8 DOREI品評会
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人
狼
墓
少
霊
全
良家の娘 グロリア は 琴弾き 志乃 に投票した。
良家の息子 ルーカス は 琴弾き 志乃 に投票した。
修道女 ツェツィーリヤ は 琴弾き 志乃 に投票した。
道化師 ネイサン は 琴弾き 志乃 に投票した。
小僧 カルヴィン は 琴弾き 志乃 に投票した。
若者 テッド は 琴弾き 志乃 に投票した。
子守り パティ は 琴弾き 志乃 に投票した。
琴弾き 志乃 は 道化師 ネイサン に投票した。(ランダム投票)
ランタン職人 ヴェスパタイン は 琴弾き 志乃 に投票した。
長老の孫 マーゴ は 琴弾き 志乃 に投票した。
記者 イアン は 琴弾き 志乃 に投票した。
琴弾き 志乃 は村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
現在の生存者は、良家の娘 グロリア、良家の息子 ルーカス、修道女 ツェツィーリヤ、道化師 ネイサン、小僧 カルヴィン、若者 テッド、子守り パティ、ランタン職人 ヴェスパタイン、長老の孫 マーゴ、記者 イアンの10名。
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さぁて、 長らくお待たせいたしましたが、 舞台の用意は整ってございます。
次は火攻めか水攻めか、 お客様のご期待に添えてるといいのですが。
なるべくお早めに、舞台に戻って来て下さいねぇ。 残りの奴隷は、ひのふの……六名でしたか。
(0) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 00時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 00時半頃
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お取り込み中の方々も、刻限は8:00くらいにしていただきましょうかねぇ。 そこから、また競りが開始です。
あ、今回は普通の寝室っぽいものも用意してみました。 周囲からは丸見えですけどネ。 それと、ご用命があった機具は幾つか調達できましたので、 そちらもお愉しみ下さい。では。
[アナウンスの後、誰にも見えない礼をして、音量をオフにする。]
(1) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 00時半頃
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―― 道化の部屋 ――
はい、それではNo.6。 ご主人様に新しい名前でもつけてもらって、 イイコにしてるんですよ。
[ひらひら〜っとわざとらしいハンカチを手に、奴隷をまた一人送り出した。]
(2) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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―― 道化の部屋 ――
これが鍵でございます。
枷をつけたままですと商品と間違われますので、
これを外して、所有物になることが決定ですネ。
[やって来た人物の掌に、チャリと金属製の鍵をのせた。]
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[舞台に―――と、声が響く。 気だるい身体を動かすのは億劫だった。
それでも脱がされたスラックスと下着を履きなおす。 足で踏まれたせいもあり、まだ性交の後の匂いが残るけど 今は服を着れればそれでいいと思った。]
……
[足を折り曲げて、膝に手をつけるようにしてゆっくり立ち上がる。]
(3) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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>>3:407 さあ……「小鳥ちゃん」という意味はあるわ。 後は秘密よ。
[他には「胸当て」とか「よだれかけ」という意味があるのだが、教えない方が賢明な気がしていた。]
(4) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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―グロリアの部屋・寝室― [>>3:402可愛いね、といった言葉がどういう意味で言ったのかは分からない。 ただなんとなく、違うのかな、という気だけがした。 咥内でぴくりと動くそれを言われたように歯を立てないようにして。 身体が揺れてそれが咥内を蹂躙する。思わずえづいて、けほと 息を漏らした]
……んっ…
[目許に浮かぶ涙が悪戯心を起こしたことを後悔していることを物語る。 その一方でくすぶっていた熱は やんわりと、中心から、火を熾すように燃え始めた。 きつくても、もう一度、咥えようと、そそり立つものを手にする]
(5) 2010/04/08(Thu) 00時半頃
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あれ、そんな破格な事させて、いいのかい?
[電話口、少し驚いた声。
彼は買った奴隷を 貸したりするような事をするタイプに見えていなかった、から。]
ちょっと吃驚したよ。
君はそういう事したくないかと思ってた。
[思わず電話口を、見て居た*]
子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 01時頃
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ふぅん。 ここでは碌でもないことだけど、 僕の知らないことがたくさんあるみたいだ。
No.5のお姉さんは何しに来たの。 暇なら僕の「勉強」につきあってくれる?
[無理なら蟹歩きででも、館内を彷徨うことにするけれど。 マーゴが今苦労しながら及んでいるような行為を指して、]
ああいうのが、いいの? 僕は、自分の身体のこともよく分からなくて。 まだ嫌悪感はあるけれど、そうとばかりも言っていられない。
(6) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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肌に傷をつけないのでしたら、構いませんよ?
できれば、彼女の口から、No.4に謂わせたような言葉が聴けたら素敵だと思いますけれどね。
[彼を助けて……と。
その為に、彼女は客席に居て貰おうと思っている。
それを願うのは、ルーカスにか他の誰にかは判らないが。
肉体的なものよりも、そうした精神的な責めを男は好んだ。]
さて、一先ず彼女を迎えに行ってきます。
作品としての一歩を踏み出して貰いましょう。
[ピアッサーは燕尾服の隠しにしまわれる。
ヴェスパタインが電話口を見詰めているとはしらず、ルーカスは一度電話を切った。]
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─ 舞台上 ─
[下男達の間では、舞台に置かれた異様な機材の話題で持ちきりだった。 なんでも、ヨアヒム様が直々に、あの生意気なアマゾネスがもがき苦しみ泣きわめく姿が見たいとの事で。
X字に開いた十字架の下には、五本の蝋燭を燈す燭台。 そう、拘束したその下から敏感なところをじわじわと火責めにでもとの趣向らしい。 その火を消す簡単な方法は、如何にあの女ランボーでも思いつくだろうが、流石にあれでも女ならまさかそこまで恥も外聞も構わずやるとはおもうまい。
フリルを付けた禿げた豚は、ふごふごと鼻息を荒くした。]
(7) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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[ディッキーと呼ぶパトリシアの声に、笑みは又色を変える。 イアンの様子には椅子の上から視線を送るだけ。
けれども、もう最初の入札は彼に、と決めていたから、その眼差しはただの仮面としてではなく。
買って彼の腕に抱かれることを考えると、少し熱くなっていた身体は更に熱を増した。 それでも、外から見る分には彼女の裡の変化などわからないだろう。
扇子を扇ぐ手を止めた]
(8) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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― →舞台 ―
[茶色のシャツには「4」の数字がある。 それがここの名前でいい。 だから彼女の名も、問わなかった。
名乗った事は、いまだに後悔しているけれど それで彼女が救えたのかは―――解らない。 背徳感だけが襲う。]
――――…
[思考を止めたくても止まらない。 特に続く会話がないのなら、蜘蛛の巣の部屋から出て舞台へと重い足取りで向かっていくだろう。
――― 家のために、買われなければいけないから。 それが、彼の意志とかけ離れていたとしても。
ちり、と背中が痛んだ。**]
(9) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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[舞台に、と放送はかかったが、それこそ車椅子でもなければすぐに移動するのは難しい。今はとにかく、ここでゴロゴロしていたかった。 買われる努力を、怠る気はないけれど。]
もしくは湯浴みを手伝ってくれると、すごく助かる。 僕は子供じゃないけれど、No.5は子守のメイドなんでしょう?
[駄目ですか、と一応グロリアにお伺いをたてた。 この部屋に併設されているのは、硝子張りで外から透けているシャワールームだけれど。]
(10) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 01時頃
良家の娘 グロリアは、小僧 カルヴィンへと、もちろん構わないわよ、と告げ、パトリシアを見上げた
2010/04/08(Thu) 01時頃
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>>405 それはたいへん難しい質問ですわ、奥様。 買われるべきか、買われぬべきか。
それは全て、「私の矜持の有り様」次第ですわ。私の矜持が「誘えば」、「事態が動く」ことも悪くないと思いますのよ。
[則ちそれは、意にそぐわぬ者に買われるくらいなら死ぬ、ということでもあるのだが。聡いこの貴婦人ならば気づくだろうと考えてのことだ。ここから逃げ出せそうという話には、あえて口を閉ざすこととした。]
……成る程。 見方を変えれば楽になれるのは、「買われる側」も「買う側」も同じことですのね。
まるでここは、「生ける者の世界」と「死者の世界」の境界線のようですわね。
(11) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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― 道化の部屋 ―
[そして、ゆるりとした仕草で道化の部屋に向かう。]
しかし、君、客に足労を願うとは良い度胸をしているね。
[見えた道化から、金属製の鍵を受け取りながら、苦笑と謂う名の仮面で本心を隠した表情で囁く。つっと冷えた灰青で舐めるように、道化の不可思議な髪色を見、その視線を買いあげた女に移した。]
『……さて、今から私が君の主人となるわけだけれど。
本来の名で呼ばれるのと、そうでないのと、どちらが良い?』
[相変わらず優しい声音で、まだ枷は外さぬまま、
残酷な問いかけを女の母国語を操り、向けた。]
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分かりましたわ、「お嬢様」。
[湯浴みを所望する娘に傅き、一礼。]
それでは奥様。 貴重なお時間を頂きありがとうございました。 奥様とお話できたことは、まことに光栄ですわ。 それでは、「またお会い致しましょう」。
[グロリアにぺこりと一礼し、カルヴィナの後をついていって、部屋を出た。]
(12) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 01時頃
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[>>11パトリシアからの返事に一度頷く]
そう? 待ちすぎるとろくなことはないとは思うけど。 でも、それが貴女の決めたことなら、それは私が口を出すところではないわね。 買い手が欲しいと思わなければ、買ってはもらえない。 それは大前提。
買われたくない、と最初から最後まで思えるのなら、それでよいと思うけど。 カルヴィナの湯浴みを手伝ってもらっていいかしら? 一人で動くのは厳しそうだから。
[言った後、カルヴィナの後を追っていくパトリシアの背を見送った]
(13) 2010/04/08(Thu) 01時頃
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では、舞台でお待ちしております。
[恭しく一礼し、薄布に飾られた部屋を出て行く。 途中、使用人に何事か吹き込まれ、渡された衣装に着替えに行った…。]
(14) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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[足が閉じない、どうしてもO脚か横歩きになってしまう。]
……No.5の人……も、こんなに痛かった? それともやっぱり、僕が小さ過ぎるのかな。
[軽口だったのだろうが、いたく傷ついた様子でしゅんと項垂れる。 それから慌てて、シャワールームの扉に手をかけた。]
急に悪かった、グロリア様と大事なことでも 話していたんじゃないのか?
[妙な親近感が湧いているのは、以前似たメイドを雇っていたせい。 別人だとは分かっているが、敵でも味方でもない、ただ逞しそうな女性という印象だった。]
(15) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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─ グロリアの部屋 寝室 ─
[マーゴがえづいた所で、ハッと腰が揺れていた事に気付く。 彼女が涙を浮かべながら咳き込む姿には、ステージに居た時と同じく嗜虐心をそそられる。]
おっと、ごめんよ。
[心が既に囚われ始めていても、謝罪の言葉はかろうじて何時もの調子で。 改めて咥えようと手を伸ばし、マーゴの可憐な口唇の隙間にイアンは指を挿しいれる。マーゴの舌をやわく摘んで、口腔の中ですこしだけ遊ばせた。唾液で濡らした指で、ペニスの性感帯である裏筋と、先端を重点的に試みるように指し示す。]
と、全部、飲み込まなくていい。 ゆっくり──ね。
[ペニスに纏わりつくようにぷっくりした唇の輪郭が見える事が視覚刺激になる。そして、マーゴの白いレースのベビードールは、古典的なカルヴィナのドレスよりも脱がせやすそうだった。]
(16) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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[足首までつぅっと紅い線が伝う。 衣装代わりに剥いだシーツを被って、その端で拭いた。]
……いっぱい、血、出てる。 ったたた……。 No……いや何だっけ。グロリア様には名前は教えたの? も、イアンか誰かに抱かれに来た?
[当初はそんな予定もなかったのに、何故こんなことになっているのか。少女はまだ、グロリアのイアンを見る目が変わったことにも気付いていない。]
(17) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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洗ったら、また舞台か……気が重いな。 どうやったら、あんな度胸がついて堂々と振舞えるの。
一見浅ましいけれど、アナタは矜持は捨てていないように…… 彼等の仕打ちに傷ついていないように思える。
[驚嘆と憧れを持って、スタイルもいい――特に胸――メイド服の女性を見上げた。]
(18) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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>>15 ちょっと「御主人様候補」にご挨拶をね。 それ以上の意味は無いわ。
[グロリアの部屋に行った理由は、ただそれだけ。ヴェスパタインの部屋に行った理由も同様ではあったのだが。
ロスト・ヴァージンの話になれば、穏やかな笑みを浮かべ、]
……さあ。 遠い昔の話だから、あまり覚えていないわ。
まあ、ロスト・ヴァージンの夜に白い下着下着とパンツを履いて行ったら、全部真っ赤になっていたことは覚えているけれど。それから、向こう半日は脚の合間が裂かれるような心地がしたわねぇ。
[シャワーの準備をしながら、ぽつぽつと話を始める。]
まあ、結局は「遠い思い出」にしかならないわね。今はもう、痛みですら忘れたわァ。
(19) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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― 道化の部屋 ―
『君はまだ立場が分かっていないようだね?
