人狼議事


25 花祭 ― 夢と現の狭間で ―

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視点:


説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 01時頃


【人】 説法師 法泉

―B棟・自室―
[食事を持ち帰って食べたのは朝のうち。
読み途中だった書物を閉じて、食器を返しにいこうと立ち上がる]

…?

[屋敷の様子がおかしい、と感じたのは空気感。
仏具から一つ、数珠を取り出して腕に通す。
手に盆を持つと廊下に出た]

(6) 2010/08/05(Thu) 01時頃

【人】 説法師 法泉

[廊下に出たところで、花がいるのに気づいた]

…貴方は、ああ。まだ名を伺っておりませんでしたね。
ほかの花に呼ばれていた名なら存じておりますが。

ロビン、でしたか。

[大広間から出て行ったときの様子を思い出した]

(12) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

良い機会だ。
お前が毒の花ならば、そのまま彼を誑かしてみては?


 …………………彼を?

[苦笑混じる]

 貴方の後では翳みかねる
 が
 ……戯れる程度なら。

 日は未だ高い


【人】 説法師 法泉

幻滅できるほど、私は貴方のことを存じませんから。
芸を見せていただけるのならもちろん喜んで。

それに、――。

[言おうとしてとめた。
言えばどのような反応を見せるだろう。

今の、どこか作られたような表情より、夕べの表情の方が響くのだと]

して、ロビンはどのような芸をなさるのです?
楽か舞か…。
私の心に響くのならば、どちらでも。

(26) 2010/08/05(Thu) 01時半頃

【人】 説法師 法泉

[同じように、別の扉から出てきた二人へと頭を下げる]

おはようございます。
さて、召すとは。
今ここでばたりとあっただけのこと。

まだ、芸も見ておりませんから。

[視線は昨夜と変わらず。
夢の名残は僅かに残るばかり]

(30) 2010/08/05(Thu) 02時頃

【人】 説法師 法泉

ああ。騒ぎというほどのものとは、思っておりませんでしたので。

[異国のもの、その言葉になるほど、とその髪色を見る。
伸ばした指も払うことはなく]

一夜の夢では、満たぬ心です。
花を囲い、手折ってみたとしても果たしてどうか。

死した後に、満たされるものと考えておりますから。

[僧としての言葉。己の言葉ではない]

(37) 2010/08/05(Thu) 02時頃

説法師 法泉は、小僧 カルヴィンの言葉に、ロビンの足へと視線を送る

2010/08/05(Thu) 02時頃


【人】 説法師 法泉

[手当てをしてもらったという言葉に、こくりと頷いた]

大事無ければよいが。
足を怪我したとして、出来る芸は楽というところか。
異国の、といいましたね。
後で舞台で弾いてもらってもよろしいかな。

[和楽器に触れる機会は多い。
異国のものももちろんあるにはあるが、普段の生活で触れることは稀で、興味は湧いた]

(47) 2010/08/05(Thu) 02時頃

【人】 説法師 法泉

ええ、いうなれば僧としての言葉です。
坊主とは、本来俗世を捨てた身にて。

――ですが。
あまりに待ち長い、と父は花を囲いました。
ならば、私も同じように、こちらで何事か見つかるやも知れません。

[胸元に触れる指先。掌に視線を落とす]

役目がないと寂しがるのではなく、満たそうと思えばよろしいのではないですか。
人の心とは移ろうもの。この世と同じように。

変わりやすく儚いもの。

私はまだ、貴方の芸も見ていない。
楽しみに、しておりますよ。

[胸元に伸びた手に、自身の手を重ねた]

(50) 2010/08/05(Thu) 02時頃

【人】 説法師 法泉

[花同士の会話には、緩く視線だけを向けて。
夢の相手を見る視線はやや熱が篭る。

花の作法について話すのを耳に入れて、迦陵へと目を向けた。

既に手折られた花。

一度歌を聴いてみたかったと思う。

宜しければ、という霞の言葉に是の返答の代わりに目を伏せた]

(54) 2010/08/05(Thu) 02時半頃

 しかし……

 死して満たされるとは
 坊主の言葉だけなのか、それとも

[納得がいかぬ風に呟き洩らす]


【人】 説法師 法泉

[見上げてくる視線を見下ろす。
捨てないでという言葉は果たしてどれにかかるのかと、重ねた指をちらと見て]

そう、ですね。
そう言わずとも、ただ、そうあれといわれているだけで、実際には捨てるわけではございません。

俗世を生きる人との関わりは、大事なものですから。
私も、いまだこの世に未練は山ほど。

[赤く染まる様子に、口元に笑みを浮かばせる。
取った手へと身を屈めて、視線を合わせた]

満たせたら、ではなく、満たそうとは、思いませんか。
ロビン、私は、「貴方」の表情が見たい。

歌ってもらえるのならば、聞きましょう。洋琴も、小さなものであればあるように思いますが。なければ用意させればよいのではないかな。

(66) 2010/08/05(Thu) 02時半頃

 刷衛殿、面白い人物にあった。
 天満月 邦夜と言う花主
 人狼病を持つものと口付けると発作を起こすそうだ

 先程発作を起こしてるところにあってな
 ……豚狼に悪戯されて口付けられたのだと。

 獣がその者の力に気付き
 誑かされる前に、何とか協力させたいものだ


【人】 説法師 法泉

未練の一つになるかどうかは、ロビン次第。

それでも、花とはそれだけのものを持つがゆえに花と成り得るのではないでしょうか。

…其処?

[聞き返す。解ってなお聞くのは反応を見たいがため]

隠していないのなら、もっといろんな顔を見せなさい。
私の中で未練となるように。

貴方の表情を、もっと見ていたいと思うほど。

[絡んだ指先を口元に触れさせて]

もちろん、お聞きしましょう。貴方の歌を。
舞でも、楽でも。
舞台が良いのならば舞台で。

[細めに映るのは僅かに愉悦の色]

(78) 2010/08/05(Thu) 03時頃

【人】 説法師 法泉

さて。身も心ともなると、私は父と同じになってしまうな。

…。
それは、花としての言葉ですか。
それとも、自身の言葉か。
願わくば後者だとうれしいのですが。

[眉が下がり、目が伏せられる。廊下へと片手に持っていた盆をおき、空いた手で金糸に触れる]

身を鳴らせば、私は貴方を囲わないわけにはいかぬでしょう。

[そう口にしてもその表情を見たいとは思う]

…さて、どうしたものか。

[指を食まれ、舌が覗く。まだ幼い花に見えるというのに。その艶やかさはとくりと心を鳴らした]

(85) 2010/08/05(Thu) 03時半頃

【人】 説法師 法泉

私は、花に溺れるのではなく、花を愛でようと思っているのです。
花に溺れ、自身を見失わぬよう。

[指先への刺激に息を落とす。
囁きが耳に届く。どうしたものかと一度廊下へと視線を向けて]

では、貴方の芸を知る前に、貴方の顔を知るとしましょう。

[通りがかった使用人へと、盆を持っていくように言付けて。ロ抱き上げるつもりでビンの腰元へ手を伸ばす。]

(94) 2010/08/05(Thu) 04時頃

【人】 説法師 法泉

[表情を歪める花へと一度頭を撫ぜて]

悦ばれるかはさて、覚悟次第というところですか。

[抱き上げると、至近距離にある顔を見上げた。幼く映る蕾。
微笑みは艶やかで、夕べ見せた顔に似ている]

では、色々な顔と声を、魅せていただきましょうか。
貴方が花である証拠を。

[先ほど開けた扉をまた戻り。
扉を閉めて。

抱き上げたままの花の唇をついばむ。
昨夜の夢と同じく、一夜で終るか否か。

花びらを一枚一枚落とすようにゆっくりとその身を開かせていく]

