8 DOREI品評会
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全
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 01時半頃
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― 控室1→ルーカスの部屋 ―
[隅で膝を抱えるように休息するも それは本当に僅かな間だった。 足枷の先の鉄の玉 ――― 鉄の心地。 両腕の手首にも、それはあって。 薄らと枷の痕はあっても赤くなってはいなかった。
連行されるなら睨んだ瞳は常のまま、無言で立ち上がる。 志乃が共にいるのなら、少しだけ眉を下げた顔を見せた。
枷は外さないのは、毎度の事で足の裏で鉄球を転がして 地下から階段を登れば、茶を振舞われた部屋が近付いた。
連行してきた男が、彼の部屋をノックした。]
(4) 2010/04/06(Tue) 01時半頃
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― ルーカスの客室 ―
―――…。
[部屋に入れば灰青を睨みながら、志乃の半歩前の位置を取って僅かに護る姿勢を取る。]
何の茶番だよ。 奴隷と会話を楽しむ気なんてねぇくせに…
用があんならさっさと済ませろ!
(12) 2010/04/06(Tue) 02時頃
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― ルーカスの客室 ―
…
[言葉は止まる。
守る、どこが? と言いかけたけれど 舞台上でした事と言えば相互の自慰行為。 あの少女や他の面々を思えば、まだ ましな方だ。]
…で、これからも守ってくれるって 約束でもしてくれんのかよ。
[続く言葉は、異国の言葉。 指をさされれば、ぱちりと金を瞬かせた。]
…何て 言ったんだ?
(19) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
かえ…す? そもそも、俺達の立場で返せるもんがあるかが不思議だけどな。
[あるのは身体だけ。それだけだから。 そんな視線で灰青を見つめ返して、落札の言葉には 持ち点の全てで人を買った先刻の事が思い出させた。]
――― 殺さなくても… あんな酷いこと耐え続けられるわけねぇ。
[じゃら、と両腕の枷の鎖の鳴らして、吠えかかる獣。 けれど言った後に、すぐ唇を引いて負い目のある顔。]
――― ……?
[鎖の音と共に顔を覆う異国の女の様子が気にかかった。]
(27) 2010/04/06(Tue) 02時半頃
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― ルーカスの客室 ―
自殺願望はねぇよ。
[ただ死んだ方がマシだと思ったことはある。 けれどそれではだめだと、―――解っている。思っている。 苦いような顔が、戻らないまま灰青を見遣りつつ 斜め後ろにいる異国の女の様子も気にしていた。]
別に、…痛ぇのとか俺は慣れてるし。 女子供にされてんのを見てる方が、よっぽど―――
ッ…何でそうなんだよ。 話が飛躍しすぎじゃねぇのかよ。
つーかそもそも、女抱いたことなん………
[そこまで言って言葉を止めた。 今言う事では、なかったと。]
(34) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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お…おい、どうしたんだよ。
[ジャラ、と足の鎖の音を鳴らし振り返れば被りを振る彼女が見え 揺れる黒髪がやっぱり近くで見れば綺麗だと思った。]
――― 何、吹きこんだんだよ。
[き、と灰青の男を睨んだ。]
(35) 2010/04/06(Tue) 03時頃
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大丈夫か?
[ゆっくりと漆黒の瞳へ視線を戻して尋ねる。 縋る瞳、その意味は解らなくて]
辛いのか? 無理は するな。
(41) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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若者 テッドは、良家の息子 ルーカスの言葉に、身体が一寸硬直するのが解った。
2010/04/06(Tue) 03時半頃
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嬉しく、ねェ。
[そもそも見られて、というのがまず嫌だ。 けれどお互いの自慰行為を見せ合って部屋に呼んで ―――よく、考えれば 気付けれた事。
舞台の上ではないのが、救いなのかもしれない。]
―― ッ んなわけあるか。
[俺に抱かれたい。 出会って数時間の相手にそんな事思うわけない。 そう思っていた。
眉を下げた顔で漆黒を見たけれど 肩に落ちた手が、全ての拒否権を奪ったのが解った。]
(45) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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こんな状況でッ…良い思い出もあるかよ!
[相変わらず口だけは悪いけれど 目の前に柔らかなベッドが見えれば
――― ごくん と唾を呑んだ。
これからする事を想像するだけで 簡単に熱を取り戻す自身が少し いや…結構情けなかった。]
(47) 2010/04/06(Tue) 03時半頃
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…っ!
[黒く潤んだ瞳と、白い肌に浮かぶ桃色の唇から 吐かれる吐息が艶めかしくて理性を削った。]
できるだけ 優しく するから
[いい言葉なんて出て来なかった。 せめて安心させるようなありきたりの言葉を言う。
赤い羽織りを羽織る細い肩、白い首筋も、 そして俺の精液を舐めた左の手も――― 近くて
触れてみたいと、思った。 その白磁のような 肌に―――。]
なぁ、その 服の仕組み… わからないんだけど どうしたらいいんだ?
(52) 2010/04/06(Tue) 04時頃
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[両手の枷は行為には邪魔だった。 初めてで不慣れな部分もそれに拍車を掛けてそれをルーカスに優しく指導される度に悔しさが募っていく。 相手の衣服を脱ぎ去るのも、自身の衣服を脱ぐにも手間取るのが目に見えている。
出来るだけ、優しくしてあげたくて そして同時に触れてみたいという感情も生んだ。
彼女の長い黒髪に左手を伸ばし鎖の音と共にその綺麗な黒髪を軽く撫ぜて、彼女の心を少しでも落ち付かせようと。**]
(53) 2010/04/06(Tue) 04時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 04時頃
[男は辺りを見渡す。
客室同士、音は駄々漏れなのかそれともそうでないのか。
どれほど干渉され干渉できるのか――確認がしたかったから。
とはいえ、男の部屋の扉は開け放たれ、
男が他からの干渉を拒否する事は無いのだけれど。]
他の客の様子はどれくらい知れるの?
[No,1を手招きしつつ、声を掛ける。
どうせ声の届く範囲に使用人達はいるのだろうと。]
…電話、だけかな…?
