143 宵を待つ村
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……物語に出てきた睡狼……いてくれたらなって……やっぱり独りなんだ……。
でも、あと少し……あと少しで……。
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−処刑場−
[ギィギィと、風に揺られて黍炉の体が揺れている。すぐ側には、ムパムピスの遺体がある。
昨晩、ミルフィとラルフを横目に丘を駆け下り、集会所にいた村人に「黍炉が人狼だ」と煽った。結果、恐怖に駆られた村人により彼は処刑され、ムパムピスがその後を追って命を絶った。
ふぅ、と息を吐き出す。]
…………自分の行った結果とはいえ、惨いものデス。
[そのまま、しばらく無言でその光景を眺めていたが、背を向けて処刑場を後にした。]
(2) 2013/09/18(Wed) 08時頃
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−処刑場→村の小道−
[ザクザクと小石を踏みしめ、小道を歩く。血の臭いがして、一度足を止める。しかし、即座に躊躇なく草をかき分け木陰に近づいた。 視線の先には、互いに固く抱き合いながら息を引き取る死体が2つ。爪と牙の跡を確認してにぃ、と笑う。]
……コンニチハ。 案外早く会えマシタね。ミルフィさんの目は確かだったようデス、人間サン。
[程なくして、「お幸せに。」と呟いて2人に背を向ける。 手を振りながら、しばらく2人の世界を楽しんでクダサイ、と歩み去った。]
(3) 2013/09/18(Wed) 09時半頃
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−村の小道→川−
[ 川で丁寧に手を洗い、睡眠がてら入った集会所から持ちだしたパンを齧り、水筒から水を飲む。食欲を満たした後は昨日と同じ岩に腰かけ、昨日と同じように本を取りだした。 残りのページ数も少ないこの本は、おそらく今日中にでも読み終わるだろう。]
……今日も、本当に良い天気デス……
[空を見上げて、誰とも無しにそう呟いた。]
(4) 2013/09/18(Wed) 10時頃
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−川→集会所→草原−
[騒動が始まる前に購入した物語を、最後まで読み終えた。結末は、良くあるものだ。『悪い狼を退治して、みんな幸せに暮らしました。めでたしめでたし。』要約すればこうだ。]
めでたしめでたし……デスカ。
[結末のあるページを破り取る。本を岩の上に放置しようとして数歩進んだ後、再び手に取り、破ったページごと鞄に再びしまい込んだ。
その足で集会所に向かうと、イアンの足取りを追って草原へと歩いていった。]
(6) 2013/09/18(Wed) 16時頃
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−村はずれの草原−
[草原に辿り着き、イアンとオスカーの姿を認めると、一直線にそちらへ向かい声を掛けた。]
コンニチハ。 少年も先日ぶりデス。
[そして挨拶もそこそこに、イアンに向き直り、何かわかりマシタか?と問い掛けた。 イアンが尋ねるなら、見てきた4つの遺体について答えることになるだろう。もっとも、不幸な被害者に関しては、片割れの名前しか知らないのだが。]
(7) 2013/09/18(Wed) 16時頃
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[イアン>>8の語る待宵草の話を、ふむふむと相槌を打ちながら聞いていた。それはそれで興味深いからだ。時と場所がこうで無ければ、自分でも調べたかもしれない。 逆にイアンから人狼について聞かれると、「ハイ。」と肯定した。]
アナタか、少年。どちらかが、モシクハ2人共が狼という事ガ。
[そこまで言ったところで、少年に名前を聞いた。返答を期待しない程度の問い掛けだった。]
(18) 2013/09/18(Wed) 22時半頃
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[そして、ウーン?と首を捻った。何か違う、と。]
違う違う、『もしアナタたちが狼ナラ』デス。 もしアナタたちが狼ナラミルフィさんを襲わないでくれマセンか?
