155 楼夢館
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狼
墓
少
霊
全
ススムに9人が投票した。
ジャニスに1人が投票した。
ススムは村人の手により処刑された。
時は来た。村人達は集まり、互いの姿を確認する。
犠牲者はいないようだ。殺戮の手は及ばなかったのだろうか?
全ての人狼を退治した……。人狼に怯える日々は去ったのだ!
皆様お疲れ様でした。
楽しんでいただけたでしょうか。
初めての村建てで至らない点もあったと思います。(情報欄のミスは申し訳ありませんでした。)
何かご意見があれぼ遠慮なく教えてくれると嬉しいです。
(#0) 2013/12/12(Thu) 08時頃
エピローグもまだ物語は続くので、引き続き皆様の素敵なロールを期待していますね、では…。
(#1) 2013/12/12(Thu) 08時頃
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/*みなさん、ほんとに申し訳なかたアル! ヤニクとロビンと立ち話しただけしかお役に立てなかたアル!
生涯初の風邪で仕事三連休な絶不調でした。今朝からなんとか社会復帰しています、エピで少しでも遊べたらと思います。
宜しくお願い致しますー(>_<)
(0) ludwig 2013/12/12(Thu) 09時半頃
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[ズルズルと崩れ落ち、床に座り込む。埃で服が汚れたが、そんなことどうでもよかった。
母が、死んでいた。それも、二年前。]
――ははっ
[なんて、滑稽なんだろう。既に居ない母の為に働いて、故郷に帰ることもなく、看取る事もなく。なんて、親不孝な息子だろうか。
全く、笑えない。]
…………
[一体、どれだけの間そうしていただろうか。虚ろに天井を見上げていた…は、ノロノロと立ち上がった。 扉を開けて、廊下へと出る。そして、ゾンビの様な足取りで自室へと向かった。]
(1) kazue 2013/12/12(Thu) 11時半頃
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[メアリー>>2:161とはあの後なにを話したか。 ぱっと表情が明るくなった後、直ぐお気に入りの使用人を探しに、ふらりと何処かへ行ってしまったかも知れない。 いずれにせよ、ずっと居るなんて出来ないだろう。せめて、ロビンが戻って来るまでは此処に居よう。 その後はトレイルに服を返して、それから――そう思ったところで、物音がした。]
あ。
[ノックは無かった。静かに扉が開く。 おかえりなさい――そう言いかけた口は、部屋の主である本人>>1の様子を見て噤む。]
…ロビン?
[恐る恐る。言い直した言葉は聞こえただろうか。]
(2) mayam 2013/12/12(Thu) 12時頃
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[どのくらい臥していただろうか。薬の力か、はたまた自然治癒の力か、...の身体はようやく普段に近付いたようだ]
お腹がすいた。。。
[しばらく絶食して、心なしか痩けた頬の露蝶はフラフラと食堂に歩いていった]**
(3) ludwig 2013/12/12(Thu) 13時頃
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…そう。何でもないならいいのよ。
[ススムが部屋を出る。窓の外を見る視線は自分とはやはり違うようにも感じた。違うものが見えているのか、それとも探しているのか。]
………ススム。
[思わず食堂へ向かおうとするその手をぎゅうと握りしめた。 彼はどんな顔をしていたろう。]
やっぱりあなたは今でも……
ううん、ごめんね。気にしないで。
[その手をまた離して、うつむきがちに呟いた]
(4) yusuron 2013/12/12(Thu) 13時半頃
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[握られた手に、思わず動きを止める。 驚いて、そして、数秒後には、小さく笑みをこぼした。]
なに? マユミも一緒にくる?
[どうやら僕は、気分が良い。]
カスタードプリン?それともタルト?いいよ、ぜんぶあげるから、
[離された腕を握る。こどもの手を引くみたいに。]
(5) nabe 2013/12/12(Thu) 18時半頃
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[握り返された手に少し驚き、自分も手に力を込めた。 まだ少し俯いたままではあったけれど。]
……ええ、そうね。私も行こうかしら。
[なんとなく機嫌が良さそうなのは叔父と話したためか、それとも彼だけが見ているもののせいかわからない。 自分の方が気にかけられているかのような形になっているのが、なぜか少し恨めしい]
(6) yusuron 2013/12/12(Thu) 19時半頃
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泣いてなんか、いないわ。
[ほんの少し唇を噛んで応えた]
……でも、そんな風に言われたら、本当に……
泣いて……しまいそう。
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お腹が空いてるんだ、きっと。 お腹がが空くと、人はセンチメンタルになるから。
[唇を噛む姿>>*1を直接この目で見はしなかったけれど、返事と声で、きっとそう。やるせない顔をしているんでしょう。]
いこう。温かいスープを飲もう。 弟たちはテーブルの下、僕をーーなんて、ああ、そんな話じゃなくて。
[悪癖のように、口をついて出る呪文に、ゆるりと頭を振る。 少し悩んだあと、にっこり笑んで、再び口を開いた。]
(7) nabe 2013/12/12(Thu) 22時頃
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[でしょ?そう首を傾げて、手を引いた。 何かが、何もかもが足りない場所に立たされているんだとしても、それに気付かず居ることができれば良い。 そんな、道化じみたことを考えながら。]
(8) nabe 2013/12/12(Thu) 22時頃
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……そうね。そうかも、しれないわね。 確かに体が冷えたもの。温かいスープは魅力的だと思うな。
[空腹が満たされれば、気持ちも違ってくるかもしれない。 ただ他のもので満たされたい、と思うのは欲張りだろうか。 目の前のススムは、とても達観しているようにも見えた]
(9) yusuron 2013/12/12(Thu) 22時頃
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………そうかもしれないわね。
いいえ、きっとそうなんでしょう。
……ただ私には、その方法がまだよく分からないのだけれど。
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[手を引かれるままに、力を込めて握り、後についていく。 今はそうしていないと、気持ちが解れてしまいそうだったから。]
ススムは、満たされているの。この家で。 それは、やっぱりあなたのお母さんの… あ、いえ。
(10) yusuron 2013/12/12(Thu) 22時頃
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― 一か月後・屋敷の前 ―
["外"に出てから一か月の間...は入院していた。 くっきりと付いた歯型と、腫れあがり、膿んでいたソコを見て担当医は大爆笑しながら治療してくれた。 その一部始終を見ていたが、口に出すのも憚れるので今回は省略することにしよう。
屋敷の前、上下に真っ白いスーツ、紅色のネクタイをした...は立っていた。 結果的に言えば元の籠の中に戻された形となる。
屋敷に戻った...は人が変わったかのようだった。 部屋の外に出る時は衣服を着ているし、部屋の中でも着ている。 打ちつけられた窓の板は撤去され、自室には明るい光が取りこまれるようになっていた。 熱でおかしくなったのではないかと噂されるようにもなったが、その表現が正しいかは皆首を傾げたことだろう]
(11) rusyi 2013/12/12(Thu) 23時半頃
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[変わったのは見た目だけではなかった。 家の仕事をまるで奪うかのように引き受けていった。
結果、当主や兄たちの負担は減っていったことだろう。
ただし、内面は悪化していたかもしれない]
(12) rusyi 2013/12/13(Fri) 00時頃
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おかしなマユミ。さみしいの。僕のお母さんがどうかした?
[ゆらり、と振り返る。彼女に向き直る。どうして呼んでしまうの。ほら、また。]
教えてあげる。そういう時は、誰かとごちゃまぜになっちゃえばいいの。 お腹がすいたら何かを食べるみたいに、眠くなったら眼を閉じるみたいに、 寂しくなったら、泥人形みたいに、誰かとぐちゃぐちゃに、繋がってしまえば良いの。
[曖昧な笑みを浮かべたまま、彼女の方を向いたまま。]
(13) nabe 2013/12/13(Fri) 00時頃
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……ううん、ススムのお母さんは…何でもない。 ごめんね、変なこと言って。……でも、寂しいのは本当かもしれない。
[笑みを浮かべる彼の真意はわかるはずもないけれど、彼の教えてくれたことは自分が薄々考えていたことと同じだった。 だから、その背中につい寄り添ってしまったのだと思う。]
(14) yusuron 2013/12/13(Fri) 00時半頃
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ススムは物知りなのね。
……ね、ススム。それなら、私が寂しいからススム、
あなたとそんな風に繋がってぐちゃぐちゃになりたいって言ったら、どうするの?