では、謂い方を変えようか―――まず、名を教えなさい。』
[コツリ、綺麗に磨かれた革靴を鳴らして、俯く女に近づいた。
男の白絹を嵌めた指先が、異国の女の華奢な頤を捉える。
くっと上を向かせて、常の笑み、ゆるやかな声音で再度促す。]
『―――謂いなさい。』
[男の片手は、その間に密やかに燕尾服の隠しから、例の物を女の視界に入れないように取りだすのだった。]
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[マーゴが口で咥える様子を又見やり]
ずいぶんと大胆なのね? やり方もわからないのに。
それとも知っていたのかしら。
[えづいて涙が見えると、イアンのほうからアドバイスが聞こえた]
貴方も、大変ね? 私がさせていることだけど。 [指し示す仕草。 マーゴの唇の先、見えるそれに小指の先を口へ含む]
(20) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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>>18 名前が知りたいのなら、「パトリシア」と覚えておけばいいわ。
[ふっと笑って、カルヴィナを見下ろす。]
私は「矜持」をまだこの手に持っている。 いいえ。手放さなければ「矜持」はこの手に残るのよ。 結局のところ、己の矜持から逃げるのは、己自身。誰かに引きはがされるものではないわ。
だから、恥も屈辱も、アタシを傷つけることはない。
それに……
アタシはもう既に「死人」だから、平気なのよ。
(21) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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やっぱり、みんな痛いのか。 男と女って、不公平だ。
[経験者談に、どうにもならないことを嘯く。 このまま舞台でまた玩具にされることを思うと、どうにも憂鬱だった。 シーツを足元にパサリと落として、止まる気配のない血がタイルの床に広がっていくのを、他人事のように見ていた。]
遠い思い出、か。そうなるかな。生きていられたらだけど。 「死人」? それはもう、殺せないな。アンデッドだ。 死ぬほどの恥辱も、そう思えば堪えられるのかな……。
そうまでして、生きている価値があるかも分からないけれど。
(22) 2010/04/08(Thu) 01時半頃
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[不思議と、パトリシアに見られてもあまり裸に羞恥を覚えなくなっていた。 メイドになら湯浴みを手伝わせることもあったから、そのせいもある。 自身の身体が未発達なのは認めざるを得ない。それを、魅力と取る者もいれば未熟と疎む者もいるだろう。]
どういう人に買われたら幸せなんだろう。 痛いのは嫌だと思っていたけれど。
……今、とても痛い。
僕も割り切って、媚の売り方を覚えた方がいいのかな。 でも、ドレスを着てみても似合わないし、 「ああいうコト」のやり方も全然知らない……。
パトリシアは、強いんだね。
[湯のコックを捻って、熱い瀑に打たれながら、少女はぽつりと羨ましそうに零した。]
(23) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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[白や淡い色の下着は女性が好むものであるのかもしれないが、あまりイアンの好みでは無い。レースから透けるマーゴの肌はきめ細かく、血行の良い薄桃色がほの見える所がなかなか良かった。そのレースと言うベールは欲望をそそる装置になっていた。 何処かの街の平凡な娘(しかもヴァージン)と寝る機会は、最近のイアンにはなさそうだったが、マーゴとするのは、日常にするノーマルなセックスに近いものになりそうだと、白のベビードールの裾に視線を落としながら、イアンは思う。]
──…ハ ァッ
[腰骨のあたりをぞくりとしたものが這い、イアンを飲み込む。 振り返ると、漆黒のドレス姿のグロリアがこちらを見ていた。扇子を握っていた時は折り畳まれていた白い小指の輪郭がくっきりと見える。言葉が震える。マーゴの長い豊かな髪を梳いて徐々に引寄せながら、グロリアに軽く肩を竦めてみせた。]
大変 なのはソレ じゃない…さ。 嗚呼、あんた それ。 小指を舐めてるのも、テスト なのか?
(24) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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記者 イアンは、良家の娘 グロリアの周囲で暗く幻想的な色の蜃気楼が揺れているような錯覚に陥る。
2010/04/08(Thu) 02時頃
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―グロリアの部屋・寝室― [軽い謝罪の言葉には、小さく首を振って応える。 唇の隙間から入り込んできた指が舌を軽く摘み、咥内で踊り、 イアンの顔をまだ目の縁に涙の後が残る顔が見上げた。 自分の唾液で指が微かな光を反射して光る。 その指が示す場所を、と、今度はいきなり飲み込まず 始めは舌でちろちろと刺激するように、ゆっくりと口に含んだ]
[ちゅるちゅると舌が立てる水音がじわじわと自分の熱を上げる。 自然と白いベビードールの裾から覗かせる やはり同色レースのショーツに包み込まれた双丘が高く持ち上がる格好に なり相手には扇情的に見えるだろう]
…んんっ
[知っていたのかしらとと後ろから掛けられた言葉には歯を立てない程度に 首を振って否定の意を。尤も軽く揺すぶったら肉茎にはそれすら刺激になるか]
(25) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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― 道化の部屋 ―
――…しの か。
[ルーカスは何か考えるように、知った名を口の中で転がす。]
『しの 舌を出しなさい。』
[一先ずは、カンバスを知った名で呼ぶこととした。
作品に名をつけるのは、イメージが固まってからでも遅くない。
やはりいつもの笑みと声音で、
しかし顎を掴む指先が有無を言わさぬ強さで、舌を出すことを促す。
彼女がそれに従うなら佳し。従わないならば、顎を捉えたまま、器用に指先が女の下を捉えることとなる。]
――――ガシャン
[それはまるで、最初に反抗した仕置きのように。
名を告げた褒美のように。
ホッチキスのような音を立てて、女の赤い舌先に刺さる針。
金で出来たピアスの舌上に出る先は、球状になっていた。
傷口から血が滲み、鉄錆の味を女は覚えるだろう。
それとも貫かれた熱を帯びる様な痛みに、それどころではないのだろうか。]
『さて、後は、そうだな……―――
此処に、タトゥー、君の国では刺青と謂ったか、
入れれば一先ずは逃げ出そうという気にはならないのだろうけれど。』
[此処と、女の陰部を乱れた着物の上から撫でて、考えるような表情を見せる。]
『―――……とりあえず今回は、陰唇同士をピアスで閉じるくらいにしておこうか?
中にローターでも入れておけば、更に逃げ出そうとは思わないかな。』
[疑問形ではあるが、それはほぼ確定事項であるのは、
――…謂うまでも*ない*]
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[イアンから聞こえた声に、小指を開放した]
テスト? 何の、ことかしら。 少し、刺激が欲しくなっただけよ。
[マーゴがふるふると首を振ると、又風を扇ぐ]
(26) 2010/04/08(Thu) 02時頃
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[少し、身体が疼く。高揚するのはいつものことだったが、疼くのは久しぶりで、まだ駄目だと自身の身体をたしなめた。
小指へと視線を落とす。 濡れた指先をもう一度口元に運んで、舌を覗かせた。 扇子は傾いて、その様子をイアンに見せる。
赤く小さな舌は、一瞬だけ見えて又隠れた]
(27) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[イアンは黒いドレスに包まれたグロリアの成熟した大人の女性の身体の輪郭を、何かを怖れるように目を見開いてじっと見詰めた。脳が痺れるような快楽がおそろしいと感じる。 ハッ、ハッと犬のように荒い呼吸が聴こえた。 それが、自分の漏らした音だと気付くのにやや時間がかかる。
首を横に振る。ペニスの先端を含まれている現状、また達成すべき事から、勝手に後ろに下がりグロリアから遠ざかる事は出来ないので。イアンは、目の前の現実に集中すべく、マーゴの背にある愛らしい窪みに視線を戻した。 ベビードールの裾が短く、きゅっと引き締まった双丘が見える事に安堵する。それは至ってノーマルに扇情的だ。]
…ッ イ、い 上手いね、マーゴ。
[揺さぶられ、イアンは声を漏らす。 はじめてにしては勘が良い、マーゴのフェラチオの邪魔をしないようにゆっくりと持ち上がる小さく丸い尻に手を這わせた。尻肉を撫であげながら、レースを持ち上げ、犬が餌に顔を埋めるように、精緻なレースに包まれたマーゴの溝に舌を這わす。レース越しにぴちゃぴちゃを卑猥な音を立てて舐めた。]
(28) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[内股の筋を、恥丘を指の腹でまあるく撫で上げ。 カルヴィナの薄く未熟な身体とは違う、瑞々しい果実のようなマーゴの身体は、得体の知れない暗い何処かに連れ去られそうになっているイアンに取って、今は救済のように感じられた。
そう、若い女の産毛が香り立つ乳房。刺激すれば仄かに色付き膨らんで行く桜色の尖り。ブラジャーのホックをじらす事無く、イアンは外す。揺れる果実を乳腺に沿わせながら揉みしだく手にも躊躇は無い。 グロリアが扇子をゆらめかせたような気配があった。イアンは陰部に埋めていた顔を上げてしまう。ちらり、見えたのは赤。おんなのにくのいろ。 イアンは小さく首を横に振ってマーゴの下着の隙間に鼻を埋め直し、ベビードールとガーターベルトを残したまま、パンティだけを剥ぎ取った。]
あ あ
[揺れるイアンの腰。再び、マーゴの喉にそそり立つ肉の棒を突き立ててしまう。そのまま、マーゴの下肢を抱き込み寝台に倒れこむ。]
(29) 2010/04/08(Thu) 02時半頃
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[寝台に倒れこむ二人。見る視線はイアンへと注がれる。 指はすでにもとの位置にあった。
淫靡な音が響いて、耳から裡へ悦が流れ込んでくる。 それでも椅子を立つことはなく、又表情も笑みのまま、少し紅の差した頬は扇子に阻まれて見えない。
身体は素直に、高揚していく。 止めなければ、又満たされないだけの苛々とする疼きが訪れるのは時間の問題で。
漸く視線をはずして、窓の外を見た。 息を付いて心音を意識する。規則正しいそれはいくらか心を落ち着けて、上がり始めた熱を冷ましていく。
もう一度二人を見た。今度は、二人の様子を]
(30) 2010/04/08(Thu) 03時頃
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[豊かな髪が梳かれる感触自体は嫌いではない。徐々に引き寄せられるにつれて 双丘が少しずつ揺れ、熱がだんだん支配し始めていることを伝えるかの様。 柔らかな肉を撫で上げられ、下着のレース越しに、クレバスを舌が這う。 卑猥な水音と、布越しに伝わってくる舌の感触が頭まで痺れさせそうで その度に首を振っていやいやしそうになる。 揺れるたびに口の中で先端を揺らしてまた相手に刺激を与えてしまうのは 間違いなかった。]
……んーっ…
[含んだままでは、くぐもった声しか漏れず。 しかし下着越しの布の擦れる感触がやけに熱を上げ、 じわじわと唾液だけでなく、奥の花びらから蜜を零し始めた。 手が裾を割って入ってくる、指で器用にブラジャーのホックがはずされ 掌でまわるく果実のような乳房を揉みしだかれながらも、 なんとか慣れぬ舌と、唇で男性自身を責め続ける。 なんども、途切れて、微かに漏れる息には甘やかなものが混じり。]
(31) 2010/04/08(Thu) 03時半頃
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…あっ……んぐっ……
[ショーツだけが抜き取られると同時に激しく喉を衝かれ。咽る。 それでもどうにか離そうとはせずに。 露になった、肉筋に当たるひやりとした感触がさらに蜜をじわじわと零させた。 下肢を抱きこまれて寝台に倒れこまれて、 これから起こることを予感してひくりと身体全体が震えた。]
(32) 2010/04/08(Thu) 03時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 03時半頃
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[抱き込んだマーゴの肌はしっとりとして吸い付くよう。 細い首がいやいやするように揺れると、小刻みなその刺激と共にふわふわした髪が乱れる視覚の刺激が有ったが、それが更に乱れて駆り立てられた。 生娘の甘やかな身体全体が震えた事に気付くのと、滲み滴る蜜と唾液をたっぷり絡めたを挿入するのは、ほぼ同時位だった。 一本の指だけを回転させるように蜜壷に埋め込み、指の腹に触れるざらりとした場所を探すようにかき混ぜる。刺激があたれば、慣れない場所に指を増やして行く手順は同じ。]
──…ッ わ、るい 態とじゃない んだ。 そいつを離して くれて イイ。
[喘ぎながら、イアン自身を少しでも冷ますために、新しいコンドームを手にする。ペリペリと言う音。固く、かたく反り返ったそれに手早く空気を抜いたゴムを被せ、レースが揺れるマーゴの背にイアンが後ろから覆い被さる。まあるい桃尻を突き上げさせる形。]
[マーゴが丁寧に愛撫しつつけた先端でなぞって場所を確かめ、後背位から犬のようにペニスを埋め込んだ。そう徐々にめり込ませ、乳房や下腹部を撫でて息を逃がさせてから、やはり抵抗がある最後の膜を破る瞬間は一思いに。]
(33) 2010/04/08(Thu) 04時頃
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くッ はァ… あ あ
[未開のその場所はやはりキツくは有ったが、カルヴィナの時のように、狭過ぎてイアン自身が苦痛を堪えなくてはならない程酷くは無い。イアンが漏らすのは、快楽の呻き声。 顔をマーゴの豊かな髪に埋めていると、どうにか身勝手に律動をはじめないだけの理性を保つ事が出来る。マーゴが破瓜の痛みを感じているであろう間、髪を撫で、色付いた目尻の熱を掬いながら待つ事も出来た。]
すげえ、助かる ぜ。 マーゴ。
[何が助かるのかは言えない。 しっとりとくちびるを合わせて、舌を絡めながら小さく律動を再開する。最奥で達する事は彼女は出来ないだろうから、自慰を知っているならば、少女でも触れるであろう場所を愛撫し、少しでも快楽を与えようとした。]
(34) 2010/04/08(Thu) 04時頃
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記者 イアンは、良家の娘 グロリアを見上げた時、イアンの背はぶるりと快楽の波に震えた**。
2010/04/08(Thu) 04時頃
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[確実に湛え始めた蜜壷に指がそろりと忍び込み、内側でかき回される 感覚にふるりと身体が震え仰け反りそうになった。 言われてやっと口を塞いでいた物を外し、 漸くまともに息つけるようになると同時に吐息に、 快楽の幾らかの甘さが混じっていく。]
んんーっ……あ……んっ…
[指に絡みつく蜜が覆うまで、一応、準備が整ったのを確認するように 幾本の指で腹で掻き回されて気が遠くなりそうになる。 先ほどのカルヴィナとは違い、犬のように桃尻を高くあげさせられる姿勢に 覆いかぶされて顔が見えないことに、少しだけ怖さを感じた。 それは同時に、決別でしかないことを改めて感じさせるものでもあり。
入り口を、肉根でなぞられると受け入れようとする花弁がひくつく。 圧倒的質感で中に埋め込まれていく感触。最初は徐々に。乳房や下腹部を 撫でられて少しだけ息が抜けたところをみはかられて、最後の抵抗を 一気に貫かれて衝撃を歯を食いしばりシーツを思い切り握り締めることで 耐えようとした。けれどあふれていた蜜の供給が痛みで止まるほど。 破瓜の鮮血が接合部から染み出す]
(35) 2010/04/08(Thu) 05時頃
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……いっ…… つっ…。 [痛みを訴える声が漏れる。動きが止まり、髪に感じる重さと感触が 少しだけ安心を与えてくれた。]
…(助かる??)