(19) 2013/09/18(Wed) 23時頃
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[アレ?やっぱり違う、と考え込む。 しかし結局、差はさして無いデスと。顔を上げた。言いたい事は、結局両方なことに代わりは無いからだ。]
(20) 2013/09/18(Wed) 23時頃
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―回想・処刑場―
[次の標的を目指して、薄暗い小道を風のように走る]
……?
[処刑場に今まさに命が消えゆく気配を感じ、方向を変えて立ち寄った。
視界に入ったのは吊るされた村医者と、ゆっくりと崩れ落ちていく修道士。
足元に咲く待宵草が揺れる。
あの2人は運命を分かち合い、絆を結んだのか。人間だけに許された印を持っているのだろうか。
ギリギリと奥歯を噛みしめると、獲物の元へ再び走り出した]
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わかっていマス。この話は平行線デス。
[>>21に笑い返す。そもそも、アナタたちを処刑するつもりならボクはここへ来たりしマセン、と。]
ラルフさんが狼ナラ、ミルフィさんは安全デス。ケレド、アナタ方が狼ならその限りでは無い。 その代わり、ミルフィさんを襲わないでいてくれるナラ、待宵草の花が萎れるまで密やかに生きていてくれるのなら……ボクは最大公約数の幸せ差し出す事が出来る。
……誰が狼として処刑されれば良いか。とても、シンプルな答えデス。
(22) 2013/09/18(Wed) 23時半頃
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[走り出す直前に耳に入った声>>+4に、人には聞こえない声で言葉を残す]
……ずっと一人だ。でも変えてみせる。
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[ボクが、狼として処刑されマス。そう言って、いつも通りにニコニコと笑いかけた。]
穴だらけで、どうしようもない話なのはわかっていマス。何人も処刑された後で、遅すぎるトイウ事も。
けれど、ボクはアナタたちのどちらかが狼だと確信していマスし、狼にとっても『悪すぎる』提案という程でも無いはずデス。
[何故なら、『狼』は処刑され『人間』が残るのデスから。と言って言葉を結ぶ。]
……その少年と穏やかに生きたいのナラ、受けてみる価値は無いデスカ?
(24) 2013/09/19(Thu) 00時頃
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[これでも、大分穏やかな提案なのデスヨ。と珍しく苦笑いを浮かべる。加えて、自覚が無い狼も困りものデス、とも付け加えた。考えるのは構わないが、ミルフィやラルフが狼である事はあり得ない、匂いが違い過ぎる、と。]
ミルフィさんとの約束を果たすのなら、ボクは迷い無くアナタたちを処刑しなければならなかった。ケレド、やっぱり主人……狼を、裏切れないみたいデス。 ボクが以前、人狼騒動に巻き込まれた村でなんと呼ばれていたか知っていマスカ?
―――狂人、デス。
……彼女を死なせたくない、主人も裏切れない。 どうしようもなくなった、半端者の精いっぱいの提案へ、なんと返すか期待してイマス。
(27) 2013/09/19(Thu) 01時頃
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オスカー>>33
大丈夫デス。きっと約束を守ってくれると思っていマス。
[ゆっくりオスカーに歩み寄って膝を折り、彼に目線を合わせた。]
狼は、とても優しい生き物デスから。
[こうやって心配してくれるアナタのように。と、ゆっくりとオスカーの頭を撫でた。]
(36) 2013/09/19(Thu) 08時半頃
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[ずっと、オスカーの幸せを考えていた。命があることが幸せだと思っていた。
命があっても、人間を殺した人狼が一緒にいて幸せなのか。
命を落とした者は幸せではないのだろうか。
彼を守り抜く決意も反故に、運命を分かち合った者達のよう寄り添って共に命を断とうかとも思い浮かんだ。
昨晩、処刑された黍炉とムパムピスや、命を奪ったヒューとクシャミのように、想い合う最後の姿に憧れが募る。