(101) 2010/08/05(Thu) 04時半頃

【人】 説法師 法泉

[幼く映る花は、可愛らしさと艶やかさを備えて、腕の中で蕾から花へと変わる。

夢ではなく現にあるのだと、鳴く声が耳に届く。
見せる顔のいくつも、裡に何かを滾らせて行く。

夢と違い、壊れ物ではない扱いを、花に強いた。

名を呼んで、肌を合わせるのは既に手折った後。
溺れぬようにと抑えた心はいずこかへと消えたかのように。

今は緩く、咲いた花を腕の中に*閉じ込めたまま*]

(102) 2010/08/05(Thu) 04時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 04時半頃


[知っている
知っていた
筈だった
行為の数々を、直接其の身に受けて
花は乱れ咲く]

 ……坊主、と謂うは
 皆、こうなのか……

[父親もと謂っていたな
そうぼやき
種を植え付ける事の出来なかった
彼の胸に顔を埋めた。
ぴちゃり、舐め遣る]

 これは、確かに
 喰いでがありそうだ**


[そして、ヨアヒムを確保し、大広間の控え室に放り込んだあと、イアンからの報告を聴く。]

 ほお……
 稀にそういう人物がいるとは聴いたが。

[そして、しばらく考え…。]

 邦夜さんには事情を話して協力してもらうのもいいかもしれんな。


 いや、でも、話すと、それはそれで危険か?
 
[邦夜とは少し、話をした。花祭ははじめてのはず…。もちろん、花と戯れるなども、そう経験はしていないだろう。]

 ともかく、彼はこちらの手中にしておきたい。
 そして、彼は花主だ。

[少し押し黙るが、その先意味はわかるだろう。自分とイアン、花主と花、傍にいやすいのはどちらかと。]

 仕事、として、彼を操れるか?


 何処まで話すかは…
 私も難しいところかと。

[刷衛の言葉には同意するように。
 ……続いた言葉、
 それは自身も現在考えていたこと]    

 媚を売った経験はないが
 なんとか、する。私も花だ。

[相手が花主としての経験が浅いのが救いか。
 先ほどの、振り返れば赤面ものの
 拙い媚を思い出すが……なんとかせねばならない]  


 ああ、じゃあ、頼むぞ?
 というか自信がないのか?




 じゃあ、練習台になってやってもいいぞ?
 ほら、媚売ってみろ。

[そしてすぐにそんな冗談を飛ばす。]


 ……しょうがないだろ!
 今まで私には必要なかった……
 けれど、今必要なのだ……頑張るさ……

[自信がないのかと突かれれば
 声が大きくなって……少しずつ声量が下がる。]


 …………

[声音が冗談を飛ばすものに変わっていることにも気づかず
 真剣にこう言う場合はどう媚を売るべきなのか
 眉を寄せて考えて]

 ……刷衛殿…お主に会いたいと、思うている……

[小さく呟いた]


[正確には息を吐いたというより、噴出した。]

 そ、そうそう、う、うまいじゃねぇか。
 背中につめたいのが走ったぜ。

[イアンの頑張った媚の言葉にそう感想を述べた。]

 不慣れな感じが実にそそる。
 さすが、花だな。

[世辞ではなく、本当だった。]

 よし、まだ何か言ってみろ。

[再度、けしかけてみる。]


 ……笑うなっ!滑稽なのは…己でもわかってはいるのだ…
 さすが花などと……

[聴こえた息遣い。どう考えても噴出された。
 やはり、拙いのだ。媚も一つの芸
 そして、青年はその芸を鍛えてこなかった。
 告げられた評価は、不慣れゆえのなんとやら]

 ――……本気で逢いたいのだ。刷衛殿以外に
 私に、頼る相手もない……だから……

[再度の声に、羞恥心を押さえ込む少しの間の後
 薄く、口を開いて。かすかな声が零した]


 おお


                   いい。

[ちょっとかなりよかったらしい。
 うっかり鼻を抑えた。]

 大丈夫だ。うん、今傍にいたら押し倒してた。
 問題ない。

[むしろ一人で部屋で拝んでいる。]

 よし、頑張れ。見守ってるぞ、というか、
 聴き守ってやるからな。

[よしよし、という声。]

 で、封鎖のための人員はもう呼んだか?
 


 ……本当か……っ

[今度は噴出すような息も、
 それによって不自然にどもる感もなく]

 床まで持ち込めるかはわからんが練習は生かす
 ……報告はするから、聴かんでいい

[聞き守ると言われて苦笑する。
 よしよしという声も相俟って
 どうにも子供扱いされている気配に戸惑いつつ
 仕事のことになれば深呼吸一つ]

 封鎖人員は昨晩の宴直後に
 次の宴目処によこすよう連絡してある
 そこは抜かりはないよ。

[先ほどのよどみは嘘のように
 凛とした声でこたえた]


 おう、頑張れ。
 まぁ、でも相手は新人だ。

 割り切る部分も大事にな?

[そして、手はずが整っていることを聴けば、うむ、と深く頷いた。]

 ――…いや、任せきりですまんな?
 頼りにしてるぞ。相棒。

 じゃ、俺もちらちら各自の様子を見る。





 そうそう、あえぎ声だけじゃ助けてほしいのか、房事に夢中なのかわからんので、助けて欲しいときはちゃんと名前を呼べよ。

[余計なことも言っておいた。**]


 ……そうだな。相手も力の為に利用されて
 溺れてしまうのでは…哀れか

[忠告に邦夜自身のことを考えるのが抜けていたのに気づく
 いかんな、と、ゆるく頭をかいて]

 ……私の仕事であり、私の復讐だ。
 気にするな……お互いうまくいくことを




 ……間違って情事の最中、
 刷衛殿の名を呼ばぬよう気をつけるよ
 駆けつけて、あれ?なんぞ?では、な

[仕事の話で落ち着いたのか、余計なことにも
 からりと笑って言い返した]


[私の復讐で仕事、には黙っておいた。
 この相棒はどうやら猪突猛進のようだ。


 復讐のための仕事……。


 イアンの目的がそうと決まっているのなら、
 自分はなんのためか。さてはて。**]


【人】 説法師 法泉

[眠りは矢張り浅く。
何事かそばで聞こえたけれど、それが何であったかは知らず。

瞼を開いて、傍らの花を見る。
身を起こして浮かべるのは笑わぬ笑み]

花は、いつか散るもの。
けれど人の花はいつまで咲くのか。

[手折った花は、いつまで美しくあるのだろう。
髪を撫ぜ、着物を羽織る]

(185) 2010/08/05(Thu) 13時頃

【人】 説法師 法泉

[花が誰を思っていても、法泉は知らぬ。
父の囲った花が誰を思ったのかも又、噂に挟んだたけのこと。
手元の数珠を音を立てて握る。
己が僧となってから護符のように手元に]

ロビン、身体を清めてまいりなさい。
舞や歌に、花主のにおい入らぬのだから。

[湯を用意させるように廊下から声をかけて、椅子へと腰掛ける。さらりとロビンを見る視線は、その向こうに何を見ているのか。

僧の裡は僧自身にも*分からぬこと*]

(188) 2010/08/05(Thu) 13時頃

[そして、そんな恩を売ってまで、己の心を買おうとした男は…
 哀れこの手に引き裂かれ、産まれる子の肥やしにされたという。]


説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 15時半頃


 ――望みはひとつ
 願いはひとつ――

 種植え付けて
 腐らせる
 この世の理
 
 幾年もいくねんも
 血を継いで
 肉を喰らい
 種を植える

 二つ心は要らぬ
 惑うては
 いのちとり


【人】 説法師 法泉

―B棟・自室―
[ロビンの湯浴みを待つ間、自身も軽く身体を拭く。
戻ってきての頼みには少しだけ考えるそぶりを]