[それはただ自分を満たすだけで、相手との傷のなめ合いですらないのかもしれないけれど。]
しってるくせに。
[どうするの、なんて言うけれど。]
それを嫌って言えるなら、ここにいない。
[ここは寒いよ、小さな声で囁く。どこかへいこう。]
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[なんだって、よかった。 温かいスープでも、子犬でも、カラメルプディングでも、なんでも。隙間を埋めてくれるものなら、なんだって。 寄り添う体温が暖かいことは知ってる。それはきっと、悪いことじゃあない。]
(15) nabe 2013/12/13(Fri) 02時頃
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……そう、なんだ。ありがとう。
[背中に寄り添ったままで言葉を次ぐ。]
こうしていないと寒いみたい。とても。
…そうね、行きましょう。一緒に。
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[今いる場所が自分の暖かな場所であり続けるかなんてわからないし、彼についてもそれは同じかもしれないけれど。 少なくとも今は、この暖かさに甘えていたい気分だった。そのくらいは許されてもきっといいはず]
………ありがとうね。
[食堂か、部屋かどこか。ススムがまた歩き出す前に、後ろからただ少しの間温もりを惜しむように抱きしめていた]
(16) yusuron 2013/12/13(Fri) 12時頃
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[中にいたクラリッサ>>2には目もくれず、乱暴にネクタイを取り去る。手に絡みつくようなそれをベッドに投げ捨て、シャツの二番目までの釦を外した。 そして、床に這いつくばって、ベッドの下からトランクを取り出す。いつか、眺めの休暇が取れたときのために、すぐに故郷に帰れるよう準備していたものだ。 もっとも、今まで使う機会なんて無かったのだけれど。]
……母さんがさ、死んでたんだって。
[トランクを開き、中にある物を確認していく。二日分の着替え、携帯食料、隠しておいたお金も十分ある。 あとはどこかで、仕事でも見つけられれば。]
二年前だって。笑えねえ。
[吐き捨てるように、苛立った声で独り言のように呟く。最後に、机の上の本を手にとってトランクに入れ、鍵を閉めた。]
笑えねえよ
[どろりと濁った目で、歪に笑った。]
(17) kazue 2013/12/13(Fri) 13時頃
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くすぐったいよ。
[密着した身体に、クスクスと笑う。あたたかい。]
こうしていたら、いつだってあたたかかったんだ。こんな、立派なお屋敷じゃなくても、
[今度こそ、ゆっくりと手を引く。温かいスープやパンは、またにしよう。 きっと、僕たちに今必要なのは、そんなものじゃないから。]
僕の部屋でいい?
[囁くように問いかけた。]
(18) nabe 2013/12/13(Fri) 17時頃
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[話しかけたものの、ロビンは此方へ目もくれず>>17。 苛立ちのこもった声で何があったのかを告げた。]
…… お母様、が…
[亡くなっていた。二年も前に。 つまりは雇い主であるゼルダが何も伝えていなかったという事で。]
……
[ゆっくりと、自分の息遣いが聞こえた。 そうか、ずっと居た自分の世界はこんなものだったのか。 怒りでもなくただ、その事実を悟って。カーテンの外の世界>>2:121と、そしてあの言葉を思い返して。]
………「逃げる」?
[細く、しかし確かに通る声で問うた。 果たして彼はどう答えるだろうか。]
(19) mayam 2013/12/13(Fri) 20時頃
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―1ヶ月後のこと― [叔父の姿が館になく、入院したのだとと聞いた時 もう叔父はこの館に戻ることはないと思っていた。 だから1月経って叔父が家に戻ったと聞いた時、 それも服を着て戻った時には何が起きたのかと驚いた。
戻った叔父は人が変わったかのようだった。 その変わりように初めは熱にやられたのではと 囁いていた親族達も次第に見方を変えていった。 一番喜んでいたのは祖母だ。 次いで男手を欲しがっていた叔父の兄である父親。 けれども、 最近その父の機嫌があまりよくない。 ずっとぴりぴりと何かに対して苛立っている。]
(20) chiz 2013/12/13(Fri) 20時半頃
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[原因は叔父にあった。 彼が誰よりも仕事をよくこなすから。 兄よりもよく動く叔父に対して祖母が評価を改めだした。
今になって家督を位置を奪うつもりでは。 父の苛立ちの原因はそこにあった。 叔父の存在と自分の立ち位置ばかりを気にするようになり、 娘に前ほど用付けや責める視線を向けなくなった。]
―――……、
[本を閉じる。 自由にする時間が増え本が読みやすくなった、とは思う。 叔父とは…、あの日以来まともに喋れていない。 彼は変わった。あの日自分が望んだ言葉の通りに。 それを喜べばいいのか…素直に喜ぶ事ができず。 人が変わってしまったような叔父を複雑な気持ちで見ることしかできない、どう接したらいいのかわからなかった。]
(21) chiz 2013/12/13(Fri) 20時半頃
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そのために、用意したんだよ。
[足の先で、トランクを蹴る。それは、鈍い音を立てて少しだけ動いた。
ゼルダが伝えなかった理由は、この際どうでも良かった。伝えなかった、というこの点だけが、此処を出る唯一にして最大の理由だ。]
何、止める気?
[笑いを貼り付けたまま、苛立ったような声音でクラリッサ>>19に投げかけた。]
(22) kazue 2013/12/13(Fri) 20時半頃
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[そういえば。 叔父が戻ってきてから慌ただしくて、 髪の手入れができていない。 最近は父の目を気にする事もなかったから、 襟足の部分だってもう大分伸びてしまっている。
…誰かに頼んで、切ってもらおうか。 そう思い鋏を持って部屋を出る。]
(23) chiz 2013/12/13(Fri) 20時半頃
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[今夜も廊下を回る]
おおお。寒い。今日は寒いアルなあ。。 仕事が終わったら、何の夜食を作るかなあ。
[窓から差し込む月明かりの廊下を歩いた。腰から下げた鈴の音が青い月の光によく合う]
ちりーん。ちりーん。
(24) ludwig 2013/12/13(Fri) 20時半頃
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[嫌な笑顔だなあ。率直にそう思う。 あんなに働いていた彼が、嘘みたいだ。]
…ううん。止めないよ。
[問い>>22にはゆるり、首を横に振って。 また、彼にずっと見せていた、困った様な表情で、笑う。]
…………外の世界って。 此処よりずっと…素敵かしら。 …私の気持ちを、殺さなくて良いのかな。
[暗に「逃げる」ならついて行くと含ませて、また、問う。 怖かった。でも。 今知った現実と、やはりあの言葉が何処かに残っていて。 カーテンの外、あの世界へのほんの少しの渇望が、あった。]
(25) mayam 2013/12/13(Fri) 21時頃
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……さあ、やなこともあるよ。
[例えば、俺の父に当たる人とか。 喉まで出かかった言葉を飲み込んで、パチパチと目を瞬かせた。]
まさか、逃げる気?
