151 雪に沈む村
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
――……ピーターに。オセローね!宜しくですの!
[ 戯曲の事はお嬢様には想像出来なかった。
ただ、お館様の書斎にアンティーク代わりに置かれていたオセロ盤で、何度か爺と暇つぶしに遊んだ程度だ。
四隅だけは取れるのに、何故か負けてしまうという謎の才能を発揮していた。]
お爺様…じゃなくって…――オセロー、
[呼びなれた名前も、この秘密の囁きでは【オセロー】とコードネームで呼び合う事にした。お嬢様自身がそう決めたルールなのだから。]
ピーターは洞窟の奥に住んでいる、すっごく大きな龍らしいわ!
知ってた?!こんな田舎のどこに住んでいたのかしら?!
[ ピーターから聞いた知識を嬉しそうに再度復唱する。
ピーターの微妙な心中なんて、お嬢様には当然察する事も出来なくって。ピーターとしては居心地悪い気分になったかもしれない。
お嬢様としては単純に、…そう。それこそいつもの調子で。
いつも自分の話を優しく聞いてくれるお爺様に、報告しているだけの、それだけの行為だったのだけれども。]
|
[>>1ジリヤに何の用かと問われ、カルヴィンはぶんぶんと剣を振り翳す動作をする]
急にチャンバラがしたくなっちゃってさ。 ウォーレンから剣を拝借して、こうズバババっと暴れ回ってやる…つもり、だったんだけど……。
[横にいるウォーレンの視線が気になって、段々とカルヴィンは声を潜める。 カルヴィンの作戦が失敗に終わったことは、ジリヤにも伝わったかもしれない]
ウォーレンの仕事の邪魔なんてしてねーしー。 むしろ遊ぶっていう子供の仕事を俺は全うしているだけだしー。
[などと、自分勝手な論理を展開する。ウォーレンならばこのような物言いも許してくれるだろうという、甘え]
(26) 2013/11/20(Wed) 12時頃
|
|
[続いてトニーを労うジリヤの反応>>2に、カルヴィンは心外そうな顔をして]
ずいぶん対応が違うじゃん。 ぶーぶー。差別はんたーい。
[子供らしく頬を膨らませた。 よくよく自分の行動を思い返せば。ジリヤのお店に無断で忍び込んだり、植物に悪戯したり……。昔から繰り返してきた悪行の数々を鑑みて、彼女の反応の差は至極まっとうなのだが]
(27) 2013/11/20(Wed) 12時頃
|
|
『あれ……、そいえばカルヴィンっていくつだっけ?』>>9
[無邪気なソフィアの問いに、カルヴィンの心がチクリと傷んだ。 内心は慌てふためいていたが、決してそれを表に出さないようにして]
うーんと。900歳!!
[努めて子供らしく、明るくおどけてそう答えた。 冗談にしか聞こえないのがミソだ。 事情を知らぬ相手は笑って流すであろうし、嘘を吐いている訳ではないから罪悪感もない。 カルヴィンは経験上、こう答えるのが自分自身が1番楽だと知っていた**]
(28) 2013/11/20(Wed) 12時頃
|
|
『9歳のまちがいじゃねーの?』>>48
[トニーの横槍に、うっせーよとカルヴィンは口を尖らせる。 こうやって茶化してくれるトニーが、カルヴィンにはとても心地良い]
ん、どうしたソフィア。
[>>35ありのままの事実を言ったのだが、どうやらソフィアは子供扱いされたと捉えたらしい。それはそれで計算通りの反応なのだが。 あからさまに不機嫌な表情をして、頬を膨らませた彼女に。カルヴィンはぷっと吹き出して]
そう面白い顔をすんなよー。 ハリセンボンみたいだぞ。
[からからと笑うと、ますます彼女の神経を逆撫でしてしまったようだ。冬支度の手伝いをしないことを諌められてしまう]
こんな時期だからこそ、遊ぶんだよ。
[軽く笑ってみせるが、それはまぎれもない本心で]
(56) 2013/11/20(Wed) 21時半頃
|
|
そ、それだけはやめてください……。
[今までの悪行の数々をジリヤに暴かれそうになり>>42、カルヴィンは思わず敬語になってしまう。 この古馴染の記憶力と付き合いの長さを考えれば、ひとつずつ過去の悪戯を列挙されたら日が暮れてしまうことだろう]
ちぇっ。はいはい、分かりました。 トニーを見習えばいいんだろー、っと。
