人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

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視点:


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 19時頃


【人】 地下軌道 エフ

[夢>>15を見た。]

[夕陽が落ちる、黄昏時。
ずんぐりむっくりと横に太い影が、短く伸びた。
まあるい橙色を目指して、男女の影に、もう一人。

 これは悪夢だろうか。

獏は考えた、落ちる色が、きれいな色だったから。
太い足を前後に揺らして
のっそり、リツの視界に映るか映らないか
ぎりぎりの境界線で、男女の背を見据えた。
知らない背中と、この夢の原因に、思考が傾く。

獏は鼻を揺すって、地面を嗅いで、撫でただけ。
食わずに撫でるなんざ、獏も名折れだ*]

(44) 2015/08/05(Wed) 19時半頃

【人】 地下軌道 エフ

――― 部屋から ―――

[ベッド以外の家具が目立たない部屋、目が覚めた。
目が覚めたのに、既に、ねむい。
―― 腹が満たされていないから、仕方ないが。

この部屋に住まう分と、コーヒー一杯分。
稼ぎの足しは、依頼を受けて食う、夢。
相手は専ら人間以外で
二度と見たくないと、悪夢を、繰り返し頼まれた。
夢は消せても記憶を消すことは、出来ない。
記憶から成り立つ夢ならば、繰り返し見て、擦り切れる。]

 ふわああ……

[伸びをして、あれは悪夢か、現で考えた。
黄昏時の夢も、セピア色の夢も
ひとの夢は如何して、ああも、悪夢と言えない。
もう一度眠る気になれなくて、おれは寝床を離れた。]

(45) 2015/08/05(Wed) 20時頃

【人】 地下軌道 エフ

[外は、さんさんと降り注ぐ陽の光。

おれの黒い髪を焦がす。正直、暑い。
寝たら、しぬ、しなないが、そんなことまで予感させた。
何処に向かうか、何処で寝るか
昨夜の花は何処に行ったか、なんとなく、誰かが
そんな、甘えとも信頼とも似た感覚で。]

 暑い。

[暑い、口にすれば余計に暑い。
まだこの時間帯ならば、特等席>>29は木陰の筈で
自然と足取りがそちらに向かう。当然、走らない。]

(46) 2015/08/05(Wed) 20時頃

【人】 地下軌道 エフ

――― 公園 ―――

[立ち寄った足取りが、留まる。

前方まだ数メートル。
特等席に明らかに、先客>>30
蠅を落とした瞬間は、ぼんやりしていても、見えた。
その向こう側から、もう、足音>>43]

 あつい、ねむい。

[おはようとか、昨日は如何だった、とか
見付けたとか、そこおれにも座らせてくれだとか
全部、この二言に攫われた**]

(47) 2015/08/05(Wed) 20時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 20時半頃


[強奪した酒の代わりを、
手際よく店主がグラスに仕立てればそれも横からかっさらう。

ホレーショーとトレイルでは、
肝臓の機能が大人とこどもほどの差があるのだが。
それでも彼の酒を求めるのは、ひとえに美味いから。
――その濃さ故、ひとくちで満足できるからという理由もある。]

  おー…イイ匂いしてきたねえー

[休日手当についてはよろしくーと片手を挙げ。
覚束ない足取り、語尾を蕩かせてもモップ掛けくらいは可能で。

そのうち厨房から香ばしい香りが漂ってきた。
既にアルコールでふわふわの頭で食事をすれば、
血液は消化のために胃に集まり、益々回転が鈍るだろう。

だからといって、食べない選択肢はない。]


【人】 地下軌道 エフ

 
 エフ。

[呼ばれた名前>>48を、繰り返した。
欠伸をしない発音で、起きてる、ねむい面で。]

 おはよう、…… 暑い、木陰、あんたか。

[獏>>49と小さく応えた声に
おれはそういえば、この蛇と店以外で中々出くわさない。
紙袋の中身は何だ、ゆるく、首を捻った。
朝陽を受ける眼鏡がさんさん光を反射している。]

 リツは、今日も…… 走るんだな。

[この暑い中。
口にして、ふと、夢の内容を思い出した。]

(51) 2015/08/05(Wed) 21時半頃

  コテツー。休憩しよー

[変わらず力仕事をメインに働いている彼へ手招きして、
人間ふたりと、小鬼と、蛇男。

テーブルを囲う面子は何とも奇妙で、むさ苦しいが
今に始まったことでなし。

さすがにワインはやめておこうと、
気に入りの炭酸水をグラスに注ぐ。
茶色をまとったキノコからは芳醇なバターの香りと、
こくのある塩気。]

  これが、前に言ってたやつ?

[東洋の神秘、ショウユとバターの融合は、
キノコから滲む旨みと合わさって、成程酒が進む味だ。
オイルパスタも美味い。]


【人】 地下軌道 エフ

 
 気は、向いたか。 喫茶店。

[店員である蛇が此処に居るということは
まだ開店前か、いや、鍵は店長辺りが開けるか。]

 あんたの夢、見た。

[あれは悪夢か、と、言い掛けて
いやそりゃあ流石に拙いか、口を噤んだ。
物凄く意味深になったが、獏は、嘘を吐いちゃいない。]

 寝坊助ってのは、おれか。
 ……… 今日は起きてる。

[寝坊助>>49と呼ばれりゃ、応えるように、ふああ。]

(53) 2015/08/05(Wed) 21時半頃

[食べ終わったら食器を洗って、
再び床やテーブルを磨くが動きは更に緩慢になるだろう。

ホレーショーが煽るグラスの中、氷が融ける音には、
瞬き程度の反応をみせて。]


  そーそー
  東洋の神秘、バターショーユ
  誰から聞いたか忘れたんだが、結構旨いんだよコレが

[トレイルに笑って返す]

  俺もさー、日本行ってみてーよ
  ニンジャとゲイシャがおもてなしとかしてくれんだろ?

