
――…ルーカス…
[呼べば逸らされ項垂れる蜜色の髪。 落ちた雫につられたのか潤んだセピアから雫は零れず 伸ばす指先は肩を掴む手に添えるように]
……罪の味を知ってしまった私を… お前はまだ…友だと… そう、呼んでくれるだろうか…?
[幾度と崩され、期待し、突き放され、 それでも諦めきれなくて―――…… これ以上繰り返せば互いに壊れてしまうだろうから。 返る彼の答えで最後にしようと、そっとセピアを伏せた。*]
(55) chiz 2011/08/13(Sat) 04時頃
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ピッパは、そもそも中の人がハッピーエンド陣営じゃなかった!ひどいな!おやすみ。**
chiz 2011/08/13(Sat) 04時半頃
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……僕は、……君の、何を見ていたんだろう。 本当に、……君を利用していたのだろうな、僕は……
[フィリパの、穢れを知らぬ、真っ直ぐな清らかさ。 其処に重ね見ていたのは、きっと、傷つけ、穢す前の妹の姿。 彼を守る事で、妹への贖罪としようとしていたのだろうと。 明らかになるのは、そんな、愚かな、自分の姿。]
僕なんかに、君を友と呼ぶ資格は、ない、……だろうけど…… ……けれど、……僕は……
[添えられた手から伝わる温もりが、心に痛かった。 一度溢れた涙は、もう、止まらなくて。]
……君をそう、……呼びたいんだ…… 自分勝手でも、構わないから、……君を……
[大切な人だと、そう、呼びたくて。 涙に濡れた顔を、そっと、*上げる。*]
(56) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 04時半頃
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テッドは、いまきたさんぎょう
mitsurou 2011/08/13(Sat) 08時頃
イアンは、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
nostal-GB 2011/08/13(Sat) 08時頃
テッドは、11
mitsurou 2011/08/13(Sat) 08時半頃
テッドは、倫理で背徳は、多分むりげー( ´∀`)
mitsurou 2011/08/13(Sat) 08時半頃
テッドは、セシルにいってらしゃいのちゅー
mitsurou 2011/08/13(Sat) 08時半頃
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>>34 [睨まれるのは当然だから、目を背ける。 謝らなくちゃいけないのに、謝ると、その行為自身を夢幻で終わらせてしまいそうだから。 それで、もう終わりなら、そう、
薔薇の夢のせいで好きで、 今はもう好きじゃないのなら、 それでもいいはず。]
そうですよ。貴方のせいです。
[睨み沈んでいくヤニクの姿に、謝罪ではなく、そんな責める言葉を吐いた。]
全部貴方のせいだ。 ――…………。
[何を言っているんだろう。 言いたいことはそれじゃないのに……。 でも、あれを無にして、有耶無耶にされるくらいなら……。]
(57) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 09時頃
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テッドは、ってことで、ぼちぼちどろん*
mitsurou 2011/08/13(Sat) 09時頃
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覚えていてくださいよ。 貴方のせいで、こんなになった奴がいるってね。
[やっぱり漏れるのは自嘲の笑みで…。 もう、駄目だな、と思った。 いつか見た憧憬は、塗りたくっているうちに 混じり合い、綺麗な色は無くして、彩度はそこにもうない。
見えてくるのは、雨上がりの掃き溜めにある水溜りのような泥闇の色。]
はははッ
[そして、もう、その香りの中にいるのも申し訳なくなって、部屋から出ようとその横行き、ノブに手をかけた。**]
(58) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 09時頃
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イアンは、で、かえしてから、がんばってしごといてくる。よし、がんばれ自分。**
nostal-GB 2011/08/13(Sat) 09時頃
ピッパは、ルーカスを慰めた慰めた、村枠いっぱいなのか…延長は難しいのかな。
chiz 2011/08/13(Sat) 10時頃
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[聞こえて来るのは、ただ容赦なく責める言葉。 それはずっと犯した過ちに望んでいたこと。 力なく沈んでゆく双眸は、突きつけられる責を受け止める。]
……すまなかった。 [無垢で柔らかで清らかだったもの。 それを失わせ、壊した記憶。 取り返しのつかない昨夜の罪]
―――……、
[今、失われた水彩のような輝きも、取り戻せない昨夜の罪。 俯けば髪が零れて顔を隠す、持ち上げた手で覆われる目元。 息が苦しい、この苦しさを知っている]
[また、あの夏が繰り返されている]
(59) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 10時半頃
|
|
[ノブにかけられたイアンの手に、手を伸ばす。 苦しさは失意に満ちた瞳を滲ませる、喘ぐように笑った。 目頭も、喉の奥も、熱くて――]
どうすれば、償える……?
[歪み滲んだ笑みのまま、 どこか縋るにも似た響きは震える声音。 膿んだままの傷の上から、同じ傷が刻まれてゆく]
……イアン、
[眩暈のような熱に襲われて、眩む。 その腕をつかめたなら、触れた手もきっと熱くて]
(60) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 10時半頃
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サイモンは、ランダムをもう一度振っている流れ? てい。 10
はまたん 2011/08/13(Sat) 10時半頃
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[与えられる罰を望んでいる*]
(61) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 10時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 10時半頃
ヤニクは、もだもだしつつ、離れ気味だった
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 10時半頃
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― 自室 ―
[薔薇の悪夢から目覚めて後、サイモンが真っ先に始めた事は、部屋の中央にイーゼルを立てキャンバスに帆布を張る事だった。 床に転がるは、鉛筆でラフにデッサンされた薔薇の茨に惑わされた少年たちの絵。 だけど、新たに筆を持つ手が描くはそれとはまったく別のもの]
……急がなければ。 俺の裡に、あいつの温もりが残っているうちに。
[筆を持っていない方の手の親指をがじりと噛む。 日が経つほどに薄れていくあの記憶を忘れないために。 己の身体で感じたフィリパの記憶を、キャンバスへと塗り込めていく]
(62) はまたん 2011/08/13(Sat) 11時半頃
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―廊下― [眼が覚めて、幾日も経てば胸元の痕は薄れて。 あの後、空き室にも立ち寄ったが其処には夢の名残はなく 安堵の吐息を零すと共に、胸の中で引っかかるものがある。]
―――…、
[異教に傾倒する異端の少年。 部屋に篭りきりの後輩とはあれから顔を合わせておらず、 此方から向かわぬ限りそう顔を合わすこともないだろう。 ここで、閉ざせば全て夢の中の記憶へと消える。 その筈なのに―――…]
…何故、私は…
[その男の部屋の前に立っているのか。 教えられ熱を刻まれた記憶がそうさせるのか、それとも。 セピアを伏せて緩く握った拳は扉に置くと、 こんと、ノックにもなりきらない音。]
(63) chiz 2011/08/13(Sat) 11時半頃
|
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[普段なら聞き逃していただろう其の微かな音を、 極限までに研ぎ澄まされた集中力のせいか、漏らす事はなく。 からん…と音を立てて手から落ちる筆に構う事無く、扉へ]
…………。
[無言で薄く開いた扉からまず見えたのは、真っ白なシャツとそれから淡い色の髪。 己とは対極にいる者と焦がれて、そしてあの薔薇の淫夢を言い訳にして穢したはずなのに。 眼前の少年の色めく様に艶を増し美しく咲く姿に、より深くなったクマで縁取られた眸は、吸い寄せられるようにじ…と見詰める]
……フィリパ。 なぜきた。俺は、貴様を騙し、穢した男だぞ。
[乾いた唇が紡ぐ声は酷く掠れて。 常の不遜な態度とは裏腹に、弱々しいもの]
(64) はまたん 2011/08/13(Sat) 12時頃
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[小さな音、届かぬだろうと思っていた音だ。 それ以上扉を叩こうと思ってはおらず もう少し見つめた後には去ろうと思っていたから、 扉が開いた時には驚いたようにセピアは大きくなり]
―――…ぁ、
[夢の中の蒼ざめやつれた姿はなく、けれども 篭りきっていた為なのかクマをより深くした姿。 見つめられると一度眼を伏せ、それから瞳を上げる。]
……私は…騙された覚えはない。
[教えられ、知らされたのは己の真実の姿。 常の様子ではない弱弱しい姿に瞳を細める。 この姿を――…知っている。気にかかったのは、 夢の終わりに縋られた弱弱しいあの温もりで。]
……篭ってばかりだと…身体に悪い。
(65) chiz 2011/08/13(Sat) 12時頃
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|
――……っ。
[言葉を紡ごうとして、何も発する事が出来ぬまま。 ぱくぱくと乾いた唇が開くと閉じるを繰り替えたした後、きゅと引き結んで]
来い――…っ。
[絵具で汚れた手でつかむ、真白の腕。 嫌がられても、厭わられても構うものかと、 油絵具の香る汚れた室内へと、引き寄せるべく腕を引いた。 あの時。夢の終わりに伸ばした指先が彼に届く事はなかったけれど。 今度こそ離さない、離したくないと。 薔薇の淫夢で真実の姿を露わにされたのは、自身も同じだったから]
貴様に逢えば……俺はまた同じことをする。 だから逢いたくなかった。だが……。
[ずっと逢いたかった。そして触れたかったと。 掠れた唇が紡ぐのは、まるで愛を告白するような、そんな響きの調べ]
(66) はまたん 2011/08/13(Sat) 12時半頃
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|
[嗜める声に戻ってくると思っていた嫌がる顔はなく]
あ―――…!?
[突然掴まれ引かれる力に抵抗を考える間もなく 引き寄せられ踏み入れる少年の部屋。 油絵具が腕の上に掠れた色を描く。 香る匂いは己のものとも友人のものとも、 弟のように思っている同室者のものとも異なり
手を掴まれたまま告げられる言葉、 ひくりと肩を震わせてその手を引こうとして]
――…な…に…?
[その手は、引かず止まる。 まるで愛を説かれるかのような言葉、 セピアの色が少しずつ大きくなりその唇を見つめて。]
(67) chiz 2011/08/13(Sat) 12時半頃
|
|
俺は……貴様をずっと穢したかった。 貴様は俺などには手の届かぬ場所にいたから。 なら……手に入らないのなら、一層この手で。 貴様の中に俺と言う傷をつけてやりたかった……。
[罪を告白する言葉の裏に潜むのは、ずっと隠していた真実。
見開くセピアをじっと見詰めて、汚れた腕はその身体を抱きしめようと背中へと回す。 叶うならこの侭。此処に閉じ込めてしまいと、身勝手な願いに逆らう事が出来ずに]
(68) はまたん 2011/08/13(Sat) 13時頃
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[信じ続けてきた穢せなき世界は崩されども 主の名への信仰はみなまで消えることはない。 崩れ落ちた白の瓦礫の中にはじめに刻まれたもの。 罪を告白する男に与えられたものは――…]
―――…そんな…私…は…、
[男だ、紡ぎかけた言葉は呑み込まれ。 緩く握った拳が胸元へ、薄く消えかけた夢の痕。 ―――…あの時、刻まれた真実は。 確かに大きな傷となり残り、添える場所に残っている。 隠されていた真実に戸惑いと困惑の言葉は零れど 跳ね除け拒む素振りもできずただセピアを伏せた。]
(69) chiz 2011/08/13(Sat) 13時半頃
|
|
判っている。 だが、俺は。貴様を……愛している。
[セピアが伏せられた事も知らず、逃れるそぶりが無いならば。 腕の中に真白の身体を抱きしめるだろう。
あの夢の中で嗅いだものとは違うシャボンの香りのするシャツへ顔を寄せて、純白のシャツに絵具の染みを作る。 僅かに見えるのは、シャツの合わせから覗く薄桃の花。
あの時、己が標した花に、叶うならもう一度。 震える唇を寄せて。
真白の肌に赤い薔薇を刻もう]
(70) はまたん 2011/08/13(Sat) 13時半頃
|
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―――…ぁ…ぃ…、…?
[そのような告白は誰からも受けたことがなかった。 反芻するテノールが酷く掠れて。 抱き寄せる手は点々と白のシャツに新たな色をつけていく。 香るのは二つ、己のシャボンと相手の絵具と。 其処には薔薇の香はなく―――…… 動けず、拒むこともできず、抱きしめられれば 夢の時と同じように戸惑いに身を震わせるばかり。]
ぁ――…
[一度だけ、宙を仰いだセピアが緩く首を横に振った。 感じた背徳にか、それとも何か別の感情にか。 それでも温もりを拒み、跳ね除けることまではできず 吐息のような熱宿る音が零れると、再び薔薇の色が花開く。*]
(71) chiz 2011/08/13(Sat) 14時半頃
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[淡い薄桃は薔薇へとその色を鮮やかに変えて。 真白に咲く薔薇一輪]
来なければ良かったのだ。 此処に、貴様が来なければ……。
夢は夢のまま。昇華出来たかもしれぬのに。
[もう遅い、と。 抵抗のない身体を抱きしめ、寝台へと誘う]
(72) はまたん 2011/08/13(Sat) 14時半頃
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[心まで手に入れられるとは思ってはいない。 実の母親からも見捨てられたこの身を愛してくれる者等いようはずがないと、己が心に深く根ざす絶望と諦観。
だからこそ、焦がれる想いはなお強く]
――……逃がさない。 逃がさない、もう逃がさない……。
[もうこの腕から、逃したくないと。 繰り返す呟きがセピアを、真白の肌と純白のシャツを絡め取る**]
(73) はまたん 2011/08/13(Sat) 14時半頃
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イアンは、延長ありがとうございます。
nostal-GB 2011/08/13(Sat) 16時頃
イアンは、だけど兄さん大変そうすぎた!!!!
nostal-GB 2011/08/13(Sat) 16時頃
ヤニクは、は、えんちょうだ。延長ありがとう。
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 16時半頃
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>>59>>60>>61
[謝罪の言葉が返ったので、目を見開いた。]
なにいって……
[俯いたヤニクの姿。髪が顔を隠し、なお、手が覆う。 もう片手がこちらの手を掴んで、そして、見上げるコバルトは悲しみに濡れているかのよう。 弱弱しい笑い。 掠れて震える声。]
償い?
