3 ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
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人
狼
墓
少
霊
全
この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
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嗚呼、聞こえる。やつの足音が聞こえる……。
(0) 2010/02/24(Wed) 19時頃
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【RP】―私立議事台高等学校―
街の高台に作られたこの高校は、たどり着くまでに結構な坂道「ビー玉坂」があることで知られている進学校である。
毎年秋に催される文化祭の名物に、小さなお守り袋に入ったビー玉を販売するのだが、これが好評で、その「ビー玉」と「坂」がキーワードになり、いつのまにか学校へ坂を「ビー玉坂」と呼ぶようになった。
今年もそんな、ビー玉坂を3年間通った生徒が卒業を迎える。
(#0) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
今日も、いつもどおりの授業が終わり、チャイムとともに、各自放課後の時間を迎える。
部活はとうに引退しているだろう。もしくは学校を去る教師は、その引き継ぎを考えているか。
とにかく、今日はなぜか自分がかつていた場所がが懐かしくなったのかどうか……。
――……君は、なぜか、学校から今日は早く帰ろうとはしない。
いや、それはいつもどおりのことかもしれないし、たまたま今日だけだったかもしれない。
とにかく、君はこの穏やかな放課後の時を、今過ごしている。
――……何かが、そっと蠢いていることも知らずに……。
(#1) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
ビー玉坂〜卒業式の前に視るその場所は…
〜〜◎ 〜〜● 〜〜○ 〜〜◎ 〜〜● 〜〜○
(#2) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
【ビー玉袋守り】
議事台高校の学祭の名物。中にいろんな色のビー玉が一個入っている。開けてみると願いは叶わないとされている。なので、普通は自分で買うのではなく、買って人にプレゼントするのが通例になった。青は学業、ピンクは恋愛、緑は健康といった具合である。
ちなみにピンクが一番売れており、これを買って渡すことは告白の意味ともされている。
(#3) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
【RP】
ちなみにそのほかにもこの学校に不穏な伝説があることを彼らは知っているだろうか?
放課後遅くまでいる生徒が何かこの世のものとは思えないものに会った。
出る。
といった怪奇話を。
その内容は知られてはいない。
いや、むしろいろんな憶測を呼んでいる。
その多くは、「女生徒の恨むような声をきいた」というものだが……?
(#4) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
【業務連絡】
まずはじめにこの村はあらかじめ、参加者が決まっております。飛び込みは募集しておりません。ご興味をもたれた方、申し訳ございません。
そして、参加者の皆さんは今回はご参加ありがとうございます。
ただいま、セットは「七転学園」になっております。「議事セット」でのご入村予定の方も、まずは、一旦「七転学園」で該当するキャラグラでご入村ください。
そして、メモでその旨を残しておいてください。村たて接続時にセット変えを行い、議事キャラでの入村しなおしをしていただくことになります。
※参加パスワードはSNS加入の方には既にお送りしております。そうでない方は入村可能時間までに連絡掲示板に落とします。
【入村開始予定時刻は25日0時前後です。】
(#5) 2010/02/24(Wed) 20時半頃
【業務連絡】
プロローグでは通常の学園生活を楽しんでください。
注意時点としましては「ビー玉はまだ拾わないでください」
各自に行き渡るビー玉についてのRPはこちらから促します。
これからのことなどははじめはまるで知らないようにお願いします。
(#6) 2010/02/24(Wed) 21時頃
【業務連絡】
初期侵蝕値についてのランダム([[1d20 ]])を振るタイミングですが
★ビー玉を手にした段階で初期値振ってください★
なので、各自振るタイミングは違ってくると思います。
もしかすると、プロローグで振る人もいるかもしれませんし、初日で振る人もいるかもしれません。
初日(1日目)には必ず行き渡るようにしますので、よろしくお願いします。
そののちは2日目に変わった時に[[1d10 ]]か[[1d20 ]]をまた振っていく進行になります。
(#7) 2010/02/24(Wed) 21時頃
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鬼さん こちら
手の鳴る 方へ。
[ くすくす ] [ クスクス ]
(@0) 2010/02/24(Wed) 21時半頃
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鬼ごっこ しようよ? かくれんぼでも いいよ?
あそぼ。
あそぼ。
あそぼ。
(@1) 2010/02/24(Wed) 21時半頃
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あたしと
あー そー ぼ。
[ 少女の笑い声が *響く。* ]
(@2) 2010/02/24(Wed) 21時半頃
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何かが聴こえる。
誰にも聴こえない声が。
君には?
どう?
(#8) 2010/02/24(Wed) 21時半頃
【無茶振り】
さて、縁故無茶ぶりのお時間です。
wikiに各種キャラにナンバーをつけております。これにしたがってください。
◆[[1d20 ]]と[[1d20 ]]は幼少からよく知っている幼馴染である。
◆[[1d20 ]]と[[1d20 ]]は従兄弟同士である。
同じナンバーもしくはNo19が出た場合は、その縁故自身、存在しないことになります。
No20が出た場合は振りなおしをします。
(#9) 2010/02/24(Wed) 22時半頃
ほいでは
ノシ〜〜〜●
◆ [03] と [18] は幼少からよく知っている幼馴染である。
◆ [15] と [05] は従兄弟同士である。
(#10) 2010/02/24(Wed) 22時半頃
はい、ということで、
3番のオスカーさん 18番のディーンさん
は、幼少からよく知る幼馴染
15番のスティーブン先生 5番のマーゴさん
は、従兄弟同士
ということになりました。
縁故はきまりましたが、詳細のメモでの打ち合わせはなしとします。
がんばって、無茶ぶりましょう!
(#11) 2010/02/24(Wed) 23時頃
ただいま、参加パスワードを変更いたしました。
以後、入村解禁します。
遅れないように
みなさん、よろしくお願いいたします。
(#12) 2010/02/25(Thu) 00時頃
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―3-C教室― [その少年は、窓際一番後ろの席で頬杖をついていた。 黄金を帯び始めた光に薄紫色の虹彩が透ける。 眩しげに眼を細めた。 広げたノートには数式が幾つかと、 その後に続いた発想記号。
――agitato ――amentabile ――morendo
最後は糸くずのように縺れて、読めぬ字となる。 チャイムが鳴る。 放課だとざわめく生徒たちの声が賑わしい。 されど少年は我関せず、窓の外、遠くを見つめていた。 それは日常。終わりを定められた日常。
―――卒業式、もうすぐだねぇ。
会話の端か、そんな言葉が聴こえた。]
(1) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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─ 二階・渡り廊下 ─
[春は近いと言えど、放課後の校内はまだまだ肌寒い。 窓から差し込む西日は、長く伸びる影を足元へ落とした。
上履きのぺたりとした足音さえ、静かな廊下には響くようだ。]
(2) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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― 体育館/裏 ―
[ぷかりと、紫煙が輪を作り浮かぶ。 正門に面していて尚、喫煙という校則違反がばれないのは、植え込まれた木々達のお陰か。]
あ〜、かったりぃ……―――。
[ブロック塀に背を持たれ掛けさせ、おそらくホームルームをサボり、校則違反行為を行っている赤毛の男がぼやいた。
赤毛の男――ドナルドは、着くずした(ネクタイはしめておらず、シャツは第二ボタンまで開いている。ベストを着込むこともなく、上に引っかけたブレザーの前ボタンも全開だ)制服姿で、足を投げ出し座り込み、天を仰いだ。 事故で視力を失った片目は、黒の眼帯で覆われ何も映さない。 もう一方、三白眼の片目が、移り行く空の様子をぼんやりと追った。
―――……また一つ、紫煙の輪が空に溶ける。]
(3) 2010/02/25(Thu) 00時半頃
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―3-C教室→廊下―
…卒業式 か
[窓の外には鳥が飛ぶ。羽音は聞こえない。 少年――セシルは僅かに首を傾いだ。 癖のある髪の毛が緩く揺れる。 鳥が視界から居なくなったころ、 セシルは漸く窓から眼を逸らした。
人はすっかり疎らで、 廊下に足音が響くばかり。
ノートを閉じ、革の学生鞄に差し入れ立ち上がる。 向かう先は階段――ただし、上る方の。]
…ん
[長い影。まだ人が居たかとセシルは薄紫色の眼を僅か細める]
(4) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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はぁ…なんていったらいいかな
[大きな溜息をつくとのろのろと南棟の階段を昇る。新しい設備を整えた北棟に比べると古い建物である。壁にには歴史を感じる染みがあったり、落書きが書かれていたりして少し汚れているが、なんとなくこちらの棟の方が温かみを感じたりもする。]
いつものことなんだけど、こういうのってどう切り出せば一番良いんだろう 別れる時の上手な言い方なんて手引書ないかしら
[ブツブツ呟きながら サイモンを待たせている3−Bの教室へ向かった]
(5) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[クスクス]
[クスクス]
(@3) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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―3-B教室前廊下―
んー?セシル まだ残ってたんだー
[廊下の先に佇んでいる人影に声を掛けた]
(6) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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――3-A 教室――
うぅ……。
[机に突っ伏していた体がびくりと小さく揺れ、少女はのそりと顔を上げた。 窓から差し込む茜色の陽光に眩しそうに瞼をしばたかせ、しばしの間ぼんやりとした表情を浮かべていたが、やがて何かに気づいたのか慌てて腕時計に目をやる]
げ……。遅刻だよ。
[アルバイト先の店長の呆れたような顔が脳裏に浮かぶ。慌てて鞄を掴んで駆け出そうとするが]
あぁ……っと。……そういや、今日はシフトは入ってなかったっけ。
[大げさに溜息を吐き、口元をハンカチで乱暴に擦るとそのまま伸びをして、再び机に突っ伏す]
(7) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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─演劇部部室─
……て、ちょ、ヤベっ……!
[もう少し、もう少し、と。 伸ばしていた手が、目的の箱に触れるか、触れないか、というところで、足場がぐらついた]
う、わ、ちょ、まっ……!
[手を振り回しても掴む物はなく。 脚立代わりの椅子が倒れるのと前後して、浮遊感が全身を包み込み──]
……ってぇ〜〜……。
[派手な物音の後、上がるのは、情けない声]
(8) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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―北棟・二階 生徒会室―
……よっと。
[とんとん、と先ほどまで作っていた書類を纏める。 その顔には人当たりの良い柔らかな笑みが浮かんでいる。]
あとは、これを元風紀委員長のディーンに確認してもらえばいいだけ、……かな。
[そう言って柔らかな笑みをくずさぬまま、 周りにいる人たちを見回して。
ダテに裏で「微笑みの貴公子」と言われている訳ではない。
初めて会った人は、柔らかく笑んでいる人畜無害そうなこの少年が、 カリスマと揶揄されていた生徒会長だと思わないらしい。]
(9) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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えっ 誰?
[階段の方から聞こえてきた女の子の笑い声に振り返るがそこには誰の姿も見えずに]
セシル 今、誰かが笑ったの・・・聞こえた?
[髪を耳にかきあげて聞いた]
(10) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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―2階廊下―
……ん、…ああ、ピッパ か。 …まあな。 その台詞、そのまま返す。
[――と、言葉を切って僅かに眉を寄せて]
…笑い声?
[耳を擽るような声にぽつりと漏らす。 ピッパが問う。セシルは頷いた。]
お前
じゃ、ないな。
[腕を組む。廊下の先を振り返る。]
(11) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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くぅううううう……なんで、あと、5センチが届かないっ!
[強かに打ちつけた腰を摩りつつ、上がるのは唸るような声]
あー、もう。 舞台セットのあれとかこれとか、ちゃんと引継ぎしないとなんないってのにー。
……もう少し高い椅子、探してくるか……。
[誰かにとってもらう、という選択肢はないらしい]
(12) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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さて、と。 もう僕が必要そうな書類はないかな?
[柔らかく笑んだまま聞いて、是と返事が返ってくると]
じゃぁ、ちょっと休憩させてもらうね。 しばらくしたら戻ってくるから。
[そう言って立ち上がると、生徒会室から立ち去る。 行く先は、近くにある体育館の方向**]
(13) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[何処か物思いに耽りつつ、北棟へと。 きちんと折り目正しく身につけた制服の、ズボンのポケットへと無意識に触れる。
数日前に渡された、桃色のビー玉袋。 いまだ迷って、正式な返答は返せていなかった。
眉間に皺を寄せたまま、立ち止まるのは生徒会室の前。 きっちりと、ノックは二回。]
(14) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[それは 足音もなく]
[それは 気配もなく]
[ 学校内に 少女の笑い声 が ] [ それはまだ小さいけれど ] [ 聞こえ 始める ]
[ あなたは どう? ]
(@4) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[あれやこれやと文句を言いつつ、部室の中を探してみるものの、5センチ差を埋められるような椅子は見つからず]
……むしろ、最初から脚立を探してくるべきだった……。 ええと、どこに行けば借りられたっけかな。
[ロッカーの上に詰まれた段ボール箱を睨みつけると。 軽く、腕を組んで思案の素振り**]
(15) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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あぁ、会長。
[下級生に職を譲った今でも、つい口を衝いて出るのは元の呼び方。 ラルフから要件を聞くと、生徒会室の一角で書類を広げ始めた。]
(16) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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―― 補習室 ――
……………。
[さらさらとプリントに走らせていた鉛筆を、カツンと突く。 使うのはシャープペンシルでもボールペンでもなく、鉛筆]
[いつも身近にある、自分がこの世の中を描く道具]
これで代数は終わり、かな。
[静かな補習室に、ため息交じりの呟きが密やかに広がる。 卒業式前のこの補習は、明らかに出席日数が足りていない自分を救済するための、教師陣による血涙混じりの策]
[……もしかしたら、救済するためではなく無難に追い出すため、かもしれないが]
(17) 2010/02/25(Thu) 01時頃
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[じぃっと 階段の奥を ネコの目のような大きな瞳で見つめた]
んーーっ 誰もいないかぁ あたしの勘違いかなっ
まあ いいや
[重くマスカラに彩られた睫をぱちくりと閉じると、セシルを振り返る]
あたし? あたしはイロイロ用事があんのよ…。
[そうして再び溜息をつく]
(18) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―南棟・3階 音楽室―
……あ、
[規則的なアダージェット、 つけっぱなしのメトロームの音に我に返った。
かき消されていた放課後の喧騒、 生徒たちのさざめく様な笑い声は、この教室までは届かない。
沈黙は旅立つ前の静けさに、似ている。 カーテンを引きずる窓を閉じた、 あの古木は今年も花芽を付けているだろうか。
幾度も生徒たちを見送った、あの古い桜は――]
――…なんだか、寂しいわね。
[わずか細められる瞳は冬の空と同じ、青]
(19) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―2階廊下―
……、気のせいか。 どこぞで演劇部が叫んだ残響かもしれないな。
[大きな猫の眼を見やり、 腕を組んだまま薄紫の双眸をひとつだけ瞬かせる。]
色々 か。
何の用かは知らないが それならさっさと済ませてくればいい。
[3-Bへ視線を向ければ、 人影がひとつ揺れるのが見えた。]
(20) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―理科準備室― [理科室の隣、小さな部屋で机に向かっている。手元の時計を見て眼鏡をはずした]
もうこんな時間ですか。
[目頭を押さえ、頭を軽く振った。 椅子から立ち上がると、また眼鏡をかけて部屋を出る準備を始める]
(21) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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― 体育館/裏 ―
[暮れ行く空に、ドナルドは手を伸ばす。 しかし、その途中で伸ばしかけられた手は落ち、咥えていた煙草を地面へと落とすのに使われた。]
―――……。
[ぐりぐりと靴先で火の始末をして、その場から面かろうとするのは、野生の勘のようなものか。元生徒会長が体育館に近寄っているのなら、その勘は正しいのだろう。体育館裏に来るかは分からないことではあるが、見つかればお小言以上は覚悟しなくてはならない。]
(22) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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さてと、どうすっかね。
[けれど、家に帰る素振りは見せない。荷物が教室に置きっぱなしであるというだけが、その理由ではない。 吸い殻を抹殺すると、ゆらりと立ち上がる。 抹殺することが出来ない煙草の香りを纏って、とりあえずという風に、校舎の方へと足を動かし始めようと*]
(23) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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これ・・・また、返さなくっちゃ
[ボタンをふたつみっつあけたシャツからスルリと男物のネクタイを外す。 決まった彼氏にネクタイをプレゼントしてその代わりに男子のネクタイをはめる。それはピッパ達 一部のちょっとイケテル女子の中で流行らしたステディの証。]
セシルのそれは自分の?
[にゃりと笑ってセシルのネクタイを指差した]
(24) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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――3-A 教室――
ん……?
[小さな笑い声が耳に滑り込んだ気がした。 まだ眠たげな瞳で周りを見回せば、すでにその声はなく、西日で紅く染まった窓ガラスには自分の姿が映るのみ。 ふと口元を触ってみれば、涎の乾いた跡に気付く]
……うわ、みっともな。
[少女は苦笑して、そのまま洗面所へと向かおうと教室を出た]
(25) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[計算式で埋まったプリントを、上から下までざっと眺める。 おそらく7〜8割は合っているはずだ。 語学と算術だけは、欠席しても追いつけるよう自習している]
………外に出たいな。今度は、川を下ろう。
[ぱさりとプリントが落ちれば頬杖ついて窓の外に視線が向かう。 こなすべき課題量はどのくらい残っているだろう。 全教科均等にサボっていたため、計り知れない]
[監督の目が緩んでいることをいいことに、 自然、手が隣に放り出してあるスケッチブックに伸びる]
[薄緑の、平凡なスケッチブック。 その表紙には『20XX X/X ルリタニア』と 先日までの日付と隣国の地名が走り書きで記されている。 ぱらぱらと、開いた窓から入った風がその頁をめくった]
(26) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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―2階廊下― ……?
[その場から去ろうとしたとき声をかけられ、 半身をピッパへと向ける。]
……ああ、俺のだけど。 それがどうした。
[――窓際で人と関わりを進んで持とうとしないセシルは、流行のことなど知るはずもない。
3Bのさらに向こう側、 もうひとつの教室の扉が開く音が聞こえた。]
(27) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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[中に埋まっているのは、スケッチブック一杯に描かれたモノクロームのクロッキーやデッサン、スケッチの数々。 真っ黒なコンテ。グレーと黒、白のパステルで彩られた紙面。 黒と白だけの乱舞は、未完成の習作だろうと人は言う。 けれど、この幾分乱暴なクロッキーが自分の表現]
[デッサン力が優れているわけじゃない。 ただ、心がほとばしるまま、ほとばしるものを。 それは、街角の何気ない風景。出合った人。そして自然]
(28) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
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音楽教師 セシルがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(音楽教師 セシルは村を出ました)
保健体育教師 ジェレミーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(保健体育教師 ジェレミーは村を出ました)
|
[――腕は組んだまま、一定以上の距離を保つは常通り。 にやりと笑うピッパには怪訝そうな表情を浮かべた。]
(29) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
|
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自分のなんだ・・・へぇ〜
[意外そうに目を丸くしたが]
ああ・・・そう、そうね・・・。
[セシルに言われて目線を教室の中で自分を待っている人影に移す。]
こういうことはさっさとすませなくちゃねぇ じゃあ
[そういってヘラリと笑ってセシルに手を振る。 その実、意を決したように背筋を伸ばしてドアに手を伸ばすのがセシルには見えただろうか。]
(30) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 01時半頃
|
―― 補習室 ――
……疲れた。休憩。
[しばらく最新のスケッチブックを眺めていた癖に、そんな勝手なことを決めた。卒業がかかっているというのに、焦っている様子はあまりない]
[スケッチブックは鞄の中にぱさりと落とす。 そうして、く、と両手を伸ばして大きく伸びをした]
[目の前にあるのは、真っ白な代数のプリントの裏面]
[くるり]
[鉛筆を、回した]
(31) 2010/02/25(Thu) 01時半頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
|
[しゃ] [しゃ]
[薄いザラ紙の上に、鉛筆の走る音。 画用紙ほど書き味は良くないが、手慰みにはちょうどいい]
[哀れ、代数教員の作成したプリントは、その裏面に補習室の窓から見える『伝説の木』を背負っていく]
[この4年、もしかしたら一番枚数を描いたかもしれない木だ。 何気ない、けれど、どこか寂しさのにじむタッチが走る**]
(32) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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|
―2F廊下―
……?
[愈々怪訝そうな表情は深くなる。 何ゆえそんな意外そうな顔をされるのだと。]
…よくわからんが行って来い。
[何とはなしにドアに手をかけるまで見ていたが 妙に背筋が伸びているのが印象に残った。 疑問は思いながらも背を向け、廊下を歩いていく。]
(33) 2010/02/25(Thu) 02時頃
|
|
[ドアを開けると3-Bの教室に入っていった。 窓を背にした背の高いやせた男に声をかける]
サイモン…呼び出したのに、待たせてゴメン… 用件は、その…これ、返したいんだ。
[差し出したのはサイモンのネクタイ]
意味わかってくれる…よね
[ずっと無言でこちらを見ているサイモンの顔を見上げた]
(34) 2010/02/25(Thu) 02時頃
|
|
[荷物はまだ机の下に。職員室に個人のロッカーは割り当てられていたが、使用状況は芳しくない。 少ない荷物、鞄の中身は教科書と、指導要項の書かれた冊子。100枚綴りのノートが数冊。 机の上には筆記用具がビーカーを筆立て代わりに置かれている。
準備室の鍵を閉めて廊下へと出る。職員室へ行く用事と、見回りだった]
用事がないのなら早く、帰りなさい。
[見かけた生徒へと声をかける。窓から見えるグラウンドには、まだ生徒の姿があっただろうか]
(35) 2010/02/25(Thu) 02時頃
|
|
――3-A 教室前――
[教室を出て洗面所に向かおうとすれば、3-B教室の前には見覚えのある男女の姿。二人とも少女とは違い、校内では割と有名な人物だが]
おや、珍しい組み合わせだ。
[ピッパとセシル、二人にはあまり接点が無さそうに思えたので思わず感想を漏らしてしまう。同じ有名人でも、いささかタイプが異なり、ピッパに関しては嫌う向きもあるようだ]
(――やりたいことやってて、良いと思うけどね)
[するりとタイを抜くピッパの白い指先は、同性の少女から見ても美しい。こんなところで何を――と一瞬思ったが、一部女子の間で気に入った男子とネクタイを交換することが流行だと聞いたことがある]
――まぁ、邪魔しちゃ悪いしねぇ。
[ぽつりと呟き、頑張ってね――とピッパに向かってひらひらと手を振って洗面所に向かった]
(36) 2010/02/25(Thu) 02時頃
|
|
[ふと、何かが聞こえた気がして、室内を見回す。 中指は思わず、眉間を押さえた。
コンタクトにしてしばらく経つのに、未だに眼鏡のズレを直す癖がなおらない。]
…何か、言ったか? [答えが返ることは無かった。]
(37) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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|
[クスクス]
[クスクス]
鬼さん こちら
[クスクス]
(@5) 2010/02/25(Thu) 02時頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 02時頃
|
[フフフ] [クスクス]
あたしと あーそーぼ。
[アハハハ]
(@6) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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|
―南棟・3階―
あ…お掃除?お邪魔しちゃ悪いわね。 それじゃあ、しっかりよろしくね。
[掃除当番らしい生徒達に、一声かけて扉へ向かう。 切れかけた蛍光灯がちらちらと、少しばかり目にわずらわしい]
『先生、メトロノーム、つけっぱなし?』
あ、ええっと…ご、ごめんなさい。 お掃除のついでにしまっておいて、ね?
[上の空、苦笑は自身に向けられた。 廊下への扉を開けば、いつものざわめきに重なるように室内で再び開かれる窓の音。逃げ場を求めた突風が、扉へと吹き抜けて――…]
え?きゃ…
[手にしていた譜面は廊下一面に散らばった、溜息を一つ]
(38) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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バシッ
[いきなり大きな音がすると 目の前が黄色く点滅した。 なにが起こったのか理解する前に頬が熱くなる]
…サイモン
[目の前に憤怒で顔を赤くしている男の顔が見えた]
…ごめんなさい。
[馬鹿にするのも…たいがいにしてくれ 大体そっちから…罵倒されているのがわかるが痛さに眩暈がした]
ごめん… 酷いのは私だって…解ってるのごめんなさい サイモンは今まで付き合ったことないタイプだったし 本当に好きだって思ってたの・・・でも
[自分の言葉に目の前のサイモンの顔が醜く歪んでいくのが見えた]
(39) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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[廊下を歩きながら振り返る]
……誰です。
[聞こえた声の主と思われる人影は見えず]
まだ疲れる時間でもないのですが。 生徒の悪戯か。
[首を捻り、又階段のほうへと足を踏み出した]
(40) 2010/02/25(Thu) 02時頃
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え?
[風に紛れた囁きが、耳をくすぐっていった。 譜面を拾い上げる手をとめて、しばし]
……気のせい、かしら。
[それは卒業式で奏でられる曲目。 拾われるのを邪魔するように、風は悪戯に紙片を舞い上がらせた]
(41) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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―2階階段―
[キャロライナがこちらを見ていたこと、 手を振る様だけは視界の端に収め 階段へと差し掛かる]
…ん
[教師――スティーブンの姿を見止め、 会釈をしかけて]
…っ…?
[また、笑い声。あたりを伺うように 薄紫の双眸を左右に動かした。]
…、……――
(42) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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でも…違った。 それが判ったのに気づかない振りして付き合うのは・・・
[サイモンへネクタイを差し出す。がピシリと弾き落とされた。]
ごめん…
[ネクタイを拾おうとして跪くと思いっきりその手を踏まれる。そんなもんなんかどうでもいいんだっ!そういって振り返りもせずサイモンが教室を飛び出していった]
つぅ…
[思いっきり踏まれた手を片手で握り締め 飛び出していったサイモンの背を見送った]
これで、また あたしが浮気して男から殴られたって噂でも飛ぶんだろうな
[深い溜息をついた]
(43) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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[階段に着いたところで、>>42生徒の一人とすれ違う]
セシル・シェリー、帰宅するのなら、気をつけて帰りなさい。 ……?
[聞こえた笑い声。セシルの様子に自分だけに聞こえるのではないとわかり、一つため息をついた]
さて、あんな声の生徒はいましたか……。 声はするが姿は見えず。おかしなことです。
(44) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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ありがとう。 ……先生、普段はこんなじゃないのよ?
[風に遊ばれる姿を見かねた1年生が手を貸してくれた、のだけれど。 余りな姿に求められてもいない言い訳を一つ、添えて]
これで全部そろったかし……
[見ずともわかる1枚足りない。 外に飛んでいったのでなければ、と下り階段を睨むように見据えた]
(45) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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―2F階段付近―
…、ああ。……はい。
[まだ帰るつもりはないのだが、 教師の手前そんな適当な返事しながら。]
……先生こそ、…帰らないんです? いつ見ても居る気がする。
……――ああ、ひょっとして変な声が聴こえ ッ…っと
[駆けてきた生徒――サイモンとぶつかる。 何なのだ、と薄紫は睨みつけるが、 サイモンはただただ恐ろしく険しい表情で行ってしまう。 手すりに凭れ掛かりながら眉を寄せた。]
……なんなんだ。
(46) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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――南棟 2F・洗面所――
[春も近いというのにまだ水は冷たい。顔を洗えば、午睡で弛緩した意識が覚醒するのを感じる。 気持ちの良さにしばらく流水を顔に当てていたが、ふいに笑い声が聞こえて]
(トイレで携帯ですか。……何だかねぇ)
[水を止め、少し呆れた様子で振り返って見るが、洗面所には少女以外に人の姿はない。個室にも使用している形跡はなく]
――……? ……誰かいるの?
[問えども答える声はない]
(47) 2010/02/25(Thu) 02時半頃
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―2F階段付近― [やってきたサイモンの様子に眉を寄せた]
廊下は走るものではありませんよ。 ……行ってしまいましたか。
[こちらの声も届かなかったのか、振り返る様子は無かった]
セシル・シェリー、教師という職業は、こう見えても忙しいのです。 まだ、帰る訳には行きませんからね。 あなたにも、声が聞こえましたか。
聞き覚えは、ありますか?
[手摺へ凭れる様子に足を止める]
(48) 2010/02/25(Thu) 03時頃
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―2F階段付近―
[サイモンを見送る表情は、不機嫌そうに。]
――…そう か。
…卒業式前の準備とか? ……。
[聞き覚えがあるか、と尋ねられ セシルはゆっくり首を横に振った。 笑い声は耳の奥に残って離れない。]
変な、悪戯みたいだ。
[手摺に靠れたまま、自分の耳に触れた。 絶対、とまでは行かないが音感はそれなりによいはずなのに。]
(49) 2010/02/25(Thu) 03時頃
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卒業式の準備であれば、あのように慌てていかなくてもよいでしょう。 急いでいたの、でしょうね。
[呆れたように首を振る]
――私も、悪戯だと思いますよ。 姿が見えないのが少しばかり気にかかりますけどね。
大丈夫ですか?
[耳を気にする様子を見て、それから階段の下を覗く]
具合が悪ければ、早く帰るのを勧めておきますが。 保健室もまだ開いてるでしょうから、そちらへ向かうのもいいでしょう。 何にしても、卒業式前に体調を崩すことのないように。 折角の卒業式に、出られなくなったとあれば大変ですから。
[表情は変わらず。笑みを湛えるわけでもなく、ただ少し、心配そうに眉を下げた]
(50) 2010/02/25(Thu) 03時頃
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―3階下り階段―
よかった。 …少し汚れちゃったみたい、だけど。
[踊り場付近に散らばる1枚が目に入る。 階段を下りかけれてそれを拾い上げれば、 階下の2人の姿が目に入った。]
スティーブン先生、いつもおつかれさまです。
[階段を下りながら、無駄に優雅さ漂う所作で会釈を一つ、 そして生徒の方に目を向ければ、 丁度探そうと思っていた姿にほころんで]
あ、セシル君…
[抱えた譜面と彼とスティーブンス、 会話の邪魔をしてよいものかとそれぞれをちらり見比べる]
(51) 2010/02/25(Thu) 03時半頃
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[声がかかると、上を見上げた。見上げずとも、誰かはわかったが会釈を一つ]
アトラナート先生もお疲れ様です。 ……譜面?
[腕に抱えた譜面に眼が止まる。視線が動くのを見ると肩を僅か竦めた]
どうぞ、お構いなく。 私は職員室へ行くところでしたから。
[口にして、階段を下へと降り始めた]
(52) 2010/02/25(Thu) 03時半頃
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あ、いいえ。 別にご遠慮いただくほどのことではなくて、 卒業式の……あっ、
[階下へと背を向ける化学教師に慌てて手を伸ばしかけて、 また抱える譜面を落としそうになった。一つ、息を吐く]
なんだか、とても失礼をしてしまった気がするのだけれど。 お詫びにあとでコーヒーでも淹れて差し上げましょう。
[ぽつり呟けば、そのまま傍らの生徒に向き直る]
これ、卒業式の演奏曲。 なかなか見つからなくて…遅くなってごめんなさいね。 …まあ、でも、セシルくんならこのくらいの曲、 そんなに練習してなくても大丈夫よね。
[有無を言わさぬ勢いで譜面を差し出せば、にこり微笑んだ]
(53) 2010/02/25(Thu) 04時頃
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理事長の孫 グロリアは、もうその楽譜に抜けはない、はず、多分**
2010/02/25(Thu) 04時頃
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―用務員室―
[ずずーっとカプ麺食べつつ、TVに食いいる男が一人。]
まほちゃん可愛いなぁ。
[どうやらオリンピック女子のフィギュアに夢中だった。**]
(54) 2010/02/25(Thu) 06時半頃
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− 中庭 −
[思い詰めた表情で花壇を見つめている。 花壇にはチューリップ等春の花が春待ち顔で。]
…土いじりが好きな新入生、来るといいなぁ。 私にナンパの才能があればいいのに。 [それでも、新入生が来る頃には、 自分はもうここにはいないわけで。]
(55) 2010/02/25(Thu) 07時頃
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水泳部 マーゴは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 07時半頃
水泳部 マーゴがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(水泳部 マーゴは村を出ました)
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ごめんね、みんなが咲くまでいられなくて…。
(56) 2010/02/25(Thu) 07時半頃
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―南棟屋上―
[それは校庭で部活に励む生徒であったり、 黒板を背にした教師やいつも通る校門の夕暮れ、 そして今日は校内を一望できる屋上からの眺め。]
……ふぅ、なかなか良い構図じゃない。
[微妙な茜色のコントラストを表現するには、 実物を参考にするのが手っ取り早い。 ここ数日は夕焼けを見るために、 遅くまでここに残るのが日課になっていた。]
(57) 2010/02/25(Thu) 07時半頃
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[ぐっと腕を天に向けて伸びをする。 昼頃から座り詰めで体が痛い、ぱきぱきと背骨が悲鳴を上げる。]
今日はそろそろ仕舞い時か。
[大体のあたりをつけるだけのつもりだったが思いの外筆が進み、 気がついた頃にはあらかた下書きを完成させてしまっていた。
この分ならもう一枚くらい増やせるだろうとほくそ笑む。 どうせ家人も帰宅時間は多めに見てくれるのだ、 校内を見て回ろうとスケッチブックを畳む。]
(58) 2010/02/25(Thu) 08時頃
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美術部 ミッシェルは、何処に行こうかとしばし思案に耽っている**
2010/02/25(Thu) 08時頃
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[ 誰にも聞こえるはずのない声が ]
[ 誰かに聞こえる ]
[ あなたは? ]
…クスクス
[ どう? ]
(@7) 2010/02/25(Thu) 08時頃
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―2階階段付近>>50―
……それもそうですね。
[一度サイモンが駆けていった階段の方へ目を向けたが、すぐに興味が失せたように反らした。]
悪戯か。 こんな季節に怪談なんて 流行りもしない。
[謂って、緩やかにうなじを擦る。]
大丈夫です。 ―――お気遣いなく。
[一定距離。 それを保つのは彼を知るものには周知の事か。 新たな足音が暮れなずむ光の中降りてくる。顔をあげた。]
(59) 2010/02/25(Thu) 08時頃
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……ああ、どうも。
[片手でうなじに触れたまま 教師――グロリアに目礼して、手を下ろした。 差し出された楽譜に瞬きをひとつしてから少し目を伏せ]
嗚呼、…はい。 わかりました。
[右手で受けとる。 上着の下の肌から少しだけ傷が覗く。 体育の授業の際、負ったものだろう。
楽譜を手にしたまま、上り階段を見上げた]
……練習するに超したことはありませんよ。 音楽室、ちょっと借ります。
[謂うと、そのまま音楽室へ向かいスティーブンと対比構造のように階段を上り始めた。]
(60) 2010/02/25(Thu) 08時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 08時半頃
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―階段→3階音楽室―
[階段の窓から降りてくる光は黄昏の色を帯びる。 渡された楽譜は少し汚れていた。 薄紫の双眸を俯ける。 卒業式定番の曲。 日常を終わらせるための儀式。]
…… ――
[ふ、と1つ息を吐く。 やけに足音が響いて聞こえた。]
(61) 2010/02/25(Thu) 08時半頃
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―音楽室―
[少し草臥れた扉を開けて、 音楽室へと足を踏み入れる。 黄昏色の光に赤い天鳶絨の遮光カーテンが映えている。
取り残されたような グランドピアノが1つ。
勝手知ったる足取りでまっすぐピアノに向かい、艶やかな黒に白い手を添えた。 鞄は床に。 開けたその中には、また別の楽譜が入っていた。
クラシック曲の、楽譜だった。]
(62) 2010/02/25(Thu) 08時半頃
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|
[卒業式用の楽譜を譜面台に置き、 クラシック曲の楽譜を手にする。
赤字で書き込まれた様々なメモ。 その総てはセシルの字だ。 楽譜を見下ろす薄紫の眸に痛みのようなものが過る。 眉を寄せ、唇を噛んだ。]
……どうして。
[苦く呟き俯く。 ピアノの縁に額を預けた。 手に力が籠ったか、 楽譜はくしゃりと歪んだ。]
(63) 2010/02/25(Thu) 09時頃
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|
[――――ややあって。]
[ゆっくりと顔をあげたセシルは、 短調のアルペジオを静かに弾いた。 鍵盤の上で指が緩やかに舞う。
放課後勝手に音楽室を借り、 様々な曲を弾いていた日々も終わる。
旋律は裡へ、外へ、流れていった。]
(64) 2010/02/25(Thu) 09時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 10時頃
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― 音楽室へ ―
[暫し逡巡した後、屋上にでも向かおうかと、職員室を避けるように南棟の端の階段を上へと。]
ん……―――。気の所為か?
[3階まで辿り着いた時か、微かに何かの音が聴こえた気がした。 女の声だった気がするが、と首を傾げて耳を澄ませば、次に聴こえたのは小さくピアノの音。]
まさか、なぁ。
[幽霊がピアノを弾いているなどと思ったわけではないのだが、気まぐれに足は音楽室の方へと方向を変えた。]
(65) 2010/02/25(Thu) 10時頃
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[ギっと小さく扉が軋む音。 お邪魔しますよっと身を滑らせれば、グランドピアノの前に人影。 相手はドナルドの登場に気がつくことはあるだろうか。 演奏が止まぬなら、赤毛の男は扉に身を預け、短調のアルペジオを聴く。最後まで演奏が行われるにしても、途中で途切れても]
ぴゅぅぃ
[音が途切れれば、揶揄うような口笛が音楽室に響くことだろう。]
(66) 2010/02/25(Thu) 10時頃
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[サイモンの後すぐに教室を出て行くのは 誰かに見られたら・・・そう思ってしばらくB組の教室の椅子に座っていた。
口の中を切ったのか口の中に鉄の匂いが広がってきた。手のひらは色が白いせいかすりむけた跡が赤く残る。]
…顔 腫れちゃうかしらね とりあえず 冷やさなくっちゃ
[ポケットからハンカチを取り出すと廊下にでてトイレに向かう 先客にA組の赤毛の少女がいたら少しだけ頭を下げて挨拶をする。タオルを冷たい水で冷やして頬に当てる。]
酷い顔…
[目の前の鏡を覗き込んで呟いた。 鏡の中 キャロライナと目が合うと]
なにか? あたしに用かしら?
[目線だけ動かして声をかける]
(67) 2010/02/25(Thu) 10時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 10時半頃
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―南棟3階音楽室―
[奏でる音は何処か荒れたようで、それでいて歌うようだった。 薄紫の眸は鍵盤を移して伏し目がち。 黄昏の中で独り演奏を続ける。誰か入ってきても気づくまい。]
(あそぼ) (――…、 )
[聞こえるはずのない小さな声が幽かに意識の端を侵食する。 ふと、顔をあげて そこに見えた赤毛の生徒。 アルペジオは途切れ、残響を口笛が裂いた。 僅か眉を寄せ、薄紫の双眸を向ける]
――………珍しい。
[端的な感想だった。]
(68) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
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―― 補習室 ――
[コツコツと刻む、時計の音。 校舎にささやかに反響する、人の声。 グラウンドから届くカウント。 そして、上空から伝わってくる、ピアノの響き]
[絵を描くとき、そんな生活音を気にしたことは無い。 自分だけの世界に入るから]
…………っ
[それなのに]
[くすくすとくぐもったような、小さな声。 どこか、遠くから聞こえてくるよな、ふと自分の肩口から聞こえてくるかのような、声]
……うるさい。
(69) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
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|
[その音量ではなく、そのまとう不快さに眉根をひそめた。 鉛筆を握りこんで、振り払うように腕を動かしながら振り向く]
[誰も、いない]
[舌打ちした]
(70) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
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―音楽室― …何。……此処に用事でも?
[黄昏の窓を背に、 ピアノから少し腰を浮かし、首を傾いで尋ねた。
ドナルド=バルビエーリ。
眼帯に問題児とくれば、知らない方がおかしい。 編入時は噂になったものだ。 武勇伝もあるものの、別段セシルは面白がるでも、怖がるでもなく今日に至る。]
(71) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
|
|
― 南棟3階音楽室 ―
気でも荒れてるんかね? 音がロックみたいだったなぁ。
[珍しいといわれると、器用に片眉を上げて見せる。 まさか、女の笑い声に誘われたように此処に来た、などとは言えずに、誤魔化すように言葉を紡ぐ。けれど、誤魔化しと悟られないように、隻眼は真っ直ぐに薄紫の双眸を見据える。]
まぁ、俺は、すました音より、今んみたいのが好きだけど。
[くっと喉を鳴らした。]
(72) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
|
【RP】
その声は、きっと、
普段からもしていたはずなのに……。
なぜにこの日は響き渡る?
何か月が満ちたのか、何か境界線が途切れたか。
そう、彼らは知らない。
その日が彼女の で、
満ちた が、
(#13) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
たこと……?
(#14) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
|
ああ・・・これが気になるの? 痴情のもつれって・・・やつよ
[[赤く腫れた頬と手の甲に目をやってクスリと笑う]
でも・・・カナリ本気でやられたなー保健室にでもいっておこうかな。顔が腫れちゃうのはみっともないもの。 ---でも、保健室のゲイルってあたし苦手なのよねー。 あのおばはん・・・ 生徒の癖に化粧がどうのこうのとかうるさくって 自分だって相当塗りたくってんのにね
[そういって キャハハと笑う。 キャロライナがこちらへ話しかけてこようが、こまいが関係なしにつかのまひとりごちるようにしゃべると]
あなたキャロライナだったっけ? コーヒースタンドで見かけたことあるわ。 今度奢ってね、じゃあ
[手を振ると 手洗い場を後にした]
(73) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
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|
―南棟3階音楽室― [む、 と不機嫌そうな顔になる。]
……別に、荒れてなんか…… ない。
[否定しながらも図星を刺してくるような、 見据えてくる隻眼を睨むように薄紫は見る。]
…、――
[喉を鳴らす笑いに瞬きをひとつして]
知るか。
[眼を逸した。]
(74) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
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|
………。余計なものが、入った。
[紙面を見下ろすと、忌々しげに呟いた。 他人には分からないかもしれない、些細な木影の変化。 どこか、昏い線がにじんでいる。 がすがすと乱暴に、鉛筆で木のクロッキーを塗りつぶす]
[そうして、意識は『現実(ここ)』に]
あーあ。これ全部終わらないとまた現級か。 そんならいっそ退学するかね。 今年ならまだ放校にはならないし。
[わざとらしく、口にする。 中卒、資格なし。それはそれで自分に似合ってる気もした]
[教卓に出来上がった代数や幾何のプリント、そして比較的とっかかりやすい文法や外国語の作文を積み上げる]
[社会科科目や音楽、理科の課題レポートは、ぶっちすることにした。ネットでどこかからちゃちゃっとコピーしてくればいい。なあに、あと1月ばれなければ問題ない]
(75) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
|
|
[そうと決めれば、少し気分が良くなって。 窓からの風に乗せるように、1Fの廊下に向けて小さな紙飛行機飛ばした]
[スティーブンス先生の出してくれた、レポート課題解説プリントで作った紙飛行機を。だって、そこに書かれている言葉が自国の言葉であると認識することすら難しかったから]
(76) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
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|
んや?音が聴こえたから、気まぐれに。
[理由を聴かれたなら、小さく肩を竦める。 売られた喧嘩は買うが、売られてないなら眼を飛ばすこともない。そもそも、眼は逸らされてしまったが。
相手の様子を気にした様子なく、戯れに音楽室においてある、アコースティックギターを手に取る。 先ほどの短調のアルペジオの一節が、柔らかい音で響く。]
そんな理由じゃ、駄目なんかねぇ、セシル。
[確かそんな名前だったと、B組の女達が噂をしているのを小耳に挟んでいたか、相手の名を呼んだ。不機嫌そうな様子に、また、くっと揶揄うように喉が鳴る。]
(77) 2010/02/25(Thu) 10時半頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 11時頃
|
[クスクス]
[クスクス]
(@8) 2010/02/25(Thu) 11時頃
|
|
―南棟3階音楽室―
……気紛れ?それはまた、…こんな放課後遅くに物好きな。
[自分のことは棚上げし、 逸らしていた眼を再び赤毛の方に向けると ギターを手に、あのアルペジオを聴奏していた。]
…、…
[柔い音。ピアノとは違う弦の音だった。 ゆっくりと瞬いた。 少し驚いたようにもみえる。]
…別に。駄目じゃ、ない …が。 ……名前、
[知ってるのか、と問うような視線を向けた。 ピアノの蓋に手を沿わせながら、少し近づく。]
(78) 2010/02/25(Thu) 11時頃
|
奏者 セシルは、笑い声に反応して、顔と視線を動かした。
2010/02/25(Thu) 11時頃
|
―― 補習室 ⇒ 南棟へ ――
[そうして、鞄を持つと補習室から逃亡を図った。 廊下に転がる紙飛行機は、ついと目を逸らして]
屋上にでも、行くかね。
[レポートのための、図書室やPC室に行く気はあまりなかった]
[のんびりと、校舎内を移動していく。 北校舎から、南校舎へ。 階段をこつこつ上がったところで人の気配がして、足を止めた]
(79) 2010/02/25(Thu) 11時頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 11時頃
|
― 南棟3階音楽室 ―
物好きはお互い様な気がするけどねぇ。
[近づいてくる様を隻眼で見ながら、慣れた様子でギターを爪弾く。]
嗚呼、名前、間違えてたか? 確か、そんな名前だったと思ったんだが……―――
[問いかける視線に、脳裏で反芻するのは、B組女子の噂話。 放課後の音楽室の王子様――噂の内容はあえて口にださない。 問うような視線に首を傾げて見せて、ふっと止まるギターの音。]
女の哂い声?
[噂話を口にせぬ代わりに、セシルと同じく視線を動かして、ぽつりと呟く。]
お前目当てに、此処に隠れてるのんでもいるのかねぇ?
[唇の端が上がった。]
(80) 2010/02/25(Thu) 11時頃
|
|
[保健室のほうへと廊下を歩いていく 誰かが階段をあがってくる音がした>>79]
あれ?ジェレミー ジェレミー=ジスカール… あんた 生きてたの?
家出して南アメリカで行方不明中って噂きいてたのに
[随分失礼な噂話をジェレミーにぶつけた]
(81) 2010/02/25(Thu) 11時頃
|
|
― 南棟3階音楽室 ― ……、一緒にするな。 俺は目的があって来てるんだ。気紛れじゃない。
[爪弾かれるギターの音色は柔らかく聞こえる。 確かに、自身の音は荒れていたろう。 認めるのも口惜しく頷くことはないだろうが。]
……いや、合ってる。 だから、驚いてるんだろう。…ドナルド。
[名を呼ばれたならばこちらもといったところか。 他に頓着せぬセシルは自身の噂も知ることはない。 笑い声、声はすれども姿は見えず]
…聞こえたな、…、
[続いた言葉には思い切り眉を寄せた]
何謂ってる。居てたまるか、そんな子供みたいな。
(82) 2010/02/25(Thu) 11時半頃
|
|
ああ・・・、あたしフィリッパ・マクレーン クラスは違うし あんた・・・学校にほとんど来てないみたいだし知らないのも当たり前かしら。
[相手の反応にはお構いなしに話しかける]
でも あんたは自分が思ってないだろうけど 結構な有名人よ。 ジェレミー=ジスカールは存在するのかって
[クスリと笑う]
(83) 2010/02/25(Thu) 11時半頃
|
|
あぁ、ピッパか。久しぶり。
[2階まで残り数段のところで、上を見上げる。 降ってきた声は、隣のクラスの、懐かしい女生徒の声。 とんとんと、彼女のもとまで足を進める]
まあ、何とか。南米、いいね。 一度計画はしたんだけど、金が続かなくてやめたのさ。
[自分に対する噂を聞いて、肩を竦める。 それでも、外国の地名を聞けばかすかに瞳の奥がきらめいて]
いや、知ってるさ。 ……その反応は、いささか傷つくな。 まるで、アナコンダみたいな扱いだ。
[彼女の笑いに、少し困ったように眉尻を下げた。 少し目線を下げて、彼女の首元を見やる]
(84) 2010/02/25(Thu) 11時半頃
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|
― 南棟3階音楽室 ―
子供みたいだとしても、いねぇなら声しねぇだろ?
[確かにピアノの練習という目的がある相手にとったら、同列に扱うのは失礼かなどと、予備知識として音楽室の王子様がピアノの練習をしているというのがあったので、同意は心の中でしておく。 ついでに、子供っぽいと思われる行為を、冗談っぽく女共がしてみようか?と言っていたという予備知識もあったりした。 なによりも、居ないなら声がするということが、解せない。]
―――……いねぇな。
[何故、名前を知っているのかということに答えは出さず、また、相手が自分の名を知っていることにも突っ込まず、ギターを元の位置に置くと、ざっと周囲を見渡す。 結果をぼやいて、不可思議な表情でセシルを見やった。声に出さずともその表情で「気味が悪いな」と語りかける風に。]
(85) 2010/02/25(Thu) 11時半頃
|
|
― 南棟3階音楽室 ― [女生徒の内緒話など露知らず。 知っていればピッパが自分のネクタイを見て意外そうな顔をした理由も分かるものだろうが残念ながらそこまで敏くないようだった。]
…まあ、それはそうだ。
[ギターの残響に紛れた、幽かな少女じみた笑い声。 出所を探すように影を覗き込むようにしたが]
…。……
[隻眼に視線を合わす。セシルもまた不思議そうな顔で。]
――…放課後に、見えない姿に、笑い声。 まるで怪談だな。……ああ、七不思議とか、…あったか…
[面白くもなさそうに謂うと、ピアノに背を凭せかけ、飾られた音楽家たちの肖像をちらと見上げた]
(86) 2010/02/25(Thu) 11時半頃
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― 南棟3階音楽室 ―
なんだぁ?怪談とか信じる口かい?
[面白くもなさそうに言う相手に、くっと喉を鳴らしてみせる。]
2人同時に聴こえたってぇことは、校内放送のミスとかかねぇ。
[ドナルドは、がりがりと赤い頭を掻く。]
嗚呼、ピアノの練習邪魔して悪かったな。
[セシルが見上げた音楽家の肖像を気味悪がった訳でもなかろうに、ゆるりと踵を返すと、顔だけ振り返り余計な一言を残した。]
まぁ、今度は怯えたような音ださねぇようにな?
(87) 2010/02/25(Thu) 12時頃
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まあ、でもそう言われても仕方ないかもね。 年に半分くらいしか真面目に登校してないもんな。
[あっさり言って肩を竦めた]
前、ネクタイを交換しようって言いだした子がいてさ。 その子があんたのこと、楽しそうに話してたよ。 まあ、翌日からちょっと外行ってたら、帰ってきたときには別の男のネクタイしてたけどね。
だから、知ってる。 俺だけじゃなく、あんたもたいがい有名なんじゃないの。 それに、たまにこっちのクラスの男に会いに来てたろう。
(88) 2010/02/25(Thu) 12時頃
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―南棟3階音楽室―
別に。 …思い出したから謂っただけだ。
[不機嫌そうな表情で返事をする。 何笑ってる、と謂わんばかりに斜に睨んだ。]
かもな。
[うなじに手を添わして、 息を1つ吐いた。 詫びる言葉には特に返事はせず視線を向けただけだったが]
っ…出すか、そんな音! 余計なお世話だ!
[こと音に関してだからか、 声を荒げて背に叩きつけた。]
(89) 2010/02/25(Thu) 12時頃
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アナコンダね・・・ [クスクスと笑いながら>>84ジェレミーの視線を辿る]
ああ・・・
[ネクタイは外れて制服の広く開いた胸元]
そっか そういう噂でしってんのね うん、いろんな教室に顔出してるかなー
まあ、あたしの名前知っててもらえるのは嬉しい。 あたしあなたの絵のファンだもの
[そういってジェレミーを見あげた]
いつか 校内に貼ってあったスケッチ画をみたの 老人の絵を書いたクロッキー画だったけど
すごく・・・好きだった
(90) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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―文化部活棟・写真部室内暗室―
[ただひたすらの暗闇の中、トレス台の白い明かりだけがぼんやりと辺りを照らす。 その上に短く切った白黒のネガを並べ、小さなルーペで一コマ一コマに目を通す少女が一人。 すべてのフレームには人物がおさめられており、風景のコマは一つもない。]
ん、みんな良い顔してる
[すべてのコマに目を通しトレス台から顔を上げた。満足だと言わんばかりの満面の笑みを浮かべている。 屈んだ姿勢で少々痛んだ背中を思いきり伸ばす。 淡い光が二つに結われた長い髪を照らした。]
……もう一本撮ってこようかな
[トレス台の横に置いた一眼レフを持ち上げる。僅かな光で撮影可能な残数を確認すれば、まだ十分な数が表示されていた。]
よっし、フィルム使いきるか!