[危険なのは承知してる。ここから逃げるのは自分のエゴで、クラリッサがそんな考えをするとは思わなかった。]
言っては置くけれど、危険、だよ。
[少なくとも、ここにいる間は生きられる。 それを捨てるのかと、問う。]
(26) kazue 2013/12/13(Fri) 21時半頃
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…そう。
[目を瞬かせた彼>>26とは逆、いたって静かに。]
あのね…もう、いいの。 外に出たら野垂れ死ぬって思ってたけど、でも… 此処に居ても、きっと変わらないわ。
[いつの間にか捨てられて、孤児となって死にかけていた自分を生かしたのはオールウィンで。 良いのだろうか。外の世界は決して綺麗ではないらしい。 でも、此処は救ってくれたのではなかった。ずっと、自分の心ごと縛っていたのだと思う。だから。]
――だから、連れて行って。
[今度は、彼の服ではなく。手を取って、告げた。]
(27) mayam 2013/12/13(Fri) 21時半頃
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[自分の手をとった彼女の様子を見て、止められないと悟る。そもそも、自分が止められる立場にいないのだけれど。]
……そ。 じゃあ、荷物まとめておいて。最低限だけど、着替えは何着かあったほうがいいよ。 今夜12時、逃げるから。
[目をまっすぐに見返して、そう告げる。 もしも彼女が来なくても、時間が来たら一人で行くつもりだった。]
(28) kazue 2013/12/13(Fri) 21時半頃
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そうかな?このぐらいでもくすぐったいかしら。
[気持ちの問題か、とも思いつつ少しして離れる。 使用人達に見つかるのはなんとなく気まずい気がして。 けれど、やっぱり久しぶりに思い出した温もりからはなんとなく離れがたかった]
ススムも、暖かいの?……そうだと、嬉しいな。 ええ、あなたの部屋がいい。
[そのまま彼の部屋に入って、前と同じように寝具の端に腰掛けて。寄り添い彼の顔を見上げた]
こんな温もりがあるうちは、私も…… この家の中で暮らしていけそうな、そんな気がするの。
(29) yusuron 2013/12/13(Fri) 22時頃
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うん。
[確かに頷いて、時間を確かめる。 纏める荷物は正直、あまり無いと思ったけれど。]
必ず、行くね。
[彼の瞳を真っ直ぐ見返して答えた。]
(30) mayam 2013/12/13(Fri) 22時半頃
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―深夜―
[そして約束の時間より五分前。 本当に簡素な荷物を持って、ロビンの部屋を訪ねる自分の姿を見た時。 果たして彼は何を思っただろうか。]
(31) mayam 2013/12/13(Fri) 22時半頃
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[好きとか、愛とかそんなものではないかもしれない。 ただあるのは、情が湧いたという気持ち。それだけは間違いない。 だから、その先の事は分からないけれど。少なくとも今は]
……お願い。今は…ただ、甘えさせて。
[彼の背中に恐る恐る自分から手を回し後ろから包みこむ。 泣かないでと言われたのに、どうしても後から目尻が潤んで、はらはらと雫が後からこぼれ落ちた。]
(32) yusuron 2013/12/13(Fri) 22時半頃
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本当に、来たんだ。
[小さな荷物を抱えて現れたクラリッサ>>31にそれだけ言うと、ロビンはシーツを引き裂いて作ったロープの端をベッドに巻きつけた。もう一本の端を窓から下ろす。]
一人だったら、窓から出たほうが見つからないしいいかと思ったんだけど。 降りられる自信ある?普通に玄関からの方がいいか……
[首を傾げて、様子を伺った。頷けば、トランクを窓から放って自分はロープをつたって下りるだろう。]
(33) kazue 2013/12/13(Fri) 22時半頃
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―廊下―
クックッ――アアア、イイッ!!
[お母様の部屋から出て廊下を歩いていると突然と奇声を発した。 事業の報告をしている間、兄や兄嫁から送られる疑念や殺意の視線の数々ッ!!]
サイッコーだぁ
[にぃと愉悦の笑みを浮かべていれば使用人たちは気味悪がって逃げていったことだろう]
アア、しかしこのままでは不味いですねぇ。 けーされてしまいそードゥアッ♪
[額に指を立て、天を仰ぐ。 >>23 ドリベルと鉢合わせたのはそんな時だったろうか]
(34) rusyi 2013/12/13(Fri) 22時半頃
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[額に当てた指を離し、天を仰いだ首を下ろす。 至って普通の、そう極普通のスーツを着た男に戻る]
おや、ドリベル、鋏なんて持ってどうしたんだい?
[にこやかな笑みを浮かべ、まるで理想の叔父のように振舞ってみせた……直前までと打って変わり]
(35) rusyi 2013/12/13(Fri) 23時頃
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― 別の日 ―
[とある休息日、...は一匹の羊を飼って帰ってきた。 首に掛けられた名札には「メ リー」と記されていた]
クックッ――この耳の辺りがメアリーに似て可愛いだろう?
[手近な使用人に尋ねるが、彼・彼女らは皆言葉を濁す。 其れもそうだろう。 にぃと唇の端を吊りあげ、笑みを浮かべながら使用人たちに飼育を任せた。
それから毎日一度顔を見るという日課が始まり、羊が飼育されているという話がメアリーの耳に入るようにしておいた]
(36) rusyi 2013/12/13(Fri) 23時頃
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―廊下― [廊下を歩いていると叔父と出くわした。 直前の奇声は届いておらず、見上げるのは 服を着た、オールウィンの名に相応しいと言える あの日に望んだ叔父の姿だ。 そんな叔父を見る表情は喜ばしいもの、ではなくて 困惑を隠しきれないそんな顔だった。 小さく、会釈をする。]
叔父上…、 …髪を、切ろうと思っていたのです。
[3年間続けてきたこと、手に持つ鋏を見下ろしてから ジャニスの姿をもう一度見る。浮かぶのは1つの言葉。]
…如何して。 …どうして、戻ろうと思ったのですか…?
[あの日、誰かを通じて外へと出ることができた。 そのまま彼が望むように館から出ていくことも出来ただろうに。]
(37) chiz 2013/12/13(Fri) 23時半頃
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約束したもの。 貴方にも、私にも。
[彼>>33は驚いたのか、呆れたのか。 どちらにせよ、ついて行く事は大丈夫そうで。 シーツのロープを窓から垂らす様子を見て、本当に"逃げる"んだ、と実感した。]
大丈夫。 これでもずっと、手伝いしていた身だもの。力はそれなりにある…筈よ。
[問いには苦笑しつつ頷いて、そう答えた。 トランクを放って降りる姿を見届けてから。]
……さよなら。
[誰にともなくそう言った。 屋敷の外は、何時もにも増して暗かった、気がする。]
(38) mayam 2013/12/13(Fri) 23時半頃
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― ある日 ―
[クラリッサとロビンが出て行って暫く立った。]
あぁ、はい。 わかりました…。
[興信所からの電話を受ける。 2人は以前見つからないらしい。]
逃げるなら一言行ってくれればいいのに…。 髪結ってくれるって言ったじゃん…。
[最後にあった日のことを思い出す。 許してくれたと、これから仲直りしてまた一緒に楽しく過ごせるようになれるって思っていたのに。]
(39) konaida 2013/12/14(Sat) 00時頃
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あぁ、もう! クラリッサ…。
[自責の念に駆られる、あんなことをしなければクラリッサは出ていかなったのではないだろうか。 本当に取り返しのつかないことをしてしまった。 あれからずっと心が、痛い。 それでも、それを知った日、一日中部屋にこもって号泣していたことを思えば、傷は癒えたほうだろう。]
(40) konaida 2013/12/14(Sat) 00時頃
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しかもあいつ!!!
[ジャニス屋敷から消え去った時は心底嬉しかったけれど、戻ってきやがった。 そのうえ、お祖母様から気に入られ始めているらしい。 それだけでも腸は煮えくりかえるのに。
メリーという羊を飼い始めたらしい。 噂はすぐに伝わってきた。 いや、伝えられたが正しいかもしれない。]
やり方が陰湿すぎるよ。 本当、こういうことだけは得意だよね!
[こうやっていらだたせることが目的なのだろう。 思惑通りに苛立ってしまうことが、また腹立たしい。]
(41) konaida 2013/12/14(Sat) 00時頃
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はぁ。 …遊びに行こう。
[今日は誰と遊ぼうか。 一時の安らぎを求めて 他の誰も失わないように。]
偶にはみんなでっていうのもいいかもね。
[辛いことは全部閉めだして楽しい想像で頭を満たして部屋を出る。]
(42) konaida 2013/12/14(Sat) 00時頃
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―廊下―
[>>37 会釈をするドリベルを手で制する。 彼女の浮かべる表情は使用人たちと似たようなものに見えた]
髪? そのまま伸ばさないのかね?
[あの日の事を思い出す。 「自分がそんなのだから女に戻れない」と言った姪っこはどうして髪を切ろうとするのか首を傾げる]
どうして? 君が望んだのだろう?
[にこやかな笑みを浮かべたままに、ドリベルへと近寄った。 そのまま、頬を撫でようと手の伸ばす]
私も問おう。 どうしてまだ男の格好をしているのだね?
(43) rusyi 2013/12/14(Sat) 00時頃
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[縋るような言葉>>29。縋られているんだろうか。 見つめるような視線に、諦めにも似た笑みを浮かべる。 ここは、そういう場所だ。]
いいよ、おいで。
[ゆるりと彼女の身体に腕を回す。抱き寄せる。 静かに涙をこぼす彼女に、唇をゆるめて、また囁く。泣かないで。]
なんだってしてあげる。いいよ。二人でいれば、温かいんだから。
[小さい子にするように、トン、トン、とそっと背を叩く。 受け入れられるようなら、その首筋にそっと唇を触れる。]
(44) nabe 2013/12/14(Sat) 00時半頃
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― ある日 ―
おや、どこかへお出かけかね?