では、共に行きましょうか。途中で倒れられても困りますから。

[咲かせた花の身体への負担を考えれば、一人で行かせるのはまずいと。
羽織を肩にかけて部屋を出る。

ついてくる花の様子を気にしてかそれとも常であるのか、足取りはゆっくりと]

味見などとは思ってはおりませんが、そうですね、では満月までに。
貴方の、芸もまだ見ておりませんから。
楽しみにしていますよ。

[たどり着いた部屋、ロビンの視線には頷いて、扉を開けようとしたところに、部屋の主]

高嶺様、でしたか。この子が、礼をしたいと申しまして。

[二人の交わす言葉に口を挟むことはせず、一歩引いてただ聞き入る]

(274) 2010/08/05(Thu) 21時頃

【人】 説法師 法泉

[高嶺を見る。霞の主と同じ姿。
大広間にて間違えたのは昨晩のこと。

近くで見ても似ているものだと、思う。

交わされる言葉にただ一度、ロビンのほうを見た。

僧は何を思うのか、ただ数珠をしゃらりと*鳴らす*]

(275) 2010/08/05(Thu) 21時頃

…一体。

[小さく呟いた。
それは無意識に]


 ――何、

[呟きは呆然と]


【人】 説法師 法泉

[ロビンの願いに一度高嶺を見てから、頷く]

そうしたいと、貴方が思っているのなら止める事はいたしません。
高嶺様も、そうしていただきたいようですから。

[花主、霞と似て、けれども違う姿。
この声色に乗る響きには細目に翳が落ちる]

(308) 2010/08/05(Thu) 22時半頃

説法師 法泉は、現れた二つの花に会釈をして。ロビンの様子に目を留める

2010/08/05(Thu) 23時頃


【人】 説法師 法泉


さて。矢張り頑固だな。
花も花主も。

[小さく呟いた言葉は口の中だけに消える。
色を失うロビンの眸に目を伏せて]

行きましょうか。
どちらか希望はおありですか。
舞台を先に?

それとも、洋琴を用意させにでも行きますか。

[既に館の主が捕らえられてるとも知らず。本邸への廊下を歩き始める]

(323) 2010/08/05(Thu) 23時頃

 すまん、ちょっと遅れるかもしれぬ。

[行かねばならぬが、動こうとしない花。
 仕方なく、小さくそれだけ囁いた。]


 ……?はい、わかりました……
 大丈夫です、やり遂げて見せます。
 舞い手の花なのですから。

[聞こえた声にきょとんと。その後淡く笑んで。
 ただ、通信が入ったついでに
 暫く口篭って…言うとおりにしてくれれば
 どうせばれること。意を決し話す]

 ……本郷殿に宴前に逃げるよう勧めました。
 彼は人を殺そうとしても殺せない人。
 多分獣ではないかと思いまして。

 けれど、職務違反です。
 この件のセンターからの罰は私が受けますので…
 御報告までに


説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/05(Thu) 23時半頃


 何?



 そうか。

[職務違反、そういわれればそのとおりで…。]

 その件はのちに。
 本郷さんがそうでないのであれば、問題はなかろうて。

[早まるな、との意味あいもこめて、そう答えておく。]


 はい……勝手な行動申し訳ありません


 邦夜殿の力は
 怪しい人に使ってもらうべきなのでしょうか…
 それとも、人であって欲しい……と
 思う人に使うべきなのでしょうか…ね

[刷衛と邦夜、それ以外は誰が獣か、人か
 確信が持てないなか、そんなことをポツリとこぼした]


[相談を受け、それは怪しい奴に決まっている、と思いつつも、即答はせずに考える。]

 人間であってほしい…と思うというのは、どういうことかな。

[そう、あれだけチャールズに執心していたイアン。
 もしクロならば、どんな相手だろうと殺しそうないきおいだった。
 だが、



                 そうでない人物ができたか?]


 …例えば霞殿…旧友ですから…昔から知っていますし
 獣ではないと思いますが…
 それと、彼の花となった鳥、迦陵
 …霞殿と仲睦まじい様子でしたので迦陵が獣だと……
 霞殿が哀れです……
 それと、本郷殿…理由は先程の通りにロビンですね…
 まだ、ほんの童花ですから……
 ……ロビンはそうは言っても疑いも濃いので
 …まぁ、殺すべきなのでしょうが

[聞かれた質問に、具体的な人物名を聞かれているのかと
 名前を挙げていって
 それは刷衛の思うことと、重なるだろうか?]


 イアン……
 お前は人から騙されたことはないのか?

 クロは人間らしくないわけではない。
 人間らしいクロもいる。

 人間であってほしかった者がクロの場合はどうするのだ?


 ……騙されたことは確かに少ないです…
 昔も、今も。
 今までは殲滅が多かったので考えてませんでしたし…

[今までの仕事を思い出して、小さく首をひねった後
 続いた言葉には朗らかに笑いながら返した]

 ああ……その場合は…殺しますよ。当然です。


 そうか。



 ならば、効率のいいほうを選べ。

[笑い声には眉を寄せたが、見えるわけはもちろんない。]


 効率、の、いいほうですか……んんんん…
 怪しいところ、ですかね。
 それか怪しいのは殺すってことにしてしまって
 まったく判断つかないところか…??
 

 あ、けれど先程の話だと
 騙されていることも考えると
 騙されそうなところのが良いのだろうか…

[眉を寄せているとも知らず
 夕飯を迷うような気楽さでそんな言葉を零して悩む]


 ……息詰まりそうだ
 宴を切り上げるは、駄目か

[次々に増える人に、うんざりと呟く]


 なかなか、可愛らしい花?だな
 なるほど、遅くなるといった理由も理解した

[くすくすっと笑いを零して]


 おう待たせたな。

[シンプルにそれだけ]


 大丈夫、まだ始まってもない

[狩の高揚からか、だいぶはしゃいだ様子で]


仕方ないだろう。
そういう場所だ。

今のうちに誰を喰うかぐらい考えて気を紛らわせたらいい。

[小さな嘆息。
面倒だと思っているのは自分もだった]


 今宵喰らうなら
 僧で良いと思うのに

[拗ねた声]


乾か。
何だ、二人とも随分執心だな。

[霞も自分好みだと推していた気がする]


  そうか、ならばよかった。

[セシルと明とロビンに囲まれているので、なお、何もそれ以上はいえないらしかった。]


 ええ、はじめますね。

[短い返しに、此方も短く台上で]


 いや、少し薄味なれど
 美味かった。
 
[思わず笑み零す]

 貴方は?
 喰らうなら誰を


説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 01時頃


[その様子をじっと見ている。]


            ――…やりすぎだ。
            煽ってどうする。


薄味?