[何も聞こえ無い様子を見ると、筒抜けではないのだろうと思う。
電話も外とは繋がって居まい。
くすくすと笑みを零す奥で、音の無い気配が、動いた。]
―― ??? ――
中継が見たければ、実は全ての部屋に
カメラは設置してあるのですがね。
[どこかで道化は呟く。]
果たして、そういった趣向が好みの
お客様が他にいらっしゃいますやら。
[館の各所にあるそれとは違い、客室のカメラだけは管理室にも見ることはできない。こちらもお客様専用、なのだ。
似たことを、使用人も口にする。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 11時頃
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― ルーカスの客室 ―
帯? …
[聞き慣れない単語、手が彷徨えば紳士が助言する。 それが彼女の異国の衣服を脱がすたびに繰り返されるのかと思えば、羞恥心と業腹で心が支配される。 それなのに髪に触れて色のある声を聞いてしまえば 身体は、熱くて―――]
…
[さらさらと長い黒髪が金の瞳に映る。 この白い肌も全部、本当は、彼女が心から好きになった人に捧げるべきものだろうに。
―――なんで、今。こんな事に。
思考が巡れば手が止まって、止まれば紳士が何か囁いて]
(73) 2010/04/06(Tue) 12時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 12時頃
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― ルーカスの客室 ―
っ、…
[売られる身で女を初めて抱くなんて、皮肉で残酷だ。 だからこそそれを全て解って優雅に笑う男が嫌いだ。 部屋に漂う紅茶の匂いが、男の笑みを思い出させる。]
―――…
[荒い息づかいを極力避けて、時折熱い息を吐く。 不自由な両手で、彼女を寝具に横たえるように肩を優しく掴んで体重を少し掛ける。 背が低い自分でも並べは視線は下げる位置の彼女。
横たえたのなら羽織っている着物の帯を解いていく。 こんな光景も、視られていれば尚効率が悪くなる。 もたつく手に気付かれれば、紳士の手も伸びてくるだろう。]
(78) 2010/04/06(Tue) 12時半頃
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若者 テッドは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。
2010/04/06(Tue) 12時半頃
若者 テッドは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。
2010/04/06(Tue) 12時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 12時半頃
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― ルーカスの客室 ―
[帯を解いた所で彼女の衣服が上下繋がっていると気付いた。 帯の下の腰紐も、相変わらず慣れない手付きで解く。
ちゃら、と小さく鎖を鳴らしながら首元の黒い気長に手を伸ばせばおのずと冷たい鎖が白い肌に触れる。]
ぁ、…悪い
[彼女の反応に、どくんと高鳴る心音と中心が熱くなる。 ゆっくりと鎖骨が露わになって、そこに白い液が先ほどまで垂れていた事を思い出し、こくんと息を呑む。]
―――… っ
[それから、ゆっくりと気長をずらしていけば女性らしく形の整った胸元が服の影から見えて、思わず手を止めた。]
(87) 2010/04/06(Tue) 13時頃
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[―――リン。 肌蹴た着物、その懐から鈴の音が鳴るのが聞こえた。
その音に、はたりと我に返る。
瞬きをゆっくり一度してから 寝具に横になる女を見下ろした。
眉を少し下げた表情のまま、 恐怖心だけは煽らないよう気をつけて ゆっくりとまた手を動かし胸元を露わにした。
肌蹴た着物は、見慣れないせいか妙に――― 官能的に映る。 足元の隙間からのぞく白い足はすらりと伸びて綺麗だった。]
(92) 2010/04/06(Tue) 13時半頃
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[ぎこちなく動く両手を繋ぐ冷たい鎖が白い肌に触れて 異国の女が身を捩るなり甘い声を上げるたび すまなそうな顔、裏腹に芯は熱くて 申し訳なくなる。]
―――…
[程よい二つの膨らみから目を逸らすように視線を上げて 漆黒の瞳を、じっと見つめ 桃色の唇へ顔を近付ける。
彼女もまた売られる立場。 愛のない行為は優しさなんて無意味かもしれないし こんな事をしても、尚も彼女の心を苦しめるかもしれずと 思ってはいても、時折上がる荒い息と見せられた自慰行為が がりがりと理性を削っていくのが、 解った。]
…
[右膝をベッドの淵に預けてギシリと音を立て、寝具に寝る女の上に影を作る。近付けるのは、顔と唇。 止められないのならそのまま、桃色の唇を優しく奪う。]
(94) 2010/04/06(Tue) 14時半頃
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[少し長い茶の前髪が異国の女の額にはらりと落ちて軽く擽る。 漆黒には金の瞳が暗さを増しても色を失わずにあるのが捉えられ、瞬きの音が聞こえるほど、近い距離。]
…ぁ、
[小さな声と共に、上体を起こす。 顔が熱くて、火照ってきてるのが解った。]
――――…
[身体の動きが止まれば、それを許さない指示が飛ぶ。 優しくて、残酷な男の灰青を 金の瞳は一度、睨んだ。]
(97) 2010/04/06(Tue) 15時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 16時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 16時頃
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― ルーカスの客室 ―
[傷をつけないように白磁の肌へ指を触れていく。 腰ひもを全て解いて下着だけの姿へ変えれば 懐にしまった鈴が、リンと音立てて床に落ちて転がった。
女の肌にこうして触れた事などなくて、思っていてよりも柔らかくて吸いつくような手触りにどきりとするたび手が止まって、動かすように言われる。 女の声があがるたびにも戸惑ってしまうけれど、徐々に慣れを覚えた指先は鎖の冷たさを時折伝えながらも女の素肌の上を首筋から鎖骨へなぞり、胸の輪郭をなぞり、脇腹から臍まで触れていく。]
―――… は
[思わず熱い息が吐かれる。辛抱しているのは、紳士には見抜かれたような灰青を感じた。下腹部はスラックスの下で窮屈そうに主張してきている。]
(106) 2010/04/06(Tue) 16時半頃
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…っ、…おい。
てめぇの…目的はなん だよ。 部屋でこんなことさせ、て…
[肩で荒く息をするのをまだ堪えながら、高炉の傍に寄ったくらい熱くなっている身体の熱を吐きだしたい 衝動。 両手を一度、彼女の上で強く握り堪える顔をしながら視線を横に――灰青へ。]
っ …はぁ、…
[まだ言葉を話す余裕はあるんだと、自分で思う。 同時に相手にも知らせることとなる。 熱い息が、 止まらない。肩が揺れた。]
(107) 2010/04/06(Tue) 16時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 16時半頃
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[行為が止まれば、男の手が添えられて促される。 教えられていくことに嫌悪感しか抱けない。]
―――そこはっ…
[促された場所は、まだ誰も触れてない白い布地の上。 促されても、腕に力を込めて手を寸でのところで止める。 程よく筋肉のついた腕だと触れれば解るだろう。]
っ… く ――― ごめん。
[それはおそらく初めて男からの謝罪の言葉。 そろそろと手を下ろして、布地の上に降りる。
ぞくりと背筋から這い上がる、心地。 それに全てを委ねてしまいそうになる背徳感。 奥歯を噛んで、耐えた。]
(108) 2010/04/06(Tue) 17時頃
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[手が止まれば、男の手が重なるように添えられ動くように促される。触れた事のない女の箇所をなぞり上げるように指を動かす。女が声をあげればとっさに手を離しそうになる癖を見抜かれているのなら、添えた手はそのまま。]
……!