村人同士だったらいいのに。この村に来てから何度も何度も願った。例え命を落とそうとも、誰か1人のことを想い、運命を共にしたかった。
オスカーと絆を持ちたかった。
だが、それは叶わない。
……俺は人間ではないから]
―回想―
[寄り添う2つの死体から離れようと後ろを振り向いた瞬間、白い小動物が横切るのが視界の端に入った。
振り向くとそこには何もいない。生き物の気配もない。ただ、待宵草の花が揺れていた]
[生きて俺自身の行動でオスカーを幸せにしていく。
多くの犠牲の上で、失望され、嫌われ、殺されたって構わない。
生きて証明したい。
長い年月をかけて、誰かを想う気持ちが本物だということを]
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−草原→村の至る所−
[イアンとオスカーの返事を受けると、普段よりもほんの僅かだけ穏やかに笑い返した。]
人狼神の、幸あらんことを。
[そのまま、イアンがミルフィに手紙を送り届ける旨を聞くと、人目を避けて走った。幸い、この騒動のおかげでほとんどの住人は家か集会所にこもっている。 ケヴィンの店へと侵入し、主のいない店内から切れ味の良いナイフ、バール、ペンチを持ち出した。]
(45) 2013/09/19(Thu) 23時頃
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[養鶏所の扉をバールとペンチで破壊し、手近な鶏を押さえつけると躊躇なくナイフで首を切り裂いた。
喉から吹き出す血がヤニクの体を染める。 勢いが弱まると、2羽3羽と続けて鶏の血を浴びた。全身を鮮血で汚すと、バールとペンチをその場に投げ捨て、先ほどよりも、慎重さを増して小道へと向かう。]
(48) 2013/09/20(Fri) 00時頃
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−村の小道−
……先ほどぶりデス。
[再び茂みをかき分け、朝遺体を発見した場所へ赴いた。 息を整え、ヒューとクシャミの遺体を引きはがしにかかる。そして狼に襲われた、より凄惨な死体を選ぶと肩に担ぎあげた。臓物などで、更に服に取れない染みが付く。残った死体を一瞥し、声をかけた。]
……少しダケ、借りマスヨ。
[せっかくなら2人一緒に運んでやりたかったが、生憎ヤニクの力では人一人が限界なのだ。可能ならば、後で運んでやる事にしようと考え、最後の目的地―――集会所へと足を向けた。]
(49) 2013/09/20(Fri) 00時頃
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−集会所への道中→集会所−
[死者は生者に比べ、体にかかる負担が大きい。血袋などと揶揄される由縁はそれだ。軽く息を切らしながら、ポツリポツリとうわごとのような言葉が口から漏れる。]
『ミルフィ』さん……結局、ボクは変われませんデシタ……どこまでイッテも、ボクは狂人で、どこまでいっても…… 片想いでしか無いのデス……
[主人――イアン――は約束を守るだろう。ミルフィはきっと無事にこの村で生きていくだろう。しかし―――]
アナタを殺してしまった罪は、いつ償えマスカ?『ミルフィ』さん……
[ぜぃぜぃと息を切らし、想い人に問いかける。彼女は、もうどこにもいない。天国や地獄があったとしても、おそらくヤニクは天国にいるであろう彼女に会う事はできないだろう。結局、その言葉は誰にも届かないのだ。 彼にとって解りきった事実を虚空に向けて問いかける内に、集会所は眼前に迫る。
そして、その扉の前に立つと静かに息を整え、ことさらゆっくりと、音が響くように、中の村人たちに状況を見せるように、戸を開いた。]
……コンニチハ。親愛ナル村人サン。 狼は、見つかりマシタか……?
(52) 2013/09/20(Fri) 00時半頃
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[ふと、伝え忘れた事を思い出す。]
……ミルフィさんに貸したハンカチ。燃やしてくれって言い忘れたナァ……
[そのまま、目まぐるしく動く集会所の様子から意識を切り離すように、ゆっくりと目を閉じた。**]
(53) 2013/09/20(Fri) 00時半頃
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