[>>42 メアリーの部屋の前を、まるで待ち伏せしていましたと言わんばかりのタイミングで通り過ぎていた...は部屋から出てきたメアリーに声をかけた。 両の手にはキッチンから拝借してきた真っ赤なリンゴが一つずつ。 その内の一つを緩い放物線を描くようにメアリーへと放り投げた]
散歩だったら、一緒に行っても構わないかね?
[にこやかな笑みを浮かべ、尋ねる]
(45) rusyi 2013/12/14(Sat) 00時半頃
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[閉め出した嫌なものが早速現れた。 折角、のいい気分が全部吹き飛んだ。 しかも、なんで示しを合わせたように部屋の前にいるのだろうか。まさか、聞き耳を立てていた?それくらいやりかねないのが一番怖い。]
おはようございます、ジュニス様。 食べ物を粗末にしてはダメですよ。
[作った笑顔でご挨拶。 投げられた林檎は仕方なく受け取る。 ヤニクに渡して肥料にしよう、絶対にこれは食べたくない。]
嬉しいお誘いですが。 用事がありますので…。
[ついてくんな、と。]
ジュニス様はこんなのところでどうしたんですか?
[相変わらず薄気味悪い笑顔だ。]
(46) konaida 2013/12/14(Sat) 01時頃
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[ひと月前、姿を消した2人の使用人のことをふと思い出す。クラリッサはともかく何故ロビンまで一緒に姿を消したのか、詳しい事情までは明かされていない。 メアリーだけでなくオールウィン家も暫くは探していたが、盗まれたものが特になかったこと、それに目の前の叔父がクラリッサにした事を何処かで公表した様子もないことから捜索は切りあげられていた。]
―――…、
[髪を伸ばす、虚を突かれたように目を丸くする。 父は今、目の前の男の存在に気を取られていて。髪を伸ばしたところで何も言われないのかもしれない。]
…それは、
[男の装いを止めないのは、]
私が…、 いずれオールウィンを継ぐ者だから…。
[どうだろう、それはかなうことなのだろうか。 祖母は最近叔父のことをとても評価している。次期当主の座を奪われるのではと父に危機感を抱かせる程に。]
叔父上は…、
(47) chiz 2013/12/14(Sat) 01時頃
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叔父上は…、 今、何を望まれているのですか…?
私の望む通りの姿になって…、 …あなたは、
[あの日、外へ出たいと彼は行っていたのだ。 オールウィンの籠へと戻り姪の望む姿となった この男は今、何を考え何を望んでいるのか…。
それがわからない。 きっと、だからだ。 目の前の、まともな叔父の姿に不安を拭いきれないのは。]
(48) chiz 2013/12/14(Sat) 01時頃
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[>>46 名前の呼び間違いに、ぴくりと眉が動く。 この娘は一体いつになったら、いや、わざと間違えているのだろう。 そう考えたからこそ自分も羊の「メ リー」を買ってきたのだ。 思わず、にぃとした笑みが浮かびあがりそうになるのを必死に止める。 イケナイ、イケナイ――悪いところが表に出るところだった]
おや、メァリーはリンゴは嫌いだったかな? それは失礼したね。
[至極面倒な発音を発しながら、とても鬱陶しそうなメアリーに纏わりつく]
用事かね、それは大変だね。 私は趣味で書いている脚本のネタに困ってね。 ぶらりと散歩しているんだよ。
[そう言いながら、メアリーが歩き出せば後ろを着いていくことだろう]
(49) rusyi 2013/12/14(Sat) 02時頃
|
|
―廊下にて>>47>>48―
クックッ――
[オールウィン、オールウィン、オールウィン……確かにまだ僅かな時間しか経ってはいないが、目の前のこの姪っこは一つも変わってはいなかった。 自分が身を持って変えれると見せているのに、変わろうとしない。 故に漏れるのは――嘲笑に近い嗤い声]
その心がけは素晴らしいものだ。 しかし、しかしだ。 君は本当に男であろうとしているのかね?
[一歩、またドリベルに歩み寄る。 身体が触れ合うくらいまでに近づいていく]
例えば、そう……君は男物の下着をつけているのか。 そこまでの覚悟を、しているのかね?
[暫く見せてはいなかった、にぃと唇の端を吊りあげる笑みを浮かべる]
(50) rusyi 2013/12/14(Sat) 04時頃
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[ドリベルの頬へと手を伸ばし、こちらを向かせようとした]
私はね、私を捕えている籠を破壊したいのだよ。 全て、全て、全て――。 そうして私は自由になる。 私自身が新しい籠となるのだ。
[そう、そうすれば自由の身となれるのだ。 中に居る鳥ごと、今度は私が囲ってやろう――]
(51) rusyi 2013/12/14(Sat) 04時半頃
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ごめんね。私の方がススムに縋っていたね。 ススムがこんなに優しくしてくれるなんて思わなかったから…
[抱き寄せられて体温を感じながら、首筋へあたる柔らかな感触に目を細めて。寝具の中に二人して倒れこみ、自分から彼の唇を求めて唇を交わした。]
んっ。う…
[指の端で涙を拭う。唇を一度離して請うた]
ね、昨日の続きを……しましょう?
(52) yusuron 2013/12/14(Sat) 05時頃
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[ロープをつたい、窓から庭へと下りる。トランクを拾い上げ、軽く叩く。 その後から降りてきたクラリッサに、緩く微笑んだ。]
じゃあ、行こうか?
(53) kazue 2013/12/14(Sat) 08時半頃
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うん、行こう。 ――何処へ行くの?
[降りて、スカートをはたく。 緩く微笑んだ彼>>53に、同じ笑みを返して。
"何処か"へたどり着いたのは、いつの事だっただろう。]
(54) mayam 2013/12/14(Sat) 11時頃
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[人の名前をよくも気持ちの悪い呼び方が出来るな、とイライラ。]
そうですか。 素晴らしい脚本ができることを祈ってますね。 では…。
[そう言って立ち去ろうとするが。]
目的地が同じなんで奇遇ですね。
[後ろに余計なものがひっついてくる。]
…。
[角を2回曲がっても付いてきたあたりで確信した。 こいつ、つけまわす気だと。]
では、私はここで。
[ちょうど見つけた部屋の前で振り返り、笑顔を作るとその部屋に入ろうと、1時間もいればジャニスも去るだろうと、居座るつもり。]
(55) konaida 2013/12/14(Sat) 17時半頃
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どうしてあやまるの。 そういうものだよ、人なんて――
[ふわふわとした感覚。二人分の体重を、たやすく吸収する。 ねだるような口づけ。離れていくと当時に、囁かれた声>>52に静かに笑んだ。 彼女の頬を、そっと両手で挟む。彼女の顔はあつかった。僕の手が、冷たいのかもしれないけれど。]
平気だよ。とても――とても自然なことだから。
[鼻先に、触れるだけのキスを落として、手を彼女の服の下へとすべり込ませる。 そうして、じゃれつくようにクスクスと笑い声を立てた。]
あったかいね。つめたいでしょう。
[つう、となぞるように腹部を指でたどって、また首筋に戯れのようなくちづけを。 ゆっくりと、胸のふくらみに手を伸ばそうとして、思い出したように、耳元で囁く。]
ね、釦、外してもいい?
(56) nabe 2013/12/14(Sat) 20時頃
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ドリベルは、お疲れ様。今日箱前に辿り着けるのは9時過ぎくらいになりそうだ。**
chiz 2013/12/14(Sat) 20時頃
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さあ、何処だろうね。 あ、でも。
[門の様子を伺いながら、楽しそうに呟いた。]
お墓参りには行きたいかな。
(57) kazue 2013/12/14(Sat) 20時頃
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― ある日 ―
おや、ここが目的地なのかい?
[目の前を歩くメアリーが立ち止まれば、同じように立ち止まった。 片手に持つ林檎を宙に放り投げ、反対の手でキャッチする。
部屋に入ろうとするメアリーの後ろ姿に声を掛ける]
ここが逢引の場所なのかね? 例えば、トレイル君との――
[にこりと笑みを浮かべていた]
(58) rusyi 2013/12/14(Sat) 20時半頃
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ありがとう。…それじゃあ、泣くのはこれきりね。
[ススムの手は冷たいけれど、触れると不思議と暖かくも感じる。触れるくらいの口づけに微笑んで、残った涙をもう一度ぬぐい去った。目を閉じて彼が触れる指の動きに、くすぐったそうに身動ぎしながら。]
……ええ、ボタン外して。 ススムもね。暖めあわないと、ね?
