人狼議事


65 In Vitro Veritas

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         [ニックがやったように]


         


ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/09/29(Thu) 16時頃


コーダ。
僕は、皆を守るよ。
僕らは、クローンじゃない。
僕らは、僕らだ。
だから、壊されたりなんか、しない。

壊そうとするなら……こっちが先に、壊してやるんだ。

[囁かれる声はしかし凛として、決意の強さを示していた]


― 回想 ―


[その遺体の検死がはじまるとき、
 リーネの声が届いたような気がした。

 そして、ヨルの目の在処、



 ニックを見やっただろう。]




[そして、ニックが密に囁いてくる言葉に、瞬いた。]

 ニック……

[笑顔がよく似合うと思っていたその顔を見返しただろう。]

 お前は、強い……。

[クローンではないと、そういえる、そして、生きるためのみんなが生きるための方法を提示する彼が眩しかった。]


[これはいつの言葉だったか]

ねえ。
コーダは……誰かを、守る?
《その為に、誰かを、壊す?》


 守るよ。



 今一番、壊されそうなやつを。

 あいつの目を……。

[赤毛の目のこと、思い出す。]


 いまはな。


[それはまだ、牧野の話を聞く前の話]


[自分は、大きいヨルを壊した。
そしてヨルを取り戻した。
他の皆も、等しく大事で。
だから守る為に。
壊される前に。
壊すことは、厭わない]

[ただ、あの時壊すのに使った刃物は。
コーダが、どこかに仕舞ったから。
今度は、コーダがあれを使いたいのだろうかと。
そんなことを、考えて]


ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/09/29(Thu) 23時半頃


【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 >>141

ん…っ。

[不意に唇を奪われ、うめき声を上げる。
どういうことなのか理解できずに、幾分困惑した様子で、時折体を震えさせ、しばらくされるがままになっていた。
ようやく唇から開放されると、大きく呼吸を繰り返す]

はぁ…はぁ…。
なに、今の…なんか、ゾクゾクってした…。

[初めての感覚に瞳を潤ませ、浅い呼吸を繰り返す。
恋愛や、こうした行為の知識など、持っているものの方が稀有な環境ゆえか、今の行為が『キス』と呼ばれる行為だということさえ、クロは知らない。

その豊満な胸を鷲掴みにされ、ピクリと体を反応させながら首をかしげる]

(325) 2011/09/29(Thu) 23時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

…?
すると、大きくなるの?

[当然、そんな俗説を知るはずも無く、不思議そうにつぶやく。
もっとも、背のことを言われているのか、胸のことを言われているのか、確証は無かった。
ただ、胸を鷲掴みにされて言われているのだから、おそらく胸のことだろうと思いながら]

…でも、51番もいっぱいするけど、小さかったよ?

[ふと、仲間の一人を思い浮かべた]

(326) 2011/09/29(Thu) 23時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 遺体発見時>>143



[コーダのオリジナルに『お疲れ様』と声をかけられ、不思議そうな顔をする]

オツカレサマ?

[当然、今まで行動に対する労いなどされたことも無く、しかし、今の言葉はほぼ間違いなく自分たちに向けられたもののようで、どういう意味だろうと思案顔をする。
そうこうしているうちに、赤毛がシーツをかぶせたソレをゆすり始める>>171
状況をしっかりと把握はできていない。
けれど、赤毛の言うように、ソレが起きることは、もうないのだろうとは思っていて…そして、赤毛はソレを認めたくないのだろうと、なんとなく感じた]

赤毛、この人のことは大丈夫だから。
とりあえずここを出よう?

[コーダが赤毛に声をかける>>172のにあわせ、クロも声をかけた。
なんとなく、彼はあまりここにいてはいけない、そんな風に思えて]

(332) 2011/09/30(Fri) 00時頃

[この先、クローンと呼ばれる自分たちの中で、
 一番最初に、あの映像のようになる者。

 やっぱりそれは赤毛だろうと思う。

 そして、移植できる人物もここにはいるらしい。
 しかもそういう場所、であるらしい、ここは。]

 赤毛のこと、守らなくちゃ…。


[赤毛は大きい、だから、オリジナルのその人も近寄ってはいないけれど、大きいのだろう。
 その人を壊すためにはどうすればいいだろう。

 ああ…。

 そういえば、聴いたことがある。
 クローンの中にもイタンシャがいたと。
 自分の身体を壊すペナルティ、犯すものがいたと。

 首にひもをつけて、ぶらさがったらしい。
 そしたら、動かなくなって…

 そんな年長者の話。]


【人】 ねったいぎょ ホリー

―現在―

…。

[ぎゅー、と、お腹の虫が鳴る。そういえば、もう長い時間食事を摂っていない。
今まで規則正しく食事を摂り、滅多に食事抜きなんてことにはならなかった分、空腹感が際立った。
…そして、その規則正しい生活が、ここに来てから得た知識が、クロに教える。
既に鐘の時間は過ぎていること。それでも迎えは来ていないという事実。
そして…。