[その動きが繰り返されて、下着から指先に湿っぽい心地が伝わってくれば、びく、と指先の動きが強張る。 そろりと視線を彼女の顔へと向けて表情を確認してしまう。 すぐに視線は外すけれど、どくん、と脈打つ鼓動は大きく]
い… 嫌 だよ な。 こんなこと されて、… っ
[ごめん、と今度は心の中だけで謝った。]
(111) 2010/04/06(Tue) 17時半頃
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…っ
[手の動きは休まる事を許さないように優しい素振りの紳士は促してくる。指先から伝わる柔らかな感触と湿り気。 時折、太股の上に鉄の鎖が冷たさを伝える。火照る身体にはその冷たさは際立って伝わってしまう。]
――――。
[それでもこれからする行為は、彼女にとってもっと嫌で辛くて、痛みを伴うものだろうと思えて 心が痛い。 ずっと、 ずっと奥が痛い。
俺は 何のために ここにいるのだと 思い出させるには それは、十分すぎるほど。
――――。 囁く誰かの名前は、心の中だけで響く。]
(112) 2010/04/06(Tue) 18時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 18時頃
若者 テッドは、琴弾き 志乃の太股へ湿った指先を這わせていった**
2010/04/06(Tue) 18時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 21時頃
[電話は多角会話が可能であろう。
道化と姉とヴェスパタインに同時に繋げ、ルーカスは言の葉を織る。
姉とヴェスパタインが出ないようならば、彼らの部屋付きの使用人に伝言が行く。]
No.6の処女を散らさせてもらうよ。
事後承諾っぽくなってしまったが、彼女の処女にこだわっていたのは私だけだろうから、構わないかな?
まぁ、もし、問題があるようなら、責任は取るつもりだけれどね。
一先ず、舞台がまた開けたなら、彼女も別の男と絡ませてもらっても構わない。あと、処女関係でタブーがあるのは、No.2だけで良かったかな?
[先にそのようなことを告げ、次に言うは]
嗚呼、今No.4にNo.6を襲わせているんだ。
隠しカメラがあるなら、その映像で他の奴隷を煽ってもらうのは構わないよ。
―――そのこと、音声は控室に流してみようか?
[そんな提案だった。
音声は控室に流れるよう、道化が手配してくれることだろう。]
/*
そのこと× いっそのこと○
もう、本当に、色々申し訳ございませんorz
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 22時頃
はいはい、了解しました。
控え室には音声だけにしますか?
嗚呼、声だけの方が良いかな。
例の子みたいに、視覚に訴えない方が、刺激されるものもあるだろうしね?
[道化の質問には、ゆったりとした口調でそのように。]
あ、ところでですね。
舞台に用意して欲しいもののリクエストはありますか。
[各部屋のお愉しみを邪魔しない程度に、間をあけてからかけられる電話。]
|
準―――…備 って
[相変わらず優しい口調を続ける男に、余裕のない言葉が返る。 枷で繋がれた両腕では避妊具を――そもそも使ったことがないので現物を見るのも初めてだったのだけれど]
ば、ば…ッ 馬鹿野郎。 男にんなことされるとか冗談じゃねェ!!
[扉が開いてるとか、音声がダダ漏れだとか当然知らない。
ただ、鼻を一度すんとならした時に酒と薔薇と、鉄錆の匂いがどこからかした気がした。けれど、目の前の光景に目が眩めばその匂いもどこか遠くに感じたまま]
っ…や やめ
[すっかり熱くなって準備が整い過ぎている自身の芯を露わにされて、冷たい外気に曝される。灰青の男の素手でそこに触れられれば、激しく脈打つのが伝わるだろう。]
(127) 2010/04/06(Tue) 22時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 22時半頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/06(Tue) 22時半頃
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[異国の女が優しく、笑う顔が心を締め付けた。
身体に触れて声を出してくれて 男はなんて単純な生き物なんだと思い知らさせた。
こんな状態でも勃起してしまうなんて――― 唇を引いて、奥歯を噛んだ。
指先に触れた湿り気は、もう乾いていた。 胸元で上下する綺麗な膨らみが見えて そこに触れてみたいと 金の眼は つい、動いて]
―――…っ
[思考を途中で止めて、首を振った。
芯が、熱くて くらりと眩暈を覚え始めた。]
(131) 2010/04/06(Tue) 23時頃
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ば…ッ だから、さわ ンな…
[緩やかな指の動きに、つい声が上ずる。 根を締め付けられれば、小さく息を呑む声も上がった。
確かめろと言われれば、灰青を弱く睨んでから]
――――…
[ゆっくりと寝具に横たわる女の下着に手をかける。 ちゃら、と鎖が垂れて脇腹にひたりと触れては離れを繰り返す。 鈴の音を耳で捉えながら、女の最後の布を取り払ってから 右手の指先をそろりと女の繁みの奥へと触れようと伸ばす。]
(132) 2010/04/06(Tue) 23時頃
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[当然のように震えが伝わって、奥を探る右の指先は脅えさせないようにゆっくりと忍びこむ。すぐに、水あめみたいな感触に触れることができた。]
――――… 準備は、もう…
[濡れてるのに、更に指を入れろと言われて戸惑う目。 けれど、拒否をすれば どうなるか解らない。 それに痛くなければいいと、素直に思う心もあって く、と中指を男を知らない女の膣へと沈め込ませた。 くちゅりと水音を鳴らし、内壁を優しく刺激していけば指先に蜜が更に絡んできたので薬指も増やして入れた。
嬌声が控室に聞こえているとも知らず、声が上がる箇所を指先は何度も責めて蜜を増やそうとした。
そんな事をしている間に、結局、ルーカスに被せられてしまえば――― 手負いの獣のような金の眼を鋭さを備えたまま向ける。 ゴム特有の匂いが、すぐに鼻まで届けば緩く眉を顰めた。]
(139) 2010/04/06(Tue) 23時半頃
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[電話から聞こえてくる弟の提案に]
別にその子を散らすのは構わないわ。
No.2の子は……今提案をしてみたけど、どうかしら?