[旅好きの蛇も、さすがに日本まで出向いたことは無いようで]


  ………そこなら、さ

[居るかもしれない。

 目の前の人間達を置いていった、奴らが]


【人】 地下軌道 エフ

 
 あつい日くらい、歩けば良いだろ。

[熱中症、蛇の熱中症>>52
ぐったりした蛇がとぐろを巻いてぐるぐるする
そんな光景を想像して、は、呼吸で笑った。]

 ……… 新しいメニューでも作るのかね。

[木陰を求めて、じり、じり、
ベンチに座れないにせよ、影ににじり寄るついで
紙袋の中身>>58を覗きに、しゃがみこんだ。
色鮮やか果物。なにに使うのか、問いは短い。]

(63) 2015/08/05(Wed) 22時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 22時頃


【人】 地下軌道 エフ

[仲良しなのか、たまたまか

そんな会話が聞こえる、片割れはおれか。
木の影ににじり寄れば眼鏡の反射もいくらか楽に
なって、まあそれでもなんだ、暑い。

>>58がきらきら、ひかる。]

 たまたまか。

[繰り返すおれの面は、すこし、沈んだ。
何せ獏は素直なもので。]

 はは、じゃあ、あんたに
 会いに来る来るかもな。

 ケイも、なんか、作るんだろ、美味いの。
 きっと、今日も良い。
 

(65) 2015/08/05(Wed) 22時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 うん。

[素直に、頷けば、素直な、動揺>>62
やっぱり今の発言は人間らしくなかったか……
動揺の奥底を悟れず、首を捻る、更に泥沼。]

 だから、なんだ、心配、いや
 …… 気になってた、?

[伝わってるか、言えているか、おれ。
実年齢を知らない蛇の顔を、窺い、見るのだった*]

(66) 2015/08/05(Wed) 22時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 22時頃


[床に何もなければ、酔っぱらいでもモップがけに支障はないらしい。
 まずは乾いていく床に満足げ頷いて、漂うバターの匂いに生唾を飲んだ。
 小鬼の食生活は、基本人間とあまり変わらない。となれば、この匂いに腹減らすのもまた、同じ。
 休憩の声が掛かれば頷いて手を休めた。]


[天邪鬼の家には実家――この国にあるにも関わらず、純日本人の夫婦が住んでいる――から分けられた調味料と、炊飯器がある。
 自宅で昼飯を食べるとなれば、アジアンマーケットに出向いてはコメを食べることも多い。
 親しんだ醤油の味の、コメの欲しくなることといったら。
 けれど酒でも充分美味い。杯が進む。]

ニンジャ、ゲイシャ……

[片手の指でも充分すぎるほどだが、かの国に行ったことはある。幼い頃の話で記憶にも薄いが、少なくともその時に、それらには出会わなかった。
 加えて、ニンジャが架空の存在だということも知っている。]


いるよ。

[ただ、酒の力はいないと否定する言葉を、鏡に移す。
 無闇な夢を与えたかもしれないが、この顔ぶれがどれだけオレの言葉を額面通りに捉えるか。
 ケイの続けた僅かなセンチメンタルに、そんな夢を見るのも悪くないかと、らしくないことを考えては誤魔化すようにパスタに手を伸ばした。]


【人】 地下軌道 エフ

[ケイ>>68の正体を知っているからこそ
 脱皮するのか、そういう季節か
そんな視線が、入り混じる。

紙袋の中身からもうほとんど意識が抜けていて
いや、起きてる、起きてるが、何でこう
慣れないことを、口にしている自分に動揺する。]

 あんた、口達者だろ。

[蛇と悪魔は口達者と
相場が決まっている、おれの中で。
ぽつりと、助言>>70みたいなことばにも
上手く尋ねられるなら、縋りたくもなるもんで。]

(77) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

  ………

  まあ、いつか行ってみっか
  休暇何日になるんだろうな
  アジアンフード巡りとかしてみてえしな

[隠居したのなら、それを探すのはご法度。
 そうは分かっていても。

 友人を巡りながら、かの人狼達の足跡を辿ろうとする蛇がいる]


【人】 地下軌道 エフ

[おれは木陰で休んでいる姿勢。
ベンチは蛇の先約済み、だから、立って、だ。

示された林檎>>75に目を落とす。
夏の風物詩、禁断の代表格、手を伸ばした。
――― おひとつ、いただこう。]

 ケーキは食えない。
 …… が、ケーキは、皆、喜ぶだろうな。

 おれはそのままで良い。
 

(80) 2015/08/05(Wed) 22時半頃

  日本、かあ……

[多くはないが、多少は知っている東洋の地。
憧れと興味がないわけではないが。]

  ゲイシャ、って何するひと?
  ニンジャと……サムライはー?

[定期的に食材調達で方々に出向くケイもまだ知らないという。
この中では一番詳しそうなコテツに、
昔養父に教えてもらった東洋の騎士の存在についても尋ね。]


【人】 地下軌道 エフ

[眉尻が僅かに下がった
リツ>>76に向けたのは、そういうおっさんの沈み面だ。]

 おれが先に見付けた。

[二勝一敗か、ただし一勝はハンデ付き。
見付けようと、に、林檎に手を伸ばしがてら
禁断、てのはそういう意味じゃなかろうが目を眇めた。]

 …… なんだ、探してくれたのか。
 はは、そうか、でも、おれが先だなあ。

 ケイのおすすめ。 コーヒー。

[なお、評価の上下は激しいものとする。]

(84) 2015/08/05(Wed) 23時頃

  ――…居る……?