[傷つけたのはこっちだ。 酷いことをした。その記憶はフィルムにも残っている。
だけど、 その償い、といわれて、しばらく動きは止まる。 触れられた手が熱い。それから…こちらを見る眸が揺らいだ感じがしたから…。]
(74) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時頃
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イアンは、海老プレイをググって吹いた。
nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時頃
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――……
[違ったかもしれないけど、その身体が傾いで倒れるのかと思った。 だから、とにかくと、その身体を抱きしめて支える。すると、ふわりとまた茉莉花は香る。 その香りに眉を寄せて…いや、すぐに解けて、ぎゅうっと抱き込み、そのまま座り込む。]
貴方……ばかじゃないですか。 あんなことされて、償うとか、意味わからない。 むしろ、俺の前にいるだけで、貴方、ヤバいんですよ。 俺は、
きっと貴方を欲しがり続ける。 だって、どうしようもなく好きだから。 貴方からは好かれてなんかいないのに。
(75) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時頃
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[それは言ってるうちに涙声になりそうになって…ぎゅっと目を閉じた。 そう、この人は、いつも一人でいる。この人は誰も求めたりしない。
誰にも優しく平等な、綺麗な存在。 フィリパの神々しさとはまた違う、博愛の持ち主で…。]
償いなんて、いらないです。 でも、貴方の……心が知りたい。
本当はどう思っているのか、 それがわからないんです。
好きなのか、嫌いなのか、それともどうでもいいのか。 対等に見てください。そして、答えをください。
[何度も好意自身を否定された。 伝わらなかったことが、真剣に受け止めてもらえなかったことが きっと何より悲しかったから。]
(76) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 17時半頃
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ヤニクは、海老プレイの認知度があがっている…
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 17時半頃
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[眩暈に揺らいだ体が、次の瞬間には腕の中にあった。 無理やりに己を抉じ開けた腕がきつく抱き込む、 支える気も起きない体だ、今更]
……どうなっても構わない。 好きにすればいい。
[求める言葉に、好意を伝える言葉に、 返す言葉は、けれど投げやりな響きではなくて、 本当にわからなかった。
どうすればいいのか、わからなくて。 心が知りたい、と求められて尚、首を振る]
――……わからない。
[何とも向き合わずにいたのだと、求められて気づく]
(77) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 18時半頃
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[繰り返すあの夏でずっと時間は止まっている、 薔薇の見せた夢から解き放たれても、時計の針は動かぬまま]
昔……、好きな人に、酷いことをしたんだ。 取り返しのつかない、酷いことを。
償うことも、出来ない。
[俯いたまま、罪の告白は多くは語られない。 あの夏の薔薇の木の下ので記憶は、いまだ昨夜の記憶のよう]
人に好かれる価値もない。 まして、誰かを好きになるなんて……、
[許されるはずがない。] [抑えた手の下では、きっと溢れるものがあった。 それを隠したまま、途切れた言葉の続きは語られることはなく]
(78) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 18時半頃
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ヤニクは、ノックスつんつんつついた。時間足りないな…!
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 19時頃
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>>77>>78 [抱き込んだ人の身体には力がなくて、 そして、その言葉はやはりこちらを向いてはくれない。
心にぽっかりと何かが空いた。 どんなに求めても、決して埋まらないものがそこにある。]
好きな人…が今でも好きなんですね。
[言えたのはそんなこと。]
でも、好かれる価値がないなんて、ないですよ。 好きですし。 ノックス先輩も貴方のことが好きだ。 それは変えられない事実です。
それに、貴方は誰かを好きになるなんてないって、 その昔の好きな人が今でも好きなんじゃないですか。
[そういいながら、自分の想いは報われないのを確認した気がした。]
(79) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃
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価値がない人は、その罪を思って泣いたりとかしないと思います。 だから、貴方は価値があります。
[そして、ヤニクの力ない身体を立たせると、ベッドに連れていって、横にさせる。]
――…大丈夫です。
[根拠なんてないけれど。 心にぽっかりとしたものから何かが出てきて、頭が悲しく震えるけど…。]
(80) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃
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その好きな人が、まだ近くにいるなら。 まずは、謝ってみたらどうですか?
本当に取り返しのつかないことなのか。
[多分、この穏やかさは、フィリパから学んだものだ。いろんな悩み相談して、フィリパのまっすぐさ、清らかさにたすけられてきたこともある。]
大丈夫ですから。
(81) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃
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そして、ごめんなさい。
[悲しみに泣くヤニクに、頭を下げる。 彼のこんな姿を見て、やっと、自分の犯したこと、謝らなければならないと思った。
と同時に。]
俺、貴方を救けたいです。
[震えて泣く人の髪に手を伸ばしながら。*]
(82) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 19時頃
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ヴェスパタインは、炭化パンもマヨネーズかけてサクサク食べるよ!
ふらぅ 2011/08/13(Sat) 19時半頃
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[ふるりと首を振った、 拭われた目蓋の下には溢れた跡があるけれど、零れるものを見せることはなく]
――……、
受け入れられなかったんだ。
[その人が今でも好きなのか、と]
[どこまでも抉ろうとするイアンの言葉に、力なく返す。 薔薇の木の下までたどり着いて、助けられなかったのは、 仄かな想いがもたらした幻想を砕かれたから]
[拒絶した自分自身への幻滅が、今の自分を作り上げている]
(83) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 20時頃
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[横たえられようとする身を起こす、 かけられたまっすぐな言葉は――暗がりの影を、より濃くする。 明るく差し込む日差しのようで]
……あの人には謝るよ。
[仄かな想いを通わせた人、 そして――自らの幻想の犠牲にした人]
でも、……もういい。 救われようなんて、思ってない。 お前も俺になんて、謝る必要はない。
[髪に伸ばされようとする手は、拒絶することなく受け入れる。 そこに自らの意思があるのかどうなのか、 そんなことさえ、わからなくなってしまった]
(84) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 20時頃
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お前が俺に何かをくれるつもりなら、
……罰を与えてくれないか。
[それすらも自己満足に過ぎず、 また間違えようとしているのかもしれないけれど。 許されるには、救われるには、記憶は昨夜のように鮮やか過ぎて]
(85) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 20時頃
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[きっと、贖われぬ罪の対価がまだ必要だった]
(86) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 20時頃
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>>83>>84>>85
[振られる首。涙は見せずに彼は力なく、悲しい結末を話す。 いや、その時間に囚われてしまったかのように…。
だけど、謝る、の言葉には僅かに安堵をもらしたのもつかの間、 こちらの謝罪は受け止めてくれない。 伸ばす手は受け入れてくれるのに……。
それは、やはり心には入り込めないことを示すけれど。]
――…罰を……。
[求められるのは、きっと、その想い人への罪に対する罰。 その想い人への深い深い感情がそこにはまだ大きくあるのがわかった。]
――……貴方に……罰を……与えろと……。
(87) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 20時半頃
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[大きなため息を思わずつく。 そして、同時に思う。それが己への罰かもしれない。
決してこちらを向いてくれない人に 妄執してしまう。もう、きっと、離れられない。
ここまで弱くて、ここまで残酷な人。 ありったけの好意を無にして、過去の恋への罰を謳う人。
多分、そこに己の存在はないに等しい。]
(88) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 20時半頃
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はははっ
[そう思うと、悲しいのを通り過ぎて、涙も出ない。彼にとってはきっと、自分は人ではないんだと……。
何かがまた壊れていく……。]
――……わかりました。 貴方の言うことをききますよ。 どんな罰がいいんですか?
[少し、戻りかけた心は、伝わらないことに絶望し、またどす黒い血を流す。 悲しかった。こんなに伝わらない。 苦しかった。だけど、
それでも好きで。]
貴方のいう罰を……。 与えてあげますよ。
[でも、できることがそれだけなら…。]
(89) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 20時半頃
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……何も見てこなかったのは…私の方だ…。
[>>56己の思う姿が本当なのだとばかり盲信して、 信頼している友人にまでずっと偽りを演じさせて。 今まで幾つ嘘をつかせてきたのだろう、 それはきっと神の教えに背くよりも罪深いことで。]
――…私は…そうは思っていない…、 いなかった――…私は…私の方が…
[資格がない等と紡がせてしまうのが痛んで。 そっと添えた手を包み込むように丸める。 濡れた青磁ははじめて見る色、 これが本当のルーカスの瞳の色なのだろうか。 言葉が落ちるよりも早くセピアから零れるのは]
(90) chiz 2011/08/13(Sat) 21時頃
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……私の方が…ずっと自分勝手だ…。 ずっとお前にひどいことをしてきたのに… それでも、友と…、そう呼ぶことを… そう呼ばれることを…望んでいる…。
[落ちたのが涙だとわかると少し困ったように眉を下げ、 涙に濡れたルーカスの姿を見るとそっと微笑む。 泣き濡れた友人の顔が哀しくて、少しだけ嬉しくて。 その涙を拭ってやろうと目元へと指先を伸ばした。]
(91) chiz 2011/08/13(Sat) 21時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
chiz 2011/08/13(Sat) 21時頃
テッドは、にゃんにゃん!
mitsurou 2011/08/13(Sat) 21時頃
ピッパは、ノックスを撫でた撫でたお疲れ様。延長で一日伸びたので少しでもヤニクに会えるといいな。
chiz 2011/08/13(Sat) 21時半頃
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[終わらぬ夏の中にいる。
求めた罰は贖われぬ罪に対して、 罰を望んだのは同じ罪を犯した――無垢なものを壊した相手に。
望んだ言葉が、取り返しのつかない過ちを繰り返す。 壊れゆくのが、今この瞬間であることに気づかない。
否、笑う声の空虚さにはきっと気づいた、けれど]
(92) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 21時半頃
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[受け入れることを償いとしながら、 自らの意思でその救いを拒んだのは、もしかしたら、 いまだ苦しめている人があると知りながら、 穏やかなものを望む心があったからなのかもしれない。
その手で――彼によって救われてしまう未来が、垣間見えたからなのかもしれない。 けれどそれはもしもの話、時はいまだ止まったまま、未来はここに訪れない。
見上げた先、伸ばした手が触れる。 心通ってのことならば、きっとそれは罰にはならない]
――…昨夜の夢を、現実にでもするか?
[寝台の上、甦る薔薇の香は拭えぬ罪の匂い。 繰り返された夏の記憶に、また新たな罪の匂いを重ねて行く]
(93) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 21時半頃
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テッドは、ジョージ交えてさんぴーですか?真ん中は俺がもらっ……
mitsurou 2011/08/13(Sat) 21時半頃
テッドは、という、俺得♪〜(゚ε゜)
mitsurou 2011/08/13(Sat) 21時半頃
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>>92>>93 [言われることはわかってた気がした。 きっと、なお一層、罪を犯すことになるのも。]
――……
[そして、黙って、夢を現実に、 夢だからでない、紛れもない罪を犯すために、その人の服をまた引き裂くように、胸元を開ける。 褐色の肌に尖る飾りに口付けるのに時間はかからない。 そう、こんなに悲しいのに、彼に欲情している。できている。 そして、これからもすることができる。
抵抗しない身体を開くのは容易くて、 求められているのは罰だから、優しくもなく、そう昨日と同じように、傷つけるように抱いていく。 同じ悲鳴に同じ喘ぎが聴こえただろう。それでも容赦なく、
きっととても、酷く、彼を犯した。 拒絶の言葉にも耳を貸さず、むしろ嘲笑い、無理に快楽を与えて、自分勝手に揺らし続ける。]
(94) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 22時頃
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はははっ気持ちよかったですか?
[彼が果てるたびに嘲り笑い、彼の中に何度己を注ぎ込んだだろうか。 そのたびに自分の罪が増えていく。 心がどんどんすれていく。
だけど、それが、彼の望みなのだから。]
――……今日で終わりじゃないですよ。 ずうっと、ずうっと、貴方には罰を与えていきます。
覚悟してくださいね。
[彼が意識をなくす寸前にも、注ぎ込んで、そして、彼を打ち捨てて、部屋を出て行く。 扉を閉めると同時に涙がぽたりと落ちた。だけど、唇をかみ締めて、一度拭き取り、そのまま去っていく。]
[もう、心の中に、恋への憧憬はない。**]
(95) nostal-GB 2011/08/13(Sat) 22時頃
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イアンは、そのまま、自室に戻っていく。**
nostal-GB 2011/08/13(Sat) 22時頃
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[頬に髪が張り付く感覚で、目が覚める。]
っ……――?