プライドが高いから、無理矢理にでもしなければ受け入れてくれなさそうだけど。
ああ。どなたか着たみたい。
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[頬を染める異国の女が、声を堪えられなくて 泣きそうな顔を見せても彼女の内壁への刺激は続けた。 与える痛みが、これで和らぐならと言い聞かせていて]
…?
[異国の会話は相変わらず解らない。 けれど]
―――… な に 、…
[細い手が、避妊具を被せられた自身の傍までくれば 眉を顰めた。]
(163) 2010/04/07(Wed) 00時頃
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――― っ !
[軽く触れられただけで、震えそうになった。握られれば、くらりとした けど、堪えて 小さく息を呑むだけ。 お互い準備も整っているのは確認できていた。
がり、と 男の理性を削るのに 彼女の行動は十分で 行為を促す男の思惑通りになっているとも知らずのまま
ギシ―――寝具に膝を委ねて、自分から開かない彼女の両足の間に自分の足を割り入れて開かせた。]
……ん
[懇願するような言葉が聞こえた。と、思った。 こんな時、何か言葉を掛けるべきかと、思い悩む。 だけど偽善にしか 思えなくて ――― 何も言えない変わりに横になる女の顔をのぞくように自分の顔を近付けて もう一度、優しく唇を交わした。
それからゆっくりと彼女へと自身の熱いものを宛がって、つぷりと一番太い先端を蜜壺の中へと沈めた。]
(180) 2010/04/07(Wed) 00時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時頃
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…っ、 ―― ク
[短い悲鳴が聞こえれば、自分を責めた。 それでも中途半端にいれたままになんて出来なくて 蜜を絡めながらゆっくりと奥へ沈めていけば自身を締め付けてくる感覚に、小さく声を漏らしてしまう。
僅かな抵抗があって]
――― …
[それが処女膜だと、思った。 初めての相手は売られた男。なんて、笑えもしない。 自分だって初めてだけど男と女じゃ違いすぎる。 痛みを堪えているのが目に見えて解っていて]
…ごめん。
[途中で止められない衝動は、理性ではどうしようもなくて ―――ぐ 、と腰を更に奥へと押し込んだ。]
(196) 2010/04/07(Wed) 01時頃
|
|
[何かを破るような感覚だけしたけど、避妊具をつけていたし こちらも初めてで緊張もしていたので感覚は遠かった。]
痛 い ?
[ゆっくりと確かめるように囁くけれど、そんなのは見てとれる。眉を下げて申し訳ない顔をするけど、ちょっと余裕もないって顔でもあった。]
――― っ、ぁ
[彼女の最奥まで辿りつければ、熱くて甘い声が毀れる。 身体全体が熱くて、熱を逃がそうと口で息をする。 堪えていたはずなのにいつの間にか、荒い息づかいで ゆっくりと腰を動かしていった。 指の時と同じように、感じる場所を探せばそこを責めて痛みが快楽へと変わるように―――。
彼女の中は自分が想像していた以上の締め心地ですぐに果てるのではないかと思ったけれど、先ほどの自慰行為と緊張のせいで―――ある程度満足させられる位の時間は保てただろう。**]
(201) 2010/04/07(Wed) 01時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 01時半頃
[各客の部屋への電話が鳴る。]
お気に入りの方ができてしまいましたか。
ちょっと舞台の準備が手間取りそうなので、
定刻23:30までに一人競り落としていただこうかと
思っていますよ。
あ、誰に誰が何点入れているかは
こちらでは全部中継させていただきますし、
奴隷の方々にも点だけは聞けるよう手配しておきますネ。
よろしかったら、現状のお気持ちから聞かせてください。
さぁ、オークションスタート!
ひとり、かァ。
ボクは別に急がないんだけど、サ。
[購入する迄は、全ての品物は客にとって平等。
牽制があったとて、ルールにさえ従っていれば何をしても咎められる事など無い筈だから]
さっさと囲っちゃいたいモノを買うのが良いんじゃない?
その点ボクが一番きっと緩いから、後でよいのだけれど。
[他のふたりの客へと、言葉を放った。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 11時頃
勿論、「まだ」ってだけだけどね。
[くすくす笑いは、電話の向こうへ。
自分以外の客の部屋、痴態が繰り広げられている事を知っても知らずとも、気にする事は、ない。]
[受話器を手に考え込むのは少し]
お一人なら、今日落とせない場合その点数はなくなるのでしょう? なら、様子を見させてもらうわ。
まだね。
同点なら、それぞれ一人ずつ持ち帰ることは出来ないのかしら?
/*
中身でごめんなさい。
二人落ちがデフォではないと思うのだけど、一人ずつだと最大あと7日かかるのよね。
二人落ちを増やすのと(客落ち以外で)それを奴隷の方も分かるようにメモかネイサンあたりに周知させたらいかがかしら。
奴隷の方も動き方が違ってくると思うので。
[それだけ問うて返事を待つ。
受話器は椅子の肘掛にかけた*]
そうですね、あまり時間をかけるのもアレですし。
定刻を24時間刻みに(コミット)するか、
48時間なら同時落ちは検討しています。
あ、別に全員買う必要はないんですヨ。
それと、今回全員見合わせでしたら、
奴隷は全員売れ残りですからね。
その点はよろしくお願いします。
例えばお一方が、二人に千点ずつ入札して、
他が見合わせでしたら、二人同時に
お買い上げということになりますネ。
嗚呼、二人が見合わせるというならボクが買うよ。
その場合は、No,1の心算。
[全員見合わせにする心算は無い、という意志は明確。
ただ男が気にしているのは「購入前」の品物の扱いに対して、自身が一番注文が少ないだろうと言うことだけ。]
どこまで試食で遊ぶか、も醍醐味のひとつだからねェ。
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 13時半頃
……私は、かける気があるよ。
だから、この回で終了ということにはならないさ。
かける先はNo.6。
[電話を取り、各々の会話を聴くと、小さな苦笑を乗せる。]
ただ、奴隷との駆け引きも愉しみたいのでね。
かけた点数がカンバス候補達にも判るなら、尚更だな。
点数を示すのは、もう少し待ってもらおうか。
[彼ら2人を一気に落とす心算は、ルーカスには無いようだ。
この回で落としたい先があるなら、最高点で重ねて貰っても構わないという意志表示でもある。]
嗚呼、点数吊りあげは構わなかったのだよな?
