243 【突発誰歓】もみの木輝くランダ村
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[>>#1写真を、と執事さんが提案して。 使用人に「さぁさぁ」なんて笑顔で背中を押されて、 散々世話になっている屋敷の主に手招きをされてまで 断れるほどアタシは図太くない訳で。
すみっこに入れさせてもらおう。 そう思って向かった先には>>9いつの間にか 探していたあの子がいた。
何と声を掛けよう、何から話そう。 考えてた筈なのに、一気に吹き飛んで。 わたわたしている間に、撮りますよ、の 掛け声が聞えたから、慌てて前を向く。
この後の時間を想えば、自然な笑みが浮かんだ。]
(19) 海月 2015/12/27(Sun) 04時半頃
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[写真を取り終えて、各々解散する前に、 彼女の袖を掴まえて引き留める。
まるであの時の逆だ。]
あの、…あのねっ! これ、よかったら…。 受け取ってほしいな、…そう、『お近づきの印』に!
[掌に乗る様な、>>3:28小さなプレゼント包みを 半ば押し付けるように渡すとこまであの時の彼女と一緒で。 何だか可笑しくなって、すこし笑った。
きっと似合うから!なんて自信満々に言い切ったけど、 気に入ってくれるかどうかは何時までも不安で、 気を使った返事をさせてしまうのも申し訳無いから、 解散する人の波に乗って 笑顔で手を振りその場を逃げ出した]
(20) 海月 2015/12/27(Sun) 04時半頃
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[……またね、って言いたかったのに、 何故だか喉につっかえて、言葉にする事は出来なかった。
おかしいな、…なんでだろう?]
(21) 海月 2015/12/27(Sun) 04時半頃
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[言葉と一緒に胸につっかえたもやもや。 此れの名前を思い出そうとして首を傾げて居たら、 >>13肩を叩かれた。
驚いて肩が跳ねて思わず、ぅひゃっ!?なんて変な悲鳴が零れた。 振り向いて、死ぬほど後悔する。彼がいた。
ぅひゃ!?ってなんだ、よりによって。 もっと可愛い悲鳴出せないのか、アタシ。
恥かしさで死にたくなって泣きそうになっていたのに 差し出される袋に驚いて、涙が引っ込んだ。
なにこれ、え、なにがおこった?]
(22) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[混乱して硬直していれば、続いた言葉に、 あぁ、これもきっと『お近づきの印』ってやつだ。
嬉しくて、じわりとまた涙が滲む。 嬉しくて、それなのに…
――――それなのに?なんだっけ?
訳のわからない不安が胸の中にぎゅうぎゅうに詰まって 出口が無いままぐるぐる暴れ出す。]
(23) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[けれど今は、そうしなきゃいけない、そうしておきたいって 何故だか判らない侭強く思って、 嬉しいって、幸せって気持ちを笑顔にして、 受け取ったプレゼントを胸に、微笑んだ]
嬉しい、…――ありがとう!
[嬉しい、本当に。素敵な思い出をありがとう。
けどね、またね、って、言えないの。 だってアタシは――……
(24) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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…――あぁ、そっか。そうだった。
思い出した、アタシが何者だったのか。]
(25) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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…っと、いっけない! ゴメン、ちょっと待ち合わせの時間が。
これ、ほんとにありがとう! メリークリスマス! それと、良いお年を!!