[己に気合いをいれるように大きく声をあげ、トレス台の電源を切った。完全な暗闇をたちきるように暗室から出ると、煌々と部屋を照らす蛍光灯の眩しさに瞼を閉じる。 そのまま暫し、暗室の扉の前で佇んだまま**]
(91) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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―1階職員室― [階段を下りて真っ直ぐ職員室まで歩く。 中に入れば、まばらな教師の姿]
失礼します。
[忘れ物ですか、と聞かれる声に似たようなものです、と返事を返し、自分の机にたどり着く。 整理された机の上には配布されたプリントが数枚。 それに目を通すと、引出しを開ける]
――……。
[取りだしたフォトフレーム。裏返された写真が一枚、中に入っている。 それをプリントとともに手にして、机を離れた]
(92) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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−中庭− [不意に聞こえた誰かの笑い声。 慌てて辺りを見回すが、不審な人影はなかった。 それでも、なんだか自分が笑われたような気がして落ち着かない。]
自意識過剰かなぁ。
[そう呟きながら、自分の髪や制服を触ってみる。 髪はゆるいみつあみをおさげにし、 制服は規則どおりの着こなし。
少し前は昼休みや放課後は決まってジャージで花壇や畑で作業をしていたものだ。]
(93) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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― 南棟3階音楽室→屋上 ―
[背に叩きつけられる言葉に、にっと唇だけが笑みの形を取る。 この調子だと、またロックのような音になるんかね、などと思いながら、顔を前に向けると、ひらひらと手を振り音楽室を去った。
しかし、まだ帰宅する素振りを見せず、当初の予定通り音楽室近くの階段から屋上へと足を運ぶ。 冷たさの中にも春を感じさせるような風が、男の赤毛を遊ぶ。]
(94) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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― 南棟屋上 ―
―――……おや、先客か。
[スケッチをしている女生徒の姿は、まだあったろうか。 ないならば、違う生徒の姿があったのだろう。 煙草を吸うことは叶わず、それでも、端の方に腰を下ろした。]
そういや、ジェレミーのヤツは補習終わったんかいね。
[同じクラスで歳も一緒の男は、ドナルドにとっては割りと話しやすい相手だったか、思い出して一人語ちた。]
(95) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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[そんな彼女がネクタイをしていないことに、片眉がひくりと動くが特にそれ以上の色は見せず]
うん、ピッパは華があるからね。割と見てた。 そういう人は、描くと楽しい。見てても楽しい。
[絵の話になると、少し目を丸くして]
あー、そう言われるのは割と珍しいかもしれない。 よく、手抜きとか言われるから。 ありがとう。
老人……どこ行った時のかな。 人を描くのは、割と好きだから。
(96) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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―演劇部部室―
……そこ、笑うなっ!
[考え込んでいた所に、不意に聞こえた笑い声。 反射的にそちらを振り返るものの、部室には他に誰もいない]
……あれ……気のせい? 頭は、打ってないよな、オレ?
[瞬き、自問自答。痛むのは、受け身を取れずに打ちつけた背中だけ]
……変なの。 ま、いいか、とりあえず脚立。 バーニィさんとこ、行こう。
……オレは必ず帰ってくる!
[箱に向かって無意味に見栄切り。 部室を出て、用務員室へと**]
(97) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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―3-B教室―
あ、待ちなさ…… ちゃんと保健室で、手当てしてもらうのよ?
[手を伸ばした拍子にちらと覗いた、傷の跡。 頓着することなしに行ってしまうセシルの背に、 そう投げかけてから3-Bの教室へ]
……。
[生徒たちの姿はすでにない、 ともかく教壇に向かって、引き出しやら何やらを漁る]
――ないわね。
[やはりどうにも、上の空。 窓からかすかな旋律が聴こえた、降るような、とはいえない、 乱れ舞い散るようなアルペジオ]
(98) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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[>>88の話に]
あら、そのコ もったいないことしたわね
[ジェレミーに向かって目を細くしてニッコリと笑いかけた]
つぅっ
[その拍子に痛みがぶり返して]
あたし…保健室にいく途中だったわ じゃあ今度ゆっくり新しいスケッチを見せてね
[痛みをこらえた様子で階段を降りていった]
(99) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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あ…。
[音楽室からかすかにきこえるピアノの音色。]
この音なら聞き覚えがある…。
[目をとじて耳をすませる。]
もう少ししたら、この音色ともお別れなのね。
[ふとしたはずみで感傷にひたってしまう。 すぐに演奏が止まってしまったことを残念に思いながらも、 まだしばらくは中庭に佇んだままー。]
(100) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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[階段を降りかけてジェレミーの言葉に>>96に意外そうに振り返る]
へぇ あたしあなたは風景画を描く方が好きなのかとおもってた
そうしたら いつかあたしを画いてくれる?
ヌードでも…勿論いいわよ
[悪戯っぽくわらいながら首を傾げた]
(101) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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お帰りですか。 気を付けて。
[帰る他の教師へと会釈をして、自分も職員室を出る。 時計を確認してから、補習室へと足を向けた]
ん?
[北棟へと続く渡り廊下。そこを通り、補習室へ。 途中の廊下に落ちた紙飛行機が一つ。拾い上げると、見慣れた文字が並んでいた。 大きくため息をついて、その出所へと歩く。
扉を開けると、補習をしていたはずの人物の姿はなく。 さらにもう一つ、盛大にため息をついた]
(102) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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どうも。 誰だか知らないけど、君の相手もね。
[目の前で、彼女の笑みが少しゆがんで。 そうして彼女の手の腫れにはじめて気がついた]
……怪我? 腫れてるな。大丈夫? でもなさそうか。 まあ、お大事に。そんなにおおごとじゃないといいね。
[すれ違いざま、上からそんな風に声をかけて]
学校にいるときなら、いつでも歓迎。 そのときは、ピッパのことも描かせてよ。
[ひらひら手をふってそのまま階段を上る]
―― 南棟 屋上へ ――
(103) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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―― 少し前、ピッパのそばで ――
[過激な言葉に、喉の奥でくく、と楽しそうな息が漏れた]
そっちは、卒業していろんなあとくされがなくなったらね。
(104) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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─ 生徒会室 ─ [書類の束は二つの山と残り数枚に分けられた。
眉間を揉みながら眺めた窓の外、芝の枯れたテニスコートには人影も無い。]
…ん?
[耳元を擽っていく、少女の笑い声。 振り向くも、室内には誰も…]
…まさか、な。 [非科学的だと思うも、何故か妙に気になった。 その声には何処か、心惹かれる気がして。]
(105) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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[トントンとまとめた書類の束を生徒会長のデスクへ置くと、まとめなかった数枚を手に部屋を出る。
こっちは職員室へ届けて、ついでに購買で珈琲牛乳でも買おうか。 そのつもりで階段を降り、渡り廊下へ。]
(106) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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―― 屋上 ――
[扉を開けると、目に入るのは真っ赤な空。 染みるような、夕焼け。光の鮮烈さに目を細める]
……やぁ。久しぶり。精が出るね。
[自分とは違って、真面目に活動してたと認識している同部の彼女がいるなら、そんな風にへらりと笑って手を挙げる]
[彼女の画板を覗こうとして、視界の端に大きな体が映った]
よぉ、ドナルド。 お前が屋上で唇に何もくわえてない姿を見るのは何だか新鮮だな
(107) 2010/02/25(Thu) 12時半頃
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ジェレミー・ジスカールでしたか。 本当に、卒業するつもりかあるのかどうか。
[紙飛行機を丁寧に元に戻し、折り目を逆に曲げていく。 一枚のプリントに戻したあと、それを持って補習室を後にする。教卓の上積み上げられた課題を横目に、扉を閉めた]
―補習室→南棟へ―
(108) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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…あら?
[音色をどこか懐かしむように聴き入っていれば、 教室の床、机の影に隠れて落ちている1本のタイが視界の隅に映った。
裏返してイニシャルの刺繍を確かめる]
――サイモン君、かしら。 最近、元気そうなのよね。
[女生徒たちのネクタイ交換の流行は、 自分たちの時代にもあったのだけれど到底それには結びつかず。 不登校気味だった彼と今の姿を比較して、ただ笑みがこぼれるだけだった、けれど。
机の上に放置されてるカバンに気づけば、 いわゆる問題児達の行方に少しばかり思いを馳せた]
(109) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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― 南棟屋上 ―
よぉ、ジェレミー。補習は終わったんかい? つーか、そういうことをはっきり言うなや。
[ぼぅっと夕日を見ていれば、かかる声に苦笑い。 どうやら、噂をすれば影とかいう現象のようだ。 ゆるりと立ちあがり、片手をあげてみせた。
校則違反(喫煙)を、遠まわしに言われても慌てる素振りは見せない。言うなというのは、社交辞令のようなものだ。]
(110) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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…それにしても、あの声…… [何処かで聞いたような、そんな気がして。 アレは確か……
どん!
何かに突き飛ばされて、思わずよろけて尻餅をつく。]
…っ!? サイモン! 廊下は走るな…っ!!
[立ち上がれぬまま、声を荒げる。 駆け抜けていく背中は見覚えはあるが、ソイツにしてはらしくない。 泣いているのか、と少し思った。]
(111) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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-南棟1F- [たどり着いた保健室のドアには「ただいま外出中」と書かれた札が一枚下がっている]
まーた、どこかで男性職員とお茶でもしてんじゃないかしら…ったく
[舌打ちをすると隣の用務員室をみる。 中からはテレビの音がもれ聞こえてきていて 時折 大きな声援の声がする。 ドアを叩いて声をかけてみた]
おっさーん バナナのおっさん 氷とアスピリンないかなー それと もしかしたら ゲイル先生もここにない?
[ノックの音が中の人が聞こえたかどうかはまだわからない**]
(112) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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終わってないよ。1日で終わる量じゃないね、そもそも。 ―― よっこいせ、と
[彼に手を振り返すと、その隣にじじ臭い声と共に腰を下ろす]
はっきり言ったって言わなくたって、多分一緒、一緒。 どうせ皆知ってる。
[こう返すのも、割と決まり文句]
……ただいま。 ドナルドは補習はもうないのか?
(113) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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―南棟3階音楽室―
っ…
[去っていくドナルドの背を睨む。 眉を寄せたまま、ピアノの椅子に些か乱暴に腰掛ける。]
―……、
[鍵盤を押さえる。ばらけた不協和音が響いた。]
荒れてる、だって。
[(――どうしてそんな風にしか弾けないの?お兄さんはあんなに)]
…――
[赤文字だらけの楽譜をピアノに抑えつけ、唇を噛んだ。]
(114) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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[渡り廊下にはいると西日が眼に眩しく、眼を細め――、中庭に佇む一人の生徒を見つけた。 そのシルエットには見覚えがある]
マーゴ?
[従妹をみつけ、足を止めた]
まだ帰らないのですか。遅くなる前に、帰りなさい。
[スリッパの足では、傍に行くことはできず、いつもよりも声を大きく出して聞こえるように]
(115) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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[大学へと通った数年間、幾度か彼女の世話を頼まれたこともあり、よく見知っていた。 高校に来てからも、悪い虫が付かないように見ていてくれと頼まれたのは、叔父からの言葉だっただろうか]
私はまだ暫く残っていますから。遅くなるようなら後で送っていきましょう。 ですが、用事がないのなら、早く戻るように。
[それだけを告げてまた南棟へと*足を向けた*]
(116) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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― 南棟屋上 ―
ま、そうだろうな。
[相手の状況と、決まり文句に、にっと笑う。 ジェレミーが腰を落とすと、ドナルドも再度腰を落とした。 お前、じじくせぇよなどと突っ込みは忘れない。]
俺は、お前と違って、出席はしてるからなぁ。 ちょくちょくサボってても、補習回数はこなしてんのさ。
[それでも、卒業までに後何回かは呼び出しを喰らいそうではあった。]
嗚呼、出席といやぁさ。お前と欠席数競ってたサイモンだけど。 最近、割と良く出てきてるのさ。 ああいう奴でも、女ができたら変わるのな。
[まさか先ほど振られたとは知らず、軽く話題として提供した。]
(117) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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( クスクス )
[ あの子が 欲しい ]
[ あの子が欲しい ]
(クスクス)
[ 相談しましょ ] [ そうしましょ ]
(@9) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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―南棟3階音楽室―
[傾く西日は長く音楽室に差し込んでいる。 影はいっそう濃く、金と黒とに塗り分けられる。
押さえつけた楽譜が がさりと鳴って抗議をするよう。 こんなことをしても意味はない。わかっていた。]
……どうしたいんだろうな ……俺は
[独り言ちてふと 残響も 沈黙に溶けた頃]
(118) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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……どうせ、他より1つ爺さんだからいいんだよ。
あー、そいつは羨ましいね。 ぜひとも手伝ってもらいたいところだ。 何が駄目って、化学系が全滅する。このままだと。
高校も、もっと全部オンデマンドになればいいんだ。 そうすりゃ多分、あと少しは出席できるんだけどな。
[両手を腰の後ろについて、空を見上げながらつくづく言った。 サイモンの話になると、そちらに顔を向けて]
……マジで。 あいつ、そんなに出てないの。やばくないか?
[とりあえず突っ込んだのは、自分を棚に上げたそこ]
って、女って、誰。へー、サイモンも隅におけないな。
(119) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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っ… !?
[びくり、と顔をあげる。
耳に忍び込む 古い古い 童謡と笑い声。 背を走る、冷たさは春を待つ冬の名残のせいだけではなかろう。]
…だれ、 だ?
[――返るのは、静寂 と。]
(120) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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[ 誰もいない ] [ 誰にもみえない ]
[ 哂う 声だけ ]
[ 響いて ]
[ 消えて]
(@10) 2010/02/25(Thu) 13時頃
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[話しながら、あの笑い声が耳につく]
[眉をひそめると、まるで羽虫を追い払うみたいに手で払う。 もちろん、そんなの効果はなくて。 さりげなく、ドナルドとは反対の手で耳をふさいだ]
(121) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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― 南棟屋上 ―
オンデマンドねぇ。 つーか、俺も助けられるほど、化学できねぇよ。 あれだ、ディーンあたりにでも教えてもらやいいんじゃね?
[ジェレミーと同じように、空を見上げて笑う。 ディーンが教えてくれるかは、ドナルドの知ったことではない。]
えぇっと、なんつーたかな、C組の……――― エピッパ、違うな、フィリッパかと付き合ってるらし……―――っ
(122) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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[先ほどまでジェレミーが話題の主と会話していたとは露知らず、語る言葉途中で、また女の哂い声が耳に届く。 ジェレミーの反応から、ジェレミーにも聴こえてるのだろうと悟ると]
校内放送事故かねぇ。さっきから。 先生たちも気がついてるんだろうに、止めさせないのかね?
[若干不愉快そうに苦言を零した。]
(123) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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―南棟3階音楽室―
…、…――
[哂い声はただただ手前勝手に 響いて 消えていく。 片手で自分を抱くように、肩に手をかけた。]
……なんなんだ。
[浮かした腰を、椅子に再び降ろす。 気味が悪い。それでも、帰ろうとはしなかった。 いつも、放課後。部活動に参加しているわけでもないのに 誰もいない音楽室でピアノを暗くなるまで弾いている、日常を繰り返す。
帰らない。 帰りたくはない。]
(124) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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[校庭へと飛び出して行くサイモンを見送り、ようやく立ち上がる。 埃で汚れた制服をパタパタと払い、散らばった書類を拾い集める。 ふぅと溜息一つ。職員室へ。]
(125) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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―南棟3階音楽室― [肩に添わせていた手を鍵盤へ伸ばし、 今度は和音をグリッサンドで幾音かずらしながら弾いた。
卒業式の曲でもなく、 クラシックの課題曲でも無い。 ふと耳について、記憶に残っていた ポップミュージックのコード進行。 何処か物悲しいような、沈んだ蒼。あるいはモノクロののような音楽だとセシルは感じていた。
それも途中で止まって、 卒業式のための楽譜へと視線を移し、試しに流して弾く。 弾いている途中で気づいた。]
…足りない。
[楽譜が、一枚足りなかった。 最後がどこにもない。“終われない”]
(126) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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ディーン、ねぇ。
[少し彼の名前を伸ばして口にする]
化学の話に行き着く前に、それ以外の話で盛大に煩く言われそうなのは、俺の気のせいだろか。
まー、ディーンにしても、アトラナートせんせにしても、大変だよな。同じクラスに俺らが固まってんだから。
[ピッパの名前を聞けば、驚いたように眉挙げて。 でも、そうした所で響く、あのコエ]
……放送? 放送なのか、これ。なんというか、何だろう。
[砂を噛むみたいな、不快な聴覚への感触。 上手く表現できず、しばし迷ってから低い声で]
………マリファナやってるって時に、聞こえる声みたいな気がする。いや、俺はやったことないけど。マジで。
(127) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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[割と真顔で、そんな風に言った。 そうしたキツイ単語が、近くにいるミッシェルか誰かの耳に届かなかったか伺うように見やって、すっと立ち上がった]
……悪い、変なこといったかも。
ああ、アレだ。こんなときは、賭けでもしようぜ。 さっきの、サイモンがピッパといつまでもつか。
俺は、もう今日分かれたほうにビール1本ベットするわ。
[少し、明るい声音に戻すと、先ほど得た情報からそんな風な賭けを提案して]
んじゃ、俺は補習って言う戦場に戻るよ。 息抜きにつきあってくれてさんきゅ。
[ひらりと手を振って踵を返した**]
(128) 2010/02/25(Thu) 13時半頃
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奏者 セシルは、困ったように、楽譜の端を右手の指で軽く抑えた後、弾いた。
2010/02/25(Thu) 13時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 13時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 13時半頃
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―用務室―
ん?
[とラーメンを食べ終わった時に、何か越えが聴こえたような気がした。]
あ?誰かいんのかー?
[どっこらしょっと立ち上がって、用務室のドアを開ける。]
――……いませんね。あれ?お呼びでない? こりゃまた失礼しました。
[しーんとしている廊下に向かって帽子を被りなおし、また部屋に篭っていく……。それはオスカーが脚立をとりにきたり、ピッパがモノをたかりにくる少し前の出来事。]
(129) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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―南棟屋上・少し前―
[笑い声に眉をしかめる、 こんな所で姿の見えない声など聞こえてくる訳は……]
残念ながら先客だね、 遅い昼寝なら他を当たってくれたまえ。
[幻聴だと言い聞かせて首を振る。 >>95ちょうどその時足音と共に煙が服を着て歩いてきた。]
ええ? いくらうちの問題児3大巨頭のナンバー2のあいつだって、 こんな時間まで……いや、あり得るか。
[補修とは言えまともに机に向かう姿は想像できない。]
(130) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 14時頃
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お、こっちに来るって事は終わったんだね。
[>>107噂をすればなんとやら、だ。 緩く手を振り挨拶を返す。]
久しぶり。 どう?卒業自体はどうにかなりそう?
[クラスも違う彼と面識があるのは同じ美術部員だからだ。]
二人揃った所に居ると私は絡まれてるみたいだね。
[ひょいと肩をすくめ大げさに怖がってみせる。]
(131) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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[>>117サイモンの話が出れば、3人目の問題児の噂を思い出す。]
あー……そういや、今度はサイモンだったらしいね。
[相変わらず守備範囲は広いらしいと目を丸くした。]
心理実験だったりするのかねえ。
[確かそんな進路を目指しているらしいと伝え聞いた覚えがある、 絶対無理の一笑にふされては居たが。]
フィリッパであってると思うよ、クラス中で噂の的だ。
[主に”今回はいつ振るのか”という話題の。]
(132) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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― 南棟屋上 ―
嗚呼、なんとなく言いたいことは分かる。
[先ほどから、校内放送事故と言っているが、それとは違う違和はドナルドも覚えているところだった。しかし、幻聴にしては同時期に他人と感覚を共有しすぎだろうと、しかめっ面の下思う。
ざわりと虫が這うような感覚は、 そうまるで、あの時の前のような…―――]
(133) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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ぶっ。いくらなんでもそりゃねぇだろう。 卒業式に別れるに、俺もビール1本賭けようか。 あんたはどうする?
[夕日の所為で赤く染まる視界は、事故の時を思い出させた。 故に、意識して明るい声を出して、賭けに乗る。 そして、居合わせたミッシェルにも、賭けに乗るか問いかけた。]
おう。まぁ、小言言われるかもしれねぇけど、ディーン見かけたら声かけてみるな。もう、帰っちまってるかもしれねぇけど。
[補習に戻るクラスメイトの背を見送る。 放った言葉とは裏腹、しかしドナルドは立ち上がろうとはしない。]
(134) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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用務員 バーナバスは、フィギュアのスカートのひらひらに拍手中**
2010/02/25(Thu) 14時頃
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たしかに、同じクラスに、俺とジェレミーとサイモンだしなぁ。 先生も罰ゲームかと思ったろうさ。なぁ? ところで、あんた名前なんだっけ?
[美人と言っていいだろう担任の顔を思い起こし、ミッシェルがまだ傍にいるなら、唇の端を歪めて見せ、今更ながらに名を問う。その後か、風に乗って、今度は哂い声でなく、何処か物悲しい旋律のピアノの音が耳に届いた。]
おやぁ……――― ロックでも怯えた音でもねぇのな。
[しかし、それは途中で止み。 また、卒業式に流れる曲に変わったようだった。]
(135) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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オンデマンドになったって無駄だと思うけどね。 他の事が出来る場所で勉強をする可能性は27%以下じゃない? 同じクラスなだけまだマシだろうさ、問題学級は一つで十分。
[典型的なサボり二人の会話に頭が痛くなってきた。 しかし彼らも笑う声に反応したのを見ると。]
……ああ、放送だったんだこれ。 誰だか知らないけど縁起でもない。
(136) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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[麻薬の名前が出れば胡乱気に]
あんたが言うと説得力が微塵も見当たらないよ。
[こちらを見やった顔を半眼で睨む]
あんたらもか……まあ気持ちは分かるけど。 じゃあまだ分かれてない方で、外れたら何か一個買ったげる。
[>>134なんとなく乗る気になってそう言った。 無論高級ビール1ケースとかは無しで、と釘を刺して]
なんだ、まだ途中だったんだ。 戦場で逃亡は銃殺刑だぞー。
[呆れた様にやる気の無い後姿を見送った。]
(137) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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―南棟3F音楽室―
[終りの楽譜がなければ終われない。 知っている曲ではあるが、上手くなぞれず 中途半端な位置で和音は止まり、再び静寂が訪れた。]
――…。
[眼を伏せて、また息を吐く。 楽譜を閉じる。後で、明日でもいい。 音楽教師に楽譜の行方を尋ねなければと思いながら。
窓の外を見遣る。 黄昏はそのまま時を止めてしまいそうだ。 透ける薄紫の虹彩が、誰にも見られないところで遠く揺れた。]
(138) 2010/02/25(Thu) 14時頃
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……?
[生温かいような湿ったような空気、 何かが聞こえるわけでもなく、ただ感じる気配に顔を上げる。
暮れ行くたそがれ色の空、逢魔時まではあと少し。 探し物は、いつまでたっても見つからない]
それにしても、やだ。 どこかに落としたのかしら。
……退職届
[上の空極まれり。 よりによってそんな物を落としてしまったらしい現実を目の前に、 さすがにがくりと項垂れて。
教卓に突っ伏せば、別れの為のメロディーが途切れるのを遠く、聴いた**]
(139) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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― 南棟屋上 ―
ディーン? ……あ、ああ、ああ! あのしかめっ面の元委員長か!
[そう言えばそんな名前だった気がする。 顔を見た事は何度か有るはずだが、 とっさに名前が出てこなかった。]
ミッシェル、A組のミッシェルだよ。 あんたはB組のバルビエーリでしょ?
[有名人――悪い意味で、の名前は流石に分かる。 ピアノの音色の耳を澄ませ、先刻聞いたものを忘れようと]
ピアノのロック?
[怪訝そうに首を傾げると束ねた髪が肩を流れていった。]
(140) 2010/02/25(Thu) 14時半頃
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― 南棟屋上 ―
嗚呼、そいつで間違いねぇと思うぜ。 罰ゲームだと思ったのはディーンもかもなぁ。
[しかめっ面の原因の一部という自覚はあるのか、それでも態度を改めようとしない問題児の一角は笑う。]
ドナルドでイイ。苗字呼ばれるのは、なんかこそばゆい。 A組のミッシェルね。まぁ、もう呼ぶ機会もねぇかもだけど。
[賭けを本当にする気なら、その限りではないだろうが。 その言葉から、賭けが本気ではないらしいことが伺えるか。 自分の名が知れているのは、これまた自覚があるのか追求しない。]
(141) 2010/02/25(Thu) 15時頃
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あ?C組の放課後の音楽室の王子様だよ。 さっき、音楽室で聴いた時は、音が荒れてたからさ。
[女の肩に流れる髪を、なんとなく隻眼で追いながら質問に答える。 ―――……いつの間にか、卒業式を彩るはずの音は、止んでいた。]
(142) 2010/02/25(Thu) 15時頃
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それは同情に値するねえ、眉間がああも深くなる訳だ。
[悪びれた様子も無いのでは心労は募る一方だろう。]
分かった、じゃあドナルドで。 呼ばれる機会……街中だったら多分逃げるよ、 おっかない兄さんに目をつけられたかないからね。
[本気では無いといえ請求されたら大抵の請求には応じるだろう、 自分で言い出した事の始末はつける方だ。]
で、探しに行くんじゃなかったの? 話し込んでたらさっさと帰ってるかもよ。
[右手で髪を後ろに払いのけ、 座り込んだままの三白眼に向き直る。]
(143) 2010/02/25(Thu) 15時頃
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音楽の、王子様、ね。 C組にはそんな人も居るんだ。
[心底感心してそう言った。]
もしかして合掌とかで伴奏もしたりする? だったらやっぱりどっかで見てはいるのかな。
[言われてみれば王子と呼べる人相だったかもしれない。]
? どうした?
[視線を感じて問いかける、何か気に障る事を言っただろうか。]
(144) 2010/02/25(Thu) 15時頃
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美術部 ミッシェルは、不自然に途絶えた音色に目を瞬いた。
2010/02/25(Thu) 15時頃
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― 南棟屋上 ―
いやいやいやいや……――― 一応、あっち系とは繋がりねぇぞ?
[今は、とは付け足さず、町で声をかけられたら云々に苦笑を浮かべた。]
A組じゃあ噂になってねぇのかね。 嗚呼、確か式典でピアノの伴奏してるって、うちのクラスの女共が言ってた気がするが。
[基本、式典はサボり常習の男には、真相は定かでない。 そう伝える間も、払われた髪を無意識に隻眼が追っていた。 それにか、問われて、大きく一度瞬く。]
(145) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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あ〜。ちょっと知人を思い出して、な。
[軽音楽部の後輩の銀糸でも、時々思い出すのだけれど。 自身が片目を失った時、前を走っていた女の揺れる長い髪を。 無理やり追想を振り切るように、よっと立ち上がる。]
突っ込み貰ったし、ディーン探しに行こうかね。
[西日を背景に、薄く笑って見せた。]
(146) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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奏者 セシルは、窓から風が入り込んだタイミングで、小さくひとつくしゃみをした。 「……?」
2010/02/25(Thu) 15時半頃
問題児 ドナルドは、美術部 ミッシェルに「音楽室の王子様が気になるなら行って見りゃいい」と、付け足してみた。
2010/02/25(Thu) 15時半頃
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― 南棟屋上 ―
分かんないよ? その気は無くっても有名人って何所でどんな恨み買ってるやら、 自分じゃなかなか気付かないもんだから。
[過去がどうであったにせよ、用心するに越した事はない。]
どうだったかな……ここんとこはこっちに掛かりっきりだったから。
[聞き漏らした類の噂だろうか。]
式典……じゃあ、えっとシェリー君か。
[それでやっと思い出した、 何かの式かは忘れたがアナウンスで呼ばれていた名前だ。]
(147) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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そうですか。 では、御伝えください。
失礼します。 [探していた教師は既に帰宅したようで。 娘が生まれたばかりとすれば仕方のない事だったが。
一礼して退出、購買の方へと足を向けた。]
(148) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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ふぅん……そう。
[誰に重ねられたかは分からないが、 言い淀むならそれ以上は問わず]
ついでにそっちにも突っ込んで貰ったら良いかもね。
[眩しそうに目を細めて]
じゃ、頂いた情報を活用しますか。
[音楽室はこのすぐ下だ、そう時間も掛からないだろう。 付け足された言葉にひとう頷いた。]
(149) 2010/02/25(Thu) 15時半頃
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美術部 ミッシェルは、階段を下り、まずは3階の廊下へ**
2010/02/25(Thu) 16時頃
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―用務室―
>>112
んあ?
[そして、くるくる回るひらひらに伸びる足をガン見してると、今度はドアが叩かれた。]
今度は、お呼びか……はいはいっと。
[素直に立ち上がってほいよっとドアをあける。]
あー、フィリッパなお嬢さんか…。 ゲイル先生?来てないなぁ。むしろ来て欲しいもんだけど、なかなかあの先生もカタブツだからな…って、アスピリンに氷?
――……なんでぇ、アタマ、イカれちまったか?
(150) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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[しゃーねーな、とばかりに、一旦部屋の奥に引っ込み、TVを消して鍵束をもって出てくる。 保健室にゲイルがいない時は、結局はここにお鉢が回ってくる。日常のようだ。
そして、用務室を出ると、一応鍵をかけ、階段挟んで保健室のほうへと向かう。]
――っにしてもお前、スカート、また短くなったんじゃないか?ホント、一年生の頃は初々しかったのになぁ。
[彼は、今の3年生が1年生の時には既にこの学校の用務だった。 先生ではないので、みんなからは〜さん付で呼ばれることが多い。 年齢はまだ20代なのだが、結構いいオッサンと思われているようだ。
そして、ピッパの足を見て、ちっと下品に笑うと、保健室の引き戸に鍵を突っ込む。]
(151) 2010/02/25(Thu) 16時頃
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>>148
ん?あそこにいるのは、風紀の小僧じゃねぇか? ほら、スカート、注意してもらえ。
[そして、ふと購買部に向かうディーンに気がついた。]
よぉ、難しい顔してどうしたよ…っていつものことか。
[ディーンに向けてもにやにや笑い。]
(152) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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─ 購買 ─
[壁際の自販機へ向かい、財布の中を漁る。 生憎と小銭では足りなくて、紙幣を一枚入れた。 指先がブラック珈琲と珈琲牛乳の間で迷うあいだに、耳に届くのはちゃらちゃらとした鍵束の音。]
…フィリッパ? [用務員と共に保健室を開ける様子。
怪我や急病よりも真っ先に思ったのがいかがわしい展開だったのは、恐らく彼女の普段の行いからだろうか。 自販機のボタンを押そうとした指は、眉間の方へと移動した。]
(153) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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―南棟3F音楽室―
[屋上での“王子様”呼ばわりなど露知らず。 卒業式の曲になりかわり、譜面台には赤字で様々書き込まれたクラシックの楽譜。 眼を伏せて、弾きはじめるのはエチュード第9番ヘ短調。 流れ始めた音は先程よりは荒れてはいないものの、自身の出したい音には程遠いのか、少し眉を寄せた。
音が僅か揺れて乱れて、 唇を噛む。
音楽室を訪れるものがあっても 暫くは気づかないだろう。]
(154) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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[声を掛けられて、形ばかりの一礼。]
すいません。生憎と此ればかりは生まれつきなもので。 不快でしたらすぐに立ち去りますので、おかまいなく。
[とかく愛想と言うものを腹の中に置き忘れて生まれて来たのでは無いかとの揶揄は否定できぬもの。 歳の離れた妹が良く笑う可愛らしい子だったりする辺り、本人も事実では無いかと思わず思ったりする訳だが。]
(155) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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― 南棟屋上→3−B ―
[有名人というのは否定したかったが、どこで恨みをというのには残念ながら否定できる立場でなく、ドナルドは苦笑いで言葉を呑む。]
いやいやいやいや……――― できりゃ、突っ込まれたくねーです。お嬢さん。
[ディーンからの突っ込みを想像して、苦笑いを深める。 おそらく音楽室へ向かうだろうミッシェルの背を送り、その後ゆっくりと屋上を後にする。]
つっても、ディーンが居そうな場所ってなぁ。
[己には近寄りがたい場所が多い気がするのは、気の所為ではあるまい。 ひとまず、その中で近寄りやすい教室へと足を向ける。 が、教室の中に担任の姿を見つければ、ひたりと教室前で足は止まるのだろうけれど**]
(156) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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>>155
ああ? 大丈夫大丈夫。つか不快って思うなら、コイツのスカート注意しろ。
[ディーンに向かってフィリッパの足を指差しつつ……。]
――…っていうか、お前も頭痛いのか?薬やろうか?あと、頭いてえ時にブラックとか飲むな?
[不機嫌な様子を、その方向に受け取った。そして、自販機を見てにやにや笑う。]
(157) 2010/02/25(Thu) 16時半頃
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[相変わらずの際どい制服は既にセクシーを通り越して卑猥にしか見えない。 売春婦でもここまではしないだろうと呆れるほかないわけで。]
あとわずかなんだから、服装規定ぐらいちゃんと守ったらどうだ。 卒業後ならば全裸で街を練り歩こうと、文句つけたりはしないから。
…頭痛薬は眠くなるから遠慮します。 [それでも、指先は忠告を聞いて珈琲牛乳の方のボタンを押した。]
(158) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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用務員 バーナバスは、風紀委員 ディーンの言葉に噴いた。おまー言うなぁ……。
2010/02/25(Thu) 17時頃
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>>158
[ディーンの言葉にけらけら笑いつつ……]
あ、わりぃわりぃ、おっちゃん想像力豊かなモンで…全裸で練り歩くところ想像しちゃったわ。
つか、卒業後でも全裸で練り歩かれちゃ、とっつかまって、どういう教育してたんかい!って話になるから、
ま、やめとけよ?フィリッパ
[一応そんなことを言うが、彼女は怒ったか、呆れたか。いずれにしろ、まぁ、いつものことらしい。]
そーだなぁ。薬は眠くなるもんなぁ。まぁ、でも寝ることはわりぃことじゃねぇぞ? ま、本気で痛かったら我慢すんなよ?
[とかいいつつ、ニヤニヤ、そして、保健室のドアを開けて中に入っていった。フィリッパもついてきただろうか?**]
(159) 2010/02/25(Thu) 17時頃
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――南棟 2F・洗面所――
[得体の知れない笑い声に薄気味悪さを感じ、つい身構えてしまう。そうして また笑い声が聞こえるのを待つが、無人の洗面所に響く声はない]
……何だろ。……うん、空耳だ、きっと。
[肩に入った力を抜きながら結論付ける。同時に疲れてるのかなとも思った。 大学進学が決まり、余裕が出来たからとバイトの時間を増やし過ぎたせいだろうか。最近やたらと眠いのもそのせいかもしれない]
いかんね。
[鏡に向かい、自分に向かってぶつぶつと話しかけているうちに、隣に人の気配を感じた。 振り返れば、そこには頬を赤く腫らしたピッパの姿。軽く会釈を交わしてから、頬を冷やす彼女を無言で眺める]
(160) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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(うわ、痛そう……)
[頬を冷やすピッパについつい視線を送ってしまい、鏡の中で彼女と目が合ってしまう]
「なにか? あたしに用かしら?」
[やや不貞たようなピッパの声に、視線で赤くなった頬を示せば、彼女はクスリと笑いながら『痴情のもつれ』と言う]
痴情のもつれ、ねぇ……。
[3-B教室前でのピッパとセシルを思い出した。あの後、何かあったのだろうか。 その『痴情のもつれ』とやらでどんな行き違いがあったにせよ、セシルが激情にまかせて女子に手を上げるタイプには見えなかったので意外な感はある]
……まぁ、女の子の顔を叩くのは良くないよね。 [経緯が分からない以上、余計なことは言いたくなかったから、そのまま話を聞いていた。 そうしてひとしきり話し終え、立ち去るピッパの後姿を見送る]
(161) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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―3-B教室―
あ…
[教室を覗く気配に探し物の手を止めた、 少々威圧的ですらある長身の影が躊躇うような様子には、苦笑する]
どうしたの、ドナルド君。 用があるなら入ってきていいのよ?
[B組の通称はどうやら問題児クラス、らしい。 お飾りの担任職は何かあった時に責任を取るため。 不祥事が発生しても、担任が孫娘なら理事から恩情があるだろう、 といういかにもな目論見で。 それでも、押し付けられた、などとは微塵も思わないけれど。 ―――…るものは、―…しいから]
それとも、入りたくない理由でもあるのかしら?
[くす、と笑って席を立ち、そちらへ向かう]
(162) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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彼女、前に店に来たことがあったっけ。――あのときは。
[セシルではない別の男子と一緒だった気がする。そう言えば、サイモンと付き合っているという噂を耳にしたこともあった。クラスでは次から次へと男を変える奔放さから評判は良くない。
だが恋愛ごとに縁のない身からすれば、何が彼女をそこまでさせるのかは分からないが、そのバイタリティには素直に感心してまう]
やりたいことをやるって、大変だよなぁ……。私には無理だ。
[自嘲気味に笑う。何れにしても、接点はないだろうと思っていたピッパの口から自分の名が出てくる>>73とは思わなかった] 私の名前なんか知ってたんだ。へぇ……ちょっとびっくりかも。 ……うん。今度、店で見かけたら奢ってもいいかもね。
[ふと、気まぐれにそう思った。 ピッパは今日のことなんかすぐに忘るだろう。だから、本当に奢れば怪訝そうな表情を浮かべるに違いないけれど]
(163) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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まぁ、御大事に。
[ピッパの頬が指の形に腫れているのに気づくと、眉間のシワはさらに深くなった。 身を屈めて珈琲牛乳のパックと小銭を回収すると、そこでは飲まずに自分の教室へ。
問題児一号と鉢合わせれば、恐らく眉間のシワはメモが挟める位になるだろう。]
(164) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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少し、いいかしら?
[ドナルドの長身に身を乗り出して鼻先を近づける、 制服のジャケット染み込んだ煙の匂いに、ゆるく微笑む]
……持ってるもの、出してね? 本当は駄目なんだけど、この時期だからそれで見逃してあげます。
[手を差し伸べると、近づく足音。 クラスでも品行については格別安心出来る存在。 …けれど、いつにも増して深い眉間の皺に、二人の生徒を見比べた]
ディーン君、こんな時間まで珍しいわね。 風紀委員、まだ引継ぎが終わってないの?
[見逃す、なんて言葉はよくなかったかしら、 と少しばかり視線が逸れた]
(165) 2010/02/25(Thu) 17時半頃
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―南棟3階廊下→音楽室―
[廊下を歩いても時間故か人は少ない。 漏れ聞こえる音を辿って道なりに歩き、突き当たりの部屋へ]
ここか。
[まだ音が聞こえてくる中に、 用も無く踏み入るのは気が引けたが。]
……だれか、居る?
[引き戸に手を掛けゆっくりと開くと、ピアノに向かう細身の影。 こちらに気付く事無く熱心に鍵盤を叩いていたが、 彼の表情が芳しくないのを見て声を出す事はせず。]
(166) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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えぇ、生徒会の方で少し。
[生徒と間違えるほど若く頼りなくも感じる教師へと軽く頭を下げ、自分の席へ。 ちらりとドナルドの方を見るも、教師の顔を立てて煩くは言わずにおく。 机の中のものを取り出すと、丁寧に揃えてカバンへ。]
(167) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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――3-B 教室前――
[鞄を取りに3-A教室に戻れば、3-B教室前にはグロリアとドナルド、ディーンの姿。3-Bの問題児トリオの一人がまた何かしでかしたのだろうか]
……アトラナート先生も大変だ。
[ドナルドの姿はときどきバイト先で見かける。 最初は制服のまま煙草を噴かす彼に呆れたりもしたが、今ではすっかり見慣れてしまい、時々会話を交わすこともある]
や、災難だね。
[小さく声をかけ、ひらひらと親しげに手を振り教室の中に入ろうとして、ついディーンの眉間の皺に目が行き、思わず頬が緩んでしまう]
(168) 2010/02/25(Thu) 18時頃
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― 3−B教室 ―
いやっ、用つーか。人探しつーか……―――。
[踵を返す前に、担任に気がつかれ、苦笑を零す。 グロリアが近づく様子に、じりっと後退する理由は ―――……推して知るべしだ。]
っと、探し人来たれり。 相変わらず、紙が挟めそうな眉間の皺だなぁ。おぃ。
[ディーンの姿に話題を逸らしてみようと試みるも、この場合相手が悪いとしか言いようがない。教師と元風紀委員、絶望的である。]
(169) 2010/02/25(Thu) 18時半頃
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あ〜。はいはい。謹んでお出し致します。
[案の定、制服に鼻を近づけて確認を取ってから、煙草を出せという担任に、素直にショートホープと赤いプラスチックの100円ライターを差し出す。問題児は問題児だが、教師に食ってかかるような段階は超えているようだ。いや、それとも……―――。
ドナルドは、お手上げのポーズを取りながら、担任とクラスメイトのやり取りを聴く。背後のBGMに、少し荒れた風なピアノの音色が未だあるのだろうか。]
って、ディーンまった。 ちょいとばかり、頼まれごとしてくれねぇ?
[帰り支度をしてる風なディーンの様子が目に留まれば、慌てたように口を開く。その間にキャロライナの姿が見えれば、なんとなく手をひらひらさせてみた。]
(170) 2010/02/25(Thu) 18時半頃
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―南棟3階音楽室―
[旋律の最後迄弾き切ると、鍵盤を押さえたまま 眉を寄せ、また短く息を吐いた。
だめだ
と唇だけで呟くが、声にはならない。 そこで漸く顔をあげて、人影に気づく]
……、何か?
[楽譜を手にし、立ち上がる。]
(171) 2010/02/25(Thu) 18時半頃
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―南棟3階音楽室―
[記憶と同じではあるが、今は苦々しく眉を寄せた顔。 気がかりになった時にこちらを誰何する声を聞けば。]
あ、いや。
[聞きたいことは幾つかあったものの。]
よく、ここでやってるの?
[無難な物に落ち着いた。]
さっき、聞こえた気がしてさ。
[屋上に居て、と天井を見上げる。]
(172) 2010/02/25(Thu) 18時半頃
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ああ、生徒会…。 あそこはラルフ君がいなくなると、大変そうだから、 出来る範囲で手伝ってあげてね。
[ディーンがドナルドの顔を見るのには気づいたけれど、 とりあえず一旦矛先は収められたしいので、安堵する。
意外と素直に差し出された、問題児くんからの問題物。 大げさなお手上げのポーズをまじまじと見つめて]
これで全部? ……何にせよ、健康によろしくないから煙草なんてやめなさい。 先生も、この匂いがどうしても苦手なのよね…
[職員室に居にくくって、と愚痴るような言葉をぽつり。
2人のやり取りには、珍しそうな顔をして聞き耳を立てつつ、 ドナルドがキャロライナに手を振るのに、つられたように手を振った]
(173) 2010/02/25(Thu) 18時半頃
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―南棟3階音楽室―
[睫毛の長い、薄紫色の眸をひとつ瞬かせて。]
…… 弾いてる。
[短く肯定。 ピアノの蓋に手を滑らせた。 指し示され、天井を見上げた。 黄昏の色が濃くなっていく。]
ああ、…屋上か。
[眼を細めたのは赤毛の珍客を思い出してか。]
それで、…此処まで? …物好きばかりか、…今まで訪ねてくる生徒なんていなかったのにな。
[楽譜を手から離す。軽い音がした。]
(174) 2010/02/25(Thu) 18時半頃
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[となりのクラスの女生徒に笑われてしまったことに気づくと、更に表情は不機嫌の粋を集めた逸品となるようで。]
…なんだ? 君から頼みごととは珍しい。 先日没収されたアレを取り返してこいという話なら、お断りだが。
[半分帰りかけていた姿勢のまま、首だけを向けて訝しげに問う。 結局飲みそびれた珈琲牛乳のパックは、カバンへ放り込んでしまった。]
(175) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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[ラルフ――と、また天敵っぽい名前が響く。 ディーンの答えを待ちながら、グロリアの愚痴のような言葉に呟き返す。]
嗚呼、でも、喫煙者の人権も、最近ねぇからなぁ……―――。
[全部?とか健康に関してはスルーである。 その理由は、これも推して知るべし。 そもそもギリギリ自分が未成年だということが、どこか欠落しているような呟きだった。]
(176) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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―南棟3階音楽室―
[肯定が一つ短く返った。]
ん、そっか。 明日はイーゼルを立てるつもりだから、 運ぶ時とか煩かったらごめんね。
[ゆっくりと暗さを増して行く空。 明日も晴れてくれるだろうか。]
そう、それでここまで。 あれ?尋ねる人居なかったんだ。 音楽室の王子様、なんて呼ばれてるみたいなのに。
[噂を持ってきた人物を当てにならないと小さく笑う。]
(177) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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美術部 ミッシェルは、思い浮かべる人物が重なっているとも知らず。
2010/02/25(Thu) 19時頃
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[不機嫌に輪をかけたような表情に、頼みごとが受け入れられるのだろうかと甚だ疑問に思いながら、隻眼の視線をディーンに向ける。]
ちげーよ。しかもアレは俺のじゃねぇって。 俺は……って、そりゃどうでもいい。
[ディーンが言っているのが、所謂ピンク系の雑誌だということは直ぐにピンと来て否定する。ちなみに本当に自分のものではないが、多分相手は信じてないだろう。]
頼みごとつーのは、ジェレミーの補習の手伝いつーか。 化学教えてやって欲しいつーことだな。
あれだ、お前のいたクラスから、留年だしたくねーだろ?
[はぁっと溜息を吐いた後、割と真剣な顔で願う。 微妙に矜持を擽るような言葉を選んだのは、わざとである。]
(178) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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―南棟3階音楽室―
…ああ、そうか。美術部員か。 別に構わない、弾いていれば気にならない。
[部活動にはとんと疎い。 そういうえば、随分と熱心に絵を描いている姿を幾人か、見たことがあるような気がした。]
…――、王子様? なんだ、それ。巫山戯てるのか。
[怪訝そうな顔で首を少し傾ぐ。 くせのある髪の毛が揺れた。]
(179) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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[ あの子 が 欲しい ]
[ あの子が ホシイ ]
( クスッ )
[ 少女の 哂い声が ]
[ また ] [ ―――― 響いて ]
( クスクス )
[ 消えて、… ]
(@11) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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[視線の先、より深くなったディーンの眉間の皺。 思わず触ってみたくなる指先を手でしっかりと押さえ込んだ。
ドナルドの呟きには、ほんの少し、怖い顔を作って]
そもそも君には喫煙の権利がありません。 吸いたいなら大人になってから、ね。
[2人の会話がひと段落つくのを見計らって、これだけはと言葉を挟む]
――それに。 まだ持ってるでしょう。
隠すとためにならないわよ?
[空と同じ青がひたと見据える]
(180) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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ジェレミー、か。
[溜息をつくのは既に癖になってしまった。 今までについた溜息を集めれば、軽く気球一つくらい膨らませる程度はあるだろう。]
自業自得だと言いたいところだが…仕方あるまい。 大体アイツも…学生の本分忘れてあちこちほっつき歩くのがいけないんだ。 …さすらいの旅など、卒業すればいくらでも出来るだろうに。
[ブツクサと文句を言いつつ…]
あぁ、奴は何処だ?おとなしく補修室に居るのか? [結局は手を貸すあたり自分でも甘いとは思った。*]
(181) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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奏者 セシルは、薄紫の双眸を何もない空間、黄昏の光が落ちるところへ向けた。――誰もいない。
2010/02/25(Thu) 19時頃
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―南棟3階音楽室―
ああ、さっきもそんな感じだったね。 流石はピアニスト。
[集中力の高さに目を見張る。 やはり芸術家はそうした人が多いのか。 渾名に不満らしい様子を見れば]
遠巻きで見てる子で噂になってるらしいよ、 ……私にその話をしたのは男だけど。
[こんな眼帯した、と左目を握りこぶしで隠し]
ほら、それらしい顔立ちではあるし。
[見事に着こなした制服に、神秘的な薄紫。 そこまで的外れでもないが称される側は戸惑うらしい。]
(182) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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[ドナルドにつられたように、グロリアがこちらに手を振る様子を見て、笑顔で会釈を返す]
(……アトラナート先生、かわいいなぁ。 問題児に悩まされて、風紀委員長の彼みたいに眉間に皺が出来なきゃいいけど)
[グロリアがディーンと共に眉間に深い皺を寄せ、二重奏でドナルドを叱る姿を想像してしまい、つい笑みがこぼれそうになる。だが、その想像はさすがに二人に悪いし、生徒指導の邪魔になるからと何とか笑いをこらえた]
(183) 2010/02/25(Thu) 19時頃
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|
―南棟3階音楽室―
[だが今度はこちらも戸惑う番だった。]
……また? 誰か知らないけど悪趣味な。
[忌々しそうにスピーカーを睨むが]
あれ、でもいまのは。
[スピーカーとは反対から聞こえてきたのではなかったか。]
(184) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
|
美術部 ミッシェルは、セシルにつられて一見何も無い空間に目をやった。
2010/02/25(Thu) 19時半頃
|
ま、自業自得はそうなんだけどなぁ。 嗚呼、補習室にいるんじゃねぇかな。 行くっていってたからよ。
[どうやら引き受けてくれそうなディーンに、にぃっと唇の端をあげて見せる。]
手伝ってやるんなら、駄賃にキャロルのバイト先の珈琲くらいは強請っていいと思うぜ?キャロルが淹れてくれるのは格別美味いしな。
[校則でバイトは禁止されてはいないだろう。 な?と、その場にキャロライナがまだ居るなら、隻眼をウィンクして見せたりもしただろうか。 そして、怖い顔を作ってる担任に向きあう。]
(185) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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いやいやいやいや……――― 持って、ねぇっすよ?
[制服のポケットには、と語尾は言わない。 そして、耳に障る嗤い声が聴こえると、見据える青に向けて隻眼の三白眼を細めた。]
さっきからこれなんっすかねぇ。 校内放送事故なら、早くやめさせた方がいいんじゃねぇ?
[不愉快を示すように、眉頭を寄せてみせた。 実際、気味の悪さを覚えているのは確かだが、話を逸らしたいというのが本音だった。]
(186) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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―南棟3階音楽室―
…。
[ピアニスト、と呼ばれて咄嗟に肯定できず 曖昧に頷いただけ。]
……ドナルドか。
[む、と不機嫌そうな様子は色濃くなる。]
何の嫌がらせだ…あいつは。
[後半は独り言。 改めてミッシェルに向き直ると何とも謂えない顔になった。]
…どこぞの生徒会長にでも謂ってやれそれは。
[ラルフこと貴公子に擦り付けだった。]
(187) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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…… …
[何もない空間を睨むように見る。
何もない。 誰もいない。]
……なんなんだ。
[放送事故にしては、妙だった。]
(188) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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[ドナルドの隻眼のウインク>>185に微笑み返そうとして、不意に聞こえてきた少女の哂い声に表情が強張る]
え、……また。
[少女の哂い声が響いては消える。先ほどは空耳と片付けたが、こうもしつこく繰り返すものだろうか。 その声はグロリアのものではなかったので周囲を見回してみたがが、近くに女性の姿はない]
空耳じゃ、ない……?
[三人には今の声が聞こえただろうか。不安になり、3-B教室に入る]
……あの、今の、哂い声みたいなの……。聞こえましたか?
[気のせいであってほしいと思いながら、グロリアたちに尋ねてみた]
(189) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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―南棟3階音楽室―
[鈍い反応に違和感を持つが言葉にするには足らず。]
うん、ご名答。
[相当不本意だったらしい、 だが広まってしまったものはどうにもならず。]
ま、もうじきここは卒業だし。 少しの辛抱だよ、王子様。
[やや茶化してその名で呼ぶ。]
(190) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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先生からもお願いするわ、ディーン君。 あとで差し入れでもするから、ジェレミー君をよろしくね。
[文句を言いつつもジェレミーの手伝いをしてくれるらしい、ディーンを手を振り見送る。クラス構成でわりを食っている気がする彼が少々不憫ではあるのだけれど、ついつい微笑ましくも見えてしまう。
そして向き直った3巨頭の一角。どう見てもあやしげな様子に、誤魔化されないよう、気を張っていたのだけれど]
……ぁ、なに?