[見上げた天井の感じがいつもと違うことに気がつき、「あれ、ここはどこだろ?」っと声を発した筈の喉は、ひゅぅっと、風切るような音を零すばかり。 驚いて、喉に手をあてた。 首に手があたる感覚に、脳裏が思い出すのは、あまりにリアルな夢。]
ぅっあ……――
[傍には、サイモンもフリッパの姿もなく、自分も服を着てはいるけれど、起きようとして立たない腰の訳は、なんだというのだろう。
首をかしげながら、ぎこちない仕草で廊下に出る。 向かうのは、向かわないとと思う場所は……自室。
まだ、夢に惑うように、いつもの確認をせずに扉をあけた。 視線は一番に、同室の彼のベッドの上に滑った。]
(96) mitsurou 2011/08/13(Sat) 22時頃
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……――― っ……
[どうして上手く伝わらないのだろうか。 彼が負い目を感じる必要など、どこにもないと。そう言いたいのに。
涙に堰き止められて、言葉が上手く出てこない。
もどかしくて、それでも、「友と呼ばれたい」と言われれば、どうしようもない多幸感が胸に満ちる。]
すまな、……… ………君が、……望むなら、僕は 僕は、……
[目元に伸びる指を、避ける事はしない。 触れる指先が涙を拭おうとすれば、数度瞬いて。 それから、ふ、と笑う。 其れは笑みと呼べただろうか。――― わからなかったけれど、笑いかけようとして。
そうして腕をその背に回して、抱き寄せるように力を籠めた。]
(97) kirisame1224 2011/08/13(Sat) 22時頃
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|
―自室―
――……。
[薄く目を開く。 窓から差し込む光。 いつかの嵐が夢だったのではと。 あの日からの出来事は、全て。 そう錯覚するような陽の光。 けれど。ゆるり、手を持ち上げれば。 うっすらと残る茨の刻印。 そして何より体に刻まれた記憶。 あれほど空虚だった心が。 満たされているのを感じるから]
……夢、なんかじゃ。ない、ですよね? テッド……――
[開いた扉の向こう。 まだ身を起こせぬまま、微笑だけを浮かべて]
(98) ryusei 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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テッドは、セシル、ちんこってw
mitsurou 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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──医務室──
[泣いて泣いて、怖くて泣いて、どうしていいかわからなくて泣いて、怯えて泣いて。けれど涙はいつしか涸れた。 腫れた目を擦って、ぐしゅぐしゅと鼻をかむ。]
……ごめんなさい、言わなくちゃ。
[そう思うけれどなんと謝れば良いのだろう。どうして許してもらえるだろう。そう思うと怖くて、まだ布団を被ったまま。]
(99) HISANO 2011/08/13(Sat) 22時半頃
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夢だけど、夢でなかった……?
[いつもと違う呼び名に、ポツリとどこかで聞いた台詞、喉の負傷により、かすれて消えそうな声音で落として。
ふらり、覚束ない足取りでベッドの脇へ立ち、そして身をかがめた。]
――……
[言葉なく触れるのは、相手の頬に。 厭われないならば、そのまま唇に唇を寄せる。
――……夢が夢でないなら。 願いながら、夢見るように。]
(100) mitsurou 2011/08/13(Sat) 23時頃
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[>>97微か胸の裡に感じるもどかしさは 互いに同じものなのかもしれない。 彼が自分のことまで負う理由はどこにもなくて。 ただ、願うことは変わらなく]
――…謝る必要は…ないんだ…。
[そのままでは同じことをまた繰り返してしまうから、 セピアを伏せて呟きルーカスの目元を拭うと 指先が熱の篭る雫で微かに濡れて。 言葉が途切れて、少しだけ不安げにセピアが仰ぐ。 けれども笑おうとしている姿を見れば瞳を細めて。]
……うん。 …、拒まれたら…どうしようかと……よかった。
[互いにまだ伝えきれないことも多く、 けれども温もりで伝えようとしてくれているのだろうか。 抱き寄せてくる友人の腕を拒むことはなく、 泣いている姿をあやすように、その背をそっと撫ぜた。]
(101) chiz 2011/08/13(Sat) 23時頃
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[そして昨夜が繰り返される。 夢ではない現実の中で、確かな痛みを伴いながら、 再び体がねじ伏せられ、抉じ開けられていく。
沈黙にきっと彼の悲しみは見出せた。 一度制止しようとして、けれどそれはもう遅い。]
――……、 ッ あ……
[見出したものに湧き上がるのは、胸の苦しさで、 けれどどんなに苦しくても、体は快楽を感じている。感じてしまう。 多分、きっとこれからも。
繰り返される昨日よりも、尚酷く扱われて。 それでも嬌声を上げる自分自身にひどく嫌悪する。
与えられる嘲笑は追い討ちをかけて、膿んだ傷の上からまた新たな傷を刻み込んで行く。 どこもかしこも痛んで、痛まない箇所などなくて――どこにも見出せない救いにどこか安堵する]
(102) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 23時頃
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[また嘲笑う声が聴こえる。 びくびくと震える体の感覚がもう、あまりよく認識できない。 繋がった箇所だけが、焼け付くような熱を持って意識を繋ぎ止める]
………、 、
[乾いたくちびる、かすかに動いた。 それは名を呼んだつもりだったのだけれど、声は何も音にならない。己の罪に巻き込んだのだと、気づいた時には手遅れで。
かけられる言葉も聞こえない。 遠く聴こえる蝉の声も、何も聞こえなくなって。
白い光だけが視界の中で揺らめいて、 意識が途切れるその感覚は水の中に沈んで行くのに似ていた。
―――繰り返す、昨夜の夏はまだ終わることはない*]
(103) sen-jyu 2011/08/13(Sat) 23時頃
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この、気持ちは。 夢なんかじゃないよ……
[白い腕を、伸ばし。 愛しげに頬に添える。 そのまま降りてくる唇を受け入れて。 伸ばした腕を、首に絡ませる。 離さない。 離せない。 唾液が絡まりあう音が、耳に心地良い]
俺を……私も…… 全部、奪ってくれたでしょう?
[それだけ言うと、再び唇を重ねる。 夢なんかでは、終わらせない。 全て、全て。もう離さない*]
(104) ryusei 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 23時半頃
さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[部屋へ戻るまでに三度ほどぶつかったり転んだりして、 とりあえず眼帯で閉ざされた片目だけの視界ではとても不便だということは学習した。
足元に気をつけて自室のドアを開け…ひらりと一枚の紙片が揺れたのに気づく。]
…なんだろう?
[拾い上げて気づく、見覚えのある筆跡に視線は釘付けになる。 ずっと忘れようと目を背けてきて、 あの夢の中で白日の下に晒された、古傷の記憶。 ずきりと痛むのは、未だに癒えきらぬ傷だから。]
(105) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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…今更、だろう。
[赤く染まった右眼が、滲みるように痛む。 それでも、そのメモを破り捨てず大事そうに折りたたんで胸元に当てたのは、 もう、逃げてはならないと思ったから。
数年越しの謝罪は、僅かな進展。 お互いの中で、あの夏はまだ終わっていないから、 ちゃんと決着を付けなければきっと、彼も自分も…歩き出すことができない。]
(106) ふらぅ 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[熱い舌と舌が絡んで。 濡れた音のままに唾液を交換する。 彼の蜜を飲み込めば、痛む喉が潤うを感じた。]
――……俺は、あなただから、欲しい。
[それでもまだかすれた声は、だからこそ艶めいて、唇が離れた間に言の葉を紡ぎ返す。
潤うには、足りないと、また交わし始めるベーゼ。
自分でないといけないか? と、問うていた少年は、夢から醒めた今、自ら相手が良いと愛を囁きながら
奪い奪われる*]
(107) mitsurou 2011/08/13(Sat) 23時半頃
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[どれくらいそうしていただろう。喉が渇いてお腹も空いて、もぞもぞとベッドを抜け出す。 今の時間はわからない、誰にも会いたくないけれど。誰かに会ってしまうのだろうか。]
(108) HISANO 2011/08/14(Sun) 00時頃
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[薔薇の香など、この部屋の中にはない。 紛れもない現実が、花の香と共に満ちている。
茫洋とする痛みの中でメモはしたためられ、 迷いのうちにその部屋へと届けられた。
少しだけ涼しくなった夜の空気の中、 痛む体を引きずって向かったのは―――あの薔薇の木の下]
(109) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 00時頃
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[草を踏む足音に、目を上げた。 彼を待つためにこの薔薇の木の下に来たのは、 やはりこの場所が避けて通れぬところだと思ったから。
来なくてもそれはそれで構わなかったけれど、来るような気がしたのは予感。 互いの胸の中、あの夜は終わって居ないのだから。]
…ヤニク。 [片眼だけの暗い視界。足音の方へと振り向く。 色褪せて艶の無い、灰色の髪が夜風に揺れた。]
(110) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時頃
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[風になびくその髪の色は、 月明かりの下では今も変わらぬ銀色に見えた。 眩しげに目が細められて、足はそのまま止まった]
……ヴェス先輩、
[邂逅に戸惑うような声は、 けれどやはりこの場所の予感はあったのだ。]
あなたに……謝ることを、許してもらえますか。
[風にまぎれそうな言葉は、ぽつりと零れ落ちた]
(111) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 01時頃
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―食堂―
おおブレネリ あな〜たの おうちはどっこ〜♪ 私のおうちは 水の中〜 なんとかかんとか 息苦しい〜♪
[食堂には、やかんに入れた水が沸くのを待ちながら厨房の椅子に座っている少年がいた。沸騰するまで暇だから、歌など歌ったりして。]
(112) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 01時頃
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──食堂前廊下──
[聞こえてきた歌声に、少年はびくりと足を止める。 誰かが居る──というよりも、こんな風に歌を歌うのは一人しか知らないから、ノックスが居ると言った方が正しいか。
ただ欲を求め、彼の想いを煽った記憶。残っているから、酷いことをしたという自覚がある。]
……ノックス、せんぱい。
[謝らなくてはと、最大限の勇気を振り絞って、一歩踏み出す。食堂の入り口から顔だけ出したところで、へしょりと転けた。]
(113) HISANO 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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うお、こけた〜! 大丈夫か、エミルトン〜! 立て、立つんだ〜。男の子だろ〜。
[ファイト〜、と無責任に椅子の上から応援だけはする先輩であった。>>113]
(114) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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[自分を呼ぶ声に、少しだけ笑みを作った。]
逢えるとしたらさ、ここかなって思ったから。
[夜風にさざめく木の葉の音。 ポツリと聞こえた言葉に、小さく頷く。]
うん。 このままじゃきっと…君も僕も痛いままだから。
[紡ぐ口調はあの頃の、愚かで幼かった頃のよう。]
ずっとね、忘れてしまえばいいって思ってた。 何もなかったんだって、そう思って、 そんなことくらいで揺るがないように強くなったと、思ってさ。 乗り越えたつもりで居たんだよ。
…ほんとは、目を背けてただけなのにね。
今更、あの頃に戻ろうなんて、無理だって…わかってるんだ。
(115) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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よか、っ……フィリ、パ。 ………よかった……
[其の肩口に顔を埋めるようにして、目を閉じる。 背を撫でる掌。自分とはまったく違う世界を抱いていた掌。 此れから、同じものを抱くのか、それともまた違ったものを抱くのか。 それはまだ、わからなくて。
触れる暖かさに、きゅ、とそのシャツの背を握る。 暫し、その温もりに甘えるように、子供の様に泣きじゃくって。]
っ、すまな……。濡らし、た。
[背に回していた腕を解き、袖口で目元をぐい、と拭う。 赤い目元のまま幾度か瞬いて。 もう涙が零れないとわかると、また、不器用に笑顔を作って、其方に向けた。]
(116) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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― 自室 ―
[部屋に戻ったとき、フィリパの姿はなかった。 そのまま、着替えを持ってシャワーを浴びにいき、すぐに戻る。
フィリパの洗濯してくれたシャツを着て、さっぱりしたまま、自分のベッドに寝転がって目を閉じた。
眠れればいい思ったけれど、眠れるはずがなかった。 顔に腕を当てて、時計の針が動く音だけをしばらく聴いている。]
(117) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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だいじょぶ、です……。
[足下がよろけただけ、とか口の中で言い訳を呟いて立ち上がる。そう、誰も助け起こしてくれないから、自分で立ち上がらないと。]
ノックス先輩……ごめんなさい……っ!