[再度確認を取り、電話は置かぬまま、No.4とNo.6の反応を待つ。]
はい、途中で同じ先に再入札で
値を吊り上げて貰っても構いませんよ。
定刻まででしたら、累積されます。
[電話にはそう答えた。]
No,6かァ。
声がきれいだったよね。
ああ――、No,6が落とされる前に、No,4と少し話してみたかったけれど…
[あれだけ笑わせてくれた金色の目の青年。
彼はまだまだ味見段階でも遊べそうだったから、
僅かに残念そうな声を返す。]
ねェ、ダレが入札してるか、は、品物にはわからないんだよねェ?
[ふと思いつき。
くすくす笑いと共に投げる問い。]
|
― ルーカスの客室 ―
[鎖のひやりとした感触と共に首に彼女の手が回る。 上着も肌蹴て、程よい肉付きの胸板が覗く。
耳に届く彼女の痛みから来る悲鳴に、心が痛い。 やらされているとはいえ強姦している錯覚を覚える。
必死で護持している心が揺れる。 それでも、まだ 大丈夫だと――― 言い聞かせる。]
―――― …!!
[けれど、囁かれた言葉に>>220理性が剥がれそうになる。 同時に、胸の奥から湧き上がる不思議な感情があった。
そしてそれは、灰青の優しい笑みへと繋がって 緩く、唇を引いて ――― 淡く食んだ。 それでも、男性器に訪れる快楽は 確実に、本能を刺激し]
(283) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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…ぁ、 っ ―― 、ハ
[熱い吐息を彼女の胸元へと落とす。
背にしがみ付かれれば彼女の素肌も近くて その透き通るような白い肌に酔わされ 形の良い胸元に自然と唇を宛がい胸の頂きを口の中に閉じ込める。
ぺろりと舌で先を舐めながら硬さを増せば 赤子のように吸い始めてしまう。]
(284) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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…ン
[紅茶の香りよりも蜜とゴムの匂いが鼻にはよく届いて 女の声の調子が変われば、そっと唇を胸元から離して 上目づかいで潤む漆黒を金色はせつなそうな顔で見た。
――― やがて、被膜の内に精を吐き出せば身体から 一気に力が抜けて、荒い息も隠すことは出来ない。
優しくできたかなんて結局のところ自分も初めてだから 解らないけれど、そっと身を屈めて優しく頬に口付けを落とした。 その時に、小声で囁く。]
俺は 君を無理やり抱いた 酷い 男だ。 俺に 特別な 感情を抱いては いけない。
[それから、反対の頬にもう一度口付けをして 後処理をし始めた時に、部屋の中の電話が鳴り響いた。]
(285) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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――― !!
[びくりと金の瞳を開いて、灰青の続く言葉を聞く。 聞いて、徐々に変わる表情は苦悶から 怒りも滲む。
ぎらりと 鋭く睨んで、奥歯を噛んだ。]
っ …最低だ…てめぇッ…。
[息を整えながら、悪態を吐いて灰青を見る。 与えられる選択肢も提案も、いつも こいつの手の内だ。]
俺に… そう、言わせるために こんな事したっていうのかよ―――!
[後処理を終えた物をベッドの上に置いたまま立ち上がって 紳士の男へとずかずかと詰め寄れば、足枷も鳴り響く。]
(286) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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…おれ、は
―――― おれはッ…
[ぎりり、と奥歯を噛みながら 声が震えるのを隠さず]
――――― …俺には 関係 ねぇ 話だ。 俺は、あの子を何とも思っちゃいねぇ。
(287) 2010/04/07(Wed) 14時半頃
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はい、分かりませんねぇ。
そう、二人に入って引き裂かれそう、というのも、
誰が入れてるかは分からないですよ。
[にんまり。道化の声は普段通りだが、何かを促すようににんまりと化粧は笑み崩れていた。]
そう。
――うん、それは良いね。
[くすくすとわらう。
暫しの思案――そして、また、くすくすと笑い。]
じゃあボクがNo,4を買う、ってのも、アリ?
まるでルーカス氏がどっちも買うみたいな顔して、サ。
[一応他の客にも問う形。
己が買えば、きっともうカンバスにはなり得ない事はうすうすと気づかれているだろうから。]
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 14時半頃
ええ、今のところ、どこにも誰も入札していませんから。
同点で二人、は割と異例ですので、奴隷も知らないでしょうけれどね。
さて、同点が三名の場合はどうしましょう。
別にNo.4をヴェスパタイン殿が買いあげるのを、
止めることは私はしませんよ?
まぁ、2人買いあげて、
その後引き離した方が私は面白いと思いましたが……。
それこそ、愉しみというのは人それぞれでしょう。
[くすくすと聴こえる笑みに、常と変わらない優雅な声音が返る。]
……男奴隷を買えれたなら、姉さんにと思いましたが。
それは、また別の機会にでも出来ることですし、ね。
んー……
――どうしようかな。
[耳元に置いた電話から聞こえてきた言葉に、
僅かに甘い声音が低くなり、悩んでいる様子。]
いかようにでも、
お客様のお気に召すままに。
それが、この品評会のルールですから。
|
― ルーカスの客室 ―
っ、…
[唇の端が上がれば、悔しそうに息を呑んだ。 受話器越しの内容は知らない、けれど 知らせられるたび――― 聞かなければよかったと、思う。]
…… ろ、
――― …やめろッ!