(59) yusuron 2013/12/14(Sat) 21時頃
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そっか。 じゃあ…お墓参りのお花を買わないと、ね。 其処と、あと…
[長い髪を、一房掬った。]
私は…髪を、切りたいなって。
[門からそっと抜け出して。似合うかしら?と問うた。]
(60) mayam 2013/12/14(Sat) 21時頃
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……ん、
[小さく吐息を漏らして、上から1つずつ。 包装紙を丁寧にはがすみたいに、肌をさらけさす。]
くすぐったいね、ゆっくりやってると。 ……脱がせてくれないの?
[悪戯っぽくそう呟いて、じれったそうに自らのシャツの釦にも指をかける。 いつだって、こんなふうじゃなかった。もっと、ぐちゃぐちゃに、混ざり合うような、わけがわからなくなる行為。]
目をとじないで、僕なんだ。僕はここにいる。 ね、
[シャツを脱いだ形のままに、そっと彼女の背中に手を回して、金具に手をかける。 そっとそれを外せば、少しの間、抱きしめるような形で、動きを止めた。]
(61) nabe 2013/12/14(Sat) 22時頃
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―廊下― [>>50 目の前の男が笑う。 見覚えのある笑みにああ、やはり別人に摩り替ったわけではなかった、なんて当たり前のことが頭をよぎって。]
…何を…、 おっしゃっているのか…、
[一歩、距離が縮むと半歩、後退って。 それを繰り返している内に背に壁が当たる。 痛みを感じるように眉を歪めるだけで言葉を叔父へと返せない。 覚悟、なんて―――]
―――……、
[できていないのは… 目の前の男がよく知っているだろうに。 女に戻れないと、あの口にした言葉を 目の前の叔父が忘れたとは思えない。 背に当たる壁が冷たい。 身体も、心も、追い詰められていく心地で、]
(62) chiz 2013/12/14(Sat) 22時頃
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[>>51 頬に触れられ顎が上向く。 目の合った叔父に告げられた言葉に、瞳を大きくさせて声を失った。]
…叔父上、あなたは…、
[血の気がゆっくりと下りていくのを感じる。]
あの日の言葉を…、 実現させるつもりなのですね…。
[父に、家督を継承させないという前提の破壊を。 それを目の前の叔父は実行する気なのだ。 唇が戦慄いて、けれども言葉を紡げない。 そんなことはさせない…なんて、どの口が言えようか。 叔父は変わったのだ。自分の望む姿に…自分の言葉で。 長子家の失脚のトリガーを引いたのは間違いなく自分で。
ならば、…どうすれば、よかったのか。 体から力が抜けていくのを感じる。]
(63) chiz 2013/12/14(Sat) 22時頃
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切るの?勿体ないと思ったけど。 きっと、似合うよ。
[なんの根拠もないけれど、でもきっとクラリッサなら似合うだろう。]
本をさ、返したいんだ。花を添えて。 どんな花がいいか、意見を聞きたいな。
[そこまで頭が回らないかもしれないから。 墓を見たときに取り乱さないように、せめて母を訪ねるまではクラリッサに居て欲しかった。]
(64) kazue 2013/12/14(Sat) 22時頃
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……あ。 ううん、大丈夫よ。脱がせてあげる。
[釦に手をかけるのを見て、彼の服にも手をかけ、シャツをはだけさせていく。そのさらけ出された胸板にそっと指を這わせて。自分の方も足を上げタイツを脱いで。 下着だけの姿になって、その上の下着も取り去られて。 恥ずかしそうに腕の中で頬を染めた。
恥じらいを隠すように、自分からまた口づけをかわす]
……ん、うっ…んん。
(65) yusuron 2013/12/14(Sat) 22時頃
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うん、そうね。見てるわ、ススムのこと。私にこあしてくれてる人のこと。 ……ね、私も見てもいい?
[少し恥じらいつつも彼が望む通りにその目を見つめ、ズボン下に手をかけて、問いかける]
(66) yusuron 2013/12/14(Sat) 22時半頃
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…ありがとう。 今までね、ずっと伸ばしてたから。 だから…すっきり、したいなって。
[似合う、との言葉には「ありがとう」と笑った。]
お花… お母様はどんな花が好きなのかしら。 まだ花屋に行かないと分からないけれど――どうせなら、そういった花を添えたいね。
[一緒に働いていたヤニクなら詳しかったかもしれない。 でも、もういないから。]
…… お墓に行った後も…
[居ていい?とは、やはり直接聞けなくて。 彼の手をそっと取って、あの時みたいになんとなく、示してみる。]
(67) mayam 2013/12/14(Sat) 22時半頃
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― 廊下 ―
[>>62 叔父が姪を、長兄の娘を壁際に追い詰める。 其の光景を見られればただでは済まなかっただろう。 しかし、先の奇声の発生源は使用人たちの間で伝播し付近に近づかないようになっていた]
そう、君はそこまで覚悟は出来ていない。
[壁まで追い詰めたドリベルを、更に追い詰めるかのように身体を近付けていく。 逃れられぬようにと脚の間に自分の足を割って入れ、鋏を持つ手の手首を掴もうと手を伸ばした]
(68) rusyi 2013/12/14(Sat) 22時半頃
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私はあの日、ドリベルの願いを聞いた。 そして、私はドリベルの願いが叶うようにしてあげている。 しかし、しかしだ。 何故か君は男の装いをしたままだ。
[>>63 大きく見開かれた瞳を覗きこむ。 ...の瞳に怒りの気はない]
ドリベル、君の望みだろう? 私に委ねて……女になりたまえ [...の瞳はただドリベルを写し出しているだけだった]
(69) rusyi 2013/12/14(Sat) 22時半頃
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いいと思うよ。 好きな花、か……色が綺麗な、鮮やかな花かな。
[もう居ない母の面影を、一つ一つ拾い上げて昇華する。午前中は絶望と虚無が大半だったけれど、今はそればかりでもなくなっていた。]
……クラリッサさえ、よければ。
[取られた手をそっと握り返して、そう呟いた。]
(70) kazue 2013/12/14(Sat) 23時頃
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[どうすればよかったのだろう。 あの時、或いは叔父が戻るまでの間。 自分は何をしていれば正解だったのか。 ああ、やっぱり。 あの時、叔父を殺してしまえばよかったのだ。 家の者を困らせるばかりの存在だったあの時に。 無防備に首筋を晒して弱っていた、あの時に。
>>68 逃げ場もなく壁に縫い止められる態で、 掴まれた手首の先にある鋏が視界に入った。 そうだ、今からでも遅くはない。 この鋏を振り上げて、その切っ先を 叔父へと向ければ今ならまだ護ることができる…]
(71) chiz 2013/12/14(Sat) 23時半頃
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…うん。覚えた。 綺麗な花束、送ろうね。
[せめて、彼の傷が癒えます様に。 握り返された手は、温かかく。]
…ありがとう。
(72) mayam 2013/12/14(Sat) 23時半頃
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[―――…何を、護れるというのだろう。 そこで、思考は止まった。 ジャニスの言葉が流れ込んでくる。]
……叔父…上……、
[呼吸の仕方を忘れたかのように喉が鳴った。 掴まれた手が震え、鋏が手から零れ落ちて。 カシャンと響く音を追うように俯き顔を伏せる。 叔父には―――頷いたようにも、映っただろうか。]
(73) chiz 2013/12/14(Sat) 23時半頃
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……っん、 照れてるの。なんだか、変な感じ。僕にもうつりそうだ。
[腕の中の赤い顔と、それをごまかすように触れた唇の柔らかい感触に、そう囁く。 表情こそ変わらないものの、なんだかとてもあつかった。]
いいよ…ね、なんだか、あついね。溶けてしまいそう。
[真っ直ぐに目を見つめてくる彼女に、ゆるりと微笑んで、くすぐったがるように少し身をよじる。]
(74) nabe 2013/12/15(Sun) 00時頃
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[>>73 鋏は落ちた。 しかし、安心してはならないのだ。 あの日不意打ちに近い形で大切なところを噛み切られかけたことから...は執拗に用心深くなっていた。 頷いたようには見えた、が安心はできない。 ドリベルの身体は壁に押しつけるようにしたままに、口を開く]
クックッ――どうするかね? ドリベルにとっては囲われる籠が変わるでもある、が 女に戻るのか、答えを聞かせてくれるかね。
(75) rusyi 2013/12/15(Sun) 00時頃
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[>>75 近くから聞こえる声が、打ちのめしていく。 声にして、言葉にしろというのだ。 もう、叔父を睨むことはできなかった。 泣きそうに揺れた瞳で見上げて、唇を震わせる。]
―――…叔父上が…、
……戻して…くださるのですか……?