[疑問を尋ねる前に唇が重ねられて舌が絡められ、動き出す感触。 芯にも刺激が与えられて、その快楽で少しだけ痛みが和らぎ、 漏れる声も再び甘さが溶け出し、高くなり始めた]
…はぁ…んっ……
[それと共に、再び肉根を包み込む粘膜が蜜をじわじわと湛え始める。 幾らか滑りが良くなり始めた頃には痛みより、気持ちよさが上回り始めて、 唇から零れるのも甘い喘ぎだけでしかなくなっていった]
(36) 2010/04/08(Thu) 05時頃
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長老の孫 マーゴは、記者 イアンが本当に快楽を感じたものには*気づくことはなく*
2010/04/08(Thu) 05時頃
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[マーゴの口元から抜き出されるそれはてらてらと光る。 ゴムに阻まれやがてマーゴの中に埋められるまで、そこに目を奪われた。
こくりと喉を嚥下させて少女が散らされ、女へとなる瞬間を見詰めた。 動く二人の身体は視界に艶かしく映る。 音と声、眼に映る光景に身体が震えた]
マーゴにとってはずいぶんと良かったようね。 声と身体が証明しているわ。
これでもう他の殿方に抱かれても平気かしら?
[確かめるように問う。反応の良さは充分、自分が眺めるだけなら、彼女の初々しさは今のころなら丁度良い。
イアンの目がこちらを見て、その体が震える。 彼が裡でどのように感じているのかはわからず。
椅子を立ち上がる]
(37) 2010/04/08(Thu) 07時頃
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[二人の動きが止まり、終わりを迎えてから二人の方へ足を向ける。息遣いが耳に響く。
傍まで行くと腰を屈めイアンの目を見た。 扇子を下げて形の良い唇が動く]
貴方に入札してあげるわ。 良かったわね、と言ってよろしいのかしら? 主人を変えるなら、今のうちよ?
[ドレスの胸元から覗く白い肌。浮いた鎖骨にはうっすらと朱が混じる。 息がかかると、熱を帯びている事に気づくだろう]
私をがっかりさせないでくれると、嬉しいわ。
[容易に触れられる距離。 手を伸ばされても逃げることはなく。
視線はマーゴへも移って、荒く息をする彼女を見下ろす。 少し、その視線には少し羨望が*混じっていた*]
(38) 2010/04/08(Thu) 07時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 07時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 09時頃
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― 舞台 ―
[ライトの光が相変わらず眩しくて、鮮やかに輝く金の瞳を瞼を落として細くした。客席はその光のせいもありよく見えないけれど、ひとつだけ席が空席になっているのは解った。
それから、舞台に上がっている奴隷候補の数が1人少ない事も。]
――――…
[唇を淡く食んで、視線を床に向ける。 両手についた枷が、足枷の先の鉄球が、自分の影が見えた。 瞬きをしても消えない、現実が まだ心を痛め続ける。]
(39) 2010/04/08(Thu) 10時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 11時半頃
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[自身に宛がわれた部屋で取った電話。 くすくす笑いと共に小声で話した後、 暫し受話器を見る表情は、やや驚いたもの。
品物は舞台に並べられる為に、部屋から引いて行く。 その背を見送った後、男は垂らされた薄布を手で払いながら、奥へとゆっくり歩みを進めた。
輿を背負って来た腰巻のみの屈強な男達は壁際にじっと立つ。 一番手前の男の肩に手を伸ばし、ついと撫で顎を乗せた。]
…――、
[小さく耳元で囁く。 微動だにしなかった男が一度微かに揺れ、額に汗が浮く。 男臭い薫りが漂う。]
(40) 2010/04/08(Thu) 11時半頃
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[男が部屋を出たのはそれから随分経ってから。 扉から漂う薫に酒と薔薇は薄れ、強くなる香と鉄錆の色。
墨色の長い髪の下、後ろにたなびかせ引き摺るようにする薄い布を何枚も重ねた衣は純白で、首や肩から重そうにすら見える何連もの細やかな鎖重ねた装身具が揺れる。金の縁の内、幾つもの大きな深緋の石が、室内の光を反射させた。
陰鬱な青白い男の貌は薄く笑みを湛え。]
おや…――あれは?
[会場に足を踏み入れると、ヨアヒムが用意させたという大きな器具が眼に入る。 誰を目当てに設置させたものかはわからないけれど、その用途は直ぐに知れたので、口に浮かぶのはやはり笑み以外、無かった。]
(41) 2010/04/08(Thu) 11時半頃
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炙っても良いのかい? ――嗚呼、肌に傷はつかない程度、なんだ。
[機材を指差して、使用人に尋ねる。 男がNo,6を連れて居る事が無い事に、No,4は気づくだろうか。
他の客が来る迄、男はまたゆったりとした椅子に座り背凭れさせるが、何処か纏う空気は少し前会場に来た時とは違い。
所望するのは陶器を埋める馬乳酒(クミス)。 苦味ある香りを漂わせながら、男は「品物」が揃うのを待つように、ゆっくりとひとくち嚥下した。]
(42) 2010/04/08(Thu) 11時半頃
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― 舞台 ―
…、 ?
[ちか、とライトで目が眩むなか床に向けていた視線を僅かに上げる。舞台の上にある、変な装置が視界に入れば眉を顰めながら客席へと視線を向ける。
そこには買い手しかいない気がした。 ならば、彼女は今…何処に。浮かぶ疑問。 そして疑問を抱いている自分の心を 責めた。
彼の飲む酒の種類までは舞台からは暗くて解らなかったけれど、香りだけは僅かだが舞台にも届いていた。]
(――― 随分な御身分だな…。)
[相変わらず客席に向ける視線は、鋭く嫌悪感が混じる。]
(43) 2010/04/08(Thu) 12時頃
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何、No,4? 聞きたい事でもあるの?
[まだ客は、フゴフゴ言うフリルを纏う豚だけだ。 肘掛に肘を着き、舞台の上を見る視線は半眼で粘ばっこい。]
それともあの機材が気になるの? 使われたいの?
[明らかに人を拘束する形。 明らかに蝋の纏わり付く蝋燭立て。 チラリとヨアヒムの方へと視線を投げると、彼は下卑た笑いを浮かべてたっぷりと生クリームの乗ったパイを食べているところだった。]
(44) 2010/04/08(Thu) 12時頃
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―――――… ねぇよ。
[間を置いてから、否定する。 視線が向いていることは解るけれど、ライトのせいで客席の男の表情までは読み取れない。でっぷりとした男がパイを食べてるだけは解った。]
は? …冗談だろ。
御免だな。
[使われたいわけないとこちらも否定する。 蝋燭がゆらりと揺れて台を炙っているのが視界に入る。]
(45) 2010/04/08(Thu) 12時頃
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…――そう? 君は笑わせては呉れるけど、あんまり頭は良くないよね。 無駄にただ嬲られて犬死するか、 買われて別の人生を歩むか。
君にはこの先そのふたつしか選択肢はないんだ。 まだ、理解してないのかい?
[くすくす笑う。 チャラ、と胸元で装身具が高い音を立てた。]
今の間は、何? ボ・ク・が。 聞きたい事があるなら答えてあげるって、言っているのが、聞こえないの?
[声はあくまで愉しげで、甘く掠れる。]
(46) 2010/04/08(Thu) 12時半頃
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っ、…
[馬鹿だとは思っていても口が悪いのは元から。 死んだ方がましだ。殴ってやりたい。 ――― 何度も思えども、実行出来ないのは 、 。
笑い声に、視線はまだ鋭いけれど僅かに眉間に皺が寄る。]
…
―――― あいつは…
[間を置いてから ゆっくりと悔しそうに言葉を絞り出す。]
……No,6は どうしたんだ? お前が……買ったんだろ?
(47) 2010/04/08(Thu) 12時半頃
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嗚呼、今、「要らないもの」を取ったから。 流石に気を失ってるよ。
[くすくすくすと、笑みは深まる。 脇の机に陶器をコトリと置き、優雅とも言える仕草で細い指で、白い布に包まれた自身の華奢な腿あたりを、トントン、と指差した。]
嗚呼、夢中で聞こえなかったかなァ? お針子さんに要らないモノがあるって、言ったでしょ?
[勿論、真実は別だけれど。 ――他の客が来れば露見してしまう、其れまでの戯れを、男は十二分に愉しむ心算で。]
(48) 2010/04/08(Thu) 12時半頃
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−回想:シャワールーム−
>>23 「誰に買われれば幸福か」なんて分からないわ。 分かっていたら、私が先に積極的に買われているもの。 なぁんて……冗談よ。
[カルヴィナの身体に、適度に温かな湯をかけながら笑う。]
そうねぇ。どこから話すべきかしら。 貴女が「幸福だ」と思う所が「幸福な場所」なのよ、きっと。 私は貴女の住む世界は知らないから、何が幸福かなんて分からないわ。少なくとも、私はドレスを着ることに対しては、何の幸福も感じないもの。それが幸福ならば、私はあんな職業には就いてなかったもの。
欲しいものがあるなら、しっかり手を伸ばしてつかみ取ることね。場合によっては、貴女の「牙」を使ってでも。屋敷の奥で大人に守られた時期と、「大人」との違いは、多分そこね。
[カルヴィナの脚の間を、湯と指で丁寧に清める。娘が何か声を出しても、パトリシアは何も言わない。]
(49) 2010/04/08(Thu) 12時半頃
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[――――ガシャッ。
激しい音と共に、舞台から客席へと走って飛び降りようとしていた。途中で、それに気付いた男達にその身は拘束されるけれど、金色の瞳にははっきりと怒りが移っていて]
――――― 貴様ッッ…!!
[羽交い締めされたまま、身体はまだもがきながら睨みをきかせ、声の限り叫ぶ。]
ンなことするてめぇなんて、人間じゃねェ!!!
(50) 2010/04/08(Thu) 12時半頃
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−回想:シャワールームにて−
ああ、でも。ひとつだけ重要なヒントをあげるわ。
「恥や屈辱は、貴女を殺さない」。 矜持を傷つけるのも、死を選ぶのも、紛れも無く「自分自身」なのよ。 それが分かっているうちは、貴女は「真の意味での死者」にはならないわ。
[シャワーの音に紛れさせるように、カルヴィナの耳元でそっと囁く。]
(あの貴族の奥方や、イアンのようには……ね。)
(51) 2010/04/08(Thu) 13時頃
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−回想:シャワールームにて−
私は「死人」なのよ。 既に「籍」は消されてるでしょうし、事実一度死にかけたわ。
[服をめくり、腹部に生々しく残る弾丸の痕を見せた。]
ああ。だから生きているのが不思議だし、命が救われたならばもう少し生きよう……という意味ではないわ。私はそこまで善良な市民ではないもの。
もっと違う「何か」よ。 ……けれど、それは何だかはまだ教えてあげない。
だって、ここの会話が聞かれたら困るもの。どこかの誰か……もっと大人の女の子のロスト・ヴァージン・ショーが放送されていたのと同じ要領でやられたら堪らないわ。
気をつけて動いた方がいいわ。 貴女の矜持を「殺してしまおう」と思わないようにしたいのならば。
[湯浴みを終える準備をしながら、女は静かに*微笑んだ*]
(52) 2010/04/08(Thu) 13時頃
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っふふふふふ…あっはははははは…っ
[客席に、男の笑い声が高く響く。 カタリと思わず横に退けた陶器を倒してしまい、乳白色の酒が零れ床に広がった。 それでも男は、暫くの間自身の腰を抱えて、わらう]
嗚呼、本当に。 君は良いね。――ふふ、ふ。
[眼の端に涙すら貯め、男は立ち上がった。 舞台から飛び降り組み敷かれた男の動きは素早く、組み敷かれたのは男に辿りつくほんの前。 一歩二歩、歩むだけで彼の金色の眼に触れられそうな距離。]
人間じゃない? 人間って何だい?――こうやって検分され、売買されてる君達は、人間?何処から何処までがそう言えるの?
[細めた眼は金を見据え、歌うように言葉をかける。]
(53) 2010/04/08(Thu) 13時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 13時頃
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――ッ…、何が可笑しい。 何が可笑しいンだよ!!!
[笑う声が、苛立ちと怒りと憎しみをぼこぼこと生んでいく。 ガシャ、とまた両手の鎖も足の鎖も鳴り響く。 酒の香りが、近くなった。]
っぐ、…
[これ以上暴れないようにと床に這うように上から押さえこまれた。それでも、客席から男が来れば、ぎ、と強く睨む。]
…っ、…
[歌うような言葉に、立場を忘れて吠えかかる。]
人の体を、人の命を…何とも思ってねェような奴は ―――― 同じ人間だとは思いたくねェよ!!!!
(54) 2010/04/08(Thu) 13時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 13時頃
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嗚呼、そう…――?
[No,4に言われる言葉は愉快で堪らない、といった風にくすくすと笑いながら、男の前に身を屈める。 顎を掴むほそい手は優しく、力を篭める事は、しない。
頬を顎から親指と人差し指で押し、逆の手で鼻を摘み息苦しさに口が開くのを待ち、開いた瞬間くいと手を押し込む。 頬を内側に押された形は、簡単に口を閉じる事も出来まい。]
思いたくないなら、思わなければ良いんじゃない? 君が考える事を強制する事は、無いからねェ。
(55) 2010/04/08(Thu) 13時半頃
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なにす…―――― っ、 !