[何をどうして薄味になるのか、と思わず首を傾げたが]

…今のところはまだ、決めかねている。


…肉饅頭め、しくじりおって……。
[袖下、気取られぬようにきつく爪を立てる。
 彼と…己の囲い主の傘の下。
 今までは気づかれること無く血の宴を続けてきたというのに。

 イアンが無き主の仇を討とうと、そちらの手先になることくらいは想定しておくべきであったか。]


【人】 説法師 法泉

[ヨアヒムのところへ行くと本人の姿はなく。
洋琴を手配するように頼むと、大広間へと向かう。

後ろをついてくるロビンを横目で見やる。手折った花。
見せられた表情は、それでも足りぬと心が云う]

ああ。美しいものです。
月は静かに、人々を見下ろす。
そこにある何もかもを、照らしてくださる。

けれども、手は届かない。

[見上げ、口にする。
大広間の扉の向こう、集う人々へと会釈を]

(396) 2010/08/06(Fri) 01時頃

 ……やりすぎなものか…手緩い。
 仲間をはくまで痛めつけて当然


【人】 説法師 法泉

[いくらかの花を見る。
ロビンがセシルの傍へと行くのを止めることはしない。
ただ、手元の数珠に視線を落とした]

今宵は果たしてどのような芸が見られるのか。

[宛がわれた席へと腰を下ろす。
イアンが人を数える様子が目に入り、何事かとそちらを見る。

続いて、その口から出た言葉に、息を止めた]

(401) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

 その仲間が、尚、暴れるかもだ。
 しかし、やってしまったものは仕方がない。

[そして、この状況に対する各自の変化をみている。]


…だから、逃げろ、なのか。

[は、と。
短い言葉と共に零れた感情は何であったのか。
己にすらわからない]


 ……

[無言。
あるのは憤り混じる念だけ] 


 暴れてくれれば痕跡が残る
 暴れてくれればより見つけやすい

 何が問題がある。


 それに巻き込まれて、死ぬ奴が出るかもしれぬ。




[お前の元主のようにとはいわなかった。]


 ……そうですね。
 けれど、そうでもして捕まえなければ
 羅患者は増え、よりいっそうの犠牲者が出ます。



 違いますか?


【人】 説法師 法泉

人狼病…?

――。

[確かに、聞いた事があった。けれども、病はなくなったのだとも耳にした。
寺にある墓にも、いくつもその病でなくなった者の墓がある]

しかし、どなたがかかっているのか、わからないのでしょう。
どのように見つけ出すのです。

[ヨアヒムに突き立てられる刀身。呻く声に眉を寄せた]

(416) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

[しばし沈黙するが、目を一度伏せてから。]

 もう事態は転がりだした。


                見極めるのみだ。


【人】 説法師 法泉

[さて、父はこのようなことを知っていたのか否か。
手元の数珠は僧として身につけるべきもの。
同時に、まやかしを祓うもの。

数珠を忘れるなという父の言葉。
いつもの言葉だと思ったが、自身が持つ前は曽祖父が持っていたものだった。
魔を祓う力があるのだと]

私では、それほどの力は出ますまいが。
相打ちくらいには出来ようか。

[しゃら、と軽い音がする]

(422) 2010/08/06(Fri) 01時半頃

 ええ、そうですね……
 私も観察はしますが
 話すので観察しきれません。
 ですので、観察本当によろしくお願いいたします


 私とて、無実の人間は殺したいわけじゃない


[先程散った赤い血か、それとも赤い月のせいか。
 体の芯に沸き立つ獣を、抱く手に力込めて押しとどめる。]

…堪え切れねば……全て喰い尽くすしかなかろう。
[苦しげに小さく漏らす言葉は届いてしまうか。]


 全員抹殺など
 涼しい顔で謂うて

 非人道的でないと?

 ようやる。

[怯えは半分が演技、半分は底から生じるもの。
けれど
嗚呼、ひとのにおいが、血のにおいが強い]


【人】 説法師 法泉

[ロビンがこちらを見ると、こちらへ、というように右を指す]

人を食うのであれば、一人にならぬほうが良いでしょう。
けれど、誰が信頼できるかもわからない。

食われても良い、と考えるほど大事なものであれば別ですが。
それで、投票を行い、その結果どうするのです?
そこの、ヨアヒム様と同じく牢に閉じ込めますか。

[疑わしきはすべて――。その言葉に、花たちを見る。将来を嘱望された者たち。
消してしまうには、惜しい。
芸に興味のもてない自分ですら、そう思う]

(426) 2010/08/06(Fri) 02時頃

……ああ。そうだな。

[堪えきれなければ。
総てを喰らって生き延びるまでの事。
従来と何一つ変わらないはずだ]

総て

[喰らうは狼憑きが故の定め]


 総て…………ならば
 順序も考え直す必要あるか

 如何しよう。


如何したものかな。

…イビセラ。
お前、乾についたのだったか。

[付き従っている様子は、視線で見てとれる。
数拍開けてから]

このまま転がせそうであれば、あれはしばらく見送ってもよいかも知れん。
代わりに、誰か。…食指が動きそうなところがあれば。

それか……推測だが、もう一人ぐらいセンターの人間はいそうだな。
そこをあえて食ってやるのも好いかも知れん。
あの花独りで根回ししたにしては、状況が綺麗にまとまり過ぎている。


【人】 説法師 法泉

[イアンが首を傾けるのを目の端に。
数珠を握りなおし、縋ってきたロビンの頭をなでる]

どうしましたか、ロビン。
確かに恐ろしい話ではありますが…。

それ以上に、人狼病とは恐ろしい病だと聞きます。
此度のことも、過剰な反応とまでは言えないのでしょう。

ただ、やはり花たちにとってここがそのような場になったことは辛いでしょう。
ロビンは、私の傍にいても良いのですか?

[確認のように、聞いた]

(452) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

 そう、いまは坊主の手に。



 ……センターの、イアンでは駄目なのか?

[小さく笑うは
幾らか平常が戻ってきた故に。
二人の仕草を視界隅捕らえ、からかい混じりにひとつ]

 根回しした相手
 検討もつかずして

 さて……如何したものか


あれほどつけ上がったことをしてくれるのならば、
最後まで残して苦しむ姿を見るほうが楽しいだろう?

[淡々と告げる。
からかうような言葉など歯牙にもかけない]

…刷衛。もしくは、天満月

[ぽつりと一つ、名をあげた]

ひょっとして、と言う可能性でしかないが…
あの研師、幾らか反応が薄いように思う。


イアンと通じていそうなものか…

もしくは…
[この感情は嫉妬なのだろうか。自らも花を手にしていても尚。]

…高嶺が摘んだ花の、いずれかを。


【人】 説法師 法泉

[明之進が揺らぐ。まるで実体を持たぬかのように映るか細さ。碧が駆け寄る様子に自身は動かず。

大広間を眺めると、それぞれの態が映る。
人を食うという病。
もう一つ、聞き及んでいた気がしたが、それが何かまでは思い出せず]

具合の悪い方は休まれると良いでしょう。
血の匂いもひどい。

明之進も夜光も呑まれぬよう、心をしかと持ちなさい。

(461) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

刷衛、天満月
どちらも、反応の薄い点では……そうか。

[淡々と謂うに追いかけはしない。
名を呟き乍]

高嶺の摘んだ花ならば、華月を

[どちらかと謂われ、迷わず片方を選ぶ。
意図の説明は出来ず]


【人】 説法師 法泉

貴方の心のままに。
私の傍におりたいというのなら、それで構わないのです。

私は、花を囲う以上に、花の意思を大事にしたい。
貴方を手折ったこと、それは、ほかの誰ぞに手折られる前に、と思ったまで。
けれども、それは私のわがままに過ぎないのですから。

[目の前の花の、空ろな視線を思い出す]

(467) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

【人】 説法師 法泉

どうしましたか。

[碧の様子にたずねる。
鵠が虎鉄の手をとった後の表情も、同様に気にかかり、虎鉄のほうを見やる]

(472) 2010/08/06(Fri) 02時半頃

どちらも、何かを知っていると言うのは間違いないようにおもう。

[強く視線を向けていた刷衛。
多少の驚きはあれど、それにしては驚きがあとを引いていないよう見える天満月]


…高嶺の?