[耳を擽る哂い声、それはさやかに耳に響いた。 寒気のようなものを感じて、肘を抱く]
さっきから? …私、今、初めて聞いたのだけれど。
[寒気は体調のせいだろうか、声には少し不安が滲んだ]
でも、そうね。 放送室を見に行ったほうがいいのかしら…。
(191) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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……えー、あー。
[会長、と聞いて脳裏に過ぎるのは]
微笑みの貴公子、だっけ? 見慣れないうちはちょっと憧れてたんだけどねえ。
[苦笑いを浮かべて遠くを見ようと]
あれは部外者として見るに限る。
(192) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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―南棟3階音楽室―
[部屋の中を見ても、不審な物は見当たらない。]
……分からない。 誰かさんは放送事故って言ってたけど。
[不愉快そうにもう一度電気設備を睨むと]
気になるもの巡りでも慣行するかな。
[邪魔したね、と言って部屋を去ろうと振り返る。]
(193) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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あ〜、空耳じゃねぇと思うぜ? 同時期に何度か、複数人とこの声聴いてっしな。 [複数人でラリってなければ、とは流石に教師の前では言えず。キャロライナの言葉に、ちらりと視線を向けて空耳ではないことを、まず肯定する。]
まぁ、放送事故にしても、ちぃと妙だが……―――
[そして、放送室に向かうべきかという教師を、更に脅すわけではないのだが、小さく語ちた。]
(194) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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―南棟3階音楽室―
……あいつ、…
[嗚呼、文句を謂ってやろう。 聞くとも思えないが――とは胸の裡。]
…変な呼び方するな。
[何もない空間から ミッシェルに視線を戻す。]
…そうなのか。 生徒会長にやりこめられでもしたか?
[緩やかに腕を組む。 それから、放送のスピーカーへと視線を流した]
それもドナルドだな。 ……事故にしては執拗だ。
(195) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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……面倒なことをしてないで 帰ればいいだろうが。
[呆れたような表情で謂うが、 セシルもまだ帰る気はなく。
――家に帰れば兄がいる。 優秀な、兄が。 足は遠退きがちだった。]
(196) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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あら…キャロライナさん、あなたも? 先生も、一瞬空耳かと思ったのだけれど… どうやらそうじゃないみたいね…。
[キャロライナの不安げな様子が目に入れば、 大丈夫、と微笑んで見せて]
でも、まあ、きっと誰かの悪戯ね。 先生行って確かめてく……
[言葉の途中、ドナルドの小さな呟きが耳に入れば、 ほんのり恨みがましそうな目を向けた]
確かめに、行ってきますから。 みんなの不安を煽る様なこと、言っちゃだめよ。
[自らを奮い立たせるような響きを残して、背を向ける]
(197) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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―中庭―
兄貴、今晩は俺の手番だぜ! 病人は寝るのが常識。 起きてたら素巻きなーーー!!
[携帯電話を閉じて、鞄に入れる]
さて、軽く流すか。 相手がいねーから、シャドウ相手のジョーゴ。
[iPodから流れるリズミカルなドラム音 円運動による舞踊的体重移動 シャドウ相手のジョーゴ]
晩飯カレーでい・い・か。
[座った状態からのバック転 そして上段と下段の蹴り]
(198) 2010/02/25(Thu) 19時半頃
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−中庭− [ぼんやりと佇んでいると、渡り廊下に人の気配。 自分の名前を呼ぶ声。…スティーブン先生だった。] …!
[思わず昔の呼び名が口に出そうになり、慌てて駆け寄る。 恐らく教壇でも滅多に出さない大きな声を出すから。 が、渡り廊下に辿りつかない内に、自分の言いたいことだけ言うと、 従兄でもある化学教師は、南棟へと歩いていった。]
まだ帰りませーん。お願いします。
[と、背中に言葉を投げかけるだけで精一杯だった。 了解した、のサインぐらいは返してくれるだろうか。]
(199) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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[一息ついてから、そっと振り返り、辺りを見回した。 一見して誰もいないように見えるが、校舎にはまばらに人影が見える。]
…今更、か。
[二人が従兄妹同士であることを知ってる人は多い。 そのことで下卑た詮索をされたこともある。 それでも、送ってもらう方を選んだのは、 これからは早々共に過ごす機会がないだろうというのと、 今すぐに帰るのにはまだ抵抗があったからだ。
帰りたく、ない。]
(200) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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理事長の孫 グロリアは、ヘクター君は今日も元気ね…と中庭を見下ろして、視聴覚室へ**
2010/02/25(Thu) 20時頃
長老の孫 マーゴは、格闘技同好会 へクターに気付いて、目を丸くして、その動きを見ていた**
2010/02/25(Thu) 20時頃
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――3-B 教室――
……勘弁してよ。
[眉を下げて呟く。不安の滲んだグロリアの声、空耳じゃないというドナルドの言葉。どうやらあれは幻聴ではないようだ。 だが、放送事故という現実的な解答に何とか気を取り直す]
放送事故って……。あぁ、なるほどね。 ……でも、何流そうとすれば、あんなのになるかなぁ。 悪戯だとしたらしつこいし、相当悪趣味だよ。
[哂い声を思い出し、げんなりとした表情を浮かべた]
(201) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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おや。聴こえてたか……―――
[教師の恨みがましそうな青の視線に、唇の端を持ち上げた。]
へいへい。りょーかいしました。 キャロルも不安に思ったなら、わりぃな。
[げんなりとした表情を浮かべているキャロライナが逃げないのなら、身長差からか、撫でやすい位置にある頭をぐりぐり撫でてみるだろう。
そして、どこか強がっているような教師の声音に、片方の眉をあげる。しかし、此処でついて行こうかなどといえば、旧の木阿弥である。 その背を見送れば、自分の席の椅子を引き、腰を落とした。その後教師の目がなくなれば、ごそごそと鞄の中から煙草とライターを補充する様は、キャロライナには目撃されたかもしれない。
―――……まだ、ドナルドは帰る気配を見せなかった*]
(202) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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―保健室―
しっかし、まー、よく見りゃ可哀想になぁ。 なんで顔とか殴られたんだ?
[ゲイルは今日はもう帰ったらしい。保健室は綺麗に片付けられている。 しょうがないので、勝手にいろいろ拝借して、フィリッパの頬には氷を渡し、手の甲には湿布を貼った。]
えーっと、痛み止め、いるのか? なんか無茶してやがるなぁ。
[そして、薬箱の鍵をゲイルの引き出しから探す。]
(203) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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―南棟3階音楽室―
まあ、気にしなければ実害は無いよ。
[慰めにもならないのだが。咎められれば肩をすくめ。]
はいはい、えっとシェリー君だったかな。
[合ってる?と向き直って]
やりこめ……そういう風に見えるかな、もう。 一年間顔を付き合わせれば食傷にもなるんだよ。
[彼なりの仕返しなのかと思いつつ。 それも、には頷いた。]
執拗な上に悪趣味、か。 やっぱり突撃取材には行って見るよ。
(204) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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[自分を見ている二人に笑いかける。]
見物サンキュ!! 見料はいらねーから、楽しんでくれ。
HA・HA・HA!!
[笑い声と共に軽快にステップ。]
(205) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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……あー、うん。 折角のんびりできる大義名分があるのに、 なんか勿体なくって。
[だめ?と悪戯の見つかった子供の様に]
じゃ、会ったらまた。
[コレが言葉を交わす最初で最後の可能性も有る。 クラスも異なる間柄では良くある事だ。 手を振り別れて廊下へ出て、順に階段を下っていく]
―音楽室→南棟一階廊下―
(206) 2010/02/25(Thu) 20時頃
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……うわー、子供扱いかよう。
[ドナルドに頭を気安く撫でられたので、おざなりに抗議の声を上げてみる。おかげで不安が少しほぐれた気もするが、それは表情には出さない。
グロリアが放送室に向かうのを見送り、席に腰を落としたドナルドが、懲りずにごそごそと鞄の中から煙草を引っ張り出す様子には苦笑してしまう。少女は少し考える素振りをしてから、ポケットの中を探り]
ドナルド、手ぇ出して。
[彼が素直に手を出せば飴を一掴み、掌にのせるだろう]
煙草ばっか吸ってると息が臭くなるよ。
(207) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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……んぁ。
[ふ、と、足が止まる。 原因は、笑い声]
何なんだよ、もう……誰かの悪戯なら、やめてくんないかなぁ……。
……『いない』のが、喋ってるみたいで。 気分、悪いんだけど。
[周囲を見回し、ぽつり、と一人ごちる。 ほんの少しだけ目を伏せてため息をついた後。 沈んだ気持ちを振り払うように首を振って、中庭へと向かった]
─ →中庭─
(208) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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―南棟3階音楽室― …―――ある。 俺の機嫌が、悪くなる。
[むすりとした表情そのまま答えた。]
…そうだ。 …何で知ってる。 そっちは。
[問い返す。生徒会長の件には目を細めて]
なるほど、 ……笑顔も飽きるってことか。
取材……。精々頑張るがいいよ。
[ピアノに凭れ、見送る態だ。]
(209) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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演劇部 オスカーは、そして、中庭ついたらついたで、ちょっと呆気にとられるわけで。
2010/02/25(Thu) 20時半頃
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─中庭─
……なんていうか、その。 元気だよなあ。
[中庭で、リズミカルに動く姿に、口をつくのはこんな一言。 一応、他意のない率直な感想、なのだが。 聞き方によっては、呆れているようにも聞こえるかもしれない]
(210) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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>>203
[そして、フィリッパに痛み止めと水を用意してやる。]
しばらく、休んでるか? まぁ、痛みがひいてから帰れ。
[治療している間、ピッパは何か話しただろうか? まぁ、ほどほどの大人として、相手はしただろう。]
帰る時は、電気消しといてくれ。
[そして、ピッパを保健室に残して、また一旦用務室に戻っていく。]
(211) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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―先刻・音楽室での事―
あはは、それはなかなか難儀な事だ。
[去り際に名を尋ねられれば]
ミッシェル、A組だよ。 何回か式とかで引いてるでしょ? 確か合唱のときも。
[そこで聞いたと名と共に告げ]
あいよ、面白い事でも見つけたら言いに来るかね。
[如何にもな上から目線の言葉に送り出された。]
(212) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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[笑った後に姿なきシャドウと向き合う 集中し陥るはドラム音以外はない沈思世界 上着を投げ捨て、半裸になりクライマックス そのままグラウンドに倒れる]
ふぅぅ、気持ちいいぃーーー!! ヤるより、最高に気持ちいい!!
(213) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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―用務室に戻る途中― >>198>>205>>213
おーお、元気だねぇ。
[中庭で繰り広げられるパフォーマンスを窓越しににやにや見物し始める。]
っていうか、ああいうバカはホントにいいねぇ。 風邪ひくなよー?
[半裸になりぶっ倒れるヘクターに、やんやと拍手。]
(214) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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─中庭─
[脚立を用いての箱への再挑戦の事はあるものの。 そんなに慌てなくてもいいか、というのんびりとした思考もあったから、急ぐつもりはなかった]
なんというか、いっつも元気だよねぇ。
[半裸になって倒れるヘクターに、こんな言葉を投げかけて。 窓越しに拍手が聞こえたなら、そちらに向けてぱたぱたと手を振って見せた]
バーニィさーん、後でちょっと行くからー!
(215) 2010/02/25(Thu) 20時半頃
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―南棟一階廊下―
お、アトラナート先生。
[視聴覚室に向かう途中、 気苦労が耐えないと噂の美人教師と鉢合わせた。]
こんにちは、何時もお疲れ様です。
[属する生徒の性格を思えば彼女への労いが自然と出た。]
……先生も、アレですか?
[すぐ先に見える視聴覚室を暗に示す。]
(216) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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―→中庭―
[文化部活棟から思うが侭に全速力で走り ふらりとたどり着いた先は中庭だった。 ぐるりと辺りを見渡せば、おのずと視線に飛び込んでくるいくつかの影。]
おおう、被写体発見!
[ファインダーを覗き、すばやくピントを合わせてシャッターを切る。 フレームにおさまったのは半裸で倒れこんだ男。]
ヘクタんは元気でいいねぇ
[彼が叫んだ言葉の意味はよく知らないが その様子を見て豪快に笑った。 そしてもう一回シャッターを切る。今度の被写体はやや呆れたように見える彼。]
いい顔もらい、と。
[にこ、とオスカーに笑いかけた。]
(217) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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>>214 HA・HA・HA!! バカは風邪ひかないぜ。
[腹筋を使い起き上がり、握った右手の親指を立てる。]
(218) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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―南棟3階音楽室―
[名前を聞けば頷き、 小さく手を挙げてミッシェルを見送る。
ピアノに凭れ、天井の端を見上げた。 空の色は薄紫を帯び始める]
―――…
[幾度目かのため息。 中庭の方から騒がしい声が聞こえてくる。 何とはなしに見下ろせば、 大の字に寝転がる生徒やら取り巻く者やらが見えた。]
…何してるんだか。
(219) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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>>215
ん? おお、オスカーか。
[ひらひらと手をオスカーに振り返す。 何かと用務室に用事が多いのは、彼が演劇部の裏方をやっているからだろう。 ちっこい身体で一生懸命やってる姿は好感がもてる。
ま、ちっこいと、いうと、とっても怒りそうだが…。]
おう、いつでも来いや。
(220) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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[用務員室を何度かノックしているとやっとの事で住人が姿を現わした。>>150アタマイカレタか?チャカスような言葉をかけられると 口を尖らせて 腫れあがった頬と手を見せた。]
学年とスカートの丈は反比例するもんよ。 それに見えそうで絶対見えないこの丈は黄金比率なの
[自分の足に注がれる視線を感じながらも ふふんと鼻で笑って返す。 背の高い男の後ろについて保健室へもう一度向かう。 >>152風紀委員に…というバーナパスの言葉にふりかえると眉間にしわを寄せたディーンの姿を認めた]
ややこしいのに声かけちゃって おっさんのバカッ!
[ディーンに声をかけるバーナパスの脛を形の良い足で蹴り上げながら 小さな声で不満を漏らした]
(221) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 21時頃
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―体育館裏―
……ふぅん? [ドナルドの予想通りに体育館裏に現れると、 微かに香る煙草の匂いに片眉を上げる。]
…三年の時に編入してきたドナルドさんかな?
[伊達に生徒会長をしていたわけではない。 全校生徒、全教職員の名前等はきちんと覚えている。
少なくとも、この学校で番長を張っている彼が ここで煙草を吸うことはないだろうとの予想の上での発言だ。]
(222) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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自宅で吸えば、誰にもばれないのにね…。 [クスクスと小さく笑いながら体育館の壁に凭れる。 カリスマと言われているが、 その実、少年が本音を言うことは少ない。
それを寂しいと思ったことはないが、 時折、どうしようもない閉塞感を感じて事がある。]
……このままでいいわけじゃない。 わかってる……ッ……!?
[呟いた言葉の後に聞こえた少女の笑い声に、 身構え周りを見回すが、誰の存在も感じ取れずに息を吐く。]
……びっ…くりした……。
[少し呼吸を整えた後、いずこかへと向かうつもり**]
(223) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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─中庭─
[不意に聞こえたシャッター音>>217。 一つ瞬き、音のした方を振り返る]
いい顔もらい、じゃないってーの。 いきなり撮るのは、肖像権の侵害じゃないのかよー?
[口調だけは怒ったように言う、けれど。 ほんの少し、笑みを残した口元を見たなら、冗談交じりなのは見て取れるだろう]
(224) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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[それから、視線は手を振り返すバーナバスの方へ>>220。 大道具作成や修繕の関係で、用務員室には部室の次くらいに入り浸っている、と言えるかもしれない。
ちっこい云々と思われてるのは、知ってか知らずか、だが]
ありがとー。 んじゃ、後で脚立借りに行くねー。
(225) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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>>217 俺には元気しか取り柄ないぜ。 しんみりはガラじゃね。 卒業の別れはツラいが、カラッと笑っていきたい。 だから俺はバカでいるんだぜ。
(226) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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|
[>>159の言葉につられたように アハハと笑った。がしかし、言った当の本人の深くなっていくばかりの眉間の皺見ると]
冗談事でいってんじゃあ なさそうねぇ
[しらりと半眼になる。>>158呆れるようにこちらを見る表情に]
(>>153またなんか勘違いされてるかな)
[そう思いながらわざと先に保健室の中へ入っていくバーナパスの腕にぎゅうと抱きつく。そしてにやりとディーンに向かって意味深に笑うと保健室のドアをバタンと閉めた]
(227) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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[カシャリ、カシャリと続けて小気味いい音を立ててシャッターを押す。バーナバスとマーゴをフレームにおさめればニヤリと笑みを浮かべた。]
へっへっへ…バーさんのいい顔ゲット。 マゴちゃんまで撮れるなんて今日はついてる!
[一眼レフを撫でながら一人呟く。 オスカーから飛んできた言葉>>224には]
やだなオーちゃん、許可もらって撮ったら面白くないでしょうがっ
[もう一度彼をフレームに入れ、シャッターを押す。 にひひ、と屈託無く笑った。]
(228) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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−中庭 −
[一旦教室に戻ろうとしたが、ヘクターのジョーゴにしばし見とれ、 足は自然とグラウンド寄りの中庭へとー。 倒れ込んだ姿に惜しみなく拍手をおくった。
そしてシャッター音に気づき、 オスカーやメアリーに向かって、小さくお辞儀した。]
(229) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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>>218
おうおう、そうかい。 いや、健康が一番だ。カッカッカ…。
[>>226 自らのことをバカといいつつ、なかなか浪花節なことを言う半裸男には、笑みがこぼれた。]
おめーみたいな奴がいると、まだまだガキもいーなーって思うな。
[それはこの職場にいて、いろんな奴を見てるからこそ出る、正直な感想だった。
写真を撮ってるメアリーには別にとやかくいうこともない。]
映すんなら、いい男に撮ってやれよー。
[そう、やっぱりにやにや]
(230) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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―南棟一階廊下→視聴覚室―
何のつもりであんな事やったのかは知らないけど。
[目の前の扉を睨みつける]
何所のどなたさんだか、拝見させてもらおうか。
[すっと、扉に手を伸ばし]
こらっ! 悪ふざけもいい加減に……?
[勢い良く開け放って中に居るはずの人を怒鳴りつけたが、 生憎と影も形も見当たらず。]
(231) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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―南棟3階音楽室― [窓際から離れると、 定位置のピアノの椅子へ向かう。 楽譜を見下ろしても、何も答えてくれはしない。 うなじに手を触れ、俯く。]
… ……兄さん
[羨望と憧憬と憎悪と、 様々に入り交じった呟き。 また耳元で少女の笑い声がした。]
(232) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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|
─中庭─
[ヘクターの言葉>>226に、妙に納得するものを感じたりしつつ]
そういう問題かー、っての。 しっかし、いつもいつも精が出るよなあ……卒業式もその調子で撮りまくるつもりかぁ?
[にひひ、と笑うメアリー>>228に、大げさなため息を交えて言って。 小さくお辞儀するマーゴ>>229に、よー、と言いながら手を振った]
(233) 2010/02/25(Thu) 21時頃
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― 3−B教室 ―
キャロルはお子様だろうがよ。 少なくとも、1つ俺の方が年上だぜ。
嗚呼、煙草のことはアトラナートせんせには内緒な。
[子供扱いへの抗議の声に、喉を鳴らして笑う。 大人の女を言い張るなら、もうちょっと肉を……―――とは、流石のドナルドも言うことはない。]
(234) 2010/02/25(Thu) 21時頃
|
|
ん。なんでぇ?
[手を出せと言われれば、素直に掌を差し出す。 甲を見せないのは、根性焼きが幾つかあるから。 掌もけして綺麗とは言い難いが、そこに可愛らしい飴が一掴み落とされた。]
ははっ。ありがとうな。 つーか、飴とビー玉って似てるよな。 この学校のは、色に意味があったんだっけか?
[一掴みのうちから、一つ包みを開けて口に放り込む。 随分人の減った校内では、中庭の雄叫びは良く響くよう。 見るまでもなく、その声の持ち主が誰かは大体悟る。
野生の勘が当たりを見せて、体育館裏に元生徒会長が現れたことなど知らず、束の間、飴の甘さをキャロライナと堪能したか。]
(235) 2010/02/25(Thu) 21時頃
|
美術部 ミッシェルは、灯りも付いていない部屋の入り口で立ち止まっている。
2010/02/25(Thu) 21時頃
|
[メアリーに、自分もカメラに収められ、あわあわした。]
そんな、私なんてとってもしょうがないのに…。 [なんだか急にいたたまれなくなって、両手で顔を隠した。]
(236) 2010/02/25(Thu) 21時頃
|
|
[結局はあれこれと世話をやいてくれるバーナパスをぼうっと見ながら 大人しく治療を受けている。 その間に>>203殴られたことを聞かれたら]
あー。まぁ あたしが…本気で怒らせちゃっただけだから しかたないんだ
[ぽつりと答え。]
うん、痛み止め欲しいな。 ---痛い
[水を受け取って薬を飲んだ]
あたしは 少し此処で休んでいくから ありがとう
[素直にバーナバスに礼を言うと 保健室のベットルームで眠る準備**]
(237) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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|
>>230 褒めてくれんのか、HAHAHA!! 俺のおつむはチンケ。 知恵を回してもたかが知れてるぜ。 だったら自分に正直にバカさ加減と元気でやらかした方が楽しいんじゃね。 それで動いてるだけさね。
[放り投げたジャージを肩にかける。]
(238) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
|
|
んー、そういうのいいよね。
[>>226 ヘクターの言葉に何度も大きく頷く。 自身もしんみりするのは苦手だからこそ、シャッターを切り続けるのかもしれないと。]
卒業式なんて私の為にある行事でしょうよ。 泣いてるみんなと先生たちを片っ端から撮影するつもりさ!
[目標は全員撮影、とオスカーに向かってカメラを持ち上げつつ告げる。自分が式に参加する側であることはまるで忘れてしまったように]
あー、そんな気にしない気にしない! 夏場のマゴちゃんも撮っちゃってるし?
[日焼け対策を施した彼女の姿を思い浮かべ へへ、と小さく笑った。]
(239) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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―視聴覚室―
……逃げられた、か。
[数秒置いての結論は、室内の状況を鑑みれば当たり前のこと。 相手は自分が3階から降りてくる間に逃げおおせたのだと。]
鍵でも掛けておきたいよ、まったく。
[諦めながら調べてみても、 機具や室内に人が居た痕跡は見つからず]
まんまと出し抜かれた訳だ。
[こちらが見えていればまたあの気味の悪い声で笑うのだろうか。 苛立たしげにため息ついて、 姿の見えない誰かへの怒りを募らせている**]
(240) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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―保健室・回想―
>>237
本気で怒らせたか……。 あー、男をか?
[痛い…という様には、まーしょーがねーなという感じ。]
痛くなるようなこと、してんだからなぁ。 まぁ、男なんてバカだからなぁ。
あんまりいじめてやってくれるな。
[そして、休んでいく、というフィリッパのデコをつん、とつついておいた。*]
(241) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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>>236 可愛いから、いいんじゃね。 下心ありありで視線を送ってるのに気づかないのはたちわりぃぜ。 俺もその内の1人だったけどな。
[陽気に大笑い]
(242) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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……あのさ。 卒業式。 自分が『送り出される』式典って、わかって言ってる?
[全員撮影、と意気を上げるメアリー>>239に、思わず突っ込んだ。 もっとも、それはそれで彼女らしいな、と思いはするのだが]
って言っても、そういうのも悪くないかもなー。 賑やかそうでさ。
[だから、突っ込みはしても止めない。 幼馴染が聞いたらどんな反応をするやら、なんて考えは、一応は意識の隅っこにあるのだが]
(243) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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―南棟3階音楽室→3階廊下―
[楽譜をやや乱暴にまとめると、 鞄の中に突っ込んだ。
卒業。 卒業、だ。
これから何処にいけるだろう。 外から微かに聞こえる陽気な声とは対照的に、 漠然とした不安と焦燥とが綯い交ぜになって 薄紫の眸を曇らせる。
ふと、ピアノから手を離し、廊下へと向かう。 どうせ戻ってくるつもりで 鞄も楽譜も置いたまま。]
(244) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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―視聴覚室・前―
[ドナルドがキャロライナの頭を子供のように撫でる様子に、 少し和らいだ気分で教室を後にする。
階段を下れば、視聴覚室兼放送室はすぐ隣。 脅されるような言葉が甦り、深呼吸を一つして歩みを進めるとばったり、>>216 金色のポニーテールが健やかな少女]
こんにちは、ミッシェルさん。 お気遣い、ありがとう…?
[労いの意図は伝わらず、瞳は2度3度も瞬いて。 けれど示されたその先に視線を移せば、少し気を引き締めた顔でこくり、頷く]
ええ、確かめなくっちゃね。 変な声がする、って気味悪がってる子もいるから。 大丈夫よ、どうせ機械の故障とか……あ、鍵持ってくるの忘れ
[>>231 止める間もなくミッシェルの手で勢いよく開かれた扉、 人の姿も気配もなければ眉が憂いの形になった]
(245) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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な、泣かないように頑張らないと駄目かしら?
[メアリー>>239の予告に戦々恐々とする。 目標は全員撮影、の宣言に逃げ場がないことを知る。 そうして、夏場の自分も撮っているときけば、 ムンクのポーズで、ひゃー!と悲鳴をあげた。]
(246) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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――…逃げた?
[>>240 不満さめやらぬ様子のミッシェルに意外そうな声を漏らした]
そう、そうよね。 そう考えるのが、自然よね。
[納得しながら、言い知れぬ不安を感じていて]
…ミッシェルさん、先生、ちょっと鍵を確かめてくるわね。 ここに入ったとしたら、誰かが鍵を持ち出したはずだもの。
悪い子たちが戻ってくるかもしれないから、 教室からは出てるように、ね。
[ミッシェルに案ずる言葉をかけて、職員室へと足早に]
(247) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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―渡り廊下→南棟―
[後ろから聞こえてきたマーゴの声に、後ろ手を振り答える。 南棟に入ると、見回りのために購買のほうへと向かった。 中庭からの声も響いていた。が、それよりも時折聞こえる、聞こえ続ける女生徒の声]
幻聴でしょうか。 私以外にも聞こえていたので違うとは思いますが。
……放送、にしては、音の響き方も違う。
[どこにいても聞こえてくるその声に、疑問を抱く]
(248) 2010/02/25(Thu) 21時半頃
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……なんで、そこを頑張らないとなんないわけ?
[泣かないように、というマーゴの言葉>>246に、首を傾げた]
そんなに身構えなくてもいいんじゃないかー?
[夏場の、という話題には、何度か見かけたアレかな? と思い出したりしつつ。 でも、背景作成中の自分もいいとこ不審人物なので、そんな大げさなものでも、と呑気に考えていた]
(249) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 22時頃
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[補修室に向かう渡り廊下。 傾いた西日は既に沈み、空に僅かな色を残すのみ。 何処と無く薄ら寒くて肩を竦める。
遅くなると判っていたなら、ハーフコートくらい羽織って来たのに。
そもそも、あまり丈夫な方ではない。 高校受験の時に熱を出して寝込まなければ、問題児ぞろいのこんな学校になど入ることは無かったのだけど。]
…また、か。 [先程から断続的に続く、笑い声のような音。 他の生徒や先生も反応していた事も考慮すれば、空耳という可能性は排除される。
ならば、起こりうるは放送設備か、もしくは空調の不具合か。]
(250) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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[ヘクターの舞はやっぱり注目を集めると同時に空気も和ませたようだ。
そんな奴も卒業しちまうんだなぁと思うと、 まぁ、毎年のことではあるんだが、今年はやけに感慨深く感じる。]
んー、そろそろ仕事もすっかなぁ。
[そして、一旦用務室に戻っていく。]
(251) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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[もう一つ、可能性があるならば…]
…馬鹿馬鹿しい。 [ぽつりと言葉にして、浮かんだ考えを否定する。 学校の怪談など、何処へ行っても一つや二つある根も葉もない噂。
けれど、廊下に吹いた風の気配に、思わず首を竦め立ち止まる。]
(252) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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―― 回想 屋上 ――
あんまりどうにもなりそうにないね。まあいいさ。
[ミッシェルの挨拶には、まるで他人事のように答えて。 オンデマンドでも変わらないという彼女に、ばれたか、なんて苦笑いを向けていた。ドナルドもミッシェルも、ピッパとサイモンの恋の行方をもう少し長く想像しているようなので、にやにや笑いを強めながら]
―― まいど。 じゃあ、コンテ1ケースがいいな。奢ってよ。 銃殺はされるなら後ろからがいいね。
[ミッシェルにそんなことを言いながら屋上から立ち去っていた]
―― 回想終了 ――
(253) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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[大笑いするヘクター>>242をびっくり顔で見つめる。 予想もしてなかった言葉ばかり続いたから。]
えーと、あの、誉めてくれてありがとう。 あ、いや、たち悪いって誉めてないよね? ご、ごめんなさい。
ヘクター君こそ、さっきすごくかっこよかった、うん。 [支離滅裂だった。]
(254) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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―職員室・入り口―
あ、失礼します。お疲れ様です。
[さすがに教職員には理事長の縁者であることは、知られている。 気を使われて気を使う、疲れることも多い空間だった。
入って直ぐの鍵かけと持ち出し記録を確認する。 鍵はそこにあり、持ち出された記録は、ない。 念の為、近くの席の教員に確認したが、 これはさすがにわからない、と言われてしまった]
……あとは、用務員室、かしら。
[とはいえマスターキーを誰かに貸し出すなんて、到底思えなかったけれど。…いや、あの人なら、ありえるだろうか。
ため息と共に進む足は少々鈍った]
(255) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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― 3−B教室/前 ―
つーか、下は何もりあがってんのかね。
[飴を一つ舐め終えると、流石に気になってきたのか、廊下へと出る。キャロライナはどうしただろうか。ともあれ、2階から中庭を見下ろす。幾つかの影が薄闇の中、校内から漏れる明かりに照らされているか。]
あー、やっぱ、あいつか。
[明るい雰囲気の中心を認めて、頷く。]
そういや、視聴覚室の方はどうなったかねぇ……―――
[独り言を零しながら、ぼぅっと階下を隻眼に映している。]
(256) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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そ、それくらいわかってるよ!
[む、とオスカー>>243に頬を膨らませるが、それも一瞬で]
うんうん、賑やかが一番よ。 私が椅子にじっと座ってられるわけないっしょ
[ぐ、とサムズアップしてウインク。座ったところで三分と持たないだろうと自分自身でも予想がついた。]
まぁ……泣きたくないから写真撮って誤魔化せるかなって、ね。 しんみりより明るいのが一番でしょ。
[眉を下げ、息を吐きながら零した本音は弱弱しい。 それを隠すようにぱっとマーゴ>>246へ向き直った。]
泣くのをこらえるマゴちゃんも素敵だろうねぇ 夏のときの写真、今度焼いてこよっか?
[悪気はないのだが、ムンクになった彼女をついからかってしまう。 その可愛らしいポーズをカシャリとまたとらえた。]
(257) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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[不思議がるオスカー>>249に]
写真撮られるのが苦手なんです…。 はい、変に身構えちゃって、いっつも変な顔だから。 みられてるって意識しちゃうと駄目みたいです。
[ほぅ、と溜息。]
(258) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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[用務員室の手前で階段へと折れようとして、バーナバスの姿が見えて足を止める]
お疲れ様、バーナバス。 中庭はずいぶんと騒がしい様子でしたね。
[声をかけると、入口の向こうへと視線を延ばす。中庭の様子が視界に映った]
(259) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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―― 屋上⇒図書室⇒補習室へ ――
[屋上で2人と別れてから。その足で図書室へ向かっていた。 生物や地学は、地図にスケッチを載せればそれなりのレポートが出来るから楽なもの。物理は、地学と数学さえ押さえておけば後はパズルだ]
……化学、ねえ。 世の中、そんなにシステマチックにしなくていいのにな。
[そんなことを呟いて、化学系の参考書や教科書をあさる]
……………。またか。
[背後で聞こえるのは、少女の囁き声。 図書室ではスイッチを入れない限り緊急放送以外は入らない。 横目で、そのスイッチが切れていることを確認してため息をついた]
……消えろよ。死神や幽霊なんて、いてたまるか
[4年もいれば、放課後の噂を耳にしたこと位ある。 化学系図書の棚、目に付いた書籍に舌打ちをして、忌々しげな足音と、両手に抱えた参考書をおともに補習室へ向かう。黒く染まった指の形に、参考書が汚れた気もするが気にしない]
(260) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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[そうして、途中、見覚えのあるさらりとした金髪を見つけた]
……あー、ディーン?
[助かった、とも、あー、面倒くさいのをみつけてしまった、とも、区別のつかない複雑な低い声]
(261) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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>>254 俺はバカだから思ってる事しかいわないぜ。 だから謝罪は不可。 そこがまたいいんだからな。 俺は下心ありありの親切で自滅してるんだから、気にすな。 据え膳はきっちり食うから、気が向いたら言ってくれ。
[親指を立てて、笑み。]
(262) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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>>259
ん?……ぉ、化け学のセンセか。 だなぁ。パーフォマーが暴れてたみたいだ。
あれも、なかなかに楽しい名物だったが卒業しちまうんだなぁ。
[中庭に視線を飛ばすスティーブンに同意を示す。]
そういや、先生は今後はどうなりやした?
[前、飲みながら話した時は、今後のことを少し話した記憶があったから。]
(263) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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―南棟3階廊下―
[窓の外へ眼を向けながら、ふと廊下の先を見やる]
…、…――
[赤毛の隻眼――ドナルドが見えた。 まだ居たらしい。]
おい、お前。
[つかつか歩み寄ってから睨み上げ]
要らない噂話を広めるな。
[不機嫌そうにそう謂った。]
(264) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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……お、マスカットだ。当たりだ。
[自分も飴を口の中に放り込むと、素直に飴を受け取ったドナルドににへらと笑いかけた]
らしーね。何だっけ、青はおべんきょでピンクは恋愛……だったかな。私も青いの買ってみたらさ、受験合格しちゃったよ。結構、ご利益あるのかもね。
……使い古いしだけどドナルドにあげようか? 補修逃れられるかもしんないよ。
[いる? と首を傾げてみる]
(265) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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自分でそれ言うかよ。 ……でも、わかる、うん。
[サムズアップするメアリー>>257に、にや、と笑い返す。 同じクラスで、部活での行き来もそれなりにあれば、その辺りは言わずもがな、と言えるか]
だよな、しんみりするよりは、その方がいいし。 別に、二度と会えなくなるって訳でもないんだから。
[弱々しい本音には、ちょっとだけ苦笑]
あー、何となくわかる、それ。 意識しすぎると、変に固まるんだよなあ……。
[ため息をつくマーゴ>>258の言葉に、納得しながらうんうん、と頷く。 自分自身ではないけれど、そういう状態になってしまう部員、というのは、3年間でよく見ていた]
(266) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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――3ーB 教室前――
[中庭から聞こえてくる雄叫びが気になったのか、ドナルド廊下へと出て中庭を見下ろす。少女もつられて廊下に出て、中庭を眺めてみれば、そこにいたのは予想通りの人物で]
あー、やっぱ、ヘクターだね。 彼もいつも楽しそうでいいねぇ。
[ドナルドに合わせて頷く]
(267) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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[ガラス戸の向こう、生徒の姿も見えただろうか]
静かになるのは、いいことですよ。 ですが、彼が去ってもまた新しく生徒は入ってくるでしょう。それが学校というものだ。
今後、ですか。 まだ少し、考えています。
父の体調がやはり戻らないようですので。。
[視線をバーナバスへと戻す。以前そのことを話したのはそれほど前のことでもない。 父親の不調と、それに伴う帰郷の話]
(268) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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― 回想/3-B教室 ―
へぇ、そういう意味だったんか。なるほど。
勉強か、勉強ねぇ……―――。 いや、俺は進学予定はねぇから。 大学入っての御守りに、キャロルがもっときな。
[首を傾げる態度に、にぃっと笑って、また叶うなら子供扱いに頭を小突いたか。]
(269) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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>>257 泣きたいなら、俺の胸貸してやる。 そこから後もサービスでお楽しみしてやっても問題ないぜ。
まっ、卒業式は楽しみにしてくれ。 しみったれた空気を吹き飛ばすパフォーマンスしてやる。
(270) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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― 南棟2階廊下 ―
[3年の教室は南棟の2階にある。セシルが3-Cの教室へ戻ろうとしたのなら、出会ったのは2階の廊下か。 キャロライナに並んで、ぼぅとしていたところに、声をかられて驚いたように振りかえる。]
んぁ?要らない噂話ってなんのことだ?
[不機嫌そうな顔の薄紫に、思い至ることがないと言いたげなドナルドの顔が映る。実際、直ぐに直ぐ、放課後の音楽室の王子様の噂話には、かけられた言葉だけでは脳内回路が繋がらなかった。]
(271) 2010/02/25(Thu) 22時頃
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校長には、既に話はしてあります。 せめて、今の3年生が卒業するまでは、ここに留まるつもりではありますが。
で、バーナバスは、心変わりでも?
[酒の席。酒の味は教職についてから憶えたものの、いまだ酔ったこともなかった。 自制できる量しか飲まない、と決めているせいもあるのだが。 だから、その場で交わされた会話も、ちゃんと憶えている]
(272) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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あぁ、居たか。 お前の補習を手伝ってやれとドナルドに頼まれてな。
[いつもどおりの仏頂面で行きあったクラスメイトに声をかける。]
大体、後先考えずに旅になど出るからこうなるんだ。 皆勤賞とれとは言わんが、出席日数くらい計算しろと…
(273) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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―1階廊下・階段前―
――あそこまでは、聞こえていないのかしら?
[窓越し、中庭の楽しげな喧騒に奇妙な事象への不安が、 一瞬拭い去られたような気分になったけれど、新たな疑念が湧いた]
スピーカーなら、外にもあるはずだと思うのだけれど。
[廊下を真っ直ぐに進めば、スティーブンとバーナバスの姿が目に入り2人に向けて軽く頭を下げた。ちらと聞こえた単語が込み入った話のようにも聞こえて、耳にしてよいのか少し躊躇う様子を見せた]
(274) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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>>268
まぁ、いつまでもいてもらっても学校としては困りますからなぁ。
[静かになるのは…には相槌を打ちつつ、スティーブン自身の話題になると神妙な顔になった。]
親父さん、まだ悪いんスか。そいつぁ悩ましいですなぁ。 だけど、親孝行はできるときにしとけともいいますしなぁ。
[そういった自身は、もう、身内は早くにないこと、やっぱり彼には酒の席で言っていたことだろう。]
(275) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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>>272
いやぁ、私は、どうしましょうかねぇ。 このまま、居心地のいい場所にだらだらしてるのもなぁって思うんですが、
でも、どうも、ここも悪くない。
ちょっと情熱ってやつが足らないんですかねぇ。
[決して給料は高くない。 だけど、一人で暮らしていくなら文句はない。
むしろ、ここで、そういった目で、青春のバックアップをするのも悪くはない。
ただ、少し、物足りないな、と思うだけで…。]
(276) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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あ、やっぱわかっちゃう?
[オスカー>>266には うへぇ、と舌を出して声を漏らす。 かといって今更淑やかにするつもりも毛頭ないけれど]
そう……だねぇ。 ずーっと会えなくなる訳じゃないんだし? あーあ、言った側からしんみりしちゃった。
[視線だけで空をぐるりと仰ぎ、苦く溜息をつく。 それを払拭するようにぶるぶると大きく首を振れば、ツインテールが大きく揺れた。 それでもヘクターの>>270声に嬉々とした表情を見せて]
やっだヘクタん男前!困っちゃうわぁ
[しんみりした表情はどこへやら。 けらけらと声をあげて笑った。]
(277) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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[視界の端、グロリアの姿が目に入る。頭を少しだけ下げた。 神妙な表情を見せるバーナバスへとまた戻し]
まあ、年ですしね。 定年して、第二の人生は今からだと言ってすぐの入院でしたから。 親孝行も、できるといいのですが。 孫の顔を見せろと、よく電話がかかってきますよ。
アトラナート先生、どうかなされましたか。
[戸惑った様子のグロリアへと再び目を向けた]
(278) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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― 南棟3-B前廊下 ―
だから、 ……王子様がどうの、 といった話だ。 3-Aの…ミッシェルから聞いた。
[腕を組んで、睨むのはそのまま。 隣に居たキャロルを見ると、 不機嫌そうな色をやや抑えた。]
(279) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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―視聴覚室前での事―
[伝わらずともあえて心労の種を掘り起こす真似はしなかった 鍵が、という言葉は聞こえていたが、]
故障にしては、なんか嫌な感じでしたけども。
[どうせ誰かが入ったなら空いているに決まっている。 だから特に思いとどまりはしなかったのだが……]
(280) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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―視聴覚室での事―
ええ、アレが聞こえてからここに来るまでに、 ちょっと寄り道してまして。
[逃げる猶予は十二分にあったはずだ。 先生の不安そうな顔を見ればここにとどまる事も出来ず。 また現状ではそれをする意味も見当たらない。]
分かりました、先生もお気をつけて。
[悪い子、に何人か一瞬で思い当たる存在が居た。 忙しなく立ち去る様子にやや勢いも冷め。]
乗り込んだは良いが空振りでした、じゃ
[大して面白い事でもない。 適当にまだぶらついて時間をつぶそうか。]
(281) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
|
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アトラナート先生、今日もセシルは弾いてましたかね? そろそろ調律しとかないとかなって思ってるんですが、何か言ってませんでしたか?
おかしいって思ったらすぐに言えって言ってるんですけどね。
[小さく聴こえてたピアノの音に思ってたことを言った。]
(282) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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美術部 ミッシェルは、階段を上がるのが億劫でそのまま近くに行こうと考えて。
2010/02/25(Thu) 22時半頃
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[メアリー>>257が本音を零すのをみて、 思うところがあったのだが、 自分の夏場の写真を話題にされると、 またあわあわしてしまい、なすがままに被写体にされていた。]
み、みたいような、みたくないような。 でも、自分のだけじゃなく 他の人のも色々とみせてもらえるなら、観たいなぁ。 [そういって、小さく微笑んだ。]
(283) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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[こちらを振り向いた彼の表情は、常と変わらぬもの。 来るだろうお小言に少し困ったように目を細めながら、 少し覚悟を決めていたが、あまりに予想通りで小さく吹いた]
……ドナルド、本当に頼んでくれてたのか。 わざわざこっちまできてくれて悪い。ありがとう。
いやあ、しようがなかったんだよ。 ほら、先週はあんまり空が青かったから。 気がついたら、隣の国の電車に乗っていた。 全てはシェンゲン協定が悪いのさ。パスポートを不要にするから。
[聞かなくても予想の出来そうな風紀委員OBの声に、 あっけらかんとしたしょうもない理由を重ねる]
ディーンは、変わらないな。 たまには思い切りどこかに行ってみると世界が変わるよ
(284) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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……あ、放課後の王様だ。
[不機嫌そうに近寄ってくるセシルのうろ覚えの渾名を呟いてみる。 怒ってピッパを叩いて見たり、ドナルドに文句を言ってみたり、彼もなかなか激しい性格のようだ。
少女の姿を見て、やや声を和らげたセシルを不思議そうに眺めて]
外そうか?
[控えめに尋ねてみた]
(285) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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― 南棟3−B教室前 ―
嗚呼、それかぁ。 つーか、噂の元は俺じゃねぇよ。女共だ。 ほら、若干違うけど、キャロルも知ってるじゃねぇか。
[睨まれてもどこ吹く風で、喉の奥を慣らす。]
あんまカリカリしてっと、禿げるぞ。 甘いもんでも喰うか?さっきキャロルから飴貰ったんだ。
[気をまわしてくれているらしいキャロライナに、少し視線を泳がせて、小首を傾げて見せた。]
(286) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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|
[手招きされるのには少々困惑の色を見せて、おずおずと近づいて]
いえ、込み入ったお話のようでしたので、 聞こえてしまって……その、ごめんなさい。 ――スティーブン先生、お父さまのお加減がよろしくないと…それはご心配でしょうね。
[気遣うような表情を見せれば、 促されるそのまま、用件を切り出して]
いえ、そのマスターキーの所在を確認させていただきたくて…
[落ちつかなげにバーナバスへと目を向けた]
(287) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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―視聴覚室→南西靴箱→グラウンド―
[すぐ傍のゲタ箱から靴を履き替えて外へ向かう。 ここならまた悪戯をされようとも]
こんどこそ取っちめられるだろうさ。
[まだ、それが人の手による物だと信じて疑わない様子で。 徐々に落ち行く日はまだ明るさを保ち、 広い校庭を照らしていた**]
(288) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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─中庭─
わからいでか。
[舌を出すメアリー>>277に返す言葉はさらりと]
そういう事ー。 なんだかんだと、ここにも顔出しするのはいるだろうし。
[あっけらかん、とした口調で言うのは、しんみり感を極力ださないようにするため]
……今度の卒業式。 いろんな意味で、校内史に残りそうだよなぁ……。
[今から賑やかさを予感させる周囲のやり取りに、楽しげな様子でくく、と笑った]
(289) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
|
|
[ あの子が 欲 しい ]
[ きーめた ] [ あの子に しよう ]
[ あのこに しましょ ]
(@12) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
|
|
― 南棟3−B教室前 ― [よもやピッパを叩いた―― などと誤解されているとは知らず。]
王様じゃない。いや、…別にいい。
[席を外そうかという少女に謂うと、 うなじに手を添えて、矢張り不機嫌そうに眉を寄せる。 短く息を吐く。]
……大きなお世話だ。
[甘いもの?と怪訝そうに首を傾ぐ。]
(290) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
|
|
[また一つ、見えない気球を膨らませるのは溜息。 左手の中指は無意識に、もう掛けなくなったはずの眼鏡を押し上げる。]
一刻の思い付きで人生棒に振るほど愚かじゃない。 旅行なんて、還暦迎えてからでも出来るだろ。
(291) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
|
奏者 セシルは、大きなお世話、とはドナルドに向けて。声は静かなものに戻り始める。
2010/02/25(Thu) 22時半頃
|
[ヘクター>>262になんだかまた謝りたくなったけど、 謝罪は不可、と言われたのでぐっとこらえて、]
うん、ありがとう。 えーと?その時は、宜しくお願いします。 [と丁重にお辞儀。そしてつられてまた微笑んだ。]
(292) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
|
|
それほど込み入ってもいませんよ。ご心配なく。 酒の席で話すような話です。
マスターキー?
[やってきた理由を聞いて思わず口にする]
職員室には、ありませんでしたか。 それとも、誰か他の先生が持っていってしまったのか…。
[不思議に思いながら、バーナバスの答えを待った]
(293) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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生徒会執行部 ラルフは、グラウンドの方へ行くとヘクター達の騒ぎに遠い目をした。
2010/02/25(Thu) 22時半頃
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>>287
[グロリアがやってくる。 そして唐突に切り出されたマスターキーの件には首を傾げる。]
あ、マスターはありますが、どうしたんです?
[さすがに気になってたずねる。]
(294) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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……ん。
[瞬き、一つ。 視線が会話相手たちから逸れ、虚空へと]
……また。 コレ、何なんだよ、一体?
[微かに聞こえる、たのしげな少女の声。 出所不詳のそれは、何となく嫌なものを感じさせ、つい、呟きが零れた]
(295) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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うん、いらいらしてたり、疲れているときは甘いものに限るよ。
[ドナルドの言葉に頷きながら、今度はポケットからチョコバーを取り出しセシルに渡してみる]
……ちょっと、温まってるかもしれないけどさ。 このチープな味はなかなか捨てがたいよ。
[静かな声に戻り始めたセシルに少し安堵する]
(296) 2010/02/25(Thu) 22時半頃
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― 南棟3−B教室前 ―
……っ…!?
[薄紫の眼を見開き、背後を振り返る。 ――後ろから、声がしたような気がしたのだ。
けれど、そこには誰も居ない。]
(297) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[ぞくり。 背筋を冷たいものが過ぎったような感覚。
耳に聞こえるかすかな声。空気は一段と重い気がした。]
…聞いたか? [声を顰め、傍に居る級友に問う。]
(298) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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― 南棟3−B教室前 ―
そうかい?結構美味い……―――
[セシルに返す言葉途中で空を見つめる。]
アトラナートせんせ、視聴覚室に行ったんじゃなかったんかい。
[嗤い声でなく、声が聴こえた。 薄々、放送事故ではないのでは?と思うも、科学の世、そうそう簡単に幽霊の存在など信じれる筈もなく……―――]
ちっと、様子みてくる。 ほれ、俺からつーより、キャロルからの飴だ。 チョコバーと合わせて、禿げる云々は置いといて、食べるといい。
[2人から距離を取りながら、ぽんっと一つセシルに向かって飴を投げた。]
(299) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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…、…――
[“誰も、いない” キャロルの声に其方を向けば、 差し出されたのはチョコバーだった。 瞬きひとつ]
……ああ、……どうも。
[指を伸ばし、受け取る。 随分懐かしい感じがした。]
(300) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[軽く肩を竦めた。 少し大またになって彼に追いつくと、並んで補習室まで歩こうと]
枯れてるな。 少年よ、大志を抱け。小さくまとまってたらつまらない。
それに。
[わざとらしく声を低める]
60まで生きれるなんて限らない。 お互い、明日にでも事故でぽっくり逝くかもよ?
[言葉の内容とは裏腹に、声に含まれるは笑みの波]
(301) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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お酒の席、ですか。 いつもあまり出席できず、申し訳なく思っています。 ――思っているのですけれど、最後まで出席できないまま、私もここを去ることになりそうです。
[苦笑をまじえて返せば、 尋ねられたことの経緯を掻い摘んで2人に説明し、]
ですので、マスタキーが誰かに使われていないか、と。
(302) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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……………。
[煩い耳鳴り。眉をひそめる]
いや? 俺は、何も聞いていないよ。
[ちろりと背後に、左右に、視線をやるしぐさ。 そうして笑いの消えた表情とは裏腹の言葉を向ける。 薄闇の廊下に、そんな声が少し浮いて響いた]
(303) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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なんか呼んだか?
[右眉を少し上げて不審顔]
背中が寒いぜ。 兄貴の病気が俺にうつったのか。 俺が素巻きにされて、寝かされそうだぜ。
(304) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[バーナバスからのセシルの話には、小さく頷いて]
ええ、練習なら毎日のように。 調律はまだ大丈夫じゃないかしら、音は何も悪くないですから。
――…あのピアノの調子。 セシル君に、聞いていらしたんですね。
[一見、平静な声にちらと揺らぎが混ざった。 無意識そうに抑えた、左手]
(305) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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― 南棟3−B教室前>>299 ―
え、あっ
[不意をつかれた。 間の抜けた声を漏らして飛んできた飴をぎりぎりで受け取る。 あまり運動神経に関しては芳しくないらしい。]
……禿げる云々は余計だ。
[受け取った飴はラベンダー色。 葡萄味だろうか――となんとなく、思った。]
(306) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[また誰かの声ー。 目の前のオスカーの呟きをきき、]
オスカー君もきこえるのね。空耳じゃないんだ。
[不安そうに辺りを見回す。]
(307) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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>>302
マスターはありますがねぇ。 誰か勝手に部屋使ってるんですか?そりゃ困るなぁ。コピられたかなぁ?うーん。
[難しい顔になった。さすがに保安も仕事のひとつである。これは自分がやめるやめない以前にクビになってもおかしくない。]
>>305 ああ、ピアノのことは彼に聞いてましたな。 あんだけ毎日弾いてるし。
っていうか、行っても彼しかいなかったってのもありますがね。
[グロリアの動揺には気がついていない様子。]
(308) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[背後を振り返るセシル、視聴覚室に様子を見に行くというドナルド。二人も同じ声を聞いたらしい]
放送事故じゃなかったの……?