[笑い顔が近くに見えれば、不快感を込めた視線を向ける。 触れてくる細い手を嫌がるも動ける範囲など今は首を僅かに振る程度しか自由はない。 鼻を摘まれれば、目を一寸見開いてからまた睨む形となるが]
…ぷは、 ――― んぐッ…
[無呼吸が長く続くはずもなく、酸素を欲するように口をぱくりと開いた所へ手が割り込む。噛んでやろうと頤に力を込めるが読まれていたかのように頬を押されている。]
〜〜〜っ、んッ!! ぁ、…―――〜〜っ!!!
[喉の奥からは呻き声しか上がらず、苦しそうな声が溢れる。 反論したくてもこの状況で言葉を発せられるわけもなく、足をばたつかせてジャラジャラと鎖の音を鳴らし必死でもがく。]
(56) 2010/04/08(Thu) 13時半頃
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人間なんて、ただの動物だよ。 縄張り争いで角突き合わせて殺しあうのと、どう違うんだい?
[雑談でもするかのように他愛ない声での、話。 その間も頬の裏や舌を指は撫で、奥へと長い指を突き入れた。 そして彼がえづきでもすればそのタイミングで手を抜き、チャラリと装身具の音が鳴るのは後ろ手で「何か」を取り出した様子。]
そうだ、お腹すいたんじゃないかい? 水分も食事も取ってないのに、疲れてるでしょう。
[じっくり見せる事をせず、小指の先程の大きさの小さなモノを、不意に、金眼の彼の口の中へと放り込む。入る直前、肌色とも桃色とも肉色とも、色味だけが視界を掠める事だろう。ころりとしたソレは、噛むと弾力が歯を押し返す。
それから、倒した陶器の代わりに持ってこられた同じ馬乳酒を口の中に注ぎ込む。そして頬押さえる手を離して鼻と口唇を摘むのは、彼が口に入れたモノを飲み込むしか出来ないように、する、ためで。]
(57) 2010/04/08(Thu) 13時半頃
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〜〜〜…っ、ぐ…――――!!
[言葉は言葉にならず、口の中を好き勝手触れる細長い指の味が広がっていく。更に指が喉の奥まで入れば]
え゛ほっ…ッ!
[咽せて嗚咽感が身を襲う。 同時に目尻にうっすら涙が浮かんだ。]
いら…―――〜〜んぐ ッ
[小さい何かが、口に入れられてつい淡く噛めば弾力があった。 また変なものを飲まされる予感に口を閉ざそうとするも、努力の甲斐なく白く濁った酒が口を満たす。]
ンンン――――!!!
[吐き出したい衝動は塞がれた口では無意味。ただ、何か入れられたものだけは飲み込まないよう酒だけをゆっくり喉を動かし嚥下していく。]
(58) 2010/04/08(Thu) 14時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 14時頃
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[喉が、小さく何度も上下するのを見る。 液体しか通っていないだろうその動きに片眉を挙げ、 摘んだ鼻と唇を離す事を、しない。 飲み込むまで離す気も無く、ただそのまま窒息させる気も無かったので、そのまま貌を耳元に近づけて熱い息を耳孔へと送り込んだ。]
我慢しすぎると、死んじゃうよ?
[くすくす笑いは口唇から息の音を漏らす。 耳元で甘く掠れた声と共に、伸ばした舌先は彼の耳朶を蛞蝓のように這い痕を残す。]
(59) 2010/04/08(Thu) 14時頃
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[息苦しさを見抜かれていて、余裕もなく表情は苦悶が浮かぶ。 涙が浮かぶ金の瞳を、笑う男に向けたままだったか その顔が近付いて耳に舌が這う心地にひくりと身が震え]
〜〜っっっ……
[苦しさで頬が熱くなるのがわかる。 耐えるところまでは耐えたが、最後のギリギリの所で
ごくり、と残っていた酒ごと飲み込んだ。]
(60) 2010/04/08(Thu) 14時半頃
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[ごくり、音がしたのと同時。 彼の耳元で、ぴちゃり、舌舐めずりの音と共に 甘く掠れた、ジャズシンガーのような声が産毛を揺らす。]
…今、君が飲み込んだモノ。 彼女の足の指だって言ったら、どうする?
[男の唾液に濡れた指をついと伸ばし、彼の頬に真一文字。 先ほど弄った耳朶へと線をつなぎ、耳孔へ指を入れて周りをなぞるように悪戯し、そっと体を離した。 吐き出すも暴れるもお好きにどうぞ、といった態で軽く両手を広げて見せる。]
(61) 2010/04/08(Thu) 14時半頃
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―― 回想 シャワ−ルーム ――
ん、ンん……。
[パトリシアの指が優しく股の間に滑りこむ。痛い、とはもう言わなかった。]
幸福、が……こんな境遇でも、望める?
本当に、家の再興なんてできるか…… いや、できないってもう分かっているのかも。 それでも
それを考えていないと、僕が崩れてしまいそう。 それが欲しいもの、なのかな……。僕の牙……。
[肌を打つ温かい流れに混ざって、滂沱と落ちる涙を隠そうともしない。全ての水滴は、若い皮膚の上で弾かれて。 言の葉が、心を打ち沁みていく。まるで慈雨のシャワーと同じ。]
多分、僕は悔しかったんだ。
(62) 2010/04/08(Thu) 14時半頃
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[悔しさが、見返してやろうと燃える心が、少女を立たせる原動力になる。 優しい指は、イアンのような太さはないけれど繊細で、裡まで血を清めようと潜り込むと、変な声が上がってしまう。薬の残滓は、まだ流れきっていないし、少女もあれから一度も達していない。]
ぁ……ぁっ
だめ、 やっぱり ……まだ、恥ずかしい。 こんな、
[破瓜の直後だというのに、浅ましい反応を返してしまう身体が厭わしい。心より先に身体が、少しでも楽になりたいとめくるめく官能の世界に蝕まれ堕ちていく。]
!!
[さすがに、タトゥーでなく弾痕を目にした時には、葡萄酒色の瞳が刮目した。]
はは、本当に不死身のアンデッドみたいだ。
[そろり、濡れた指先を伸ばして、その生々しい傷痕に触れようとする。 湯でない体温を感じると、泣いたまま縋るように抱きつきそうになって、それは彼女の服を濡らしてしまうと理性が堪えた。]
(63) 2010/04/08(Thu) 14時半頃
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〜〜…―――――ふざけ !!
[口が開けば相変わらずの口振り。 耳に触れる心地は快楽を伝えてくるも、逆毛立つ感覚も強い。耳孔に触れられれば、その音も嫌でも聞こえて、肌に触れる自分の唾液は冷たく感じた。
ガシャン、とまた鎖が鳴るも組み敷かれたままでは殴れも吐き出せもしない。]
っ、く…
(64) 2010/04/08(Thu) 15時頃
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ふっふふふふふ… 彼女は君の一部になったんだ。 ボクは優しいよねェ。
[男は冷たく陰鬱な瞳に、陶酔の色を浮かべてNo,4を見下ろす。 組み敷く使用人達に緩めてあげてもいいよ、と声をかけると 鎖はそのままに彼に手足の自由は与えられた。]
嗚呼、自分の腹を割いたりしちゃ駄目だよ。 そんな事しても誰も一銭の得にもならないのだから。
[くすくすと、酷く可笑しげにわらう。 どうするの?と、彼の動きを見詰めた侭。]
(65) 2010/04/08(Thu) 15時頃
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─ 舞台 ─ [女は長いブルネットを結い上げ、白いナース服を身につける。 舞台の上に置かれたままの手術台は、真ん中に抱き込むためのクッションを置かれ、四つん這いで両手足を拘束するように準備がされていた。 多数の器具の中ことさら目立つのは、点滴の薬液を吊るす高いスタンドと、内側を開いてみせるための嘴状の器具あたりだろうか? 剃毛用のカミソリや、ボール型の猿轡。端には丈夫な金属で出来た優美なショーツのような貞操帯まで。
ナースキャップを身につけた白衣の天使は、どなたの処置をするべきかご命令を待っている。]
(66) 2010/04/08(Thu) 15時頃
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修道女 ツェツィーリヤは、もう一台が分娩台状に整えられるのを見守っている。
2010/04/08(Thu) 15時頃
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―― 現在 舞台 ――
[ロスト・バージンの残滓と、苦い後悔と、苦悶と、羞恥と、滲む涙と。シャワーで流し尽くして、少女は再び舞台に立った。 衣装は淡いグリーンの少年用のセーラー襟の軽装。着替えの際もパトリシアの手を借りねばならなかったが、何とか小股で自分の足で歩いてここまで来た。車椅子なんて不要、と突っぱねて。]
相変わらず、趣味の悪い……ん?
[視線の先には、ヴェスパタインとその足元で相対するNo.4の青年。 異国の娘が買われていった後、残った彼に、少し興味が湧く。 反骨精神を失わない、強さ。少女はそうした『強い』人間に興味を覚えるようになっていた。 それは自らの弱さの自覚かも知れず、強さに憧れる本能かも知れず。]
(67) 2010/04/08(Thu) 15時半頃
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[飲み込んだものが足の指かは解らないが、肉塊だと言われればそうとも取れた。]
……俺は、嬉しくねぇよ。
[陰鬱な瞳を金色は睨みつけて、拘束が緩めば両肘をついてゆっくり立ち上がる。ジャラジャラと鎖が動きに合わせ鳴った。 腹を裂くような思考はなく、男の言葉に片眉上げた。]
―――…てめぇは、気に食わねぇんだよ。
[ひゅ、と左足を伸ばして右足を軸に回転する。 枷の先につく鉄球を男、目掛けて―――。]
(68) 2010/04/08(Thu) 15時半頃
|
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[鉄球を振り回した男に使用人達が慌てて駆け寄る刻 けれど勢いのついた其れは既にスピードに乗っていて。
男が少し驚いて一歩後ろに引く。 鍛えてなど居ない体は機敏な動きが出来るわけもなく。 墨色がパッと散り、男の体が傾いだ。 スローモーションで椅子に倒れこむ男。 ぼたぼたと不意の雨のような音で、床に赤が落ちた。
振り切った足には、それ程の衝撃は伝わらなかっただろう。 掠った、そんな程度のものかもしれない。 それでも「客」の一大事に多数のスタッフが駆けつけ。 乱暴にNo,4の体を押さえつけた。]
(69) 2010/04/08(Thu) 15時半頃
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ふふふふ…うふふふふふ……――
[椅子に倒れこんだままの形で座った侭。 俯いて流れる墨色の髪の隙間から、膝に赤がぼたぼた落ちる。 白い薄布に染み込み模様を描いていく様子は、 夜明け時に花が開いて行くかの、よう。
男は、わらっている。
肩を震わせ、見下ろす手に赤の花弁。 自身の額と左目から落ちる其れにうっとりと表情熔かし 平たく広げた舌でゆっくり舐めとり吐息を零す。]
(70) 2010/04/08(Thu) 16時頃
|
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[鉄球の遠心力に任せて足を回せば、僅かな衝撃が伝わった。 男の様子を確認する事も出来ないまま、スタッフが一気に背から覆いかぶさるように床へと押し付けた。]
っ、…ぐ
[胸部が圧迫されて酸素が、けふりと口から出た。 また床に這う形になってから客席で椅子に座る男へ視線を向けた。]
(71) 2010/04/08(Thu) 16時頃
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若者 テッドは、ランタン職人 ヴェスパタインの笑みに―――ぞくりと寒気を覚え
2010/04/08(Thu) 16時頃
|
[自身の血を舐める様子に、初めて恐怖感を抱いた。 けれど――― 視線は鋭さをまだ失わず]
…何が、面白いんだよ。
(72) 2010/04/08(Thu) 16時頃
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…――No,4に少し躾してもいいかな?
No,6に何か言わせたいなら、都合、いいよね?
[客席に取り付けられた電話に小さく声を投げた。
トロリとした瞳は、返事を聞き取る気が在るか判らぬ様子で]
嗚呼、傷は、つけない。
外にはね。
[暗く低い、声。]
|
うふふふふ…――
[肩を震わせた侭、立ち上がる貌は髪に半分以上隠れ。 使用人や道化達が駆け寄るを、手を横に振るだけで散らして。
ぼたぼたと眼の端から赤が零れ、服を汚した。 鉄錆の匂い。――酷く、生臭いそれ。
舌舐めずりをすると、上がった侭の口端がぬらり光った。]
ふふふ…ふふふふふふ……
[男はついと細い指を舞台へ向ける。 分娩台のようなその椅子に、No,4が座らせられる。 手首足首と、拘束が厳重に見えるのは先程の乱暴のせい。 ギリギリと、革の拘束具のベルトは順に締められていく。]
(73) 2010/04/08(Thu) 16時頃
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/*
く。中身すみません。
>ルーカス
ちょっと居ない形で遊んでしまいましたが、もう何時でも志乃連れてきてもらったりは問題ありませんの、で…!!
状況確定してしまってすみません。
勿論、連れてこないも問題ないです。
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[体にかかっていた重力がなくなって拘束が緩んだと思えば そうではなくて舞台上にある見たことのない椅子に座らされた。]
――――― な…
[ひたすら笑い続ける男の声が、耳に纏わりつく。 手足を動かそうにも全く動かせなかった。 それでも、腕に力を込めて椅子ごとがたがたと揺らした。]
っ…、… この!