[その言葉は発想に無く]


 華月

[呟く]

 あれがいい。


【人】 説法師 法泉

噂など、知らぬ。
貴方の魅せる顔を、表情を、もっと見たいと思った。

一夜の夢でなく。

[撫でる手は頬へ。
もう震えは止まっていて、それを知ると微笑んだ]

花祭は中止だという。
けれど。
手に入れても良いのなら、貴方をもう一度。

[指で唇に触れる]

(480) 2010/08/06(Fri) 03時頃

 念のため
 邦夜が来る前に迦陵が私の部屋を訪ねました。
 そして直ぐ立ち去ったのですが
 ちょうど、入れ替わりに邦夜がやってきたので
 邦夜が私の部屋に来たことを
 迦陵は知っていると思って良いでしょう

 些細なことですが、報告までに


そういえば、もうひとつ…
[ふと思い出した、違和感。]

イアンが…天満月の御子息を、籠絡したい、と。

いや、おかしいか。通じておるなら取り入りたいとは。


【人】 説法師 法泉

歌うだけならば、どこででも歌えるでしょうに。
――では、私の傍にありなさい。

[袖で隠し、眸閉じた花へと口付ける]

私は、花主としては未熟でしょうから。
貴方を心配させてしまうかもしれませんが。

[瞼が上がればその冬色を覗き込んで]

(496) 2010/08/06(Fri) 03時半頃

籠絡…?

[己の居室へと戻るその途中、言葉に微かに訝しんだような返事になる。
天満月を。先程の言動と内容から照らし合わせるに]

…何らかの手駒にするつもりかも知れん。
だが、理由がわからない。
センターにとって都合のいいものだと言うことなのか?

[軽く首を捻る]


 籠絡かどうか
 ……取り入る何かが、かの人にあると?


…そういうことだろうな。
少し、病関係の書籍を探ってみるほうがいいだろう。

理由が転がっているかもしれない。


書籍なら、
広間を出て間も無くの部屋が書庫だった。

[記憶を辿る。
子供が隠れた暗い部屋]


書庫の場所なら…知らねばそこらの使用人に聞いておいたほうがいい。
くれぐれも…ここで通じていることを知られてはいけないよ。


わかっている。
…必要なら庭から回る。
あちらからなら書庫の位置もわかる。


 全く手間のかかる事
 ……センターの人間など、招くから。

[イアンは彼に招かれた
そう言っていた、昨夜の記憶。
溜息を洩らす]


【人】 説法師 法泉

私はこれでも、欲深いのです。
その意味が、お分かりになりますか。

花主が、花を愛でるのは当然のこと。
ただ、私はそのあたりが慣れておりません故。
花としてではなく、人として接しそうになる。

突き放すような物言いに聞こえてしまうかもしれません。
けれど、それは違うと。
それを心配しているのですよ。

[傾ける表情に目を細めた]

(508) 2010/08/06(Fri) 04時頃

【人】 説法師 法泉

職業と性格の不一致は、その、生まれつきなものですから。
僧の籍にあっても、私のようなものは多い。
聖人とされるものがどれほどいるのか。

[笑む様子に一つ目を瞬かせる]

手を伸ばすだけでよいのなら、いくらでも。
期待を裏切ることはしないと、約束しましょう。

貴方が、私の手を出ていかぬのなら。

[伸ばされた手を取り、身に引き寄せる。]

(518) 2010/08/06(Fri) 04時頃

【人】 説法師 法泉

[その耳元で、低い声色で囁く]

ここで歌えぬなら、私のために歌ってもらえぬか。
花祭は中止だとしても、それくらいは許されるはずです。

[背を撫ぜて、眸を見下ろす。
幼く映る花。

手折ってなお輝くように見えるのは花ゆえか。

満月、その後の言葉にさて、と言葉を濁す]

もしも食らわれるのならば。
報いを着せることが出来るかもしれませんが、果たして。

[目の前の花が何を考えてるかはわからぬこと。
知ったとして、変わらぬ態度を見せるだろう。
僧であるがゆえか、法泉の心のうちはいまだ細波が立つ*ばかり*]

(522) 2010/08/06(Fri) 04時半頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 04時半頃


 報告ごくろう。
 そして、大役、しかと見た。

 邦夜さんの動向は、任す。





 さて、怪しいのはどいつかねぇ。**


 舞うは花の務めですから……お言葉ありがとうございます。
 邦夜殿のお力は判断出来るのは一日一人、
 また、体調の関係等も考慮し判断の先は
 邦夜殿にお任せにするつもりです。


 ……傍目には動揺の少ない刷衛殿が
 怪しく映りましたよ?

[そう言って小さく笑って]
 ……疑われ過ぎる時は、
 名乗り出てくださいね。 ……投票は、絶対ですから、万が一な事態になったら
 私が貴方を殺める*ことに*


 このまま、ひとの気無ければ
 イアン……
 背後から襲って

 ……流石に無謀か

[ちらと視線流し、首を振る]


彼の人は、もののふの舞を得意とします。
目覚めたてのお前で…太刀打ちできるかどうかは。

[慎重に、と促す心の奥底には、やはり旧き友への想いも無いわけではない。]


 ――返り討ちが関の山か。

 坊主にも謂われた。
 喰らうなら報いを着せると

[溜息]


 居心地が、悪い
 視線で犯される気分だ。

[遠くを見遣り、眉を寄せる]


[今も必死でこらえているのは、このまま雛を喰らいたい想い。
 …今喰らえばきっと足が付く。それでは…]

いや、それを逆手に取れば…
花か主かを喰らってしまえば…


[彼を喰らうその日がくるなら
それは人食花散る日]

 ……?
 此処にあるは
 花か、主のみと


【人】 説法師 法泉

[ロビンがそばを離れるのを見送り、自身は、というと先ほど館の主が差された場所を歩を詰める。

赤い血。

血の匂いに何か思うわけでもなく、ただ見下ろし、息を吐いた]

獣であれば同じ目にか。
いや、獣でなくとも疑われれば同じ。

死す事は問題ではないが…。

[振り返り、ロビンが去ったほうを見る。
見せる表情のいくつかは、花ではなく]

(586) 2010/08/06(Fri) 12時半頃

つがいの片方食らってしまえば、
もう片方が獣だと…


 ロビンと今話しておる
 ロビンもそなたを疑っており……月瀬が
 お前の傍にあるのを案じておるな。

 それと、どうも法泉殿はロビン曰く
 なにやら不思議な力がある、そうな。

 後、邦夜殿は夜光を確認すると言っておった

 いろいろ、錯綜してきたなぁ…


【人】 説法師 法泉

[大広間から消えたいくつかの花。まだ残るものに会釈をしてその場を辞する。庭を見れば霞と迦陵の姿。
夜光も見えて足を止める。

話までは聞こえぬ距離。
夜光が去った先を視線で追う。

話は聞こえずとも、和やかな場には思えず、どうしたものかと少しの間考えて、夜光のほうへと歩いていく。

戻る霞と迦陵には頭を下げて]

(590) 2010/08/06(Fri) 12時半頃

 いま、つがいと謂うなら
 私と、貴方と、……高嶺の


 片方と謂うても
 如何する


【人】 説法師 法泉

どうか、いたしましたか。夜光?