[ぽつりと呟く。セシルにチョコバーを渡そうとする指先は少し震えていたかもしれない。 どうにも嫌な感じがして、空気を換えようと話を振ろうとするが、共通の話題が思いつく筈もなく] ……どうして、叩いたの? [と、セシルにはまともに伝わらないだろう質問をしてしまう]
(309) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[呼んだか?というヘクターの声>>304に、そちらを振り返る]
……何か、女の子の声、聞こえる気がするんだけど。 そっちも、聞こえんの、やっばり。
オレだけだったら、やだなー、って思ってたんだけど。 オレだけでないのも、なんか不気味だなぁ……。
[はあ、とため息をついたところに、マーゴの声>>307]
ああ、オレも何度か聞いた。 ……誰かの悪戯……にしては。 なんか、ヘンな感じだよなぁ。
(310) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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……また、声? どこから?
視聴覚室にはミッシェルさんがいるはずなのに…。
[再び背筋に感じる何か、 焦燥感に駆られて振り返っても何もなく]
(311) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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ああ、他の生徒に使われていないか、と思ったのですね。 ……ですがあの声は、スピーカーから流れるものではないように、思いますが。
[グロリアから経緯を聞くと頷いた]
アトラナート先生なら、参加しなくても誰も文句は言わないでしょう。いえ、同席したいという先生方はいらっしゃるようですが。 ……どこかに行かれるのですか。
[最後、という言葉に問いを投げる]
(312) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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…ならいい。気のせいだ。
[否定の言葉が帰ってくると、何事も無かったように補習室へと。]
事故の殆どは不注意だ。 他の原因…病なんかも大体不摂生だろうに。 太く短くなど、馬鹿げてるな。
[片手で開けるドア。電気の消えた教室は暗い。]
(313) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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― 南棟3−B教室前 ―
……。 …さぁな。
[掌には飴と、それからチョコバー。 どうするか悩んで、飴はポケットに、 受け取ったチョコバーの包装を剥こうとして]
……は?
[――さっぱりわからん。 と、目は口ほどにものを謂った。>>309]
(314) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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― →1階階段付近 ―
[無意識に選んで投げ渡した色は、紫色だったようだ。 去り際にセシルから飛んだ言葉に、にぃっと笑う。 ひらりと手を振ったのは、キャロライナに対して。
その後、何やら勘違いの質問がされるとは知らず、タッパに合わせた歩幅、2段飛ばしくらいで下に向かうと]
うぇ、センコウが3人、か。
[一人は正確には教師ではないのだが、見かけた大人の集団に、なんとなく足が止まるのは問題児だから仕方があるまい。ついでに、少々入りがたい雰囲気が醸し出されていた。]
(315) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[中庭の騒ぎを眺めながら聞こえた声に、振り向く。]
……何か、いる?
[ある程度の噂のようなものは自分の耳にも届いている。 そして、何度か聞こえた“声”。
少し訝しそうな表情をしながら再び中庭の方へ視線を向ける。 メアリーたちが気づけば、彼女らがよく知る柔らかな笑みを浮かべる。]
(316) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[辞めるのか、と聞かなかったのは自分も離れようとしているからだっただろうか。
グロリアの押さえた左手には、気づかない]
視聴覚室ではないということは、やはりスピーカーからではないでしょう。
ですが、どうやら色んな場所にいても、同じように聞こえるようですね。 そんな怪奇現象を耳にもしましたが、一部でなく、色んな場所でというのは気がかりです。 一部で聞こえるというなら、まだ原理はわかるのですけどね。
(317) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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お、コレクション閲覧を所望しますかな? 色々あるから今度部室においでよ。 三年間撮り溜めてるから結構な量があるけど
[微笑むマーゴ>>283に照れたように髪を揺らす。]
やっだぁ、校内史に残ったらどうしよう!
[その表情は少しも困ったようなそれではないが 頬に手を当て首を振る。
そのとき、耳に触れた音にぴたりと動きを止めた。]
……え? 今の、なにさ
[そういえば先程走っているときも、誰かの笑い声が聞こえたと思い出す。皆の様子に、己のみが聞こえた訳ではないと安心した。 それでも眉根を寄せ、む、と口をへの字に曲げる。]
何かゲームでもしてるのかね?
(318) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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問題児 ドナルドは、大きすぎて隠れきれない態で、それでも教師陣の様子をうかがっている。
2010/02/25(Thu) 23時頃
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気味わりぃな。
[鞄から似合わない金平糖の入った袋を取り出し、 3・4粒口に含む]
疲れてるのかもな。 金平糖いるか?
[近くにいる人間に金平糖の入った袋を差し出す。]
(319) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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声?
[スティーブンとグロリアが気にする様子に首を傾けた。]
ああ、女の子の声?
[そして、あんなん毎晩…といいそうになって口をつぐむ。 夜間の見回りで、時々、幻聴かと思う声。 しかし、いつものことすぎて、感覚が鈍っているらしい。]
(320) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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─中庭─
[少なくとも、声がした……と、思えた方には誰もいなかった。 微か、苛立ちめいたものを感じもう一度、周囲をぐるり、見回すと]
……あ。元会長。
[ラルフの姿>>316が目に入り。 どもー、と言いつつ、手を振ってみせた]
(321) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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視聴覚室の扉は、開いてましたけれど。
[バーナバスの困る、との言葉に困惑のまなざしを送って。]
――放課後まで音楽室にいるわけないじゃないですか。
[声は、少し弱々しかった。 それでもあのピアノに長年、それこそ在学時から触れていた愛着が 言葉に自然拗ねたような響きを持たせた。]
(322) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[階段のほう、聞こえてきた足音と、見えた赤毛にそちらを見た]
ドナルド・バルビエーリ、あなたも残っていたのですか。 今日はずいぶんと残っている生徒が多いようですね。
[少し呆れたように口にした]
臭いますよ。 今度喫煙者の肺の写真でもお見せしましょうか。
とはいえ、貴方に喫煙の害を伝えたところで、意味のないものになるでしょうが。
[風に乗って微かに鼻についた煙草の臭い。 それでも、それ以上咎めるつもりはないようだった]
(323) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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−やや回想−
[メアリー>>318の部室への誘いに、手を叩いて、]
はい、喜んで!写真も楽しみだけど、 写真部の部室がどうなってるかも興味あるから、 卒業までに絶対お邪魔するね!
(324) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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ああ。
[あっさりと次へと進む彼に、かすかに目を細めて頷く。 それきり、幻聴の話はおしまいにして]
[からりと開かれる扉。 参考書の重心写して、電気をつける。 ふっ、と何か安心できるような光が教室に満ちた]
おー……。
いや、その返しは初めてだな。 まあ、世の中、不可抗力ってものはあるのよ?
別に、特別短くする気はないんだけどね。 その信条でどこまでディーンが行かれるのかは興味あるな。 末は、大統領か、大臣か。 寿命で死ぬ予定日までのディーンのライフプランってどうなってんの?
[机を動かし、準備をしながらたずねてみた]
(325) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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[『他人のことには口を出さない』が少女のポリシー。 それなのに何故、そんなことを口走ってしまったのだろうか。あの気味の悪い声が聞こえたことで、そんなに動揺してしまったのか――とにかく、失敗したと思う少女に] 「……は?」
[といういささか間の抜けた返答が返る]
……え?
[思わずセシルの薄紫の瞳を凝視してしまうが、惚けている風ではなく、本当に訳が分からないという様子]
あの、さっき、私が洗面所に行く前……。
[どんどん声が小さくなっていく]
(326) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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>>322
視聴覚室がですか? うーん。誰か先生が締め忘れとかならいいんですがね。
ん?
[視聴覚室の件で頭をひねったあと、グロリアの拗ねたような声にはきょと、として……。]
ああ、先生は放課後も忙しいでしょうな。担任とかなればなおさらですよ。ごくろうさまです。
[やはり胸中知らず素直にグロリアを讃える。]
(327) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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あ、ラルフ君。
[ラルフのいつもの笑みをみれば、安心して、 少しだけ表情が緩むだろうか。]
(328) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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まぁ、隠れられる訳ねぇか……―――
[自分の図体の大きさは自覚している。 煙草の匂いでバレタのには、肩を竦めるしかないが。]
いやいやいやいや……―――― 俺、結構日頃も残ったりしてますけどね。
[スティーブンス先生の眼に止まらないところで、とは口に出さず。未成年喫煙者であることに悪びれる様子なく、バレテしまえば堂々と教師陣の前に立つ。]
まぁ、今さらって奴だなぁ。 これでも一応受動喫煙には気使ってますよ。
[唇の端をあげた。]
(329) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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いえ、お酒の席に私なんかいても皆さん気を使われるでしょうし。
[問われて俯く、流れ落ちる髪に合わせて、ぽつりと]
…ああ、いえ、どこかに行くと言う訳ではないのですけれど。 その、お祖母様が縁談を――…
[言いにくそうに口篭れば、ふ、と気を取り直したように]
いえ、私のことはともかく。 この現象……そうですか、化学的にも理由はつかないのですね。
(330) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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かなりの高確率で残るだろ、校内史。
[メアリー>>318に、一応の突っ込みだけは入れておいて]
ゲーム……確かに、ゲームみたいな感じだよなぁ、この声。 みんな同じに聞こえるっていうのも、妙な感じだし。
[気味悪ぃ、というヘクター>>319にも、同意の頷きを一つして]
確かに、疲れてるのはあるかもだけど。
[すっかり忘れていたが、取れない箱を相手に苦闘する事一時間、結局敗退してきたわけで。 更に、軽い打ち身もあるわけで。
ただ、それだけとは思えないのが、悩むところなのだが]
あ、一つほしい。
[金平糖の袋を見せられたなら、即答していたり]
(331) 2010/02/25(Thu) 23時頃
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長老の孫 マーゴは、格闘技同好会 へクター>>319から金平糖を受け取ると、ありがとう、と言って、口に含んだ。
2010/02/25(Thu) 23時頃
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― 南棟3−B教室前 ―
[それはそれは怪訝そうな表情で、 チョコバーの包装を剥こうとした手も止まったまま。]
……? ああ、フィリッパと話していた時か…?
[しかし、思い当たることは何もなく あるとすればピッパがBの教室に入る前 妙に緊張していたことくらいか。]
あの後なら、俺はすぐ音楽室へ行ったが……。
[何の話なんだ、とまた首を傾ぐ]
(332) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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あら、ドナルド君。 ちょうどいいわ、さっきの声のお話をしていたのよ。
[様子を伺う胸中など露知らず、 いらっしゃい、とにこやかに手を振って]
(333) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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−飼育小屋− [一人、飼育小屋で掃除をしている。 落ち着くと、肩に鸚鵡が止まり。ぱちぱちと瞬いてから小さく微笑む。]
こら、邪魔するな。
[軽く叱る様に言っても鳥は聞き入れず毛繕いをして。 やれやれと言った態で、肩に載せたまま飼育小屋を出る。]
もうすぐ、お前ともお別れだな。
[鸚鵡の喉元に指を伸ばして、撫ぜた。]
(334) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
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なんだかねぇ……
[ぶるぶる、と大げさに身震いする。 ヘクター>>319へ視線を滑らせれば、その手にある金平糖の袋にぱっと眸が輝いた。]
いるいる!ありがとー 可愛いもの持ってるのね
[袋からころころと飛び出した金平糖を口に放り込む。 声のことは頭に引っかかってはいたが、口の中で溶ける甘さに、ほう、と溜息をつく。 ラルフの姿を見止めれば、ぶんぶんと大きくそちらへ手を振った。]
(335) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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さぁてな。
[蛍光灯の明かりのまぶしさに目を細めつつ、机の方へ。]
今のところは、選択肢を増やせるだけ増やそうと思っている。 大卒でもニートにはなれるが、高校中退じゃ碌な道は選べないだろ。
[だから無駄口叩かずに課題をやれと言わんばかりに、椅子を引いて座らせる。]
(336) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
……うん、そうなんだ。
[セシルからはすぐ音楽室へ行ったという答え。早まったな、と思う]
あ……。ごめんなさい。私の勝手な勘違いだと思うけど、マクレーンさんと……喧嘩したわけじゃ……ないよね。
[ばつが悪そうにセシルに答えた]
(337) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
日ごろも? それは、初耳です。 残っているのは屋上でしょうか、それとも、別の部屋でしょうか。 気をつけるのはよいことです。 ご自分の健康にも、お気をつけなさい。
[ドナルドを見てから、視線を戻した]
気を使わせるくらいでいいのですよ。 酒の席だからといってハメをはずしすぎるのもどうかと。 たまには静かに飲むのもいいでしょう。
縁談ですか。 貴女がそれでよいというなら、何も言うことはありませんが。 化学的に、という言葉は少し違いますね。科学的にであれば、或いは可能かも知れません。が、一人の女生徒がするには少し困難でしょう。
(338) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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[グロリアの縁談というフレーズはしっかり拾っていたのだが、グロリアの年齢位になればそんなもんなのだろうと、特に気に止めた様子は見せない。 担任に招かれて、居心地悪そうに距離を詰める。]
嗚呼、俺も、また声が聴こえたから降りてきた。 センセが視聴覚室に、見に行ってもこれってどういうことなんかね?
[煙草の話題には出来るだけ触れないように、さくっと話題の方向を変えた。]
(339) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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クスクス、元会長って呼んでもいいけど、名前の方が嬉しいかな。
[オスカー>>321には手を振り返しながら答える。 マーゴの様子>>328に、同じように表情を緩ませた。]
(340) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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問題児 ドナルドは、化学教師 スティーブンの解説にも、耳を傾けた。「へぇ、女一人じゃ難しいのか」と相槌を打つ。
2010/02/25(Thu) 23時半頃
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>>329
堂々としてやがるなぁ。 煙草は健康によくないから、俺にかせ。
[説得力ゼロだった。]
(341) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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― 南棟3−B教室前 ―
……
[チョコバーの包みを爪で引っかいて、 くるりと剥いた。]
……、…喧嘩? 喧嘩なんぞ、してないが。
――何かあったか。
[何故にそう思われたのだか。 後の展開を知らないセシルは、 まったく持ってわからない、といった調子だ。 チョコバーをちらと舐めてから齧る。 確かに少し溶けていた。]
(342) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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生徒会執行部 ラルフは、華道部 メアリーさんは元気だなぁ、とニコニコと笑いながら手を振り返す。
2010/02/25(Thu) 23時半頃
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>>330
縁談? ほお、結婚されるんで?そいつぁめでてぇ。
[その言葉には大仰に反応する。 とくに気を使おうなどといったことは微塵もないらしい。]
(343) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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ディーンらしいね。
[向かい合わせの机に、参考書を広げて]
断言しても良いけど、ディーンは何だかんだ言ってニートにならないだろ。どんなに選択肢を増やしたところで、人生は一度きりなのさ
……サンキュ。
[分かったような口を聞いて、彼の前に腰を下ろす]
じゃあ、早速で悪いけど。 問題は、化学のレポート課題なんだ。 有機が全体的に分からない。イオンと電子のやりとりがなあ……。
[有機化学のページを開いて、その基礎から一つ一つディーンに参考書の暗号文ひもときを頼んでいく]
(344) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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ん・・・ なあに?あのこ? って誰さ
なにを決めたって?
[夢か現か・・・保健室のベッドの中でうなされて目が醒めた]
えっと…ここって ああ 保健室か
[ポケットに入れていた携帯で時間を確かめる]
長い事寝てたって思ったけど…そうでもなかったんだ
[気づけば寝汗をかいているようで身を起こすと保健室のなかの手洗い場で顔を洗った]
(345) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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|
[ふと、説得力ゼロの用務員の声が耳に入り、隻眼を向けた。]
貸しても、返ってくる気がしねぇんすけど。 シケモク返却は、返却にならねぇぜ?
[教師二人を前にの会話なので、出来うる限り声を落としているものの、近距離では無駄な努力だろうか。]
(346) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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ああ。 アトラナート先生のクラスでしたね。 先生のクラスは問題児が多い。 先生だから、というわけではないでしょうが。
先ほども、ジェレミー・ジスカールに出したプリントを回収してきたところですよ。
[呼ばれてでてきたドナルドをちらと見て、折り目のついたプリントを取り出してみせた]
卒業するつもりがあればいいのですが。
(347) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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――…あの、何かご存知なんですか?
[>>320 得心のいってる様子のバーナバスに少々不審な目を向ける]
…そう、ですね。 あの声が放送室でないなら、単なる閉め忘れ、なのかしら。 あれは関係なかった、と。
[讃えられる言葉の内容は虚しい、 担任となった経緯を思えば自然苦いものが湧くけれど、どうにか笑って]
いいえ、担任とはいえ私はたいしたことは出来ていませんし、ピアノも私に弾かれるよりセシル君に弾いてもらったほうが嬉しいでしょうけど。 でも、あのピアノのことは、私に聞いていただけると嬉しいです。
(348) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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あは、いや、何となく。
[名前の方が、とラルフに言われ>>340、振った手を後ろ頭に回して軽く掻く]
まーだ、生徒会のお仕事残ってんですか?
(349) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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ドナルド君、バーナバスさん。
[咳払いしつつ、 少し低めた声の牽制は煙草談義の2人に通じるだろうか]
(350) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
奏者 セシルは、チョコバーを齧り、窓の外を見下ろす。嗚呼、そういえば今日はバーナバスは音楽室に来なかったな、とも。
2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
[堂々としたセシルの様子に、完全に自分が勘違いをしていたと悟る。もともと人を見る眼に自信はないが、それでも間違いなく彼は無実だろう]
……ごめん。シェリー君がマクレーンさんと喧嘩して、叩いたのかと勘違いしてた。
[ぺこりと頭を下げ、ピッパが誰かに叩かれて頬を腫らしていたことを説明する]
……勝手に勘違いしてごめんなさい。
[やはり他人の事情に嘴を入れるようなことは向きじゃないと思いながら、再度頭を下げた]
(351) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
あ〜。多分ジェレミーは補習室に戻ったと思うぜ? 元風紀委員長つけといたから、大丈夫な、筈だ。
[どうやら紙飛行機を折ったらしいプリンとの折り目を見て、スティーブンスに一応報告をする。 問題児3巨頭の一角が化学教師に言っても、用務員が煙草の件をいうくらい説得力は皆無かもしれない。
次に、案の定煙草談義に関する牽制、担任の咳払いが聴こえれば、ちょっと視線を逸らして、ぴゅぅぃと誤魔化すように一つ口笛を吹いた。]
(352) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
|
|
バーナバス、教職でないとはいえ、その発言はどうかと思いますが。 同じするなら、教師のいないところでお願いいたします。
[軽くため息を落として、バーナバスを見た]
(353) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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一応、今日見なきゃいけないのは終わったよ。 あとはディーンの確認が必要な書類だったし。
まぁ、ディーンだから終わらせてると思うけどね。
[量少なかったし。 そう言ってニコニコと微笑んだまま肩をすくめて見せた。]
(354) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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>>346
ふっふっふ 返すわけないじゃないか。ったくよ。
まぁ、煙草すいたくなったら、うちに来て、茶飲んでいきな、出してやっから…。
[にやにや]
>>348 [グロリアの言葉には、首をかしげてから…。]
まぁ、学校なんていうところは、うわさの塊な場所ですからね。 よくあるうわさ話で幻聴とかもありえんことじゃないでしょう。 あんまり気にされないほうがいい。
と、そうですな、今度からは音楽の先生にきちんと尋ねることにいたしやしょう。
[要望には素直にイエスを……。]
(355) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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[>>343 には「めでたくはないです」と一言だけ]
科学的に… じゃあ協力者がいれば、可能だったりするのかしら。
[ドナルドのどういうことか、 という問いには軽く経緯を説明して]
というか、笑わないでね? …正直なところ、本当に怪奇現象、なのかしら…って。 思ったり、するのだけれど…。
(356) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/25(Thu) 23時半頃
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[備え付けの鏡を覗いて右や左の角度から怪我の具合を確かめた]
…もう あんまり目立ちはしないみたいね それにしても…我ながら酷い顔してるわ…
[顔を洗って化粧が落ちた顔は少しあどけなく子どもっぽく見えて・・・。 ポケットの中から小さなポーチを出すと化粧をなおしはじめる。]
(357) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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― 南棟3−B教室前 ― [窓から眼を逸らし、キャロライナの方を向く。 また、一度瞬いた。]
―― …。何がどうなったか知らないが。
[ピッパが頬を腫らしていたことを聞くと、 また眉を寄せた。彼女が恋多き女なのは羞恥のことだから、それ絡みだろうか。]
……別に いい。 ……嗚呼、…変に気にされると居心地が悪い。 これに免じて許してやる。
[チョコバーを示して謂ってから、 窓の外をもう一度見た。話を変えるように口を開く。]
……今日は随分人が残ってるんだな。
(358) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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書類、かあ……あ、オレも引継ぎやらないと。
[肩を竦めるラルフの言葉>>354に、箱への無意味な見得きりをふっと思い出したり]
ん、確かに。 そういうのは的確迅速に、なヤツだからなぁ……。 んじゃ、終わってもう帰ったのかな?
[補習室でクラスメートの手伝い中、とは。 さすがに思い至らなかったらしい]
(359) 2010/02/25(Thu) 23時半頃
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>>335 砂糖が一番エネルギー変換がいいとか理屈こねて、兄貴が俺に持たせてるだけだ。
[照れくさい顔をして答える。]
俺は引き継ぎはなかったぜ。 格闘家はそれぞれの自己鍛錬。
(360) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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[用務員のニヤニヤ顔に、卒業までに機会があったらと、語るのは声ではなく、にやっと笑って見せた唇の端で。]
嗚呼、笑いはしねぇけど……―――
[グロリアの語りだしたことには、正直すぐには同意しかねるといった風に、ガリガリと頭を掻いた。]
なんつーかこう、釈然としねぇから。 もうちょっと校内見て回ろうかねぇ。 悪戯の残骸とか見つかるかもしれねぇし。
[踵を返しかけるのは、また煙草を没収される前にという意図も、あったりした。]
(361) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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…あら。 ジェレミー君も卒業するつもりは多分あると思うんですけど。一応、補習室で頑張ってるみたいですし。あの放浪癖にもロマンがあって、悪いことじゃないとは思うんですけれど。
…飛んでいきたいのかしら、ね。
[スティーブンの取り出した折り目のついたプリントには目を瞬かせつつ>>352ドナルドの擁護にはこくこくと頷いた]
そうそう、ディーン君が一緒だから安心なはずで……… ドナルド君。
[混ざる口笛の音にはやはり声を低めて、ぴしゃり]
(362) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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[「これに免じて許してやる」という答えにほっとして、セシルの声にぼんやりと答える]
……そうなんだ。 私は大体、バイトがあるからこんな時間までいることは滅多にないけど……。
[中庭に視線をやってから]
そっか、やっぱり今日は人が残ってる方なんだ。 もうすぐ卒業だし、皆、名残惜しいのかな。
(363) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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ディーン・ギュスターが一緒に? なら、心配は要らないですね。 彼なら任せても大丈夫。
補習室に戻った、というのが本当ならですが。いや、そこまで嘘をつく必要もないでしょう。
[ドナルドの言葉に一瞬眉を寄せたが平常に戻る。 >>356めでたくはない、と聞こえると暫しグロリアを見て、肩を竦めた]
めでたいと思わないのに、教職を辞めて縁談を受けるというのも、大変ですね。 ですが、理事長の紹介というなら、大層な男性なのでしょう。
[自然皮肉に取られるような言葉。本人にその意志はなくとも、そう聞こえてしまうかもしれない]
(364) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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[ラルフが手を振り返してくれるその様子を また手元のカメラでカシャリととらえる。]
ふふ、ラルさんまで撮れちゃった。 いやー残っててよかったわぁ
[へらりと笑ってカメラを撫でた。 そのまま中庭に残る人物が居れば、そのまま談笑しているだろう**]
(365) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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例え一度きりでも、途中で方向転換する余地は残して置いた方が安全だと思うがな。
[自らは立ったまま、字だけはそこそこ綺麗なレポート用紙を覗き込む。]
…あぁ、そこは鎖式炭化水素に官能基が結合した構造になっているから…カルボキシル基が還元されてアルデヒド…
(366) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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まぁ、僕の性で次の代が平々凡々って言われたとしても困るけどね。
[あはは、とオスカーの言葉>>359に軽く笑う。 …そう言った点では少年も問題児なのかもしれない。]
さぁ? あいつ人が良いから何かに引っかかってそう。
[高校の三年間だけでも分かるものはあるらしい。 ただ、それが真実だとは知らないけれど。]
(367) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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引き継ぎはもう済ませたけど、つい気になって、 花壇とか畑とか見に行ってしまうわ。 今の2年生は、 土いじりよりフラワーアレンジメントの方が興味あるみたいだし…。
[そういえば今日は畑に行きそびれているから、 飼育小屋の彼と会わないままな気がする…。]
(368) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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ちょ、ちょ待った。 タンマタンマタンマ!!
[流れるように紡がれる、言葉。悲鳴を上げた。 とても母国語には思えなかった]
………無理。
[はじめのうちは、それでもノートやメモをとっていった。 図解だと少しは分かる。気がする。多分、おそらく、きっと]
[結局、集中力が保ったのはほんの20分程度]
[かくり。糸が切れたように頭を垂れた]
ギブ。無理。 これ考えた人頭おかしい。
[見当違いの呪詛を吐く]
(369) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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大体、原子とか分子とか、実際に目に見えないのに本当にあるのかね。幽霊や、宗教みたいなものじゃないのか?
(370) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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私の生徒を悪い道に誘惑しないで下さい。
[>>355 にやにやと交わされる密談に言葉を挟む。 そして素直に返されたYesには大人げなかったか、 と、少し申し訳なさそうな色を見せた]
いえ、ごめんなさい。 ……今更言うべきことでは、ありませんでしたね。
[悔恨はいずかへかと向けられる、暗い空を見上げた先には音楽室]
(371) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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― 南棟3−B教室前 ―
……珍しいな。 いつもはもっと、閑散としている。 それこそ、……ひとり、とか。
[窓に凭れ掛かり見下ろす。 下から見上げれば誰か居ることは解るだろう]
…名残惜しい。
[――そんなことを、ミッシェルが謂っていたか。]
……そうかもしれないな。
[指先についたチョコレートをちろりと舐め取る。 未だ日は暮れるのが早い。 一番星も見える時間となるか。]
(372) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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フラワーアレンジメントなぁ…。
[マーゴの言葉>>368に一度、中学の時に職場体験でした事があるが、 あれはめんどくさい。ほんと。 指が攣りかけた記憶を思い出して苦笑い。]
(373) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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まあ、それは次代以降がなんとかするしか。
[ラルフ>>367にさらりと返す。 実際、そこらは頑張れ、としかいえないわけで]
あー……それもそれでありそうな。 細かいところ気にして、ついつい手出ししちゃうからなあ。 そういうとこって、全然変わんないし。
[あれやこれやと手出しされて来た身としては、その辺り、実感がこもっているかも知れない]
そっちも、もう終わってるんだ。 地味な事より、派手で見栄えがいいのやりたがるのは、どこも同じなのかなぁ……。
[マーゴ>>368に頷く様子には、やっぱり妙な実感がこもっていた。かも知れない**]
(374) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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悪戯、本当にただの悪戯ならいいんだけど。 あぶないことしちゃ、だめよ?
[ドナルドが動いて空気が揺れる、と 先ほどよりも濃い煙の匂いがした気がするのは、気のせい、だろうか。じぃ、とその背を疑うように見つめてしまった]
(375) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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ん……。私も行ってみようかな。
[自分の台詞に何故かセンチメンタルな気分になる。 どうせ今日はイレギュラー続きなのだから、最後までその流れに乗ってみようか]
シェリー君は、まだピアノの練習?
[何となく尋ねてみた]
(376) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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子供扱いだなぁ……―――
[担任の口振りに、先程キャロライナが口にしたのと似た台詞を呟く。あれから煙草は吸っていないので、濃い匂いがしたならそれは気の所為か、それとも不可思議の所為か。
3人の教師陣と別れると、視聴覚室を一瞥してから保健室の方向へと歩き始めた。]
(377) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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そりゃ、有るに決まってるだろ。 実験で証明出来るし。 過酸化水素水の還元反応とか、そのくらいは覚えてるだろ?
[何を言い出すかといった体で見返し、溜息ひとつ。]
それともあれか?
…目に見えれば、信じるのか?…幽霊、とか。
(378) 2010/02/26(Fri) 00時頃
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[率直な言葉は皮肉には聞こえない。 それが一般的なそして良心的な見解だろう、と思われたから]
…そうですね。 大層な方というか、大層年上な方というか。
[諦めのように聞こえるだろうか、浮かべられたのはゆるい微笑み]
私が不自由なくさせていただいたのは、 お祖母様や学園の皆さんのおかげですから。
それでは、私、少しジェレミー君の様子を見て参りますね。 その前に、ミッシェルさんに結果を伝えて…あと購買で差し入れも…
[ぺこり、2人に一礼すると指折り数えながら、歩き出した]
(379) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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悪戯の残骸? 何も問題なければその方がいいのですけどね。
私も、見回りの途中でした。
[ドナルドを見送り、そう言って階段のほうへと足を向ける]
科学的に、人海戦術を取れば可能でしょう。 ですが、バーナバスの言葉の通りなら普段からいつも、それだけのことを複数の人間がすることはあり得るのか。
怪奇現象なら、そちらの方がまだ納得できますけどね。
[化学教師としては言葉にするのが憚られるものだったが、それじゃあ、とニ人へ頭を下げて段を上り始めた]
(380) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[ さ ]
[ そろそろ、 いいかな。 ]
[ 少女は 静かに動き出す。 ]
[ 誰にも気付かれず ]
[ 誰にも触れられず ]
[ 歩き始める。 ]
(@13) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[ラルフ>>373の体験談を聞いて、目を丸くする。]
中学の職場体験で?花屋さんだったのかしら。 凝ったのを作ろうとすると大変よねぇ。
[オスカー>>374には、]
うん、早めにしておいた方がふんぎりつくなぁ、と思って。 結局今だって色々気になってしょうがないけど。
見た目の華やかさもあるけれど、 花を育てるより、花をあげて喜ばれる方が嬉しいって言ってたかなぁ。 そういうのもありとは思うけど…。
[自分の気持ちをうまく表現できなくてもどかしい。 けれど、何やらさきほどから自分の意見に 深く頷いてくれるオスカーをみていると何故だか嬉しくなった**]
(381) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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― 南棟3−B教室前 ―
……嗚呼。 それもいいかもな。
[窓ガラスに手を添えたまま 何処か遠い目をして中庭を見下ろす。]
……練習は、少し休憩だ。…また、戻るつもりだがな。
(382) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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さてもう大丈夫ね
[鏡の中の自分にニッコリ笑って話しかける]
ここの鍵…おっさんに返せばいいのかしら
[ゲイルの机の上に置きっぱなしになっている鍵を手にした。]
ん? 足音?
[誰かが廊下を歩く音が聞こえた気がした]
…ゲイルのおばさん かな
(383) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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実験って、あれって証明できてんの? 全く別の原因かもしれないじゃんか。
[現実逃避に言葉遊び。無茶なこと言ってる自覚はある。 ずるり、と疲れた体は重心が前にすべりでて]
まあ、この目で見ちゃったらなあ。 化学でも言うんじゃないの。
「いる」という証明よりも「いない」という証明の方がはるかに難しい。イギリスなんかでは真面目にオカルト科学が研究されているらしいし?
ディーンは、見ても信じないのか?
(384) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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― 南棟1F廊下/保健室前 ―
怪奇現象なぁ……―――
[職員室と校長室には、流石に足を向ける気が起きず。 素通りをしながら、呟きを落とす。 その瞬間、ずくりと痛むのは視力を失った左目。]
もし、そういうのがあるんなら。 アイツが何想って逝ったのかは知りてぇけどな。
[左手で眼帯の上から左目を抑えた。 丁度立ちつくしたのは保健室前。 中から音が聴こえた。なんとなく興味を引かれて扉を開け放つ。]
(385) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[大層年上、との言葉に更に不可解、と言った表情を見せた。微笑に返すのはいつもと変わらない無表情。 去っていく背は一瞬だけ視界に収めて、階段を昇る]
孫の幸せを願うからこその相手か、それとも自信の幸せだと思うことを押し付けているのか。 どちらにしても、名家に生まれた枷というものは、重い。
[昇りながら、独り言を呟く。それをよしとする訳ではないのが、聞こえれば口調に僅かに浮かぶ変化でわかるだろうか。
2階に上がれば、理科準備室へと荷物を置きに行く]
(386) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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…本当に見れば、な。
大抵の目撃談は、錯覚だろう。 幽霊の正体見たり枯れ尾花、と言ってな… 中途半端な視覚情報などは脳内で補完されてそれっぽく見えるなんていうのは良く有る話。
俺もたまに、裸眼で歩くとバス停を人影と見間違えたりするから…
(387) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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……そっか、頑張ってるんだね。 私は音楽のことはわからないけど、まぁ、あんまり根を詰めない方がいいよ。
[そう言って中庭へと向かう。セシルも中庭に向かうだろうか。そうでないのなら、またね。と手を振るだろう]
(388) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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反面教師って事で?
[クスクスと笑いながら首を傾げる。 その後の言葉>>374には]
人間ってのは根っ子の部分はそう対して変わらないからね。
[だからこそからかって遊ぶと言う手もあるわけで。 気に入った相手に何か上げるときに「罠だよ♪」と、 言ってしまうのは悪い癖だった。
マーゴの言葉>>381には]
そうなんだよねー。 オアシスとか切るのはらくなんだけど、一度挿したら後戻りができないのが。
[そう言って失笑した**]
(389) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[話題が化学から徐々に離れていき、やる気も回復してくる]
それ言い出すとさ。 そもそも人間の認知や認識は他者と共有できないわけだから。本当に見ているのか、幻覚・妄想なのかなんて神さまだけしか分からない。
人は、見たいものを見て、見たくないものは見ないから。
それが変わらない限り、オカルトの「目撃」は難しいんじゃない?
……というか、それ平気かよ。相当だぜ。 はは、ディーンがバス停に挨拶してるとことか想像すると笑える。 どんだけ視力落ちてるんだ。レーシックとかしないのか?
(390) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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― 南棟3−B教室前 ―
――……
[自分の手を見る。 縺れた音を 思い出す。]
…… 練習に越したことはないから。
[――言葉は奥に引っかかるようだった。 キャロライナが中庭に向かうようであれば、少しの距離を開けて方向を同じくした。]
(391) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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― 保健室 ―
―――……邪魔したか?
[ノックもなしに明け放った場所に、女生徒の姿があれば、とりあえず謝っているようなそうでないような言葉をかけた。]
(392) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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あ。
[思い出して振り返れば、用務員を引き止めて]
あの、バーナバスさん… 私の落し物届いていたら、ご連絡いただけますか?
えと、ごく普通の白い封筒なんですけれど…
[物の名前を言わずに説明しようとしたものの、 それ以上特徴を説明しようがなく、羞恥を抑えて言葉を搾り出した]
……表書きには退職届、と。 その、お願いします。
[おかしな事象がどうであれ、 そんなものを落っことすのは恥ずかし過ぎた。 赤くなる頬を押さえて走り去る。
そして購買の外側にたどり着ければ、並ぶ菓子パンやおにぎりをものめずらしそうに見つめた]
(393) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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― 南棟1F保健室 ― [保険医の椅子に足を組んで座っていると いきなりドアが開いた。 ちらりと見ると背の高い扁眼の男が突っ立ている]
どうしたー 怪我? それとも・・・休憩所代わり?
[男が誰だか把握すると 後ろに誰かいないか覗き見た]
(394) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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文芸部 ケイトは、問題児 ドナルドの背後に近付く足音を鳴らして ぴたりと 止まった。
2010/02/26(Fri) 00時半頃
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−飼育小屋− [扉を背に、空を見上げる。――晴れ渡った青い空。 見上げてから、視線を落とす。]
うん……?
[小さく眼を眇める。]
お前? な、ワケ、ないか。
[くすり。小さく笑うと、鸚鵡は首を傾げるような所作の後、独特の高い鳴き声で鳴く。]
『フィリポ、フィリポ。コンバンハ。』
――違う。フィリップ。フィ リッ プ! そして、まだコンニチハ。……わんすもあ?
[鸚鵡はまた首を傾げるように同じ言葉を繰り返す。]
たくもー。結局正しく覚えなかったなぁ、お前。
(395) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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別にひとりだし・・・邪魔もなにもないけど あなた・・・その扁眼はB組のドナルドでしょ?
[じぃっとドナルドを見つめて]
ふーん・・・マリーやタバサが噂してた通りいい男じゃん
[いつもつるんでいる女友達の名前を出した]
(396) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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[少し距離を開けて同行するセシルにうむむと首をひねるが、人それぞれにスタンスがあるのだからと、気にしないことにした]
ちょっと、購買に寄っても良いかな? お菓子補充しときたいんだ。……って、この時間でもまだ購買って開いてるのかな。
(397) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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―理科室― [ドアを開けて準備室へ続く扉へ向かう。 窓の外、もう日は傾いていて夕日がまぶしいと、聞こえたのは足音。 誰かいるのかと思っても教室にも、廊下にもそれらしい姿は見えない]
また、幻聴ですか。 或いは怪奇現象だとして、何の意味があるのでしょうね。 何かを訴えたいなら、もっと建設的な言葉を残すでしょう。
[準備室、その扉を開けて職員室から引き上げた荷物を置く。フォトフレームを鞄の中へと放る。 プリントは机のデスクマットの下へと挟み込んだ。 身軽になったところで今度こそ見回りのために出て行く]
(398) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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…レーシック、なぁ。 [流石に怖いとは言えず、目を逸らす。]
今はコンタクトでどうにかなっているから、必要無いと思うが。
…認識の共有については、確かにそうかもな。 お前の絵を見ていると、自分の見てる世界とは随分違うような気がしてくる。
(399) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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― 南棟1F保健室 ―
いやいやいやいや……――― 休憩所代わりって、な。 まぁ、そういう風に見られてるのは知ってるけどよ。
[正直お互い様な気がすると、放課後良く名前が出たフィリッパに思う。]
そっちこそ、サイモンと一緒じゃねぇの?
[揶揄うには少し足りぬ態で、誰もいない筈の後ろを覗き見る相手に尋ねる。ふっと一瞬表情が変わったのは、化粧で隠していても喧嘩慣れしているからこそ分かる、頬の殴られた跡を見たから。
何やら、背がぞわりとするのは気の所為だと思いたい。]
(400) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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―南棟1階―
[人の気配が多い。 暗くなり始めているのに、奇妙なことだった。 切れかけた電灯がある。 ちかちかと、煩く瞬いていた。 バーナバスは気づいていないのだろうか―――]
…ん?……ああ。
[購買のあるほう。奇妙な足音がした気がして 廊下の向こうを見やる。]
…さあ、…どうだかな。 買いに行くなら、好きにするといい。
(401) 2010/02/26(Fri) 00時半頃
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( クスクス )
( クスクス )
[ドナルドの背後 近い距離で キコエル ]
(@14) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
|
お褒めに預かり、ありがとよって言うべきかね? ああ、B組のドナルドで間違いねぇよ。 邪魔じゃねぇなら、少し邪魔する。
なんか、寒気すんのさ。
[本気で急激に外気が冷えた気がした。 するりと保健室の中に入り込む。 さて、背後に居た存在はどうしたか……―――。]
(402) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
|
[理科室をでて隣の家庭科室、引き返して3年のクラスが並ぶほうへと足を向けた]
さすがに、そろそろ生徒の姿は少なくなっていますか。 まばらに残ってはいるようですが。
[教室の中を確認して、誰かが残っていれば声をかけて。 窓の鍵を確かめる。 いつもと同じ仕事。 3年のクラスを見て回ったところで、3階へと足を向ける]
(403) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
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―購買―
やっぱり差し入れには脳の為の糖分と、眠気取りのコーヒー? メロンパン…でいいかしら、でも甘いものが嫌いだったりすると、おにぎりのとかの方がいいわよね。 ねえ、あなたはどっちがいいと思う?
[間近で聞こえたような足音の主に、振り向いて問いかける。 少し喧騒の静まった中庭、傍には誰の姿もない]
……、 あの人、幻聴、と言ってたけれど。
[怪奇現象、よぎる言葉はどうしてもそれだった]
(404) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
|
あれ? ひとりだった? なんだか今日は勘違いがおおいいなぁ
[しっかりとマスカラを塗りなおされた目を閉じて首を振った]
あー サイモン? どこいったのかしらねぇ 別に自分の男だって首輪つけてるつもりないしぃ
もう・・・彼氏でもない人と一緒に居る必要も無いでしょう?
[質問をされてうっとおしそうに髪をかきあげる]
(405) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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[ ころり ]
(@15) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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[ころ] [ ころ] [ ころころ] [ ころころころ…]
……ねぇ
ねぇ、
あたしと あそぼ?
(@16) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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……お? おぉ?
[目が逸らされた。何だか楽しくなってからかうみたいな声上げる]
コンタクトもなあ。案外怖いぜ。下手すると角膜逝く。
ああ、うん。 それはきっと違うと思うわ。さっきの話とか聞いてると、特にそう。 ミッシェルの絵とかも見ると楽しいぜ。 あれも、多分、見てる世界は違うね。
ディーンの見てる世界も、いつか見られたらいいな。 ただ、あんたのその方法論じゃあ、俺には生涯かかっても見られそうにない。
[しごくあっさりと同意した。 そうして目を再び参考書に落としてまた悪戦苦闘を始めた。 ディーンか自分が、根を上げるか、ある程度概略が出来るまで**]
(406) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
|
寒気? 今日はどちらかというと暖かいと思うけど
[いきなり黙り込んだドナルドの顔を怪訝そうに見上げる]
(407) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
|
― 南棟1F保健室 ―
[怪訝そうな女の顔に、無理に口を開くも長くは続かない。]
ネクタイ交換って首輪代わりじゃねぇのか? って、それって……―――っ
[もう彼氏じゃないとの言葉にでなく、直ぐ近くで聴こえる嗤い声に顔を顰めた。]
フィリッパだったっけ? お前、女の嗤い声みたいなの聴こえるか?
[あそぼうという言葉に、ぞわりと全身が総毛立った。]
(408) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
|
[ さあ ] [ あそぼうよ ]
[あなたのもとに]
[ ころころころころ ]
[ ビー玉 ひとつ ] [ 転がるよ ]
(@17) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
問題児 ドナルドは、マネージャー ピッパに「いや、めっちゃさみぃ」と呟いた。
2010/02/26(Fri) 01時頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 01時頃
|
[ ドナルドの元に ]
[ フィリッパの元に ]
[ ころころころりと ]
[ 透明なビー玉が ]
(@18) 2010/02/26(Fri) 01時頃
|
|
あんた…顔が真っ青 女の哂い声?あたしには・・・聞こえないけど? 大丈夫?
[目の前の体格のよい男が総毛立つ様子に驚いて側による。手を取ると冷たく感じて]
あんた変なクスリきめてんじゃないだろうね
[慌てて自分の手で相手の手をさすった]
(409) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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―南棟 1F― ありがと。……ま、行くだけ行ってみよっか。まだ開いてると良いけど。 [そう言って、セシルが廊下の向こうを見やったのに気がつき、少女も目を細めてみる。 切れかけた電灯がちかちかと瞬いていて、何だか不気味だ]
……? ……どうかしたの?
(410) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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[1年の教室。副担任を務めるクラスが二つ。去年3年生を受け持ったこともあり、今年は一年の副担任だけで勘弁してもらった経緯がある。
何より、親の体調が思わしくなかったことも理由の一つだった。 担任になれば、それだけ負担も大きくなる。 受け持ちであるAとBを覗く。残っていた生徒には早く帰るように促して、音楽室のほうへ向けて歩いていく。
今はピアノの音は聞こえない]
(411) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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[ドナルドの手を取ったとたんに寒気が伝わってきた]
なに?これ?
[慌ててドナルドから手を離すが・・・自分もブルブルと震えている]
(412) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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[差し入れの品をどうにか購買で買い入れると、 オウムの声が聴こえてきた、どうやら挨拶を訓練中らしい]
フィリップ君もまだ残っているのかしら。 もうすぐお別れなのに、熱心ね。
…お別れだから、かしら。
[そう思えば、オウムと生徒の姿を目にしておきたくなって、 ここからそう遠くない飼育小屋へと足を向けた。 姿が目に入れば、声をかけようとしたけれど]
あ、鳥さんが驚くかしら…。
[そっと足音を忍ばせて、フィリップの傍らへ近寄った]
(413) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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― 南棟1F保健室 ―
クスリはやってねぇよ。 ヤニなら切れたかもしれねぇけど……――― ヤニ切れで、幻聴とか聴いたことねぇし。
[はっと息を吐く。手に感じる温もりに隻眼を細めた。 視線が握られた手に向くと、自然床が視界に入る。
ころころ
ころころ
転がる2つの透明なビー玉。 それを見て、フィリッパに再度問いかける。]
アレも見えてるの俺だけかね?
[手を離されて自由になった指先で、ビー玉を指差した。]
(414) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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( クスクス )
ほら
( クスクス )
あそぼ。
(@19) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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―南棟 1F―
…―― … 今、 何か、其処に。
[ゆっくりと、白い指が指す方向には保健室。 けれど、そこには。
誰も、居ないはず。]
(415) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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---ころころころころ
どこからか ガラスのビー玉が転がって 足元にぶつかる
何があったのか理解できないまま ビー玉を拾う
目の前を見れば 同じように男もビー玉を拾ったか
(416) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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問題児 ドナルドは、抗えない引力に惹かれるように、2つのうちの1つを手に取る[05]。
2010/02/26(Fri) 01時頃
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いや・・・ あたしにも・・・見えてる。
---でも これって どういうことなの?
[きょとんとした表情でドナルドを見つめた]
(417) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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マネージャー ピッパは、手の中のビー玉を見つめた (06)
2010/02/26(Fri) 01時頃
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[ ビー玉を拾ったら ]
[ 携帯が急に 鳴り響いて ] [ディスプレイに 新着メールが一通 ]
『 ねぇ、あたしとあそぼ? あなたの拾ったビー玉は
なにいろ? 』
(@20) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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|
[ 送信者の欄は 空欄のまま ]
(@21) 2010/02/26(Fri) 01時頃
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マネージャー ピッパは、プロはこっちだった→変更[1d20]
2010/02/26(Fri) 01時頃
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−飼育小屋− [ふる。小さく身震いを、一つ。]
まさか、ね。
[何かを振り払うように緩くかぶりを振って。息を一つ吐く。 ふと。気付けば足元に影が増えている。]
(418) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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…… ぉわっ!?
[>>413増えた影。顔を上げると見慣れた女教師の顔に思わず声が出た。 その声に応じるように、鸚鵡は羽ばたき一つ。飛び立たず、しっかりとその肩を掴む足に力が入っている。]
イテッ―― あ ああ……センセ。 どうしたの?
[もうすぐこの担任ともお別れと思えば。 少し寂しそうに、笑う。]
(419) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[1-Cの戸締りを確かめて、音楽室へ。置かれたグランドピアノへと近づいていく。 蓋を開けて、指を乗せた。
誰もいない音楽室に、高い「ミ」の音が響く。 片手で奏でるのは、どこかで聞いたような、クラシック]
憶えているものですね。 不思議なものだ。
[ピアノを習ったのは、ずいぶんと昔のことだった。 大学時代、頼まれてキーボードを弾いたこともある。 高校に入り、受験勉強が忙しくなったころ、ピアノを弾くのは一切辞めてしまった。 習い始めたのは親の勧めだった。 やめたのは、自分の意志だった。
蓋を閉めると、まだ残る荷物を見て持ち主を思い当たった]
(420) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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いや。俺にもよくわからねぇ……―――。
[きょとんとしたフィリッパの表情に、首を横にふった刹那。 携帯電話が急に鳴り響いた。サイレントモードにしていたにも関わらずだ。]
―――……なんでぇこれ。 悪戯にしちゃ、手が込み過ぎてるつーか。
[メールの内容を確かめて、片方の眉をあげた。 拾ったビー玉は、まだ透明なままだろうか。 ひとまずそれは、無意識にスラックスのポケットへと突っ込まれる。
――……未だ、寒気は去らない。]
(421) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[保健室の中から明かりが漏れている]
そっちって、保健室だよね。 こんな時間まで残っている人なんかいるんだ。ゲイル先生かな?
[セシルの言葉の意味をおそらく取り違えたまま、少女は尋ねた]
(422) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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―用務室―
[グロリア、スティーブン、ドナルドと話してから、 とりあえず、戸締りとか、気にしなくちゃと思いつつ、部屋に戻る。]
ああ、封筒ですかい。了解で…ってたいしょく……。
[グロリアの申し出にはまた微妙な顔だが、了解しておいた。
そして、用務室に入って、鍵を確かめる。]
(423) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[途端、ポケットの中で携帯のお気に入りのspice!の着信音が鳴った。
震える手でメールの内容を確認する。]
あたしと・・・あそぼって ビー玉って なによ?このメール
[泣きそうな声で叫んだ]
(424) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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いつもと同じ放課後だというのに、どこか違うように映るのは、気のせいでしょうか。 ……夕日の色が、いつもと違うような気すら。
[窓から見る夕日。もうすぐ落ちる日。 音楽室を後にして、階段を降り始める]
(425) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[ 不思議と捨てられない ]
[ 透明なビー玉 ]
[ 2人がそれを手にしたら ]
クスッ
[ 哂い声だけ残して ]
[ 消えた ]
(@22) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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― 保健室 ―
[ピッパの叫び声は廊下まで響いただろうか。 その声に、ドナルドはハッと我に返る。]
―――……とりあえず、落ち着け、な?
[幼子をあやすようにトントンとフィリッパの背を撫でた。]
(426) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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色?
[じっと 手の中のビー玉を見つめる 透明だったはずのビー玉がうっすらと色ついてくるのがわかる ギュット手の中に握り締めて]
ドナルド・・・もしかしたら あなたにも同じメールが?
[っとん 足が震えてその場に座り込んでしまった]
(427) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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―南棟1階―
……、…
[ゆっくりと、手を下ろした。 薄紫の眸は、廊下の先を見ている。 奇妙に寒い――気がした。]
…… ああ、……そうかもな。 ……行くか?購買も、あっちだろう。
(428) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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奏者 セシルは、遠くでピアノの音がしたのを――聞いた。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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きゃっ、
[咄嗟の声とばさり、羽ばたきの音。 驚いてこちらも悲鳴を漏らす]
…ご、ごめんなさい。 驚かないように、と思ったのだけれど、 却って驚かせちゃったみたい。 鳥さんの声が聞こえたから、 フィリップ君がいるのかと思って顔を出してみたの…熱心ね。
[行為が裏目に出るのは、実際わりと慣れているのだけれど、 フィリップの痛そうな声を聞けば少し眉根がよった。]
大丈夫?
(429) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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【業務連絡】
すみません。プロ中のビー玉は透明でお願いします。
まだ役職が決定していないので。
(#15) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
|
やだっ こんな意味のわかんないの気持ち悪い 落ち着けって言われても無理だよ
氷水の中にほおりこまれたみたいに寒い・・・
[背を撫でられれば ぎゅうっとその手にしがみついただろう]
(430) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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理事長の孫 グロリアは、いつもとは違う音色がかすかに響いて、ふ、と空を見上げる。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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>>423
んーー、ちゃんと鍵あるしなぁ。
[一応、仕事は真面目にやっているので、鍵の所在は確かめて頭もひねった。]
女の子の声かぁ……。
[部屋で食べ終わって冷めてしまったカプ麺を眺めながら考え込み……。]
(431) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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( クスクス )
[ 少女の哂い声が 遠くに ]
さぁて、と
次は どこにしようかな
( クスクス )
[ 近くに ]
[ 響いて ]
[ 消えて ]
[そして ――――――― ]
(@23) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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|
あ、そういえば、まほちゃん、どうなったっけ
[打ってかわって緊張感ない声になった。 TVをぷち、とつけてちゃぶ台に座り込む。
TVは熱狂するオリンピック風景を映し出した。]
おー?あ、二位ぃ? へー、あのあと、キンちゃんが、そうかー。
[能天気だった。]
(432) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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|
[すっかりぬるくなってしまった珈琲牛乳を飲みつつ、課題を手伝うというよりもほぼ監視作業に徹する。
何処かから、悲鳴が聞こえたような気がした。]
(433) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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文芸部 ケイトは、用務員 バーナバスの背後で クスクス 哂っていた。
2010/02/26(Fri) 01時半頃
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−飼育小屋(前)−
ん……いや、僕の方こそ。 センセを驚かせちゃった、みたいで。
ごめん、ね。
[>>429謝られる前の女教師の小さな悲鳴を思い出して、眉を下げる。]
えっ、ああ。大丈夫、いつものことだし。 それに、熱心って言うか……ただの意地。 ほら僕、大人げ、ないから。
[肩を見られれば笑って、返す。]
……センセ? センセこそ、どうかした?