[ゲイシャが。ニンジャが。サムライが。
姿をくらました人狼が。――冷を纏う、精霊が。

世界のどこかに、もしかしたら日本に。
居るかもしれないという願望は勿論抱いている。でも]

  そー、だね。そのうち
  あっちのレイコーも飲んでみたい、し

[ケイの提案に、本人ほど朗らかには笑えなかった。
探して、見つからないことが怖いとは、言えない。]**


[人の世の短さについては充分すぎるほど知っている。
ケイや、コテツの人生の中では、信号待ち程度の。

ただ、待つだけで終わっていいのか。
もどかしい気持ちはあれど探しに、会いに行く勇気は――無い。]

  じゃー、いつかのための社員旅行に向けて
  働きますかー

[数えきれないほどの生と死と出会い、
別れて生きてきただろう彼らの達観が時に羨ましく、眩しく。

ケイの真意や、ニンジャが実在するかは別として。
希望ある未来を語ることは楽しいと、目を細め。
フォークとナイフを、モップに持ち替えた。]**


【人】 地下軌道 エフ

 
 気になった。

[疑問符を払って、リツ>>89に応えた。
夢の内容、男女とリツの後ろ姿。
おれは食いもなにもしなかった。]

 あんたの夢を見たから
 ああ、その、何だ、夢のなかであんたが。

[リツが、辛そうに見えて。
此処まではセーフか、セーフだな。
自分自身を納得させながらも]

(100) 2015/08/05(Wed) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ベンチサイド>>92から、視線を、感じる。

獏が居た堪れない感情を覚える
なんだ、この状況は、もしかして夢か。
摘まんだ林檎を一口、間を持たせに齧る。

輸入モノ、果実本来の甘さ、――甘い。]

 あつい。 ねむい。

[最初と同じことばを口にして、]

 …… 店まで、行くか。
 結局、こいつはケーキになるのか。
 

(102) 2015/08/06(Thu) 00時頃

 …欲しいなら作るのに。

[そう連続で没収されたら此方もそれなりにしょんぼりとするもの。
手は離れて行ったグラスを名残惜しそうに追いかけて、顔は大変残念そうになっている。
といっても実際の所そう大してショックは受けておらず、落ち込んだ様子は全て演技。その辺りは付き合いの長い店員達の事、簡単に見抜かれていたかもしれない。

その後は、流石に真面目に掃除を再開しただろう。*]


[周囲がワインを飲まずとも、自分は自分で勝手に開ける。
肝臓の強さはそれなりで、アルコールもだいぶ好きだ。かなり好きだ。
故に呑む。ワイン開ける。

オイルパスタには、きっと白がいい。しかしソイソースことショウユには赤が合いそうだし、さて困った所。
二本開けてしまおうにも、自分以外の者が飲むかどうか。

…いいや、どっちも開けちゃえ。
奥から引っ張り出してきたのは店で振る舞う用のボトルだったし、きっちり保管して客に出してしまえばあっという間に消費されるのだ。
そうでなくともこの季節、冷えたサングリアと言うのは大変人気で、ワインは多いに越したことはない。]


 へえ、バターショーユねえ。
 もし店の定番メニューに入れるなら、
 これに合わせて、ニホンシュも仕入れようか?

[ニホンの酒はアジアンマーケットで見るには見るが、良質な物となると中々こちらには流れてこない。
あの小さな島国からはるばる来る客も居る事だし、メニューに組み込んでもよさそうだ。
ニホンシュを使ったカクテル等もあるようだし、その辺りは、要勉強。

合うつまみはケイ店員に丸投げして、自分の本分は酒に関して。
開けたワインを煽りながら、さて他の者達は酒を飲むかな。]


[ニホン、
シャインリョイコウ。
さて店員4人分、旅費は一体いくらになるのだろう。滞在期間は?何処に行く?旅行手続き…は、コンピュータの得意そうなコテツ店員に任せればいいか。
飛行機代と保険と宿泊費を含む旅費とあちらでの飲食費と、なんか、色々。

さて一体何十万になるのやら。
いきなり出た話題に一瞬気を遠くの、遠くの、売り上げを書き込んだノートに馳せて、しかし話題を遮らないのは、中々いいなと思っているから。]

 …社員旅行、行ってもいいけど、
 暫く給料下がるよ。

[夜の売り上げはそこそことはいえ、旅行に行ける蓄えまでは、ちょっと足らない。
ワイングラスを傾けて、話題の発端の蛇をジトリとみた。]


【人】 地下軌道 エフ

 
 オフ?

[この時間帯に此処でケイ>>107を見掛けるのも
オフの所為か、普段此処で寝てばかりのおれが
検討を付けたのは、そのくらいで。
掴みどころのない、蛇の背に

―――… ああ、と、目を眇めた。]

 あんたが淹れてくれるなら
 飲むし、 ……… "夜"に。
 ケーキは、あんたが食ってくれ。

[甘いものは、苦手だ。
食の好みなど、既にバレている常連事情
その背を見送る挨拶は、やはり、おやすみ、だった。]

(114) 2015/08/06(Thu) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 うん?