[食いしばった歯の間から嗚咽が漏れる。ぽろぽろと涙を流しながら頭を下げた。]
(118) HISANO 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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[ほんとは、ずっと待ってたんだよ。 その言葉は、胸の中で何度も握り潰された。 もう、それを開いてみせることも、きっと出来ないだろう。
立ち止まったままのヤニクへと歩み寄る足取りは距離を測るようにゆっくりと。]
このままじゃきっと、ダメなんだ。 僕も君も、この薔薇の木の下に立ち止まったままなんて。 ずっと囚われたままじゃ、歩き出せないもの。
だからさ、ヤニク。
(119) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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愚かだったあの頃の僕達を、この場所でお互い殺してしまおう。 そしてさ…もう一度新しく生まれ変わるんだ。
ここで終わらせなきゃ、僕も君も、ずっと痛いままだから。
[月光に燦めいたのは、手の中に隠し持っていた銀色の鋏。]
(120) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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ヴェスパタインは、ヤニクの前髪を、チョキンとひとふさ切り落とした。
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 01時半頃
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……は?へ?
[大丈夫だと立ったから、おおえらい〜、と褒めようとしたら。ぼろぼろ泣く後輩に呆気にとられ。]
……なぜ泣く〜? 何か、俺が苛めたみたいだよ〜。
[おろりおろり。]
ほら、こっちおいで〜。 一つ頑張った子には、一つご褒美あげるし〜。 ココア入れてあげるからさ〜。
[かむかむ、とジョージを手招き。]
(121) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 02時頃
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[嵐の夜に折れた薔薇の木陰、 風になびく銀の髪は月明かりの下の幻、 自分が変えてしまったはずその人にまだ幻想を見ているようで、苦い笑みが浮かぶ。
けれど、向けられた笑みの、 言葉の懐かしさに、大人ぶった苦笑は抜け落ちた、 向けた表情は無邪気な憧憬を砕かれたあの頃のまま]
……あの時、本当は、 あなたを連れて逃げるつもりだったんです。 でも出来なかった。
それからずっと、あの夜のことには触れられずにいて。
謝ることも、出来なかった。 取り返しがつかないことを謝っても、 あなたの負担になると思っていたけれど……、 [それも過ちだったのだろう、と。その人を前に思う]
(122) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 02時頃
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結局、俺はあなたの痛みを何もわかってなかった。 [語られる言葉に唇を噛む、 自分が時をうつろに過ごしていたように、 彼もまたあの時からどこへも進めなかったことを知る。]
……俺は、あなたを支えるべきだった のに。
[語られぬ胸のうちをしらぬまま、 悔恨の言葉は零れ出て、そして彼が近づけば、 ――紛れも無くその髪の色は、色褪せたのだと知らされる]
(123) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 02時頃
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[煌めくはさみに瞬いて、目を見開いたのは一瞬。 輝く色に目を奪われて何が起こったのか、わからない]
――……、
[けれど一歩も動かなかったのは、 きっとその刃に裂かれるのは、どこでもいいと思ったから]
あ……、
[ひとふさ切り落とされた白金に、唖然としたの束の間、 泣きそうに瞳を歪めて、確かに変わったその人を見つめた]
(124) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 02時頃
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――…ああ、 …失わなくて…よかった。
[>>116全てが元に戻ったわけではない。 このように腕の中泣きじゃくる姿は知らなかった。 きっとこの先も見てこなかった姿を見ていく。 取り戻した、というよりも新たに得た、そのような感覚。 震えが落ち着くまでは此方から離そうとは思わず]
――…構わない。 ……珍しい姿を見たな。
[すっかり赤くなった目元に軽く喉を鳴らして。 細まるセピアは変わり行く関係を急かない。 この先落ち着いた時に彼が話してくれればいいと、 そっと背に回していた手を解いて蜜色の髪を軽く撫ぜた。]
(125) chiz 2011/08/14(Sun) 02時頃
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だって僕、ノックス先輩のこと、何も知らないのに、薔薇の精のための道具みたいなこと言って……っ!
[恋を、想いを欲しがりながら、結局それをないがしろにしていたのは、薔薇の精であり自身であり。注がれた苦い苦い恋は眠りに落ちたせいで受け止めきれなかったけれど、自分の罪を自覚するには十分なほど。]
……はい。
[しばらくすすり泣いていたけれど、促されればこくりと一つ頷いて、ノックスの隣の椅子に座った。]
(126) HISANO 2011/08/14(Sun) 02時頃
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[もう1度新しく生まれ変わる、 言葉の眩しさに、仰ぎ見る。
この人はこんなに強い人だったのだろうか。 それとも強くなったのだろうか。]
……すみません。 今の言葉全部、忘れてください。
きっとあなたには、もう必要ない。
[それを告げるのが必要だったのは、きっと自分自身]
(127) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 02時頃
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>>126
……言ってたっけ?そんなこと。
[きょとん。 隣りにジョージが座ってきたらば、その頭をくしゃりとなでてやった。]
ま〜、夢か現か。リアルすぎる夢の中で、言われたかもしれない。言われなかったかもしれない。そんな夢を見たの〜?
…あ、冷たい方がいい〜?最初は少しだけ入れたお湯にココアを溶かして、牛乳注いだ方が、よく溶けておいしいんだ〜。
[立ち上がると、やかんの火を止めて。 ホットかアイスかを確認しながら、自分は敢えて、ホットを選ぶ。]
……道具な〜。ふ〜む。
(128) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 02時頃
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[頼られるのが好きだった。必要とされている気がした。 すっかり根付いた世話好きの其れ、切欠は独りの時の多い 淋しがりの子供が抱いたそんな幼い思惑からで。 頼る姿を求め伸ばされる手とは異なる、己自身を求る手。 こんなに嵐のような激しい想いを向けられたことはない。 欲するだけではなく、奪おうとするような想いは――]
―――……っ サイ…モ…
[新たに咲かされた痕、繰り返される言葉は この先にも続いていく呪詛にも似た響きで。 そくりと背筋に蛇の這っていくような心地。 伝えられたばかりの想いに返す言葉は持てておらず 言葉に縛られたかのように動けず見つめていれば クマの深くなった瞳に、手に、絡み取られていく。]
(129) chiz 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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ピッパは、再びこてりしてしまうかもしれない。一応打っておく。*
chiz 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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…同じような夢、見てた?
ま、あれが夢じゃなかったとしても別にいいんじゃないかな〜。
おとぎ話に出てくる妖精さんっていうのは、大体そんなもんだし。親切なのもいるけど、勝手に人の子さらっていったり、気に入らない人間を殺したり。怖い話がたんとある。
妖精さんにとり憑かれてたんなら、むしろ被害者だろ〜。
[アイスかホットかの返事が来る前に、自分のココアをずずっと啜る。]
…俺に限っては、悪いことばかりでもなかったしな〜。
(130) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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夢……じゃない。
[けれど夢と思っているのならその方がいいのかもしれない。きっと、こんなにはっきりと火傷の痕が残っているのは妖精の依り代となった自分だけだろうから。]
……僕がね。妖精に騙されて、うかれて、みんなに酷いことする、ゆめ、見たの。
[アイスがおいしい季節だろうけれど、自分もホットがいいとノックスに告げた。指先が冷たい気がしたから。]
被害者じゃ、無いんだ。
[妖精の望みは、自分の望みでもあったから。うまく言えないけれどそんなことを思って押し黙る。]
……嫌じゃ、なかった?
[悪いことばかりでないという言葉に、少しだけ顔を上げた。]
(131) HISANO 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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[呆気に取られたような顔に返すのは、いたずらっぽい笑み。 切り落とされて短くなった白金の前髪を、くしゃりと撫でる。]
いろいろあったけどさ、すべて終わらせてここへ埋めてしまうんだ。 明日からはちゃんと、お互いちゃんと前を向いて進もうよ。
そうしなきゃダメだって、やっと気づけたから。
[連れて逃げたかったという言葉は、嬉しかったけれど。 そう出来なかったことを責めてしまうことになるから、触れたりはしない。]
ずっと悔やんでた君も、ここへ全部置いていこうよ。 僕の痛みも、ここへ置いて行くから。
[忘れてとそういう言葉に頷いて、褐色のその指へ鋏を手渡す。 自分の長い髪も、バッサリ切って欲しかったから。]
(132) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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僕も、……ここまで泣いたのは、久しぶりだから。 ……笑わないで、もらいたい。
[髪を撫ぜる指先>>125の感触に浸る様に、青磁を細める。 心の隅で、切っ掛けを与えてくれた後輩の姿に感謝をしつつ。]
……僕の全てを、別に知ってもらおうとは思っていない。 勿論、君が知りたいと言うならば、教えるけれど。
[そう切り出したのは、ある程度、落ち着いてからだろうか。 目元はまだ僅か赤くなっていたけれど、もう、青磁は何時も通りの平静さを湛えていて。]
互いに秘めておきたい事くらい、あるだろう? ……全て話さなければ築けないような関係というのは、……やはり、何か違うと思うんだ。
僕としては、もう少し君の事を知りたいが。……まぁ、無理に詮索する心算はないよ。
[そう言って零す笑みは、柔らかい。]
(133) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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[向けられた笑顔は、取り戻して欲しかったあの頃の笑顔に似て。 撫でられた前髪に、どうしても滲んできてしまう]
あなたが、それを望むなら。 ……努力、します。
[新たに重ねた過ちが、胸を過ぎる。 止まった時の中で、自分よりも傷ついたはずの人が、 進むべき方向を見出そうとしているのに、自分は同じことを繰り返しただけで。]
全てを葬れるかはわからない、けれど……
[そして躊躇い頷いてながらも、銀の鋏に手を伸ばす。 月の下で触れたかった髪、その髪を一度そっと撫でた。
言葉は口にしない。 言う必要の無い言葉だから。
ただ髪を撫でるその所作で、あの日伝えたかった言葉はきっと伝わるだろう。]
(134) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 02時半頃
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[髪を撫でられる感触に、そっと目を伏せる。 月の下で、その褐色の指に触れられたいと、そう思ったのもきっと遠い昔。
あの時、自分が慎重だったら。 あの時、彼が一緒に逃げてくれたら。 そう思ったことも少なくはないけれど、 もしもを考えたら、その分また痛いから。
好きだった。 その思い出もここへ置いて、思い出にしてしまえたらって思う。]
(135) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時頃
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騙されたんなら、それはやっぱり、俺の言葉では被害者というんだけどね〜。
[ココアの好みに、ん、と頷いて。 ジョージの分のココアも用意し始めた。 夢じゃないと思っているのなら、幼い少年にはきつい記憶なのかもな〜、などと思う。だから、現実として話すことにしよう。]
…嫌いだ嫌いだ、って思ってた人。 そうじゃなかったみたい。それに気づけたのはいいことだよ〜。『告白』も。ちょっとだけ大胆に、素直に行動出来たのは、薔薇のおかげだな〜、と思う。
[気づかなければ、ただのいけ好かない奴が一人いるだけで、それはそれで楽だったが。
「嫌い」よりも、「好き」という気持ちの方が、精神的によっぽどいい、と思う。たとえ、「好きだ」と自覚することによって苦しさが伴ったりしても。]
(136) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 03時頃
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[実らなかった恋、絶たれた望み、殺し続けた想い。 それらは身に馴染みすぎて――葬ることもまた痛みを伴う。]
……綺麗な髪なのに、勿体無いな。
[色褪せたその髪に触れながらそう呟けば、 惜しむ気持ちを断ち切って、鋏を入れた。]
(137) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 03時頃
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……そう、なんだ。 それなら少しだけ、良かったのかな。
[呟くけれど、表情は戸惑ったまま、やっぱり笑えない。 薔薇のおかげで気づけたというノックス、薔薇のせいで偽物の恋心に気づいた自分、傷ついた人もきっとたくさん。 今回のことが悪いだけじゃなかったのかどうか、自分の罪がいかほどか、多分答えを出すにはたくさんの時間がかかるんだろう。]
……難しいね。
[幼い少年は呟いて。]
……ノックス先輩、ありがとう。
[ココアにだけで無くお礼を告げた。**]
(138) HISANO 2011/08/14(Sun) 03時頃
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―幾日かして−食堂―
[食事時の過ぎた食堂に、一人。 響くのは、便箋に万年筆を走らせる音。
結局、あの嵐の晩に書いた其れは出さない事にして、新しいものを書き始めていた。]
[――― 最後の夏期休暇なので、今年は寮で過ごします。]
[その、出だしの一文を書くのに、とても時間がかかってしまって。 眉を顰めて、冷めてしまった珈琲を口に含んだ。 手紙を書き始めた頃にはまだ、熱かったのになぁ、と心の隅でぼんやり思う。
少し分量を間違えた珈琲。 舌先に残る、独特の苦みを感じながら、目を細める。]
(139) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 03時頃
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……此れから、……どうしような……
[自分の中を大きく変えた、薔薇の夢。 窓硝子越しに、夏の日差しの満ちる空を見上げて。]
もう、前を向かなければ、……ならない、か……。
[手帳を開く。 挟まれていたのは、花柄の便箋。 インクが滲み、歪な凹凸ができていて、酷く読み辛いその表面を、そっと指先で撫ぜる。]
「愛しています、お兄様。」
[声には出さず、唇の動きだけで末尾の一文を諳んじる。 末尾だけではなく、手紙の本分全てを暗唱することができるのだけれど。]
(140) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 03時頃
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……僕も、愛していた。
[幼い想いと後悔と。 背負った罪と、与えられるのを待つ罰と。
手帳に手紙を丁寧に挟みなおし、再び万年筆を手に取る。]
[後悔のない学園生活を、送りたいと―――]
[人気のない食堂に、一人。 響くのは、便箋に万年筆を走らせる音。*]
(141) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 03時頃
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俺については、謝んなくても大丈夫ってこと〜。 簡単だと思うよ〜?