[手酷く抱くと、他の誰かに――という声を止めるように叫ぶ。]
その子、 助けて やってくれ…
(292) 2010/04/07(Wed) 15時頃
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若者 テッドは、良家の息子 ルーカスに悔しさで消え入るような声で、懇願した。
2010/04/07(Wed) 15時頃
私自身は、気にいったカンバスを一つ手に入れられるなら
基本的には別にどうだって良いのですよ。
カンバスを2つ求めるというのも、私には珍しいことでしたから。
――…手に入ったなら、直ぐに帰ってしまっても構わない。
No.6を落として、No.4が舞台上に残るなら、No.4が他の女とまぐわっているのを、No.6に見せるのも有かと思っていましたが、ね?
[甘い低い声音に誘われるように、ルーカスの唇から落ちる、嘘と本音が複雑に入り混じった言の葉。]
嗚呼、私とN0.4の会話が奴隷に漏れると、愉しみが減ってしまう可能性もあるだろうから、中継は切ってくれるかな?
[道化の声が聴こえれば、一つ命令を。
客人達には受話器を通して、会話は聴こえているだろう。
No.4のフルネームが聴けたなら、先程ヴェスパタインに向けた言葉を真実たらしめる為の点数をNo.6にかけるつもりである。]
んん…
…――つまり今回は買わないけど、それによってやりたい事は沢山ある、って事、かな?
[嘘と本音の混じる言葉は、No,4を今回買わない事すら計画の一部である事を示唆しているように思えたから、少しばかり幼じみた声を、ルーカスの言葉には返す。
肩を竦める様子は電話越しには見えないけれど、容易に想像出来る声音は]
んじゃぁ、いいや。
ボクは今回は見送り、でいいかなァ。
[それ程強く望む心算も無いし、と、告げる。]
|
― ルーカスの客室 ―
ッ…
[歯痒い思いが身を包む。この男の笑顔が嫌いだ。反吐が出る。 鈴の音が近付いて、茶の髪を撫でる手―――噛みつきたい衝動。]
――――… !
[問われるのは名。 フルネームで、答えれば 自ずと知られる事がある。 斜陽した家の、末路が―――。]
必要、ないだろ 名前…なんて。 NO,4 そう…呼べばいい 。
―――― どうして …俺の名に拘る。
(299) 2010/04/07(Wed) 15時頃
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[幼い声に、ルーカスは苦笑を返す。]
全てが私の意のままにとは思ってません。
貴方と私、姉さんは平等な筈です。駆け引きはあれど、ね。
貴方がNo.4を欲しいのなら、どうぞ遠慮なく検分してください。
部屋に呼ぶのでしたら、向かわせましょうか?
[キャンバスは1つでも構わないというのは本音。
No.4とNo.6を単品で考えるなら、No.6の方が作品に仕上げやすいという、それだけのこと。両方落とせるなら、No.4を作品に仕上げたいという欲求の方が高くなるが、そこまで我儘を通す気も強い訳ではない。]
|
― ルーカスの客室 ―
[何もかも固執しているのは、俺。 家のために、―――あの少女も言っていた。
俺も同じ。 あいつの変わりに―――俺は、ここに。]
っ…
[指先が耳朶に触れれば、擽ったそうに片目を細めた。
寝具に横になる彼女に背を向けたまま上着だけしか羽織っていない姿で 悔しそうな面持ちを向ける。
鈴の音が 消されるように手に握られるのを見てから]
俺の名で、…彼女の命が救われるというなら名乗ろう。
[ゆっくりと金の瞳を、灰青へ合わせて 口を開く。]
(304) 2010/04/07(Wed) 15時半頃
|
|
――――…ダヴィド。
[それは、聖人の名でもあり]
テオドリヒ=ダヴィドだ。
[独逸屈指の製鉄所を仕切っていた家の名。]
(305) 2010/04/07(Wed) 15時半頃
|
[ルーカスの言う「駆け引き」は、案が魅力的なら置いて置いて欲しい、という事だと受け取ったけれど。
そも、「カンバス」として奴隷を見ている彼と、自身では見ている軸がきっと、違うのだと、想う。
――XY軸でなくZ軸なのだ。
それもまた、この場に居る楽しみのひとつだと思う。
人それぞれ、とは彼の言葉だけれど。]
じゃあせっかくだから、No,4に来て貰おうかなァ。
[彼の言葉には、ひとつ、甘えた。
彼とNo,4との会話が聞こえていたから、
舞台が整うまでの短い時間だけれど。]
――…【No.6に1,000pt】かけよう。
遅くなってしまったが、一回目の約束通りに。
[青年の名を知ると、彼との約束通りNo.6に持ち点をかける。]
今、彼に向かうように云いつけた。
嗚呼、商品達に誰にどこにいれたか判らないなら、
そのことを種に遊んでくれても構わないよ?
[ヴェスパタインの言葉に、そう返す。
彼の愉しみ方と、自身の愉しみ方が違うのは、なんとなく知れる。
それを否定することはない。
そしてある種の許可にも似た提案を、彼がどう扱うかも強制することもない。
ただ、出来ることの範囲を狭めない為の言葉と取ってもらえれば僥倖。]
|
― ルーカスの客室→ ―
!
[聞きなれた母国語が飛び込んで、それで全て理解されたのだと思った。だからこそ、歯痒くて――― 痛い。 奥歯を噛んで、名を偽れなかった自身の誇りの欠片を悔やむ。]
『―――― …わかった。』
[点を掛けると言っても、感謝の言葉なんて出てこなかった。 向かう先を指示されれば、無言で下着と黒のスラックスを履いて深く息を吐いた。視線の意味、解らなくもないけれど―――どう考えても、馬が合うとは思えない。
鈴が手渡されそうになれば、それは断固として断る姿勢。 彼女の大切なものを これ以上、奪えないと―――。]
『彼女を、殺すんじゃねぇぞ。この悪趣味野郎。』
[扉まで歩けば、鍵が開いていて僅かに隙間もあったことに気付く。く、と小さく息を吐いてから灰青へ言葉を言い放ってから廊下へと向かった。]
(312) 2010/04/07(Wed) 16時頃
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嗚呼、有難う。
――【No,6に関して彼に張り合うことはしない】よ。
ところで、それを種に遊ぶなら。
結果君だったから良かった、と思われては面白くない、かい?