[空を仰ぐグロリアに首を傾げる。]
(434) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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|
ん?
誰か?
[TVの音がすうっと小さくなっていく?]
(435) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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|
嗚呼、多分同じメールかねぇ?
[片手で赤色の携帯を開いて見せる。 一字一句たがわぬ文章が、そこにある。
座り込む相手に合わせて、ヤンキー座りで腰を落とした。 哂い声が消えるのを確かめながら、落ちつかせるのに必要ならばと手にしがみつくなら、好きにさせる。
訳が分からないのはドナルドとて同じだったが。]
さて、どうするかねぇ……―――。
[冷静でいられたのは、取り乱す他人がいるからだろう。]
とりあえず、此処(保健室)からでねぇか? 外に人いるみてぇだし。
[廊下に響く声を拾って、提案をした。]
(436) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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…ねぇ、
あーそーぼ。
[ころ] [ころころ]
[透明なビー玉が ]
[ また 転がった ]
(@24) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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――そだね。通り道だし、ちょっと覗いてみよっか。
[そうセシルに言いかけて口を開こうとしたとき、耳に女性のものらしき叫び声が届く]
今のって、保健室からだよね?
[困惑してセシルの顔を見る。 学校内で事件とは考えづらいけれど、何かあったことだけは間違いない。先に職員室に行って教員を呼ぶべきか躊躇したが]
……行ってみよう。
[保健室へと向かった]
(437) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[階段を3階から2階、そして一階へ。降りるにつれて、感じるのは寒気]
? 日が落ちるからでしょうか。
[空気の冷たさから来るものではない。それはわかる。 1階の廊下まで来ると、ぞくり、と背に悪寒が走る。 廊下の斜め先には用務員室、見回せば、キャロライナやセシルの姿が目に入っただろうか]
(438) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
|
|
うぉ、なんかさむっ
[急にぴきーん、と冷気を感じて、見事に固まった。 でもその横にころころ転がってくるビー玉には視線を移し……]
なんだ ぁ?
[それを手に…]
(439) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
|
用務員 バーナバスは、ビー玉を拾い上げた。[18]
2010/02/26(Fri) 01時半頃
|
[ そしてまた 携帯が急に 鳴り響いて ] [ ディスプレイに 新着メールが一通 ]
[ 同じ内容 ]
[ 送信者の欄は 空欄のまま ]
(@25) 2010/02/26(Fri) 01時半頃
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[しばらく ドナルドの腕にしがみつく 誰か人がそばにいる温かみを感じられれば 次第にパニックも収まり落ち着いてくるだろう]
オーケーわかった ここをでましょう
なにかあったかい物飲みたい・・・かも
[泣き出しそうな顔をして言った]
(440) 2010/02/26(Fri) 02時頃
|
|
[そして、胸ポケットに突っ込んでおいた携帯が振動する。]
おわ?
[急な冷気に焦った表情。そのまま携帯にも吃驚して、取り出す時に取り落としそうになるが、なんとか無事……]
……は?
[>>@25 いや、やはり取り落とす。 携帯は開かれたまま、畳に転がった。]
(441) 2010/02/26(Fri) 02時頃
|
用務員 バーナバスは、転がった携帯とビー玉を代わる代わる見ながら…腕を組んで座り、考え込んでいる。(in用務室)
2010/02/26(Fri) 02時頃
|
気を使ったつもりで、驚かせてたら仕方ないわよね。 今日はなんだかおかしなことが多いから…。
[少し思案気な顔を見せたけれど、 大人気ないの言葉にはくすり、と笑みが零れた]
大人気なんて、まだなくてもいいのよ? たとえ、意地でも何かをやりとおすことは、素敵だと思うわ。
[そして見上げことを問われれば、もう一度空を見上げて]
あ、ううん。 ピアノの音が聴こえた気がして――…。
いつもはセシル君が弾いてるんだけれど、 ――君も多分聴いてると思うわ、セシル君のピアノ。 でも、さっきは違う音だったの。誰の音だったのかしら…少し優しい感じで…
[ピアノを語れば少し饒舌になってしまう 語りすぎているかも、と気づけば照れたように口を噤んだ]
(442) 2010/02/26(Fri) 02時頃
|
|
―南棟1階>>437―
――…
[叫びに、眉を寄せる。 視線は廊下の先に。]
……ああ、…
[一定距離保ち、歩き始めたときに後ろから足音。 顔を向ければスティーブンの姿がある>>438]
……――先生。 ……まだいらしたのですか。
[――それはお互い様だろう。]
(443) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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|
よし。落ちついたか? あったけぇ飲み物な。奢ってやろうか?
[幾分落ちついた様子を見せるフィリッパだったが、泣きだしそうな表情は相変わらずで。つっと指先を伸ばすのは、どうも殴られた痕らしい頬に。触れることができるなら一度撫でて、叶わぬなら離してにっと笑う。]
何あったんかしらねぇけど、こういう日もあるさ。 あんま、気にすんじゃねぇぞ?
[よいせっと立ち上がったあたりで、キャロライナ達が保健室に来る気ならば扉が開くのかもしれない*]
(444) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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( クスクス )
ね、
あそぼ。
[そして]
( … クスクス )
[ 哂い声 は ] [急に]
[ 消える ]
(@26) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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問題児 ドナルドは、それともフィリッパ達が保健室を後にするのが先か*
2010/02/26(Fri) 02時頃
|
ぬわっ
[そして、急にTVの音量が戻ってくる。 伝えるのは、女子フィギュアの結果、そして、それについての解説や、感想がつらつらと述べられているようだ。]
………。
[だが、それよりも、手にしたビー玉のほうが、どうも気になり、TVをぷちん、と消す。]
…………どっから、転がってきたんだ?本当に。
[帽子の中に手を突っ込み、頭を掻いた。]
(445) 2010/02/26(Fri) 02時頃
|
|
[振り返ったセシルの言葉に思わず苦笑を漏らした]
それは、こちらの台詞でしょう。 荷物も置いたままのようでしたし、本当に、生徒はもう帰る時間ですよ。
[先ほど見た荷物は彼のものだと、見当がついた。キャロライナの向かった先に眼を留めて]
……保健室がどうか、しましたか。 それにしても、先ほどよりずいぶんと寒く感じますね、ここは。
(446) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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|
――保健室前――
[息を殺して保健室の扉を開ければ、そこにはドナルドの腕にしがみつくピッパの姿]
(まさか、ドナルドがマクレーンさんを襲った? そんなやつじゃないと思ってたけど……。でも、ちょっと様子が違うよね。……あの二人、付き合ってるってこと? じゃ、あの悲鳴って何? もしかして、お楽しみの最中だったとか……)
[しばらく、ぐるぐると考えるが]
……。…………。あー、えと。お邪魔しました。
[静かに扉を閉めた。仰天していて、セシルがスティーブンスに声をかけたことには気づかない]
(447) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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問題児 ドナルドは、いきもの係 キャロライナが勢いよく勘違いしてることに気が付き、おぃおぃと声をかけたが届いたかは知らない**
2010/02/26(Fri) 02時頃
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[>>444 ドナルドの無骨な指が頬に触れる 思わない仕草にぽろりと涙が零れ…指を濡らすだろう]
うん・・・ ちょっと 今日は あたしも気が昂ぶってるし でも 大丈夫
[にこりと笑ってみせる]
落ち着いて考えたら・・・ きっと なんでもない事だったり
ああ・・・タバサとか誰かの手の込んだドッキリかも
[そういってドナルドに向かって頷きながら深呼吸をして立ち上がるとドアの開く音がした]
(448) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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マネージャー ピッパは、ドアが開いてまた閉じるのを不思議そうな顔をしてみていた
2010/02/26(Fri) 02時頃
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―南棟1階―
――…、……。
[眼を逸らして、答えない。 音楽室で荷物を見られたなどとは知らず。]
悲鳴がしたんです。 …先生、…念のため、来て頂けますか。
[――距離は保ち、視線で示す。 寒い、という言葉に小さく震え自身の肩を抱くように手を添える。]
……?
[眼を向けた先、キャロルの挙動が不振だった。]
(449) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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−飼育小屋(前)−
……おか、しな?
[>>442言葉に、ぴくりと眉を上げる。が、零れた笑みと共に掛けられた言葉にその眉尻が下がる。]
センセー……って、褒めスギ。 そんな大したものじゃない、よ。
[ピアノの音。そう言われて見上げる。確かに聴こえてた、音があった。 あれも――……。]
セシル、って、ああ。 あの――
(450) 2010/02/26(Fri) 02時頃
|
|
[放課後の王子様。 そう言う噂があるのは耳に入って居た。 ただ、それを、その単語を口に出すのは何だか恥ずかしく思う。]
――セシル=シェリー君、だっけ。 ……って、ひどいな、センセ。それじゃシェリー君のピアノは優しくないの?
[照れたように言葉を止めた担任に笑う。]
ごめん、冗談。な、パメラ。
[パメラ、そう呼ばれた鸚鵡はグロリアに向き直り嘴を開ける。]
『ゴメンネ。ゴメンネ。』
ん、でも僕には判らなかったな。 でもきっと、センセが言うならそうなんだろうね。
[よく出来ました、と。鸚鵡の頭を指先で撫でる。 空を見上げて聴こえて来たのは果たして――ピアノの旋律か、恐怖の戦慄か。]**
(451) 2010/02/26(Fri) 02時頃
|
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―南棟1階―
別に咎めているわけではありませんよ。 先ほどまでピアノを弾いていたようですしね。 ……悲鳴?
[聞いた言葉に眉を寄せた。 セシルの後をついて保健室へと向かう]
どうしましたか、キャロライナ・コールリッジ。保健室で何か問題でも?
[挙動不審に映るキャロライナへと声をかけた]
(452) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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[でも、背中はぞくぞくしたまんまだった。]
――……風邪でも引いたかなぁ。
[ふと立ち上がり、ガスコンロに向かう。 この学校の用務員は住み込みではない。 だが、いつでも泊まっていいように、一通りの生活はできるようになっている。
そして、ケトルに水を足し、コンロにかけた。]
うーーー
[TVの音は鳴っているのに、なんか、こう、ぞくぞく感が消えず……。
そのうち、ケトルの笛がピィーっと鳴り出すまでそのままコンロの前にいた。]
(453) 2010/02/26(Fri) 02時頃
|
|
[ドナルドの声は耳に入らず、ぎこぎこと不思議な挙動でセシルに向き直る。 傍らにはスティーブンスの姿もあり]
あー……。何でもないみたいです……。あはは。 うん、きっと病気の子供はいなかったんです。
[自分でも何を言っているのかよくわからないが、保健室に何も問題はないことを懸命にアピールしてみた]
(454) 2010/02/26(Fri) 02時頃
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[キャロライナの不自然な返答に、はいそうですか、と答えるつもりもなく]
ですが、悲鳴が聞こえたのでしょう。 見えない場所で倒れているとか、ありませんでしたか。
[アピールは伝わった。伝わったが、教師としての対応に内心で困る。 何があったのかは予想がつく。 それを見逃してもよいものかどうか]
大事はなかった、という事でよろしいのですか。
(455) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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いきもの係 キャロライナは、化学教師 スティーブンを納得させる理由が思いつかない……**
2010/02/26(Fri) 02時半頃
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―南棟1階―
……はい
[うなじに手を添えて、手を滑らせる。 ちらと薄紫の眼を向け、知っているのだ、と謂う視線を送る。 問いかけはせず、保健室前へと向かい。]
…? 病気の子供? いや……明かり、点いてるだろうが。 誰か居るんだろう。
[キャロライナのアピールは更に怪しかった。]
(456) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドらしき影があったような気がして眼を向ける。
2010/02/26(Fri) 02時半頃
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はい。そうです。大事はなかったです。二人とも健康そのものです。 [とっくにスティーブンスに見透かされていることには気づいていない。 何とか収拾しようと頭をフル回転させるが、考えれば考えるほど上手い言い訳が思いつかず、セシルに助けを求めるような視線を送ってみる]
(457) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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あ、ええ。 おかしな、声。君には聞こえていなかった?
[そして起こっている原因不明の怪奇現象のことを簡単に解説し、注意喚起を促す。 ほめ言葉に下げられた眉尻はにこにこと見守ったけれど、 「やさしくない?」その冗談には瞳を瞬いてひとつ息を吐いた]
もう、フィリップ君、先生をからかわないで。 ――…その鳥さん、パメラさんって言うのね。 今回はパメラさんに免じて、許してあげます。
本当、おしゃべりが上手なのね、パメラさん。
[慎重に伸ばされた白い指先は、 フィリップと同じように鸚鵡の頭に触れることは出来ただろうか。]
(458) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
|
|
[返答に困っているらしいキャロライナへと、一つ息を吐いた]
それほど困らずとも、色々と理由は思いつくでしょう。 適当に理由をつけてしまえばよいのです。 迷うから、不審がられる。
[保健室の中、窓の向こう人影が見えた]
どなたかいらっしゃるようですね。
(459) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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( …クスクス )
次は、そうだね
あの子に しましょ。
( クスクス )
(@27) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
|
|
[茶を沸かしてまたちゃぶ台に戻る。
そして、まじまじと携帯を見た。]
…………タチの悪い冗談だよな?
[そう思おうと心がける。 だが、心細いのは変わらないわけで……。
非常にちょっぴり不本意だが、立ち上がり、携帯は胸に戻しから、鍵束と懐中電灯をもってまた廊下へと……。]
誰か、いっかな?
(460) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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|
―南棟1階― [>>457助けを求めるような眼で見られた。]
……。
[薄紫は、困ったような色を帯びた。 そのまま視線はスティーブンに流れる。]
……言い訳のアドバイスしてどうするんです。
ああ、居ますね。 ……何で隠すんだ。
(461) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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―廊下―
[廊下に出ると、保健室の前に何人か人がいて、ほうっとする。 我ながら、そのあと、チキンさは情けなく思ったが……。 うん、こういうのは強いはずなのだが、なんせ、やっぱりいきなりだと不意をつかれた。]
んとに、悪戯犯人見つけたら……窓磨き一階分させてやる。
[そんな独り言をぽそりながら、スティーブン、セシル、キャロライナのいる方面に足を向けた。]
おそろいで、どうかしたかい?
[また背中は寒いけど……。]
(462) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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|
[セシルから視線を受けると、逸らすように保健室の中をうかがう]
あまりに、彼女が慌てているからですよ。 保健室にどなたかいる、聞こえたのは悲鳴、挙動不審な女生徒。 逢引でなければ、彼女の早とちりでしょうね。
どちらにせよあんまり観察しすぎても、という気はいたしますが。
[背後から扉の開く音。振り返ると、バーナバスの姿が見えた。心なしか、顔色が悪く見える]
どうしましたバーナバス。顔色が悪くありませんか。
(463) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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|
……男子が体調の悪い女子を介抱している様子でした。 女子の顔色は悪くなかったので大事はないと思います。
[スティーブンスのアドバイスに従い、言葉を選んで言い訳をする。実はその言葉がある意味、室内の状況を正確に捉えていたことに、少女は気づかない。
セシルにはちょっとまって、とウインクを送るが気づいてもらえるだろうか]
(464) 2010/02/26(Fri) 02時半頃
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文芸部 ケイトは、いきもの係 キャロライナの 背後で 小さく哂う声を 響かせた ―― クスクス
2010/02/26(Fri) 02時半頃
化学教師 スティーブンは、奏者 セシルとバーナバスの顔を交互に見た。
2010/02/26(Fri) 02時半頃
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――そうそう。 差し入れもって行こうと思ってたの。 ジェレミー君の補習、ディーン君が見てくれれてね…
フィリップ君も時間があったら、手伝ってあげて。 クラスメイトのよしみで ね?
[何も考えてないような笑顔でお願いを一つして、 その笑顔が消えればどこか不安げな表情になった]
本当はなるべく早く帰ってね、って言いたいんだけど――… 気をつけてね。
[何に気をつければいいのか自問しつつもそれしか言えずに、 そのまま中庭方面へ]
…ミッシェルさん、大丈夫かしら。
(465) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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化学教師 スティーブンは、いきもの係 キャロライナの説明に納得したように頷く
2010/02/26(Fri) 03時頃
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>>463
お、おう、いや、さっきちょこーっと寒気がな……。
[そのとき、またやっぱりすうっと寒くなるが……。]
ちっと風邪ひいたかねぇ。 で、あんたらはどうしたん?
[どうやらみんな保健室を気にしてるようで……]
保健室なら、今、フィリッパが休んでいるはずだが?
(466) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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[背後からくすくすと笑う声が聞こえる。ピッパだろうか?]
(こっちは誰のために苦労してると思ってるの――)
[そう思ったとき、身体を強烈な寒気が寒気が襲い、思わず自分の肩を抱く]
え、何――。
[次の瞬間、耐え難い悪寒に震えて、その場にしゃがみこんでしまう]
(467) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
|
[廊下の窓から見える反対側の校舎。 幾つかの明かりがついている。]
…ちょっと様子見てくるから、続きやってろ。 後はほぼ書き写すだけだろ?
何もなけりゃ、ついでに飲み物でも買ってくるが…何がいい? [ワガママはまた苦い顔で聞き、廊下へ。]
(468) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
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―南棟廊下―
[スティーブンの眼が逸らされる様に向く先、 保健室。――逢引、と聞こえると怪訝そうに眉を寄せた。]
勘違いって、…… ――ん、
[懐中電灯の光を遮るように手を額に翳す。 色素の薄い眼には眩しい。]
…… …嗚呼、バーニィ
[調律の関係で声をかけられ、 いつしかそう呼ぶようになっていた。 顔色が、と言われればその表情を伺うように見る]
(469) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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[ ころころ ]
[ ころころころ ]
[ ころり ]
(@28) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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[キャロライナのウィンクには瞬きひとつ。 解ったのか分かっていないのかという表情だ。]
…ああ…俺たちは… 悲鳴が聞こえて… …フィリッパが?
[と、しゃがみこむキャロライナに気づき 見下ろして眼を丸くした。]
どうした…?
[刹那。 ――冷たい、冷たい空気が降りてくる。 ぞくり、と震えた。]
(470) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
|
[ キャロライナの足元に ]
[ スティーブンに ]
[ セシルに ]
[ 透明なビー玉が ]
[ 転がった ]
(@29) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
|
[しゃがみこんだ足元に、ころころと透明のビー球が転がってきて、つま先に当たって止まる]
何よ、これ……。
[寒気と悪寒に震えながら、無意識にビー玉を拾い上げる]
(471) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
いきもの係 キャロライナは、涙の浮かぶ瞳で、きらきらと輝くビー玉を見つめた[10]
2010/02/26(Fri) 03時頃
|
>>469
お、わりぃ
[懐中電灯の光をつい、向けてしまったセシルに謝る。 顔色を窺われる感じには、そんなに自分、やっぱり動揺しているだろうかと、ちょっと眉が下がった。]
お前もそろそろ帰らないと……。
[結構遅くまで音楽室に篭る生徒にそう告げかけたとき、その横の……女生徒がいきなり屈みこんだ。]
ど、どうし…た?
(472) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
|
[薄紫の双眸を、丸く見開く。]
……何 ……?
[澄んだ音を立てて、足元に転がってくる。 白い指先を伸ばして 拾い上げた 透明な、ビー玉は。]
ぁ――……
[幾重にも、幾重にもひび割れるイメージが重なる。 けれど、今は。 ただの、透明な――ビー玉。 酷く冷たく、掌で存在を主張する。 薄紫の双眸は何処か空ろに。]
(473) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
|
……
[南棟から流れてくる、冷たい空気のような何か。 先ほど聴いた、囁くような笑い声と似た、気配。
ふるふると首を振って、北棟へ。 一階廊下までたどり着けば、 さらりと流れる金色の髪が見えただろうか]
……ディーン君
[知らずその歩みは、何かから逃げるように早足になっていた]
(474) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
奏者 セシルは、――ただただ、ビー玉のような眼で、“それ”を見つめた。[02]
2010/02/26(Fri) 03時頃
|
[ 突如なる 携帯 は 同時 ]
[ 新着メール 一通 ]
『 ねぇ、あたしとあそぼ? あなたの拾ったビー玉は
なにいろ? 』
[ 差出人は ―――― ]
(@30) 2010/02/26(Fri) 03時頃
|
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( クスクス )
あそぼ。
あそぼ。 ( クスクス ) 遊ぼうよ。
あたしと ―――。
(@31) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 03時頃
|
…あぁ、先生? [小走りにこちらへ向かう教師の表情が強ばって見えて、思わず手を差し伸べる。]
そちらで、何か? 先程、悲鳴らしき声も聞こえた気がしましたが。 [中庭を挟んで離れた校舎。保健室の悲鳴など聞こえるはずも無いのに。]
(475) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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[なんか、やっぱし、寒い……。]
な、なんか、ここ、結構寒いか?
(476) 2010/02/26(Fri) 03時頃
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用務員 バーナバスは、突然鳴り響く、3つの携帯の音に、目を見開いた。
2010/02/26(Fri) 03時半頃
カァーーカァーーーカァーー
[その時、烏の鳴き声が響き渡る。
不気味に、大きく、響き……。]
(#16) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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――!!!
[携帯がポケットの中で震える。 びくり、と肩が揺れ、空ろな目に光が戻る。]
――… な
[携帯を取り出し、開いて見える新着メール。 電子の光を弾いた薄紫が、大きく見開かれた。]
(477) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
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奏者 セシルは、携帯を取り落としかけて、あわててきつく握り締める。弾かれたように顔を上げ、鳥の声のほうへと向く。
2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
……っ、
[差し伸べられた手に縋ってしまったことに気づいたのは、すでに手を触れた後で。瞳の薄氷がわずかに歪む]
ごめんなさい、私もよくわからないのだけど。 悲鳴?いいえ、いえ… ただ、なんだか南棟から冷たい空気と…そして、あの声と…… おかしい。やっぱり幻聴なんかじゃない…
[とりとめもなく零れる言葉と止められず、 最後は答えを求めるようにディーンを見つめた]
(478) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
|
[ポケットの中の携帯が激しく振動する。 震える指先が引っかかって、上手くフリップを開くことが出来ない。 ようやくメールを確認して]
ひっ――。
[小さく引き攣った悲鳴をあげる]
何、何なの、これ……。
[メールに気を取られているうちに、手は無意識のうちににポケットの中にビー玉をしまいこむ。その不自然さに気づくこともなく、少女は震えていた]
(479) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
|
嫌な烏の鳴き声だ。 で、携帯…………。
[窓を見て、いまいましくそう言葉を吐き捨てた。 そして、まだ続く寒気を振り切って、セシルのほうに歩み寄る。
さっき自分にきたものと一緒だろうか?]
それ、 ――……なんか、あそぼ、とかいう内容じゃねぇか?
(480) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
|
( クスクス )
ビー玉
大切に してね?
( クスクス )
[ また ]
[ 哂い声は ]
[ 消えた]
(@32) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
|
……、なん なん、だ
[つ、と厭な冷たさが背を侵食する感覚。 “あれは、幻聴などではない” 握り締めたビー玉は体温に馴染むことはなく]
――ぇ、……、
[歩み寄ってくるバーナバスに顔を向け、 何処かぎこちなく、頷く。]
どうして、分かる。 ……まさか、お前にも、これ……
[開いたままの携帯は、文字を無機質に映し続ける。 “ねえ、あたしと あそぼ”]
(481) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
|
[突如大きく響き渡った烏の声に身を竦ませ、携帯を取り落とす。 目尻に浮かんだ涙を擦ろうとして、両手の甲に数個の黒い染みが浮き上がっていたことに気がつく]
(――しゃがみこんだときに、ぶつけたのかな?)
[だが、両手に浮かんだ黒い染みが、徐々に意味のある形を成していくことを少女はまだ知らない]
(482) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
|
>>481
ああ、俺んとこにもきた。
[セシルの携帯を覗き込み、同じものだと確認する。 そしてキャロライナを向き、手を伸ばした。]
大丈夫か? たちの悪い悪戯だ、きっと……。
[そう、言うけれど、それは自分にも言い聞かせているのであって……。 スティーブンはどんな表情になっているだろうか?]
(483) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
|
[触れた指先は、随分冷え切っているように思えた。]
空調の異常でしょうかね? 声が、というのもエアダクトからの雑音かもしれない。
用務員さんに見てもらったほうが良いんじゃ…
(484) 2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
風紀委員 ディーンは、突然聞こえた烏の声に、思わず教師を庇うように抱き寄せた。
2010/02/26(Fri) 03時半頃
|
[キャロライナとセシル、そして、スティーブンの携帯に同じメッセージが届いていることを確認すれば、深いため息をついた。]
こりゃ、なんだか、嫌な感じすぎるな。 ちょっと落ち着こうか。
[そして、座り込んでいるキャロライナを手助けしつつ……。]
今までも、夜、ちょっとした怪奇めいた現象ってのはないこともなかったんだが、 気のせいで終わる範囲だった。
今回のは、どうも、手が込みすぎてる。
[そして、セシルとスティーブンにも用務室に来るように手招きする。]
なんか、嫌な感じしかしないからな。 一人にならないほうがいいような気がするんだ。 茶でも淹れるから来い。
[そして、用務室に向かおうとする。**]
(485) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
|
空調…? でもあなたも、あの声、聞こえたでしょう? どこにいても聞こえて…さっきは私、外にいたのに…。
[乱れた息を静めるように息を呑んで、 太く響いた烏の鳴き声に身を縮めれば、指先に温度が戻るまで柔い温もりに包まれていた]
……ぁ、
[何かが引いていったのか空気が戻り始めれば、 節度を持った距離をとろうと、あらぬ方へ顔を背けたままそっと身を引いて]
ご、ごめんなさい…
(486) 2010/02/26(Fri) 04時頃
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文芸部 ケイトは、風紀委員 ディーンに近付く足音を響かせて 彼の背後でぴたりと止めれば 哂う
2010/02/26(Fri) 04時頃
理事長の孫 グロリアは、戸惑いながら謝罪を述べて、補習室へと視線を向けた**
2010/02/26(Fri) 04時頃
|
あなたたちも
あそぼ?
(@33) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
|
―南棟1階>>483―
同じ、…なのか。
[寒い。バーナバスを見、きつく携帯を握り締める。]
…――…キャロライナ、のも ……先生のも、か?
[スティーブンが携帯を見ているのなら、 それを確認しようとする。動きはバーナバスと重なるか。]
――……、…どうして、こんな。
[携帯電話の画面を睨みつけると、閉じる。]
(487) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
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[ころ] [ ころ] [ ころころ] [ ころころころ…]
(@34) 2010/02/26(Fri) 04時頃
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[ ディーンの元に ]
[ グロリアの元に ]
[ 届くのは 透明なビー玉と ]
[ 差出人不明の メールが 一通 ]
(@35) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
|
……――
[バーナバスに頷く。 空気が、気のせいではなく酷く冷たい。
掌の上。 ひび割れた幻視の重なる透明な硝子玉は 決して体温に馴染むことはない。
握り締めて、*顔を上げた*]
(488) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
|
…いえ、すいません。 [服ごしに伝わる体温。思わず小さく詫びて手を離す。]
……っ!? [背後に、歩み寄る足音の気配。 なのに、床に映るはずの影は無い。
首筋を通っていく、冷たく湿った風。
ひたり。丁度背後で足音は止まった。]
(489) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
|
[ そして 少女の 哂い声 ]
(@36) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
奏者 セシルは、問題児 ドナルドたちが顔を出すならば、来るか、と眼で問いかけはしたかもしれない。
2010/02/26(Fri) 04時頃
|
[ 居る。 ]
[感覚はそう告げているのに、振り向くことも出来ず。 耳へと届く声は、はっきりと意味を成す。
微かな物音を立てて、つま先にあたる小さな感触。 吸い寄せられるように、それに手を伸ばす。]
(490) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
|
…え? なに、いや……
ディーン君……
[その背後から迫る何かに彼の袖を引き掴む。 濃厚に感じる冷気は、命ないものの冷たさだと本能的に気づかされてしまう。
気配はそちら、なのに、哂い声は耳元から]
……っ、
(491) 2010/02/26(Fri) 04時頃
|
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
[突然鳴り響く、古風なベルの音。 スラックスのポケットで、タッチパネルのスマートホンが震えた。
慌てて取り出す。 一緒に小さな桃色の布袋が転げ落ちるのも気づかぬほど狼狽していた。]
(492) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
|
ねぇ、
あたしと あそぼ?
[メールと同じ 言葉を 囁いて ]
クス クスクスクス
[ 哂う ]
(@37) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
|
[くず折れた足元に光る、冷たいガラス玉。
絹糸のように光の線が幾重も刺して その針のような輝きが一瞬だけその中で冷たく燃えた。
魅入られたように見つめても、今はまだ瞳の色が映るだけ。 拾い上げれば命ない冷たさと共に、 背中にちり、とかすかな痛みが走った。
ポケットでは携帯が震え続けている]
(493) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
|
[画面へと落とす視線。眉間のシワは更に深く。]
いえ、質の悪い悪戯でしょう。 …全く、なんのつもりで……
[画面を教師に見せながら、煩わしそうに呟いた。]
(494) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
風紀委員 ディーンは、拾い上げたビー玉をなんとなくポケットへ収めたことに気がつかない。[07]
2010/02/26(Fri) 04時半頃
風紀委員 ディーンは、震える教師へと手を差し伸べた。*
2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
まさか。 [本当に?と自問する言葉は音にはならなかった。
振り向いて、その声…その姿。]
…k……… [思わず呼んだ名は、最初の子音のみで掻き消える。
錯覚だ。 必死で理性はそう主張するも、その眼鏡とおさげは確かに…]
(495) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
|
[ そしてその哂い声は ] [ 急に 消えた ]
(@38) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
風紀委員 ディーンは、血の気の引いていく音が、聞こえたような気がした。*
2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
でも、聞こえたでしょう?
[見せられた携帯の画面、 震え続ける自身の白い携帯を止めて、 届いたメールを諦めに似た気持ちで開く]
……同じ、ね。
[差し伸べられた手を借りれば、 その温かさになぜだか悲しみを覚えた]
(496) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
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理事長の孫 グロリアは、胸ポケットに収められたビー玉からしんと心が冷えていくような気がした [18]
2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
[ディーンが呼びかけたのは誰の名前だったのだろう。 気配と声が消えれば、不思議と自身には落ち着きが戻ってきて。
逆に青ざめていくディーンの手を、そっと引いた]
少し中で休みましょう。 ジェレミー君、まだいるんでしょう? 彼にも何かあったかも、しれない…**
(497) 2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
理事長の孫 グロリアは、桃色のビー玉袋も拾いあげておいた**
2010/02/26(Fri) 04時半頃
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 04時半頃
|
――グラウンド―
[今度こそもう言い逃れは効きそうに無い。 放送を通してこんな小さな声がここまで聞こえてくるなど]
……勘弁してよ。
[こめかみを押さえて俯いていたが。]
!?
[不意に響き渡る烏の声]
(498) 2010/02/26(Fri) 06時半頃
|
|
脅かさないでよ……餌でも見つけたのかな。
[ただの鳥、ただの生き物。 そう言い聞かせて平静を保とうとした。]
……、鳥か。
[足が動くにまかせて大回りに進む先には]
―グラウンド→飼育小屋ー
(499) 2010/02/26(Fri) 06時半頃
|
|
―飼育小屋前―
フィリップ、ああ良かったまだ居た。 あの子達は無事ー?
[既に教師は立ち去った頃に到着し、 小屋の住民の安否を問う。]
なんかさっき烏がすごい騒いでてね。 ちょっといやな感じだったから、 こっち来てたりしないかさ。
[小屋の中にまで入り込んでくるとは思えないが。]
(500) 2010/02/26(Fri) 06時半頃
|
|
[特になんとも無いと知れば安堵して。]
それが分かっただけでも結構な収穫さ。 なにせさっきは完全に空振りだったんだから。
[まだ不満のくすぶるままで南棟の方に顔を向ける。]
手の込んだ悪戯が流行ってるのかね、まったく。
[不安材料を抱えた今となっては気休めにしかならない説。 幻聴の類ではないだろう、数人ほど聞こえている人はいたのだ。]
(501) 2010/02/26(Fri) 06時半頃
|
美術部 ミッシェルは、夕闇に沈み行く校舎を見上げている**
2010/02/26(Fri) 06時半頃
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 07時頃
|
―― 補習室 ――
[はじめは、諦め気味ながら嫌々に。 自分だけならとうに手を抜いているが、わざわざディーンの手を煩わせてしまったのだから、真面目にやる他ない。 そういう意味で、きっとドナルドの提案はベストだった]
………構成は、こんなんにしておけばまあ、見られるよな?
[ある程度目星をつけたら、ディーンにちょこちょこアドバイスを求める程度。集中できる時間は限られている]
[だから幽かな悲鳴やピアノの音は、きっと気にも留めなかった。 様子を見に行ってくる、というディーンに]
んー。いてら。
[はじめに向けるは生返事。1テンポ遅れて顔を上げ]
……あ、悪い。いや、俺は平気。 むしろここは俺が奢らなきゃいけないところじゃないか?
(502) 2010/02/26(Fri) 07時頃
|
|
ディーン。つくづく思うけど、あんたって見かけによらずすごい良い奴な。サンキュ。
[少しだけ荷物が軽くなりそうな安堵で、頬が緩む。 鉛筆の粉で、腹が黒くなった手を振った。 ――そのまま見送ろうとして]
……気をつけて
[彼が向かうのは、向かいの校舎。 なんでそんな言葉を口にしたのか、自分でも分からない]
(503) 2010/02/26(Fri) 07時頃
|
|
[ディーンを見送って、またレポート用紙に視線を落とす。 構成さえ決まれば、あとは淡々と綴るだけ]
[どこまで書いたろうか。 鉛筆でなぞるように自分の文字を読もうとしたところ、 不意に黒々とした濃い影が手の中の紙片に落ちた]
……あれ、もうそんな時間か?
[窓の外を見る。 茜色を通り越して、何だか毒々しいほどの赤い光。 生暖かな風。不吉を告げるような烏の声]
[蛍光灯の人工的な光が、自然光より安心をもたらす。 そんな逆転現象が、生理的に不快。 首裏の産毛が、さわさわと逆立つ感触]
……放課後の学校は異界だと、誰が言ったかな。 分かる気がするね。
(504) 2010/02/26(Fri) 07時半頃
|
|
幽霊見たり、枯れ尾花、か。
[長く伸びた髪に手を触れる。 一度梳いて、自分を安心させるようにくくりなおした]
……こんな日は嫌いだよ。 どこか遠くへ、誰も知らない場所へ行ってしまいたくなる。
[一度自覚しはじめると、人工的な光に踊る自分の文字列に、そこにいる自分に違和感が溢れて。腹のそこからじわじわと、何か蛇のように大きなものが胸にせりあげてきた]
[からん、鉛筆が転がる]
ディーン、ごめん。
[こんな嫌な感覚は、外へ、自然光の中へ出れば変わるかと。 画材入れたバッグを持って、大きく開いた窓を乗り越えた]
(505) 2010/02/26(Fri) 07時半頃
|
|
[キャロライナが座り込んだのを見てどうしたのかと傍へと歩いていく。 次いで、襲う寒気]
な……。
[――足元に、一個のビー玉が転がった]
ビー、玉? 何故、こんなところに、。
[拾いあげようとして。虚ろに映ったセシルの眼。その指には、同じようにビー玉が一つ。 見れば、キャロライナの手にも。
拾い上げた。 襲ってくる寒気は、一瞬に思えた。けれども、強い]
(506) 2010/02/26(Fri) 08時頃
|
化学教師 スティーブンは、無意識に、白衣のポケットへビー玉を入れる[11]
2010/02/26(Fri) 08時頃
|
[スーツの右ポケットに入れた携帯のバイブが震える。仕事以外でなることの少ない携帯を取り出し、開く。 そこに記された文字を見て、一瞬表情を止め、セシルとキャロライナにも同じように届いてると知り、また閉じた]
誰の悪戯ですか。
[そう、思った。バーナバスにも届いていると知れば、怪訝な表情を浮かべる]
ええ、ひどく手が込んでいます。 悪戯だと、思いたいのですけどね。
……私の携帯は、これは私用ですが、番号もアドレスも、知っている方はごく一部です。 いえ、こういったものに詳しい方なら、送れるのでしょうが。
[茶でも、といわれるとややあってから頷く]
ですが、この寒気だけは、説明がつかない。 本当に、奇妙だ。
[先ほどから、耳元に聞こえる少女の声。笑う、誘うような声。 表情をゆがめた]
(507) 2010/02/26(Fri) 08時頃
|
|
―― 飼育小屋前 ――
よーっと、ととと
[窓の中と外の段差に、少し踏鞴を踏んだ。 ちょうど補習室から死角になっていた場所に人影見つけた。 ぱちぱちと目をしばたかせ、いつの間にか入っていた肩の力を抜いた]
あれ。フィリップにミッシェル。 まだいたのか。ミッシェルはもう帰ったのかと思ってた。
[そう言って、何気なく校舎の壁にかかる時計を見上げる。 腕時計なんてもっていないし、携帯はさき一昨日電池が切れたまま]
(508) 2010/02/26(Fri) 08時頃
|
|
二人とも、大丈夫ですか。
[生徒二人へと声をかけて、見やる]
この冷たさは、お茶では回復できない気もいたしますが、気分を落ち着けるのにはよいでしょう。
[バーナバスがキャロライナの手助けをするのを見れば、セシルを促すように肩を叩く。生徒二人を挟むような形で、後からついて*用務員室へ*]
(509) 2010/02/26(Fri) 08時頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 08時頃
紐 ジェレミーは、理事長の孫 グロリアに話の続きを促した。
2010/02/26(Fri) 08時頃
|
―― 飼育小屋前 ――
や、さっきぶり。 ……いまの登場を見るにさてはまた、かね。
[窓は出入りする場所ではない、 その上に荷物まで持ち出していれば。]
一応まだしばらくは居るよ、 どうせ頁も余ってる事だし夜景でも書こうかと思ってる所。
[校舎の時計を見上げるのを何気なく目で追って]
だいたい今何時くらい?
[携帯電話はポケットに入っているが、 見てくれるなら聞いたほうが楽だ。]
(510) 2010/02/26(Fri) 08時頃
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おう。「また」だな。 残念なことに、見つかってしまったから未遂だが。
[他人の気配は肌に感じる非日常を少しずつ削いでいく。 わざとらしい笑みを浮かべて、肩にかけた鞄をそのままに両手広げた]
[夕陽が硝子盤に反射して、なかなか読めない。 こめかみ押さえ、目を細め、少し苦闘しながら]
そういや、卒業制作だっけ。 何か部の方で展示でもすんの?
[まるで他人事の様にたずねると、ようやく読み取れた2本の針に首を傾げる]
……は?
(511) 2010/02/26(Fri) 08時頃
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あー、これ、どうだろ。止まってんのかな。 ディーンとレポートはじめる前から時間たってなさすぎな気がする。俺、結構頑張ったと思うんだけどなあ。
[一応、読み取った時間は告げる。 けれど、それは先ほど補習室で見た時刻と体感時間では大きく異なっていて]
なあ、フィリップ。 フィリップは時計、今まで見てたか?
(512) 2010/02/26(Fri) 08時頃
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ここまで出てくれば立派な現行犯でしょうに。
[もうとっくに呆れは通り越しているが、 額を押さえる仕草を]
うん、ここももうじき見納めだからね。 ……写真じゃなんか実感湧かなくて。
[展示と言われれば]
どうだろうねぇ、私よか上手い人は一杯居るんだし。 置いてくれる懐の広さがあるなら、 一つくらいお願いしたいところだけど。 そういうそっちこそ何かやろうとしてるんじゃないの?
[補習の合間にでも、と勘ぐった。]
(513) 2010/02/26(Fri) 08時半頃
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今度は、何が?
[最近人に疑問を向けることが多い、 自分でもそう思ったが露骨に訝る声を聞けばそう問い]
……厄介ごとをやってる時は、 時間の進みは遅いらしいねえ。
[夕日の落ち具合で凡その時間を推し量っていたため、 はっきりした違和感までは持ち合わせていない。]
なんか今日は変な事ばっか。
[念のために開いた自分の携帯も示す時刻は同じもの]
(514) 2010/02/26(Fri) 08時半頃
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現行犯かあ。銃殺だけは勘弁な。
[頭を抱えるしぐさを、意に介さない調子でかかと笑う]
ああ、それは何となく分かるね。 写真も腕がよければ違うんだろうけど。
そう? 俺は結構ミッシェルの絵、好きだけどね。最近のは見てないけど。まあ、キャンバス組は飾るのも保存するのも大変だから、この機会にねじこんどきなよ。
[自分へとふられれば、かり、と困ったように額を掻いて]
いや、特には計画してないよ。 描きたいと思えば描くし、思わなければ描かない。 描けないのかもしれないけど。ああ、でも、うん。 卒業式が終わった後、がらんと誰もいない校舎は気が向いたらね。残しておくのも悪くない。
ミッシェルのと同じ構図で描いてみようかな。
(515) 2010/02/26(Fri) 09時頃
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[時間への問いかけに、フィリップはどう答えたか。 ミッシェルの携帯も同じだと聞けば]
あー、じゃあ、やっぱり俺の集中力が死んでるって話か。 10分単位だったら自信あったんだがなあ。
ああ、なんかね。こんな日もあるんだな。 やけに、その、気持ち悪い。 もしかしたら、こんな夕陽の色がいけないのかもね。 色は、感覚を狂わすよ。
(516) 2010/02/26(Fri) 09時頃
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【業務連絡】
回復についての追加情報をwikiに記載しました。
回復は「小回復」と「大回復」の二種類になります。
1日目から回復は可能ですが、
【「大回復([1d6]×[1d6]」は生存中1回】しか使えません。(受けるのは何度でも構いません。ただし、受回復自体が一日1回というルールは変わりません)
これ!といったときに「大回復」を使用するようにしましょう。もちろん、失敗すれば通常の回復よりも力はありません。
詳しくはwikiをごらんください。
(#17) 2010/02/26(Fri) 09時頃
【業務連絡】
なお、プロローグでは回復は使えません。
あと、ネルさんだけが未入村になりますが、入村されたのち、いつ開始がいいかの希望をとろうと思います。
掲示板にトピをたてますので、気軽にお書き込みください。
http://bbs1.sekkaku.net...
(#18) 2010/02/26(Fri) 09時頃
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―南棟1階→用務員室―
[スティーブンに促すように肩を叩かれたのは、 顔を上げた直後。 常の距離をとるのを忘れた。]
……――大丈夫、です。
[握ったビー玉はポケットへ。 まるでそうすることが必然であるかのように。]
……ああ、…楽譜、 音楽室に―――置いたまま、だ。
[思い出したように呟く。 荷物ではなく、楽譜を。 用務員室に入っても、促されるまでは所在なさげに立ったまま。]
(517) 2010/02/26(Fri) 09時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 09時半頃
文芸部 ケイトは、紐 ジェレミーの背後で クスクスクスクス と 突然哂い声を 響かせた。
2010/02/26(Fri) 09時半頃
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……ねぇ
ねぇ、
あたしと あそぼ?
(@39) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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へえ?じゃあ絞殺にしようか、久方ぶりに一から立体でもこさえるさ。
[物騒な会話だがお互い冗談なのは承知の上だろう。]
……美術部暦としては先輩な人にそう言ってもらえると嬉しいよ。 家になんて飾ろうとしたら数日で暖炉の薪行きだね、 ただでさえ部屋は片付けろって言われてるんだから。
[そんなに裕福ではない我が家を思う。 なんともいい加減な方針は彼らしいもので]
在りし日の賑わいを描くのも、そこにあるままの静寂を描くのも。
[どちらも定番かつ良いモチーフだ。]
同じ図面で書かれたら私のはお蔵入り決定、だね。
[参ったな、と半ば本気で変更を検討している。]
(518) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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[フィリップの動向を目にすれば]
……たまたまこんなついてない日もあるんだね。 何も今日でなくたって。
[きっとそろって幻覚幻聴が起こった嫌な日だと、 怪奇現象に見舞われたなどと信じたくは無い。]
折角すがすがしく一日が終わると思ってたのに、 あの声が何か不吉な物でも運んで来たのかな。
[原因が判明しない以上はどうにもならない。]
(519) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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―用務室―
[キャロライナを立たせて、肩と背中をぽんぽん叩きながら用務室に導く。振り返るとスティーブンがセシルも連れてきていてほっとした。]
ああ、保健室にフィリッパと、ドナルドがいるのか。
[気にはなったが、二人でいるなら大丈夫かととりあえず、は3人を用務室に。そして、ちゃぶ台の周りに座るように促した。 さっき沸かしたケトルをもう一度火にかける。そのまんまでもいい気がしたが、ちょっとでも熱いほうがいいような、そんな冷たい冷気がまだそこに漂っていたのだ。]
ああ、そこ、クッキーあるから開けろや。
[振り向いて目が合ったやつに小さな冷蔵庫の上に乗せられたクッキー缶を指した。未開封のままどーんと置いてある。だいぶ前にもらったものだが、大丈夫だろう。]
(520) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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【業務連絡】
とっても簡略化ないまきた
・放課後みんないろんなところでぐだぐだ
・サイモンがフィリッパに振られて泣きながら殴り返しつつ、どっかに潜伏
・謎の存在・ケイトが各自にビー玉(まだ透明)ニコニコ配布中
ネルさん>来られた場合は、自分の居場所を確定させつつ、どっか人がいるところに突っ込んでいって状況きけばなんとかなるはずです。きっとみんな教えてくれるよ。
(#19) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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[ ころ] [ ころころ] [ ころころころ…]
[あなたのもとに] [ジェレミーのもとに] [ミッシェルのもとに] [フィリップのもとに]
[ ころころころころ ]
[ 透明な ] [ ビー玉 ひとつ ] [ 転がった ]
(@40) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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そりゃいい。画材は大事に扱ってあげてな。
[物騒な話にしたり顔で頷いた]
真面目に出席した時間考えるとミッシェルの半分くらいじゃないの、という気もするが。
ってか、自信なさすぎ。スタイルも違うんだろに、石膏像スケッチすら1回も参加してない奴がものの数分で描くのに引っ張られてどうするよ。
[割と本気らしい声音に、鞄を持ちなおすと空いた手で軽く彼女の腕を叩く]
――っ!!
[フィリップとミッシェルの異変に対する会話を聞いていると、不意に背後で哂う声]
[まるで、氷の吐息を背筋に吹きかけられたように。 まるで、血の気のない手で背を撫でられたように。 誘われた]
(521) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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だぁっ!!
[反射的に、険しい顔つきになって振り払うような掛け声と共に、おもいきり背後の空間へと自分の鞄を振り回す]
[誰も、いない。 鞄がびゅんと風を切るだけ]
(522) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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( クスクス )
あそびましょ。
( クスクス )
(@41) 2010/02/26(Fri) 09時半頃
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―用務室― ……、そうみたいだ。
[保健室の人について問われれば 一度キャロライナを見た後そう謂った。 促されると壁の傍を選んで矢張り少し距離を取って座った。 癖のようなものだ。]
…ん、
[クッキー缶を示されれば、 少し逡巡した後手を伸ばして抱え、蓋を固定するシールを剥がす]
……――… む。
[随分強い粘着力だった。開けるのにかなり難儀する。 ――指先が少しだけ、動きが鈍いような気がした。]
(523) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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[入れ替わりに、ころんと1つビー球が足元に] .
(524) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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[ まだ ]
[ 見えない ]
[ 少女の声だけ ] [ 哂い声だけ ] [ 聞こえる ]
(@42) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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―飼育小屋前―
出席はそうでも、 私は遠路はるばる3ヶ月も描きに出た事は無いからねぇ。 情熱的には押し負ける気しかしないんだよ。
[自信が無いのは図星なため、反論はできなかった。]
これでも一応の先輩を立ててるんだよ、 謙虚にやってるだけだって。 石膏だけはサボりたくなる気持ちも分かるけど。
[能面を写し取ってもそこに面白さは無い、 デッサンや基礎的な技術の向上の為だけの練習だ。]
(525) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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[ ビー玉を 拾ったら ] [ 次は ] [ 次は急に携帯が鳴る ]
[ 新着メールが 一件 ] [ 送信者は 空欄 ]
[ 内容は… ]
(@43) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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|
った、何するのさ。
[下降し始めた気を取り直すようにわざとらしくたたき返し]
わ、っとと。
[突然鞄を降りぬいたのでとびずさった。 転がってきた何かが足に辺り、目を落とす。]
(526) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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美術部 ミッシェルは、透明なガラス球に手を伸ばし、拾い上げる[19]
2010/02/26(Fri) 10時頃
紐 ジェレミーは、奏者 セシルに話の続きを促した。
2010/02/26(Fri) 10時頃
|
>>523
ん?どうした?かてぇか?
[セシルがクッキー缶に奮闘する姿に気がつくと、近寄って覗き込む。]
おー、頑張れ頑張れ。
[すぐに手助けするわけでもなく、まず、見守るのは職業病だろうか? 恨めしい目で見られれば多分、手伝うだろうが……]
っていうか…?
[セシルの指先がやけに不自然な気がして、その揺れる茶髪を少し心配気に……。]
(527) 2010/02/26(Fri) 10時頃
|
|
そうか、立ててくれてたのか。そりゃどうも。悪いね。 同じ石膏するなら、ギリシャまで行きたいのは確か。
[じゃれ返してくる感じに、にっと唇が上がったのも、刹那のこと]
[鞄を振りぬくだけなら、そう大した運動量ではない。 なのに、肩で息をついて、瞬き忘れて足元のビー球見つめる]
[――われに返ったのは、隣で飛び退る気配を感じたから]
………ああ、ごめん。
[ちりちりと肌にまとわりつく寒気を振り払うように、そう謝った。 つま先で、つんと透明なガラス球をつついて、転がして]
[やがて、意を決したようにそれを拾った]
(528) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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紐 ジェレミーは、ビー球をぎゅっと握りこむ[19]
2010/02/26(Fri) 10時頃
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これ、何だ……?
[呟いて、ミッシェルやフィリップにそれを見せようとしたところ、今度は急に鞄からシンプルなベルが鳴る]
[デフォルトの、ただジリジリ鳴るだけの音。 多分、自分で間違いがない。 息を呑んだ]
マジかよ。
[指先で、古く、大きなそれをつまみ出す]
電池入ってないんだぞ、これ。
[それでも届いたメール。確認して立ち尽くした]
(529) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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『 ねぇ、あたしとあそぼ? あなたの拾ったビー玉は
なにいろ? 』
(@44) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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( ふふっ )
[ ビー玉を拾ったのを見て ]
[ 嬉しそうに 哂う こえ ]
(@45) 2010/02/26(Fri) 10時頃
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―用務員室―
…、―…いや、 大丈夫、 だ
[開かないとなると意地になる。 いつもの調子で応援される声を聞きながら 爪でひっかけて、漸く取っ掛かりを得る。]
…、… よし。……
[見るのは、自分の指先。 ――悴んでいるのだろうか。 クッキーの缶を片手で抱えたまま、もう片手の指を緩く曲げて、眉を寄せた。]
(530) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
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|
[触った瞬間に一気に冷たくなった空気に身震いする。 それでも手の中の球を捨てることはせず。 普段どおりの笑みにも、軽口にも、 少しの間反応する事が出来ず。]
……え、ああ、うん。
[明らかに生返事になって。 ふと気付けばランプの点滅する携帯を握り締めていた。]
……ふざけてる。
[がしゃんと叩きつける様に画面を閉じた。]
(531) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
|
|
[謝罪にもおざなりに頷いて、 目の前の人物にも何か届いたらしいと見れば。]
……あそぼうって?