[にこにこ笑った。]
悩んで困った時は、とりあえずおいしいもん食べたり飲んだりしとけばいいんだ〜。お腹がすくとろくな考えになんないし〜。
[悩みとはまるで無縁のような、のほほんとした調子で告げて。ココアを渡すと、どういたしまして?と笑った**]
(142) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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髪なんて、また伸びるさ。
[特に願掛けていた訳じゃない。 ずっと長かったから伸ばしていただけの髪。
切らなかった理由があるとしたら、 その髪が綺麗だと思ってくれた人が居たからかもしれないけど。]
…ありがとう。
[はらはらと花弁散るように、風に散っていく銀の糸。 少し軽くなったのは、頭だけじゃないと、そう思う。
一緒に始めようと言ってくれた人が居たから。 だからちゃんと、終わらせて始めるんだ。]
明日からさ、あらためていろいろ始めようよ。 …よろしくね、ヤニク。
[右手差し出して、ニッコリと笑った。*]
(143) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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ヴェスパタインは、どのくらいの長さが似合うかな?なんてうきうき。
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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[この優しい人のおかげで、手放そうと思えた、 胸に抱え続けた痛みも、やがて薔薇の糧になるのだろうか。
銀糸はふわり、手の中を離れ、 木の葉を揺らす風にほどけて散って行く]
――……ありがとう、ございました。
[好きになったこと自体が間違いだと思っていた。 でも、今は、そうじゃなかったと思えるから――]
……切り替え、苦手なんです。 少し、時間かかるかもしれないですけど。 よろしくおねがいします、先輩。 [差し出された手をそっと握る。 にっこりと笑うその人の笑顔が嬉しくて。 長すぎたあの夏は終わるのかもしれないとそう思えた]
(144) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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―某日:廊下にて―
おおブレネリ あなたのおっうちはどこ〜 私のおうちは 秘密なのよ〜♪
[今日も今日とてうろ覚え…いや、既に替え歌ソングと化した童謡メドレーを歌いながら、少年が廊下を行く。子どもっぽいと指摘されると恥ずかしいから、なるべく小さな声で。
こんこん、と先輩である人の部屋の扉をノックする。]
どうも、こんにちは〜。 通りすがりの無免許医師です〜。
[ふざけた名乗りをあげながら、しかし救急箱を手にした少年は、部屋にいる人の姿を見れば、おっとりと笑いかけるのだ。]
……アディンセル先輩。
痛い所は、もうありませんか〜?
(145) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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……笑わない。 少し…嬉しいと思っただけだ…。
[ルーカスが、隠さずに見せてくれた姿なら。 細まる青磁から涙が落ちぬのを見れば、 落ちた涙の乾きかけたセピアの目元を一度擦った。]
……落ち着いた時に…話してくれたらいい。 無理に暴こうとは思わないし…今までも、そうだった。
[家のこと、妹のこと、それから。 明かされた真実を打ち明ける前のルーカスの姿が 偽りの友人だったなどとは思っていなくて。 隠すようなことはないと思ってきたが、 彼に話していないこともきっととても多くて]
…知りたいと思うのなら…聞いてくれていい。
[何から話せばいいのだろう、信仰の切欠、 不在の多い両親の話、弟分のように可愛がっている後輩と、それから――…]
(146) chiz 2011/08/14(Sun) 03時半頃
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ディーンは、ぼっちで寝ます**
copan 2011/08/14(Sun) 03時半頃
ヴェスパタインは、ぼっちな人のお布団にこっそり忍び込んで背中合わせで寝るぜ!
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 03時半頃
ヤニクは、2人のお布団周りの薔薇の精芳香剤おいときますね。
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 03時半頃
漂白工 ピッパは、メモを貼った。
chiz 2011/08/14(Sun) 04時頃
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―自室―
[ノックの音>>145に、顔を上げる。 同室者はどこかへ出ているのか、部屋にはいなくて。 時計を目にすれば、読書を初めてかなりの時間が経過しているのがわかった。 手にした文庫本に栞を挟み、ぱたりと閉じる。]
開いている。……が、生憎医者にかかる用はないぞ。
[扉の方にそう声をかければ、扉は開くだろうか。 おっとりとした笑みを浮かべる後輩に、笑みを返しつつ、立ち上がると同室者の椅子を指差し、掛けるように勧めた。]
痛い所、か。 [問いかけに、ふ、と苦笑を零して。 掌で、とんとん、と胸元を軽く叩く。]
(147) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 04時頃
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この辺りが。 ……と言っても、ずっと、痛かったから、な。
[抱えてきた痛み。 癒えるにはまだ時間がかかりそうで、そっと青磁を伏せた。]
其れでも、……大分楽になった。 ロイルには、感謝している。 ……あれは、夢と呼ぶにはあまりにも、……
[瞳を薄く開き、眺めるのは、自分の掌。 もう、其処には傷跡はないけれど、確かに、痛みはあったから。]
君の方こそ、……腕の傷は、大丈夫か?
[掌から視線を外し、その空色を見つめてゆるく首を傾げる。 口元に、柔らかい笑みを湛えて。]
(148) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 04時頃
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……何から、話そうか。 思えば、本当に僕は、自分の事を話していなかったな……。
[全て語り終わる頃には、夏期休暇が終わってしまうのではないだろうか、なんて、思いながら。
「聞いてくれていい」の言葉に、少し眉を下げて。]
……君の事なら、何でも。 君が話したいと思う事から、話して欲しい。
[本当に、互いに何も知らなさ過ぎたから。
茨のつけた傷、癒えるのには時間がかかるだろう。 互いに知り合う工程で、もしかしたら、またその傷を抉ってしまうのかもしれないけれど。
――― まだ、夏期休暇は、長い。
ゆっくりと、互いを、知って行こうと――― **]
(149) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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おやまあ。
せっかく救急箱持ってきたのに〜。そこじゃ、治せないな〜。
[勧められるままに椅子に座ると、膝の上に救急箱を置き。]
…俺より、先輩のが、傷ついてて痛そうな夢、見ました。夢だけど…正夢じゃないかって心配で、つい。
[救急箱を軽く叩いて、苦笑する。]
(150) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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[軋んだ体が痛みを訴えている。 あの人との夏が終わるのだとしても、まだ自分には終わらない昨夜があった。
無邪気な好意を寄せてくれた、 ただそれだけの彼に自分がした仕打ち]
――……、
[冷静になれば理由はわかる、たぶんきっと怖かったのだ。 けれどそんなことは、こちらの都合でしかなくて]
………、どうしようもない、な。
[少し、涼しくなった髪が心もとないまま、彼の部屋へ足を向けた。 時間が経てば経つほど、拗れていくことは痛いほどわかってた]
(151) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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俺の腕の怪我なんて、たいしたことなかったのに。
傷つけるな、って…逆に先輩が泣いてた、かな…?その顔のが、よほど痛かったな〜。
あ、変な夢みてすみません〜。
[起きた時、ほとんど腕の痛みを感じなかったのは。もっと痛いものが、あったからだ。]
(152) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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あれは、夢なのだろうか。……いや、……夢なのだろうけれど。 僕も覚えていて、……その様子からすれば、ロイルも覚えているのではないか? 黒い茨の、夢を。
[黒い茨の夢。 何の会話を交わし、何をしたかまで、ありありと思いだせる、そんな不思議な夢。
此方を心配して、救急箱まで手にしてやってきた後輩の姿。 其れを見ていれば、暖かいものが胸の奥に満ち、やさしく、心の傷を浸した。]
……ずっと、痛かった。 ずっと、ずっと、痛くて、……でも、自業自得だと思ってしまって、誰にも、助けが求められなくて。
君が、……僕を、助けてくれたんだと、思う。 ……ありがとう。
[真っ直ぐに、その空色を見つめて。 其れから、頭を深く、下げた。]
(153) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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ヤニクは、のっくんのルーターに精を与えるよ!
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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………え?
い、や、覚えてますけど…。黒い茨の夢。え、先輩もみて、覚えてるんです、か…?
[ということは。 「抱いてください」なんて言って、その通りにされたことも…覚えられているのだろうか。
…顔が白から青、それから赤になった。]
ひぃ…
(154) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 04時半頃
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いえいえいえ!
当たり前のことしただけですから!
[ごまかすように片手を振った。]
……俺、病弱だから〜。 たまには誰かを助ける側になりたいって気持ちもあったのかも。だからきっと、お互い様なんです〜。
[うん、と頷き。]
楽になったなら、よかったです〜。
(155) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 05時頃
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俺、妹さんがどんな人かは知らないけど〜…。
多分、先輩の妹さんなら、先輩が痛がってたら、辛いと思うんじゃないかなって…そんな風に思います。だって、後輩の俺でさえ辛かったもの〜。
[余計なことかもしれないけれど、そう感じたから、思うままに告げる。]
俺はやっぱり、胸の痛いのがどんどん癒されてくれたらいいな〜って、そう思いますよ。
[故人との繋がりはきっと、痛みだけとは限らないから**]
(156) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 05時頃
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――……くくっ。
[唐突に唇から零れるくぐもった笑い声。 先程までのフィリパを絡め取ろうとするような、熱も、想いも、全てが冗談だと言う様に。 口端だけを上げた歪な笑みを浮かべ、突然の告白に動けずにいる相手へと、皮肉気に笑う]
……貴様は本当に救いがないなぁ。 俺が貴様を愛しているはず等、ないだろう。 からかっただけだ。あまりにも貴様が思い詰めたようなそんな顔をしていたからな。
[ふん、と鼻を鳴らして。 抱きしめていた腕を解き、背を向ける。
今は顔を。見られたくないから――……]
(157) はまたん 2011/08/14(Sun) 07時半頃
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[これ以上己の醜態を見せたくなくて。 ぎゅっと強く、己を抱く両腕]
それとも、あの夢が忘れられずにいたか? 俺のアレはそんなにも善かったか。 まあ、それもそうか。あんなにも善がっていたものなぁ。
[声だけは変わらぬまま、酷い言葉をぶつける。 早くこの部屋を出て行って欲しくて。 じゃないと、また。縋りついてしまうから]
(158) はまたん 2011/08/14(Sun) 07時半頃
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[愛を語る言葉はあんなにも重く苦しいものだったのに。 どうしてだろう。 心を偽る言葉は、こんなにも簡単に唇の門をくぐるのだろうと。 背を向けた表情は痛みを隠せないもの。
嗚呼、だけど。 この痛みこそが己が愛の痛み。 己等とは共に在るべきではない相手へ出来る、拒絶と言う愛の言葉。
人は寂しさゆえに、愛を知らねば生きていけない。 だけどそれ故に。 ひとりぼっちで愛を嚙みしめて生きていくのだと説いたのは誰だったか。
最初に聞いた時は滑稽だとしか思えなかったこの言葉が、今ではひどく胸に染みる。 そして――…膿んだ傷口へと、深く、爪を立てた]
(159) はまたん 2011/08/14(Sun) 07時半頃
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もう行け。 そしてもう二度と此処へは来るな。
[背を向けたまま、重ねる拒絶。
彼の胸に咲いた薔薇の想い出だけを胸に抱いて、 血を流す心ごとこの想いの全てを忘却の海の中に沈めてしまおうと、棺を閉ざす。
これ以上一緒にいれば、今度はあの薔薇の夢以上にきっとフィリパを壊してしまうから。 己から逃げてくれと、震える声でそう告げるのが精いっぱいだった*]
(160) はまたん 2011/08/14(Sun) 08時頃
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厭世家 サイモンは、メモを貼った。
はまたん 2011/08/14(Sun) 08時頃
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― 自室 ―
[そして、眠れないので、起き上がると、暗室に入る。カメラからフィルムを取り出し、それを現像していた。 プリントまではしなかったけど、そこに映し出されているもの。 それは、自分の行った、悪だ。]
――……ッ
[その頃、薔薇の木の下で、ヴェスとヤニクが数年にわたる昨日を終わらせてたことなど知らない。 むしろ、自分の為した自分も壊す罪を再確認して…。
暗室内で、ただ泣いた。]
(161) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃
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[そして、丁寧にそれをしまって…。 犯罪者は未来を思い、笑う。
そんなもの、いらない。 憧憬する未来など、存在しない、と。
謝罪は受け入れられなかった。 与えろといわれたのは己の欲望の部分だけ。 救けたい、の言葉には救われようなんて思っていないといわれた。
自分の存在は、ない。]
(162) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃
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[自分にあればいいのは、残酷な、欲望をもったどす暗い部分だけだ。 あとは余計。 そう、優しさも、結局は、欲望を満たすための道具にすればいい。 違うな。そうか、ヤニクを見習えばいい。
誰も、入ってこないように。 誰も、受け入れていかなければいい。 表面上は笑っていれば、きっと、
みんな安心して 通り過ぎていくだろう。]
(163) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃
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くくくっ
[そして、暗室内、笑みを作る。 そこに心はない。だけど、そんなこと関係ない。 好かれる必要はないのだから。 嫌われなければいい。
そしたら、誰も寄ってこない。 別にそれでいい。
綺麗なフィリパを穢すこともない。 純粋なノックスも素直に過ぎていくだろう。
そう、ヤニクに罪を与え続ければいい。 このままだと彼にいつか大変なことをしそうだけれども、 そうしたら、自分勝手にこの世からいなくなればいい。]
(164) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃
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[そう、知らない。 ヤニクがもう、立ち直っていることなど。
だけど、むしろそれを知ったとき、感じるのは、 昨日の時間に閉じ込められたのは自分だけ。
真の孤独。 真の牢獄。 もう抜け出せない。]
(165) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃
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[色のないひとりぼっちの世界に立っている。]
**
(166) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 08時頃
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…少しくらいなら知っている。 家族からの手紙、少しだけ…家のこと。 あとは…好む珈琲の濃さくらいは。
[>>149何も知らない訳ではないと小さな反論を返し。 何から聞けばいいだろうか、まずは彼の家族の話から。]
…そうだな… なら、私も家族の話から。
[己だって今まで見せてきた姿が偽りだとは思わない。 けれど、忙しい両親のことは実は詳しく知らないと 話せばそれは彼に初めて教えることだったかもしれず
傷痕は直ぐには癒えることはなく、 しかし互いを知ることで傷つくことはない、 傷つくことがあれば、その時はきっと――…。 ――…夏の休暇はまだ長い、薔薇の香はもうなく。 一度覚えた棘の痛みを繰り返さないように、 この先の穏やかな時間を祈ってセピアを伏せた。*]
(167) chiz 2011/08/14(Sun) 08時半頃
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サイモンは、レトロレトロをレロレロトロトロに空目する自分、爆発しろ!