(74) 2010/04/08(Thu) 16時半頃
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[男が分娩台のようなものに縛られている図は、少し滑稽だ。 左目の端から流れる赤を手の平で掬い舐め、]
…――規制があるのが、残念だよ。
[呟くそれは、腹の底からの本気の本音。 睨み来る金の眼を見返す瞳は酷く冷たく、 完全に今現在の此処を見ていない――熔けた態。
それから男は近くに居る使用人に鋏を渡す。 彼の服は、瞬く間にその身から剥がされてしまう事になり、 その間も男は色々な器具を手に、肩を揺らしていた。
不意に、分娩台の横のスイッチを押す。 其れはまさに用途に正しい動きをする――彼の椅子は頭の位置が下がり始め、足が開かれつつ上へと上がる。 ただし、頭の位置が下がり過ぎ、血が溜まって行くようになっているのは、普通の物ではないからの証。]
(75) 2010/04/08(Thu) 16時半頃
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[金の目の青年が暴れる姿に、驚いて目を見開く。 ぽたぽたと赤が零れる様子は、先程の倒錯した痛みを思い起こさせて、思わずその色に見惚れてしまっていた。
拘束されていくのを横目に見て、ご指示を待つ。]
(76) 2010/04/08(Thu) 16時半頃
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[無理やり飲んだ酒と、鉄錆の匂いにくらりと酔いを覚える。 血を流す男の姿を見ても何も心は動きはしなかったけれど]
―――… 、…っ
[冷たい言葉、黒い気配を滲ませる声に 金の瞳は一寸揺れた。 次に身動きが取れない体に向けられた鋭利な鋏にあっという間に全ての服を切られてしまえば、裸体を曝すだけ。 金の瞳に、見慣れない器具が飛び込んだけれどそれは一瞬の事。 機械の音と共に、両足が開かれて頭部は仰向けのまま下がりすぎる。その間も、拘束を解こうと足掻くが意味をなさない。 羞恥心が煽られ過ぎる体制、しかも相手が見えなければ尚の事。
こくりと、小さく喉を鳴らす。どくりどくりと全身に廻る血の音が聞こえてくるかのようだった。]
…なに する つもりだ、この変態野郎が…。
[なんとか声を出すも、震えた声になった。]
(77) 2010/04/08(Thu) 16時半頃
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[男は並べられた器具の中から、ボールギャグを手に取る。 くるりと振り返ると、使用人がキッチリ彼の両側に控え、客がそれを取り付ける準備の補助をしようとしている。 No,4の言葉は耳に入っていないのか、 男はただ不気味な笑いを漏らしながら近づいていく。 頭側から上下逆な彼の顔に手を伸ばし、ふと手を止める。 つい、と撫でるのは縦に顎から頬を経由して額。]
…誠心誠意を篭めて謝るなら、此れはやめてあげようか?
[目の前に口枷を良く見えるように、揺らす。]
(78) 2010/04/08(Thu) 16時半頃
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[身動きを取れないように体を固定されたまま 不気味な笑みを浮かべたままの、陰鬱な瞳を感じた。
視界に入るのは丸いボールがついた枷。 それが何かは、見れば解っていても]
――― …ハ
[鼻でひとつ笑ってから、顔に触れてくる手を 鬱陶しそうに小さく首を振る。]
てめぇに謝るなんて、死んでもやだね。
(79) 2010/04/08(Thu) 17時頃
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そういうと思ったよ。
[円いボールギャグを口に押し込んでNo,1へを視線を向ける。 彼の頭の後ろできっちりと締め付けてくれるように、と。 男が無理やりに口開けさせた時頬に少し紅い痕が残ったが、 どうやら傷にはなっていないようだった。]
(80) 2010/04/08(Thu) 17時半頃
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――ふふふふふふふ。
[男の甘い声は耳元で。 男が持って来たのは、勢い良く水の出るシャワー。 頭が下になった状態のNo,4の貌に向け、ノズルを捻る。 腕が疲れたらNo,1辺りに渡すかもしれない。
鼻から息を吸えばタイミングによっては水を吸い。 ボールギャグのせいで口を閉じることが出来ぬから、 口から息を吸うためには咥内の水を飲み干さねばならない。
男は、足を広げ股間を晒す男の其処に触れる事はしないが、 誰かが触れようとするならばそれを止める心算も無く。 水を飲みすぎる筈のNo,4の腹の上に置く重石を視線で探す*]
(81) 2010/04/08(Thu) 17時半頃
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――――っ
[からかわれているのか、 相手もこちらを嫌悪してるのか 自分の角度と墨色の長い髪で表情がうまく見えない。]
ン、…!
[頬に紅く痕があっても自分からは見えない。 かちりと歯に触れるまるい球体。 看護婦の格好をしたNO,1がそれを固定していく。]
っ、――― く。
[くらりと頭に血がのぼる。]
(82) 2010/04/08(Thu) 17時半頃
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―グロリアの寝室→舞台― [事を終えて、まだ抜き出されるも間もないか、背中から振ってくる声。 息は絶え絶えで、見上げることも出来ず、ただ、首をがくがくと震わせて、 漸くこくりと肯定できる様。まだ、痛みと絶頂の余韻が残る身体。 男を受け入れていた会陰から破瓜の血混じりのとろりとした粘液が零れて。 疲労と快楽の齎す熱が収まりきらない少女は羨望の眼差しで見られている ことも気づくことはなかった。]
[再び舞台に上がるまでの時間はあまりなく。シャワー室にはすでに先客が、 で絞ったタオルで、破瓜の跡が痛々しい局部を拭きとられるだけの処置。 まだ止まらぬ血の為に生理用ナプキンを装着したショーツは やはり白のレースつきのもの。 薄いナプキンからは赤が染み出しているのが分かりそう。
またしても白の薄いシルクのネグリジェはするするとまだ火照りの残る肌を 滑るように纏わりつきブラジャー装着を許されなかった、胸の果実は 先端のピンと張った尖りをあからさまに布越しに見せ付けている。 あからさまに行為の跡を物語る格好で舞台に立てさせられて 視線を全身に浴びて肌にぞくりと電撃が走った]
(83) 2010/04/08(Thu) 17時半頃
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…?
[耳元で聞こえる笑い声に、眼球を横に向けて 陰鬱な男を必死で睨むも目にはまだ涙が浮かぶ。]
グ ―――っ !!!!!
[勢いよく水が顔にかかって咄嗟に目を瞑り 顔を逸らそうとするが、首から上が抑えられていた。]
が、っ… ごぼ、
(84) 2010/04/08(Thu) 17時半頃
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[止めどなく水が口に入ってきて鼻で息をするにも 鼻で水を吸ってしまい、つんと痛みを感じた。 息苦しさが迫り、水の勢いを顔面に目一杯浴びる。
呼吸をするには水を飲むしかなく、無理やり喉を 動かして水を飲んでは息をしようとする。 ごぽぽと時折口の中から音を立てながら 息をするだけで今は必死になってしまう。]
ぐ、…ゲホ――― がふ
[水音に男が苦しむ声が混じる。]
(85) 2010/04/08(Thu) 17時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 17時半頃
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[男は瞳の奥をとろりと溶かし、No.4が苦悶の表情を浮かべるのをただだだ眺める。 息出来ぬ期間が長い時は暫くだけ水を床に向け、彼の息が整いかけるギリギリで再び水を掛け始める。]
ふふ、ふふふふ。 気持ち良い事ばかりだと思ったら、おお間違いだよ?
[他の客や品物達からはどう見えるのか そんな事は男の思考の遥か彼方]
(86) 2010/04/08(Thu) 18時頃
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[視線で腹の上に乗せる重荷を探していたとも知らず とろりとした男の視線も水が顔の上に膜を張って見えなかった。
ぐらりと意識が離れるギリギリで引き戻される。 水を飲み続ける苦痛なんて知らなかった。 水が一時的に止まれば鼻からも酸素を吸い込む。]
――… うる、へぇ ッ
[口枷のせいで言葉はしっかりとした言葉にならない。 またすぐに、水が顔に、口に、鼻に掛かる。
徐々に飲み込めない水が口から溢れていく時間が増えていく。]
(87) 2010/04/08(Thu) 18時半頃
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そろそろ飲み過ぎた? 重石…彼女辺りちょうど良いのだけど…。
[くすしす笑いながら、シャワーをNo.1か使用人かに手渡すと、斜めに傾ぐ彼の腹に片方の肘をぐいとつき、頬杖。 男の顔をのぞき込む客の顔は、左目の端と左額から赤が縦に彩って居る。]
(88) 2010/04/08(Thu) 18時半頃
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[胃に冷たい水だけが満たされているのが解る。 シャワーの水が止まり、飲みきれない水はそのままで まずは鼻から呼吸しようと吸い込めば残っていた水を 鼻から吸う形になり、痛みに目をぎゅうと閉じた。
次に開けば、男の顔が近くにあり同時に腹部を肘で圧迫されれば]
…… …ッ が
[ごぽりと口の端からだらしなく水が逆流して流れ落ちた。 知らずのうちに流していた涙は水と混じりながら 左に血が彩る男の顔を見れば、僅かに口の端を上げて笑った。]
(89) 2010/04/08(Thu) 18時半頃
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謝ったら口のだけは外してあげるよ。
[出し続けるシャワーはどんどん温度が下がる。 びちゃぴちゃと跳ねる水飛沫は、同じ舞台に並ぶ品物も濡らすかもしれない。 男の顎からぽたり、落ちた紅は水たまりに広がり 首から下げた装身具の紅い石と同じ、温度**]
(90) 2010/04/08(Thu) 19時頃
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[謝るつもりはないと、水に濡れた瞳で訴える。 だが、手渡されたシャワーの温度が上がってくるのを感じて]
――… …っ、がばばごぼぽッッ
[水で満たされた口から泡も溢れ出す。 ぎちりと手足を革で拘束されたまま、椅子ごと体を揺らす。]
ごぼぼぼっ!!!
[声にならない抵抗する声は、勢いのよいシャワーの音に消され 腹部を刺す肘があるからか、これ以上湯も飲み込めない。]
(91) 2010/04/08(Thu) 19時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 19時頃
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[全身に電撃が走ってふるりと身体が震えたのを ヨアヒムが見逃すはずはない。]
『ロストヴァージンの後がどうなっているか身体検査、するん、だな』
[疲労と残滓が色濃く残る身体は、抵抗しきれるはずもなく、あっという間に 手術台にがっちりと、両手両足を固定されて、 先ほどまでの体位以上に尻を持ち上げさせられて。 シルクのランジェリーはだらりと胸の果実が見え隠れするまでに 役立たずに垂れ下がり はっきりと鮮血がにじむナプキンが薄布越しに伺える状態]
(92) 2010/04/08(Thu) 19時半頃
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|
[これほどまでの恥辱、声をも楽しむつもりもあるのだろう。 態と猿轡はつけさせられない。 せめて出来るだけ声は出すまいとしようと唇は噛んで耐えようとした。]
真っ赤、なんだな。さぞかし赤い花が咲いているんだな。
[ショーツが取り払われて、赤い、花弁が露になる。上に咲く小さな菊花も 周りを覆う海草の様な恥毛も一本一本はっきりと見せる様に やや熱い光はちりりと血と粘液で濡れている局部を照らし出した。 熱さに耐えかねて桃尻が少し震える]
……んっ…ゃっ
[小さく悲鳴のような声が口の端から漏れた]
(93) 2010/04/08(Thu) 19時半頃
|
|
何? 何言ってるか、判らないよ。
[がぼがぼと音を立てるNo,4に、くすくすと笑みを返す。 一度シャワーを止めるように言いながら、ぐりぐりと肘は埋めた侭。 甘い声に顔を上げれば、どうやらNo,7が客の指示で尻を上げて居るのが、見えて。]
…――此処に乗せてみようか? 別の娘でも良いけど。
[ヨアヒムに問う。 腹に埋める肘と別の手を、No,4の勃つ気配の無い棒に絡め、ぴこんと立てて見せた。]
(94) 2010/04/08(Thu) 20時頃
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ごぶっ… 〜〜っっ!!
[吐き切れもしない湯が熱湯に変わりつつある恐怖が次に襲ってくる。口からは水がボールの隙間からも流れ落ちていく。 呼吸困難になる寸前で、シャワーは止まりまた鼻でだけ息を繰り返す。酔いと、酸欠と頭が下がりすぎていて、意識がぼぉと遠のいている気がした。
ずず、と鼻の奥に水が入って痛みを与えるのも呼吸する事だと思えば耐えられるが、腹部をぐりと抉られれば
こぽり、ごぼぼ、と胃から水が逆流してきて咳き込むと同時に口からまた水が飛沫混じりで流れ出た。]
ッン がは…、 ぅ …―――
[声にならない声しか出て来ない。数時間の間に3度も射精した棒は勃つはずもなく男の手で遊ばれるだけ。]
(95) 2010/04/08(Thu) 20時頃
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痛いのも嫌、恥ずかしいのも嫌。 でも両方が堪えられるようになったら、 強くなれる気がする……。
[果たしてそこに、客の求める商品としての価値があるのかは分からないけれど。 今正に痛みを訴える両脚の間、未知の感覚をやり過ごしながら、照明に照らされた舞台へ。]
……!!
[先ほど散々イアンを罵倒したが、分娩椅子(少女はその存在を知らない)で斜めにされている青年の下半身に、思わず目を逸らした。咄嗟にイアンのそれと巨きさを比べていた自分に気付いて。 頭に血が上っているだろうに、強制的に水を飲まされている。助けたいのに、その術はない。そして、心の片隅で自分でなくてよかったと、ホッとしている卑怯な自分がいた。 でっぷり太った中年の餌食になっているマーゴにしても、それは同じ。]
……売りこまなきゃいけない、のに、 苦しいのも……恥ずかしいのも、やっぱり、
[ふるふると頭を振って拒否しようとする少女を、無慈悲に掴むのはスタッフの屈強な腕。「恥辱で人は殺せない」そう、パトリシアは教えてくれたけれど。]
(96) 2010/04/08(Thu) 20時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 20時頃
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[青年の苦悶の声が聞こえる。 考えるより先に、痛みも越えて身体が動いていた。 台の下に駆け寄る。遅れて、下肢と左足首の枷から、また血が滲んだ。]
そんなこと、したら……死んでしまう!
(97) 2010/04/08(Thu) 20時頃
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[それから、No,1の腰を引きよせ耳朶を柔く噛む。 左に流れる赤が、彼女のブルネットを汚した。]
君は良く出来る子だ。 ボクが望む事も、判るね?