[庭に降り、その背へと声をかける。纏う羽織はどこぞで見たものだと思い]

顔色が、優れないように見えますが。
先ほどのことが原因なのか分かりませんが…、具合が悪いのでしたら余り外にいぬほうがよいでしょうに。

[口調は常と変わらず。淡々とした中にも気遣う響きが残る]

(592) 2010/08/06(Fri) 13時頃

【人】 説法師 法泉

[満月。空を見上げ、そして月明かりの庭を見た。
獣が力を増すのは今日だと言う。

ならばなお更に一人、ここにいるのはまずいだうと夜光を見る]

ここは、冷たい。
月明かりは優しくとも、加護にはならぬ。
一人がよいというなら、私は戻りましょう。
ですが、一人では厭だというのなら、もう少し、暖かな場所に。

心許せる方はいませんか。
その羽織の主のように。

[夜光のものというにはやや大きく。
僧は少しはなれた場所で又月を*見上げた*]

(595) 2010/08/06(Fri) 13時頃

説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/06(Fri) 13時頃


いや、研師と桜の猫も。

あのドラ猫が、彼奴には懐いて寝ておった。


 ああ、そうだった
 が
 研師の彼は、明之進と主がなにやらと

 ……桜の子、
 まだ違うだろう
 私になんの報告も無しに。


[内心は月瀬の傍に刷衛がおるなら
 ロビンと月瀬、ともに獣でなければ
 どちらも安全だろうとか
 こちら側の理由で思っていただけ、なのだが]


明之進など、おらぬよ。
[それはきっぱりと言い切る声音。]

何故ならあれは…去年喰われてしまったのだから。

あの研師を喰らってしまおうか。敵に回せば厄介であろうし。
[それは、夜屋根に潜む猫へと嫌疑をかけることにもなろうか。]


 今からロビンが月瀬を案じに
 月瀬のところへ向かう。
 お前が傍にいるようならば
 二人の様子、観察お願いしたい。

 私は本郷が私と話がしたいと
 大広間で声をかけられているので
 そちらへ向かう


 …………近頃の幽霊は、
 あれほど生者と区別つかぬもの?


 そう、彼でも良いが
 センターの彼が何やらきな臭い。
 私に目をつけて居るのかどうか


喰……?

[聞こえた声に軽く首を傾げる。
名簿に名前がない。
それは解っているのだから]


[喰らって腹へ納めてしまえば、分かれることもあるまいに。
 白いうなじが、紅さす頬が、あまりにやわらかそうにみえて。
 爪立てて裂いてしまえばと、思う心を押し込める。

 …腹の中では、その笑顔は見えぬ故。]


 そうか。まぁ、全身疑わしいからなぁ。

[そういうことには、よくあることだった。]



 ああ、投票か。
 しかし、投票制度を用いるなんて知らなかったぜ。
 
 するってぇと、お前に殺される…のはまだいいとして、俺の刃に殺されるのか。

 そりゃ自殺だな。

[考える。]


 …センターから聞いてません、でしたか?

[投票箱まで持たせて花を仕込んでいるのにと
 刷衛の言葉に首をかしげて]

 ……私が殺すことも厭うてください……
 でも、そうですね。自分で研いだ業が
 くびをおとすのは…ねぇ?

[なので、どうにかなさってくださいと、こぼして]


[ロビンとセシルの様子を…には承諾をする。]

 ああ、わかった。
 ロビンは、

 やっぱり、なのかね。


 ま、いい笑い話にはなりそうだが…。

[どこまでも能天気だった。]


 ……そういう様子なのですか……?

[本郷と話しているときに聞こえた言葉
 頬の痛みを抑えながら話す
 ……頬打つ音は聞こえたかもしれない]


 …血の絡まない笑い話のほうが
 私は良いです……


あいわかった。

[セシルとロビンの話を始終聞きながら、
 二人が去るのを一応見送るが。]

 しかし、お前のところも何か音したな?


 ………わかるぐらい露骨、だったのですかね…

 ああ、今、本郷になぜか殴られました……いたい…


 そうか。
 なんでか本郷の気持ちもわからないではないが…。



 そして、俺も表に出る。
 このスタイルなら、もう潜伏は無意味に思えた。

 お前からもそう皆に伝えてくれ。


[薄く聴こえる会話に、こりゃ大丈夫かいな、とか思いつつ…。]

 とりあえず、お前から殺されるのだけは避けておこう。


 ……はぁ…私はちっともわかりません


 それと、表に出ること、わかりました。
 そうですね、出れば食い殺されても
 自殺はなくなりますね


 自殺はいかんよなぁ。

[まるで人事である。]

 チャールズも云ってた。


 そうですね、自殺は………



 ……私の今の状態は……自殺、
 のようなもの、でしょうか…

[ぽつり、小さく零して]


 懺悔しにくるか?
 許すぞ?

[何いってるんだか。**]


 ………考えて、おきます

[教会はないからどうするのだろうと
 ちらりとおもいつつ]


 ――……あ、本郷殿に
 刷衛殿のこというの、忘れた…すまん*


…誰も、あの花を喰うことは許さない。
センターの首輪付きは、私の獲物だ。

[ぽつりと。
静かだが、はっきりとした声で呟く。

それは、馳走として見定めた狼の言葉]


 別に、構わぬが
 ……我が身が少し危うい
 
 獲物と謂うならあれの手綱、
 握っておいて欲しいもの。

 嗚呼、望みはひとつ
 願いはひとつ

 叶うなら


危うい?何を仕出かした。

[幾らか呆れ交じりに問いかける]

手綱を取るとは難しいな。
あれは別段、私の花というわけではないのでね。


 ……何も。
 ただ、食事を共に

 何やら視線でまさぐられているような
 妙な心持がした


[抱える不安は漠然と]


 ……若し、私が逝っても
 かの人は


 お前、
 実は俺を殺す気満々だろう。

[少々ドスの利いた声]


…まさぐられる?
お前、どんな会話をしたんだまったく。

[呆れたような声になったのは自分のせいではない。
最後に付け足すように聞こえた声に問いかける]

…かの人?


 普通だ

 った……と、思う。

[少し考える間があった]

 大事なものは、死したものだけ
 復讐に駆られた狗は
 誰で有ろうと、斬るらしい。

 戯れに、研師に疑いを向けてみたら
 本当なら恐ろしいと謂うくせに
 あまり疑って居ない風だった

 一人立ち向かおうと謂うのに
 放り出された。


 ……会話の最中、ずっと
 視線が痛かった


 ――いや、誰でも
 若し私が逝ったとして

 嘆くものは居るだろうかと


 すまん、すまん!!
 次に会う者からちゃんと伝える!!


 ――……お互いに生きような……
[そう言って朗らかにわらった]


思う…ね。
確かに、死んだ主は余程大切だったらしい。
我々の事を獣と呼びそのために死ぬことは厭わないようだったな。

[刷衛のけんについては、幾らか相槌を返し]

…それならばあの研ぎ師、喰ってもいいかも知れん。
本当に独りになった時に後悔させてやればよい。

…ああ、ひょっとしてお前、注視されるのが苦手なのか?

[視線が痛い。その言葉に推論を一つ立てて尋ねた。
自分は逆に視線をそらすことはほとんどしないのだけど]


…あの猫は塞ぐほどに歎いてくれるのではないか。
お前を詰られたあの反応を見ればそれぐらいは推測に容易い。

[そういえば引っ掻かれた傷があったなどと今更思い出す。
随分と控えめな事を言う花の声に男が帰すはそっけない言葉]

人として死ねば、歎くものはあるだろうよ。
狼として死ねば、喜ばれるやも知れん。
死んで歎く者などいないと思っていたほうが気は楽だ。
歎かれて、初めて、幸せだったと思えばいい。

私は、そう思っている。
自分が死ねば、喜ぶ人間は多かろうと。


 ……嗚呼。
 よほど嫌われている様子
 病あれど、人と同じく
 情もあると謂うに

[花開き
色を付け
情を知る

刷衛の事となると、眉を寄せ]


 その研ぎ師の、足音がする。
 注視は好かん
 もとより、この身も

 見透かされるのが、おそろしいと。


 寂しい

 ……この身が咲く前に
 冬の名残が
 未だ、強く根づいているのか

 人を嫌う癖に
 人に歎いて欲しいと思うのは。

[遠く視線映せば
冬の望む遠い峰と
表の情を望んだ坊主の姿
幾人か思い浮かぶのに
随分、欲を張ったと自嘲混ぜた]