[自問自答するかのようにその内容を尋ねた。]
何色ったって、どれでもないでしょう。
[けれども拾ってから数分も経たずに着たことを思えば。]
……何所に、
[絶対にこちらを伺っているはずで。]
(532) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
|
|
[ そしてまた ]
[ 少女の哂い声は ] [ 突然 消える… ]
(@46) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
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|
―用務員室―
[セシルが距離をとればそれを詰めることはしない。 用務員室にはいると壁際にたつ]
ここは暖かいですね。
[だが寒気は続く。 セシルの指の不自然さに目を留める。手は出さず見守る態]
みなさんビー玉を拾いになりましたか。 そして携帯のメール。 笑う声。
……。何が起きているのでしょう。
(533) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 10時半頃
|
[だが続く言葉には流石に]
え……?
[間抜けな声が出ただろう。]
え、いや、何言って、
[慌ててもう一度携帯を開き、 今度こそ送信者の名前が無い事を知る。]
……そっちは?
[この場に居る最後の一人にも確認した、 どうか彼だけでも何もなかったと言って欲しかったが……]
(534) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
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>>530
指、どうしたよ? この冷気でかじかんだか?
[見れば、少し、震えているだろうか? クッキー缶を取ってちゃぶ台においてから、貸してみい、と手をとろうとした。 とることができれば、暖めるように摺って、軽くマッサージしてやるだろう。
前にもしてやったことがあるように……。]
(535) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
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美術部 ミッシェルは、声の主が見当たらず、刺すような視線を虚空に向けた。
2010/02/26(Fri) 10時半頃
|
[こえがする]
[少女の声がする。 くすくす笑う声は、やがて耳元で誰かの声に重なるようで]
[ と とが、乖離していくようで。 内容の把握を、脳が拒む。少し顔から血の気が引いた。 声が消えると、安堵のため息。 それでも、まるで水の膜みたいに違和感に包まれている]
[読み終えれば、画面は再びぷつんとブラックアウト。 ミッシェルと、望むならフィリップにそれを無言で示す。 電源ボタンを押しても、光はつかない]
……とりあえず、中に入らないか。 そろそろ帰った方がいい気がする。学校を出たい。
[声の主を、送信主を探すしぐさのミッシェルに、そう言う]
……探すのやめとけ。嫌な予感しかしない。
(536) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
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|
―用務員室―
[距離を取るのは癖だった。 それで気分を害するものも居たろう。 後ろをついて歩く、前に兄。子供の頃の記憶をなぞる。 スティーブンの声に頷く。指の違和感に気づかれているとは知らない。>>533]
……――メールに差出人の名前はありませんでした。 …スパムメールとも違う、 …あんなことできるん だろうか。
分からない。
[何が起きているのか。 ちらと見れば、スティーブンは眼を伏せていた。 窓の外から赤と黄金を帯びた光が見える。 黄昏色。――時間の経過がおかしい気がした。]
(537) 2010/02/26(Fri) 10時半頃
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|
ただ、学校《ここ》にいるのは、 危ない気がする。 離れた方が、いいかもしれない。
[笑い声が耳について離れない。 ああ、そうだ。楽譜を取りに行かなければ。 ふと、声を描けられ>>535]
……指、え、ああ。 大丈夫だ、冷えただけだと思う。
[手をとられるとびくりと身を退いた。 触れるのにも触れられるのにも怯えるような様子を見せる一瞬がある。 腕だけ伸ばして、体は離したままという奇妙な格好になるか。前もそうだった。
マッサージが終わったなら、 腕はすぐに退かれるだろう。]
(538) 2010/02/26(Fri) 11時頃
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|
―飼育小屋前―
[依然として正体不明の笑い声は遠のき、消えてしまった。 悔しそうに歯噛みして、向けられた画面を確認する。]
これだけなら、悪質な新種のスパムみたいだけど。
[中にと言われれば頷いて。]
……そうだね、良い男が台無しな顔だ。 悪趣味のバーゲンなんざ長居するもんじゃないね。
[薄っすら冷え始めた体も手伝い、移動を決める。]
(539) 2010/02/26(Fri) 11時頃
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|
>>497
…えぇ、そうですね。 [教師の声になんとか頷き、廊下を戻る。
ドアは自分が閉じたそのままなのに、なんとなく人の気配を感じなくて。]
ジェレミー? [ノブを回す音が妙に硬質に廊下に響いた。 ドアの隙間から感じる風。
慌てて引き開ける。 バサバサと風に揺れるカーテン。 机の上には、筆記用具も用紙もそのままで、
彼の姿だけが、そこにはない。]
(540) 2010/02/26(Fri) 11時頃
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|
…貴様、何処へ……
[一階なのだから窓から出れるということすら思いつかぬほど、自分は狼狽していたに違いない。
青ざめたまま、しばらく立ち尽くす。]
(541) 2010/02/26(Fri) 11時頃
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|
ん、ま、こんなところか。 まぁ、あんまり手を使うな。いろいろやりすぎもよくない。
――……お前、なんか、頑固っぽいからなぁ。
[セシルの手をマッサージし終わると、スティーブンの言葉を聴きつつ、笛を吹き始めたケトルへと戻る。 ちなみにセシルが怯えたように見えることなど、気にしてないらしい。そこらへんはしっかりおじさんだった。]
まぁ、幻聴だと片付けたかったけど、そうもいかねぇみたいなだぁ。 うーん。
[そして、茶筒を開けて急須にそれを入れながら……考えている。]
これって霊現象ってことになるんだろうか?
[ぶっちゃけた。]
(542) 2010/02/26(Fri) 11時頃
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|
[窘められれば険しかった眼つきを緩め]
正直言えば、何が何でも送り主を探して一回土下座させたい。 薄気味悪い拾い物も苦情と一緒につっかえしたい。 それに……
[空はまだ暗い赤を残しているだろうか]
律儀に招待状までくれておいて、帰れるんだろうかね。
[一先ずは、校内への移動に異論は無い。 ここから近いのは北棟の方だが]
どっちに行く? 私はさっき南棟から来たから今度はこっちにしようかな。
[持ち出した備品もあるし、と美術室へ向かうつもりで。]
(543) 2010/02/26(Fri) 11時頃
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|
……良い男でごめんな。
[体を動かし始めれば、いつもよりゆっくりの口調ではあるが軽口が復活する余裕もあって]
土下座……こんなのやる奴ができるのかね。 見てみたいけど。まあ、その時は呼んでよ。
あー、いや。俺はディーンに抜け出したのがばれないように、俺は補習室だけ行ってくる。 2人とも、気をつけて。
[へら、と手を振って。ミッシェルとは違う方向へ]
[補習室の窓へ向かう]
(544) 2010/02/26(Fri) 11時頃
|
|
―― 補習室 ――
………あ。
[補習室の窓に、下から手をかけて]
[中で立ち尽くしたディーンと目が合った]
……………。
[「あ、やべ」]
[言葉は出ないが、表情がそんなフレーズを雄弁に物語る]
(545) 2010/02/26(Fri) 11時頃
|
|
―用務員室― ……どうも。
[引き戻した手に視線を落す。動かした手からは違和感は消えたようだった。――今は。]
……、…頑固って何だ。…余計なお世話だ。
[やりすぎ、には答えない。 用務員に対しては教師陣へよりはやや気安いらしい。 まだスティーブンが壁際にたった侭なら顔を向け]
……座らないんですか。
[尋ねた。 難しい顔をし、しゃがみ込む程怖がっていたキャロライナの方も一度視線を向け]
……――非科学的だ……とでも謂うんだろうかな。 だけれど、あまりに不可解だ。…そっちに逃げたくもなる。
[化学教師のスティーブンは、何と答えただろう。]
(546) 2010/02/26(Fri) 11時頃
|
|
………あ。
[揺れるカーテンの向こう、視線がかち合う。 眉間のシワは一瞬だけ安堵に緩み、再度更に深さを増したか。]
何をしていた? [しばしの沈黙の後、ズカズカと窓際へ。]
上履きのまま窓から逃げるとか、非常識にもほどがある。 大体お前その汚れた足で中へ入るつもりか? 玄関へ回れ玄関へ。上履きはちゃんと雑巾で裏を拭いて、雑巾もきちんと洗ってから入ってこい。 [早口で一気にまくし立て、ぴしゃりと中から窓を閉めた。]
(547) 2010/02/26(Fri) 11時頃
|
美術部 ミッシェルは、紐 ジェレミーが歩み去るのを見送って自分も歩き出す。
2010/02/26(Fri) 11時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 11時頃
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>>546
[余計なお世話だ、というセシルには、へぇへぇと頷いてから、非科学的なので、そっちの方向に逃げたくなる、には真面目に頷いた。]
科学的に現象の説明がつくなら、そっちを信じるけどな。何かしら火の玉とか幻影とかあるらしいじゃねぇか。先生どうよ。
[同じくスティーブンに意見を求めるか。 そして、湯のみに茶を注いで、彼らに出してから、何か思いついたように、古い用務員机に向かうと、その引き出しをごそごそ探り始めた。]
歴代の日誌ってやつがな、あるんだけどな。 暇な時に目ぇ通しとけって前任に言われたのは、もう、5年前のことだなぁ。
[つまり、ここ5年目であった。]
(548) 2010/02/26(Fri) 11時半頃
|
|
―飼育小屋前→北西靴箱→北棟3階廊下―
とっ捕まえたら一声かけるよ、 それじゃあ、ディーンに気をつけてねえ。
[直後に見つかるとは露知らず、窓へと帰る人とは別れた。]
フィリップも、気をつけてね。 3人どころかこの分じゃ、 学校に居る人全員狙い撃ちかもしれないけど。
[彼がそこを動くか否かを待たず手近な靴箱から校舎に入り、 廊下をすぐに曲がって自分は上階へ。]
(549) 2010/02/26(Fri) 11時半頃
|
美術部 ミッシェルは、上りきった所でだるそうに壁に寄りかかっている**
2010/02/26(Fri) 11時半頃
|
[はたはたと動くカーテンに阻まれて、細かな表情の変化は見えなかった]
あー…………。ディーン、ごめん。超すんません。
[眉間の皺を深くしたディーンは怖かった。 身をつつむ違和感は消えないけれど、オカルトへの恐怖から現実の恐怖に引き寄せられる位には怖かった。 しおらしく謝る]
…いや、蛍光灯の光があんまり綺麗で浮いていたから。
[ごにょごにょと口の中で言い訳。それは確かに真実なのだが、矢継ぎ早の指示に轟沈した。目の前でぴしゃんと窓がしまって。慌てて桟にかけていた手を引く]
[窓の外で両手を合わせて謝罪の意。しゅんと肩を落として指示に従い、改めて補習室に現れたのはしばしの後]
(550) 2010/02/26(Fri) 11時半頃
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|
―用務員室― [軽い返事には半眼で斜に視線を向けた。]
…――火の玉というと、燐とかだったかな。 ……あれは土葬文化のせいだと聞いたが。
[化学。化学式は面倒でも嫌いではない授業だった。 湯のみから湯気が立つ。]
…日誌?
[脈略なく出てきたように聞こえる単語を繰り返す。 怪訝そうにバーナバスを見た。]
(551) 2010/02/26(Fri) 11時半頃
|
|
>>551
いやな、一応業務日誌ってのがあるわけよ。 これでも、俺も真面目に書いてるんだけどな。 それを見れば、毎年、この時期にはこういうことしなきゃならねえってのがわかるっていう寸法だ。
っていっても、見てたのは最初の1年だけだなぁ。それ以前の古い奴はあんまり見てなかったんだが。
出るぞーってのはちょこっと聴いたことはあったんだが…冗談だと思ってたからなぁ。
[怪訝そうな表情には背中を向けたまんま答えた。 そして、結構な両の古びたノートをぱらぱらめくっていく……。]
あー、何もねぇかなぁ。
(552) 2010/02/26(Fri) 11時半頃
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―― 補習室 ――
[正当な入り口からそろそろと中を覗き込む。 ディーンと離れた人気の薄い廊下は、やはり耳元の違和感が勝っていて]
ただいま、ディーン
……あのさ。
[見てもらった課題をやり終えていない後ろめたさで目が泳ぐ]
もう帰らないか。さっきから何かがおかしい。 ごめん。サボりたいとかじゃなくて。 見てもらったところは、もう何とかできると思う。 せっかく教えてくれたのに、悪い。ごめんな。
(553) 2010/02/26(Fri) 12時頃
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―用務員室―
……ふうん?…そうなのか。
[大量のノートのうち、一冊を手に取り捲る。 くせ字に眉を寄せながら、流し読む。 スティーブンとキャロライナも日誌を手に取り読み始めるか。]
怪談の噂は前からあった…んだな。 …… …、――
[指先をふと止める。 少女の声が聞こえる、というメモのようなもの。]
(554) 2010/02/26(Fri) 12時頃
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…あぁ。
[普段ならば却下するだろう提案に、珍しく素直に頷いて。]
確かに、あまり遅くまで居るべきではない気はするな。
(555) 2010/02/26(Fri) 12時頃
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[考えたとして、科学的に立証されるはずもなく、声をかけられると目を開けた]
さて。科学的に説明がつくか、といわれれば、あらゆる方法を使えば可能でしょう。 ですが、条件が違う。 そう、ですね。私に先ほどのメールが届かなければ、科学的に根拠を示そうとしたでしょうが。
非科学的な可能性も、考えてはいますよ。 ただ、どちらにしても、気味が悪いことに変わりはない。
[日誌ということばに、そんなものもありましたね、と前置いて]
バーナバスの前の用務員さんは、割とこまめにつけている方だったと思いますが。見せてもらったことはありませんでした。
(556) 2010/02/26(Fri) 12時頃
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……………。
[受け入れられた、提案。 ほっと安堵の息をついたのもつかの間。 受け入れられたこと自体への違和感を覚える]
なら、良かった。すぐに片付ける。 でもあんたがそういうなんて雪が降りそうだ。
―― 何か、あった?
[課題プリントが教卓に残ったままなのを見ると、それごと荷物をまとめて。鞄に詰め込もうとして、その底に透明なビー球を見つけた]
[拾い上げてもてあそびながら、きいて見る]
(557) 2010/02/26(Fri) 12時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 12時半頃
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ああ、私のことは、気にしなくてよいです。 いつも座っておりますから、少しくらいは立ちませんとね。
[座らないのか、と問われたことも思い出し、それに答え。 差し出された日誌のほうへ歩み寄ると、その一冊を手に取った]
女生徒の、声。 笑い声。足音。 バーナバス、あなたは確かいつものことだと、そんなニュアンスの言葉を言ってましたね。 なら、今の現象もいつものことでしょうか。 この日誌を見る限りでは、物音や声以上のことは、起こっていない用ですが。
(558) 2010/02/26(Fri) 12時半頃
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―補習室―
ジェレミー君、え?まさか窓から…
[>>540 立ち尽くしたディーンの背後から、風に翻るカーテンの音の行方に目をやった。 唖然としていると、すぐにそこからジェレミーの顔が覗いて、あとは口を挟むまもなく機関銃のようにこぼれ落ちるディーンの言葉を聞いてた。勢いよく窓が閉められるときはびくり、と肩をすくませて]
……
[それでも普段と変わらぬ姿には少し目元を和らげたか。]
あ、ジェレミー君は大丈夫だった?
[やがて戻ってきたジェレミーには案じるような声音を漏らし]
本当に…今日はもうみんな下校したほうがよさそうね。
(559) 2010/02/26(Fri) 12時半頃
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理事長の孫 グロリアは、紐 ジェレミーの手元に光るビー玉に言葉を失う
2010/02/26(Fri) 12時半頃
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>>554 なんか、不可思現象はあったみたいだなぁ。
[セシルやスティーブンが日誌を見る様子に、 特にスティーブンが前の方はこまめだった、という台詞には片手で耳を塞ぐ仕草をしつつ……。]
いや、俺もたまには聴いてたんだが、見回っても誰もいなかったしなぁ。 それに基本的には、学校の備品のこととか修繕とかのことがメインだから、お化けのことなんか、少々聴こえても、ああ、そうだねってなモンなんだよ。
だけど……
[ポッケを探る、そこに丸いビー玉はあった……。]
ちょっと……電話してみっかなぁ。
[そして、また古ぼけて使い込まれた電話リストファイルを手にとって、前任者の番号を探す……。]
(560) 2010/02/26(Fri) 12時半頃
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―用務員室― [日誌を手にし、スティーブンを見上げたまま]
……そうですか。
[授業中は立っている気がする、と思いながらも それ以上は勧めることはしなかった。 古びた頁を捲る。時間の重みに潰された言葉の欠片を広い集めた]
――…
[スティーブンがバーナバスに問い掛ける。 続きを待つように、薄紫は彼を見た。]
(561) 2010/02/26(Fri) 12時半頃
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奏者 セシルは、用務員 バーナバスが電話をするのを待つ間、ポケットからビー玉を取り出し、見た。いくつもいくつも、裡に罅があるように見える。、
2010/02/26(Fri) 12時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 12時半頃
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電話が、通じればよいのですけどね。
[そんな言葉を言って、日誌を閉じる]
映画などでは、通じないパターンでしょう。 [バーナバスが電話帳を捲り始めるのを眺める。窓際まで足を向けて、暗くなり始めた外へ視線を向けた]
早く、戻ったほうがよさそうです。 完全に日が落ちたら、……嫌な予感がします。
キャロライナ・コールリッジ、あなたは具合は大丈夫ですか?
[先ほどの様子を思い出して、振り返り声をかける]
(562) 2010/02/26(Fri) 12時半頃
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[ビー玉を手にしたら]
[もう 出られない]
[ 少女の笑い声が ][ 響く 校舎 ]
(@47) 2010/02/26(Fri) 12時半頃
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[教師の言葉にも頷き、カバンを手にする。]
いや…、「あった」じゃない。
[響く笑い声。やはり何処か聞き覚えのある声で。]
まさに今、起こりつつあるのかもしれん。 [ビー玉を手にするジェレミーの姿に、思わずポケットの上から丸い感触に触れた。]
(563) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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あ、ああ、そうだな。 そうだそうだ、お前ら早く帰れ。
っていうか映画などではって、何言ってるんだ。 映画じゃねぇぞ?
とにかく、考えるだけでも背筋がぞくぞくくらぁ……まだ他にも残ってるやつがいるとしたら、そこにも、なんてだと、笑えねぇぞ?
[そして、番号はなかなか見つからないらしい……ちょっとイライラして、ぱたんと、閉じると、とりあえずはどこでもいいと、電話の受話器をとる。]
(564) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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って、出られないって?
だ、誰がいった?
[頭に直接響いてきたような声に、3人を振り返る。]
(565) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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[ディーンの背後に担任教員の姿を見る。ペコリと会釈した。 先刻、窓の外から彼女の姿を目にしたときには『やっちまった』色がより濃くなっていただろう]
せんせ。とりあえず半分終わりました。 残りは明日やります。
[補習プリント、レポートをひらひら示す。 問いかけられた言葉には]
大丈夫って、やっぱ何かあったんですね。
[アトラナータ先生と、ディーンの顔色見比べて。 そうして、彼女の視線が自分のビー球にあるのに気づく]
……要ります? さっき拾ったもんでよけりゃあげますよ。
[やる気なく差し出してみた]
起こりつつある、ね。 まあ、きっと明日になればなんともないさ。
(566) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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[笑い声が、響く。上を見上げた。とてもスピーカーからの声だとは思えず、眉を顰める。
生徒二人を見やり]
やはり、君達は帰りなさい。 他にも何人か生徒の姿がありましたから、彼らも帰さなければなりません。 荷物を取りに行くなら付き添いますが。
明日も来るのですから、そのまま戻ってもよいような気はしますけどね。
バーナバス、もちろんそれは映画の話です。 非科学的なものが始まりなら、そういう事態に陥ることも、あるかもしれない。 とはいえ、映画の部分はただの冗談です。 外が見えているのですから。
[帰れるはずだ、という確信。けれど、日は落ちていく]
(567) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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用務員 バーナバスは、電話の音はツーッツーッツーッ
2010/02/26(Fri) 13時頃
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[校舎に響く声は、ぼわんぼわん大きく響く。 自分の耳には、ビー球を拾う前よりもずっとその声が大きく聞こえるような気がして。その意味はすっぱりスルー。ただその大きさだけは無視できず、こめかみを揉むように抑える]
ってことで。せんせ、ディーン。お疲れ様でした。また明日。
[問われたなら、そのビー球の入手経路をざっくり説明した後、気づかれないよう奥歯をかみ締めながらそんな風に挨拶をして、ふらりと補習室を後にしようとするだろう。誰かと一緒ならば、共に。分かれるなら一人で**]
(568) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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[少し前 保健室の前でまたビー玉が転がりだすころ]
あー なにやら 外が騒がしそうね さっき ちらりと見えた赤毛ちゃん、A組の子じゃなかったかしら? 真面目そうなのに校則違反のバイトなんかしてるをのみてちょっと印象に残っていたのよ さっきの慌てよう…また なにか勘違いされたのかしらね?
[胸の開いた自分の制服を思い出し ドナルドと目をあわせて]
まあ、この顔ぶれだと保健室でなにしてたかって疑われるわね
[くすりとわらい。もう大丈夫だからと掴んでいた腕をそっと離した]
(569) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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……他の、残っている生徒を探しましょう。 先生達もまだ、残っているかもしれません。
[バーナバスの言葉を受けて、ドアへと向かう]
ビー玉……それに、何の意味があるのでしょうね。
[セシルが指に持っていたビー玉を眺め、ポケットに入れたビー玉を探り取り出す。 透明なそれは昔ラムネの瓶から取り出して遊んでいたビー玉を*思い出させた*]
(570) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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ともかく、早く帰るぞ。
[肩ごしに声を投げかけて、すたすたと廊下へ。 一刻も早く此処から出たかったせいか、足は自然と早くなる。]
(571) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 13時頃
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[ドアを開けるとそこにいたのは 焦りまくるキャロライナと訳がわからない様子のセシル。そして渋い顔をつくっているスティーブン先生の顔をみて声をかけた]
・・・あー。 みんなして どうしたの? 叫び声? うん、ちょっとね 手の込んだ悪戯っぽい事があって、あたしが驚いて・・・ 気分が悪くなったのをドナルド君が看病していてくれたのよ
(本当の事なんだけど…空々しく聞こえるでしょうね)
[小声でドナルドに伝えた]
(572) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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……、
[もう何度目のあの気配、慣れることはない悪寒。 下校を促し始めてから、はっきりと聞こえた、出られない、という声]
……まるで、こちらの声も、聞こえてるみたい。
[それは暗がりから何かが視ているという、 嫌なイメージを連想させた、胸ポケットに手が動く]
(573) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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―用務員室― [わらいごえ。 ぞくり、と背に寒気が走る。]
帰るにしても
…――音楽室に、…楽譜がありますから。 ……あれは、とってこない と。
[言葉尻が少しだけ小さくなる。 弾いても弾いても、弾いても、――弾いても。]
帰るなら、…先生もバーニィもだ。 此処にいたら、きっといけない。
[ゆっくり立ち上がる。 向かう先は音楽室だ。]
(574) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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あら、半分も終わったの?すごいわね、お疲れ様。 2人を労おうと思ってきたんだけど… 今日はもう補習どころじゃなさそうね。
[ひらひらとゆれるレポート用紙、 日常めいた光景をどこか悲しげな笑顔で見つめて]
……わたしたちも貰ったのよ、それ。
[ジェレミーから差し出されたビー玉を示せば、そっと目を伏せる]
うん、それじゃ。2人とも気をつけて帰ってね?
[補習室のカーテンを閉め電気を消せば、2人と別れ南棟へと向かう。コートも鞄も音楽準備室に置きっぱなしだった]
(575) 2010/02/26(Fri) 13時頃
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-回想 保健室前- とにかくここの鍵はバナナのおっさんにかえさなくちゃ
[といっていると用務員室から当の本人がでてくるのが見えた>>462。後は・・・目の前で自分達に起こった事と同じ現象が目の前でまた繰り返すのを 驚いた様子でじっと見つめていただろう]
なによこれ …卒業前の悪戯にしても、たちが悪いし 手が込みすぎてるんじゃない
[誰か説明してくれないかと周りの者達を見渡すだろう。後はみんなの後ろで大人しく用務員室までついていった]
(576) 2010/02/26(Fri) 13時半頃
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>>570>>574
くっそ、電話……なんだ?マジに通じないぞ?
[スティーブンが他の生徒も探す、の言葉には頷いた。]
ちょっとさっさと帰れって触れ回らないとな。 キャロも、もう立てるか?
[その時、セシルが音楽室に…というと、眉を寄せた。]
まぁ、この上だから、すぐに帰ってこれるか? とりあえず、懐中電灯持ってっておけ。
[そして、セシルに懐中電灯を渡す。]
で、俺もついでに見回るから待て。上までは一緒に行こう。
[そして、自らも懐中電灯を持って、部屋を出る。 キャロライナはどうするだろうか?怖がって一緒に来るようなら拒否はしないが…。]
(577) 2010/02/26(Fri) 13時半頃
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[>>570他の生徒をさがす、そういって立ち上がったスティーブンに]
ああ、先生 それならあたしも一緒にいくわ 水泳部のプールとか後輩が残ってるんじゃないかとか心配だし その… 女子更衣室とかトイレとか 先生が覗けない場所もあるでしょ? (大概そういうところにたむろしているもんだもの)
[最後の言葉は口に出す事は無いが、そういって白衣の後をついていく]
(578) 2010/02/26(Fri) 13時半頃
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―用務員室→廊下―
[>>577キャロライナの方を一度見、 スティーブンとピッパの方にも一度顔を向ける。 彼女は任せた方が良かろうと懐中電灯を受け取り 大丈夫だと頷いたが]
…、そうか。
[少々渋々といった態で待ち、音楽室へと 廊下を歩いていく。キャロライナは着いてきただろうか。 足音が奇妙に響いた。]
(579) 2010/02/26(Fri) 13時半頃
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[ピッパがスティーブンに付き添うのを見て、ドナルドはどうするのか視線を走らせる。]
なるべく、早くみんなを帰すようにお前も気を配ってやってくれや。 お前はデカイからな、頼りになんだろ。
[それがお化けに通じるかどうかはおいといて。 もし、一緒に音楽室までドナルドもくるといえば、少し考えて、自分は違うルートに行くようにするだろう。]
(580) 2010/02/26(Fri) 14時頃
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―用務員室→廊下― スティーブン先生、セシルが音楽室に用事があるって・・・ 一緒にいったほうがいいんじゃないかな
[白衣の袖を引っ張って 自分たちと反対方向へ歩いていくセシルのほうを追いかける。後を追いながら]
先生…これって七不思議とかそういう霊的なものなのかな あたしあんまりそういうの興味なかったんだけど…サイモンがそういうの詳しかったから
このビー玉・・・
[ポケットの中の物を片手で探りながら]
なんかこの学校に伝わるお守りっぽいけど・・・関係あるのかしら
[ぽつりと呟いた。]
(581) 2010/02/26(Fri) 14時頃
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―南棟・西階段―
[中庭の生徒たちはどうしているだろう、 渡り廊下から早く帰るようにと声をかけながら南棟へ]
ミッシェルさんは…もういないわよね。 ちゃんと帰っていてくれればいいんだけど。
[視聴覚室前に戻って中を覗く、当然彼女の姿はなかった。
そのまま傍らの階段を昇りはじめる、音楽室からは大分遠い。 踊り場から差し込むのは黄昏の色、空は黄水晶から紫水晶へと移り行く、薄暗いのに陰だけがひどく濃かった。
近くには人の気配はない。 昏がりに潜む物のイメージが付きまとう]
(582) 2010/02/26(Fri) 14時頃
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[体育館の脇を抜け、正門へと向かう。 寒気と共に目の奥が重いような頭痛。 早く帰って休むべきだと思いつつ、首を竦めて歩いた。]
…何だ、これ。 [門の向こうの景色に違和感。 夕暮れに染まった街並みは、時が止まったかのよう。]
(583) 2010/02/26(Fri) 14時頃
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【RP】
正門の向こう。
見えるようで見えない。不可思議な向こう。
まるで、黒いベールに覆われているよう……。
(#20) 2010/02/26(Fri) 14時頃
マネージャー ピッパは、化学教師 スティーブンとはぐれないように白衣の上着をぎゅっと握っている**
2010/02/26(Fri) 14時頃
|
ん?お前らも上まで行くのか? あー、じゃ、任すわ。
[先にあがっていくセシルをピッパとスティーブンが追いかけていく。 それを見て、ふむ、と考え直し、自分はそのまま階段を上らずに他を見ることにした。 キャロライナやドナルドはどうしただろうか?]
(584) 2010/02/26(Fri) 14時頃
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|
[嫌な夢でも見ているのかと思った。 それならば早く醒めてしまえば良いと。
門に寄って隔てられた境界線へと、確かめるように手を伸ばす。]
(585) 2010/02/26(Fri) 14時頃
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|
―南棟・一階廊下―
[窓から中庭を覗く。そこにはヘクターやオスカー、メアリーがまだいるだろうか?]
おーい、おまえらー、もう暗くなってくるぞ? 早く帰れやー。
[彼らにはビー玉は届けられているだろうか? まだ、何も異変がないようなら、怖がらせるのもいけないと思い、何事もないように大きな声をかけた。*]
(586) 2010/02/26(Fri) 14時頃
|
|
―南棟音楽室へ―
……あのな、 別に、子供じゃないんだ。
[そんな付き添わなくても、と 眉を寄せ、懐中電灯で行く先を照らしさっさと上がっていく。 追うものが居るなら止めはしないが。]
――……
[見慣れたはずの校舎は
赤 黄金 暮れなずむ 紫 眸の色に似ている 黒 何も見えない何も
――まるで違う場所のようだ。]
(587) 2010/02/26(Fri) 14時頃
|
【RP】
正門から向こうの空間、そこは触れば、まるで、自分の中の何かが吸い取られるような大きな虚無感、絶対的な寒さの存在が広がっている。
それは闇。
何もかも吸い取ってしまうような、
冷たい、冷たい、闇……。
(#21) 2010/02/26(Fri) 14時頃
|
―中庭―
[カシャリ、カシャリとシャッターを切る。 頭の中に思い描くのは卒業式の光景。 ファインダーを覗く眸はどこかぼんやりとピントが合わない。 それでもシャッターを切り続けた。]
ん……もう終わりか。
[表示された数は零を表している。 いつの間にそんな枚数を取っていたのかと首を傾げつつ くるくるとフィルムを巻き取っていると バーナバス>>586の声が飛んできた。]
あ、はーい! もう帰りまーす
[無邪気な笑顔を浮かべ、片手をあげてふるふるとそちらへ振ってみせた。]
(588) 2010/02/26(Fri) 14時頃
|
|
[外界と遮断されたかのような、黒いヴェール。 触れた瞬間、 指先へと絡みつくように、淡い闇が牙を剥いた。]
…うぁぁぁぁぁぁぁっッ!!!!?? [一気に肘まで駆け上がる闇。思わず声をあげて転げるように離れる。
有り得ない。 有り得ない。
震えが止まらぬまま、敷地を覆った薄闇を見上げた。]
(589) 2010/02/26(Fri) 14時頃
|
風紀委員 ディーンは、戦慄した。右手は肘まで、氷のように冷え切っている。(07)
2010/02/26(Fri) 14時頃
|
―南棟3F音楽室―
[途中、階段を上るグロリアとはちあわせるか。 姿が見えれば声を掛ける。]
ああ、先生……。 もらった楽譜、一枚足りませんでした。 明日でいいので、足りない分、下さい。
[その姿は努めて常通り。 そのままやや早足で音楽室へと向かう。 ――しん、と静寂が降りる。それはひどく冷たい。]
(590) 2010/02/26(Fri) 14時頃
|
|
[置きっぱなしの鞄を手にし ふと、外を見る。]
ん…?
[曲の“終り”を描いた楽譜が一枚。 何処をどうしたかベランダに舞い落ちていた。]
…なんだってあんなところに。
[やれやれと鍵を開け、ベランダに通じるガラス戸に手をかけた。 難なく開くはずのその引き戸は]
(591) 2010/02/26(Fri) 14時頃
|
|
[ がたん
――鉛のように重く
引いても(がたん) 引いても(がたん) 引いても(―――)]
――…、… …… …なんで。
[ 開かない。 ]
(592) 2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
|
[恐れが背を侵食し窓から一歩後退る。 誰かが笑っている。
鬼さんこちら かくれんぼをしよう
――あたしとあそぼう
笑っている。 笑っている。
――扉は(窓は)開かない。
遠くで、誰かの叫びが、微か。>>589]
(593) 2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
【RP】
音楽室のベランダ。
開かない硝子戸。
やがて、一枚の譜面は、風に乗ったように、ひらりと舞い上がる。
そのまま闇に吸い込まれるようにすうっと……。
いや、その闇から手が伸びて、それを拾っていったかのよう……。
(#22) 2010/02/26(Fri) 14時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 14時半頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
――ッ…!!
[見えた。>>#22 見て、しまった。
後退った背と、手が、蓋の開いたままのピアノの鍵盤に触れた。 重なる不協和音が嘲笑うように歌う。]
っ、 …なん、で
[冷たい汗が一筋、落ちた。]
(594) 2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
|
さって帰るかー
[フィルムを巻き取り終わると、こきりと首を鳴らし]
私は教室に荷物置いてるし、行ってくるけど みんなはまだ帰らないの?
[中庭の面々に声をかければ それぞれの返答が帰ってくるだろうか。 共に行くと言われれば一緒に、そうでなければ別れの挨拶をし 3年C組の教室へと向かおうと正門前へ向かって歩き出す。]
―中庭→正門前―
(595) 2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
|
クスクスクス アハハハハ
ねぇ、
一緒に あそぼ。
(@48) 2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
|
もう
ここからは…
(@49) 2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
風紀委員 ディーンは、しばらくうずくまったまま動けない。
2010/02/26(Fri) 14時半頃
文芸部 ケイトは、華道部 メアリーの真横から 哂い声を 響かせた ――― クスクス
2010/02/26(Fri) 14時半頃
|
―正門―
[南西のくつばこから教室へ向かおうと、南棟をぐるりと回る。 その途中に見える正門へ何気なく視線を遣ると 見えたのは美しい金髪。 そして丁度聞こえた>>589叫び声に反射的にそちらへ駆け寄った。 共に来る人物が居れば一緒に駆け寄るだろうか。
佇んでいるのは、元風紀委員長。]
ね、ディーさん? どうした――
[の、と訊ねかけた言葉は無意識に飲み込まれた。 正門の先には、 くらい くらい 闇が
――そして真横で聞こえた、笑い声。 顔から血が引いていく音がしたような気が、した。]
(596) 2010/02/26(Fri) 15時頃
|
|
[ ころ ]
あなたにも [ ころ ]
あげる
[ ころころ ]
大切に してね
[ 透明なビー玉ひとつ ] [ 転がった ]
(@50) 2010/02/26(Fri) 15時頃
|
|
― 回想 ―
キャロルだ。バイトは校則違反じゃねぇんじゃね? 許可とりゃ大丈夫だった気がするが……―――
[>>569フィリッパの言葉に、小さく肩を竦めて見せる。 まるで、慣れてるといわんばかりに。 その動作の所為ではないが、離れる手。 慣れてるとは言え、この先を(誤解を解くことを)考えると、溜息が漏れた。
空々しく聴こえると、フィリッパ本人が言う台詞は、しかし保健室を出た先の雰囲気で、あまりドナルドには響いていない。]
(597) 2010/02/26(Fri) 15時頃
|
|
…近寄らない方がいい。
[なんとか搾り出すようにして伝える声。]
何かが起こってる。 少なくとも今判るのは、此処からは出られなさそうだってことくらいだが。 [貧血を起こした時のように、身体に力が入らない。 特に右手は、強ばったままピクリとも動かなかった。
聞こえる笑い声。思わず身を竦める。]
…ともかく、学校に戻って…誰かに知らせなくては。
(598) 2010/02/26(Fri) 15時頃
|
|
[ころころとかすかな音をたて、転がってきた丸いそれ。 視線を落とせばそこに、ビー玉が転がっている。]
大切 に?
[透明のそれを拾い上げ、それをただじっと見つめる。 ビー玉はひんやりと冷たく かすかに唇が震えた。]
(599) 2010/02/26(Fri) 15時頃
|
|
―――……気味が悪りぃな。
[ポツリ呟いて、用務員室へと足を運んだ。 用務員室では言葉少なであったが故に、でかいガタイにしては存在感は薄かっただろう。]
嗚呼、俺、荷物上にあっから。 ははっ、デカイだけで相手がビビッてくれんならいいけどなぁ。
[バーナバスの言葉に、苦笑を浮かべるのは――ビー玉を転がした相手が、睨んでどうにかなる相手でないと悟っているからか。そもそも、怖がるなら自分にあんな風にビー玉を寄こしたりはしないだろう。
音楽室までついて行くかは名言しないまでも、上に行くことを示した。キャロライナが共に行くのなら、誤解を解こうと一応努力はしてみたかもしれない。]
(600) 2010/02/26(Fri) 15時頃
|
|
[ ビー玉を拾ったら 携帯が鳴って ]
[ メールが届く ]
(@51) 2010/02/26(Fri) 15時頃
|
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― 現在軸/音楽室 ―
[キャロライナが居るなら、おそらく誤解を解くことに意識が向いていた所為で。居ないのなら考え事をしていた所為で、気がつけばそのままセシルの後を追ってしまっていたようだ。]
―――……っ!!
[そして目撃してしまう異常事態。 闇に呑まれる楽譜。不協和音が音楽室に響いた。]
おいっ……―――
[ややあって、喉が張り付いたような渇いた声音で、セシルに話しかける。]
大丈夫、か?
(601) 2010/02/26(Fri) 15時頃
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―南棟3階音楽室―
…、――
[鍵盤から、右手を離し口元を覆った。 無様に叫ばないようにだろうか。 震えを押さえるためだろうか。 薄紫の双眸は、闇に囚われたようにそのまま逸らせない]
…、―― …あ、ぁ。
[ドナルドの問い掛けに、強張った声が答える。 大丈夫だ、の意味のつもりだったが、 相手にどう聴こえたかは分からない。 鍵盤についたままの手がまた不協和音を奏でた。]
…駄目 だ。 ……此処に、居たら、い けない
(602) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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―用務員室→音楽室―
[用務員室を出て向かったのは音楽室。フィリッパに促されずとも向かうつもりだったが、笑い声に気をとられ、反応がおくれた]
わかっています。音楽室について行きましょう。
[白衣の裾を掴む手は払わない。階段を昇り3階へ。途中グロリアに会えばその旨を告げて、他の生徒を捜すよう頼んだ。 たどり着いた音楽室。
開かない窓。響く声。どこからか聞こえた悲鳴]
(603) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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―南棟・西階段1階―
[階段に足をかけたところで>>586バーナバスの声が響いた。 人の声にどこか安堵している自身に気付く、 思わず前方の薄闇を見つめて思案した。
またどこかであの囁き声が聞こえた気がする、 感じる冷気にその身を抱いて]
……怖い…? 私、こわいのかしら…
[足音がこちらへ来るようなら、廊下の先を見つめて待った。 薄闇の中、瞳の青は曇れる空の色になる。]
(604) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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[制服のポケットから携帯の呼び出し音が鳴る。 異様に冷たくなった手でそれを取り出せば 送り先不明の新着メールが、一件。 その内容に目を通せば、鳶色の眸に浮かぶ困惑と恐怖の色。]
性質悪すぎでしょうよ、これさぁ……
[はは、と乾いた笑いが漏れる。 握り締めたビー玉はいつまで経っても、冷たく――]
(605) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 15時半頃
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[音楽室に響く不協和音。何かを見たらしいセシルの様子に、そちらへ歩み寄る]
大丈夫ですか。……窓は、開かないようですね。ここをでましょう。
[そういって、廊下へと促した。 ここにいたらいけない、という言葉に頷く]
みなさんも、早く学校を出ましょう。 ……もう、暗くなりましたしね。
[ふと不安になったのは、従妹のことだった。帰っているといいのだが、と思いながら、廊下へと足を向ける]
(606) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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……あぁ
[ディーンの声>>598に、はっとして顔を上げる。 正門の先の闇とうずくまる彼の姿は変わらない。]
出られなさそう? そんな、……ぁ
[はは、と笑ったつもりが、声は掠れて出なかった。 俄かには信じられない。 それでもディーンが言うことが嘘だとも思えなかった。 ポケットにビー玉と携帯を捻じ込み、顔を覗き込むように彼の前にしゃがみこむ。]
ね、ともかく校舎に戻るんでしょ。 ……行こ?
[気丈に声を出し、笑ってみせる。血の気が引いた顔で上手く笑えているかは自分自身わからなかった。]
(607) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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[ あの子が 欲しい ] クスクス クスクスクスクス
[ あのこ ――― ホシイ ]
あ ー そ ー ぼ。
[ 誰かの耳元で囁く声 ] [ あのこの耳元で囁く ]
[ あなたの 耳もとで ]
クスクスクス
(@52) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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― 南棟3階音楽室 ―
[その場に、セシルとドナルド以外誰が居ただろうか。 誰が居たとしても、おそらくドナルドの隻眼の狭い視界の中では、セシルが一番闇に引きずられそうに見えた。そして強張った声音が、それを裏付けるようにも聴こえ――リーチの長い歩幅で、距離を詰める。薄紫の双眸と闇の間に立ちふさがるように。それは化学教師の動きとも重なるか。
―――……また一つ、ピアノが不協和音を奏でる。]
嗚呼、早く帰ろうぜ。 俺は、教室に荷物おいてっから、取ってから帰る。 お前は、先に帰れ。
[スティーブンスの促し従うようにと、言葉を紡ぐ。]
しっかりしろや。
[励ますつもりで、もこもこしているセシルの頭に無骨な指先が伸びた。]
(608) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 15時半頃
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[こく、と小さくうなづいてなんとか立ち上がる。 振り向いた校舎の窓明かりが、そこまで逃げれば闇から逃れられそうな気がして。]
まだ、先生たちも用務員さんも残っているだろうから… [報告してどうにかなるとは思えなかったけれど、それでも伝えないわけには行かない。
右手をだらりと下げたまま、メアリーと共に校舎の方へ。]
他には、誰か残っていたか?
(609) 2010/02/26(Fri) 15時半頃
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―南棟3F音楽室― [闇を遮る、白衣と、赤と。>>608>>606]
――…、はい。
[口元を覆ったまま、漸くセシルは顔を俯け、 闇から眼を離す。]
ああ、……帰る、 さ 、… ッ!
[頭に伸ばされた手。 反射的にか、怯えたように後ずさって 片手を額の前に翳した。 直後、――しまった、と でも謂うように 薄紫色の双眸をさまよわせた後、逸す。]
っ、…分かってる。
[鞄を抱え、距離を取るように身を翻した。]
(610) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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私たちだけじゃないだろうし、なんとかなるよ。
[ビー玉と正門、笑い声と差出人不明のメール。 わからないことが多すぎる。だからこそ言葉にして言い聞かせた。 先生という言葉を聞けば、ほっとしたように小さく息をつく。 広い敷地の中で、まだ見知った誰かが居ることは心強い。]
さっきまで中庭で喋ってたのが――…
[ヘクターにマーゴ、オスカー、そしてラルフ。 帰れと促したバーナバスもまだ居るだろう。 指折り数え、口にしながらディーンの隣を歩く。 やがて南西のくつばこへと辿りつくだろうか]
(611) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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>>588
[メアリーの明るい返事に救われた感じがした。]
おう、用心しろよ。
[オスカーやヘクターも続いてくれただろうか。]
>>604
[そして、グロリアのいる方向に歩きはじめる。]
(612) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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― 南棟3階音楽室 ―
[怯えたようなセシルの表情に、伸びた手は止まる。 隻眼は少し見開かれ、1度2度、瞬く。 行き場を失った手は、自身の赤毛に伸びて掻いた。]
嗚呼……――― 驚かせたなら悪りぃ。
[彷徨い反らされた薄紫と、翻る身を見送る。 あまり気にした様子は見せず、その場にキャロライナが居るなら、セシルと一緒に下へ行けと促すだろうか。もし、荷物が――と言われるなら、代わりにとってくるからと申し出るつもりだが。]
(613) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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―北棟3階廊下→美術室―
ほら、やっぱりそうきなすった。
[反響する声は何所から聞こえてくるかも分からない。 何故、誰が、どうやって、疑問は山ほど積もっていく。]
鬼ごっこだって言うなら姿を見せろっての。
[吐き捨てるように呟いて慣れ親しんだ室内へ踏み入った。 誰も居ない部屋は電気もつかずに薄暗い。 だから、そのむこうが――北門の先が見えて]
……何、あれ。
[それは正門の先と同じだろうか、 とても生きて通り抜けられるとは思えない。]
(614) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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華道部 メアリーは、仕舞ったビー玉の感触をポケットの上から確かめた [05]
2010/02/26(Fri) 16時頃
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…そうか。
[足取りは何処かおぼつかない。 メアリーに伴われて、口数少なく校舎へと入っていった。*]
(615) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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問題児 ドナルドは、耳元で聴こえる声に、顔を顰めた。
2010/02/26(Fri) 16時頃
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[>>612 こちらに歩みが向けられるのを認めれば、ひとつ頭を下げた]
……見回りに行かれるようでしたら、 ご一緒させていただいてよろしいですか? それで、あの…ついで、で結構ですので音楽室に寄っていただければ、と…。
[あまり人に物を頼むのは慣れていない、 そしてバーナバスに向かうのは、どこか緊張を強いられるようで、言葉は変に途切れた]
――…先ほど、おかしなことが起こったばかりで、 一人で行くのは気が進まなくて。
[語尾に重なるため息は、何か の影響か深い憂いを帯びて、 そのまま階上の沈むような薄闇を見上げた]
(616) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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[嵩張りそうなものはここにおいて、 必要そうな物だけを上着とスカートに入れた。
あとはまた帰るときに来れば良い。]
こっちにはあまり人は居ない、か。
[それなら南棟に戻ろうと、部屋を後にしてまた下に向かった]
―美術室→一階渡り廊下―
(617) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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――回想・保健室前――
[セシルとスティーブンス、おそらくバーナバスにも同じメールが届いていると知り]
もう、やだ……。怖いよ……。
[涙声で呟き、鼻をぐすりと鳴らす。 「用務員室でお茶を」というバーナバスには無言でこくこくと頷き、彼の手を借りて何とか立ち上がった。小さく咳き込めば、あやすように肩や背中を叩かれる]
……ドナルド、マクレーンさん。
[保健室から二人が出て来ていたことにようやく気がついたが、それ以上は何も言えず、皆と共に用務員室へと向かった]
(618) 2010/02/26(Fri) 16時頃
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>>616
アトラナート先生。そこにいたんですかい。
[グロリアの緊張などはよそに遠慮なく声をかける。]
ああ、お一人でいるのは危ない。一緒にいましょう。音楽室は、さっきセシルやスティーブン先生がいきましたがね。
とにかくお一人でいるのは推奨しませんぜ。
[なぜかはまだ言わない。]
っておかしなこと?
[おかしなことと、いえば、それしか思い浮かばない。]
(619) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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それはビー玉が転がったり、不穏なメールが届いたり、
ですかい?
[帽子の奥で心配気な目が見えたかもしれない。]
(620) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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美術部 ミッシェルは、中庭にまだ人が居れば見かけたかもしれない**
2010/02/26(Fri) 16時半頃
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―南棟音楽室→・・・―
[ひどくばつの悪そうな表情をして、 音楽室の入口の方まで戻る。 ドナルドの方へ顔を向けた。]
……お前も 早く、帰れ。
[ぶっきらぼうな調子だった。 キャロライナの方を見て、どうするのかと問うように見る。 白衣の背は、遠ざかるだろうか。]
(621) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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……あ、はい
[声をかけられれば再び頭を下げて]
一人でいるのは危ない?それは、どういう…
[言葉に問いを重ねれば、 薄々察せられた返答が返ってきた、眉根をしかめる。 気遣うように眼差しに慌てて表情を取り繕えば、 胸ポケットからビー玉を取り出して見せた。
それは一瞬、光源もないのに針のように冷たく燃えて光る]
私のクラスのディーン君とジェレミー君も、これを…。 これについて何か、ご存知なのですか?
[歩みを止めたままそう問いかけるのは、先刻の記憶ゆえ。]
(622) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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――回想・用務員室――
[暖かいお茶を一口啜り、少しだけほっとする。 皆はこの異常状況に関して推測しているが、それもあまり耳に入らない。今はただ、手の中のお茶の温もりだけが現実のように思えた]
これって、現実なのかな……。
[あのメールが見間違いであったことを祈りながら、震える指でおそるおそる携帯を開く]
――……。
[が、やはり見間違いなどではなかった。 だから出来るだけ画面を見ないよう苦労しながら、何とかメールを削除して電源を切った]
(623) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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[のろのろと携帯をポケットにしまう少女に、気遣うようなスティーブンスの声>>562がかけられる]
……大丈夫です。
[小さな声で答えるものの、声音には怯えの色が滲むのを隠すことは出来なかった。
やがて、話がまとまり全員が用務員室を出ると聞いて]
私、鞄が教室に……。
[今は一刻も早く学校から出たかったが「一人で帰れ」と言われれば困るし、それ以上に一人で用務員室で待っているのは不安で。 正直なところ鞄なんかどうでも良かった。それは皆について行くための口実に過ぎない]
――用務員室→音楽室――
(624) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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>>622
[グロリアから、ビー玉を見せられて、帽子の前側を指でつまんであげる。 そこには深刻そうな顔が見えるだろう。]
先生のところにも来てるんですかい。
[そして、ポケットに手を突っ込むと自分のも出して見せた。 グロリアのとは少し違い、磨りガラスのようなものに見えるが、丸いビー玉であることに変わりはなく……。]
スティーブン先生や、他の生徒のところにもこれが届けられててですね。 あと、おかしな声や、冷気やら……。
(625) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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― 南棟3階音楽室 ―
[ぶっきらぼうな調子で、かかるセシルの声。 やはり気にしていないと示すように、唇の端を持ち上げて、ひらりと手を振ってみせる。
実際、先ほどの、フィリッパとの件で疑われるのと同じ位、セシルとの件のようなことも慣れている――自業自得だろう。]
さて、お嬢ちゃんは、どうすんのかね?
[キャロライナを相変わらず子供扱いして、ん?と首を傾げてみせる。 とりあえず、セシルが去ったら試したいことがあった。 担任辺りに見つかったら、また怒られそうではあるが。
―――……開かない窓を割れないか、と。]
(626) 2010/02/26(Fri) 16時半頃
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とりあえず、ディーンやジェレミーも用心するように、そして早く帰るように言わないとです。
先生行きやしょう。
[ともかく、早く生徒を帰さねばならない、そうグロリアに告げて、手を差し出した。**]
(627) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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――現在軸/音楽室――
「さて、お嬢ちゃんは、どうすんのかね?」
[子供扱いされるのは癪だが、今はドナルドの軽口が心強い。 鞄を代わりに取りに行くというドナルドの申し出>>613はありがたかった。 頼もうとして、鞄の中身のポーチに思い至る。勿論、ドナルドが鞄の中身を勝手に見るとは思わないけれど、それでもだ]
――ありがとう。でも、私の鞄だし、私も行くよ。
(628) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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……あ、ええ。
[あまり見ることのない帽子の下の顔を、ちらり盗み見て。 取り出されたビー玉を目を向けた]
……少し、違いはありますけれど。 ただのガラス玉にしか、あ。そう、あの子、ビー玉って言っていたのに…何も色がついてないのね。
[ビー玉といわれればあのカラフルな色合いを思い描き、小首を傾げる]
声も冷気も全部、一緒ですね。 …コートやカバンを取りに戻ったところで、ちゃんと帰れるのかしら。
あの子、出られない、って……。
[何かを憐れむように呟きながら、 顔を上げ差し出された手を見つめた]
(629) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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― 南棟3階音楽室 ―
―――……そうか。分かった。
[これが夢でなく、単なる悪戯で窓が割れてしまった時、キャロライナを巻き込んでしまうかな、と内心思う。しかし、日頃を考えれば自分の非は自分で被れるかと、直ぐに思えてしまう辺りが問題児だった。 そして、何かを壊そうとすることで、夢なら覚めるだろうと思っている辺り短絡的でもあったか。]
じゃあ、責任もって、護衛しましょうかね。お姫さん。
[今度はお姫さん呼ばわりして(しかし、風貌は騎士とはほど遠い)、キャロライナを揶揄う時間を作ることで、セシルが去る間を作る。 その間も、隻眼はどの椅子で窓を割ろうかなどと、色々物色中の危なげな色を燈していた*]
(630) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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―南棟3F廊下→階下へ―
[ドナルドの態度は、有り難いものかも知れない。 気にされないのなら、それでいい。
距離を取る。 手が届かないような位置を取る。 それは、誰に対してもそうなのだが]
…――
[窓の外を見遣る。 ――どろりとした闇に覆われて見えた。]
(631) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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奏者 セシルは、問題児 ドナルドの思惑知らず、音楽室を後にした。
2010/02/26(Fri) 17時頃
問題児 ドナルドは、奏者 セシルが去る様子を、隻眼を細めて見送った**
2010/02/26(Fri) 17時頃
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あ、ええ、行きましょうか。
[自分は今、何を呟いたのだろう。 差し伸べられた手に、縋りかけた手を自制する]
――…大丈夫です。 一人で、歩けますから。
[滲むような悲しみは微笑に紛れて散って]
あの2人は先ほど補習室で別れたので、 もう帰ったと思うんですけれど……
――サイモン君が少し心配で、 いつも帰宅が早い子なのにまだ教室にカバンが残ってたから…。
[薄闇の中、歩みを進めればすぐに2階に辿りつく]
(632) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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――回想・保健室→音楽室――
……まぁね。考えてみれば、マクレーンさんみたいにきれいな子がドナルドと付き合うなんて、ないよね。
[腕組みをして大げさに頷いてみせる。保健室でのことは、すぐに自分の早とちりだと分かったが、ドナルドが誤解を解こうとする様>>600がおかしくて、ついついからかう口調になってしまう] あ、でも、えっちするなら場所は選んだ方が良いと思うよ。
[同行するスティーブンに聞こえないよう小声で囁き、にへらと笑う。馬鹿話に付き合ってもらえたおかげで、大分恐怖は薄れてきたようだ]
(633) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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―南棟1階廊下―
[言葉少ななディーンを促しつつ どこへ向かおうかきょろきょろと薄暗いあたりを見回す。]
誰か探してこよっか?私がひとっ走りして …………や、嘘です。
[元気のない彼を励まそうとしてみたものの どうも上手くいかず、かえって怒らせてはいけないとばかりに気を使ってしまう。 仮にも元風紀委員長の前で廊下を走る宣言はまずかったかな、と眉根を寄せた。]
そだなぁ、職員室行こか。 誰かしら先生いるでしょ?