[言って、彼女の手をそっとNo,4の腹に置く。 男はNo,4の顔側へと行き彼の顔を逆様から覗き込み、シャワーを手に彼の顔を笑み含む顔を見詰める。]
言いたいことがあるなら、聞くけど?
[手のシャワーは彼の耳に当てられ、激しい水音と共に水をいれ込む。 水の恐怖を、少しでも深めようと。]
(98) 2010/04/08(Thu) 20時頃
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小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインをキッと強い瞳で睨みつけた。
2010/04/08(Thu) 20時半頃
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死なす筈ないじゃないか。 ボクを見くびってもらっちゃ、困るよ?
[駆けよってきたNo,2に、優しげな笑みを向ける。 伸ばした手は、ぴこぴこと彼の肉棒を弄った侭。]
(99) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
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……ッ!
見くびっているわけじゃない。 でもあんな、苦しそうで……。
[見ていられない。今迄道端で野垂れ死ぬ者など、弱者だ敗者だと放置していた自分が、何故これしきで心動かされるのか。 つい気になってしまう、下半身の方は見ないようにしながら、逆立ったままびしょ濡れになった髪の張り付く彼の顔を見詰めた。]
口のアレ、外してあげられない?
…………僕に着けてくれていいから。
(100) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
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小僧 カルヴィンは、「僕に口での奉仕を覚えさせたいなら、別だけど」と淡々と零す。足元に落ちた視線。
2010/04/08(Thu) 20時半頃
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[視線が仰向けのままなので、ライトばかり見える気がした。 時々見えるとしても、水の流れか笑う男の顔だ。 腹の圧が消えたと思えば、再び訪れてごぼりと水を吐く。 さかさまの状態で覗きこまれれば、胡乱な眼で睨んだ。 同時に、腹は違う誰かが押しているのだと解った。]
… ―― ハ、 … ひい かほに なったひゃ …
[いい顔になったじゃねぇか。 と、かちかちとボールに歯が当たるまま嘲笑を出来るだけ浮かべて言おうとした。口も長時間開きっぱなしで顎が痛みを覚え始める。 言葉が途中で途切れたのは、耳の中に勢い良く注がれた水のせい。水音が近すぎて、びく、と身体が小さく震える。誰かが近付いてくる気配がしてもそのせいで誰か解らないままだった。]
〜〜…… ぁぁあ あ゛ ――― !!
[耳の奥を水が突き破ってくる恐怖に、声を堪える事を許されない口から声が溢れた。]
(101) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 20時半頃
若者 テッドは、声と同時に喉に溜まった水がごぼごぼと音を立てているのも気付けない。
2010/04/08(Thu) 20時半頃
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[悲鳴にびくっと肩を竦ませ、ヴェスパタインが手にした凶器――シャワーノズルをひったくろうと慌てて手を伸ばす。真正面からだから、避けるのは簡単だろうが、矢張り考えるより先に手が出ていた。]
(102) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
|
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んーん、何言ってるか判らないよ。 困ったなァ、言葉、判らなくなっちゃった?
[くすくす笑いはそのままに、耳元に近づけたシャワーを手で包むようにして耳に押しつけた。 水圧で鼓膜を破る事は無いだろうけれど、ただ、大音量の水音が彼を苛む事は知って居る。 そのまま彼の下肢に伸ばした手で自身の髪を掻き上げつつ、 身体の小さな少女の言葉>>100に僅か、眼を眇める。]
…――君も、No,6みたいなモノ? 彼に何か?
[首を傾けると、濡れた髪は肩を落ちない。 薄い赤が口唇に流れ、舌舐めずりをする様は絵本の醜い魔女の様。]
(103) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
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…何、してるの?
[足元で踊るシャワーのホースを裸足の足で踏み。 No,2とつけられた少女を、上から冷たい瞳で見下ろした。]
(104) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
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No.6がどうだか知らないけれど、 死にそうなのは見るに堪えない。 それだけのことだ。
[好悪というより、彼に感謝している部分はあるが、そう義理堅い性格でもない。 掴み損ねたシャワーは周囲に湯を撒き散らしながら、床にガツンと落ちる。少女の、そしてヴェスパタインやツィーの服といわず肌といわず飛沫がかかった。 ヴェスパタインの機嫌を損ねることに、底知れぬ怯えはあったが、それを見せぬよう威嚇するように睨めつけたまま、]
(105) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
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[墨色の髪の男の言葉は片耳でしか聞こえない。 大音量の水音が、先刻までの行為を思い出させて]
っぐ、… がふ
[喉を鳴らせば水が上手く喉を通らず咽てしまう。 何とか口の中からぬるま湯は消えたけれど、腹を手で圧迫されれば、時折、胃から水が込み上げてボールと口の隙間から涎混じりで水が頬と髪を伝うようにして流れていく。]
ゲホッ…っ 。
[喉奥に残る水が嫌で咳を苦しそうに繰り返す。 棒を弄られても頭に血がのぼったままでもあり、勃つ様子はまだ見せないだろう。]
(106) 2010/04/08(Thu) 20時半頃
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――アンタの邪魔を。
嗤いながら他者を虐げることができる、 アンタの神経が不愉快だ。
……五月蝿いなら黙るよ。それ、貸してくれたら。
[パトリシアの教示を、何度も心の中で繰返す。 指差すのは、先ほどからヒューヒューと彼の苦しげな呼気を聞かせるボールギャグ。 こちらも、相手の冷笑に怯みながらも、反対に嚇りの燃える瞳で返す。猫が必死で威嚇するように、全身の毛を逆立てながら。]
(107) 2010/04/08(Thu) 21時頃
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…?
[水音が遠のいて、ようやく気付く。 あの少女の存在と彼女が、助けてくれたのだと。
情けない、と思うよりも]
!
……や゛ めろ゛…ッ…ゲホッゲホッ ―――。
[椅子を揺らして、少女を庇う声を上げた。]
ぞの 子は か んけい…ね゛ぇ。
(108) 2010/04/08(Thu) 21時頃
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|
…――何? 君もまだ自分の立場、判って無いんだ?
[少女の威嚇に男が表情を変える事は無い。 ただ、不愉快。 ――それだけを感じて、彼女の前髪を掴もうと、手を伸ばした。]
じゃあ。 彼の変わりに君が此処にこうやるなら、いいよ。
[掴めようが掴めまいが。 男の声は、No,2にもNo,4にも聞こえる筈。 足元で踊るシャワーは、足で踏みつけた儘]
(109) 2010/04/08(Thu) 21時頃
|
|
不思議な人だね、何故僕を守ろうとするの。 所詮は他人なんだから、利用すればいいのに。
それもできない、お人好し。
[ふっ、と真一文字から緩めた唇の端を上げる。少女らしい小さな片靨ができた。]
僕は子供で、子供扱いされるのが嫌で、 さっきちょっとオトナに近づいてきたよ。 悔しいから……満足させろというなら、頑張ってみる。
[いつか、ヴェスパタインに言われた。何ができるのかと。 ツィーのように従順な態度は絶対に無理だ。それでも。 どこまで堪えられるのか、強さを試してやろうと。 濡れた髪を掻き上げて、震える両脚を踏ん張りながら対峙する。 先ほどから、彼が弄くっている箇所を、流し見て、]
……それ、どうにかしたいの?
(110) 2010/04/08(Thu) 21時頃
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|
芸がないな、同じことなんて。
[彼はとても苦しそうで、同じものが自分で肩代わりできるとは、とても思えないけれど。 彼は死なすようなヘマはしないと言った。きっとそのぎりぎりの境界を、自分なんかより熟知しているのだろう。 逡巡、戸惑い、破瓜なんかより余程覚悟が必要だった。 ぎゅ、と胸の前で両手を握る。祈るように一つ、俯いて。]
…………痛いのとか、あまり得意じゃない、けど。 分かった、やる。それでアナタが満足できるものなら。
(111) 2010/04/08(Thu) 21時頃
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小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインに前髪を触れられても、もう拒絶はせず、ただ睨み返すだけ。
2010/04/08(Thu) 21時頃
|
…――本当に、君は立場を判って無いね。 嗚呼――誰かに買ってもらえる約束でも、した?
[少女には、余裕が見えて。 僅かに眼を眇める。]
芸が無くてごめんね? 此処では規制がキツくてねェ。
[腰の辺りで腕を組み、首を傾けて。 少し下がり、少女の様子を眺めやる。 彼女が自分で動かない限り、No,4の拘束を解く気も、無い。 足元で踊って居たシャワーは、一度使用人によって水を止められて居た。]
(112) 2010/04/08(Thu) 21時頃
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|
[オトナに近付いた―――それが、何を意味するか。 あの休息時間は、休息なんて誰にも与えてないのだと思った。]
―――― … ぁ ぐ う、…
[歯を食いしばれず声が漏れる。 必死で両手足を動かすも、やはり見動きは取れない。]
やめ ろ゛ッ… ごんな… けホ… 思い あ おれだけ で、 い い゛ッ…
[視線だけ少女へと向けて言う。水音が止れば、安堵する心はあれど、余裕のない顔は相変わらず。]
(113) 2010/04/08(Thu) 21時頃
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|
そんな約束、してない。 変わったのは、一つオトナに近づいたってだけだよ。 後、酷い屈辱を味わったから、 何が何でも生き残って、報復したいってところかな。
立場が分かってないんじゃなくて。 僕は僕で、ここでも外でも変わらない、ってだけだ。 勿論、痛いのや恥ずかしいのは嫌いだよ。 自分の甘さにも嘔吐が出そうだけど、
[男たちが無理矢理少女を動かすことはない。 ただ、同じような椅子がもう一つ運ばれてきただけだ。 苦労して攀じ登り、ベルトを緊めるのはスタッフの手に任せる。 細い身体では穴が足りず、更に狭くなる部分へと新たな留め穴が穿たれた。]
交互になら、少しは楽になるかも知れないだろ。
[感情優先で行動するから、いつも後悔することになるのだと、少女もどこかで分かっている。 彼を見捨てて、愉悦の攻めを受ける方がどれだけマシなことだろう、と。]
(114) 2010/04/08(Thu) 21時頃
|
若者 テッドは、小僧 カルヴィンに 馬鹿な真似はすんな と金の眼で必死で訴えた
2010/04/08(Thu) 21時頃
|
オトナに? 君が?
[ふふ、と思わず笑みが口唇から零れる。 少女の様子には、首を傾けて]
ただ昇るだけじゃ駄目だよ。 ヨアヒム氏が楽しめないでしょう? 全部脱ぐんだよ?
[腰に手を当て、もう片方の手で水の出ないシャワーを拾いながら、自身で椅子によじ登る少女へ言葉を投げる。
くるり、手で回して見せながら、No,4へも声を掛けた。]
嗚呼――何、君も自分が良いの?
(115) 2010/04/08(Thu) 21時頃
|
|
[言いながら、器具並ぶ机へと近寄り色々なものを手にとっては置く事を繰り返す。 カチャリ、だの、コトリ、だの、硬質な音が響くけれど、No,4にはきっと見える事は、無い。]
(116) 2010/04/08(Thu) 21時半頃
|
|
[もたもたとした仕草、特に両脚と腰を庇う動きに、休憩時間に何があったかは知れるだろう。 ちょうどマーゴも、その破られた処女膜の後を検分されているところだ。 抵抗ができない青年の胃液や涙で濡れた頬を、優しく一つ撫でてから、言われた通り衣服に手をかけた。 角度が逆なら、いつぞや蟲攻めを受けた時と同じ姿勢だな、と。 セーラーズボンの内で剃り合わせた両脚の間がじんじんと痛んで顔を顰めた。]
(117) 2010/04/08(Thu) 21時半頃
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小僧 カルヴィンは、ランタン職人 ヴェスパタインは弄る器具の不穏な気配に、思わず脱衣の手を止めて振り向いた。髪まで逆立ちそうなほどの悪寒が駆け抜ける。
2010/04/08(Thu) 21時半頃
|
[分娩台の上で頭が下がった位置は、舞台上を把握するには適さな過ぎて、だからこそ耳から入る情報に頼るが]
―――… 、 かふ
[喉奥から何度も腹を押されて込み上げる水のせいで集中も出来ない。ただ、助けにきた少女が気にかかってはいた。]
っ
[優しく撫でてくれた小さな手、金の瞳で胡乱にみつめて]
… や めろ
[なんとか声を出すが水はなくても唾液が今度は喉に溜まり、ごくりと嚥下をする。]
(118) 2010/04/08(Thu) 21時半頃
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アナタは、彼や僕が「やめろ」って言うことが好き?
[黄金の瞳を避けて「見ないでよ」と言い置いてから、タイを解き、一枚一枚床に落としていく。単純な服は、下着姿になるまでに、そう時間を要しない。緩急はある程度魅せ方を学んだためもあるが、ボタンやファスナーを弄る手は不器用で遅い。]
ヨアヒム様は裸が好きなの? でも、僕等を買うお客様、じゃないんだよね。
(119) 2010/04/08(Thu) 21時半頃
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やめないよ。
[No,4の言葉には、くすと笑み含む短い言葉。 それから少女の言葉には、]
それも好きだけど。 ――一番好きなのは、別。
[器具を置いた机の上に座り、色々なものを手で弄る。 少しばかり、瞳は冷たさを強めて行く。]
…売れ残った時の事を考えたら 媚を売るのも無駄じゃないと思うけど?