あれの亡き主は、喰われたらしい。
酷く慕っていたのであれば、それは酷く憎かろうよ。
…お前にとっては、病なのだな。これは。

[それはぼんやりとした感想だった。
狼憑きを病と呼ぶ。
それは世の中でも同じことだが]

…あまり目立たないようにすることだな。
"ロビン"が振舞っていたように行動することも大事だろう。
目を欺くと言う意味では、だが。

見透かされると思うから怖いのだよ。
己の目は相手を黙する武器の一つ。
目は口ほどに物を語ると言うだろう。

上手く使えば有効に事が運ぶ。
人は、嘘をつくほど視線が泳ぐからな。


懼れは獣を弱くする。
自分の行動に迷いが出れば、それは隙になる。

…命獲りになるぞ。

[小さく息を吐いた]


 嗚呼、其れは憎かろう。

 何を今更
 私の存在そのものが、ロビンにとっては病魔

[小さく哂う]

 ロビンなら
 先ず、花主を持たぬ
 人に近づきもせず

 目は口ほどにものを言うが
 己の内を知られるのも、おそろしいと
 あれは口先で総てを拒絶していた

 ……難しい。


 解ってる
 否、解っていた

[溜息]


あれと話していると、我々をどれほど憎いと
思っているかが良く解る。
なかなか興味深い。

…病魔、ね。

[やはりそれは病であるらしい。
生まれてこのかた狼であることが
当然の生き方であった自分には、解らない感覚だった]

随分気難しい花だったのだな、お前は。
…それでは急に変れば怪しまれて当然というもの。


…。

理解しているなら、管理するんだな。
お前が斃れたとしても私は手は出さんぞ。
霞はどうかは知らんが…あれも己の欲に忠実。
お前を助ける気になるかどうか。

[自戒しろ、とばかりに告げて念をおした]


 ……本当に。


 ロビンをそうさせたのは、私の才
 技術だけの蕾が
 時折混じる病で色を為し

 噂が噂を呼んで
 押し潰されてしまったから。

 
 変わった理由は作ったが
 主が出来たと謂うだけでは、納得できぬ者も多いだろう


 己の始末は己でつける。
 ……構うことは無い

 私とて
 簡単に逝く心算も無い


…成程。

[押しつぶされる。
その間隔は己にはわからねど、言わんとする事は理解できた。
重圧、重責、過度の期待。
それらに押しつぶされて]

納得できぬ者がいるなら、納得させてみればいいだろう。
その、技術とやらで。自信は、ないわけではあるまい?


 さてに、
 ロビンはお前が俺のこと、ちゃんと教えてくれれば、と云ってるぞ?

 そして、どうも、ロビンとセシルは、一線超えたようだな。

[少し、深刻になる。]

 ロビンがそうでなければよいがな。


【人】 説法師 法泉

[月明かりに見えた顔は泣いているように見え]

どうかされましたか。
独りでいたくないと。

……。
あのような事を聞けばそう思うのも致し方ないでしょう。


という事にしておきますか。

[言ってくすりと笑う]

ええ。構いませんよ。
お部屋はご存知ですか。

[穏やかな笑みを浮かべて、夜光と共に邸の方へと*]

(742) 2010/08/06(Fri) 22時頃

 人狼病の者の出生が
 薄ら暗いものになること、
 彼らは知っているのかねぇ。

[そう、それは病気なのだ。
 それにかかり、生命を得たとして、それが無事に産み落とされる確率はそう高くない。
 もし、誕生したとしても、それがまともであるかどうかはわからない。

 そして、もし、まともであったとしても…。]


 ああ、ロビンは随分
 刷衛殿のことを疑っておりました、から

[そのことでしょうね、と刷衛の言葉に頷いて]

 ……そうですか……二人とも、只の人ならいいのですが
 どちらかが獣で…孕ませる性の場合、
 厄介ごとが増えますね


[聞こえた言葉に、こくり、と頷く]

 ……けれど、あの病は…いえ、それ故か
 繁殖を欲する病
 例え知っていても、種の本能に従い
 孕み、孕ませようとする…


[それが、満月の晩に発症し、人殺しと化すとする。
 そうしないためには、

 その人物を存在しないことにするか、
 それとも、存在しても害のない者にするか。]



 ――……


 ………どうか、されましたか……?

[普段はいらないことまで話す刷衛の沈黙に
 通信機越し、緩く首をかしげた]


 ああ、そうだな。


[男は頷いて、そして、考える。
 なぜ、男が管理センターにいるのか。

 答えはそう難しくない。

 なぜなら、男は、そういう出生を持って生まれ、
 そうならぬよう、虚勢(管理)されたものだからだ。]


 うんにゃ。なんでもないさ。

[それでも、全くそういう欲がないわけではないが、
 それは従来のものをかなり希釈して衝動だろう。

 ゆえに、悩むこともあったが、

 男は幸せなことに、己の天職を見つけ、今に至る。]


 ……なら、いいのですが……

[宴直前の連絡まで相棒の名さえ知らなかった青年は
 当然相棒の出生と管理処理までは知らされていない。
 ……復讐と獣への嫌悪から事前に相棒を知って、
 何らかの切欠でそれらを知ること内容にと言う
 センター側の配慮だったのかどうか……

 何も知らない青年はただ、言われた言葉に
 不思議そうにしながらもそう返した]


 いや、俺の顔はあらためて、酷いよなぁって話だ。

[今回の相棒が徹底して人狼病を憎み、それゆえの教鞭な姿勢をすること、やはり知ってはいなかった。
 チャールズのことは知ってはいたが、その花までは。

 なぜ、この組み合わせをセンターが選んだかは知らぬ。
 されど、男もわかっている。

 虚勢、不妊という処置をとれるのは、本当に幼少時のみ。覚醒し、その行いをしてしまった者は、病気といえども罪だ。

 その罰はたいていの場合、処刑となる。]


 …先日も思ったのですが
 随分顔、気にされますよね……

[突然顔の話しになって、ああ、誤魔化されたなと
 感じながらも、言いたくないのならしょうがないと
 顔を気にすることと、誤魔化されたこと
 二つに溜息一つ]

 ……そちらの様子はどうでしょうか?
 人手が必要なら向かいます


 ああ、顔か。

[とそのとき、すんごく深いため息をつかれた。
 つかれたんで、ふと、考える。]

 知ってるか?
 管理センターのスタッフで、
 たまにひでぇ顔の奴がいる。

 いや、顔だけじゃなく、体格が異様に太っていたり、痩せていたり。
 異常な鮫肌だったり、骨格が異様に太かったり。

 だからといってそれが病気なわけではない。

 ああ、あれだ。センター副長のギリアン
 あいつも片目がないしな。

[そんなヒント。
 そう、虚勢、不妊処理をさせたものはバランスが一時崩れる。
 結果、決して美形とはいえない容姿や身体つき、衰弱した部分が出るものもいる。]


 ……?ええ、存じておりますが…

[むしろ、センターに所属しているからこそ
 色んな顔があり、人がいるのを見ているからこそ
 同じようにセンター所属の刷衛がきにすることに
 首を傾げていたこともあり頷く]

 それぞれの、個性、ですよね?
 センターには……検査を含め足を運んでおりますので
 ギリアン殿も良く存じ上げております。
 ロミオ研究医殿も、あれで40代だとか伺っておりますし

[どうして突然そんなことを話しはじめたのか
 見当もつかず、ぽかん、と声を返した]


 個性にしては、並ぶと、化け物展覧会だと思ったことはないか?

 というか、俺は実はヨアヒムを殺すな、と言った。
 それは、もしかすると、奴が孕んでいる可能性もみたからだ。

 本人は罪を犯しているが、
 もし、そこに繁殖の結果がでたとして、

 その子は罪を持っていると思うか?