[行こう行こう、と背中を軽く叩く。 だらりと垂れた右手には気がつかない。]
(634) 2010/02/26(Fri) 17時頃
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―職員室―
すーいませーん失礼しますよー
[酷く間延びした声。 普段ならば誰かに咎められるだろうそれは 虚しく部屋の中に響いた。]
あっれ……みんな帰っちゃったかなぁ
[困ったな、と首をかしげる。 どうしよう、とディーンに困ったように視線を向ける。 つい先程グロリアたちが近くに居たことなど知る由もなく**]
(635) 2010/02/26(Fri) 17時半頃
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―2階廊下―
ミッシェルさん、あの声を悪戯だって怒ってて。 犯人を捜してるのかもしれない…、どこにいるのかしら。
[教室を覗いていく、人の気配は特には感じられなかった。 Bクラスの教室、拾われたネクタイが椅子にかけられたサイモンの席。その主がまだ校内にとどまっていることを示す、打ち捨てられたような鞄]
サイモン君、どうしたのかしら。 最近、明るくなって学校にもよく来るようになって… そう、彼女が出来たって噂まで……あ
[そこまでたどり着くと、嬉しそうに語る声が一気に萎んだ]
…ネクタイ交換? そっか、タイが落ちてたのはもしかして、サイモン君……
[答えを求めるように傍らの人をじぃと見たけれど、 それはいささか場違いな命題だったかも知れない]
(636) 2010/02/26(Fri) 17時半頃
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――音楽室――
……シェリー君、大丈夫?
[ピアノの前に立ち尽くしたり、ドナルドに触れられそうになるのを強い勢いで避けたりと、どうにもセシルの様子がおかしい。やはり彼もこの事態にナーバスになっているのだろうか。
音楽室を立ち去るセシルを不安そうに眺めていれば、ドナルドから声がかかる>>630]
「じゃあ、責任もって、護衛しましょうかね。お姫さん」
[ドナルドの思惑など知りようもなく、自分をリラックスさせるための軽口だろうと思う。だが、そう言いながらも音楽室を出る様子のない彼を見て]
……どしたの? 早く行こうよ。
(637) 2010/02/26(Fri) 17時半頃
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いきもの係 キャロライナは、理事長の孫 グロリアをあれから見ていないなぁ、と思った。
2010/02/26(Fri) 17時半頃
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― 南棟3階音楽室 ―
[セシルが去ってしまえば、音楽室にはキャロライナと二人きりの空間ができあがる。行かないのか?と問いかける相手に、にぃっと性質の悪い笑みを浮かべて言う。]
で、音楽室でえっちっていうのは、キャロル的には有?
[もちろんそれは、>>633誤解を解く時に聴いた言葉に対する揶揄のようなものだ。実際手を出すわけでなく、教室にある椅子に近づくと手にし]
ちと、実験に付き合ってくれねぇかな。 ―――……窓、開かないなら、割ってみようって実験。
[窓があかないのを確かめると、笑みを不敵に変えた。]
(638) 2010/02/26(Fri) 18時頃
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夢ならここで醒めるだろう。 今までのことが性質の悪い悪戯なら、割れるだろうさ。 まさか、防弾ガラスとか使ってねぇだろうしなぁ。
[割れずに夢が醒めない場合は―――あえて口にしない。 背もたれ部分を握った手に、ぎっと力がこもった。]
(639) 2010/02/26(Fri) 18時頃
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…無駄だよ。
[ 黒い闇が 、闇が ]
(@53) 2010/02/26(Fri) 18時半頃
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――音楽室――
えっ!? 何、言っちゃってんのさ……。
[「音楽室でえっち」という言葉にびくりと反応し、性質の悪い笑みで踏み出すドナルドに一歩後ずさる]
(嘘でしょ……? ここにいるのはマクレーンさんじゃなくて、私だよ)
[だがドナルドは、少女ではなく手近な椅子に歩み寄り軽々と持ち上げ、「実験」云々と不敵な笑みで嘯いた。
ようやくからかわれていたことに気づくが、それよりもドナルドの言うように硝子を割って、一連の現象が性質の悪い悪戯だと立証させたい]
実験、あー、うん。……やってみよう。 もし後で何か言われたら、一緒に怒られてあげるよ。
(640) 2010/02/26(Fri) 18時半頃
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「…無駄だよ」
[少女の声が確かに聞こえた。だが振り切るかのように大声でドナルドを――自分を鼓舞する]
やっちゃえ、ドナルド!!
(641) 2010/02/26(Fri) 18時半頃
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いきもの係 キャロライナは、問題児 ドナルドを汗ばむ拳を握り締めて見ている。
2010/02/26(Fri) 18時半頃
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― 南棟3階音楽室 ―
いやいやいやいや……――― 怒られんのは、俺だけで十分だ。気持ちだけ貰っとく。
[同意を得られれば、今度はゆるく微笑もうとするも、例の声が聴こえれば、ちっと舌打ちを一つ打つ。]
五月蠅ぇよ
[険呑な色が隻眼に燈る。 「危ねぇからさがっとけ」とキャロライナに言い置いて、彼女の掛け声を合図に、過去半死体を幾多作った勢いそのままに、椅子を振りあげた。]
(642) 2010/02/26(Fri) 18時半頃
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―――……ってぇ
[硝子の割れる音が響く筈だった空間。 そこに今、木霊しているのは、ドナルドの呻き声。
ドナルドの呻き声が漏れる前。車と車が超高速でぶつかり合ったような、激しい音がしたものの、結局硝子の割れる音は響かなかった。その音がどこまで響いたか分からないが、しびれた手を擦りながら、憎々しげに窓を見やっていたドナルドは、次の瞬間、どこか諦めたように溜息を吐いた。]
夢でも、悪戯でもねぇみたいだなぁ……―――
[悩むのも面倒になったのか、やけっぱちのようにさっくりとドナルドは状況を受け入れた。]
(643) 2010/02/26(Fri) 18時半頃
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問題児 ドナルドは、窓は割れてないが、椅子は壊れていて、再度溜息を吐いた。
2010/02/26(Fri) 18時半頃
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―南棟廊下―
[「 ……シェリー君、大丈夫 ?」>>637 キャロライナにそう訪ねられたなら、 ――大丈夫だ と返した。
肌は青白く見えたかもしれない。 何処か不安定になっているとは自分でも思っている。 音楽室で行われようとしている破壊活動のことなど知らず]
――…帰る。……帰る、か。
[此処にいてはいけない。 此処にいては。でも、帰るのは。]
(644) 2010/02/26(Fri) 18時半頃
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――、…!?
[己が来た方角からで鈍い音がした。>>643 驚いて振り返る。
廊下に闇が落ちていた。]
……先生、今の音
[一応と、謂おうか。 前を行くスティーブンにそう声をかけた。]
(645) 2010/02/26(Fri) 19時頃
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文芸部 ケイトは、問題児 ドナルドのキャロライナの近くで クスクス と哂う。
2010/02/26(Fri) 19時頃
奏者 セシルは、何してる、あのバカはと呟いた。
2010/02/26(Fri) 19時頃
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>>595 俺は飯買って帰らねぇと、兄貴に怒られちまうな。
[放りだしていた鞄を肩にかける。]
なんか気味悪りぃ空だ。 こんな日はとっとと帰るに限るぜ。
[窓から校舎に入る。]
今日はカレー、今日はカレー。 絶対カレーだ!! カレー!!
>>612 用心か。 俺に襲いかかる俺よりバカな人間の面見てぇもんだ。
[いつもの大笑い。]
(646) 2010/02/26(Fri) 19時頃
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……まだ、わかんないよ。
[状況を受け入れるドナルドにそう言って、正面にあった譜面台に駆け寄り、両手で畳んで槍状にする。 そしてアイスピックを扱う要領で窓につき立てる]
えい!
[キリ……と耳障りな音はするが、一向に硝子に傷がつく様子はない。額に汗を浮かべながら何度も試してみるが、やはり硝子は割れない。
やがて非力な手から譜面台を取り落とし]
何で……。
[力なく呟いた]
(647) 2010/02/26(Fri) 19時頃
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【RP】
音楽室の窓は割れない。傷もつかない。
[ クスクス ]
[ クスクス ]
[ クスクス ]
闇から、響く音は
いつのまにか、女の子の声だけじゃない。
(#23) 2010/02/26(Fri) 19時頃
でも、まだ、それは声だけ、響きだけ
垣間見える刹那だけ………
いまはまだ、こちらにはこない
(#24) 2010/02/26(Fri) 19時頃
いまは
まだいまは………。
[ ケラケラ ]
(#25) 2010/02/26(Fri) 19時頃
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― 南棟3階音楽室 ―
[クスクスと背後で例の嗤い声がする。 しかも、数が増えた気がした。 少しばかり苦虫を噛み潰したような表情をしながら、奮闘するキャロライナを見つめる。止めなかったのは、自分が体験してみないと、納得は出来ない人間も居ることを知っているからか。]
まぁ、なんだ? なんか、ゆーれーさん達は遊びてぇみたいだから。 遊んでやって、納得したら解放してくれるんじゃねぇかな?
[あえてか、本当にそう楽観視してるのか、そう言って、力尽きた風なキャロライナに近寄り、慰めようと赤毛に手を伸ばす。]
―――……とりあえず、一応荷物取りに行くか? この調子だと、帰れそうになさそうだけどなぁ。
(648) 2010/02/26(Fri) 19時頃
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――音楽室――
[背後で聞こえる哂い声の数が増える。 確かに恐怖はある。だが、嘲笑われることに対する怒りの感情がこみ上げてきて]
……もう、いい加減にしてよ。 遊んでほしいなら、出てきなさいよ! 人を怖がらせるのがそんなに楽しい? この悪趣味!……ふざけんな!!
[背後の空間に向かって叫ぶと同時に拳を握り、勢いよく机に叩きつけ肩で息をする。 それで少し興奮が収まったのか、ドナルドにばつの悪そうな顔を向けて]
そだね、鞄、回収しようか。
[「帰れそうにない」という台詞は意図的に聞き流す]
(649) 2010/02/26(Fri) 19時半頃
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―南棟・2階廊下―
[音楽室から発せられた鈍い音はここまで届いただろうか。 程なくして、底のない世界から這い上がってくる哂い声、 それはいつしか独奏から重奏へ
うごめく声にざわつくのは耳だけではなかった。]
……っ、
[背中にちりりと走った痛み、 傍らの人の背に縋るように伸びたのは、自身の左手。 掴みきれずにずるりと落ちた。
気付かれなければいい、そう思う]
――だんだん、酷くなってくるみたい…
[なにが、とは言わず呟いて。 その頃には誰かの気配が近づいてくるだろうか**]
(650) 2010/02/26(Fri) 19時半頃
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− 中庭 −
[当時の苦労を思いだしてか失笑するラルフ>>389に 笑みを浮かべ、] でも、ラルフ君ならなんでも器用にこなせそうだわ。 きっと素敵な出来映えだったでしょうね。
[それからしばらく雑談が続いただろうか? フィルムを使い切ったメアリー>>595に声をかけられ、]
そうね、そろそろ帰らないと。
…私は、鞄はもう持ってきているから。
[と、花壇の方を指さした。校舎へと戻る面々に手を振った。 窓から校舎へと入っていくヘクター>>646をみて、 残った面々と苦笑を漏らしたかもしれない。]
(651) 2010/02/26(Fri) 19時半頃
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>>629
一緒ですか。
[怪奇現象、について、同じなことをグロリアから聞いて、ため息をついた。]
――…出られない? ああ、さっき、聴こえましたな。出られないって。
冗談じゃない……。
(652) 2010/02/26(Fri) 19時半頃
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>>632
[そして、グロリアが行くという様子に頷いて……一人で歩ける、というのにも頷いたが……どこか頼りなげな様子には、困ったな、という感じで、空いた手は帽子のつばを押さえた。]
先に帰りましたか、それはよかった。 ――………サイモン?
[思い出す、少し前まで不登校の生徒だ。グロリアが悩んでいた姿を思い出す。]
彼はまだこの残っているのか。じゃ、さがさないとなぁ。
[そして、二階へと上り、その廊下を懐中電灯で照らした。]
……というか、電気……。
[いつのまにか、もうすっかり暗い…。電気のスイッチに向かいつつ、グロリアの話の続きも聴く。]
(653) 2010/02/26(Fri) 19時半頃
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[それからふと空を見上げる。] 本当、なんだか空が嫌な感じ…。
…先生を探さないと。どこにいるだろう? [最後は小さく呟いた。]
(654) 2010/02/26(Fri) 19時半頃
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長老の孫 マーゴは、きょろきょろしながら、まだ中庭で佇んでいる**
2010/02/26(Fri) 19時半頃
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― 南棟3階音楽室→ ―
じゃあ、行こうか。 随分暗くなってーし、気ーつけろよ?
[ばつが悪そうなキャロライナの顔に、手でも引いてやった方がいいのかねぇ、などと考えながら、音楽室の入口に向かう。 去り際、哀れ割れぬ窓の生贄になった椅子に合掌。
入口で立ち止まって、合掌していた手をほどき、キャロライナを手招いた。]
(655) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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―中庭―
早目にできればよかったんだけど、あれもこれもで時間かかっててさぁ……。 3月いっぱいは入り浸るようだよ、オレ。
[マーゴに>>381に返す言葉はため息まじり]
んー、何となくわかるような。 『みせたい』と『つくりたい』の違い、かなあ。
[続いた言葉には独り言のように呟く。 嬉しそうな様子の理由まではわからないから、少しきょとん、としていたが]
(656) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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うん、そんな感じで。
[クスクス笑うラルフ>>389には頷いて]
だよねー。 だから助かるとこと、困るとこが半々なんだけど。
[厄介事を相談しやすいのは、騒動を起こしやすい身としてはありがたかった。 見かけによらずケンカ屋なのは知られているだろうから、どういう意味で『助かる』かは通じるか]
(657) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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[そんな、呑気な会話に区切りをもたらしたのは、下校を促す声]
あ、脚立……ま、いいか、明日で。
[まだ、異変には気づいていないから、のんびりと言って]
あ、オレは部室に荷物置きっぱなしなんだ。 戸締まりもしないとだし、行ってくるよ。
[メアリー>>595にはこう言って。 用心を促すバーナバス>>612には、はーい、と呑気に頷く]
……て、窓から行くかい。
[豪快なヘクターの様子に>>646に突っ込み入れつつ、部室へと**]
(658) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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[靴箱を開け、靴を床に投げる 上履きを靴箱中に投げ入れる]
着替えるのダリぃ。
[入口のガラス扉は開かず、怪訝顔]
ちっ、鍵かけたのは誰だ。
[鍵を見るが、鍵は開いている]
クダらねぇ事するヤツだな。 緊急措置ってことで。
[iPodにスイッチを入れ、ジンガ マルテーロと呼ばれる上段蹴りをガラス扉に叩きつけた]
(659) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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――音楽室――
[入り口で立ち止まり、椅子に合掌するドナルドを見て、少女も何となく歪んでしまった譜面台に頭を下げる。手招かれれば]
あ、何、どしたの。
[ドナルドの傍に近寄るだろう]
(660) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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―南棟廊下― [スティーブンも音を聞き止めたか。 共に人がいるならば彼らも。
とにかく帰るのだと促されればそれ以上深追いはしまい。 降りていけば人の気配を感じる。]
……。
[手にしたのは拾ったビー玉。 重なる幻影と見えていたものは現実となり、硝子の裡に数多のひび割れを抱えていた。]
……これ、 何の意味があるんでしょうか。
[スティーブンに向け問いかける。 表情に憂いがさした。]
(661) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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奏者 セシルは、階下からも鈍い音がして、>>659怪訝そうな顔をした。
2010/02/26(Fri) 20時頃
文芸部 ケイトは、格闘技同好会 へクターの背後で クスクスクスクス と哂い声を 響かせた。
2010/02/26(Fri) 20時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 20時頃
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>>636 [こちらが電気を探している間にグロリアは教室を見回っていく。]
あ?あれ?ここに確かあったはず……。
[その様子を見てから、電気のスイッチをいれようとして、その場所にスイッチがなくて、眉を寄せた。 あきらかにおかしい。おかしいのだが、おかしすぎて……黙りこんだ。
それを騒いだところで、ただ、心配が増長するだけと考えたから……。
帽子を押さえて、密かに焦りを見せるが、グロリアは気づかなかっただろう。]
って、ネクタイ交換?
[グロリアの元に歩いていくと、サイモンの彼女の話、ネクタイ交換の話になった。 なかなか桃色な話題なのだが……。]
タイが落ちてたってことは、振られたんですかねぇ。
[まんま答えてしまったのは、まずかったかもしれないが、そこまで頭が回らなかった。]
(662) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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[返ってきた衝撃にバランスを崩す]
はっ、冗談か。 俺の蹴りでも割れないガラスはジョークがすぎるぜ。
[笑い声に左眉を上げる]
俺のカッコ悪い姿を見らちまったな、不覚。
[その姿を確認しようと振り返る)
(663) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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― 南棟2階廊下 ―
暗いから手引いてやろうかと思って。
[ほれっと、手招きに応じたキャロライナに手を差し出す。 その手は取られたかどうかはおいて、セシルを心配する相手に、そうだなぁと生返事をしながら教室を目指す。
さて、薄暗い廊下で誰かとかち合うことはあるだろうか。 それともそのまま教室へたどり着くのだろうか。]
(664) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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問題児 ドナルドは、下の方から、自分と同じ類の莫迦をしたらしい音が聞こえた気がした。
2010/02/26(Fri) 20時頃
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― 一階渡り廊下 ―
あの黒っぽいのはもしや。
[佇む人影が知己のものと見て]
おーーーい、なにやってるのーーーー?
[窓越しなので大きめの声をかけた。 これでは話しづらいと思いガラスの縁に手をかけたが。]
ん?えい、く、この。
[動くのは自分の手首から肘にかけてのみ。 外からではパントマイムにでも見えるだろうか。]
(665) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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[振り返っても姿はなく]
[ ころころころ ] [ こつん、 ]
[ 足元にひとつ ] [ 透明なビー玉ひとつ ]
(@54) 2010/02/26(Fri) 20時頃
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>>650
――……なんだぁ?
[その時、上階から不穏な音が響き渡った。ばっと音をほうを向く……。]
なにやってんだぁ?音楽室か?………ったく。
[急いでそちらのほうに向かおうと足を向ける。 なので、グロリアが縋るように出した手には気づかなかったが、 左手が落ちたと同時にグロリアを向いて……。]
ん?どうかしましたかい?
[一応そう、尋ねた。]
(666) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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――南棟廊下――
[ほれ、と無造作に手を差し出すドナルドにきょとんとした瞳を向ける。それから周囲を確認し、スカートでごしごしと掌の汗を拭く]
とことん、子供扱いだよなぁ……。
[ぼやいてはみたが差し出された手を取り、ドナルドの後ろをおとなしく着いていく]
(667) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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用務員 バーナバスは、問題児 ドナルドが音楽室の窓をブチ壊そうとしたとは知るわけもなく。
2010/02/26(Fri) 20時半頃
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[ビー玉を拾い上げる]
ビー玉? こんなところに転がして危ねぇ。
(668) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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[クレセント錠は外されている、 私が特別腕の力が弱い訳でもない。]
……まさか、これまでアレの影響とか。
[縁を握る手に知らず力が篭るが]
ごめん、ちょっと開かないみたいー。 周ってくから待っててー。
[諦めて靴箱を経由する事にし、南棟側の出入り口を目指す。]
―渡り廊下→南棟一階廊下―
(669) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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格闘技同好会 へクターは、ズボンのポケットに何も考えずに入れる。([05])
2010/02/26(Fri) 20時半頃
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[目を擦る]
疲れ目か? 花粉症か? 脅威の視力の俺がかすみ目か。
[一瞬の違和感に眉をひそめる]
(670) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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[ ビー玉を拾ったら ] [ 携帯が鳴る ]
[ 誰からか解らない メールが一通 ]
(@55) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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― 南棟2階廊下 ―
保父さんになった気がするぜ?
[キャロライナのぼやきに、喉を鳴らして笑った。 こんな風貌の保父がいたら、子供が泣くよなぁと、雑談しながら小柄なキャロライナに合わせた歩調で歩く。
もしかすれば、階があっていればスティーブンス御一行に追いついてしまうか。それでなくとも、先にキャロライナの教室、A組に行く途中で担任と用務員に逢うことになる。]
―――……おやまぁ。
[なんとなく用務員に向けて、ニヤニヤしておいた。]
(671) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 20時半頃
|
― 南棟2階廊下 ―
[音がしてから、そう経たないうちに、前方より気配がやってくる。 一瞬身構えたが、それがドナルドたちとわかると、ふうっと息をついた。]
ん?なんだ?
[にやにや顔にきょろきょろ周りを見回す。]
(672) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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[携帯を開く]
あて名のねぇ空メール? 最近の迷惑メールはスゲェな。
[そのまま携帯を閉じる]
この事は兄貴に聞くとすっか。 その前にこのクソガラスだぜ。 エモノがいるな。
[靴のまま、校舎の中に引き返す]
(673) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
|
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( クスクス )
ねぇ、あそぼ。
( ケラケラ )
[ 少女の哂い声 ]
[ 響いて そして、 ]
[ 消える… ]
(@56) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
|
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─ →文化部活棟へ─
……んー。
[中庭から、体育館横を抜けて、文化部活棟へと向かう]
なんっか、嫌な感じ……。
[あの時みたいだ、という呟きは、吹き抜ける風に溶けた。 心地いいとは言い難い、思い出。 不意に浮かんだそれを振り払うように、足を止めて首を左右に振った]
(674) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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演劇部 オスカーは、響く哂い声に、はっと周囲を見回す。
2010/02/26(Fri) 20時半頃
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――南棟廊下――
[ドナルドに手を引かれ、暗い廊下を歩く。頭ひとつ身長の違う二人を見たら、知らない人は親子だと思うだろうか]
保父さんねぇ……。ドナルド人相悪いから、誘拐犯とか思われたりして。でも、それだと私は誘拐された子供かよう。それは嫌だなぁ……。
[歩幅を合わせて歩いてくれるドナルドに笑顔を向ける]
わ……。
[前方にいるバーナバスとグロリアとに気づき、邪険にならないように、つながれた手を解く]
(675) 2010/02/26(Fri) 20時半頃
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文芸部 ケイトは、演劇部 オスカーの四方から クスクスと 哂い声を響かせて ――――
2010/02/26(Fri) 21時頃
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[ころ] [ころころ]
ねぇ、
[ころころころ]
あたしと あーそーぼ。
[ オスカーの足元に ][ 透明なビー玉が ひとつ ]
(@57) 2010/02/26(Fri) 21時頃
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― 南棟2階廊下 ―
[きょろきょろしている用務員を相変わらず、ニヤニヤして見つめ]
用務員さんの後ろに
[すっと持ち上げたのは、先ほどまでキャロライナと繋がっていた手。用務員の後を指す。 ほどかれた意味合いは何となく察しているつもりだった。 ―――……子供扱いされてるの、見られるのが嫌だったんだろうな、と。]
美人な幽霊が見えたのさ。
[幽霊扱いされた、担任は怒るのだろうか。 状況を踏まえた性質の悪い冗談である。]
(676) 2010/02/26(Fri) 21時頃
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|
……っ!?
[四方から響く、笑い声。無意識、身体が震えた]
……何なんだよ。 今更、幻聴とか、ゴメンなんだけどー?
[口をつく声に宿るのは、苛立ち。 声を振り払うように歩き出そうとするものの。 それを遮るように──足元に、転がってくるモノ]
……なに、コレ。 ビー玉……?
(677) 2010/02/26(Fri) 21時頃
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演劇部 オスカーは、戸惑いながら、透明なそれを拾い上げる[05]
2010/02/26(Fri) 21時頃
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―音楽室― [ドナルドの伸ばした手は、拒否とも取れる反応で本人に返る]
……セシル・シェリー、今はこんな状態ですから、怯えるのもわかりますが。
[次の言葉は、出ない。音楽室から出ようとして、振り返る]
ドナルド・バルビエーリ、残るなら、必ず一人にはならないように。 誰でもいい、ちゃんとこの学校のものだとわかる人と、一緒にいなさい。
[二人が残るようなら、それ以上言うことはなかった。フィリッパにどうするかたずね、ついてくるのなら振り払うことはせずに]
(678) 2010/02/26(Fri) 21時頃
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|
[辞して後、、響いた音>>643。セシルから声がかかると同じようにに振り返る]
気持ちはわかりますけどね。 窓を、割ろうとしたのでしょう。何で割ろうとしたのかはわかりませんが、そちらの方が壊れたらしい。 ガラスの割れる音では、ありませんよ。
行きましょう。少なくとも、彼らは元気です。
[セシルを促し、歩き出す。 問いかけが聞こえると、その手に持つビー玉が見えた]
……さて。意味など、ないのかもしれません。今は。 ですが、それを持つものが今ここに囚われているのは確かでしょうね。 今、学校に残ってるものが全員、持っているのなら……意味があるのでしょう。 それを落とした笑い声の主にとっては。
[再び先を見たころ、階下から響いた音。ため息をついた]
(679) 2010/02/26(Fri) 21時頃
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―南棟一階→正面玄関→中庭―
[道中他の窓も試してはみた]
全滅か……その内こっちまで開かなくなったりしないでよ。
[今は開いている戸を頼りなく振り返って中庭へ。]
お待たせ、でももう帰るところだったかな。 あそこから話せれば良かったんだけど、 ちょっとガタが来てたみたいでさ。
[鞄を手にした姿に引き留めてしまったかと思うも、 それなら彼女にはアレは届いていないのか。]
(680) 2010/02/26(Fri) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 21時頃
|
− 中庭 −
[>>665誰かの声につられて、渡り廊下の方を向く。]
あ、ミッシェルさ…。
[クラスメイトに気付き、自然と顔が綻んだが、 その後に懸命に窓ガラスを開けようとしている姿に 怪訝そうな顔で小首を傾げる。] どうしたの?
[近づこうとしたが、「待ってて」と言われたので、 そのまま待つことにした…が、 なんだか不安だったので、ミッシェルの動きを予想して、 南棟の出入り口の方へ向かうことにした。]
(681) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
|
[ビー玉を拾えば ほら、また 携帯が鳴るよ。]
[ 送信者が不明の 新着メール ] [ 一通 受信 ]
(@58) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
美術部 ミッシェルは、中庭の少し手前の方で落ち合ったようだ。
2010/02/26(Fri) 21時頃
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[正面玄関からやってきたミッシェルを出迎えることに成功した。]
うん、そろそろ帰るつもりだったけれど。 こっちこそ遠回りさせたみたいでごめんね。 …ミッシェルさんはまだ帰らないの?
(682) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
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……なんで、こんなとこに、こんなの……。
[周囲には誰もいない。 誰かが落とした訳でもない]
……もー、出来の悪い怪談はカンベンっ……。
[カンベンしてくれ、という言葉を遮るのは、ポケットから響く軽妙なメロディ]
……メール? 母さん……じゃない、よな。
[母からのメールは、他とはパターンを変えてある。 なら誰が、と思いながらズボンのポケットに入れたミッドナイトブルーの携帯を取り出して]
(683) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
|
エモノ、エモノ。 スカッとするようなハンマーがありゃいいな。
[校舎の倉庫へ向かう]
(684) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
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なに、これ……スパム?
[開いたメールに、小さく呟く声は少し震えて]
あー、も、わっけわかんね! 帰る、かーえーるっ!
[荷物を取りに行くべく、急ぎ足で部室へと向かう]
(685) 2010/02/26(Fri) 21時頃
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|
―南棟>>679―
……開かなかったからじゃないですか。
[開かなかった。闇から伸びた手。 幻ではない、あれは]
元気というか……何というか。 …はい。
[一度肩越し後ろを振り返ってから 再び後に続く。ひび割れたビー玉を握りこみ。]
…あの笑い声の主ですか。 何だって、こんな趣味の悪い。
[少し苛立ったような声が落ちる。]
…で、あの音は何でしょうね…。…ヘクターか?
(686) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
|
―中庭―
うん、ちょっと長引きそうな用事が出来て。 いやいや、マーゴが謝る事じゃないよ。
[これも小憎たらしい怪奇現象のせいだ。 詳細を話すと不安がらせてしまうだろうから]
……ねえ、変な事聞いて悪いんだけど。 今日学校に居て何か変わった物を見たり拾ったりしなかった?
[念のためにすこしぼかして確認する。]
なんか悪質な悪戯でちょくちょく被害が出てるみたいなんだ。 結構無差別らしいから、マーゴも気をつけてね。
(687) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
|
[マーゴの言葉>>651に]
でも、器用貧乏で終わりそうだよ?
[困ったように笑いながら、出来ばえについては想像に任せると言ったところか。
オスカーの言葉>>657には]
あいつの眉間のしわを増やさないようにな。 皺が刻まれやすい体質だからさ。
[クスクス、と苦笑しながら眉間を人差し指で擦る動きをする。 メアリーの言葉>>595に気がついたように]
そうだ、生徒会室に行って残ってる人がいないか見てこなきゃ。
[そう言ってメアリーたちと別れ、生徒会室へと向かった。]
(688) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
|
[哂い声が 響いては 消えて]
[ そして ――― ]
次は、…あの子 に しよう
(@59) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
|
さあ。 他の生徒かもしれませんが……。割れてしまうと面倒ですが、この状況では割れてしまった方がありがたい。
ですが、割れないのでしょう。
[前を向いたまま話す。 苛立ったような声に、視線だけ動かした]
落ち着きなさい、苛立っては駄目ですよ。 早く、帰りましょう。
[帰れるのかどうか。なんとなく、その答えは見えている気がした。 階段にたどり着くと、階下へと足を向ける]
(689) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
【業務連絡】
ただいま、ネルさんのPLさんと連絡がとれまして、
どうやら参加が厳しいとのことです。
ですので、現人数で村を始めたいと思います。
プロローグがこれ以上のびると厳しいと思う状況は村たても一緒だったりします。
ですので、今晩23-1時の間にはじめようかと思いますが、どうでしょうか?
掲示板にご意見お待ちいたします。
http://bbs1.sekkaku.net...
(#26) 2010/02/26(Fri) 21時頃
|
─ →北門─
[戻った部室で荷物を引っつかみ、外に駆け出す。 気持ちが妙に騒いで落ち着かない。 騒いだ気持ちは、嫌な事を思い出させて、苛立ちをループさせた]
……ほんとに、何が……って。 え?
[文句を言いながら、たどり着いたそこで見たのは]
……なに、コレ……。
[門の向こうに広がる、冷たい闇。 踏み込む事を躊躇わせるような、冷たい揺らめき]
……幻聴も幻覚も、もういいよ。
[掠れた声でぽつり、と呟くものの。 今起きている事がそう言った類のものではないのは感じていた]
(690) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
|
演劇部 オスカーは、しばしその場で立ち尽くした後、踵を返して人を探しに向かう。
2010/02/26(Fri) 21時半頃
|
− 中庭 −
変わったもの…。 女の子の声が何度か聞こえたわ。 空耳かもって思ってたけど、他の人も聞こえたみたい。
悪戯なの…?うん、気を付ける。[神妙な顔で頷いた。]
(691) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
|
|
―南棟―
…――嗚呼、
割れたほうが、幾分かまし、です。
[開かなかった扉にかけていた手を見下ろす。]
…、…――
[諭され、手を下ろした。 帰りたくなくて此処にいた。 帰れないかもしれなくなった。 帰りたくない。帰れなかったら、]
…はい。
[結局曖昧に篭った返事をして、 階段を降りていく。距離はそのまま。]
(692) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
|
|
みーつけた。
[ 中庭にいる ]
クスクスクス
[ マーゴの背後で 哂った ]
(@60) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 21時半頃
|
―生徒会室―
誰も居ない、ね。
[生徒会室に入ると、誰かがいないか確認する。 そして、普段しているようにポットからお湯を出してアールグレイティーを入れる。 (品数を増やした事もあったが、あっさりディーンにばれて雷が落ちたとか落ちてないとか)]
やっぱ、紅茶はいいね…。
[ほぅ、と息をついて少しだけ気を緩める。]
――……ん?
[先ほどから感じていた違和を再び感じた気がして、 カップを机において周りを見回す。]
(693) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
|
|
―中庭―
[また あの哂う声 嫌な予感しかしない、まさかまだ]
何人呼びつけるつもりなんだろうね……。
[つい送られた文章の一部を口に出してしまうが]
ああ、あのポータブル後ろ笑い。
[腹いせに適当な名称をつけた]
ん、悪質極まりない悪戯。 明日からはあんまりここに残る気がしないくらいね。
[神妙な顔に帰り道も気をつけてね、と校舎へ戻ろうと。]
(694) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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俺の蹴りよりクレイジーなエモノねぇな。 もう一度チャレンジしてみるか。
[右腕をブンブンと振り回し、ガッツポーズ]
(695) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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生徒会執行部 ラルフは、窓に手を触れて開くかどうか調べるが、徒労に終わる**
2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[返った返事に、視線だけを投げる]
セシル・シェリーは、音大を希望していましたね。 やはり、ピアノを専攻するのですか。
[話題を変えて、声を投げる。 ピアノ――。いつからか、弾きたくなくなったもの]
私には、情感のある音を弾けなかった。 ただ楽譜どおりに弾いているだけだと、才のなさを痛感しました。
貴方のピアノは、良く聞こえてきますよ。
(696) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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…!
[自分のすぐ後ろで誰かの嗤い声が。]
誰?
[恐る恐る振り返ると誰もいず。 >>694の声にまた振り返れば、 ちゃんとミッシェルがいたままでホッとする。
校舎に戻ろうとするミッシェルに、]
あ、待って、私もいく。
[返事を待たずに後を追った。]
(697) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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クスクス
[ ころ ] [ ころころころ ]
ねぇ、
[ 校舎に向かうマーゴの足元に ]
わたしと、 あそぼ?
[ 透明なビー玉が 転がって ]
(@61) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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[向く視線に瞬きひとつ。>>696]
……、 は
[はい、とすぐに謂えず薄く唇を開いて、逡巡。]
……はい。でも、今――
[謂い掛けて口を噤んだ。]
……先生も、ピアノを弾かれるのでしたか。 楽譜どおり……。
[ゆるく手を握った。]
勝手に借りて、弾いたりしていますからね。 …黙認してくださるアトラナート先生には感謝を。 俺、…――僕のピアノは、…どうでしょうね。
(698) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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―中庭→正面玄関―
[戻ろうとした校舎へ体をむけ、注意が彼女から離れた瞬間]
……!?
[みつけた?だれを? 彼女はまだ”悪戯”を受けていないのなら]
やめて、やめなさいよ!
[マーゴではなく誰も居ない空虚な空へ。 こちらへ向かってくる彼女が早く校内へ入って欲しいと、 祈るような気持ちで居たが……]
(699) 2010/02/26(Fri) 21時半頃
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─ →正面玄関─
校舎に誰かいるかなぁ……。
[そんな呟きを漏らしながら、歩いていく。 一人で考えていたら、おかしくなりそうな気がしていた]
あー、バーニィさん、いるかなぁ。 ちょっと、南棟行ってみよ……。
[言いながら、足が向くのは南棟、正面玄関の方]
(700) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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演劇部 オスカーは、玄関の方から聞こえた声に、足を早めてそちらへと。
2010/02/26(Fri) 22時頃
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今、……?
[口を噤んだ事にセシルのほうを見上げた]
私が弾いていたのは、貴方よりもう少し幼いころです。 高校に入ってすぐでしたか、やめてしまいました。
貴方のピアノは、――。 繊細な、音がする。 人を突き放すような、けれど惹き付ける。 そう、私は感じました。 大学へ進んで、ちゃんとした講師に恵まれれば、花開くのではないでしょうか。
[2階に下りると、廊下を誰もいないか確かめた]
(701) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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【業務連絡】
それでは今晩、フィリップさんの状況も見つつはじめたいと思います。
一応の指針は0時で!
そして、役職は「病人」を削りました。
キャラセットは議事セットにしております。
(#27) 2010/02/26(Fri) 22時頃
問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスと担任にキャロライナを託して、自分の荷物を回収した*
2010/02/26(Fri) 22時頃
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[正面玄関にクラスメート二人の姿を見]
お前らも出られんで困ってるのか? 深刻そうな顔せんでも俺が俺がガラスを木っ端微塵にしてやるぜ。
(702) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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―正面玄関―
マーゴ、拾っちゃ……
[目を離したその一瞬に、ビードロ玉は彼女の元へ。]
…………くそぅ。
[クラスメイトに累が及ぶのを、 もはや力なく項垂れて見守るしかなかった。 聞こえる足音に背後を見れば自分と同じくらいの人影と、 一応見知ったガタイの良い青年。]
……やあ、部活帰り?
[疲れきった声で二人に手を振った。]
(703) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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格闘技同好会 へクターは、化学教師 スティーブンに話の続きを促した。
2010/02/26(Fri) 22時頃
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―南棟―
…いえ…なんでも、ありません。
[>>701見上げられ、 視線から逃げるように首を横に振った]
…、――やめてしまったんですか。 ……、…そう、ですか。
[言葉にできず、平凡に締める。 それは、どんな気持ちだったのかと]
…―― …そんな、大層なものじゃ、 …いえ、…ありがとう ございます。
[裡にある葛藤と靄が、素直に言葉を受け取らせてはくれなかった。]
(704) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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ここは一応開いてたみたいだけど、開かなかったの? 知ってる限りではどうも窓はダメらしいよ。
[やはりこちらが開かなくなる事もあったのか。]
木っ端微塵て、まああんたなら出来るだろうけどさ。 でも校舎からは出られたって、門の外があれじゃあ……。
[学校からは出られない、と首を振った。]
(705) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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―南棟2階廊下―
[>>662 灯りを付けにいったのではないだろうか少し首を傾げた。 サイモンのことに気を取られて、それどころではなくなったけれど]
やっぱり、そういう結論になりますよね。 サイモンくん… あんなに生き生きしてたのに…。
[憂う瞳はため息と共に、か細い憐れみの言葉を漏らした、 誰にも届くことのない言葉が呟かれて]
[>>666 その悲しみが闇よりの侵食を深く感じさせたのだろうか。 左手の気配に傍らの人が振り返る、問われる言葉にただふるふると首を振り]
いえ。 あの、あなたは、体の調子でおかしなところ等は……
[>>671 問いかければ人の気配、生徒の姿に思わず背筋が伸びた。 残る違和感は消えないけれど]
(706) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 22時頃
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─正面玄関─
[やって来た正面玄関には、人の姿。 無意識、安堵の息が漏れる]
……部活帰りと言えばそうだけど。 なんていうか、『帰れる』かどうかが、危うい気がしてるんだ、オレ……。
[疲れた様子で手を振るミッシェル>>703に、返したのはこんな言葉だった]
(707) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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紐 ジェレミーは、美術部 ミッシェルは無事に帰れただろうかとちらり、思った。
2010/02/26(Fri) 22時頃
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ドナルド君、あなたもなのね…
[>>676、2人のなんとなく事情を共有する者の空気に悟る、 背後に隠れるようになっているキャロライナにも視線を送れば傷ましそうな顔をした。 「美人な幽霊」 その言葉と仕草に、びくりと背後を振り返って]
もう!ドナルド君。 こんなときにこんな風に人を驚かせちゃ駄目でしょ。
[それがどうやら自分を示す言葉だとは気付いたのは、 たっぷり数秒たってから、だった]
(708) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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美術部 ミッシェルは、理事長の孫 グロリアはあれからどうしただろうと気になった。
2010/02/26(Fri) 22時頃
紐 ジェレミーがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(紐 ジェレミーは村を出ました)
|
楽器を弾ける。人を惹き付ける音を出せる。それは、素晴らしい才能だと、思うのですけどね。 ――。弾くのがいやなら、辞めてしまうといい。 でもそうではないのでしょう。
弾きたいから弾く。評価など、それに比べれば取るに足りないことです。
[姿は見えない。けれど聞こえてくる哂い声。眉を寄せて空間を見つめた]
下に、降りましょう。
[更に下へと向かう]
(709) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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生徒会執行部 ラルフは、問題児 ドナルドを、ふと思い出した。
2010/02/26(Fri) 22時頃
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―― 回想・北門 ――
[ディーンや先生とは、昇降口にたどり着く前に別れた。 何かに背を押されているような早足の彼を、ただ見送る]
………じゃあ。
[別れを告げた声音は低い。 いつもと違うディーンの姿に、常のように軽口を叩く余裕は自分にもない]
[そうして、いつも使っている北門へと足を速めていた]
(710) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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化学教師 スティーブンは、奏者 セシルを見上げて、また階段へと足をかける
2010/02/26(Fri) 22時頃
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[ミッシェルの後を追って、正面玄関へと向かう。>>@61 またしても聞こえる声と、足元に転がってきたビー玉。
ミッシェルの制止の声>>703が届いたのは、 反射的に拾った後だった。]
…もしかして…いけなかった? [ミッシェルの顔と拾ったビー玉を見比べた。]
(711) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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>>703>>705
部活は引退してるだろう。 俺は気分転換で一汗流していただけだ。 すっきりしたところでこの嫌がらせは気に入らないぜ。
[iPodにスイッチを入れ、ドラムの音に合わせジンガと呼ばれるステップ]
大人しく見てな。
[先の倍の助走の痛烈な上段蹴り 力は返され、派手な音を立て倒れこむ]
チッ、どうなってるんだ。
(712) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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― 南棟2階廊下 ―
[一旦キャロライナを大人2人に預けて、幽霊の嗤い声でなく、担任の己を叱る声をBGMにしながら、さくっと自分の荷物を回収しておく。]
まぁ、しかし、こうなると幽霊の仕業って思う方が楽だぜ? 椅子でめいっぱい殴って、窓ガラスがわれねぇとか、普通じゃねぇし。
[「美人な幽霊」=「自分」とやっと気がついたらしい担任に、最早なんということはないといった様子で、悪びれずに言った。]
(713) 2010/02/26(Fri) 22時頃
|
|
─ 職員室前 ─
居ないのか? [がらんとした室内には、メアリーの声だけが響く。 淡い眩暈と悪寒が止まらないのは、あの境目に触れてからだろうか?]
グロリア先生ならさっきまで居たんだが…。
[辺りを見回して、玄関の方に見知った姿。 そちらへと、手を振った。]
(714) 2010/02/26(Fri) 22時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 22時頃
長老の孫 マーゴは、それでもビー玉を手放すことなく、自然に制服のポッケの中へとー。[09]
2010/02/26(Fri) 22時頃
|
[ 不思議と 捨てる気がおきない 透明なビー玉 ]
クスクス
[ そして ビー玉を拾えば 携帯が 鳴り響く ]
ケラケラ
[ 誰からか解らない メールが 一通 届く ]
(@62) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
―南棟― ……。――わかりません。
[ぽつり、と呟く。]
でも、…嫌いでは…ないんです。
[さっき、上手く動かなくなった指先に 視線を落とした。 闇を見たから。 怖れたから。 こんなことを口にするのだろうか。
わらいごえが五月蝿い。]
…はい。
[階段を下りる音が、響く。五月蝿い。]
(715) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
─正面玄関─
奇遇だねえ、今学校にそんな人間が6人以上も居るんだよ。
[想像が嫌な方向に当たればその数はさらに増す]
少なくとも北門は無理だ、あんなの通れっこない。
[後は何所がダメなのか。 マーゴが追いつけば弱弱しい笑顔で]
……多分、例の悪質な悪戯の当事者入りだよ。 もうじきお誘いが来るさ。
[端的に知っている事を伝えた。 それとも彼女にはメールは来ずにすむのか。]
(716) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
[勢いがそのままで倒れむのを見て]
やっぱ、そう甘くは無いか。
[立てる?と手を貸そうと差し出す。]
意地でもお遊びしたいんじゃない? 色々送ってきたご本人は。
[そこまで言って]
……もしかして、ビー玉ひろった?
[今更の質問をぶつけてみた。]
(717) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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[ミッシェルと共に、先ほどまで一緒だったオスカーやヘクターと合流して、 またほんの少し気が紛れた。けれど、会話を聞く内に、 何やら不穏な状況になっていることに今更ながらに気付いた。]
…一体何が…。
(718) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
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─正面玄関─
……あ……ビー玉。
[マーゴがビー玉をポケットに入れる様子。 そう言えば、自分も無意識にポケットに入れていたな、と思い手をポケットへ。 触れる感触は、冷たいような、そうでもないような。 伝わる嫌な感触を振り払うように首を軽く振ると]
……あ。 ディーンも残ってたのかよ。
[手を振る様子>>714が目に入り。 見知った姿に何となく、ほっとしたような声を上げていた]
(719) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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―職員室前―
[ぐるりと部屋の中を見渡し、廊下に出た。]
んー…誰も居ないって珍しいよね。
[グロリアは居た、と聞けば低く唸って]
あらら、すれ違っちゃったかな。 困ったねぇ……
[早く事態を知らせたほうがいい。 正体のわからぬ不安で喉元が苦しく感じる。
つるりと一眼レフを撫でていると 手を振るディーンの視線の先の人影に気がつき、共に手を振った。]
(720) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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|
[クラスメイトと別れ、一人になると急に肌へと異界がせまる]
……なんだ、これ。なんなのさふざけてる。
[校舎をくるりと回った直後は気がつかなかった。 門のすぐ側に行って、はじめて分かる。 掠れた声が漏れた。 それは、自分の声なのに違和感に覆われた耳には酷く不快で]
[門はいつものようにひっそりとたたずんでいるだけ。 ただし、その外には闇が広がる。 薄暮ではない。黄昏の闇ではない。真の闇。異種の闇]
……出せよ。
出せ。
ここから、俺を、出せ
[怒鳴りつける筈の声は、思うよりずっと細く闇に飲まれた]
(721) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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開かないのか…。
[何度か挑戦しても、結果は徒労に終わっただけだった。 ふ、と思い出したのは先ほど別れた人たち。]
……しっかり、しなきゃ。
[飲みかけの紅茶を押し込むように飲むと、鞄にある程度、茶葉を入れて外へ。 まずは、職員室の方へと。]
(722) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
―南棟1階―
[返る声。息を吐いて1階へと降りる]
嫌いでないのなら、それでいいのではないですか。 趣味を仕事にすると、大変だとは聞きますが。 好きなものだからこそ頑張れる、という話もあります。
[そこまで言って、口を閉じた。 教職について10年ほど。自分は、この仕事を好きだったのだろうかと。
1階に下りると、廊下の先、聞きなれた声が響いてきた]
マーゴ、やはりいましたか。
[ぽつり呟く。その声は、残念な響き]
(723) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
なんかそれ、嫌な奇遇。 ……北門は、確かに無理だな。
[ミッシェルの言葉>>716に、やはり幻覚ではなかったのか、と。 上がった気分がまた少し落ちる]
南門とか、正門も……やっぱり、同じなのかな。 だとしたら……。
[出られない。 その言葉は、まだ、口にしたくなかった]
(724) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
[聞こえる] [聞こえる] [聞こえる]
[くわぁんくわん。ビー玉を拾ったときから頭の中で鳴り響く、その他の雑多な雑音と共に響く少女の声は、徐々に意味を浸透させて]
出られない。これを、拾ったらもう出られない。
――ふざけんな。
[鞄を、するりと肩から捨てる。 ガラス玉を握りこんだ拳を、思い切り振りかぶって]
[そうして、それを、門の外へと全力で投げ捨てた]
―― 回想終了 ――
(725) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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文芸部 ケイトは、長老の孫 マーゴの耳元でクスクスと笑ってから ふ、とその気配は消える。
2010/02/26(Fri) 22時半頃
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[>>713 自身を指した 幽霊、という言葉には、 曖昧な笑みを零しながら]
そうね、何がなんだかわからないよりは、カテゴライズされた方が安心するわ。でもそれが心霊現象と言われると別の意味で困るわね…。
…って、ドナルド君、何をしてるの! ガラスが割れたら危ないし、怪我するでしょう。 もう、窓が割れなくって良かった わ…
[言ってる内に言葉の内容を理解して、その語尾はかすれた]
出られないって、そういう意味なの……
[手招くような哂い声がまた聴こえて、眉を顰めた]
(726) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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|
― 南棟二階廊下 ―
幽霊?
[ドナルドに言われて恐る恐る振り返り……。 そこに見えたのは、グロリアで、すぐに冗談は察知しつつも・・・。]
――……確かに美人だ。
[そう言って神妙な顔をした。 そして、>>708グロリアの様子を見つつ、キャロライナを託される。]
って、コラ、お前はッ?
[>>713 荷物を回収するドナルドに突っ込みをいれつつ、窓ガラスの事情には渋い顔をした。]
コラ、硝子割るんじゃねぇ。
(727) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
>>717 女のエスコートは受けないぜ。
[ジャンプをしながら立ち上がる]
ビー玉、拾ったぜ?
[ジャージのポケットから取り出し、見せる]
>>718 何が起こってるのか、俺のバカなオツムでは分からん。 頭脳労働は兄貴の仕事だぜ。
[兄への携帯が繋がらない事に不機嫌な顔]
(728) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
文芸部 ケイトは、生徒会執行部 ラルフの背後に徐々に近づく気配 ――― クスクス
2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
当事者入り…?お誘い?
[ミッシェル>>716の弱々しい笑顔に、顔を曇らせながらも、、 手は自然と鞄の中の携帯にのび…。]
ひっ。 [送信者不明のメールを目にし、思わず携帯を落としてしまった。]
(729) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
――南棟2F 廊下――
……あ、私も鞄取ってきます。
[グロリアとバーナバスに告げて、3-A教室に入る。 室内は静まり返り、踏み込むのに勇気がいったが、すぐそこの廊下に人がいることに励まされる。 つかつかと自分の席に席に歩み寄り、鞄を取った]
……どうせ、見てるんでしょ。 せいぜい笑えばいいよ。見つけ出したら、ひどい目に合わせてやるから……。
[ひどい目、と言ったところでチキンな少女に大したことが出来るわけではないけれど。 悔し紛れに窓に向かって舌を出し、小走りで教師たちのところに戻った]
(730) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
―南棟1階―
――……、…
[薄紫の双眸の向く先は 空を彷徨って、地に落ちる。]
… ……はい。
[指先をまたゆるく握りこみ、ゆっくり下ろした。]
――… 、…
[上手く言葉にできない、 煮え切らないような表情のまま、 新たな声のほうへと顔を向けた。]
(731) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
―正面玄関―
[屋上で話題にした微笑みの貴公子ならぬ眉間の皺の貴公子に手を振り返す。]
これで委員長まで拾ってたら本気で犯人のセンスを疑う。
[無差別が確定するだけだが。 その背後にカメラ少女を見つけ、降る手を大きくしたり。]
ほんと、いや過ぎる奇遇。 ……狙ってる奴がいる時点で奇遇でもなんでもないか。
[>>724には確信を持てずともその先は予測でき。]
多分、ね。
[一言で返す]
(732) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
>>726>>730
[キャロライナとグロリアの姿を確認し、ふうっと息をついて……。]
とりあえず、もう教室には誰もいないってことでいいか?