はまたん 2011/08/14(Sun) 09時頃
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─ 新しい、朝が来た。
[朝日に、白いカーテンが揺れる。 身を起こして、頬に触れる毛先のくすぐったさに淡く笑みを浮かべた。
いつもの癖で指を通せば、慣れ親しんだ重みが失われたことにほんの少し寂しくなったけれど、 髪なんてすぐに伸びる。 胸の中の空虚も、これから埋めていけばいい。]
おはよう、ディー。
[ルームメイトは、自分の姿を見てどう思うのだろう。 でも、後悔はない。 痛みも、過ちも、淡い想いも、泣き虫で弱かった自分も、 すべて昨夜、薔薇の木の下へ置いてきたから。 今日からは生まれ変わって、装うんじゃなく本当の自分になろう。
同じ長さになった自分の髪を照れくさそうに撫でて、 まだ夢のなかにある人の額へ、戯れにキスをした。**]
(168) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時頃
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ヤニクは、この界隈てwwwwww
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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[>>157嵐のような抱擁も、告げられる告白も、 一連の流れは笑う声に一瞬にして断ち切られる。]
―――…ぁ…、
[突き放す言葉と手に再び瞳が揺れる。 皮肉気に笑う姿は穢れなきと思い描いていた世界で 一点の染みと扱っていた後輩の姿とそう違わず、 告げられた響きは愛の告白よりもよほど真実に近いような気がした。]
……嘘…、
[愛を紡がれた時のような混乱は浮かばない。 ―――…なのに、代わりに赤い花散らされた胸元が痛む。 触れられた場所、刻まれた赤の痛みではなく]
……、
[痛みは、もっと奥の深い場所に。]
(169) chiz 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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[罵りの言葉と二度目の拒絶。 震える声で告げられると肩をひくりと揺らして。 嘘をつく理由等ない、きっとそれが真実の姿の筈で。 その背が、爪を立てる手が、震える声が、 全てで此処にある己の存在を拒んでいる。]
―――…すま…な…
[部屋から、出なければ。そう思っても体が動かない。 何故動けない、先程の混乱の時とは異なり―――… 全てで拒んでいる筈のその姿が、あの時の… 理性が効かず弱弱しく震えていた時の姿と被って。]
(170) chiz 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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ヴェスパタインは、遭難組は自ら望んで樹海飛び込んじゃうから…( ´・ω・`)
ふらぅ 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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[弱いところ、触れ合うことで互いを知るのが人だと 背を向ける少年が説いていた言葉が脳裏を過ぎる。]
…いけない… ……そんなに爪を立てたら…… 傷が、いたんでしまう…。
[ならば震える彼の弱いところは何処なのだろうか。 震える背に伸ばす指先が触れるのは鼓動鳴らすその裏側に。]
……私が厭なら憎んでいい……、 だが…お前自身に…傷を残すな…。
[あの時、黒髪に触れた時のように震える背を撫ぜる。 セピアを伏せる、これが振り払われてしまえば もうきっと彼を知ることはできないのだろう。]
(171) chiz 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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ピッパは、ヤニクが部屋を訪れる前に動ければ多少は何かできたかもしれないがな…。
chiz 2011/08/14(Sun) 09時半頃
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[救われるのは怖かった。 痛みを抱えていることに慣れすぎて、 痛みを抱えていることが贖罪なのだ、 救われてはいけないと、そう思っていた。
あの夏を終わることが許されて、けれど新たに重ねた罪の先。]
――……イアン、
[名を呼んで、その部屋の扉を叩く。 そして知るのは、自分がまだ終わらぬ昨夜の中にいること]
[わかっていた][自分がこの手で壊したもののこと] [けれど、ほんの少しだけ浅はかな幻想を見たのだ]
[―――救われてもいいのかもしれないと*]
(172) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 10時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 10時頃
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[鼓動を打つその裏側に触れる温もりに、ぴくりと肩が震える。 振り払わなければと思えど、きつく抱いた腕が動く事はなく。 代わりに、唇が白くなるほど噛みしめて]
……俺の傷は、貴様だ。 身体の傷などすぐに癒える。だけど、貴様に付けた傷は消えない。
だから、いいんだ。 俺に等、構わなくともいいんだ。
[愛しているから、鋭角な心は相手を穿ち傷を付けてしまう。 傍に寄ればきっと、触れあう事の出来ぬやまあらし達のように。
だから逃げてくれ、と。 振り向かぬ背中が告げる。
もう二度と、傷つけたく――傷つきたく――なくて]
(173) はまたん 2011/08/14(Sun) 10時頃
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テッドは、サイモンの(じしゅきせい)にマヨ垂らしてぺろぺろちゅっちゅっ。
mitsurou 2011/08/14(Sun) 11時頃
サイモンは、テッドの頭をなでなでして悦んでいる。アヘヘ
はまたん 2011/08/14(Sun) 11時頃
テッドは、フランクフルト……がじっ(寝ぼけている)
mitsurou 2011/08/14(Sun) 11時頃
サイモンは、ぎゃあああぁぁぁぁぁぁぁ(゚皿゚)
はまたん 2011/08/14(Sun) 11時頃
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―後日談―
……かみ 切った?
[ヤニクの前髪に戸惑いを隠しきれぬ。 中庭で植物の世話をしていた彼に思い切って声をかけてみた。 色々聞きたいことや言いたいことがあったはずなのに、まずそれが気になってしまった。]
……そういえば、俺、君が世話している花の名前一つ知らなかったな〜。異国の、なんか良い匂いの花ってことくらいしか知らない。
何ていう名前なの〜?
[暑いから、日傘がわりに黒い雨傘をさしてしゃがんでいる。 その姿は、貝殻からちょっとだけ顔を出しているやどかりにちょっと似ていた。]
(174) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 11時頃
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[背に触れ撫ぜる手を止めれば掌に感じるのは 裡で生を刻む音、己の同じ場所は今痛みを覚えていて。]
――…私は…
[何も傷ついていない、などとは言えない。 教えられた痕は、知らされた真実は 確かに刻まれ信じてきた世界を大きく変えて。 ――…けれどあの時教えられなければ。 今も何食わぬ顔で白の世界を信じ 周りの者に嘘を重ねさせていたのだろう。]
(175) chiz 2011/08/14(Sun) 11時頃
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…厭では…なかった。
[仕事で忙しいのだとは知っているけれど、 言葉すらろくに交わせぬ姿、紡ぐセピアは伏せられ。 頼る言葉ではなく求める言葉を紡いでくれた姿。 どうすれば目の前の少年は震えなくて済むだろう。 腕に抱いた時の弱弱しい温もりが過ぎると 振り返らぬその黒髪を背から包んで。]
お前がそう言ってくれたこと… …嘘でも…厭では…なかった。
[震えが止まるまでは、こうしていること 許されないだろうか。そっと抱き寄せた。]
(176) chiz 2011/08/14(Sun) 11時頃
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[振り返る事も出来ぬまま、俯いて。 長い前髪が顔を隠す。その下の表情はきっと、誰にも見せた事のない、幼子と変わらぬ姿]
貴様は……馬鹿だ。 俺など恨んでくれて良いのに。
なのにどうして――…っ
[欲しい言葉をくれるのかと、涙で濡れた声が唇から零れ落ちる。
拒絶する事が、相手の為だと判っているのに。 求める心は尽きるを知らず。
抱きしめる腕に己の手を重ねて]
好きだ……。
[するりと口を付いたのは、もはや偽ることの出来ない心]
(177) はまたん 2011/08/14(Sun) 11時半頃
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…ヤニク君は、夢を覚えているのかな〜? 薔薇の匂いのやけに強い、夢。
もし覚えているのなら……………。
……ええと〜。 なんか、俺、告白とか、してたんだけど。
[恥ずかしがりなやどかりは、自分のやどの中に隠れそうになっている。 ルーカスが覚えていたのだ、ヤニクも覚えているかもしれない。ひょっとしたら、イアンも。
もしも覚えてないと言われたならば―― 君のこと嫌いじゃない、というのを伝えるのがやっとだっただろう。*]
(178) mikanseijin 2011/08/14(Sun) 11時半頃
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道案内 ノックスは、メモを貼った。
mikanseijin 2011/08/14(Sun) 11時半頃
ノックスは、*沈*
mikanseijin 2011/08/14(Sun) 11時半頃
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[異教の少年…相反する存在だった筈なのに。 夢と同じように黒髪にそっと指を滑らせる。 この部屋に訪れたのは―――… あの時震えていた姿が、縋られた手が、 温もりを求める姿が気に掛かって――否、]
――…あ、
[――…忘れられなかったからかもしれなくて。 腕の中から紡がれた告白、愛を紡がれた時と異なり すとりと、胸の中に言葉が落ちて。]
……嬉しい。
[ぽつりと零れた音、 同じ言葉を重ねるものではなかったけれど 其処に偽りの響きはなく。]
(179) chiz 2011/08/14(Sun) 12時頃
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[じわりと胸に宿り始める熱の正体がわからない。 締め付けるような微かな痛みは甘くも感じ、 新たに生まれつつある感情の名をまだ知らなくて。]
……、…なんだ…ろう…。
[何か…胸の中がおかしい…、そう呟いて。 黒髪を抱き寄せたまま戸惑いの表情でセピアを伏せた。*]
(180) chiz 2011/08/14(Sun) 12時頃
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ピッパは、色々と中途半端だな、戻ってからだな…すまない。*
chiz 2011/08/14(Sun) 12時頃
セシルは、テッドにちゅっちゅして仕事に戻る**
ryusei 2011/08/14(Sun) 13時半頃
ヤニクは、暑さに沈んでいた…!