[彼の言葉に、礼をひとつ。
自身の点に対して宣言をしながら、
続いた彼の言葉に対しての遊び方を考えながら、問いを置く。]
|
― 廊下 →ヴェスパタインの客室 ―
[じゃら、と両手を繋ぐ枷は動きに制限をかける。 ごろごろと鉄球を靴の裏で転がしながら、歩くがヴェスパタインという名のあの男の部屋は知らない。
ただ、鉄錆と酒、薔薇と――香の混じった匂いがして 本能的に避けたくなった。
廊下の歩く先―――開いた扉が金の視界に入る。 この部屋から匂っていると、嫌でも解る。
違えばいい。 そう思いながら、ゆっくりとその扉の前に差し掛かる。]
…、―――
[そして鉄球を転がす足は、そこで止まる。 金色の瞳は部屋の中の、長髪の男を 静かに睨んだ。]
(316) 2010/04/07(Wed) 16時頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 16時頃
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―――…!
[部屋の中には、もう1人―――修道女風だった女の姿。 今は、そんな姿には見えないけれど、と思った矢先
聞こえてくる放送。]
―――…、…
[これで いいはずだ、と 言い聞かせる。 けれど背徳感が 襲う。
俺が、彼に買わせた。彼女を売った。 どうして、――― と、心の奥が ぎしりと痛んだ。]
(319) 2010/04/07(Wed) 16時頃
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さて、それは、流れ次第でどうとでも。
なので、愉しいと思われることがあるのなら、好きになさると良い。それが、私も愉しめるものなら、尚良いけれど。
[礼に否と返し。張り合わないという言葉に礼を返し。
その後の問いかけには、流れ次第と穏やかな声音で返した*]
|
― ヴェスパタインの客室 ―
[金の眼には蜘蛛の巣の中に、落ちる孔雀の羽根が映る。 ごろりと足で鉄球を転がして室内へ足を運ぶ。
漂う香りに、思いっきり眉を顰めた。]
…話? ―― 俺は、てめぇと話す事なんて なんもねぇよ。
[座る気がないように2人が見える位置で足を止めて 僅かに身を起こす彼を、見下ろした。 男のくせに長い髪が肩から生糸のように流れるのが見えた。]
(322) 2010/04/07(Wed) 16時半頃
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若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 16時半頃
|
…… 何、 ――――。
[笑う声が一瞬、遠のいた。 女の足の指なんか触って何が楽しいんだと思っていた思考も吹っ飛んで、耳鳴りがキィンと したのが解った。]
まさか、…
[お前が? と 金の視線は ゆるりと向けられる。 確かに彼は、誰かと電話で話をしていたけれど―――。
力なく崩れるように、蜘蛛の巣の床に座った。]
(324) 2010/04/07(Wed) 16時半頃
|
|
…本当に、
――― それだけの理由なら な。
[確かにあの衣装は珍しい、と思った。
甘い声、優しい声。 騙そうとしているのか、本心からか―――解らない。
この笑みの意味も、解らない。 舞台の上からではまともに見る事ができなかった男の顔。 じっと、心の内を確かめるように座ったまま見詰める。]
(326) 2010/04/07(Wed) 16時半頃
|
|
―――…うるせぇよ。
[売れ残る。その先にあるものへと自然と思考が向く。 自分の事よりも先に、家の事が――― 気にかかる。]
は…?
[わらう顔から告げられた言葉は、先刻までの情事を思い出させるには十分すぎるもので足枷があれば、一度座った状態で身を反らすこともできないまま]
―――― ッッ…!
[男が立ち上がれば、背の高さを見上げる。伸ばされた足の裏。 狙う箇所は、先ほど女を知ったばかりの場所で、与えられた痛みに歯を食い縛り]
…〜〜っ、そ、そんなんじゃねぇよッ!!
[精一杯、吠えるように叫んだ。]
(331) 2010/04/07(Wed) 17時頃
|
|
[だいたい後処理なんてしたのも初めてだし、すぐに電話が鳴っていたしと頭の中でだけ言い訳をした。]
知るかッ。…知ってても、てめぇに言うかよ!
[足で撫でられて、果てた後のものは休む間も与えられないのかと熱を消すことなく僅かに硬さも取り戻した。]
〜ッ…
[足の裏から、精液の匂いと愛液の混じった匂いがした。 思わず顔を背けて匂いから少しでも遠ざかろうとする。
NO,1に――― 綺麗に?と言われ、瞬きを一度して彼女の姿を確認するけど、彼女の恰好は舞台の上にいた時から直視するには刺激が強い。]
っ、ば…馬っ鹿じゃねぇの。 んなことしなくていーよ!!
[慌てて立ち上がって控室にでも逃亡しようとするが、うまく身体に力は入るわけなくて立ち上がるにも枷があっては上手くできない。もたもたとしているうちに、女につかまってしまう。]
(334) 2010/04/07(Wed) 17時頃
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|
や、やめッ…! どうして―――あいつの言いなりになんて…
[おかしいだろ、と金の瞳をブルネットの髪の女へと向けるけれど 慣れた手付きで履きなおしたスラックスと下着を取り払われれば、性交後、熱の冷めやらぬものがあって]
!!! っっあ、
[従順な女の唇がそれを咥えこめば、また知らない感覚に思わず大きく声があがって、上体が反れた。]
(336) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
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若者 テッドは、小僧 カルヴィンに話の続きを促した。
2010/04/07(Wed) 17時半頃
|
―――― … てめぇ、 汚ェぞ。
[彼女が、あの異国の女を買ったのが本当なら 彼の言葉に含まれる意味、察して 鋭く睨みかえすも
咥えこまれる感触に、すぐに目を閉じて堪える。]
っ、ふ… ぁ
[舌が舐めり上げてくる心地が、どこか不思議だった。 まさか彼女の口の中に彼のと秘密があるとは知らない。
手が塞がれてしまった今、力が抜けて熱が一点に集中してくる事に対して上体をそのまま床にしな垂れるように倒すしかなくなる。 じゃらりと鎖を鳴らし、横になったままでは駄目だと必死で両肘をつき上体を斜めにして起きる。]
っく、 ―――…ハ 、…ぅ
[快楽と、苦悶の声が混じり上がって 辛そうな声が出る。]
(338) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
|
|
[女からする華の香り―――くらりとする。 仕込まれた腕で果てたばかりの男根がどくりどくりと再び脈打つように熱を灯し始める。それに一番、驚いたのは自分自身。
金の瞳の目尻に薄ら浮かぶ涙。]
… やめ、ろ ――― よ、…ッ
[荒い息を吐きながら、下腹部から絶え間なく与えられる刺激にびくんと、身が震え始めた。]
(339) 2010/04/07(Wed) 17時半頃
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うるせェ よ …薬じゃ――― ッッ…
[口は初めて ―――図星故に、口を閉じる。 声が少しずつ上ずりを覚えてくる。
荒くて熱い息を何度も吐いて、肩を揺らす。 全身が熱くなるけれど、足の付け根が一番 もう、熱い。
言われるまま、じっくりと時間を掛けて勃起させられても果てたばかりでは射精欲は程遠い。ただ、不思議な舌の感触とその動きと、女の口の中から吸い上げられるような感覚に―――意識が、ふ、と飛びかけもした。
下半身から力が抜けていけば、ふるふると二の腕を震わせながら肘を床について身体を必死で支える。]
っ、は……ぁ… く、… ――― っあ
[声に甘さが混じり、思考に鈍さが混じる。 イくはずないのに、女の腕にかかれば3度目の射精も間近。
そんな時だ―――― 男が、俺に話しかけたのは。]
(343) 2010/04/07(Wed) 18時頃
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|
な…ン だ、 ――…よ
[半眼のまま睨み上げて、たどたどしい口調]
――――――――― …、 …
[一瞬 声が 思考が、全て消えた。]
な、… !!
