73 ─深夜、薔薇の木の下で。
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[兄の腕にギュッとされるのは、小さい頃から好きだった気がする。 あの幼い日みたいに、ヴェスパタインの手を握った。]
…う、うん…そうだね。
[なんだか気恥ずかしくて目を伏せれば、耳元に触れる柔らかい熱。]
…ひゃっ!?
[ゾクッとした感覚に思わず上擦った声を上げてしまって、 思い出したあの時の事とかに、かぁ…っと頬が熱くなる。 雪うさぎだったら、きっと完膚なきまでに溶けてしまっていた所。 そんな真っ赤になった頬に、兄の唇までが寄せられて。]
…うん、俺…もっと知りたい。 ちょっと、…いや、かなり……恥ずかしい、けど。
[もう子供扱いは嫌だから。 目一杯背伸びしての口づけは、兄にちゃんと届いたかな?]
(0) ふらぅ 2012/01/04(Wed) 00時頃
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薬屋 サイラスは、メモを貼った。
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 00時頃
薬屋 サイラスは、メモを貼った。
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 00時半頃
サイラスは、うねうねされた!
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 20時頃
【ノックスが拾った薄い本】
レオナルド!何故、私を縛るんだ!!!
[はっと気がつけば、ジェフリーは生徒会室のソファの上に、両手を縛られた体勢で転がっていた。生徒会での相方が、少し歪んだフレームの眼鏡のレンズに己を映し、乗りかかるような姿勢な理由が思いつかない。
――……否、思いつくが、理解したくないと、いやいやと短い金糸を揺らした。]
ジェフリー君は、金髪の子ばかり抱いているみたいですが
抱かれる方はどうなのでしょう?
[生徒会長の穏やかな顔は、恐ろしいほど常のまま。
ただ、レンズの底に見える眸だけが、冷たい炎を燈していた。
その彼が手を上げれば、殴られるのだろうか?と反射的に、ジェフリーは灰色の眸を閉じた。震える身に触れる手は、最初は髪に、そして次は……――。]
ひっ……―――!?
[ジェルで濡らされてもない後に、突き立てられる指。
萎縮する孔をこじ開けるように、それは2本に増え、指の股を開いたままぐるりと内壁を抉った。思わず高い悲鳴を生徒会室にジェフリーは響かせてしまう。]
そういえばここ約半分が赤ログ持ってんだよね?
いっそ真っ赤な世界にしちゃったらどうよ。
壮観だぜ多分。
サイラスは、ヴェスパタインをお持ち帰りした
ふらぅ 2012/01/04(Wed) 22時頃
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