[必死に保とうとしてきたものが崩れていくのを感じる。 もう、自分の力では立っていられなかった。]
(76) chiz 2013/12/15(Sun) 00時半頃
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[背にかかる声には。 あぁ、知ってるんだ、と。 それなら。]
いえ、ちがいますよ。
[振り向きながら朗らかに]
逢引や密会はもっと素敵な所でしたいと思いませんか?
[楽しそうに笑いながら、むしろ羨ましいでしょ?と言わんばかりに]
少し探し物がありまして。 もちろん、ジュニス様のお手を煩わせるわけには行きませんからお手伝いはいりませんよ。
[先回りしてこっちにくんなと。]
あぁ、でもトレイルに手伝ってもらうのもいいかもしれませんね。
[再び部屋へ向かおうとする。]
(77) konaida 2013/12/15(Sun) 01時頃
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[>>76 問いかけには小さく首を横に振った]
私が舞台を用意してやろう。 役者である君が、何を演じたいか、だ。
[今はただ、普通の女に戻りたいだけなのだろう。 だが、名家の女子は政略結婚の駒となることが多い。 この姪っこはその事を承知しているのだろうか。 否、であるのだろうか。 その運命はメアリーにのみあったはずで、ドリベルが家を継ぐことがなくなれば彼女にも与えられることになるだろう。
アア、いけない、いけない――悪い面が出てしまうところだった]
それでも私に戻して欲しいなら――
[ゆるりと、力の抜けそうなドリベルの腰に腕を回し、抱く]
女であることを思い出させてあげよう
[その抱き方は叔父が姪にするものではなく、男が女に接するものだった]
(78) rusyi 2013/12/15(Sun) 01時半頃
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― 一か月後 ―
[あれから墓参りに行った。 花束を本と供えた時の、ロビンの表情はどうだっただろう。 ただ自分はそれを、隣でずっと見ていて。 供え終わった際には、墓碑に礼をしたと思う。]
(79) mayam 2013/12/15(Sun) 01時半頃
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[髪はすっかり短くなった。かつての主人であるドリベルやマユミ程の長さにまで。 風が吹くたびに項がくすぐったくて、まだ慣れない。 切った自分を見て、果たして彼はどう思ったのだろうか――似合うと、言ってくれただろうか。]
(80) mayam 2013/12/15(Sun) 01時半頃
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― とある日 ―
おや、そうかね?
[>>77 メアリーの返しににこやかな笑みを浮かべながら、ポケットに手を入れた。 ポチと録音機のスイッチを入れると、チョコを一つ摘んで取り出して見せる]
確かに逢引や密会は素敵な場所で行うべきだね。 例えば、温室とか――
[にこやかな笑みを張りつけたまま、チョコの包装を解いて口へと放りこむ]
(81) rusyi 2013/12/15(Sun) 01時半頃
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んんー、トレイル君は優秀な執事だ。 探し物もすぐに見つけてくれるだろぅ。
[チョコを噛み砕く。 表情が、自然とにぃとした笑みへと変わった]
しかぁし、しかしだ、メアリー。 彼と、否、彼らともし、もしだ。 逢引なんてしてると君のお父様が知ったら……。 さぁぞやっ! 激怒されるだろうねぇ。
[部屋に向かおうとするメアリーを追おうとはしなかった。 足を止めるのか、そのまま立ち去るのか。 メアリーの反応を眺めていた]
(82) rusyi 2013/12/15(Sun) 01時半頃
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[気持ちの悪い笑顔が、さらに気持ちの悪い表情に変化していく。 けれども、神経を逆撫でする声で話す内容には]
仮に私が逢引していたとしたら、それくらいお父様も気付くと思いますし、そんな事で怒られるのは想像できないですのでご安心ください。 それに怒ったとしてもでその怒りはきっと私には向かないのでやっぱり大丈夫ですよ。
[朗らかに笑うと言いたいことはそれだけ?と言った様子で部屋へとはいった。]
(83) konaida 2013/12/15(Sun) 02時頃
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[>>83 部屋の中に入っていく姿を見送りながら、悪い笑みを消し去り一言だけ]
そう、怒られるのは、メアリーではない。 "君の相手"さ――。
[其れはトレイルや、ヤニク、他の者も、全て――。 其の事に気づいているならば、この手は使えないだろう。 さて、次はどんな手を使おうか。
カツリ、華麗にターンを決めて遅い速度でその場を後にしようとする。 後ろを向き、不発した原因を考えながら――]
(84) rusyi 2013/12/15(Sun) 02時頃
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[>>78 ジャニスの言葉に幼子のような顔になった。 打ちのめされ思考することを止めてしまった頭は 叔父の言う舞台と役者の意味を直ぐには理解せず]
……、
[体に力が入らない。 どこまでも落ちていきそうな感覚がこわくて、 震える手が縋るように叔父の服をやわく掴む。
3年。3年も、ずっと耐えてきたのだ。 思考を止めた脳裏に浮かぶ望みは一つだけ。 今すぐ――]
――…戻して…、
[戻りたい。 それができるのは、目の前の男、だけで、]
……叔父上……、
(85) chiz 2013/12/15(Sun) 02時頃
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[掛けられた言葉には反応を示さず、部屋に入る。
トレイル達が怒られても大丈夫。 大好きな人達は絶対に私の手で守るから。 二度と、誰も、手放したくはない。 今度は絶対、失敗しないと胸に誓って。]
(86) konaida 2013/12/15(Sun) 02時半頃
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― 廊下 ―
アア、戻してあげよう――
[>>85 ドリベルは望んだのだ。 女に戻ることを、自分に戻して欲しいと口にしたのだ。
だから、これから行うことは全て合法なのだ――]
さぞや辛かったことだろう。 安心なさい、私だけが君を女にしてあげられる。
[優しく囁きながら、手首を掴んでいた手を離してドリベルの頬を撫でた。 細く白いが其れでもゴツゴツとした無骨な男の掌でゆっくりと]
歩けるかね、こちらへ来なさい――。
[腰に回した腕に力をいれ、身体を抱き寄せて歩きだす。 近くの空き部屋……其処は和室だったろうか。 部屋へと入り、扉を閉めた]
(87) rusyi 2013/12/15(Sun) 03時頃
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― 和室 ―
[和室に入り扉を閉めるとすぐに子どもの様に無垢な表情を浮かべているドリベルの唇を奪った。 初めは優しく触れるだけの口づけを。 少しずつ、強く求めるように口づけていく。
男として、女を求める――。
その行為にドリベルはどの様な反応を示しただろうか]
(88) rusyi 2013/12/15(Sun) 03時頃
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―廊下― [>>87 頬に触れてくる手を払い除けることがなかった。 解放された手が支えを失い地へと垂れる。 その先に落ちた鋏、それはもう拾われることもなく、 誘導されるまま、2つの姿が廊下から姿を消える。]
(89) chiz 2013/12/15(Sun) 18時頃
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[連れられた和室、扉を閉めるなり施された口付けに 瞳を揺らして、徐々に深く奪われていく唇に 慣れぬ様子で苦しげに眉を寄せて息を零し]
…っは…、
…叔父…上…、
[糸の切れた人形のように大人しくなってしまった後も 目の前の男が誰なのかは理解しているようで。 深く求めらていくと呼吸が上手く合わずに、 視界に白い靄のようなものが掛かっていく。 靄の向こうにいる姿は知っている筈の姿なのに、 全く知らない男のようだ。ふるりと体を震わせると 力の抜けた足元がぐずぐずと崩れて畳の上にへたり込んだ。
裡に灯りかけた熱を逃がすように吐息を零し、 叔父に施される行為を拒まず、受け入れていく。]
(90) chiz 2013/12/15(Sun) 18時頃
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ドリベルは、一撃しつつ。**
chiz 2013/12/15(Sun) 18時頃