[林檎が、甘い、しゃく、と、皮ごと。
悪いか、悪くない、首を横に振った。]

 わるくない。
 …… 違うか、嬉しい、の方が、伝わるか。

[眼鏡の奥、日差しが眩しいみたいに、眇めて笑う。
沈んだ面がみるみる変化する、素直な性質。]

 コーヒー、奢る、また。
 ケイのコーヒーも、あんた、驚くな。
 

(118) 2015/08/06(Thu) 00時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[足を留めた。

動揺深めるリツ>>110の表情が
だって、今はまだ陽が高いから、よく見えた。
夢では黄昏時だった、それを思い出したら
とろりと、半眼が、レンズが、彼の表情を映す。]

 ………

[尋ねて良いものか、考える、間。欠伸が出た。]

 ……… おれがあんたを探してたから、かもなあ。
 夢も含めたら、三勝一敗、だめか。

 … あんたも夢を見たのか。
 

(123) 2015/08/06(Thu) 00時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 00時半頃


[そう言えば旅行、した事無いな。
店を任されてからは特に。

探し人を、と言う蛇の真意は知らぬ事。
しかし、トレイルが義父を待っている事は知っている。
会える物なら会わせてやりたいと思うし、遠方から来る客にも、該当する人狼の情報が無いか幾つか聞いていたりもした。
しかし収穫は得られぬまま、彼はずっとこの店に。

トレイルの義父に繋がるであろう前店長は行方知れずで、今はどこかでのんびりバカンスでもしているんだろう。
実際俺に店を譲る時、バカンス行くって言った。
隠居っつって、ホントに引っ込みやがって。

店長は別にどうでもいいけど、――どうでもよかないけど、あんなでも一応自分の師匠の様なものではあるし、まあ会える物なら会って自分の酒を振る舞ってやりたいものだと、少し思う。

去って行った別な男の行方は、それこそ心底どうでもいい。
夜の住人は、気付けばどこかへ行ってしまう。そういうもので、アレもたまたま、そうだっただけ。
虚空に響く「愛してる」の言葉を今度はこちらから返してやってもいいが、それはきっと、彼を傷つける事すらできやしないのだ。]


【人】 地下軌道 エフ

 
 …… 疑問?

[目尻を緩めた、日差しを受けた、笑う目で。
嬉しい理由を問われているのかと
おれはおれなりに、首を捻る、長い生を、考える。

寝坊助は、寝言以外は不得手なので。]

 驚くような、コーヒー。
 店長のコーヒーとも、違うな、おれは、好きだ。

[人外の舌、味音痴の舌にはよく馴染む。]

 …… あんたが、
 

(134) 2015/08/06(Thu) 01時半頃

ゲイシャ……ダンサー?

[何する人か聞かれれば、知識としてはそんなもの。
 サムライニンジャには首を横に振ってみたが、それを知らないと取るかいないと取るかその他かは、受け取る側に任された。

 日本に行くかどうかは別として、掃除を続けるのには賛成なので、働きますか、に頷いて。
 給料が下がるのは困ると、文句たらたらの顔をしてみせた。]


[日本。
 分別のつかないくらい子供の頃、親元を離れることができない頃だけ、ごく稀に日本に連れて行かれたことがあるが、それきり。
 自然とアジアンに惹かれたり、日本のものに馴染みを覚えるくせに、日本のことはほとんど知らないと言っていい。
 顔はまるで日本人のくせに、一言たりとて日本の言葉は話せない。
 それは大きなコンプレックスで、何度もからかわれてきたポイント。
 だからこそ顔も隠して、名前も伏せ、文字で会話するネットの世界に身を埋めている。

 そんなオレが、いざ日本に行けばどうなるのだろう。
 そこは故郷なのか。異郷なのか。]


[実は、日本という国のことは、怖い。
 好きなくせに、怖い。]


【人】 地下軌道 エフ

 
 いたから、見付けたから、ねむい。
 腹も、減ってるねえ。 うん。 あつい。

[じりじり髪を焦がされ続けている。
陽の角度もいくらか変わって、木陰の位置も変わった。

夢のはなしを聞き求めたときには
頷く、相槌ばかりで、聞き洩らさないよう聞き。
――― そうか、悪夢か、と結論付けかけ。]

 繋がるときも、ある。
 ……… 何なら、あんたの夢に会いに行く。
 夢を見ないように、するでも良い。

 そうしたら、リツ、信じてくれるか。
 

(136) 2015/08/06(Thu) 01時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 うん。
 隠れていて、 ……悪かった。

[伏し目がちのリツ>>131の表情を見据えて
自然と指が伸びて、服を握る手の甲に、触れた。
よし、よし、は、しない、寝かしつける為じゃないから。]

 次は、ふあ、 攫うことにする。

[最後に漏れた欠伸、締まらない。
そして、触れた手を叶えば握り締め
何年も前からおっさんで通い詰める喫茶店に、先ずは
攫おうと、するわけだ。事案だ**]

(138) 2015/08/06(Thu) 01時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 01時半頃


【人】 地下軌道 エフ

――― 公園 ―――

[疑問>>140 繰り返されて、再度、首を傾いだ。
この感覚を如何ことばにすれば良いんだ。
沈黙はおれの予想以上に長くなって

――― 黙ったまま、手を、取る>>161

服を掴んでいた、力の籠もった指を
解いてやろうと、指を馴らして、掴み。]

 うれしかった。
 あんたがおれを探してくれたのも
 おれの好きなもんを、好きだッて言ってくれんのも。
 

(162) 2015/08/06(Thu) 10時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 ……… 理由、何でだろうねえ。
 こんなの、久し振りだ。

[久し振り、の、長さが人間と異なるけれど。
上手く説明出来ない代わりに
絡めた指先に、力を籠めた、獏の体温は熱い。
夏の日差しに負けないくらい、でも、かおは眠い。]

 はは、 本当。

[まるで何てことはない風に、言う。
出来ることは出来ると言う、獏は素直なのだ。]

 会いに行く、あんた、走らないから
 おれが、歩いてやる。

[走らなかった、歩いていた、のは、夢の話しで。]

(163) 2015/08/06(Thu) 10時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[会話を交わしながらも、身長差分
視線を心持ち下げて、リツ>>161の様子を窺った。

信じてくれるか、とも、思うし
信じてほしい、とも、思った。

見た目の年齢差分もある、金髪のこどもに見られたら
確実におれの方にゴム鉄砲が向けられる状況。]

 うん。 …… だめか?