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 15時頃
イアンは、朝からずうっと仕事でまだまだかかるのだった。と一応鳩
nostal-GB 2011/08/14(Sun) 15時半頃
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好き、だ。
[もう一度重ねる同じ言葉。
一度口にしてしまえば、もう心を偽ることは難しく。 想いが命じるままに、振り向いて。 黒髪を抱くフィリパをこちらか抱き寄せ、腕の中に収めてしまう]
(181) はまたん 2011/08/14(Sun) 15時半頃
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ヤニクは、イアンのはとに鳥もちもちもちした。
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 15時半頃
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[伏せたセピアを見詰めて零すのは、甘やかな吐息。 それはセピアを縁取る睫毛をくすぐり、頬を撫でる] …………。
[フィリパ…と、掠れた声で名を呼んで。 戸惑う唇へと重ねる口接けは、まるでシフォンのように優しく甘やかなもの**]
(182) はまたん 2011/08/14(Sun) 16時頃
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>>174>>178 [少しだけ風通しのよくなった髪で振り向く。 気づかれたことに少し瞬いて、それから小さく頷いた。]
一つ、区切りがついたことがあったんで。
[繋いだ薔薇の枝は、繋がった部分もあれば駄目になってしまった部分もある。きっとそういうことだ。何もかもがうまくいくなんてことは、そうあるはずがない。 薔薇の枝に触れながら、かけられた言葉にどこかぼんやりと答える]
……いい匂い? ああ、茉莉花ですね――そんなに印象的ですか。
[それからこの人は日差しに当たって大丈夫なのか、 と常の問いを思い出して、やどかりみたいなその状態に気づく。少しだけ、目を細めて。細めた眼差しは次の瞬間、狭められる]
(183) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 16時頃
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――……薔薇の、夢。
[苦くなった表情を取り繕うことはない。 必要がなくなったのと、もう疲れてしまったから。 覚えている、と言いかけて、彼の口から続いた告白、という言葉に口ごもる]
はい、覚えています。 ……すみません、俺、自分のことだけで手一杯で。
[好きという言葉を向けられるのは負担だった ちっぽけな自分の中は自分の痛みだけで溢れている。 多分、誰かのことなんて、考える余裕などなかったのだ。
あるいは好きだ、というその感情だけで、 自分の中に踏み込んで答えを求めようとする彼らが受け入れ難かったのかもしれない。その感情は自分にとっては、尊いものではなかったのだから。]
(184) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 16時頃
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厭世家 サイモンは、メモを貼った。
はまたん 2011/08/14(Sun) 16時頃
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……手一杯だったんですけど、 でも今、傍にいなきゃいけない人がいて。
[おそらく、どんな理由と答えになっていたとしても、 自分が酷い仕打ちを与えた彼の傍にあろうとするだろう。 それを伝えてから、まっすぐに向き直る]
ありがとうございます。 俺みたいなの、好きになってもらえて。
[薔薇の夢を経て、少しだけ変わったこと。 望まれた答えではないかもしれないけれど、 好意に感謝の言葉を言えるようになった。
隠れそうなその人に笑顔も向けられる、 それは穏やかでもにこやかでもなく、どこか切なさが滲む、 ―――でも、偽ることも隠すこともない本当の顔だった*]
(185) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 16時頃
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さすらい人 ヤニクは、メモを貼った。
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 16時頃
テッドは、ちゅっちゅちゅぱぱぱ
mitsurou 2011/08/14(Sun) 18時頃
イアンは、昼ごはんもぐもぐ
nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時頃
テッドは、イアン時刻的には夕御飯……。
mitsurou 2011/08/14(Sun) 18時頃
イアンは、今日朝はコーンフレークだけだったので、今は肉をくってやるんだ、もぐもぐ
nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時半頃
テッドは、列車に乗ってるのでした。眠い。
mitsurou 2011/08/14(Sun) 18時半頃
イアンは、ヴェス発言になんか吃驚したぜーはー。ザック弟さん、そりゃ見てみたい、でもくされげd(ry
nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時半頃
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― 自室 ― >>172 [暗室で作業していると、声がした。 もちろん、知ってる声で…。
一番会いたくて、会いたくない声で…。]
――……開いてますよ。
[暗室内から声をかける。]
(186) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 18時半頃
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[はじめて立ち入るその部屋は白と黒のコントラスト、 部屋へ入れば、その気配は隔てられた黒の中に。
何から言えばいいのかわからなくて、 伝えることは彼にとっては、 もうどうでもいいことかもしれないけれど。]
……好きだった人に謝ってきた。 もう、終わらせようってそうなった。
[黒いカーテン越しに、言葉をかけながら、 知らず、その暗幕を握っていた]
(187) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 19時頃
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>>187
中には入らないでください。 駄目になってしまうから。
[部屋に入ってくる気配に、暗室内から声をかける。 そこにあるセーフライトの光を見ながら、その先の言葉を聴いて、顔を歪めている。]
へぇ……取り返しのつかないことって言ってたじゃないですか。 大丈夫だったんですか?
[一旦息を深く吐いて、中でうな垂れる。 喜ぶべきことなのに、 なんて、あっさり、……ああ
自分は、
なんだったんだろう?と]
(188) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 19時頃
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>>188 [息を吐くような気配、 大したことなかったのだ、とそう言われたようで緩く首を振った]
……取り返しはつかない。 何も知らなかった頃には戻れない。 あの人がそう言ってくれたのだって、大丈夫だったからじゃない。
[きっとそう、あの時躊躇わずに手を伸ばした。 級友の支えがあったからなのだろう、と夢の記憶を探れば思えて]
ずっとあの人は苦しんでた。 だから、俺は償い続けるべきだった。
伝わらない償いなんて、 ただの自己満足に過ぎなかったかもしれないけれど。
(189) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 19時半頃
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そんな連鎖を終わりにしよう、って。 そう言ってもらえたんだ。
でも、
[隔てられた黒の先、握ったカーテン。 額をあてるように小さく折れる、 髪は少しだけ風通しがよくなったけれど、 長年押し殺すことに慣れた心はそう簡単には変わらない。]
……でも、俺はお前を。
[自分の痛みばかり見つめていて、 罪に巻き込んだことに気づいた時には手遅れで、 これからどうすればいいのか、手探りで探してる。]
(190) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 19時半頃
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>>189
そうですか。
[続く言葉を静かに聴いている。 ヤニクが好きな人の話を、いかに大事かという話を…。 そして、同時に、いかに自分はどうでもいい存在であるかとも言われている気がして…。
息が苦しくなった。 自分の腕を握り締める。]
……貴方は償い続けた。 そして、もう、それが報われたんですね。
よかったですね。
[単調に、なるべく単調にそう述べて。]
(191) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 19時半頃
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ヤニクは、ちょっともぐもぐしてくる。
sen-jyu 2011/08/14(Sun) 19時半頃
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>>190 なんです? ああ、そうですね。 もう、俺からの罰なんていらないですよね。
罪は消えたのだから。
[…恐ろしいほど、心が冷え切っている。 なぜ、自分が彼にあんなことをしてしまう前に…。 否、そうでなくても、きっとそのうち自分は彼を犯していたかもしれない。
そう、自分は、醜い欲の塊にすぎず…。]
じゃ。もう、貴方の傍にはいきません。 安心してください。 いや、信用ないかな。
大丈夫ですよ。
[昨日の違い意味の大丈夫、を述べる。]
(192) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 19時半頃
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[怯えるままに発した言葉が過ちを招いて、 彼の言葉の単調な響きが、その頑なさを物語る]
……すまなかった。 お前にあんなこと、言うつもりじゃ、なかったのに。
あんなこと、させて。
[すまなかった、と音にならずに繰り返す。 近寄らない、そう告げる彼にけれど首を振る。 同じ過ちを繰り返したなら、せめて]
そうじゃない。 安心も信用もなにも、俺が望んだことだろ。 俺が望んだことで、お前を傷つけた。
[どこかで思う、自分には人として大事な何かが欠落しているのかもしれない。人の痛みをわかりたくても、いつも的外れで]
(193) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 20時頃
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[夢の名残の無い体は、少し軽く。 もうあの香のしない廊下を歩いて部屋に戻るとそこにも探し人の姿は無い。
ため息をついて、ベッドへ潜り込んだ]
[翌朝]
[先輩の声がする、ああ帰って来たのだと夢うつつ。
……ん? ゆるりと目を開くと近くに顔、そして]
あれ、ヴェス先輩……?髪が。
[寝ぼけているのか、短い気がして確かめる為手を伸ばした]
(194) copan 2011/08/14(Sun) 20時頃
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[小さく息を吐く、正しいことがわからない]
お前はもう望まないだろうけど、 ……俺はお前の傍にいるよ。
[揺れる暗幕の下を見つめるように、俯く]
(195) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 20時頃
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>>193 は? じゃ、どんなことを言うつもりだったんです? 俺はただの同じ寮にいる下級生でしょう? のぼせた下級生から、恋だの好きだのいわれて 迷惑してたんでしょう?
[最初から、相手にされてないこと、それが一番悲しかった。]
あんなこと、は役得ですよ。 ありがとうございます。させてくれて? 気持ちよかったですよ。
[謝罪の言葉が的確すぎて、受け入れられない。 そんなの受け入れたら、
なんだか、みじめすぎた。
だって自分のほうが彼を犯した犯罪者なのに。 なんで、謝られなくちゃならないのだろう?]
(196) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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ん?あぁ、これ?
…変?
[肩にかからぬ程度に、すっきりしてしまった髪。 ディーが伸ばした指が触れると、くすぐったそうにまだ痛々しい色が残る目を細める。]
似合わないか?ずっと長かったし。 でも…切ってみれば案外、涼しくて楽なもんだね。
(197) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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>>195
[でも、やはり続く言葉に、一瞬息が止まる。 一度瞑った眸は、暗く、やはり光を点さない。]
――……なんで傍にいるとか言うんですか? 意味がわかりません。
さっきから、人が傷ついてるとか言ってるけど、 なんでそんなことわかるんですか?
傷ついてなんかいませんよ。 何かかわいそうにみえましたか?
[手が震える。]
(198) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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テッドは、ぴゅあぴゅあなので、セシルを起き抜け一番に押し倒してぺろぺろちゅっちゅっします(キリッ
mitsurou 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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[夢では無さそうで、一気に脳内が覚醒する]
いえ、はじめて短い姿を見たので。驚いて。 楽、でしょう。俺も偶に切ると楽、いや。
[がばりと起き上がる、両手で頬をそっと挟み、じっと見つめ]
先輩。ああ、良かった。ちゃんと、先輩だ……
(199) copan 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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俺も、こんなに短くしたのは物心ついて以来初めてかもしれん。
[驚いたように起き上がって確かめてくる様子がなんだか微笑ましくて、思わず吹き出した。]
…なんだよ、何かが化けてるとでも思ったか?
ま、確かに…自分でも鏡見て一瞬誰だコイツって思っちゃったけど。
大丈夫、ちゃんと俺だよ?
[頬を包む手に自分の手を重ねて、ちゃんとここにいると判るように。]
(200) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 20時半頃
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>>196
……何も言うつもりなんて、なかった。
そうだな、俺は自分のことだけで、手一杯だったんだよ。 それが好意だろうが、嫌悪だろうが、 人の気持ちになんて関われなかった。 [全てに等しく開くことで、結局は閉じていた。 彼の一番悲しいことは、多分それはそのとおりで]
………。
[役得だと、自らを貶めるような言葉には、ただ沈黙を返す。 眉根を寄せた表情は暗幕越しに伝わることは無いだろう]
(201) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 21時頃
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>>198 [何故と問いかける言葉、 彼は気づいてなかったのだろうか。 沈黙の間に、悲しみを滲ませていたことを]
あの時、お前の顔見ていた。
……止めなきゃと思ったけど、出来なかった。
本当に止める気があったのか、今となってはわからないけど。 お前に、甘えただけかもしれない。
[少しだけ声音が震えた、結局のところ。 彼の救いを拒みながら、一番酷い方法で救われようとしていたのか]
なんで俺を救けたいなんて、 馬鹿なこと言ったんだよ、お前……。
[謝罪にきたはずなのに、何故責めるようなことをいっているのだろう。心はぐちゃぐちゃで、収支がつかなくて――気づいたら、その暗幕を開けていた]
(202) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 21時頃
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夢で、小さい先輩が泣いていたから。 大丈夫だったかなと。
[暖かい手が重なる、やっと安心してへにょりと情けない顔になった]
すっきりしてしまいましたね。 でも、短いのも。格好いいと思います。
(203) copan 2011/08/14(Sun) 21時頃
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>>201
ああ、そうだったんですか。 すみません。
貴方がいっぱいなのに、 貴方に関わろうとして…。
[人の気持ちに…の部分に肩を落とす。]
(204) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 21時頃
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>>202 [顔を見て、には、自らの顔を覆う。 やってしまったことの記憶が蘇る。
自分の夢見た憧憬との落差に、心底苦しそうな顔をした。 そう、夢みていたことは、 あんなことじゃなくて…。]
救けたかったんです。
[その時、暗闇に光が差し込んだ。]
――……貴方が好きだから…。
[眩しくて、そちらをすぐに見れない。 むしろ、その光から目を背けた。]
(205) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 21時頃
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もう、何度も言ってると思います。 やっぱり、伝わらないですね…。
[そして、暗幕をまた戻そうとする。]
俺のことは、気にしないでください。 大丈夫です。
(206) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 21時頃
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[暗幕を開けたその先に]
[―――あの夏の日の自分がいる]
[浅はかで幼くて、あまりにも愚直だった。 ただ 好きという気持ちだけで、何かが為せると思ってた。 現実はそんな甘くは無いのに、そんなことは知らなくて]
[でも、好きだからたすけたかった]
[その気持ちは痛い程知っている、知っていて。 だから、再び閉ざされようとする暗幕の中へ踏み込んだ。
目を背けられようと何を言われようと、 その足を留めることはなくて]
(207) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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――……、ありがとう。
[行動の支離滅裂さは理解している、けれど、 震えた声のまま、もうその背を抱きしめることしか出来なかった]
(208) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 21時半頃
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>>207>>208
[暗幕を閉ざそうとしたとき、 その姿が飛び込んできて瞬いた。
暗幕が落ちると同時に、その手が胴に回って、 また瞬いたけど…。
次の震えながら出された言葉には、瞳孔が一瞬開いた。]
――……
[何もいえず、そのまま、暗室内、暗闇の中でその人を感じている。 香りが、ぬくもりが、その息遣いが…。 傍にあることが気持ちよくて、だから、その分、悲しい。]
(209) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時頃
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ん?
