人狼議事


256 【突発RP村】胡蝶の夢

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視点:


ハナ! 今日がお前の命日だ!


……ハナの残りは部屋に置いてあるぞ。
トレイルが食う分までは、ないかもな。

[まだ“仲間”が誰かに殺されてしまったことなど、気づかずに。]


逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 00時半頃


分かった。
ありがとう。

[おぞましい食事の音を聞き届ける、二回目の夜。
人狼の仲間が犠牲に選んだのがハナであることにすら、私は何も感じない。

そして。
トレイルさんの声がいつの間にか聞こえなくなっていたことに、まだ気付かず。]


【人】 逃亡者 メルヤ


[トレイルの了承に、不満は募る。>>2:229]

 そう……。
 気を付けてね。

[言葉通りに、己の気持ちを収めることができはしない。
ただ、そんなのは嫌と言葉に出すことはなかった。

少しでも情報収集をしようと、食堂へと向かう。>>2:228
緩慢に歩けば、距離は二人と離れていく。]
 

(56) 2016/11/16(Wed) 12時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[食堂に入れば、隅の方で時を過ごす。
誰が人狼なのか、
情報は少しも得ることはできなかった。
得たのは、その夜食堂に残ったのは、
トレイル、ジェフ、ハナ、ヴェスパタインの4人だという事。]

 おやすみなさい。

[暖炉のある温かな食堂を去る際には、
挨拶を投げかけて、冷たい自室へと戻った。*]
 

(57) 2016/11/16(Wed) 12時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[自室に戻り、寝台で毛布に包まっても、
眠りに落ちていくのに、時間がかかった。]

 おねーちゃん、

[一人、部屋の中。
どうして信じてくれなかったの。
と、姉の声が響く。どーして、どーして?
責めたてられるように、どーして声が響くの。
姉は、意味もなくメルヤを咎めることはなかった。]
 

(58) 2016/11/16(Wed) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


 私が、いい子じゃないから。

[姉の声が、知らぬ声へと変わる。
──メルヤ、ここでいい子にしていてね。
いつか、もう忘れてしまったけれど、
誰かに言い聞かされた事。
いい子じゃないメルヤは、いらない。
家族に、捨てられる。*]
 

(59) 2016/11/16(Wed) 12時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[意識は鈍い音で浮上させられる。
掠れた声で何事か、扉越しに問えば、
ハナの死が伝えられただろう。>>45]

 そうですか……。

[もし、姉がケヴィンの立場にいたのなら、
扉を開き、その身体に縋ることもできようか。
不安で堪らないと訴え、甘えることもできようか。

考えても、わからぬこと。
用意をしてから食堂へ行くと告げれば、
部屋の前より立去る気配を感じた。]
 

(61) 2016/11/16(Wed) 13時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[ハナが人狼に襲われた。
その事実を聞き、一番におもったことは。

──トレイルではなくて、よかった。
神に仕える修道女として、相応しいものではないことは、
確かだった。]**
 

(62) 2016/11/16(Wed) 13時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 13時頃


トレイルが………殺された。

[かすれた声で、それだけを、ぽつりと伝える。]


彼は……生きたいと、願っていたのに。


【人】 逃亡者 メルヤ


[自室を出れば、ハナに宛てがわれた部屋内を覗き見ることもできただろう。
3人、と、1人。
そこに求める、茶髪はない。

これからも続いて行くだろうその道は、
人狼によって閉ざされた。
悲しく思う。悲しくは思うのだけど。]

 お姉ちゃんだけじゃ、足りないの?

[考えの本軸は、姉だ。
眸を伏せ、その部屋に姿はない、
残されたもう一人の家族を探そうと踏み出す。]
 

(83) 2016/11/16(Wed) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[トレイル。
わたしのだいじな、家族。
貴方だけは、何があっても信じきる。
姉のことは信じきることができなかったけれど、
トレイルだけは。

あなたがいなくなったら、わたしはひとり。]
 

(84) 2016/11/16(Wed) 19時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[手摺りを持ち、一段一段下る。

おねえちゃんの敵討ち。
わたしは誰を討てばいいの。
階段に、修道院に滞在する人の顔を思い浮かべ、
踏みつけながら、下った。
考えても、やはり誰が姉を私から奪ったのか、
答えは出ない。]
 

(85) 2016/11/16(Wed) 19時頃

[今のランタン屋さんと、トレイルさんの声が重なる。
食べたくなかったけど、食べちゃったあの人。

見ている私には、違いが分からないでいる。]


【人】 逃亡者 メルヤ


[歩み寄る音は、トレイルのものではない。>>90
後ろを振り返ることはない。

肩に載せられた手と名で、漸く存在を認めた。]

 オーレリアさん……。

[進む足は止め、眸にオーレリアを映す。]
 

(92) 2016/11/16(Wed) 20時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[次の段は、オーレリアの顔を思い浮かべる番。
姉の血に染まるその顔と、
眸に映るオーレリアは異なる。
立ち止まるメルヤは、オーレリアの顔を踏むことはなかった。

移動する白い手に、身を硬くし、
より、手摺りの固い感触を感じる。]

 何故……、
 ──いいえ、貴女が言うのならそうなのでしょう。

[言い切れるのか、問い質す言葉は飲み込む。
受容の態度をとるのは、得意なはずだった。

眸を縁取る黒は、笑めば、深まった。]
 

(97) 2016/11/16(Wed) 21時頃

逃亡者 メルヤは、メモを貼った。

2016/11/16(Wed) 21時頃


え?
トレイルさんが?