[ハンデ戦と同じ、言い草、一歩出た足を留めた。
攫うのは駄目かッて、これはズルか、ズルじゃないな**]

(164) 2015/08/06(Thu) 10時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 11時頃


[サムライとニンジャは、コテツは首を横に振った
 よく知らないらしい、と判断した]

  え、社員旅行なのか?
  ……いーじゃん、すっげー楽しそうだな!

[いつもの長旅兼仕入れはいつも一人で行っていたから、今回も一人旅と考えていた。
 しかし社員旅行となるなら―――それはとても、楽しそうだ。

 蛇はよく旅先の風景や料理を写真に撮ってSNSに上げているが
 今度はそれを、目の前で、仲間と一緒に楽しめるなら]


  任せたぜ、マスター


[ジト目に、満面のニヤリ顔。
 金は勘定出来る奴が頑張ればいいのである]


[前店長についても探してはいるものの、本気で隠居しているようで。
 どうも上手いことスルスルと逃げられているようだった。
 あいつはそういう奴である。

 嘗て幼かったバーテンの恋事情は全く知らなかった。
 知っていたらうざいぐらいにからかい首を突っ込むだろうけれど。



 消える人外は数多い。
 一所にとどまれないもの、人間を愛して動けなくなったもの

 長い年月を生きようとも
 心の機微は、人間と案外変わらないものだったりするのだ**]


 あのね、一応おかねは有限なの。

[この店、そんなにドッカンドッカン稼いでいる訳じゃなし。
言いながら手を伸ばし、不満げな店員>の頭を軽く小突く。
そして次はもう一人、にんまり笑った爬虫類にも一撃を見舞ってやろうかと思ったものの、どうせスルリと逃げられてしまうから。
それでも一応、努力はしてみる。

いつもは人に任せる長期出張。今度は全員で、遊びをメインに添えてみようか。
凄く忙しい。と言う訳ではないものの、皆それなりに頑張ってくれているし、これがうまくいけばある程度の間隔をあけて定期的に行くようにしてもいい。
前の店長の時はそんなシステム無かったけれど、今は自分が店長なのだから。]

 あー、そういえば、


 この中で飛行機乗ったことある奴、居る?

[ふと思い出したのは、関連する別の話題。
きょろりと店員達の顔を見回して、
まー、ケイは乗ったことあるだろうな。コテツももしかしたら。
トレイルは怪しい。]

 …あれって、落ちない?よね?
 大丈夫?

[自分は、無い。故に怖い。
高所恐怖症では無かったと思うが、ああ言ったものはそれなりに怖いのだ。
ちなみに基本町からあまり出ない為、電車などの経験も薄い。
船も殆どない。

モップを抱き、不安げな顔を浮かべる最年長者。(外見だけは)
人が化物と呼ぶような存在を恐れぬ者も、こういう物は怖かったり、する。]


[この中で一番日本に近しいであろうコテツも、
実のところさほど詳しくはない様子。

彼の、密かやなコンプレックスの起因は知らない。
それなりの年月共に過ごし、気を許しているからといって、
すべてを打ち明けられるほどお互い真っ直ぐは育っておらず。]

  ダンサー、ねえ?

[ゲイシャについての曖昧な説明には曖昧に頷く。
酔っ払いの会話なんてこんなものだ。

発端となった旅の話は個人的なものだったのか。
てっきり全員で行くものかと思っていた。
それでも、賛同を得られれば。]


  んじゃ、お金貯まったら、行こう
  
[給料が下がるのは困るが、
こんな機会でもなければ外には出ないだろう。ケイ以外。
――実現しようとしまいと、未来の話ができるのは悪くない。

その前の、ニホンシュを仕入れる話についても賛成の手を挙げた。]

  いーね。あれ、美味かった、し

[先ほどのグラス強奪事件については
まあまあ、と誤魔化し笑いを浮かべて。
ワインはそのまま飲むよりも、サングリアの方が好きだから
敢えて今は手を出さず。]  


[そんな、前向きで楽しい旅行計画。
雲行きが怪しくなったのは店主の一言から。]

  飛行機……?あるわけないじゃん

[トレイルが養父に拾われたのは、
街ひとつ隔てた離れた森の奥だが、列車で移動できる距離。
鉄の塊を飛ばしてまで行きたい場所なんてあるはずもなく。]

  ――…落ちない、でしょ
  いざとなったらコテツ達が支えてくれるよ

[蛇男と小鬼の秘めたる力がいかほどかなんて知らないからこそ、
そんな無茶振りとも言える信頼を。]*


  いっそ、ケイの背中に乗ってとか……だめー?