[お客様じゃない、との言葉に返す言葉も 随分と低く、音程は平たんなものに成って行く。]
(120) 2010/04/08(Thu) 21時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 21時半頃
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これでも従ってる分、 媚は売っているつもりなんだけど……。
[どうも妥協のハードルが低すぎたらしい。 濡れて張り付いた生地を苦労して剥がし、足が閉じられぬから仁王立ちになってしまう。手は、今のところ赤く腫れ上がった秘所を隠してはいるけれど、背筋はのばしたまま。衆目に全裸を曝すのも、ここまでくると大分慣れたよう。それでも、体温は否応なしに上昇する。]
やっぱり口調が問題かな、僕。
[それと、不敵で偉そうな態度か。舞台の上では、矜持もへったくれもなく、泣き喚き許しを乞うことになりそうだった。]
(121) 2010/04/08(Thu) 21時半頃
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― 至る客席 ―
おやおや、少し遅れて来てみれば……―――
[ルーカスは傍に人影を従えて、やや遅れて客席へと辿り着いた。 その人影が誰かは、少なくとも分娩台のようなものに寝かされ、頭が下になっていれば、見えないだろう。
灰青が見遣る舞台上には、先程まで動くの見えなかった、ヴェスパタインの姿。その彼の様に、No.2やNo.4の姿に、綺麗に手入れされた片方の眉が上がった。しかしながら、唇は優雅な弧を描いてやまない。
ちらりと、No.1、No.7……No.8にも視線を向け、その各々に行われているものを止めるでもなく、身を客席の椅子に沈める。]
―――…?
[ルーカスの傍に在った人影は、椅子の影に隠れるよう、男の足元に直接床に腰を降ろさせている。それに何事か囁きかけ、灰青の持ち主は。やはり唇の端を持ち上げて微笑んだ。]
(122) 2010/04/08(Thu) 22時頃
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[視界の端で服を脱ぎだす少女がうつって、見てはいけないと金の瞳を反らす。といっても、もともと見える範囲は少ない。 ライトのまぶしい光と、何らかの器具の音、そして人の会話が聞こえてくる。]
ごぼ、…
[胃をまだ圧迫されていれば、水が体勢のせいか逆流する。
止める気のない男の言葉。 女子供が目の前で、酷い仕打ちをされているのはどうしても耐えられなくて、縛られた手を握り締めた。 ちり、と彼女が爪を立てて背が痛みを思い出す。 飲み込んでしまった何かが、何であったかも解らないまま体内へと取り込まれて、それだけは胃から戻ってきてはくれずだった。]
(123) 2010/04/08(Thu) 22時頃
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口調? 彼の方がずっと汚いよ。
[少女の言葉には、肩を竦めて。 手元に持った器具は、大きなペンチ。 くるり、手の中で回し、開いたり閉じたり手遊び。
少女が全裸になれば、顎で椅子を指して]
ホラ、それは足を開いて座るんだよ。 寧ろ今の君には楽な体制なんじゃない?
[オトナに、との言葉で察した上で、低い声をかける。 ふと、客席を見ると、灰青の紳士が居て、]
(124) 2010/04/08(Thu) 22時頃
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嗚呼。 ――バレちゃった。
[悪戯がバレた子供のような言葉を零すが、寝かされているNo,4から其方は見えない為、何の事かは判らないだろう。]
(125) 2010/04/08(Thu) 22時頃
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[金属が開いて閉じる音が聞こえる。 誰か人が増えた音も。
けれどそれは、音だけ。 見える事はない。]
―――… はれ る?
[ばれる? と、息をひゅ、と漏らしながら眉を顰めた。]
(126) 2010/04/08(Thu) 22時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/08(Thu) 22時頃
― 回想軸/道化の部屋 ―
[陰部を着物の上から撫で上げれば、女の華奢な身体が揺れた。
首が横に振られれば、美しい射干玉の髪が揺れ、ジャラとそれに合わすように鎖が鳴った。]
『君に拒否権はないのだよ?
素直に身を任せるなら、この拘束は解いてあげよう。
抗うなら……拘束も解かれず、結局舌の二の舞になるだけだ。』
[異国の女の裡を知ってか知らずか、残酷に女の母国語で諭すように、男は言葉を耳朶に向けて囁く。
指先は、乱れた着物の下肢の割れ目をなどり、肌蹴させる。]
『自分から、広げて見せなさい』
[椅子に座ったままの女に、再度促しながら、
まだそこに道化が居るならば、彼に
いないのならば外に控えている使用人に『道具』を持ってこさせる。
陰部に施すピアスは、ピアッサーであけるつもりはなかった。]
/*
志乃は遅くなってすみません。時間軸は現在軸とズレますが、此方は此方で進めさせてくださいね!
ヴェスはお気になさらずに。ヴェスへの返答は軸が追い付いたら!不在時動かしは無問題です。むしろありがとうございます。
|
[ペンチが横目に視界に入ってしまった。あんなもので、何をされるんだろう。最早全て、身体を傷つける道具にしか見えず。]
……ぁ、はい。
[虚勢はお得意だったが、顔色はすっかり青褪めていた。 ゆっくりと足を開いた姿勢で奇妙な形状の椅子に座る。 ――この姿勢は、蟲の這う感触や破瓜の激痛を思い出させて、同時に、]
…………ッ
[覆い被さる男の体温は、今は側にない。 溜息とともに四肢が固定され、頭が下がった。 髪が重力に従ってサラリと下方に引き摺られる。 貧血気味だったせいか、頭に血が集まり肇めると、四肢の末端は酷く冷えて実感が薄れてきた。]
(127) 2010/04/08(Thu) 22時頃
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若者 テッドは、小僧 カルヴィンが同じ椅子に括りつけられれば、また抗議の声を呻いた。
2010/04/08(Thu) 22時半頃
|
ふふ。 まだ、教えてあげない。
[器具をカチャカチャと音鳴らしながら、 No,4の方にくすくすわらう。
そのまま視線は、自分で酷い器具に自身を乗せる少女を見下ろす冷たい視線は、髪の先から足の先まで、じっとりとした視線を絡める。]
さて、自分でこれもつけるかい?
[ぷらりと少女の前に差し出すのは、ボール形の口枷。]
(128) 2010/04/08(Thu) 22時半頃
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|
……彼の方を外してくれるなら。 それも、駄目?
僕と彼と、どちらが五月蝿いかな。
[どの道、手足は拘束されて、逃れる術もなければ自分で着けることもできない。 ふいと伏せた視線を逸らせた。過ぎる後悔を、誰にも見えたくなくて。]
(129) 2010/04/08(Thu) 22時半頃
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[男から未だ香る匂いは、矢張り独特で。 その匂いまで染み付いていそうな視線が自らの肢体に絡むと、視線に弱い少女は微かに身をくねらせる。 広げた脚の間、傷ついたばかりの裡からの紅が、乳白色の肌に一筋の曲線を描いき、臍の窪みまで流れていった。]
(130) 2010/04/08(Thu) 22時半頃
|
小僧 カルヴィンは、若者 テッドの抗議は聞かないふりで目を閉じる。そうでなければ、泣いてしまいそうだった。
2010/04/08(Thu) 22時半頃
|
―― 舞台袖 ――
そろそろ定刻が近いんですが、 入札がありませんねぇ。
このままでは、全員売れ残りのレッテルを貼られてしまうことになります。 ちょっと不作でしたか、こちらの舞台準備の不手際でしょうかね。
[ぶつぶつと顎に手を当てて考え込む道化。 客席からの反応は薄く。]
(131) 2010/04/08(Thu) 22時半頃
|
[それからいくらか経った後、電話を取る]
入札してもよろしい?
No.8に、1000ptでお願いするわ。
もうすぐ時間でしょう?
[会話は短く]
|
良いよ。 ボクは律儀だからね?
[No,4の方へと歩み寄ると、頭の拘束を外し、ギャグボールを外す。 糸引くそれを、そのままNo,2の口に、押しこんだ。]
(132) 2010/04/08(Thu) 23時頃
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|
No.8に1000点入りました!
おっとギリギリに強気ですねー。 他に競る方はいらっしゃいませんか?
(133) 2010/04/08(Thu) 23時頃
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…かしこまりました。 処置の方をいたしますね?
[察しの良い賢い雌犬は、医師の指示に従う看護婦のように。 異物を誤嚥した患者にするように、水でぽこりと膨れた胃をみぞおちの方へと力を込めて押す。 きちんと吐かないと血液が薄まって死に至るおそれがあるとは言え、その苦しみは筆舌に尽くしがたいものだろう。]
(134) 2010/04/08(Thu) 23時頃
|
/*
えーと構わないんですが、
買った方も
・なるべく幽界にかかりきりにならないように
お願いしますねー。紐の人はもう諦め状態ですが。
舞台に棒が足りなくなっていくもので……。
スペック超要求されますが、幽界の運命なので頑張って下さい。
(と無責任な道化でしt)
|
― 客席 ―
[男は優雅に客席で脚を組み、オペラグラスを手に取った。 見遣る先は、分娩台の方ではなく、手術台の方。
No.7はまだ卑猥な格好で、下肢をヨアヒムに晒していただろうか。]
おやおや、彼女は後ろの口も行けそうな気配がしますね。 どうでしょう?後ろの口の裡を綺麗にしてみては?
[ヨアヒムにルーカスは提案を告げる。 ヨアヒムが乗れば、尻を突きあげたNo.7の後ろの穴に、薬剤が入った注入機が宛がわれることとなるか。]
(135) 2010/04/08(Thu) 23時頃
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No,8かァ。
全然見て無いけど――
競る気、ないよ。うん。
修道女 ツェツィーリヤは、小僧 カルヴィンが台に上がるのを介助して、赤い血に汚れた部分をアルコールを染み込ませた脱脂綿で清めた。
2010/04/08(Thu) 23時頃
[入札を終えると満足そうに受話器を置く]
上乗せも考えてはいるけど…そうなったら買えるのは二人になるわね。
買って面白そうなのはカルヴィナだけれど。
[暫し受話器を見て思案顔]
/*
あら私も装着するべきかしら…
ええ、そんな案はあったのよ。
|
ん……むぅ っ
[ツンと酸味の残るボールを噛まされ、舌で押し返そうと試みるもなるほどこれは口が閉じられない。 変に関心しながら、潔く小さな口いっぱいで溶けないキャンディのようなそれを咥えこむ。 言葉なくして後はもう、意志を伝えられるのは瞳だけ。 実験台の蛙にでもなった気分だったが、朦朧としつつも瞳だけは見下ろすヴェスパタインの長い髪のあたりを、睨んでいた。]
(136) 2010/04/08(Thu) 23時頃
|
/*
まぁ百合百合でも構いませんけど、
会場にいるお客様、
ご負担おかけします(ふかぶか)ということで。す。
|
―客間→舞台― [それからいくらか経った後か。受話器を置いて立ち上がると、客間を出て行く。少しばかり上気した頬]
舞台は、どんな形に変わっているのかしら。 楽しめるといいのだけど。
(137) 2010/04/08(Thu) 23時頃
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―手術台上― [客席からの提案が聞こえてふるっと体が震える。 抱え込まされているクッションに顔を埋めて 出来るだけ声を出さないようにしても。後ろの穴に薬剤が注入される感触は、 また違うものがあった]
……んんっ――。
[冷たい薬剤が裡へと染み込む。 冷たいはずなのにじわりじわり其処が熱を帯びるのは奇妙な感覚で その度に微かに尻が揺れて小さく息を漏らす]
……はぁ……っ…
(138) 2010/04/08(Thu) 23時頃
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― 現在軸/客席 ―
No.8は、私は特にカンバスとしての魅力は感じませんので
競る気はないですね……―――。
[意志表示を問われると、道化にそう返した。]
/*
赤にかかりきりという訳ではないんですよ。
ええ、単純にリアルで時間がとれn(ry
申し訳ない。棒候補として頑張りま、すorz
|
―――― …あ、ッ
[口を塞いでいたギャグボールが外されて、口から酸素を自由に吸える素晴らしさを知る。喉の奥を鳴らして息を吸えば、肺が膨らむ。
だが、ごぽりと水がわき上がるのは相変わらず。 視線はライトばかり捉えて、器具は見えないままだった。]
っく、… はぁ、っ ふ、…げほ。
[悪い口が喋るよりも、呼吸をまずは整えた。 そして、自分が咥えていたものが少女へと渡ったと視界の端と耳からの情報で察する。]
―――― なッ、 やめろって言ってんだろ… ッ!!!
(139) 2010/04/08(Thu) 23時頃
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[すぅっと冷たいものが紅の通り道を清めていく。 まるでこれから注射でもされるようだ、とここに来る前から苦手だったものを思い出す。 言語を喋ることを奪われた少女は、横目にナースのようなツィーを認め、ちり、と焦げ付くようなものを感じた。 矜持を捨てれば、あちら側に回れるのだろうか。けれど少女は命令されたところで、彼女と同じ行動は取れない。他者の苦痛に歪む顔を魅せられて愉悦を感じるのは、金と権力で押し伏せた時のみ。それも相当に性質が悪いが、今はない「力」だ。]
(140) 2010/04/08(Thu) 23時頃
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― 客席 ―
[ルーカスの提案に、ヨアヒムは手を叩いて悦び。 ヨアヒム手ずから、少女の小さな尻の窄まりに、注入機を宛て、ニタニタと笑いながら薬剤をゆっくりと注入した。
わざとゆっくりといれるのは、少女の声を長く聴いていたいという欲求か。]
――……随分と上手に飲み込む口だ。 あの調子なら、アヌスで感じることも、直ぐに出来るかもしれないね。
[ルーカスが語りかけるのは、足元に座る人影に。 声自体は舞台まで届いているだろう。]
さて、彼女は、衝動とどう向き合うつもりかな?
[くくっと、男の喉が。 続いて、手の内でステッキの先がパシリと一度、鳴った。]
(141) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
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[舞台のある部屋までくると、そこで行われている狂宴を見て、そして客席の方へと歩いていく]
又ずいぶんと趣向を買えたのね。 No.4の彼はいつもあんな風に見えるけど。
あら。
[椅子に向かえばルーカスの横に人影を認めて、少し椅子を離して座る]
ルカったら、連れて来たの。 大人しくしているようね?