[拗ねたように言って、そっぽを向いてしまう。 この古馴染にはなぜか昔から頭が上がらない。 口答えをすれば倍で返って来るのを、カルヴィンは知っている]
(59) 2013/11/20(Wed) 22時頃
|
|
[お説教の続きだろうか。何かを言おうとしたジリヤの声>>43は、ソフィアの素っ頓狂な声にかき消されてしまう]
……まずい。ジリヤがお説教モードに入った。 トニー、逃げるぞ。
[ここぞとばかりに、トニーの耳元でそっと囁く。 それから工房の面々となにか言葉を交わしただろうか。 隙を見て立ち上がると、そそくさとトニーと連れだって工房を後にすることだろう]
(60) 2013/11/20(Wed) 22時頃
|
|
― 村はずれの田舎道 ―
[いつもの分かれ道に近付いていくにつれて、徐々にトニーとの会話は減っていった。 口を開くと、旅に出るという彼を引きとめるような言葉を吐いてしまいそうだったから。 雪化粧された道は、いつも歩くそれとは違った表情を見せていて]
とりゃっ。
[ぱりん、と水溜りの氷を踏み割る。 体力さえあればトニーと雪遊びでもしたいところだったが、無理をすれば本当に彼の旅立ちまで“保たない”かもしれない]
ちぇっ。トニーがウォーレンからお使い頼まれてなきゃ、雪合戦でもして遊ぶんだけどなー。
[言い訳めいた文句を言いつつ、はぁーっと息を吐いて手を温める。 すっかり白くなった自分の息を見て、冬の訪れを感じた。 忌々しい、冬]
(63) 2013/11/20(Wed) 23時頃
|
[自慢げにオセローに自分のことを報告し始めたチェシャに、ピーターは頭を抱える]
(ひいぃ、もうやめてくれよ)
[耳まで真っ赤になるほど恥ずかしかった。
よりにもよって、あの老龍に対してキャッキャとピーターの凄さを報告するとは。
……チェシャ、恐ろしい子]
ご老体。笑っておるだろう。
[やっとのことで捻りだした言葉には、威厳もへったくれもなくて]
チェシャ、我のことはあまりやたらと口外するでないぞ。
我は隠居の身。あまり世間にその正体を知られてはならぬ。
[などと適当なことを言いつつ、なんとか話題を逸らそうとする]
……そうなの?……そっかー、……そうね。
もしピーターの事がお父様にばれたらきっと、血相を変えて狩りに出かけるかもしれませんわね!
……返り討ちにされそうですけれど。
[ か弱い羊が何匹群れたところで所詮は羊。
ピーターにとっては烏合の衆だろう。
マシュマロのように、ぽいぽいっと次々に羊が口の中に吸い込まれていくのを想像する。ぶるぶる。羊がまるでゴミのようだ。
恐ろしくなってきたので話題を変えようか。]
ピーターやオセローはどうしてこの村に来たの?
それとも、昔からずっとこの村で暮らしているのかしら。
[季節が穏やかで、料理と空気が美味しい事くらいしか取り柄がないこの村。
もっと街中に行けば、華やかな劇場や美術館や露店だって沢山ある。尤も、お嬢様自身も数える位しか連れて行ってもらったことはないが。
時折、お父様に連れて行かれる城下町は、キラキラと輝いていて。
いつか一人前のレディになったら、そういう世界で華々しく踊りたいものだ――…
そんな憧れを胸にして、二人に問う。こんな片田舎のどこが良いのだろうか。]
[ まるで自分のことのように自慢げに話すアリスの声を聞いていると、男も若返ったかのように錯覚してしまいそうだった。
枯れ木のごとき肉体と、木枯らしのような魔力。
そんな己の魅力など疾うに尽きている。龍族のもつ華々しいイメージは、幼い(――老龍から見れば、だが。)彼に譲ることにした。]
ほう。それはすごいですな。
龍族は強い生命力故に、多くが強い魔力を持ち、
悠久の時を過ごしていると聞きます。
さぞやピーターは威厳ある龍族なのでしょうな…
[もっとも、格式や序列を重んずるカル…否、ピーターのことを考えると、あまりチェシャの言葉に乗るものよろしくない。
勿論、ピーターが苦々しく口にした言葉()に隠された心境も分からない老人…オセローではなかった。]
否、何を笑うことがある。
チェシャ嬢から、『自慢の友人』に関するお話を聞いていただけだよ。
[結局、茶化し半分誤魔化し半分の返事を返すのだった。]
凄いですわね!そんな龍がこの村にいたなんて!