[アリエナイ提案を重ねて、しゅわしゅわする水をひと飲み。
酔っ払いの話なんてこんなものだ。]


【人】 地下軌道 エフ

――― 公園から ―――

[見下ろしたリツ>>165の表情が、顔色が
今は黄昏時だから、夕陽の色で誤魔化せない。
確かに色付いていることが理解る。

触れた指先だけが熱い。握り締めた箇所が。
勘違いを越えて、口端が緩むのを止められなかった。]


 うれしい。


[繰り返す、獏自身確かめるように。]

(197) 2015/08/06(Thu) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 本当なら、 ……困るか?

[眠気の晴れない表情も、眼鏡の下も
笑みを湛えて、反射的に、聞いてしまう。

ほんとかよ>>166
そのことばに重ねて、本当だと、困るか。
尋ねるおとも、ぼんやり、笑ってるんだが。]

 寝坊助だが、のんびり屋じゃあ、ないねえ。
 あんたが速いんだよ。

[責任転嫁にしては、それを厭わない響きで。]

(198) 2015/08/06(Thu) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[握り締めた指。
人間の指、昨日ことばを交わしたひとの指。
知ってた、此処で見てた、公園から知った顔。

生きてる温度を確かめるように、指を絡め直す。
今度は――― 結ぶみたいに。]

 はは。 駄目じゃないなら、攫う、おれは。

 ……… また、おれのこと探してくれ、夢で。

[探すから、見付けるから、攫うから。
目尻が緩む、本当に、喜色が満面に滲む面構え。
こんな表情、現実では、何年ぶりだ。
喫茶店に促す声に、うん、頷いて、足が動いた*]

(199) 2015/08/06(Thu) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

――― 喫茶店に続く ―――

 あつい。

[リツ>>169の身体が近い所為も、理由。

恥ずかしいから厭だ、まで口にされていれば
指の外し様もあったんだが。]

 恥ずかしくても、リツは死なない。

[意地悪の心算はない。獏なりに真実を述べる。
厭なら振り払ってくれるはずだ、と
妙な信頼感で指を繋ぎ直す、視線は先、喫茶店近く>>155]

 おはよう。

[おれの声は、何時も通り。
表情は、察せ――― るような、眠い、笑み。]

(200) 2015/08/06(Thu) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[昼時、今日も喫茶店は盛況しているようだ。
昨日に引き続き如何した―――

死んだと言う
元常連が齎した、奇跡の連続か。
扉を潜る前に、空を見上げた、晴天也。
雨はまだ降りそうにない。

齧っていた林檎は、最後、芯が残っていて
片手がべたべたのまま来る羽目になる。
捨てて来る余裕程度は、なかったので。]

 何事。

[いや、おれも何事の有り体では、あったが。
新メニュー>>90と、嗅ぎ慣れない匂い。]

(202) 2015/08/06(Thu) 20時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[ゴロウの前に置かれた料理の皿に

 ふああ、

空腹感が睡魔と直結する、おれである。
今日特大の欠伸が漏れた**]

(203) 2015/08/06(Thu) 20時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 20時半頃


  飛行機は、何回かあるなあ……
  なんか乗るまでのアレソレがかっこいいんだけど面倒でさ

  そっか、皆で行くとなると、飛行機になんだよな
  普段は友人に乗せて飛んで貰ってたんだよな…
  うーん、あのワイバーンじゃ4人はきついな

[普段は夜間にワイバーンに乗せてもらっている蛇であった。
 この店にも時々来る客の一人である]


  え、もしかしてマスター

  ………こえーの?


[にやにや。にやにや。
 ゆるい感情しか見せない店長の生の感情。
 ニヤつかずにはいられようか]


  えっ。ワイバーンて、あのお客さん?

[ケイのフットワークの軽さから、
てっきり飛べるものだと思い込んでいた。

旅の思い出話は語られれば勿論聞くし、
SNSはやっていなくとも、写真を見せてもらうことは日常。
それでも、必要外のことは訊くことがないため
長らく店員同士の付き合いがあれど、知らないことは多々ある。

どう考えても飛行機の方が便利かつ安全なのだが。
人間嫌いと非日常が日常の半分なこともあり、

アナログ極まれりな乗り物への関心が高くなるのは仕方ない。]


【人】 地下軌道 エフ

――― 喫茶店 ―――

 驚くくらいなら、良い。
 ……… あとは、信じてくれたら、話す。

[夢で、有言実行、宣言は声を小さ目>>210に。
店内は客足と店員の数こそ多いが
全て掻き消えることも、ないだろう。]

 うん。

[返事一回目>>213は、離さない。
返事二回目>>224で、離した。
屋外でも屋内でも赤いリツの顔に、ふ、と、笑う。
やはり、走っていない時の彼は
百面相だな、と、眺めるのが、楽しい。]

(230) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[指先が解けると、残るのは、指先の体温だけ。
店内の涼しさに冷やされれば感触が残る、だけ。
寂しい―――… ような気がして、視線を落とす。

ぐう、ぱあ、繰り返す、ちゃんと五指存在する。]

 おはよう。
 店長、…… 厨房の方か。

[アマノとトレイル、店員二人に目配せをして
ぼんやり喜色の滲む欠伸を見咎められた>>217
眼鏡の奥で、目を眇める。頷く。素直に。]

 うん。 いいこと、あった。
 …… かおに、出てるか、出るのか、そうか。

[おれでも、顔に出るのか。
おっさん面で、空いた方の手で頬に触れた。
もう片方は、林檎の果汁、乾いたそれが残っている。]

(236) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

  そーそ、ワイバーン、時々来るあのオッサンな

[外見は蛇より年上だが勿論実年齢は年下である]

  え?
  俺に乗んの?