(344) 2010/04/07(Wed) 18時頃
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|
[そして、感覚が戻れば 怒りの感情を剥き出しにぎらりと男を睨むのは束の間のこと。女が射精を導くように舌と口で奉仕を繰り返されていた刺激が一気に身を襲った。ぞくりと全身に鳥肌が走りぬけて]
う、ぁぁ ァ…
――――…ッ、… !!!!!
[量はたいしたことはないが、精液がツィーの口へと注がれていった。味わったことのない快楽の波と、悔しさと、疲労感が襲ってその場からすぐに逃げる事も男を睨む事も出来ず、床に視線を落としたまま激しく肩を上下させ、息を整える事で必死だった。**]
(345) 2010/04/07(Wed) 18時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 18時頃
定刻までもうすぐですけど、No.6に1000点、だけですかね。
競りになりませんね。
みなさん慎重な出だしです。
ああ、一人景気いい方がいらっしゃいましたから、
それで丁度いいでしょうか。
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 22時半頃
|
ぅ…ぐ、――――。
[肩を激しく上下させて必死で呼吸をしている中、脇腹を蹴られれば淫らな姿のまま天井を、周囲の壁を見上げる。 蜘蛛の巣の中に閉じ込められた虫の気分を味わったまま男の冷たい視線を見上げる形になった。]
うる… せェ。 そうさせたのは てめぇら だろうが。
好きで、こんなこと してんじゃ ……ねぇ よ!
[言葉は途切れ途切れ。息も荒い。 犬をかわいがるような仕草も、この笑いも―――全て、嫌いだ。]
『…ぶっ殺してやりてぇ。』
[母国語で呟く。]
(367) 2010/04/07(Wed) 23時頃
|
[電話を取る。
先ほどの入札点数は知っている。
もし失敗すればその点数を失うのは痛いだろうと]
もう少し、待ってくださる?
定刻までには決めるわ。
[もし点数が上乗せされた時に、自身も上乗せで切るなら誰なのか。
少なくとも、二人は欲しい。否、一人だけでも]
|
悪趣味だ。
[何もかも、悪趣味だ。 仰向けのまま、床に背をべたりとつけてまだ動けないでいる。 素足でつつかれれば、ぴくりと弱く身体が震えた。]
っ、… さわんな!
〜〜〜… う、うるせぇッ!!
[むきになって叫んだ。
呼ばれて来てみればこの仕打ちだ。 檻の中の方が、よっぽどましだった。]
(373) 2010/04/07(Wed) 23時頃
|
若者 テッドは、メモを貼った。
2010/04/07(Wed) 23時半頃
……時間かしら。
まだ様子を見たいから、今日はいいわ。
明日は、そうね。
一人買いたいけれど。
|
ッ、…最低だ。
[今更だと自覚しきって笑う顔を睨み上げる。 足でつつかれても、力なく揺れるだけだが刺激が身体に伝わらないわけではない。その証拠に時折、目が細くなる。]
―――… そいつは、どぉも。
[嬉しくなさそうに言い放った。 伸びてくる手、いらないと首を背けるけれど逃げきれず 耳の上に伸びてくる細い指先が触れてくれば、すぐに振り払おうと首を振る。]
(381) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
|
チェンバレン氏には、No.6の鍵をお渡ししますので、
後ほど引き取りに来てくださいネ。
/*
奴隷との幽界ログは、帰った未来の話でも、客席や客室での地続きでも構いませんが、後者の場合は表に見えないことを念頭に置いてくださいね。
おめでとうルカ。
仕上がったら、見せて頂戴な。
あの子がどんな風になるのか、楽しみだわ。
|
…
[聞こえてきたアナウンス。 じ、と金の瞳は目の前の男を睨み 心の内で、あの紳士風の男を思い出さずにはいられない。]
―――…そんな事する必要 ねぇだろ。
[別れの挨拶を、と言われれば断る。 会った方が、別れを告げた方が 逆に酷だと思った。]
(386) 2010/04/07(Wed) 23時半頃
|
|
…っ、く
[手が離れれば、ゆっくりと今度こそ上体を起こす。 床に背中がついたとき、僅かに背に痛みが走った。
それはきっと、あの時のものなのだろう――>>389]
―――あの子を… 買ったのは…、…
[お前なんだろ、と腕を組む男へゆっくり視線を向ける。 確かめるように。窺うように。]
(395) 2010/04/08(Thu) 00時頃
|
嗚呼、ありがとう。
[道化と姉の言葉に合わせて、礼を述べるのは、
買いあげた女が部屋を退いた後のこと。]
一応迎えに行くのは、商品が舞台に帰った後。
客人が向かう前にするよ。
ヴェスパタイン殿に、何かお考えがあれば乗っても良いのだけれど。
何か愉しめそうな事はありますか?
[手に一つピアッサーを用意して、それを手の内で転がしながら、先程話を向けた人に尋ねた。]
ふふふ、もう十分遊んだよ。
大丈夫、種明かしはオッケーだよ。
No,6はボクが買うって嘘ついただけさ。
十分に愉しい反応が貰えたよ。
嗚呼、傷をつけたりはしてないから、大丈夫。
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