そんな凄い龍とメーがお話しているなんてっ。流石、メーね!
[ 蒼い目をキラキラと輝かせて、オセローに答えた。龍と話せるなんて。まるで著名人にでも会ったかのような感動を覚えた。
まさか、そのオセローまでもが龍だとはお嬢様は露も知らない。]
それだけ強い魔力をお持ちなら……魔法とかももちろん使えるのかしら?
例えば、……
メーをお姫様にするとか!
カボチャを馬車にしたり。ネズミを馬に変えたり。
[ガラスの靴は履けないので飲み込んだ。それにしてもお嬢様は龍を何だと考えているのだろうか。]
|
分かってる。ちゃんと寝るよ。 トニー、なんだか俺のカーチャンみたいだな。
[>>85心配そうな声色のトニーを安心させるように呟く。 しかしこんなのはカルヴィンらしくない、とかぶりを振って。 元気で、無邪気で、生意気な――そんな子供がカルヴィンだったのではないか]
……っと。 ここらへんまでで大丈夫だよ。ありがとな。
[気付けば、いつもの分かれ道。 トニーに気付かないように、そっと『それ』を背後に隠し持って]
それじゃあ、また――
[言い終わらぬうちに、振りかぶる]
(95) 2013/11/21(Thu) 09時半頃
|
|
ばしゅっっ!!
[秘かに手に持っていた『雪玉』を、思い切りトニーの顔に投げつけた]
へっへーん。どんなもんだい!
[からからと笑うと、一目散に分かれ道を右へ]
続きはまた今度、な!
[ぶんぶんと手を振る。ちゃんといつものカルヴィンらしく振る舞えていただろうか**]
(96) 2013/11/21(Thu) 09時半頃
|
|
……ぜえ、っくは。
[トニーと別れてしばらく歩くと、カルヴィンは苦しげにうずくまる。 ねぐらの洞窟までは、まだ少し距離があった]
ちょっと無理しすぎちゃった。かもなあ。
[しんしんと降り積もる雪は、確実にカルヴィンの体力を奪っていく。早く身体を横たえたかった。 そのとき。どくん、と胸騒ぎ。 ――同族の、気配だった]
思ったよりも近い、な。
[重い身体を引きずり、気配の方へ近づいてゆく。 やがてチャールズの姿を捉えたならば]
ごめん、洞窟まで肩貸してくれる? [引きつった顔で、たははと笑ってみせた]
(104) 2013/11/21(Thu) 19時半頃
|
|
……ありがと。助かる。
[遠慮なくチャールズに身体を預ける>>105。 彼の肩は暖かかった。 同族の心臓を持つチャールズなら、カルヴィンの魔力の減少を敏感に感じ取ったかもしれない。 この姿をそう長くは保てないことも]
寒さに、弱くてさー。 こういう時は、チャールズが少し羨ましいよ。
[姿かたちを変えずともよい彼に、常日頃から軽い嫉妬を覚えていたのは事実で]
(109) 2013/11/21(Thu) 20時半頃
|
|
トニーが、旅に出るって言ってるんだ。 それを見送るまでは、頑張ろうと思ってさあ。
[>>112出歩くのをやめるよう諭すチャールズに、カルヴィンはため息をつく。 白くなった自分の息が、ふわりと宙に溶けてゆく。 つまらない意地だと彼は咎めるだろうか。 いつもの子供らしい元気さも、すっかり鳴りを潜めて]
ちょっと休めば、あと少しは保つと思うんだ。だから。
[誰かをねぐらの洞窟に招くなど、普段は考えられない。 同じ龍の血の流れるチャールズにだからこそ頼めた。 彼なりの、甘え]
(121) 2013/11/21(Thu) 22時半頃
|
|
[なにやら真顔で考え込んでいたチャールズに、抱っこを提案されれば]
ば、馬鹿っ。なに言ってるんだよ! 抱っこなんて恥ずかしいだろ!