[まさかの振り

 身体の大きさは変える事が出来るが
 翼を生やそうとした事は実は無いのだ。

 欧州文明の蛇に、翼が無いからだ。
 自分が翼を持つというイメージが無かったのである]


【人】 地下軌道 エフ

[ちく、たく、時計の主>>234とも視線が合う。

店長の姿をぼんやり探していたので
普段よりも視線に気付くのが早かった。
相変わらず眠気を滲ませながらも。]

 …… あんた、今日も来たんだな。
 おはよう。 その飯は、うまいか。

[初顔が、連日、二人目。一人はおれが攫って来た。

 矢張り雨でも降るかなあ。

ふああ、特大の欠伸がまたひとつ漏れた。]

(237) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

  で、出来んのかな………
  翼出した事は、ねーんだけど………

[本気で思案し始めた。
 ぱくりとパスタを口にして、うーんと唸り]


  可能性はゼロじゃねーと思うんだよな
  えーと、アステカのやつ……ケツァコアトル
  あーいうの、イメージして……


[ぱらぱらと紙が捲れるように黒髪姿が消え
 とぐろを巻いた黒蛇が現れる。

 その背中に翼は……やけに小さいのが一つ。
 翼に意識を集中したせいか、身体もいつもより小型である]


  あーっ、失敗した


[ぺしぺしと尻尾で床を叩いた]


【人】 地下軌道 エフ

[そうして、探す――― 視線の先。
厨房から店長が顔を出した、際にでも。]

 濡れタオル。

[欲求が先に出て、ああ、違う、と、一瞬黙った。
いやそれも欲しいが、それより前に。]

 紙と、ペン。

[店長が、戯れのように口にしていた紹介のサイン。
本当は口頭でも構わないのかもしれない。
そういう風に、人間を誘っている人外も居たから。

あるか、と、首を揺らした。]

(240) 2015/08/06(Thu) 22時半頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/06(Thu) 22時半頃


[減給に文句をつければ「それが嫌なら旅行はナシね」なんて展開になるかと思ったのに、なかなかどうしてみんな乗り気だった。]

飛行機、

[乗ったことはある、ので控えめに手を上げた。
 ただ、搭乗手続きのどうこうとかは、記憶の彼方。
 ケイは経験豊富だろうと思ったら、ワイバーンに乗った、だと。ちょっと羨ましい。飛竜なんて、ゲームの中でしか乗らない。]


もう一人、……呼、べば。

[ワイバーンに4人は乗れないと言うなら、もう一人協力者の有翼を増やせば2人ずつだ。
 自分も人外の知り合いを頼ってみるか。その分旅行者が増えて旅費が増えるとかは考えない。]


[その後、ケイの変化が失敗するのを見れば蛇の首とったりといった勢いでげらげら笑った。
 あとあと首取られかけることなんて気にしない。]


  やー、無理なら別にいいんだけどー

[時折顔を見せるワイバーンと、同僚と。
命を預ける対象としてどちらを選ぶかなんて考える余地はなくて。

そもそも、社員旅行として出かけるのに
ひとりだけ乗り物扱いするのも酷かと気づいたのは後のこと。]

  ――…おお、おお……?

[そんな酔っ払いの戯言も丁寧に聞き入れてくれる蛇の、
誠実さと優しさと努力の結果として現れた姿に。]


  べ、勉強しとく…… ……ふは、

[リクエストした手前、コテツほど盛大に笑えなかったが。
悔しそうに床を叩く尻尾と、小ぢんまりとした翼が可愛くて。

近々図書館で旅行に関する本でも借りてみようか、なんて考える。
普段はもっぱら、写真集とかばかりなので。]


【人】 地下軌道 エフ

[冷気を身に纏う、精霊の客の姿もあっただろうか。

店員と、客と、ひそやかに親密な対話を匂わせる
姿に、また、首を揺らす。あの客が居るから涼しいのか。]

 酔い醒まし。

[我に返る、繰り返す、獏の鸚鵡返し>>241
二日酔いになるほど飲み明かしたのか
飲んべえには見えない彼の顔を、眠気まなこ、まじまじ。]

 寝覚めまで悪くならないように
 気を付けると、いい。 酒は。

 ……… うん、本当に、珍しいな。

[―――昨日は、お疲れさん。
昨日出席していない男が、ぼんやり、重ねた。
思い描くまでもない、悪い席ではなかったろうから。]

(259) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  黙れ餓鬼っ


[ぴしゃ、と尻尾がコテツの首に向かって振るわれた
 これを避けられない鬼ではないし
 万一当たっても、鬼ならば首は飛びはしない]


  コラそっちもかよ

[トレイルをじろりと睨む
 さすがにコテツ相手のような尻尾ビンタは
 危険なのでやめておくが]

  高いとこから落とすぞ


  ごめ、だってさあ……
  やーだ、死んじゃう

[コテツに向けて振るわれる尻尾の先に、
矛先は来ないと解っていても半歩退き両手を挙げる。
口元にはへらりとした笑みを浮かべたまま。

ワイバーンに払う旅費がいかほどか解らないが、
何れにしても公共の乗り物で行くのが無難だろう。

働き、お金を貯めてなんなら積立をしているうちに
ホレーショーやトレイルの、
飛行機への偏見も薄くなるかもしれない。
(ならないかもしれない。)]


【人】 地下軌道 エフ

 
 うん。

[何事、だと、頷く間に店長>>246が引っ込んだ。

残念ながら、獏は生来ののんびり屋だが
奥手には程遠かったのだ。
眠気に塗れた面でも、トレイルの言う通り
昼間干した気持ちの良い布団みたいな、表情で。

――― 店長の行き来を待って
先に受け取る、お手拭き>>255
次に求めた、ボールペンと、ペン。
グレード・アップは気遣いのみを受け取った。]