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照れてるの? ……ふふ。そうしているススムはとてもかわいい。 私も融けてしまうかも…
[この屋敷で外と隔絶されて、ススムだけ愛して暮らしていく。 そんな閉じた暮らしはきっと歪だけれど、許されるなら悪くないのかも。そんな思いが胸を掠める]
…あ。ススムのここが一番温かい。変なの。私も熱くなってきてる。
[ススムの下も寛げて、彼の分身をススム自身にそうするように慈しんで、あるいは慈しまれてか。次第に自分の方も熱く、潤んでくるのを感じる]
(91) yusuron 2013/12/15(Sun) 18時半頃
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どうかね、男との口づけは
[床へと崩れ落ちたドリベルに言葉を投げかける。 白の上着を脱ぎ、膝を畳に着けた。 濃いイグサの香りの中に混じり始めるヒトの香り。 白の上着をドリベルの後ろ、畳の上へと広げた]
……儀式を続けようか
[腕を伸ばし、ドリベルの服のボタンへと指を掛ける。 ボタンを外すのではなく、一つ、また一つと毟り取っていく。 ボタンが失われる度に服は機能を失っていく。 ドリベルを縛り付ける男物の服をただの布へと変えていった]
(92) rusyi 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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[布へと変じた上着を脱がし、ドリベルの身体を畳の上に敷いた白の上へと横たえさせた]
クックッ――可愛らしい下着じゃないか
[ドリベルの上へと覆いかぶさり、ズボンへと手を掛ける。 ベルトを外し、ズボンのボタンを毟り取り、腰を持ち上げ剥ぎ取った]
これで、君の枷はなくなった――
[頬を撫で、熱い吐息の零れる唇を奪った。 唇を割り、口内へと下を潜り込ませる。 歯茎を擽るように突きながら、もう片方の手は胸の膨らみへ。 指に力を入れ、下着越しに女の象徴を弄び始めた]
(93) rusyi 2013/12/15(Sun) 20時半頃
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遅くなって、ごめん。
[簡素な墓に、本と花を手向ける。その場にしゃがみ、頭を下げて黙祷を捧げた。 大体一分くらいだっただろうか。ゆっくりと目を開けると、ほんの少し微笑んで立ち上がる。]
……行こうか、クラリッサ。
[そう言うと、墓に背を向けて歩き出した。]
(94) kazue 2013/12/15(Sun) 21時頃
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似合ってるよ。 さっぱりしたね。
(95) kazue 2013/12/15(Sun) 21時頃
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うん。
[墓へ背を向けた彼の手を、逃げた時みたいにそっととった。 似合っている、そう言われて、控えめに。でも心から笑って、"でしょう?"なんて返してみる。]
ロビンも…なんだか、すっきりしたね、顔。 …好きよ。
[憑き物が落ちた、そんな気がして。]
(96) mayam 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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[思考を止める頭に思考を促してくる叔父の言葉。 唇をやわく噛みながら考えたくないと言いたげに首を小さく横に振る。 それを目の前の男はどう受け止めたか。 儀式と名付けられた行為、俯きがちになっていく視線は服から糸が千切れる音がするとハッと上がった。]
あっ…!?
[毟り取られた場所から服が布へと変わっていく。 家名と共に自分を縛り付けていた男物の釦が取り払われていく。]
あ…、
[叔父の上着の上に寝かされ同じようにズボンも取り払われ、露になるのは覚悟の決めきれていない女物の下着を纏う肢体だけ。]
(97) chiz 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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[もう纏うことのないだろう布となった装いをぼうっと眺め、ふとさむさを感じて自分を抱くように縮こまる。 これで自分はただの女でしかなくなった。 けれども、儀式、はこれで終わるわけではなく。]
叔父上…、 あ、ぁ…
[再び与えられる深い口付けばかりが熱い。 歯茎に感じるむず痒さに震えたがその熱さに縋るように、何時しか此方からも舌を差出すように絡ませて。 下着越しに触れていく男の指に、息を荒げて鼻にかかった甘い吐息を零していく。 じわり、じわりと体の奥が熱くなっていく。熱を逃がすように幾つも吐息を落として、身をよじらせた。]
(98) chiz 2013/12/15(Sun) 21時半頃
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[取られた手を、静かに握る。 でしょう? という言葉に頷きを返した。だって、よく似あってる。 スッキリした、のだろう。まだ時々、感情の波があるが、それでも一ヶ月前に比べればずいぶんと凪いだ。
そして、続けられた言葉にわざとらしく溜息を吐き出す。]
……僕から言いたかったし、ここお墓なんですけれど。 もう少し、ロマンチックにしたかったんですが。でも、一緒のお墓に入りましょう、という意味なら大歓迎ですね。
[不満そうに目を眇めて、でも恥ずかしそうに頬を染めて、…は振り返って口を開いた。]
好きですよ、クラリッサ。
(99) kazue 2013/12/15(Sun) 22時頃
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[自ら舌を絡めてくるドリベルに、にぃと笑みを浮かべる。 こちらからも舌を絡め、唾液を絡ませドリベルの中へと流し込んでいった。
頬を撫でていた手指を首筋をなぞり、肩を経て脇の下から背へと潜り込ませていく。 目的地へと辿りついた指先はブラのホックを外し、膨らみを弄る手で其れを上へと押し上げた。
ぬるりと、絡む舌を解き頭を挙げる。 舌と舌の間に銀の橋が掛り、それはぷつりと途切れた]
素晴らしい……此処はとても女らしい。
(100) rusyi 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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[褒め讃え、其の膨らみに手をかける。 柔らかな膨らみ、その頂にある実を摘みながらドリベルの瞳を覗きこんだ]
あとは私に全て任せたまえ。 二度と男になりたいなどと、思わないようにしてあげよう。
[幾度目かとなる口づけを交わす。 舌を絡め、胸の膨らみを弄びながら少しずつ、少しずつ、女の快感を引きだしていく。
するり、するりと空いた手で腹を撫で下ろし、手指は太股へと。 其の内側をくすぐるように撫でながら、秘所へと指は進んでいく]
こちらは、どうかな?
[するりと、下着越しに其処へと触れた]
(101) rusyi 2013/12/15(Sun) 22時半頃
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[こくりと喉を鳴らして、飲みきれなかった唾液が口端から零れ落ちた。唇は閉じることができず薄く開いたまま、触れられる度にか細い声が幾度とあがる。 纏う布を失った胸の飾りが弄られていくと硬さを増していくそこから痺れるような熱がまた生まれて。 ジャニスが瞳を覗きこんだ時、その瞳は裡から生まれる熱を映しだすようにとろりと蕩け始めていた。]
―――…ぁ、
[全てを任せろと、その言葉に暗示を掛けられたようにくたりと身体が上着の上へと沈む。与えられるままの快感に弛緩した身体をひくつかせていると身体中を触れていた男の手が下肢へと辿りつく。]
あ…、ゃ…、 そこは…、叔父上…
[腰が、跳ねる。下着越しからでも濡れ始めていることがわかる箇所、それ以上触れられることをおそれるように、ぱさぱさと髪を鳴らして小さく頭を横に振る。]
(102) chiz 2013/12/15(Sun) 23時頃
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ん。 でも…どうせなら、長く一緒に居ようね。
[彼の告白に、そう答えて、そっと口づけた。 ほんの少しの合間だったと思う。彼はどんな反応をしただろうか。]
ね、お家、帰ろう?
[唇を離したあと、なんだか恥ずかしくなって。 その顔を見られないように、今度は自分が、彼を引っ張って。 夜ご飯は何が良いかな、なんて、そんな事を聞きながら。]
(103) mayam 2013/12/15(Sun) 23時頃
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ここは、どうしたんだい?