[ぶんぶん手を振りながら、一歩、二歩、彼から離れる。
思い出してしまったから。 もう、此処には居られないって。
帰りたくないな、離れたくないな、 そんな気持ちがこみ上げて涙が溢れちゃう前に、 背を向けて、門の向こうへと向けて駆けだした]
(26) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[門の外に出てすぐに、真白い小鳥が 雪の様にふわりと、肩の上に降り立つ。
『お、やっと帰ってきた。 おかえり、ちゃんと回収できた?』
聞こえるのは囀る小鳥の歌声。 けど聞いて頭の中に声が響くのは、言葉。 驚く事はない。だって知ってる声だもん。]
『うん、へいき。』
[アタシも言葉にはせずに囀る歌で応える。 涙でぐしゃぐしゃで、すっかり乱れた呼吸では、 その一言で精一杯だったけど]
(27) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[ぎゅうぎゅう苦しかったこの胸に、 ずぶりと手を潜り込ませて、取り出したのは二本の矢。 手違いで、本当に刺さるべきだった相手とは 違う誰かに刺さってしまった、恋の矢。
二本は引き合う絆となるから、 残る一本をアタシ自身に刺した。
絆に引き摺られないアタシの代わりに、 誤って刺さった赤いフードのおにーさんから、 矢だけがアタシの傍に引かれて手元に戻った。
アタシが恋の矢に心を掻き乱される事はない。 だってアタシは――――…]
(28) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[大きく伸びをして、しまい込んで居た翼を伸ばした。
『つか、何泣いてんの? 何か酷い事された?』
囀る小鳥を無視して、深い呼吸で息を整える。 今だけは、色々な感情を頭の端っこへおいやって、弓を構える。 目には見えない弓、けどアタシにはちゃんと見えている。
一本目、本当の贈る相手だった筈の、グロリアへ 正しく恋矢が届くように、引き絞って狙いを定め… …――放った。
もう一本の矢は――…あのひとへ。 もう一度、弓を構えて矢を放つ。 こんどはちゃんと2本が正しく刺さったのを見届けて、 知らず息を詰めていた唇から、ほっと安堵の吐息が零れた]
(29) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[『なぁんにも、いいひとだったよ皆。』 囀る音色で心配する小鳥の姿の後輩に答えてから]
…また逢えたらな、って思える位。
[ぽつり、呟き零した言葉。 また、なんてきっと無いから、 嘘なんて吐きたくないから、誰にも言えなかった言葉。
また開けられなかったプレゼントの中身を今見てしまえば、 恋の矢でも掻き乱されることのないこの心が きっと惑ってしまうから。
今はそのままそっと、大事にポケットにしまい込んだ。]
(30) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[『さて、反省文は書き終えた? 忙しかったから、なんて、言い訳にならないんだから、 心に関わる大変なおしごとなんだからね! もう二度と、ミスはしないように!』
まだ半人前のあの子ではきっと 偽りの恋にすら心乱されてしまうから。 代わりに訪れた地上とも、これで本当にお別れ。
振返った豪奢なお屋敷に、バイバイ、って 声にするのは寂しいから、唇だけでそっと紡げば、
ふわり、綿雪の様に真白い羽を残して、 その姿は掻き消えた――**]
(31) 海月 2015/12/27(Sun) 06時半頃
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[もうすぐ消えてしまう奇跡に、私は言葉を贈ります。]
お話し出来て、とても楽しかった…です。
大切にしますね…この不思議な思い出と、この人形。
クリスマスのひとときやいただいた宝物たちが、
やがてradiant...光輝く喜びとなることを祈ります。
あなたと、何処かのあなたの隣人へ。
いつも父と子と聖霊の恵みがありますよう。
....Amen.
[鳴り響く不思議な声へ、感謝と、祈りを。*]
[もう一度、聴こえてきた声に応えて]
ぼくも楽しかったよ。
知り合いがいなかったものだから、余計にね。
ふふ、大きさは違うけど、お揃いの人形だね。
大切に…いじめたりしないでくれよ?
[そんなふざけた調子で返したけれど、
祈りを捧げる言葉を贈られれば、長い袖に隠れた手を祈りの形に組んで返礼を。手にはメダイのペンダントを巻き付けて]
父なる神よ。
今、わたしの魂は清められ、その喜びは星の如く輝き
天の高みへも昇る心地です。
願わくは、常にお傍に。
わたしが、出逢えた全ての出来事、すべての人たちに感謝の祈りを捧げます。
主の御名において。
……Amen.
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