…もう、大丈夫。
[コツンと額をくっつけるようにして、顔を寄せた。 右眼はまだ充血したままだったし、顔色もそれほどいいとは言えなかったけれど、 心の中は清々しくて。]
多分、すぐ見慣れるさ。 暫くは、変な気分かもしんないけど。
[胸の中の重荷を無理矢理置いてきたから、少しすきま風が沁みる気がしたけど。 髪がいつか伸びるように、それも歳月が埋めてくれると思ってる。]
(210) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃
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なんつーかさ…ディー。 ずっと傍で見ててくれたんだよな。
…ちゃんと向きあってやれてなくてゴメン。 俺で居られたのってお前のおかげだな…なんて、 そんなこととか思ったからさ。
…いろいろアレだけど、これからも…俺のこと見てて。 大事なこと、見失わないように。
[よろしく頼む、と…小さく囁いた。]
(211) ふらぅ 2011/08/14(Sun) 22時頃
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……? 覚えている、が……
[くるくると変わるその顔色>>154を、少し、驚いた表情で見つめて。 それから、あぁ、と納得言った様な色を浮かべて、くすりと笑う。]
……覚えているよ。あの夢の中の事は、全て。
……だが、夢の事だろう? 何なら現実にしても構わないが………冗談だ。
[そう言って、引き出しに手をかける。 其の中にある、レターボックスの蓋をそっと撫で、目を細めた。]
(212) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 22時頃
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……ずっと後悔しているんだ。 僕が、妹の未来を全て奪ってしまったんだ、と。 僕さえいなければ、あの子は今頃、普通に笑っていたのだろう、と。
……どれだけ悔いたって僕が妹は戻ってこない。 彼女から奪った未来と幸福は、彼女には与えられない。
[零す言葉は誰に向けているのか。 其処に居る後輩か、あの日から進めていない自分にか。
――― 自分を傷つけるような行為に溺れて。
――― 気付けば取り返しのつかない所に居て。
――― 戻り方も、何もかもわからなくなって、途方に暮れて。]
(213) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 22時頃
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……幸せになるべきではないと、そう思っていた。 傷を、痛みを、抱き続けなければならないと、思っていた……。
でも、……そうか、……僕は……
[目を伏せて、言葉の続きを胸の内に留める。
薄く開いた窓。 流れ込む夏の風が、白いカーテンを揺らした。*]
(214) kirisame1224 2011/08/14(Sun) 22時頃
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――……
[それから、しばらくは黙って…。 離れなければ、そっとその両肩を掴んで離す。]
わかりました。 でも、そんなに感謝されるようなことはしてないです。 むしろ、貴方は、もう、俺に近寄っちゃいけない。
[声の調子は落ちる。]
(215) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時頃
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[額同士が触れ合うと、さらりと短くなった髪が流れてどきっとした。 少なくともあのときよりは顔色は良い、ちゃんと自力で立てている。 抱きしめたときに流れてきたものは、全てを覚えているわけでは無かったけれど]
そう言うと何故か聞こえは良いですが。 やってる事、あの後輩とさほど変わりはありません。
[こっそり何かしたらしいが、それは内緒]
はい。ヴェス先輩も、俺が色々としないように側に居てください。
[小さく聞こえた声に、頷いて] ずっと好きでした、これからもっともっと好きになります。 だから……
(216) copan 2011/08/14(Sun) 22時頃
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[暗幕の闇の中、視界は心もとない。 触れた温度と鼓動だけが、他者の存在を示して―― 確かにそれを心地いいと、柔らかなものが湧き上がるのを感じて。
けれど肩を掴んで離される。 落ちた声音が語ることに、闇の中首を振る。]
……感謝、したくなるようなことだったんだよ。 [近寄っちゃいけない、 その言葉を聞く気が無いことを証明するように、 離れた距離をまた、詰めて]
夢は、夢だ。そして現実は、俺が望んだことだ。
(217) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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セシルは、テッドをちゅっちゅした。むぎゅうう。
ryusei 2011/08/14(Sun) 22時半頃
テッドは、セシル、ただいま〜(むぎゅぅ
mitsurou 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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──叔父への手紙──
『親愛なる叔父さんへ。
僕は元気です。同じく寮に残る先輩方にとてもよくして貰っています。 休み中は課題と、品評会に出す模型作りに精力を注ぐつもりです。楽しく過ごしています。心配しないでください。
手紙にあった親権のことですが、僕はどちらが持つのでも構いません。大学に入ったらアパートを借りようと思っているし、きっと一緒に暮らすことはなくなると思うから。
短いけどこれで失礼します。叔母さんたちにもよろしくお伝えください。 ジョージ』
(218) HISANO 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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[幼さに似合わぬ他人行儀な文面に封をして、少年は窓の外を見る。 抜けるように晴れた空は、今の少年には眩しすぎた。]
ザック先輩、早く帰ってこないかな……。
[話をしなきゃいけないと思う。今までのこと、これからのこと。ちゃんと話せなかったとしても。 少しは変わったと、甘えて泣いて怯えるばかりの状態からは、一歩進めたのだと思うから。それがどちらの方向に向けてかは、今はまだわからないけれど。
まだ妖精の欠片の残る胸元を、ぎゅっと抑えた。*]
(219) HISANO 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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>>217
[闇の中、首を振る気配。 そして、感謝したくなる、の言葉に、その方向を見る。]
俺が…貴方に欲しいのは、 感謝じゃないですから……。
感謝してもらえたのなら、それは嬉しいけど。 だったら、それはそれで、 もう、ここまでにしてください。
夢でも現実でも、 貴方を傷つけた事実は変わらないんです。
[そして、こちらも首を振る。]
(220) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 22時半頃
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俺のことが好きでも嫌いでもないでしょう? もう、辛いんです。
貴方に、
なんでもない存在にみられるのは。
[認めてほしい。]
(221) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃
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惚れてるんです。 だから、
駄目なら近寄らないでください。 抱かれないでください。 むしろ、ちゃんと拒絶してください。 冷たい目で見下してください。
[そういいながら、涙が毀れた。 それはぽろぽろ落ちるけど、きっと見えはしない。 そして、尚いっそう、身体を離す。]
こちらを向いて、いっそ嫌いっていってほしいんです。
[それは、最後、掠れる声で。]
(222) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃
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[もう一度――…同じ言葉が繰り返されると じわりと胸の裡に宿った熱が甘い疼きを訴えて。 知らぬ甘い痛みへの戸惑いに眼を伏せていれば、 また腕の中に閉じ込められてしまう。]
――…サイモン…
[呼ばれる名に同じように返せば降りてくる口付け。 あ、と小さく声が零れた。 シフォンのように柔らかで甘いその施しを知っている。 はじめて触れられた時から、想いは伝えられていたのだ。
優しく与えられる唇に、偽りなく伝えられる想いに、 甘く疼く裡の熱にじわりと潤みそうになるセピアを閉ざして。 黒髪包んでいた手は何時しかサイモンの腕に添えられていた。*]
(223) chiz 2011/08/14(Sun) 23時頃
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テッドは、挟まったすまんorzぺったん
mitsurou 2011/08/14(Sun) 23時頃
イアンは、挟むのはむしろ、ここで、僕のアイキャッチと思えばいいのさ。
nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時頃
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[ようやく今、向き合っているのだろう、 心もとない闇の中、探るように手を伸ばす。 吐き出された言葉は、自分が彼に与えた痛みだ]
なんでもなくない。
つい、今さっき、なんでもなくなくなった。
[浮かんだのは苦い笑み、けれどきっと見えはしない。 知っている心に触れてしまったら、理解してしまったら、 湧き上がるのは愛しさで―― それは乾いた土に水が沁みこむ様に浸透していく。
きっと心は、何かを愛することに餓えていた、 物言わぬ植物にだけにしかそれを注げなかったのだから]
(224) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 23時頃
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[拒絶しろと掠れる声が言う。 離れようとする腕を掴む、もう片手はその頬に伸ばす。 指先が濡れた感触を感じたなら、そっと撫でて。]
だから、これが、
……気の迷いかどうか、確かめさせろ。
[言葉は伝わるだろうか。 気の迷いか否か、最初に告げたそれを確かめる方法]
(225) sen-jyu 2011/08/14(Sun) 23時半頃
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>>225
[確かめさせろ…その言葉に、 思い出すのは、あの彼の部屋で…。]
………。
[触れた頬がぬれているのはもうバレた。 だから、もう、
どんな結果でも、
もう…。]
(226) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時半頃
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[離そうとしてた彼の肩をまた引き寄せる。 その顔がどこにあるか、その長い指でなぞる。
もう何度も触れたはずの唇なのに、
はじめてのようにドキドキした。]
――……。
[そう、そのときは、多分、 あの時間に、
夢のはじまりの時間に気持ちは戻って…。
不器用にそっと彼に口付ける。]
(227) nostal-GB 2011/08/14(Sun) 23時半頃
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[くちびるを寄せようとすれば、肩を引き寄せられた。 受身になるつもりはなかったから、 少し瞬き、なぞる長い指には吐息がかかった]
――……、
[目蓋を閉じて重ねるくちづけ、 少しかさついたくちびるが触れれば、 花の香はきっとこの暗室でも匂っただろう。
言葉は、ただの言い訳だ。 伝えることは不得手だから、くちびるを重ねようとしただけ。]
(228) sen-jyu 2011/08/15(Mon) 00時頃
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[それから、その人を抱きしめるために、そっと腕を回した]
(229) sen-jyu 2011/08/15(Mon) 00時頃
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イアンは、ノックスーーー!!!(捕獲してはさんだ、なんとなく
nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃
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>>228>>229
[その口付けは、 あの時と似ていて、そして、違ったから…。
そのまま、回された手に安堵して、こちらも手を回す。]
(230) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃
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―中庭―
……………………。
[くるりくるりと、カサを回す。ヤニクの言葉を聞いている少年の顔は、カサに隠れて見えず。聞き終われば、やどかりはひょこっと顔を出した。>>183>>184]
あはは。 何謝ってんの〜?あれは、ただの夢だよ〜。 きっと、薔薇が同じ夢をみせたんだ〜。 俺は実際には、告白なんてしていない。 …君のこと、嫌いじゃないっていうのは本当だけど、他は真夏の夜の夢、ってやつさ〜。
[姿が見えていたって、届かないものがある。 例えば、太陽とか、月とか。 窓の中から…遠くから見ていた人に、手が届く気はしなかった。 何となく、こうなるんじゃないかという予想はできていて。
胸はちくりとした痛みを訴えるけど、知らないふりをして、いつものように笑う。]
(231) mikanseijin 2011/08/15(Mon) 00時頃
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[花の匂いは、暗室の薬品の匂いに勝って…。 唇が離れようとすれば、また角度をかえて引き寄せた。
きっと、彼は、大変なものを抱え込んだと思う。 そう思うけれど、
でも、もう、本当に離れられなくなるのだと…。]
(232) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃
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……そばにいなきゃならない人?手一杯、なのに? 「そばにいたい」じゃなく…?
[その言い回しが引っかかったから、問いかける。くるくるとカサが回った。 しばらく空色が、深い青の瞳を追及するようにじっと見つめていたけれど]
……ま〜、いいや。 義務っぽく聞こえたけど、そうじゃないように思えたら、いいね〜。 俺は……別に好きとかじゃ、ないけど〜、君のことは気に入っているから。 あと、君のことが好きだって言ってたパジェット君…イアン君のこともね〜。
[告白、聞いちゃってたんだよね〜、だから「そばにいなきゃ」の該当者は他に思い浮かばないんだよ、うひひ〜と悪人っぽく笑った。]
(233) mikanseijin 2011/08/15(Mon) 00時頃
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ヤニク先輩……好きです。
[やっと離れたときには、そう、つぶやいて、また抱きしめた。
そう、何か夢みているように。**]
(234) nostal-GB 2011/08/15(Mon) 00時頃
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テッドは、ジョージには、ボトルシップをそっと差し出した。プレゼントフォーユー
mitsurou 2011/08/15(Mon) 00時半頃
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あの子には借りがあるから…ね〜。 ま〜、仲良く幸せになってりゃいいさ〜。 んで、たまには俺とも仲良くしてくれたらいいさ〜。 可愛い後輩二人だからね〜。はぶられたら悲し〜。
[イアンに慰めをもらったこと。ああいう行為の礼の返し方は知らないから、せめて幸せを祈ろう。ケーキか酒の一つでも奢ってみるのもいいか。]
ふ〜。やっぱり、暑いな〜。 中に戻るよ〜。
[黒いカサを肩にかけ、寄宿舎へと向かう。 空色は、晴れ、一時雨。…見られたくなかったから。]
おおブレネリ あな〜たのおうちはどこ〜♪
[のんびりした気楽な歌声は遠ざかっていく…**]
(235) mikanseijin 2011/08/15(Mon) 00時半頃
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[医務室で皆が目を覚めはじめた頃そっとその場を後にする。自分が眠らせた少年が目覚めた時に自分はその場所にいないように。
―結局、護る為などいっても あの時もそして今回も相手の心は無視した行動。 ――きっとこれからもこんなやり方しかできないから]
(236) LittleCrown 2011/08/15(Mon) 00時半頃
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ピッパは、それでは、お疲れ様だ。**
chiz 2011/08/15(Mon) 00時半頃
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