[首を振る姿に、嫌らしく問いかける。 答えは期待してはいない、ただ意識させるための質問だった。
微かに湿り始めた秘所に指を這わせ、人差し指と中指で布越しに花弁を刺激していく。 同時に親指で淫核を押し潰すように擦っていった]
こちらも女らしい反応だ……。 ドリベル、君は女だ――。
[零れた唾液を追うように、首筋を啄ばみ降りる。 首筋から、鎖骨へと、そこから更に膨らみの谷間に吸い付く。 舌を蛇のように這わせ、堅くなった膨らみの実りに吸い付いた]
(104) rusyi 2013/12/15(Sun) 23時半頃
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……んっ…そうだね、へんなかんじ。
[自身に触れる彼女に、思わず吐息を漏らす。]
なんだかおかしくなりそう…もう、なってるのかも。
[そっと手を伸ばせば、彼女もまた確かに反応を見せていて。]
……ね、とびきりいいことをしよう。いいでしょ。 そうして、とろけてバターになっちゃえばいい。
[彼女の足の間に割り込むように、ゆっくりと、肩に手を置いて、それでも確かに求めてみせる。]
(105) nabe 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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[高く、声が上がった。 緩く、緩く首を横へと振る。 反して触れられる秘所は下着越しからでもわかるくらいにひくつき、濡れていく。 尖りへと吸いつく男の頭を抱く。 止めて欲しいのか、それとも更に欲しいのか。]
あ、や…!ゃ、や…
[叔父上、上がる嬌声の合間に何度も呼んで もう、と同じ言葉を繰り返した。 溢れる密で下着はもうびしゃびしゃになっていた。 ひくつく太腿が、快感で開かれていく。]
(106) chiz 2013/12/16(Mon) 00時半頃
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[頭を抱かれれば向かう先は一つしかない。 じゅるりと音を立てながら、中から液を吸い出そうと硬い実を啜りあげる。軽く、歯を立て甘く食んだ。
ドリベルの発する声と、指に絡みつく蜜の発する香りが和室に充満する。 その香りは...の雄を昂らせるのに十分だった]
クックッ――ドリベル……心地好いのだね? 男の……いいや、叔父である私の手で君は女に戻るのだ。
[頭を抱く手をゆるりと解き、顔を挙げる。 だらしない表情をしているドリベルに向けるのは、いつもの笑み。 視線を落とし、蜜に濡れて役目を失った下着に指をかけて布を剥ぎ取った。 ドリベルを護るものはもう何もない]
(107) rusyi 2013/12/16(Mon) 01時頃
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さぁ、これが欲しいのだろう?
[自らのベルトを外し、ズボンを、下着ごと下ろして昂るモノを取り出した。 拍動の度にピクリと跳ね上がる其れをドリベルの秘所へと擦りつける。 淫核を擦りながら蜜を絡め、硬さと熱さを伝えた]
さぁ、私を受け入れ、たっぷりと女であることを感じなさい。
[ドリベルの脚を大きく開き、蜜壺に昂りの先をあてがった。 ドリベルはどの様な反応をしていただろうか。
蜜壺に昂りの先端を埋め、少しずつ、中を犯していった]
(108) rusyi 2013/12/16(Mon) 01時頃
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[久しぶりの女の中は温かく、心地好い。 制止の声があったとしても、止まることはできそうになかった。
腰を引いては押しこむ。 蜜壺の壁を擦りながら、ドリベルの弱いところをせめていった]
(109) rusyi 2013/12/16(Mon) 01時頃
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[遠く、靄のかかった思考の向こうで 自分を組み敷く男が、叔父が笑っているのが見える。]
叔父…上…、
[ああ―――、 何もかも捨てて、受け入れてしまいたい。 この男を…殺してしまいたい。 2つの欲が頭を擡げて。
伸ばした手が、叔父の首へと伸びる。 ガリ、とお時の首筋を強く引っかくのと 男の昂ぶりを裡へと受け入れたのは同じ刻。]
…あ、ぁあ、あ――――!
[部屋の中に、高い嬌声が響く。 制止の言葉も紡げず、昂ぶりが動き出す。 律動に揺さぶられるまま徐々にその熱に慣れると悲鳴のような嬌声は甘いものへと変わり、首筋に爪を立てていた手は、縋るものへと変わる。]
(110) chiz 2013/12/16(Mon) 01時半頃
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[男装の長子の姿はもう、どこにもなかった。 男を受け入れ、裡は男を悦ばせるよう蠢いて。 弱いところばかりを突かれると啜り泣いて乞う。]
ぁ…もっと…、
[もっと、気持ちよくさせて。]
…もっと…、
[女にして。]
あっ…叔父上、
[滅茶苦茶に、してしまって。]
叔父上…っ
[何時か滅茶苦茶に…あなたを殺してしまいたくなる程に。 一際、高く声が上がって、腰が幾度と痙攣を起こした。]
(111) chiz 2013/12/16(Mon) 01時半頃
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……
[先手を取られて不満そうに、…は頬を膨らませた。それもすぐに収まったが。]
ええ、帰りましょうか。
[商店街に寄ってから帰ろうかと、そう返しながら家路を並んで歩いた。]
(112) kazue 2013/12/16(Mon) 01時半頃
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[男を誘うような甘い声も、昂りを締めつけてくる感覚も、其れらは全てドリベルが女であることの証だった。 湧きあがり、飛び出してしまいそうな感覚を堪えながら蜜壺の奥をコツリ、コツリと突いていく]
ふっ……ふぅっ……ドリベル、どうかね 女であることは、君は今戻っているんだ
[掻かれた首筋が赤く疼く。 疼きを癒すように快楽を求め、腰を振るう。 ただただ女を貪る雄の姿。
背中へと腕を回し、胸の膨らみを胸板で潰すかのように抱きしめた]
さぁ、たくさん注ぎこんであげますよ。 クックッ――二度と、戻れないように、ね。
[喘ぎ声も、自分を呼ぶ声も止めるかのように口づけを交わす。 そして、腰を一番奥に突き入れた瞬間――ビクリと昂りは震え、大量の欲望をドリベルの中へと注ぎこんだ]
(113) rusyi 2013/12/16(Mon) 02時頃
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[其の行為が一度で終わることはなかった。
ドリベルの唇を、首筋を、胸元を、何度でも唇は啄ばんだ。 膨らみは...の指の形が赤く残るくらいに揉みしだき、 盛りのついた雄は何度も、何度も蜜壺に昂りを埋めて腰を振った。
ドリベルが気を失ったとしても、...自身が疲れ果てるまで延々と――]
(114) rusyi 2013/12/16(Mon) 02時頃
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[ジャニスの声に応える言葉はなかった。 唇から零れるのは与えられる快楽を悦ぶ嬌声ばかり。 頭を擡げていた殺意も奥を幾度と突かれれば 繋がる男の雄のことで思考は占められて。]
―――……、
[その奥に一層強い熱を感じるとびくびくと下肢が震える。 注がれ裡を満たしていく熱に上がる声も口付けで奪われ 全てが、目の前の男のものとなる。]
……ぁ、
[息を休める間もなく、再び昂ぶりが律動を始める。 見開いた瞳に浮かぶのはおそれと、期待。]
(115) chiz 2013/12/16(Mon) 02時半頃
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[二度とは戻れない―― この言葉も叔父は実現させてしまうのだろう。 この先、何処かに嫁ぐことになったとしても、 目の前の叔父が、叔父であり続ける限り 自分の脳裏は叔父のことで占められてしまうのだ。]
…ぁあ…っ、叔父上…っ
[幾度と突かれ赤く熟れた蜜壺は男の形を覚えて。 欲を、刻み込まれる。 戻るという思考すら奪っていくこの男に。 過ぎた快楽にいつか、意識も落ちて―――…]
[ああ、自分は不幸なのかもしれない。 何もかも、この男に奪われてしまった。 意識が落ちる前、口許が自嘲に歪む。
ああ、けれども…自分は幸福なのかもしれない。 この先――彼のことだけを考えて生きればいいのだから。 歪んだ口許がふわりと、嬉しそうな笑みを描いた。*]
(116) chiz 2013/12/16(Mon) 02時半頃
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― 後日談 ―
[...はその後も順調に、本当に順調に兄や姉たちから家の重要な役割を奪っていった。 何度か本気で命を狙われたが、其れを凌ぎ、其の事でまたのし上がる。 そうして次の当主になることが決まった]
それにしても恐ろしいものだ――。
[若い女の身体故だろうか。 否、恐らくは其れがドリベルだからだろう。 他の、女中……メアリーの囲っていた女たちではこうはなりはしなかった。 なるほど、これが魔性の女というやつか――。
初めは政略結婚の駒としようと考えていた。 しかし、現在の扱いはその真逆。 囲い込み、自らの女として歪んだ愛情を注ぎこんでいた。 何人の子がこの叔父と姪の間に生まれることだろうか。 彼らもまた、オールウィン家の籠に囚われて行くのだろう]
(117) rusyi 2013/12/16(Mon) 03時半頃
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