 注文、おれは、コーヒー。

[クリームソーダ>>261の注文も、聞こえた。
おれは、ふ、と、柔らかく、笑う。]

(264) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[求めたのは、ボールペンとメモ帳>>264だ。
ペンとペンの二本使いなど、獏はそこまで器用じゃない。

まだ座らずに、一筆、ペン先を滑らせる間。

視線>>250に気付き、視線を流した。]

 リツ、如何した。

[夢でなければ、心情など、読むことは出来ない。
だから、ただ尋ねて、それから、傍に寄る。
先に差し出す一枚。]

 『 Twilight 夜に エフ 』

[―――おとなしく攫われること。
余計な一筆、最後に付いているそれを、カウンターに。]

(267) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

[もう一枚、メモ帳を遠慮なく二枚消費する、おれだ。]

 『 紹介状 リツを夜に エフ 』

[注文を配る店長を、呼び止めるには控え目に
差し出してから、借り受けたメモ帳とペンも、返す。]

 ……… これで、良いか。

[短くない、常連人生。
夜に"人間"を呼ぶのは、今日が初めてで。]

 ありがとう。 ……あと、おはよう。
 

(268) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

  死なねーよ
  あの人狼にサバイバル訓練されてりゃ充分だろ
  慣れりゃ受け身ぐらいいけるって

[両手を上げるトレイルに、にまにまと]


[もう一度とぐろを巻き、変身を試みる。
 はらりと鱗が捲れるように空間が揺れるも
 残念ながら、小さい身体に小さ過ぎる翼がくっつくのみ]


  ………絶対完成させてやる


[むむう。
 プライドが高い蛇は、しっかり練習してこようと心に誓った]


【人】 地下軌道 エフ

[確りトレイル>>254に見咎められていた、指。

人間の羞恥心とは縁遠い、おれは
ただ、頬に触れる、ペンを執る、そんな流れ。]

 はは、雰囲気…… か。
 いまなら何でも食えそうな気がする。

 …… そっちのは、勘弁だが。

[チョコレートソースが、目に毒だ。
眠くなりそう、と、告げる声に
首を捻って、それから、ふ、と、機嫌良く笑う。]

 今日は夢を見なくて済むなあ。 多分。
 

(272) 2015/08/06(Thu) 23時半頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 ……… 羽目を外す。
 あれか、 …踊ったのか。

[>>265泥酔した後の夢で、よく見掛ける光景。

 踊るのだ、正確には、夢の視界が、世界が。

良かったな、と、静かに口角を緩めて。]

 二日酔いは、あたまが痛い。
 …… それに、暑いからねえ。 ふああ。

[締めは、欠伸だ。]

(274) 2015/08/07(Fri) 00時頃

【人】 地下軌道 エフ

 
 寝る。

 帰る時、…… 起こして。

[本格的に、睡魔が襲って来た。
ねむい、ねむいのだ、席は、カウンター席。
リツの隣の席に当然のように腰掛けて
押し付けた紹介状(メモ用紙)の返事を待たず、突っ伏す。

甘えたことを口にして
だって、陽は暮れる、陽が暮れれば攫うし。
――― そうしていざ寝ようとするまでに
コーヒーが届けば、何時ものように、一気に飲み干す。
熱さもカフェインも獏の睡魔を妨げることは出来ない。

うつら、うつら、舟を漕ぐ**]

(276) 2015/08/07(Fri) 00時頃

地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 00時半頃


地下軌道 エフは、メモを貼った。

2015/08/07(Fri) 00時半頃


  そりゃあ、そーなんだけど、さあ

[ケイが命に関わるようなこと、
するわけがないと信じてる。信じてるったら信じてる。

でも、警戒を怠ってはいけないと養父に教わった。
例えそれが誰であっても――養父自身に対しても。]

  ケイって見かけによらず真面目だよねー
  試乗第一号は誰だろ?

[もはや彼を移動手段にする選択肢は消えたも同然だが、
自尊心からか、熱心に変化を繰り返す姿にはエールを送って。

もしも、――もしも、その翼が。
二人分の荷重に耐えられるほどの規模にまでなったとしたら。
それはそれで楽しそうだと目を細めた。]


[そんな、酒を交え雑談を交えた夜の大掃除。
終わったのは、普段の営業時間よりは短く。
もしかしたら大差なかったかもしれない。

ふあ、とあくびをかみ殺すことすらできなくなった頃には、
テーブルも椅子も元の配置。
床も、それなりに磨きがかかったことだろう。

ホレーショーが日ごろから、言う通り。
あくまでこの店は、夜の営業が本番だ。

これで明日以降も、
お得意様を招く準備はばっちりと満足げに店内を見渡した。]*


[よし。旅行用貯金、始めるか。
なら昼の営業ももう少しシャッキリ気合を入れて、…客からきちんと代金を徴収する事から始めよう。
グラスを煽りながら一人心に決めたけれど、外見はだらだらした酔っ払いである。]


 うっ、…るさいな。
 そういうんじゃ、ない!

[そういうんじゃないなら、一体何なのか。
明らかにビビって居るのを何とか取り繕い、しかし付き合いの長さがアレしてコレで、隠せない。
それでも表面上は平気な顔をして、誤魔化しに食事を終え、床を磨き始めた。そそくさと。

つーか客を足に使うなよ。あの人上客だぞ。
ワイバーンの彼の顔を思い出し、そう言えばデカかったなと、旅費が浮くなら頼むかなと、結局思考は皆と同じに落ち着く。

で、]


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