[声を直接かけるわけでなくそう言って、舞台を見た]
(142) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
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[マーゴの可愛らしいお尻は、つんと客席に向けて固定され、 顔の方にはビデオカメラが向けられている。
血に汚れた箇所を一緒に大人になった子とお揃いの脱脂綿で清め、ワセリンを塗った看護婦の指が排泄孔をゆるりとほぐした。 ヨアヒムの手によって注入される薬液は、腸の中へと染みていく。 しっかりと全部腹の中へと収め終えると、可愛らしいピンク色の栓を緩んだ穴へと捩じ込んだ。]
ちゃんと、我慢してくださいね? [クランケに見立てた少女の背中を、看護婦の手がさすっている。]
(143) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
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やめる? それならまたこれを君に嵌めるだけだけれど?
[No,2の様子をチラと見て、No,4の言葉に笑みを向ける。 手にしているのは、ヘッドを取ったシャワー。 其れは今はただのホースで]
でもそれだけだよね。 はい、続き。
[言って、彼が話し始める前に先をNo,4の口に突っ込んだ。 同時、水が噴き出して彼の咥内を勢いよく犯し始めた。]
(144) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
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[男の手に持つものはシャワーだと思っていた。 ヘッドを取っているとは知らずのまま仰向けで声だけ聞く。]
…それだけ、って ―――てめ、
ん… ガッ…!!
[言葉を途中で話すことを遮るように口に突っ込まれたのはホースだけ。奥の方へ突っ込まれれば危険を本能で察して、舌をつかって喉の手前で止める。 けれど、同時に遠慮なく再び襲う水に ごぼりと一気に口から水が溢れ出す。鼻でかろうじて息はするものの喉が強制的に水によって開かれていき再び大量の水が食道を通って胃に到達していくのが解った。]
ごぽ、ッん グ… !!!!!!
(145) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
|
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[なるべく見ないようにと思うのに、下がった頭はガンガン疼痛を訴えるとともに、勢いある水の流れを聞きつける。 ぶるぶると、台の上で全身が抑えようもなく震え始めた。 ヒュゥヒュゥと、滴れる一方の唾液が、犬のようにだらだらと口の端から蟀谷までを濡らす。]
(146) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
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― 客席 ―
[自分より遅れてきた姉の姿に、ルーカスは笑みを持って出迎える。隣の席の姉に、一言二言、話しかけられたことに関してか、囁きかけ、オペラグラス越しに灰青を、再度手術台へと向けた。]
本当に彼女は良く調教されていますね。 No.1がNo.7をどう扱うかも見物か。
[ツィーと名乗った女が、No.6を構う様子に灰青を細める。 次に、水音と咳き込む音に反応し、分娩台の様を灰青に収めると、片手をつぃっと、膝元にある人影の顎に伸ばす。舞台から逸らそうとするのなら、それを許さないように。 目を瞑るなら、彼女に待っているのは仕置きである。]
(147) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
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[脱脂綿のアルコールが粘膜にじわりと染みて。ぴくりと身体が跳ねそうになる。 ワセリンの塗られた指がほぐすようにかき回し。それだけでも尻が震える。 態とらしく、ゆっくりと注入しながら グフグフとヨアヒムの鼻息が少女の局部を掠める。 薬の効力と、その微かな刺激は余計に頭を麻痺させて、小さく尻が、 そのうち身体全体が揺れ、 客席からは大きな果実が揺れる様まで見えることだろう。 クッションで押し殺しているはずなのに、 漏れる声はだんだん大きくなってきている]
……んーーっ…やぁ……んっ……。
[ヨアヒムが薬を注入し終えると、ピンクの栓が穴を塞ぐようにねじ込まれた。 看護婦に扮した1に背を擦られても、それは刺激にしかならず。 ひくひくと双丘が揺れる]
(148) 2010/04/08(Thu) 23時半頃
|
でもいいの?
反応してしまうのではなくて?
彼女は、少なくとも彼に違った感情を持っているのではないかしら?
[ルーカスの傍に控えた少女と、舞台にいるNo.4の姿を交互に見て、ルーカスへ声をかける]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 00時頃
|
おっと、定刻を過ぎるところでした。 今のところNo.8に1000点ですネ。
こちらで決定のようです。 まだ舞台にいらしていないようですが。
(149) 2010/04/09(Fri) 00時頃
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― 現在軸/客席 ―
No.4は、どう表現して良いか……――。
手負いの犬のような感覚でしょうかね。
構わずにはいられない雰囲気があるのかと。
――……大人しいのは、それなりに準備はしてきましたからね?
[隣の席に座った姉に上半身を寄せ囁く。
それは、志乃には聴こえぬほどの音量で。
No.4と志乃を交互に見ての疑問には、薄く哂って見せる。]
姉さん、だから、ですよ?
[そう謂うと、上半身を引き、志乃の顎先を白絹の嵌る指先で捉え、耳朶を擽る様に囁きを落とす。]
『彼が願ってくれたから、君はまだこれくらいで済んでいるんだよ。
今の彼の状況と、君の今の状況…果たしてどちらが酷いだろう?
――…良く見るといい。そして、君に何ができるか考えると良い。』
[分娩台の方に固定させたまま、現段階で、男の手は女の顎から引かれることはなかった。]
そう、貴方も、お父様に似たところがあるから。
良い作品を待っているわ。
その子に、名前はつけたの?
それとも元のままかしら。
[二人の様子に微笑んで、問い、又舞台へ視線を戻す]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 00時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 00時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2010/04/09(Fri) 00時頃
姉さん、おめでとう。
[道化のアナウンスが響くと、姉に祝いの言葉を一つ送った。
No.8の姿が見えぬままなら、「逃げ出したのではないといいですが」と、冗談めかせて云う。]
血は争えませんからね。
[そして、問いかけに視線は舞台に向けたまま応えようと。]
――…名前は、今のところ本来の名を。
作品としての名は、後からでもつけれますし。
徐々に奪った方が、それはそれで面白いかもしれません。
[名は思うより人に与える影響は大きい。
本来の名を奪う瞬間は、いつがよいだろうと、男はほくそ笑んだ。]
|
[隣の青年の様子に、視界が涙で滲む。 嫌だ恐い。何故こんなことを。でも。 恨むなら中途半端な正義感と、感情で逆らってはいけない相手にぶつかったことを。 涙まで逆さまに、銀灰の睫毛から眉へ、そして地肌へと流れていくのが妙にハッキリと意識された。]
(150) 2010/04/09(Fri) 00時頃
|
|
[ネイサンのアナウンスに、扇子の下微笑み浮かべる。 全額掛けるのは危険だと思ったが、値があがらなかったのは幸いだった。
ルーカスから聞こえた言葉にやはりにっこりと笑って、扇子を一度閉じる。 すぐに開いて、又顔を隠した]
(151) 2010/04/09(Fri) 00時頃
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見事落札されたNo.8の方は、 舞台袖の個室までいらっしゃってくださいネ。 そこで、あなたの枷を外して下さる ご主人様がお待ちです。
ちょっと狭苦しい場所ですが、お待ちしていますよ。
(152) 2010/04/09(Fri) 00時頃
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んぐ… ―――が っっ
[口から溢れた水が鼻と額を通り髪を濡らしてからぼたぼたと床に流れていく。鼻の穴からまた水が入れば、眉間に響く痛みに目を閉じて、流れ込む水を押しかえすようにごぼごぼと音が鳴り響く。 同時に、もがくような声が隣の少女にも聞こえてしまうのだろう。]
(153) 2010/04/09(Fri) 00時頃
|
|
ひぅ――っ
[血が上った頭に、水流の音だけが悪夢のように押し寄せる。 実際まだ自分には、弾ける飛沫がぽつぽつと当たる程度なのに。 かちかちと、歯の根が鳴り始めた。 心境は、溺死寸前の遭難者。]
や、やっぱり……、 ああぁあぁ、
[止めて、と言い出せず。ぎしぎしと、一際大きく椅子が揺れた。 今は眼下の滑らかな腹部も、水を溜め込んで――想像するだけでその恐怖にくらくら、意識さえも手放してしまいそうになる。]
(154) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
|
|
[男は、戯れに突っ込んだホースをNo,2の顔に向けた。 ばしゃばしゃと、水が落ち少女の顔を叩く。
青年から文句が出る前に、ホースは彼の口へと戻す。 偶にその先をぐと指で摘まみ潰し、 勢いを強めたりして]
(155) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
|
|
─ 舞台 ─
[奴隷の中で舞台に現れたのが一番遅かったのはイアンだったかもしれない。 衣服は元来ていた衣装を適当に引っ掛けただけ、シャツのボタンを一つも止めず、ボトスムからは下着を付けぬ腰の線がしどけなく見え、乱れたままの姿。近寄れば、汗と精臭の入り混じった匂いが漂う。
──イアンは、はじめて知らない世界に来たかのよう。 呆然とした様子で、現れた。 すでに舞台は酷い様相。]
俺は、 …… 今 なん の ゆめをみているん だ?
[看護婦姿のツィーが控える舞台。男への水責め。破瓜を迎えたばかりの少女二人が、せめられている。緊張感が途切れた事で、疲労の残る身体が、来る途中でわざとぶつけた爪先の痛みが、これで夢ではない事を知らせていた。]
(156) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
|
― 回想軸/道化の部屋 ―
[使用人に運ばせたのは、カプセル型の遠隔用ローター・金の輪状のピアスが3つ・太めの縫い針・ラバー状のもの・ライター……etc.
届いたものを台に並べおえる間は、脚を開こうとしない女に何も云わない。]
『さて、私は気は短くは無い方なのだけれど
舞台に行く時間が差し迫っているんだ。
―――無理やりがお望みかい?
使用人にも見られたいなら、それでもよいけれどね。』
[ピンク色のカプセル型のローターを手にとり、それとは対照的な冷えた灰青色を異国の女に向け、自分で開かないなら、脚は屈強な男を2人呼んで押さえつけると、暗に告げた。]
|
[つんと突き出した少女のおしりを客席から見えるようにさわさわと撫で、表情がちゃんと映るようにビデオカメラに向けて顔を上げさせる。 腸へと流れ込んだ薬液はじわじわと蠕動を促していくけれど、栓をした出口を解放するにはまだ早い。]
もう少し、我慢しましょうね? [お腹の中をきれいにするために、次の注入の準備がされていく。]
(157) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
|
|
ぁぅ――ンッ ぅむぅ
[手放しかけた意識は、向けられたホースからの流水に打たれてまたハッキリとする。 先ほど浴びたシャワーと同じはずなのに、酷い苦行。 水泳は嫌いではないが、抵抗もなく鼻に水が入って気持ちが悪い。 開きっ放しの口からも口蓋に水が溜まり、それは飲み干すしか道がない。]
ん……っく
[少量だから、まだまともな意識を保っていられる。 ぶはっと咽せて咳をするも、ボールギャグで不自由な分変な音が喉奥から洩れるだけだった。]
(158) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
|
|
どうして こうなった?
[それは、自分がさっき終えた、達成して完結した、と思っていた行為の先が既に舞台上で始まっている事に対しての感想。自分が加担した事のおそろしさを知った言いようの無い恐怖と無力感。 手術台の上で全てを曝け出すように固定されたマーゴを抱いた感触がまだ、イアンの腕の中に残っている。]
(159) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
|
|
っ、…
[水が離れれば隣に水が襲うと同意。 顔を逆に流れる水を喉に力を込めて吐きだせるものは吐きだして余ったものは無理やり飲み込んだ。こぷ、と胃から水が湧き上がってくればもう一度吐いた。]
げ、…ほ
[金の瞳が苦しさから、涙で揺れる。 けれど隣で声をあげる少女が解れば、 男に向かって文句を言おうと口を開く。]
――――――ッッぶ、 っ!!!!
[その途端、再び水が勢いよく口を犯していった。しかもその勢いが増せば、口の中に淡い痛みすら与えてきた。 声はがぼがぼとした音となって消えてばかりだった。]
(160) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
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─ 回想 寝台のある部屋 ─
[繋がった箇所からマーゴの腿を伝い、シーツに紅い染みが出来る。淡い鉄錆の匂いがイアンの鼻にも届く。 口唇を重ねる時、マーゴの睫毛が何か言いたそうに揺れたように感じた。水を含んだ瞳がみせる影に、イアンはただ荒い息を吐いて、せつなげに眉根を寄せた。くちびるを塞いでしまえば、言葉は形を成す事無く。
律動に合わせて寝台が揺れ、濡れた音が響きはじめる。 甘く可愛らしい喘ぎ声と絡み付く媚肉の馴染んだ感触。カルヴィナの時と異なり、快楽を与える事が出来ることに、イアンは心の中でさっきと同じ、助かると言う言葉を繰り返し、快楽に反るマーゴの背のくぼみにくちびるを落とした。]
… ん、 は あぁ
[足元のシーツは汗でじっとりと湿っており、巡る血流にまるで海の中にいるよう。ジンジンとした痺れが爪先まで届く。身体に電流を通されたようになってイアンは、イアンは。 ────回想はそこでブツリと途切れ。]
(161) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
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記者 イアンは、道化師 ネイサンの声だけが、狂宴の中で異様に鮮明に──だが奇妙なまでに沈んで聴こえた。
2010/04/09(Fri) 00時半頃
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[舞台を見る。カルヴィナに向けられた責め苦には、余り傷をつけないで欲しい、と思ったものの、止める気配はない。 マーゴにしても、同じ。
舞台にいる間は、奴隷は客に買われる為の奴隷でしかないのだから。 イアンが現れると、目を向けて、そして又舞台へ戻した]
(162) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
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ゆめ じゃない。 分かってる。
こうなると、最初から理解していたら? ──理解していたら、俺 は。
[客席にいるグロリアの黄金の髪だけが眩しい。]
(163) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
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[さわさわとお尻が撫でられてお腹がぴくぴくと動く お腹の蠕動に耐えようとと目を思わず瞑ると ビデオカメラに向けて顔を上げさせられて仕方なく歯を食いしばるように。 それでもじわじわと薬剤の効果はしみて。 少女の身体はぴくぴくと震えている]
…んっ――。
[我慢できないとばかりにいやいやと首を振るけど、 栓が塞いでいる状態ではどうにも出来ず 腹の衝動は少女を苦しめて、顔が苦痛に歪んだ]
(164) 2010/04/09(Fri) 00時半頃
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