 ……化け物博覧会などと……ギリアン殿に
 頭突きされて、ザック殿のメスで切り裂かれますよ?

[何と言う言い草だと、叱るような声を出して
 ただ、続く言葉には……まるまるとした豚狼
 確かにその可能性はなくはないと]

 …………

[理屈では、否だ。
 けれど、感情がそうと答えることを許せなくて
 青年は言葉が返せない]


[沈黙に言葉を続ける。]

 お前のやり方は、狼たるものを殺すためなら、そこら殲滅タイプだったかもしれん。
 実際、酷い事態であるならば、それは仕方ないこととして認められているしな。

 だが、すべてが死なずとも、狼ではない者が狼の子を孕むケース、逆に狼がそうでないものの子を孕むケースは経験しているだろう?

 その後彼らがどうなってるかは?

[知っているか?ときいてから、]


[無言でいたならば……言葉が続けられる。
 ……青年は何か、凄くいやな予感がして
 動悸が激しくなりつつあるのを自覚する。]

 ……しり、ません………

[かろうじて、それだけ絞りだした。
 これ以上、聞いてはいけない
 そう思いながらも手が強張って
 通信機器を外すことさえままならない]


 そうか。知らないか。
 そう、知れば、また心痛めるものもいるしな。

 今回、お前と俺を組ませたのは、そろそろお前も知っておくべきだからだろう。

 復讐として、どれほど殺した?
 それでも、まだ、終わらぬのだろう?



 だったら、知れ。
 そういう奴等は、管理センターで管理されている。

 人狼病から起きる繁殖行動を抑えるために、虚勢や不妊と言った手術をするんだ。
 結果、害の及ぶ人間ではなくなる、ただし、副作用として、身体のバランスが崩れ、さまざまな病気もちになたり、身体や顔のどこかを欠損していたりする。

 共通するのは酷い顔だ。


 ――……それは

[耳を塞ぎたい。けれどできない。
 出来ないままに言葉が流し込まれて。
 言葉の意味を理解したくないと、一度強く頭をふった]

 ―――………っ
 
[去勢と不妊][それ以外は獣の遺伝子を持つ]
[100年前はそうではなく排除だったではないか]
[―――………どうして]
[言葉は紡げず、ただ、通信機の先で
 青ざめた青年は床を凝視してた]


 ……腹が空いた

[種植え付けた身が
本能的に血肉を求めている。
きょろきょろと
獲物を探すような視線]


 今宵喰らうは
 研ぎ師也や?

 ……嗚呼


 ――……。

[通信の声があきらかに動揺している。
 なので、あえて、黙っていたが。]

 ロビンが可能性が高いのだよな。
 ならば、俺はロビンに投票しよう。

 ロビンがもしそうなら、セシルは繁殖の繭にされたかもしれぬな。

[仕事だと割り切る形で話をする。]


説法師 法泉は、メモを貼った。

2010/08/07(Sat) 00時頃


 …………

[耳に声が届いて。身を竦ませ耳を塞ぐ]
[仕事の話に移っても動悸は治まらず
 なぜなら今話している  は  。
 そう ならば殺さなければ。
 けれど、  は  。]


[返事が返ってこない。
 やはり早かったのかと悟った。]

 一つ、付け加えよう。
 お前の主だったチャールズ。

 彼は命を大事にした。
 もちろん、この管理についても、知っている。

[だから、どうだったとまでは云わない。]


【人】 説法師 法泉

[夜光と別れ、廊下を歩く。
とはいえ、目的があるわけでもなく、屋敷の中を見て回った。

ヨアヒムが人狼病であったこと。
その残滓がどこかに残っていまいか――]

…さて。

[広い屋敷だと廊下の向こうを見る。
庭の位置を見れば自分の居場所は大体わかるはずだが]

考え事をしていては、だめだな。
まさか自分で迷うなど。

[どうせ歩けばいずこかへ着こう、と解らぬなら解らぬなりに歩く]

(792) 2010/08/07(Sat) 00時頃

【人】 説法師 法泉

[ようやく見知った場所に出たところで、廊下の先、佇むロビンの姿に気づいた。

手折った花。

何を抱えているかは解らぬけれど。
花であることに変わりはない]

ロビン、待たれましたか。

[声をかける。寄る足取りも常と変わらず]

(796) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

 あの人のことを語るな!!

 ………が……っ け……が………
 …………………っ

[咄嗟に怒鳴る。けれど続く言葉
 通信先を指す言葉。青年は声が出ない]
[言えない?][言いたくない?]

 …………っ

[2〜3度頭を強く振って。
 振るたびに畳みに、袴に雫が落ちる]


 そうか。悪かった。

[呂律もままならぬ様子に、さすがにもう名にも言えず。]


[そのまま、通信は切る。]






[思うのは、イアンの心が狼にならねばよい、と。]


【人】 説法師 法泉

[どこか、変わった気もしたが、もとより小さなことに気をかけるほうでもなく]

それは失礼を。ここで、待っていればよかったですね。
…、何を?

[手渡された紙を見る。
イアンが言っていた言葉を思い出して、顎に手を当てた]

疑わしきものの名前ですか。
困りましたね。

[そう困った風でもなく口にして]

(799) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

 …………っ

[言葉が耳に脳に届くのを拒否するように
 何度も何度も頭を振る。]
[肯定しても、否定しても何かが壊れる]
[そして、どちらをと言う取捨選択が出てること
 それ自体もまた何かを壊していく。]
[だから、只ひたすら外界から逃避した]
[通信先の願いも知らぬまま……]


【人】 説法師 法泉

[書かぬと告げる花。
手元の紙から視線をロビンへと戻し]

人ならぬものか、さて、投票で集まったものが本当にその病なのかどうか。
人であっても同じ。
この紙に名を書く以上は、書かれたものが何者でも、同じ重さなのだと思います。

[ロビンの様子に僅かに首を傾ける。
告白の言葉に表情は変えずに、応接室の中へと促した]

中へ。人払いをさせましょう。
ほかに聞かれるとまずいやも知れないのでしょう?

(805) 2010/08/07(Sat) 00時半頃

【人】 説法師 法泉

[応接室。小さな洋琴がひとつ。
出払うように言って、扉を閉める]

種を…?

[桜の花に。
それはそういうことなのだろう、とロビンの目を見詰め。
けれど口出すことなく、黙してじっと耳を傾ける]

病の、…。人を、食らうのですか。
この、私も?

[表情は変えない。
告げられた言葉に驚かぬわけではなかったが、それでも]

なるほど、といったところでしょうか。

(813) 2010/08/07(Sat) 01時頃

【人】 説法師 法泉

ですが。

貴方は、花。
私の花でしょう?

それになんら変わりはない。
ですが。

……。

[少しばかり、間をおいた]

貴方が誰かを食らうというのなら。

私になさい。
捕らえられた貴方を殺させるのも、貴方が誰かを食らうのも、私には看過できない。

言ったでしょう。
欲深いのだと。

(818) 2010/08/07(Sat) 01時頃

説法師 法泉は、眸閉じるロビンを腕の中へ抱いて

2010/08/07(Sat) 01時頃


 ……すまぬ

[短い謝罪。
若し己が喰らうとすれば
法泉以外に無い。
短な間、毒孕む花は随分変わった

他の者が喰らうなら、其れを止めはしないけれど]


 今宵研ぎ師喰らうは、二人で。

 私はもう
 喰らう相手はひとつでいい**


[己が選んで喰らうのは、再び躰を重ねた夜に。
 幼き毒花が法師を喰らうとしても、力添えはすれども自ら喰おうとする気は無いか。]


[そして哀れな白鳥は、人の恨みを吸い取り散るか…]


説法師 法泉は、数珠がしゃらりと鳴る

2010/08/07(Sat) 01時頃


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