[聞こえてきた赤い声は、唐突な知らせで。
でも確かに、起きてから姿を見ていない。]

……そっか。

[次々に人が死んでいくこの場所で。
人狼だけは安全なのかもと思っていたけど、そんなわけなかった。
ただそれを知る。

死を悼む感情は、今の私からは抜け落ちている。
それは全てのいのちに等しく。]


【人】 逃亡者 メルヤ


[笑みを作る唇の端が歪む。
メルヤは修道院で生きていくことが決まった時から、
姉の傍でしか、泣けなかった。]

 おねーちゃんの、仇をとれたなら、
 その時に、 ……。

[姉の代わりは、誰にもできない。
それは幼き頃より、時を共にしていたオーレリアにさえも。
それ故に、目許は濡れることなく。>>101

トレイルを探しに行くと告げ、メルヤは再び歩き出す。
オーレリアが隣を歩いても、拒絶の意は表さない。*]
 

(103) 2016/11/16(Wed) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[少し歩けば、二人の姿が見えようか。
閑かな廊下に響く声>>99に、立ち止まることを余儀なくされる。

姫の衣服が紅く染まっているように見えるのは、気のせいか。>>78]

 ──…… 冗談は、やめてよ。

[囁くような、声。
家族がもういないなんて、冗談に違いないのだ。]
 

(106) 2016/11/16(Wed) 22時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[乱暴に大きな歩幅で、ケヴィンの許に近づいて見上げる。
もう一度強い口調で、声を放つ。]

 冗談はやめて。
 ケヴィン…、さんが、そんな人だと思わなかった。

[此度、しっかりした声の大きさは確保できた。
意志の強い目で、それだけ言って、と通り過ぎよう。*]
 

(107) 2016/11/16(Wed) 22時半頃

……寂しくなるな。


[彼女の淡々とした返事はいつものこと。
気にせず、自分の気持ちをこぼす。]


【人】 逃亡者 メルヤ


[馬鹿なことは言わないで。>>109
二人して騙そうとしているのに、違いない。>>110
怖がらせて楽しんでいるに、違いない。
姉のように、戯れに御伽噺を、
メルヤに聞かせているのだろう。きっと、そうだ。
家族の死を知らせる言葉は辛く、都合の良いようにメルヤは解釈した。

もしオーレリアが傍にいたのなら、一言添えていたのだろうか。]

 トレイルが人狼なわけないでしょう。
 おねえちゃんを私から、奪うわけない。

 ローズマリーさんも、やめてよ。

[背中に掛けられた言葉たち。
姉の仇は、家族のトレイルだと突きつけられる。
振り返って、甲高く自分の主張を投げつけて、
食堂へと走る。]
 

(115) 2016/11/16(Wed) 23時頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[紅く染まる衣服は見えない。認識したくない。>>112]

 トレイルは、いきているもの。

[紅も言葉も、仕掛けの一つに違いない。

自分に言い聞かせるように、
いきていると繰り返しながら、食堂のドアを開いた。]
 

(117) 2016/11/16(Wed) 23時頃

メルヤは、ケヴィンの言葉に耳を傾けたくはない。

2016/11/16(Wed) 23時半頃


【人】 逃亡者 メルヤ


[勢いよく食堂に駆け込めば、ジェフにぶつかる寸前か。>>122
御免なさいと小さく早口で告げ、足を踏み込む。
食堂を軽く見渡しても、トレイルの姿はない。]

 ほら、やっぱり、御伽噺でしょ。

[呟けば、ジェフがソファの裏を指し示したか。
その黙っているのも、演出なんでしょ、
わかってるのよ、わたし。

唇を噛み締め、力が抜けてしまいそうな足で近寄れば、家族の無残な姿が目に入る。]
 

(131) 2016/11/16(Wed) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[傍へと、へなりと腰を下ろす。]

 ね、起きて。
 なんで、ねむったふりをしているの。
 ねえ……!

[トレイルの頬を触れれば、体温などないことが知れる。
ねえ、どーして。
どーして、貴方は冷たいのでしょうか。

縋るように握った手は、硬く冷たく、
知っている手からは程遠い。*]
 

(133) 2016/11/16(Wed) 23時半頃

【人】 逃亡者 メルヤ


[先程同様に、乱暴に扉が開かれる。>>121

メルヤの家は修道院でした。
家族のあるところが家でした。
では、家族がいない修道院はなんでしょうか。
普段ならば、咎めるような扉の開け方に反応せず。]

 ヴェスパタインさんが、人狼……?

[思考が纏まることがないのは、メルヤも同じ。
人狼は二人。>>119
トレイルが万が一億が一人狼だとしても、
姉を襲ったのは絶対にもう一人の人狼だろう。
許さない、許さない、絶対に許さない。

死角となっているだろうソファの裏で、報復を誓う。]
 

(138) 2016/11/17(Thu) 00時頃

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