84 戀文村
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このまま、セレスにも眠って貰いたかったんだけど。
ダメ、なのよね。
……できる事?
アタシを抱きしめて今夜は眠るとか?
――冗談よ。
……一度だけだぞ。
[すぐに否定した言葉に苦笑しつつ、
そう呟いて裏の戸を開けて欲しいと。
扉が開かれればするりと忍び込んで、永遠の眠りについた
ヨーランダの髪を撫で、セレストとも会話を交わせただろうか]
なによ、冗談……で、いいのよ。
[決して本気になっては、いけない願いなのだから
なるべく軽く、戯れで住むようにと口にした]
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―本屋― [ランタンを手に、店内へ戻る。 その間の二人の会話は青年には与り知らぬ事]
おや、もうお帰りですか……? それではクラリッサさん、これを。夜道お気をつけて。
[ミッシェルが出てから更に外は暗く 女性の一人歩きは危険だと、青年は手にした明かりをそのまま渡した]
ヤニクさん?
[ふと、彼の様子に青年は首を傾ぐ]
彼女と何か、ありましたか ……お互い、思うようにはいかないみたいですね
[まるで見ていたかのような会話を向けて 返答次第では慰めるか、其れとも見当違いを謝るか 彼もまた仮宿へ戻るなら見送り、本屋の中にはまた、青年ひとり**]
(20) 2012/03/28(Wed) 01時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 01時頃
朝…軍医を呼ぶ。
自殺で話は通るだろう。
[覚悟の上だからダーラが疑われる事などないだろう]
本当は、母さんたちと同じようにしたいって思ったの。
でも、そうね。
ヨーランダは、とても。
泊めたことにして、そう、しよう……かしら。
あんたの家族だ。
あんたの望むままにすればいい。
[押し付けたいわけではない。
彼女の家族なら。
彼女が決めるのが一番良いと思った]
食い扶持増えて大変だな。
[家族になるかと問われて笑いながら返す。
そうなれたら良いと、甘い醒めない眠りに惹かれるが]
そうだな。
[それ以上は口にせず、もう一度抱きしめる手に力を込めた]
そうよ。役所あたりで仕事募集してるから
しっかり稼いできてもらわないと。
セレスにこき使われて、ヨーランダと一緒に墓守して
此処へ帰ってきて、皆で夕食を食べるのよ。
[幸せで、良い夢でしょう?
腕の中でそっと抱き返し、甘えるように擦り寄った]
ああ、本当に良い夢だな。醒めたくなくなる。
[いつかここでは無い場所と時代で叶うといいな。
それは胸に秘めたままその黒髪に一度だけ唇を押し当てた]
醒める前に逝くのも、手だわ。
[恐らくそうなるのであろう、口にはできないけれど
髪に触れる唇に、一瞬だけ表情を変えて
気づかれる前に直ぐに戻した]
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[青年の目覚めは早かった。 窓ガラスの割れる音 寝室に投げ込まれた石に巻き付いた紙の切れ端には 殴り書きと思われる字で たった一言
お前が 死ね
とだけ。 皺だらけの紙を丁寧に伸ばし、読みかけの本に挟む。 歪な飾りのついた栞が音を立てて床に落ちる。 続いて、透明な雫が音も立てずに二つ落ちた**]
(58) 2012/03/28(Wed) 13時頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 13時頃
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―本屋― [落ちた栞を拾い上げ、本には変わりに罵倒を認めた紙を挟み 青年はいつもどおり身支度を済ませると店を開ける。 勿論、一歩も外に出ない青年には 来客でもない限り外の情報は伝わらない。
セレストが何時旅立ったのか 墓場傍に何が埋まっているのか 次に赤紙が誰に来たのか 全ては時の止まった本屋の外での出来事で]
……早く、戦争が終わればいい そうすれば、きっと帰って来るから そうしたら
[読みかけの本は、栞を並べていた机の上に。 歪な細工のついた栞は、青年の手の中に。 何時もの椅子に腰掛けて、思案にふける]
(96) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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本屋 ベネットは、メモを貼った。
2012/03/28(Wed) 22時半頃
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―本屋―
ああ……こんにちは、ミッシェルさん [声をかけられ、はっと顔を上げる。 何時ものように微笑みかけようとして、表情が翳る]
少々不注意で、割ってしまって。 予備の窓なんてありませんから、どうしたものかと 思案していたところですよ。
[良く見れば窓は外側から割られていたのだけれど 青年は誤魔化し、手に栞を持ったまま立ち上がった]
寒いですか? 宜しければ、お茶でも淹れましょうか。
(108) 2012/03/28(Wed) 22時半頃
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あ、こんにちは。
[ウェーズリーがやってきて、青年の表情に僅か希望が灯る]
本の入荷ですか? それとも……戦地からの手紙でしょうか
(109) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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ベネットは、あんなこと言わないと思うけれど。
そうでなければ、そうね。
やはり、ヤニクかしら。
赤紙が来る前に、旅立ったのが自然だわ。
[本屋に入る前、残す呟きは次に眠るひとのこと]
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寝ぼけたまま本を取ろうとして、雪崩を起こしまして。
[シャツのポケットに仕舞いこみ、青年は机におかれた瓶を見る]
ブランデー持参ですか。 お酒の方が良いなら、お付き合いしますよ。 ……何かありましたか
[極力表情には出さず、穏やかな笑みで問う。 どうやら外にダーラが居るらしい 声でわかる]
(114) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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千客万来ですね ……午前中は閑古鳥だったんですが
[>>116ウェーズリーに苦い笑みを浮かべてみせる。 取り出された包みの大きさで、今度こそ青年の表情は明るくなる]
嗚呼……もしや、久々の入荷ですか? 漸く届いたんですね……
[嬉しそうに吐息交じりにこぼし、両手で受け取る。 依頼されてからもう数ヶ月。 あきらめかけていただけに、嬉しくて]
素敵なお届けものを、ありがとうございます [ウェーズリーに深々と頭を下げた]
(122) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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[互いにぎこちない笑みを交わしながら 青年はミッシェルとダーラの会話で思わず口元を押さえる。 瞬間後には、いつもの微笑みに戻してはいたが]
……珍しいですね ダーラがお話だけにいらっしゃるなんて。
お酒は何人分カップをご用意すれば良いですかね?