[顔を真っ赤にして、ぶーぶー抗議する。 言ってから、まだこんなに子供らしく振る舞える自分に驚いて。 くすり、と笑ってしまう。 いいじゃないか。子供らしく甘えたって。 なんたって自分は。“子供”なんだから]
――おんぶが良い。抱っこよりも。
[ちょっぴり恥ずかしそうに、チャールズにせがんだ]
(122) 2013/11/21(Thu) 22時半頃
|
[ 逞しい想像力を働かせる少女に、思わずほほえましい気持ちになってしまう。
しかしながら、龍は魔法使いではない。
人間の中には魔力を持って術の行使を可能とするものもいるが…おとぎ話のような芸当は不可能だろう。]
チェシャ嬢、その物語の主人公は『灰かぶり』の名を持つ娘。
お嬢さんに灰をかぶらせるわけにはいきませんな。はっはっ。
[しかし、ピーターが本当にそんなことを(魔力ではなく労力をはらって)できたら、さぞチェシャは喜ぶだろうな、などと考えてみたりするのだった。]
……むっ。そうね……
灰は被りたくありませんけれど…でもお姫様にはなりたくってよ!
[ オセローの揶揄にはツンっとした口調で返す。
女の子らしい欲望そのままを口にした。
誰も居ない広場で、唇を一人尖らせた。]
オセローも若返る事が出来るよう、ピーターにお願いしてはいかがかしら?
[尤も、悠久の時を生きた者にとって若返る事が必ずしも幸せとは限らないのだけれども。そんな事情はチェシャには解らない。]
[―――若返り。
かつては、それを望んだこともあった。
その渇望さえも、今や風化して記憶の砂に埋もれてしまっている。]
はっはっは。いいですな。若返り。
ですが、私はチェシャ嬢とお話できるだけで、
まるで己が若返ったかのように感じるのですよ。
それだけで―――既に魔法みたいなものです。
[そう、いつの時代にも芽吹いて間もない命がある。
それを見守って、長い時を過ごしてきた。]
ピーター殿、どうですかな。
私を一つ若返らせてはくれませんか。
[オセローは、冗談の一つでもこぼしてみたり。]
|
[>>132チャールズに身を委ねて、おんぶをされる。 義足の足取りはどこかアンバランスで、“ドナルド号”と比べて決して快適なものではなかったけれど。 温かくて大きな背中に安心感を覚えて、ついまどろみそうになる。 寒さで赤くなった頬を、ぼすんとチャールズの背中に摺り寄せた。 確かに身体は悲鳴を上げているというのに、それは酷く幸せなひとときで]
――端から見れば、親子に見えたりするのかな。
[何気ない呟きは、自分の吐息と一緒に冬の空気に溶けてゆく。 彼の数倍を生きる自分がこんなことを言うのは、おこがましいであろうか。 着きましたよとチャールズが言ったなら、カルヴィンは洞窟に静かに身体を横たえる。 いくら同族の心臓を持つ者と言えど、本来の姿を見せることは憚られた。 自分を“子供”として扱ってくれている、チャールズへの礼儀でもある]
ありがとう。しばらく、ここで休むよ。
[暗にひとりにして欲しい、とチャールズに告げる]
(140) 2013/11/22(Fri) 00時頃
|
|
……。
[チャールズの気配が去ったのを確認すると、カルヴィンは全身に身に纏っていた魔力を解き放つ。 まばゆい光に包まれた洞窟が元の静けさを取り戻すと、そこには巨大な翼竜が鎮座していた。 “カルヴィン”の姿は、もうどこにもない]
魔力を。温存しなければ。
[硬い声で呟くと。すぅ、と静かに目を閉じる。 もしも洞窟を訪ねてくる者の気配を感じたならば、慌てて目を覚まして“カルヴィン”に戻ることだろう**]
(141) 2013/11/22(Fri) 00時頃
|
あら。オセローったら案外、口が巧いのね。……ちょっとだけ、見直しましたわッ。
[ 普段の老いた彼のイメージからは想像も出来ないような、口説き文句のようなソレに、少しだけ耳の先がピンク色に染まる。
囁き声だと尚更いつもより声に張りがあるため、小さなレディはドキドキさせられてしまうのだ。]
メーも……、貴方とお話出来るのが魔法みたいに感じているわ。
光栄に思いなさいっ!
[そう言って、ピンク色の耳はぴっと横に倒した。]
オセローのお若い頃とか全然想像出来ないんですけれどね。
……どんな、ご様子だったのかしら?
神父様のような、ジェントルマンだったのでしょうか。
ピエールのように、お節介なパパ?
ドナルドのように、逞しい肉体をお持ちだったのかしら。
サイラスのように、少し気障な感じでしょうか。
[思いつく限りの、”殿方”を挙げてみた。
実は長い前髪の下は、とんでもなくハンサムだったりするのでしょうか。]
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る