っていうか、 サイモンはどこだ?
[さっきグロリアが気にしていた生徒の名前を呼ぶ。]
それに、こりゃ、一度、中にいる奴集めたほうがいいかな。どう思いますか?アステラート先生
[視界の隅には勝手な行動をとりそうなドナルドを睨みつつ、またその先にはセシルやスティーブンの姿も見止めたか。]
(733) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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|
厄介事に巻き込まれたか。 まっ、どうにかなるんじゃね。 必要以上に怖がるのもヤバいと思うぜ。
[マーゴに落ちた携帯を拾って渡す]
(734) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
用務員 バーナバスは、セシルやスティーブンは一階に下りていくのが遠目に見えた。
2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
―職員室へ向かう渡り廊下― 地味に長いよなぁ、ここも。 もうちょっと短く作っても良かったろうに。
[苛立ちに似た感情を噛み締めるように呟く。]
[この学校で、何が起こってる?]
[そんな疑問が浮かんでは消える。 そして、背後に感じる気配。]
――……誰だ!?
[振り向きながら大声で問う。 誰の姿もなく、まともな返答も帰ってはこないかもしれないが。]
(735) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
― 南棟2階廊下 ―
[肩で支える感じで通学鞄を持って、再度廊下組と合流。 そのころには、キャロライナも荷物を回収していたか。 大人二人に各々苦言を言われて、ドナルドはひょいっと片方の眉をあげた。]
そうでもしねぇと、納得できなかったからなぁ。 まぁ、多分、幽霊の遊び相手したら、出してもらえるんじゃねぇかね?
[嗚呼、ヤニ吸いたいなと思いながら、片手を上着に突っ込む。 あいにく煙草は逆のポケットにあったらしく、触れるのは、キャロライナから貰った飴の感触と、その中に一際冷たく硬いビー玉の感触。]
(736) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
[重い口調。言葉少ないセシルへと、それ以上言葉は重ねない。 自分と彼の違いは、生きてきた年月の差だけしかない。 同じ悩みを抱えたわけでもない。 ならば、言葉を重ねることは、間違えば追い込む事にしかならない。
教師として、生徒に関わり過ぎないように、といわれていた。授業をして、たわいのない雑談に加わるだけで充分だと、そういった先生もいた。
自分は、関わらない。外側から見守るだけの位置でいようと]
抱え込んでいることがあるのなら、信頼できる人に相談するのはいいことだと、思いますよ。
[だからそれだけを告げて。 声の聞こえるほうへと向かう]
(737) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
[>>728 けろっと立ち上がるのでまずは安心して]
はいはい、そりゃ失礼。 あー……こりゃあ全滅の予感しかしない。
差出人のないメールとのバリューセット、だよね。
[特を感じられない組み合わせをそう評した。 だがその後行動にまたも不吉な現実を知らされる]
……まさか、繋がらなかったりするんじゃないよね。
(738) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
クスクス
[ ころ ] クスクス
[ ころころ ] ねぇ、
…あたしと、あそぼ?
[ 少女の 笑い声と 何かが転がる 音 ]
(@63) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
サイモンか。 フィリッパに振られて、ヤケ起こしてなきゃいいけど、な。
[バーナバスから漏れた名に、そういや賭け負けてるじゃねぇか!と内心思いながら、ヤケの部分で屋上を見たのは―――飛び降り自殺を心配してでなく、単純に煙草が吸いたかっただけだ。
―――……用務員の読み通り、問題児は問題児であった。]
(739) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
─正面玄関─
……メアリーも、帰ってなかったんだな。
[ディーンの向こうにクラスメートの姿>>720も認め、小さく呟く]
……狙ってるヤツ……あの、声、か。
[>>732に、やたらと耳につく哂い声を思い出す。 一言で返された肯定には]
……だよな。
[ため息しか出ない]
(740) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
あぁ、野暮用でな。オスカーは部活の方? [声を掛けられそちらへと。 幼稚園の頃からの頼れる友。幼い頃は彼の姉と…確かもう一人。 四人で良く連んでいた記憶がある。]
北門もか? …正門も駄目だ。何かに阻まれてる。
まるで吸い込まれそうな嫌な雰囲気でな。
[まだ感覚の戻らない右腕をさすった。]
(741) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
[ヘクター>>734に落とした携帯を手渡された。 手の震えは止まらなかったが、両手でしっかりと受け止めた。]
ありがとう。…うん、平気、大丈夫。ありがとう…。
[次々と集まる面々の中に、 探そうと思っていた従兄の姿を見つけ、 笑顔をつくろうとして失敗し、慌てて顔を伏せた。]
(742) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
―― 伝説の木の下 ――
[北門から少し離れた、伝説の木の下。 おそらくは、3Fから覗いたのでは木に邪魔されて見えないだろう場所]
[少し疲れたような表情でたたずんでいた。 手の中には磨り減ったコンテの棒と、酷く明度の低い紙面]
……ふざけんな。
[紙面には、北門の外に広がるおどろおどろしい闇が幾本ものコンテの線を重ねられて乱暴に描かれている。 いつもの絵よりも、デッサンの正確さも、構図の妙もない。 それは、投げ捨てても投げ捨てても、嘲笑うかのように足元に戻ってきていたビー玉と、外に出られそうに無いことへの焦燥を落ち着かせようとした結果]
……煩いよ。うるさい、うるさい。
[首を振る。手を動かしても頭がまわらない。 ざわざわと耳元の羽音がうるさくてしょうがない。 何をすればいいのか、何をしたいのか、分からなくなる。 一番集中できる絵すら静寂をもたらさない]
(743) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
|
|
……ディーンやミッシェルを探そう。
[分かれたばかりの人物を思い出すのにも時間がかかった。 ふらり、校舎を回って中庭付近へと歩みを進めていく]
―― 伝説の木 ⇒ 中庭 ――
(744) 2010/02/26(Fri) 22時半頃
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[少女の声―笑い声込みで―と共に、 何かが足元に転がってくる。 それを思わず、取り上げて確認する。]
ビー玉、か?
[小さなものから段々と大きくしていった様な模様が入った無色透明なビー玉。 それをもてあそぶ様に上に弾く。]
(745) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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|
―正面玄関―
[>>729 やはりマーゴには刺激が強かったのだろう。 取り落としたものを級友が拾うのを見て自分は動かず。]
できれば頼れる人を見つけて一緒にいたほうが良いよ。 スティーブンス先生は親戚だっけ?
[ちょうどこちらへ向かってくる姿が見える頃か >>740 あの声 と聞けば]
本当……どこまでも馬鹿にして……。
[自己嫌悪も加わって憤りはかなりのものに]
窓を塞いどいて門が開いてるとは思えないし。
[つられた様に重く息を吐いた]
(746) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 23時頃
|
ん、ああ。 部内引継ぎの資料探しとか色々で、残ってたんだよ。 そっちは、書類整理やってんだってな。
[やって来たディーン>>741に、一つ頷く]
て、やっぱ正門もか……。 北門はダメ、真っ暗でとても……。
[進めそうにない、と言いかけて。 右腕を摩る様子に、瞬く]
腕、どうか、したのかよ?
(747) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
…そこには反応しなくていいです。
[>>727 神妙そうな顔に一つ、怒ったような咳払い。]
あ、ちゃんとここで待っているからね。 大丈夫よ、いってらっしゃい。
[>>730キャロライナの小さな影が、小走りで往復するのを見守った そして>>732 集めたほうがいい、その提案にはこくり、頷いて]
そうですね、放送で集合でもかけたほうがいいかもしれません。 私、サイモン君を探しに……
[挟まれた>>739には、 それはもうリアルにヤケを起こす光景が想像出来てしまって]
――屋上に行って来ます…!
[慌てて身を翻した]
(748) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
―南棟1F>>737― [可愛らしい少女の声が遠くないところから聞こえる。 まだ、残っているものが居る。]
――… …
[関わらない。 窓際でずっと外を見ているような、 遠巻きに騒がれているのを気づかないような少年には。]
…信頼?
[教師の胸の内を、知るはずも無く。 その立ち位置は、似ているようで似ていない。]
…… …そんなやつ、…居ない。
[小さく呟いた言葉は、黄昏の闇の中に落ちて消えた。]
(749) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
[そして][ 携帯が急に 鳴り響いて ] [ディスプレイに 新着メールが一通 ]
『 ねぇ、あたしとあそぼ? あなたの拾ったビー玉は
なにいろ? 』
[ 送信者の欄は 空欄のまま ]
(@64) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 23時頃
|
―正面玄関―
[落ちた言葉に一つ息を付いた。 小さな呟きが、耳に残る。
正面玄関まで来ると、従妹の顔が見えた。他にも数名の生徒の姿]
早く帰らないから、こんな事になるんですよ。 マーゴット・ファーロング。
どうしましたか。
[顔を伏せた様子に声をかける。 いつもは愛称で呼ぶ従妹を、他の生徒の前である今は同じようにフルネームで]
……みなさんも、ビー玉を拾いましたか。
[聞こえてきた話の内容から、そう判断する。 セシルの様子を気にしながら、そこにいる生徒を見渡した]
(750) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
ミシェもまだ残ってたのね。 んー、楽しい面子っちゃ面子だけど……
[こんな状況じゃあね、と肩を落としながらディーンに続く。 歩きつつも内ポケットに手を突っ込み、白いケースの中に入った未使用のフィルムを取り出した。]
予備持っててよかったわ。
[視線を僅かに落として、巻き取ったフィルムと新たなそれを交換する。使用済みのフィルムは白いケースに仕舞って元のように胸ポケットに入れた。]
しっかしどうなってるのよ、本当。
[北門もダメだったと聞けば軽く息を吐いて 外ポケットのビー玉の感触を確かめた。]
(751) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
これが遊びだっていうんだから、どんだけ悪趣味なんだ、って話だよなー。
[憤りの伝わるミッシェル>>746の様子。 声には、神経を逆撫でされるような感覚があるから、そこには共感できるものを感じつつ]
……正門もダメだって言うし。 マジでどうしろってんだかなぁ……。
[ぼやくように言った所に聞こえた、スティーブンスの声。 ビー玉を、という言葉に、無意識、ポケットの中のそれを握り締めていた]
(752) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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華道部 メアリーは、化学教師 スティーブンの姿を見止めると、「先生発見!」と飛び上がった。
2010/02/26(Fri) 23時頃
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>>739 フィリッパ? サイモン振ったのはフィリッパなのか?
[ふと、フィリッパの頬と手のことを思い出した。 あれが、もし、サイモンにやられたとするならば、納得がいかないまでもない。]
ってぇ、先生?!
[>>748 サイモンの話題が出た途端、屋上への階段に駆け出すグロリアに、かなり吃驚して、止めようと、手を伸ばすが、間に合わない。]
あー、だから、離れないほうがって言ったばかりなのに……。
[ここにキャロライナとドナルドをおきっぱなにするわけにも行かず……。困ったような視線を二人に送った。]
お前ら、一階の用務室で待っておけ。 他のみんなも見かけたら、そこで。
[言うことをきくだろうか?]
(753) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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|
[ミッシェル>>746の言葉には、ただ黙って頷くのみ。 悪態をつく様子に、少しだけ表情が緩んだ。]
(754) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
あぁ、たいした事はないと思うが…
[血の気のひいた指先は、いまだ力の入らぬまま。 先程の正門での件を簡単に説明する。]
(755) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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|
そういうメアリーこそ、今日も残ってたんだ。
[>>751楽しい面子、 に言われてみればなかなかのメンバーだと把握するが]
犯人見つけたら目の前でフラッシュでも炊いてやって。
[一眼レフのものならば相当強力な閃光をお見舞いできるだろう。]
分かってるのは、今日ここにいる連中が最高に運が無いのと、 千客万来で犯人は大変ご満喫って事。
[肩を竦めてそう言った。 あとは時期においでになるだろうと待ちの姿勢を取る]
(756) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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―南棟1F―
……、
[教師に呟きが届いたなど知らず。 足取りやや重く踏み出したとき]
…?
[>>735 誰だ、と鋭く咎める声が響く]
……生徒会長?
[またなんで、と眉を寄せた。]
(757) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
[鞄の中で、携帯が震える。]
…いきなり、なんだ?
[そして、メールを確認すれば軽く舌打ちをする。]
冗談きっついっての。
[ありえなさ過ぎて笑えない。 そう思って歩き出そうとして、左足に違和感を覚える。
多少みっともないが、廊下に座り込んで確認する。]
………笑えないって、本当に。
[足の先の皮膚から鱗状の物に変わっていた。
暫く見つめた後きゅ、と唇を噛み締めると、 見なかったように靴下など履きなおして職員室へと。]
(758) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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―― 中庭 ⇒ 南門 ⇒ プールの裏手 ⇒ 正面玄関 ――
[ふと思い至って、出口めぐりをした。 外の塀にそって、出られる場所を探す]
[どこも同じだった。正式な門だけではなく、プールの裏手にある崩れた箇所もめぐる。学校を抜け出す時に利用した箇所には、塀をよじ登って]
……どこも同じか。
[外には闇が広がるばかり。 手を伸ばそうとすれば、周囲の雑音が歓喜を含んだように煩くなって、結局出来ない]
[肩を落として、正面玄関をくぐる]
[途端、そこには人の気配が満ち溢れていて]
…………よ。
[ほっとしたような表情で、彼らに声をかけた]
(759) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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[ドナルドの言葉>>739を真に受けたらしく屋上へと急ぐグロリアを引き止めることが出来ず]
あ、先生……。一人で行っちゃった……。
[ジト目でドナルドを見た]
ドーナールードー。 ……あんなこと言ったら、先生心配するに決まってんじゃん。それにさ、
[「ヤケを起こす気なら、もうとっくに」と言いそうになり口を噤む。
バーナバスの提案>>753にはドナルドが素直に用務員室に行くと言うなら従うし、そうでないのなら二人について屋上に行くだろう。やはり、一人になるのは怖いのだ]
(760) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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―正面玄関―
[>750 教師の姿が見えれば幾分気持ちは落ち着いて]
ええ、揃いも揃って全滅で。 もちろんマーゴも。
[やや表情を軽くした彼女を見やり]
先生、今誰が学校に残っているかご存知ですか?
[ここだけでも相当な人数だ、 把握しておかないと行方不明になっても分からない。]
アトラナート先生に、シェリー君、ドナルドに、ジェレミーに、 後はここにいる人は知ってるんですけども。
(761) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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美術部 ミッシェルは、それいフィリップ君も、と付け加えた。
2010/02/26(Fri) 23時頃
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………!!!
[一斉に鳴り響く携帯。 悲鳴すら上げられず思わず竦み上がった。]
ただのいたずらなんかじゃない。 [警告混じりの声は、いやに実感が籠もっていたか?]
(762) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
メアリー・ガーランド、そこは飛び上がるところではありません。 それで、皆さん集まってどうされましたか。
気味が悪いので早く帰るつもりだったのですが。 ……正門が、駄目?
[聞こえたオスカーの声に、やや眉を寄せる。 どこからか聞こえた生徒会長の声には、顔を上げて声の出所を探す]
ラルフ・アーチャーも残っているようですね。 今日に限って残りすぎではありませんか。
[いつもは、もっと少なかったように思う]
(763) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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─正面玄関─
……おま、え。
[正門での出来事を説明され>>755、声が少し引きつった]
ああいうよくわかんないモノを調べるのに、いきなり触るとか。 ……幾らなんでも、無防備だろーがっ!
[危険性云々を論じる前に、突っ込みを入れるのはそこ]
ったく……わけわかんない状況なんだし。 気ぃつけろよっ。
[やや上目遣いのジト目で、睨むように見ながら言う。 それは、姉を事故で亡くしてから、よく見せるようになった仕種]
(764) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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|
[スティーブン>>750に声をかけられたが、 その答えを素直に口にする状況ではなかったので、]
はい、ごめんなさい…。
[力なく答えた。目は一瞬だけ合わせてすぐにまた逸らす。 皆に向けた質問には、コクリと頷いて、周りをみた。]
(765) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
楽しい面子を集めた事は褒めてやりたいが、パーティの誘いがビー玉とイタメはセンス悪いぜ。
[ビー玉を上に弾き上げる]
またイタメか。
[携帯を開き、内容を確認すると閉じる]
(766) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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長老の孫 マーゴは、一斉に携帯が鳴り響けば、びくっとして近くにいた誰かの腕を強くつかもうとした。
2010/02/26(Fri) 23時頃
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―南棟1階―
[生徒会長はそのまま職員室へと向かう。 首を傾げ、されど特に用事も無ければ眼で追うだけ。]
……――
[スティーブンの歩いていった方は正面玄関。 人の気配が集まっている。 足取りやや重く、鞄を持つのと反対の手をちらと見下ろした。――ゆるく指を折って確かめる。]
…… なんだ。 ……結構残ってるんだな……。
[視界に皆を収めれば、そんな風に独り言ちた。]
(767) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
ああ。私が知っているのは、用務員のバーナバスと、キャロライナ・コールリッジ、それに、フィリッパ・マクレーン。
[名を言って、ついて来ていたろうかと振り返る。いるなら、ほっとしたような表情を見せた]
ジェレミー・ジスカール、補習はどうしましたか。 いえ、今はそれどころではないようですが。
[顔を見せたジェレミーへと声をかける]
(768) 2010/02/26(Fri) 23時頃
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紐 ジェレミーは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 23時頃
|
[>>759 本日3度目の邂逅となった顔見知り、 犯人探しを諌められたのを思えば慌てて表情を緩め]
や、その分だと委員長には見つかってたかい?
[疲弊した様子はそれだけではなさそうだったが。 そんな、やっと感情が落ち着き始めたその時に]
……またか。
[届いた文面に小さく呻く]
(769) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
[聞こえたジェレミーの声>>759に振り返り、また一人増えた、と考えていた所に。 唐突に響く、着信音>>@64]
て、ちょ……。
[とっさに携帯を取り出し、メールを確認する]
……だから、こういうのはカンベンしてくれってのにぃ……。
[零れ落ちる声に宿るのは、苛立ち]
(770) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
>>760 全くだ。 ちょっと俺は先生見てきてもいいか?
[ドナルドの返事を待っている。 キャロライナはどうやら一人で行動する気はないようでほっとしつつ……。]
(771) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
―南棟・屋上へ続く西階段―
[ほとんど灯りもなく暗い廊下を走って、西階段を昇る。 2階から3階へ、昇りきったところで足が竦む。
屋上へと続く階段は校内のどの場所よりも、 暗鬱な濃い闇の気配に包まれていた。]
――デラレナイ――
確かに外へ繋がっているけれど、 屋上からなどどこにもいけないのに。
そこからどこかにゆけるとしたら、その場所は――…]
……、
[無意識に左手を押さえ込んで、屋上への階段を昇る。扉を開けば、吹き荒ぶ風に瞬間、目蓋を閉じた]
(772) 2010/02/26(Fri) 23時頃
|
|
あと、
ひとり…
(@65) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[周りの会話を聞くともなしに聞いていたが]
… …!
[携帯電話が震える。 手にした白い機体をかちりと開く。 新着メール、1件。]
……――
[薄紫色の眸を、険しくした。]
(773) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
あんま、言い触らすような話じゃぁねぇけど。 フィリッパ本人から聞いた話だから、間違いねぇと思うけ…――― あ〜……―――。
[慌てて身を翻す担任の姿に、残る2人の突っ込みに頭を掻いた。 煙草を吸いはぐれたという意味合いで。]
分かった。キャロルを用務室に送っておく。
[一応、素直にバーナバスの言葉を受けておいた。 まるで、原因をつくった埋め合わせというように。
が、その後は、他の人に声をかけに行くと見せかけて、煙草を吸いに行く気満々だった。]
(774) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
―正面玄関―
[>>767 遠く、夕の早いうちに見かけた姿が横切れば]
あ、ちょうど居た。
[ここからではまだ言葉は届かないか >>768で挙げられた名を聞いて]
うそ……なんでキャロまで。
[バイトに勤しんでいるはずの者が居て愕然とした。 背後に居る人々にも遠巻きに手を振った。]
(775) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
まぁね。なんかもう遅くまで残るのが習慣になってるから
[はは、と笑ってミッシェル>>756にピントを合わせる。 随分暗くなったが、構わずシャッターを切る。]
おー、犯人? そうだね、見つけたら特大のフラッシュ炊きつけてやるさね
[ピースサインでやる気を示した。 スティーブンの注意>>763には舌を出してぺこりと頭を下げたが、一斉に鳴った携帯の着信音に弾かれたように顔を上げる。]
んもー、また……
[ポケットの携帯を開いて確認すれば、差出人不明のそれ。 至極明るく振舞おうとして、また喉元が苦しくなる。 ふるふると首を振って、不安を拭おうと鳶色を揺らした。]
(776) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
【RP】
屋上、そこには、見えるはずの景色が……ない。
見下ろせるはずのビー玉坂も、
広がる街も、
さっきまであった夕暮れも。
ただ、深い闇が学校の周りに落ちている。
(#28) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
―南棟1階・正面玄関付近―
あと
…ひとり?
[聞こえた言葉を反芻する。 寒気がして、携帯電話を持つ手で自身の肩を抱くように触れた。]
(777) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
【業務連絡】
非常に勝手ながら、村たての睡魔的理由により、
0時前に開始方向で準備しております。
フィリップさんはすみません!
(#29) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
[その場にいたのは、スティーブンス先生に、ミッシェルに、残りの面子も、誰も彼も名前はともかく顔見知り]
[同学年ばかり]
[誰かの携帯電話が鳴って、そうして、ビー玉を弾いている人もいる。皆、表情は硬いように見えて]
………悪趣味なゲームへの招待客? なんでまた、3年ばかり。
[表情にゆとりはないが、口ばかりは少し軽くなった。 人のそばでは音が減る]
(778) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
あぁ、気をつける。
[しっかりしてそうに見えて意外と抜けている一面は、古い仲の彼には良く知れていて。 その仕草はもういない彼の姉を思い出させた。 低いままの身長は、あの日のまま時を止めてしまったように見えるから、身長差の開きを感じるたびに複雑な気分になる。]
何故か、そっちに引き込まれそうな気がしたんだ。 [闇に飲み込まれる。そんな気がした。]
(779) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[>>603音楽室にたどり着くどこからか聞こえてきた悲鳴]
ねぇ…先生。今の声…なんだろう?
[スティーブンの顔を覗くがなにか考え込むようにスティーブンが黙り込んだ顔をみると>>606それ以上は声をかけず黙ってただついていく。 続いて聞こえたセシルの起こしたピアノの不協和音に不安をいっそう深くした 。]
>>679 窓わろうとしたの?でもあの音は・・・ [ガラスの壊れる音はしなかった…。口に出すのは憚られて]
だれか・・・残ってるのかな
[自分の携帯を開いた]
(780) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[スティーブンス先生の問いかけに、軽く両手を広げて]
エスケープしようとしたところがこのざまですよ。 すみません、この騒動が終わったら提出します。
[紙飛行機作成のことは、頭からすっぽ抜けている]
[>>769、ミッシェルの声が聞こえた。 無事でいることへの安堵と同時、彼女も出られていないことに対して口の端が下がる。彼女の意気は、あまり気がつけていなかった]
ああ。あの直後につかまって怒られたよ。 どうにも今日は不運が続く。
ミッシェルも帰れなかったみたいだな。どの出口も一通り周ってみたが、どこもなかったからしょうがないか。
(781) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[鳴る携帯の音。自分の携帯を取り出して確認する]
まったく。悪戯にしては、度がすぎています。 なにいろ、ですか。
[ビー玉を取り出す。透明なガラス玉。それにかげりはなく。 玄関の扉の先、闇が落ちている。北棟はみえる。ただ、学校を取り囲む背景は闇に見えた]
(782) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
相手の正体やら、出方分からないのが不気味だぜ。 この状態も問題だが、今晩の飯どうするかが最大の問題じゃね? 腹がへってるとろくな考えが浮かばねぇ、俺の場合は変わりないけどな。
[にやりと笑う]
(783) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
―職員室―
[正面玄関に何人か―中庭で話していた人たちも―いた気もするが、 とかく狼狽していてそんな余裕もなく。]
――……こういう時はハーブティだな。
[気を紛らわせる為に職員室内に設置されている給湯室へ。 勝手知ったる何とやらで鞄に突っ込んでいた茶葉を手早く調合して入れ始める。
>>@64のメールは今は見ることはなく。
暫くすれば正面入り口付近にいる人たちにもお茶の香りが届くかもしれない。]
(784) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
―正面玄関―
無事に帰ったらお互い生活習慣を見直す事にしようか。
[>>776苦笑して、それでもカメラを構えれば]
一枚94円だぞー?
[にこりと微笑んで背筋を伸ばした。 ピースが返ればその息だと賛同し、 やがて彼女もメールを見たのを知る。]
……ひとりくらい。
[声の主は見逃すつもりは毛頭無いのか、 せめてその誰かが逃げおおせますようにと]
……どうせ、無理だろうけど。
(785) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
えっと タバサとかローズマリーは残ってないかな
[いつもみたいな軽いやり取りを期待して携帯のアドレスを押してみる・・・。]
・・・・この電話は・・・
[聞こえてくるのはアナウンスの声]
通じない…
(786) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
最後は…
( クスクス )
[ サイモンの足元に ]
( クスクス )
[ 透明なビー玉が ]
[ ころころと転がって ]
(@66) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[――あと ひとり。 誰が。誰を。正面玄関に集う、 この中の誰かなのか。]
……ゲームって、…… ……まさか? ……此処にいる、…全員?
[ビー玉はポケットの中。 触れてもいないのに冷えて存在を主張する。 揺れる金の髪を認めると怪訝そうに。]
……、――ミッシェル、 お前、結局帰ってなかったの、か。
(787) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[それぞれ、見覚えがある。 同じ学年なのだ。名前は一致しないかもしれないが 顔は、わかる。]
……――どうして。
[とん、と。背が壁に触れた。 ポケットに携帯を入れ、入れ替わりに手に滑り込む、ひび割れたビー玉。色の無い、ビー玉。]
……何色、って… 色なんて、…ない……――
(788) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[ サイモンの携帯が 鳴り響けば ]
クスクスクスクスクスクスクス
(@67) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
――南棟2F 廊下――
[ドナルドの返事を聞いて、バーナバスに頷く]
用務員さんも気をつけて下さいね。……あ、そうだ。
[鞄の中をごそごそと漁り、スティックキャンディを三本取り出す]
アトラナート先生とサイモン君にも渡してあげて下さい。 きっと、疲れてるでしょうから……。
[世の中には甘いものが嫌いな人間はいない。そう少女は確信しているのだろう]
(789) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
―屋上―
サイモン君… …っ
…ぁ
――何、これ……どうなっているの?
[広がるべく空はそこにない、あるのはただの闇だけ。 吸い込まれるような、何物もを拒絶するような無限の静寂の中、
給水塔だけが常と変わらず、そこにある。
一歩踏み出せば、静寂はただの沈黙だったことに気付く。 その闇はうごめくように、生きている]
サイモン君…そこに、いる?
[給水塔の影に呼びかける。 けれど、足は竦んで声はそこまで届くだろうか]
(790) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
文芸部 ケイトは、メモを貼った。
2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
……気をつけて、どーにかできる事ばっかりじゃなさそうだけど、今って。 お前の場合、自分の事に関しては特に気をつけすぎるくらいでちょうどいいんだから。
[少しでも、気持ちを上に向けたくて。 大げさなため息と共に、ディーン>>779に返す言葉は、少しだけ軽口めく]
引き込まれそう、か……あー。 確かに、そんな感じはあるかも。
[言いながら、視線を一度、外へ。 夕暮れ空はどこにもなく。 そこに満ちるのは、ただ、闇のいろ]
(791) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
【RP】
そんなグロリアがたどり着いた屋上。
そこには、すみっこに座り込んでいる生徒が一人………。
ネクタイをしていないその人物………。
のもとにも、ビー玉が転がる。
(#30) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
奏者 セシルは、ビー玉を握り締める。きしみもせず、ただただ冷たかった。
2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
―正面玄関―
[>>781 気取られていないと知ればややこちらも安心し]
とどめにもう一度お遊戯の催促まで来るなんてね、 ……どうにもこれは前座の気がする。
[人を集めて、遊ぼうと呼びかけて、その次は?]
門まで行かずに諦めたよ、 あんな得体の知れない空間に飛び込むなんざご免被る。
門はやっぱ、全部ダメか。
[オスカーの情報も北門だったので、 少しだけ期待はしていたのに。]
(792) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
>>774>>789
おう、じゃ、頼むぞ?
っていうか、その後隠れて煙草吸いにいったりするなよ?
[そして、屋上へと向かった。**]
(793) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
もう 誰も 逃がさないよ
(@68) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[一斉で届いたメールを見る勇気はなく、 ただ周りの反応で、一連の悪戯だと知る。 伸ばした手はそのまま壁にふれ、そのままもたれかかった。]
(794) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
……――
……門から、 でられ、ない?
[――やはり。と。莫迦な、と。 ふたつの相反する思いは言葉に混じり、落ちる。
“――逃がさないよ”
耳に、 染む 声は――]
(795) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[>>>783 を聞いて一気に呆れた顔に]
出前でも……ってあー、携帯ダメなんだっけ?
[困りきって考えたが]
ここの購買、まだ開いてたかな。
[出られない以上そこしか思いつかなかった。]
(796) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[聞こえてくる声。あと一人]
あと一人…?
[結局何人いるのかわからないまま。 壁にぶつかる音がして、振り返る。セシルの様子に何か言いたげな表情を見せた]
帰る事が出来ないのなら、まずは何人いるのか確かめるのが先です。 どこか、集まれる場所へ行きましょう。
[廊下のどこからか、薫ってくるハーブの匂い。 職員室のほうからだと見当つける]
職員室へ、行きましょう。
(797) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
化学教師 スティーブンは、耳に響く声に刹那、少しだけ表情をゆがめる
2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
―― 南棟2F 廊下→正玄関に向かって ――
よし、じゃあ、キャロル行くぞ?
[キャロライナが用務員に、スティックキャンディーを渡すのを待って、下に下に、声がある方へと歩いて行く。]
おぉい。とりあえず、用務室に集合しろって。 用務員さんからの伝言だ。
[人に逢えば、そう声をかけるだろう。 メールの着信があっても、今は見ることなく。 ただ、「あとひとり」の声には、どこか呆れたような表情をしていたかもしれない。]
(798) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
えっと他に誰が残ってるんだろう メールを送ってみれば 自分の知り合いが独りでどこかにいるのではと心配にかられて 「ピッパだけど・・・あたし今学校にいる。あなたは?」
[自分の携帯のアドレスに一斉送信を押してみた。 クラスメートは勿論 サイモンと<<格闘技同好会 へクター>>にもそのメールは届いただろう]
(799) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[はっきりと聞こえた声。 ぐらりと眩暈に視界が揺らぐ。
思わず靴箱に寄りかかってうずくまった。]
(800) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
問題児 ドナルドは、用務員 バーナバスの忠告は、聴こえないふりをした。
2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
……、――
[彷徨った視線は、 スティーブンに行き着いて しばしの後、伏せられた。]
……購買…?…さあ、 …閉まってるんじゃ ないか…
[気の無い返事を返して、 職員室のほうを、見遣った。]
(801) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[また、声がした]
[少女(?)の声は、くぐもった雑音の中尖って耳が痛い。 聞こえすぎて、意味がよく取れない]
[>>792のミッシェルの言葉に、眉をしかめて]
お遊戯会の招待状ね。 というか、これは無理やり拉致されたみたいで気分が悪い。
門どころか、塀をよじ登るのも無理くさい。 ……どうにもならなくなったら、駄目元で飛び込んでみるのも悪くないけどな。勝手なゲームに、俺はあんまり乗る気はないなあ。
[そういうと、やれやれと首を振る。 スティーブンス先生の方をちらりと横目で伺って]
これでまた、教室にでも閉じ込められたらたまらない。 俺は少しふけるよ。何か逃げ道見つけたら教えるさ。 またな。
(802) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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紐 ジェレミーは、こっそりと集団から離れ、階上へと向かおうとしている
2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
……って……。
[また、聞こえた声]
逃がさないって、何だよっ……。
[戸惑いながら周囲を見回したなら、目に入るのはうずくまるディーンの姿]
ちょっ! 大丈夫かよっ!
(803) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
>>796 そうそう、落ち込んだっていい考え浮かばねぇぜ。 飯食って、寝て、落ち着いて気分転換した方が解決するんじゃね?
(804) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
――南棟2F→1F――
……すっかり見透かされてるね。
[別れ際のバーナバスの一言に頬が緩む]
そんなに煙草吸いたいんだ。……煙草って美味しいの? お店でもさぁ、煙草すぱすぱ吸ってるお客さんいるけど……あれ。
[雑談をしながら、東階段を下って一階へ降りれば、用務員室と反対側、正面玄関側から話し声が聞こえた気がして耳を澄ます]
誰かいるみたい。 [あの気味の悪い少女の声ではないようだ。どうする? と視線でドナルドに問う]
(805) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[>>797 移動の話が出れば否定する理由も無く]
ここでたむろってても、何にもなりませんしね。
[後に続いて職員室へと向かおうかとしたところに、 もう一つの伝言>>798。]
……どっちに?
[スティーブンス教員の指示を待つか]
(806) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
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|
[そんな事をしていると いつの間にかスティーブンの白衣から手はなれていて気づけば]
・・・先生?
[ついていっていたつもりがいつの間にかひとりになっていて]
ええっ みんな どこ?
[後を追っていたはずのセシルも音楽室にいたはずのドナルトとキャロの姿もみつけられなかった]
(807) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
やっ……
[とても近くで、哂い声が聴こえて――…
伏せかけた面を上げれば、中空に消え行く少女の影を見た気がする。視線を落とせばそこには膝を抱えた少年が、一人。]
よかった、サイモン君……無事だったのね。 ここはよくないわ、とにかく下におりましょう。
[声はきこえているのかいないのか、 彼の見開かれた瞳の黒が、闇に翳されたビー玉に重なる]
…サイモン君、聞いて…っ。
[耳元ではっきりと響いた、少女のこえ。 急かすように彼に手を差し伸べた]
(808) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
[幾度目か震える携帯。 辟易した表情で開いたところ]
――…?ピッパ…?
[――メールは、使えるらしい。 返事を打つ。
『居る。お前、何処にいるんだ。 職員室に集まるって話がある。』
簡潔な内容、送信ボタンを押す。 果たして届くだろうか。]
(809) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
|
−飼育小屋・回想−
…… えっ?
[>>458おかしな声。言われてにわかに顔が強張った。校内で起こっていた怪奇現象らしきを聞いて一歩、後退る。 と、背中に小屋の扉の骨組みが当たる。]
あ。いえ。僕には、――こいつらの出す音の方が大きくて。 はは、センセ。卒業近いから、ナーバスになって、ない?
[視線を逸らして小屋を見。少し、冗談めかしたが早口で。]
ちょ、センセ。僕だけじゃダメだったの。 なーんだパメラに助けられちゃったな。
[意識が鳥に移れば、少しだけ表情が緩む。伸ばされた白く細長い指先は、対照的な派手な色の羽毛を撫でる。 撫でられた鳥は気持ちよさそうにか、目を瞑り。]
うん、こいつは頭いいよ。 僕の名前を正しく覚えてくれなかったくらいに、ね。
(810) 2010/02/26(Fri) 23時半頃
|
奏者 セシルは、問題児 ドナルドとキャロルの声に顔を上げた。
2010/02/27(Sat) 00時頃
|
―― 南棟 西階段 ――
[そうして、階段に足をちょうどかけたとき]
[あの声が、ひときわ強い調子のあの声が、頭に響く。 ぐ、と奥歯をかみ締めて、親指でこめかみを押した。 これだけ強いと、流石に意味も頭の中に突き刺さる]
……ふざけんな。逃げてやる。
[耳にぐっと手を当てて、口の中で宣言した]
(811) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[キン、と耳に響いた声。]
……あは、やっだなー なに、――あと一人?逃がさない?
[押さえるのは、制服のリボン。 首にかけたカメラのストラップが、酷く重く感じられる。]
あー…うん。それ賛成です、スティ先生。
[スティーブンスの冷静な提案>>797に賛同の声をあげる。 皆はどうするのだろうか、と見渡したところでディーンのうずくまる様子に目を見開く。
またさぁっ…と血が引く音がした――気がした。]
(812) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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演劇部 オスカーは、新たなメールの着信には気づいていても、ちょっと後回し状態。
2010/02/27(Sat) 00時頃
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―正面玄関―
[>>801 意外な人物から返答があって、目を瞬いた]
あ、うん。 この時間じゃそうだよねえ。
[>>804 に、だってさと伝え]
拉致でもそう大差ないさ。
[>>802 無理やりは一緒だろうと]
……それは本当に最後の手段にする。 前門のビー玉、後門の暗黒くらいの。
気をつけて。
[離れる姿に小さく声を掛け見送った。]
(813) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[また冗談を口にして、笑う。鸚鵡は解っているのか、居ないのか。 その頭を頬に擦り付けて来た。 >>465クラスメイトの問題児の一人と風紀委員の名前が挙がる。 思わず、苦笑い。]
え、ジェレミー君今日ガッコ来てるんだ。 で、ちゃんと補習を受けてる、って?
[ばかな、と言った表情で。]
でも、ディーン君が見てるなら僕は要らないんじゃないかな。 ううん、まあ……そうお願いされちゃったら。
[嫌とは言えない。どうにもこの担任には弱い。 それは恐らくは――そう思っても口にはしない。]
ああ、そう、だね。 悪戯ならそう言う犯人が居るだろうし、気をつける。 センセも、ボーっとして階段踏み外さないようにね。
(814) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[中庭へ向かう女教師。小さく手を振って見送る。 その姿が離れて小さくなった頃、彼女の笑顔が消えた表情を思い出して俯く。]
……センセにも聴こえてたんだ。
[小さく呟いた。]
(815) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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|
-校内のどこか-
どうしよう・・・やだっ 独りは苦手…なの…に
[暗い中に独りっきり 今の状況を認識すると]
やだっ・・・ 置いてかないで・・・
どこ? ねぇ
[震える手を押さえながら]
誰か・・・ねぇ
(816) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
―職員室 給湯所― [はっきり聞こえた声に一度、深呼吸をして。 蒸らし終わったハーブティーをカップに注ぐ。]
……いる人の分も、作ったほうがいいかな。
[気持ち的に落ち着いたのか、ようやく気を回せるようになって。]
……僕が、しっかり、しなきゃ。
[軽く頭を振って職員室の入り口へと視線を向けて。 その後、少し多めにカップを出して それに見合っただけのハーブティーを淹れ始める。]
(817) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[>>#16烏の鳴き声が響く。 妙に近くに、聞こえた。肩が跳ね、少しだけ鸚鵡が羽根を動かした。]
―― ッ。
[鳥が止まっていない方の腕を、もう片方の手で掴む。 その手に篭もる力は、強い。]
……タチの悪い冗談、だ。
(818) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
生徒会執行部 ラルフは、倉庫から魔法瓶を拝借すればよかったかなー、とぼんやり思ったり。
2010/02/27(Sat) 00時頃
用務員 バーナバスは、スティックキャンディを持ちつつ、屋上への扉を開ける。
2010/02/27(Sat) 00時頃
|
−飼育小屋・回想− [小さく息を零す。 >>500そこへ明るい女生徒の声。]
ああ、ミッシェルさん。どうした――って、その理由でわざわざ? うん、大丈夫。こいつらに代わって礼を言うね、ありがとう。
[くすり。心配性な彼女に笑う。その裡では、烏が厭われる理由が巡る。 死体を食む鳥から連想される――]
『アリガト。アリガト。パメラウレシイ。』
[鸚鵡の声にはっとして。]
……だってさ?
[ミッシェルに向き直る。 >>501複雑な表情で南棟を見る彼女に首を傾げる。]
(819) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
さっきは? ああ、悪戯。そう、だね……随分手の込んだ、タチの悪い、悪戯だ。
[苦い顔をして同じ様に校舎に目を向けた所で、そこにクラスメイトの姿が見えた。>>508]
あれ。って。ジェレミー君? 僕がここに居るのを不思議そうにしないでよ。 むしろ僕が君を見て不思議な顔をしたいくらいだってのに。
[しないのは、先程担任から言われていたから。 だが、確か彼は。]
ディーン君との楽しい補習はどうしたの。
[>>510尋ねた答えは、ミッシェルの様子から解る。 その様子、上履き姿に、苦笑い一つ。]
……何やってんのさ。
(820) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
…いや、 少し休めば…治ると思う。
[上げた顔は血の気に乏しかったか。 とりあえず気にするなと左手をひらりと振る。]
(821) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[一瞬、セシルがこちらを向いた気がした。 けれど伏せられた眼。 ため息の代わりに、階上へ行こうとするジェレミーへと声をかける]
ジェレミー・ジスカール、どこに行くのですか。 一人になるのは、やめておきなさい。
集団行動が苦手というのなら、誰かお互いを視認できる場所に。
[いっても聞かないだろうか。足を止め、去る背を見た。
ドナルドとキャロライナの声が聞こえてくる。その伝言を聞けば見回して]
用務員室に、これだけ入れば狭いでしょう。 職員室が妥当なところではないですか。
[そう告げる]
ですが、伝言は必要ですね。私が、用務員室で待っていましょうか。
(822) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[>>511部活の話にも他人事のような様子に、肩を竦める。 二人の共通の話題に入る余地はなく鸚鵡とじゃれあう。]
え、いや、僕は暗くなったら帰ろうかって思ったくらいだから。
[>>512時間のことを尋ねられ、首を横に振って否定を返す。]
[>>516短い集中力に内心「おいおい」と思いながら。 二人の不安げな様子に、夕陽を見。眼を眇める。]
あか、は、興奮するんだっけ。 確かに心穏やかとは、かけ離れてるかも……ね。
[さらに目を細めて、夕陽を見ていると。 >>521>>522ジェレミーの異様な様子。]
何や っ て
(823) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
【RP】
サイモンは、転がるビー玉を凝視しながら、
女教師の手には怯えた顔を見せている。
やがて、本当に深い闇が……。
(#31) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
――南棟1F――
[正面玄関で話をしてるセシルとミッシェルの姿に気がつき]
あ、シェリー君だ。……あ、ミッシェルもいる。 おーい。
[二人に向かって大きく手を振り、駆け出した。 皆と合流すれば、ドナルドがバーナバスの伝言>>798を伝えるだろう]
(824) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[>>@41声をかけようとして聞こえた、少女の、声。 ぴたりと、動きが、凍りついたように止まる。]
――……、 ……ッ!?
[視線を巡らせる。声の主の影も、見えない。 同じくらいの頃の少女の。けれどミッシェルとは違う、声。]
何 で
[こつん。 声を掛けようとして。足元に、何かが当たる。 >>@40透明 の 色の無い 透き通った びいだま ひとつ。]
……は。
[笑いとも、溜息とも付かない息を零して、足元に手を伸ばす。 拾って見たビー玉は、光を乱反射してひどく――]
(825) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
飼育委員 フィリップは、背筋に ぞくり とした何かを。[14]
2010/02/27(Sat) 00時頃
|
―正面玄関―
[ミッシェルの言葉には、 一度購買のあるほうを見ただけで答えなかった。 蹲るディーンには、一度目を見開いたが オスカーが駆け寄るらしいならば、自分は動かず。
正面玄関から見える闇を、 睨んでいた。]
(826) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
【業務連絡】
フィリップさん、夜遅くまでごくろうさまです。
フィリップさんの区切りのいいところで、更新したいと思います。
OKだったらメモでお知らせいただけるとありがたいです。
(#32) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
[>>@43そして突然に尻ポケットに入っていた携帯が震えた。 震えの短さから、メールだと解る。 画面を開いて、その動きが止まる。]
……悪戯メールだよ。
[>>534尋ねられると不機嫌そうに口を結んで画面を閉じる。 ぴく、と眉が動くと、それにさらに眉が寄った。
暫くして表情を緩める。]
差出人の空欄なんて、別の人のメルアドで出せるこのご時世だし。 携帯だって、ハッキング出来るんじゃない?
(827) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
―― 南棟 階段踊り場 ――
電気、死んだのか。
[廊下は暗い。電気の位置を探してみても、手探りではよく分からなかった。それでも、階段を上る。大体位置は分かる]
[そうしていると、不意に女生徒の声が聞こえた]
………誰だ?
[不安げなその声は、あの笑い声とは別種の、生を感じるもの]
[階段の壁に反響させるように、声を出した。 まとわりつく闇の声の中から返事を拾おうと、耳を澄ます]
(828) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[>>809ブルブルと携帯が震えた]
あっ・・・
[携帯の震える感触に我を取り戻す]
職員室・・・
[セシルのメールを確認して]
よかった…独りっきりじゃない
[深く深呼吸をして息を整える
「わかったー 迷っちゃったけどそっちに今いく」
点滅するハートの絵文字を続けて打って返信すると一目散に職員室を目指して走り出した]
(829) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[そう言って笑って見せたが、少しぎこちない。 送信者の欄はともかく、携帯のハッキングは媒体となる携帯に電源が入っていなくても可能かどうか。事実はどうか知らなくても、否だと思っている。 >>536提案に、細く息を吐き出し。]
まあ、でも、そうだね。 悪戯をしてる連中が居るだろうし、帰るのは賛成。 ――あ。
[ちらり、肩の鸚鵡を見る。]
そんな連中が変なことしなきゃ良いけど。
[>>544>>549二人と別れると、もう一度飼育小屋の鍵を確認して、鸚鵡を中に入れようと。 だが鸚鵡は肩から離れない。]
……こら。こーらー!! って、イテテ、いててててて!
[引き剥がそうとして、終いには手を啄ばまれる。 手の甲が赤く腫れた頃、流石に諦めて肩に乗せたまま、校舎の中へ。]
(830) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
っと……。 メアリー、お前も大丈夫か?
[目を見開く様子>>812に、問いを向ける]
いや、そーいう問題じゃないだろ。 顔色悪いし。
とりあえず、職員室までは移動しようぜ……ここだと、落ち着かないだろ。
[ディーンの返事>>821にきぱっと言い切り。 立てるか? と言いながら、手をさしだした。 身長では負けているが、腕力と持久力なら、力仕事もこなすこちらが上]
(831) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
[>>824 遠く、見慣れた赤毛が見えれば手を振り返し] ―正面玄関付近―
だーもー、伝言が交錯してるんだよー。 職員室の方が広いからそっちに行くってー!
[スティーブンス先生が言ってくれるってさーと声を張り上げた。]
(832) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
美術部 ミッシェルは、うずくまる委員長にも不安そうな目を向けた。
2010/02/27(Sat) 00時頃
|
―正面玄関― [ハーブティの香りが随分と場違いに感じる。 ――と、]
……。
[ハートつきの返信が返ってくる。>>829 絵文字を使ったことが無いセシルには 随分浮かれた文面だな、と映ったかもしれない。
「転ぶなよ」
一言だけ返事を返し、 携帯を再びポケットに突っ込んだ。]
…職員室に変更、だな。
[キャロライナとドナルドに、念を押した。]
(833) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
気分悪りぃなら、俺が運んでやるよ。 力仕事なら、まかせろ。 多少の下心はあるが。
(834) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
…っ、はやく行きましょう。
[圧迫感が強まった、濃厚な負の気配。 おびえた様子の彼の手を引いてそのまま、走った]
[そして階段まで戻れば、こんな場所で、何ゆえか]
……―― うんうん、ピッパさんのこと、本当に好きだったのね。 裏切られた?そう、裏切られたって思ったの… それは、とても悲しいわね…先生もよく、わかるわ…。 ――うん、本当よ。
[差し出した手に少年は胸のうちを語らずにいられなかったらしい。相槌をうって話を聞いて。 >>793 応援の手が来れば、2人がかりでサイモンを宥めながら、階段を下る。
もしかしたら>>789キャロライナのお土産も功を奏したのかもしれない]
(835) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
【業務連絡】
更新後は、村たてがRP落とします。
**記号がつきましたら、発言OKです。
あと、注意事項。
赤陣営さんへ「少女」がいることをお忘れなく!
ただ、少女の仕様が以前に比べてかなりエキセントリックになったので、大丈夫かな、とも思いますが!
(#33) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
―― 南棟 階段踊り場 ―― [>>828 誰だ・・・ 聞き覚えのある声が聞こえた]
ジェレミー? 声のするほうへと走る よかった 迷ってしまって
あたし・・・独りはダメ・・・なの
[そういう顔はいつもの取り澄ました顔ではなくて 今にも泣きだしそうな少女の顔]
(836) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
【業務連絡】
それでは0:10に更新したいと思います。
みなさんよろしくお願いします。
(#34) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
私は平気だよ。 正門からディーさんと歩いてきただけだから。
[オスカーにひらひらと手を振り大丈夫とアクションを取る。 またポケットの携帯に意識が移る。]
なに、また――ん?ピパ……
[今度は差出人不明でなく、クラスメイトのピッパからのメール。 ほぼ同時に着信音がなったそちらを見れば、セシルが携帯の画面と対峙しているところだった。]
セシーのとこにも来た?ピパから
[己の手に握った携帯を振ってメールのことだと伝える。 彼が返信をしたのならば、もう自分は返信の必要はないだろうとポケットに携帯を仕舞った。]
(837) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
りょーかーい。
[ミッシェルに向かって>>832、声を張り上げ、ドナルドの方を見る]
……今のうちじゃないかな。行ってきなよ。 それと、ありがとね
[にっこりと微笑みかけた]
(838) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
>>835
[屋上についたとたんに、グロリアがサイモンを連れてくるのに遭遇した。]
お、おお、よかった。
[キャンディを差し出し、サイモンを抱きかかえるようにして、階段を下りていく……。]
(839) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
―正面玄関→職員室前―
[収拾がつかないまでに混乱した状態で、 ここは一度場所を移すのが最善だと判断した。]
……妙なものに出くわさなきゃいいけど。
[はなれて一人探索している彼が気がかりではあるが]
(840) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
こういう状況だし、手、貸してもらうのは大歓迎だけど。
……『多少の下心』って、ナニ?
[ヘクターの言葉>>834には、突っ込みを入れずにはおれなかった]
ん、ならいいけど。 メアリーも、無理すんなよ?
[平気、というメアリー>>837にこう言って。 彼女がセシルに声をかける様子に、さっきの着信の理由にようやく気がついた]
(841) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
3年間通った学校迷うなんて バカみたい・・・よね でも...
本当に 世界にひとりぼっちで置き去りにされたかと思ったのよ
[眉を顰めて呟いた]
(842) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
―― 南棟 階段 ――
先生に諦められすぎじゃないの、俺。まあ、間違ってないんだけど。
[先ほど、立ち去りぎわ聞こえたスティーブンス先生の声に独り言のように呟いた]
[非常灯の緑の光が届く場所まで昇ったところ、上からぱたぱたピッパが降りてきて]
ああ、ピッパか。じゃあ会えてよかったよ。 こうも暗いんじゃ。なかなかに厳しいものがある。
[光に、彼女の表情が見えた。 安心させるように、笑って手を振ってみせる]
皆、職員室に集まってるらしいよ
(843) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
ああ。
[メアリーに頷く。>>837]
………迷子、だそうだ。 ……無事ならいいだろう。
[そう謂って、職員室のほうへと向かう。 ポケットの中にはビー玉と、飴玉と。]
(844) 2010/02/27(Sat) 00時頃
|
|
いや、馬鹿なんてことないだろ。
この雰囲気は不気味だし。 いきなり一人じゃ、そうなるのが普通だよ。
(845) 2010/02/27(Sat) 00時頃
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