[見渡し、首を傾ぐ]
(123) 2012/03/28(Wed) 23時頃
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頼まれていた本なんですよ、もう大分前のことですが。
[ミッシェルの笑みに、青年は恥ずかしそうに言い訳を向けて >>128何時もどおりの封筒が続くと、嗚呼と短く声を落とす]
活気……まあ、お二人ともお客様ではないようですけどね。 ええ、ありがとうございましたウェーズリーさん。 お仕事、お疲れの出ませんように。
[手を振る彼に労わる言葉を向けると 自転車に乗る背を目を細めて見送る。 危なっかしい様子には思わず小さな声を上げたりもしたけれど]
……さて、と じゃあ、先ずはダーラの用件とやらをお伺いしましょうか
[見送りを済ませ、室内へ向き直って青年は問うた]
(133) 2012/03/28(Wed) 23時半頃
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……は?
[セレストの召集は聞いていた。 けれど、続いた内容に青年は理解が追いつかない]
ヨーランダさん それは……後追い自殺、ということ……でしょうか?
[理解するまでに大分間があった。 意思強めに問われたのは其の直後。 青年は考える間もなく返答を紡いだ]
言いませんよ。 何故そんな必要があるんです。
(138) 2012/03/28(Wed) 23時半頃
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そう、ですか。 私はヨーランダさんの交友関係全てを存じているわけでもないので
[少し寂しげに笑い]
墓地の管理まで、仕事も増えてしまいましたし 当然生き延びますよ 万に一つ召集でもかからない限りは、ですが。
ダーラ、ハーブティーでも淹れましょうか ミッシェルさんも、ブランデーでなくその方が 心が落ち着くと思いますよ。
[表情と共に口調を切り替え、何時もの調子を装って茶を淹れにゆく。 まもなく湯気立ち昇る三つのカップと、空のグラス二つが机に並んだ]
(147) 2012/03/29(Thu) 00時頃
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……早く死ねと、言わないんですね
[二人から、生きろといわれ 青年は困った顔をして笑う]
この場所が、変わらないことは 悪い事ではないんですか
(152) 2012/03/29(Thu) 00時頃
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ベネットは、ミッシェルが一人でブランデー半分開けた事に驚いて、後半聞き取れずに首を傾いだ。
2012/03/29(Thu) 00時頃
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ダーラが止められないなら 他の誰が止められるでしょう ……そうでした。 酒場に本屋に墓場ですか、多角経営は一人じゃ難しそうですね。
[暖かなハーブティーを二人へ勧め、カップを手に 青年は微笑む。 彼女等の内心に巣食うモノも知らぬままに]
(159) 2012/03/29(Thu) 00時頃
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ダーラ……哀しむなよ、嘆くなよ。皆あんたの傍にいるから。
[白い雪道を罪に染まった身体で歩きながら呟いた)
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……頭が痛くなるまで飲んでらしたなんて それでは、こちらは没収ですね。
[ブランデーの瓶と、二つのグラスを机から片付けてしまう]
今度は素面で飲みにいらっしゃい。 そのときまでお預かりしておきましょう。
[ミッシェルを諭すような口調でそう言って 生産的なダーラの言葉に、青年は苦笑いを浮かべる]
生きて戦争を潜り抜けられれば、そうします。
(166) 2012/03/29(Thu) 00時半頃
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私を真似て育つとろくな大人になりませんよ。
[ミッシェルの声に苦い笑み浮かべ ハーブティーを受け取る姿にほっと息を吐く]
ええ。 大事にお預かりしておきましょう 次にいらっしゃるときは、ヤニクさんも交えて ご一緒に酒盛りでもしましょうか
[鎮静作用のある香りが、ひしめく本のにおいと交じり合う。 何も知らなかった、という言葉には青年も静かに頷いた。 村の中で 本屋の中だけが、静かな時を刻んでいるような錯覚 不意に訪れる現実は、青年の心に棘を残す事もある]
(172) 2012/03/29(Thu) 00時半頃
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