…恐らく、迎えは来ない。
何故来ないのかはわからない。
けれど、直感的にそう思った。
そして、オリジナルたちの様子を見ていると、どうやら今すぐに、ここから出ることはできないらしいだとすれば]

…がまん。

[そう、耐えなければ。
いつまで我慢しなければならないのかはわからないけれど、それでもできる限り。
水分を取るだけでもいくらかは違うのは経験として知っていたので、こまめに水を取るようにして空腹をしのいだ]

(342) 2011/09/30(Fri) 00時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 >>329

く、ん…。

[頂をこねられ、甘い声が漏れる。
快楽に慣れた身体は反応し、すぐにその身を硬くした]

イヤラシイ子…だから大きく。
そう、なのかな…?

[相変わらず意味は理解できないが、自分の体系…主に胸、だろうか…に、自分の何かが関係しているということだろうか]

私だけ?

[今されていることを考えると、つまり、『する』ということだろう。
けれど、大体の場合において、するときはお互いに服を脱ぐことが多かった。
故に、少し不思議に思いながらも、クロには特にその提案を拒否する理由も無く、ゆるゆると自分の服に手をかけ、服を脱ごうとした。
ホリーが特に何もしなければ、そのまま服を脱ぎ去り、コレでいいの?と彼女を見つめただろう]

(349) 2011/09/30(Fri) 00時半頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―現在 >>347

ん?

[初めて、する仕事がない時間というものに直面し、なにをするでも無く・・・しかし、どこか落ち着かない様子で立ち尽くしていると、声をかけられた]

ホリー…。

[見ると、そこには自分と同じ顔が、自分を手招きしていた。
ロボットがいない以上、そして、自分が彼女のために存在している以上、この状況で優先すべきは、彼女の言うことだ。
クロはこくりとうなずき、ホリーへと近づく]

ホリー、なに?
仕事?

[呼びつけられるなら、ソレは仕事というのが常だったせいか、呼ばれた理由で思い当たる第一候補はそれだった]

(353) 2011/09/30(Fri) 00時半頃

― 一人になったとき ―

[映像を思い出す。
 そして、ニックの言葉も思い出す。

 そう、壊す前に、壊す、そんな気持ちがないといけない。



 オリジナルは、きっと、
 それでも、何かあれば、クローンが死ぬのはしょうがない、と思うような気もするから。]


【人】 ねったいぎょ ホリー

―回想 >>351

…わからない…。

[自覚こそしていないものの、いつものソレと違った感覚…状況に、確かに羞恥といって差し支えないものを、クロは感じていた。
その羞恥からか、興奮からか、頬をかすかに赤らめて震えた声を出す。
そうして、抱きしめられ、耳たぶを、唇を、舌を食まれる。
直接的に快楽を得る手段以外を知らないクロにとってそれは、未知の種類の快感だった。
既に経験はかなり豊富なはずだが、それら未知の刺激に対し、クロは初心な反応を示した]

ん…なんか…いつもと違う…。

[うまく表現できないが、それだけは確かだった]

(359) 2011/09/30(Fri) 01時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

―現在 >>358



[差し出された銀色の包みを、不思議そうに見つめる。
ホリーの行動を見て、どうやら銀色の中身の黒いものが食べ物らしいと理解した。
一定の栄養を補給するための食事しか摂らないクロにとって、初めてのお菓子だった。
食べるものなら、みんなにも同じものを。
そう思ったけれど、ここにはそれだけの量は無いのだと、ホリーの言葉から察した。
そして今のクロが優先すべきはホリーの言葉。
ならば、コレを食べられない仲間たちに微かに負い目を感じながらも、ホリーの動きに習ってソレを口に運んだ]

……っ?

[食べ物といえば噛むものだと認識していたため、まずはソレを噛み砕く。
しかし、気がつくとそれは溶けて、あっという間に液状になる。
そしてその味は、クロの知っているどの甘さよりも甘かった]

…甘い。

(363) 2011/09/30(Fri) 01時頃

【人】 ねったいぎょ ホリー

[せいぜい果物の甘さくらいしか知らない彼女にとっては、濃厚な甘さ。
しかし、舌と頭がその甘さを正しく理解するにつれて、しかめ面だった表情が、次第に微笑へと変化していった]

…ありがとう、おいしい。

(364) 2011/09/30(Fri) 01時頃

ねったいぎょ ホリーは、メモを貼った。

2011/09/30(Fri) 01時頃




[なんてきれいなんだろうか。]


[ああ、なぜ]


[自分は、彼じゃないのか。そんな、そんなことを]




[思ったことがある。
 それは、圧倒的な、差。

 ニックはああいってくれたけど、
 自分は、この音は壊せない、と思った。

 壊したい。とても壊したい。
 なぜ、自分はセシルではないのか、
 そう、




                    壊せない。
                    
それは、セシルのほうが優れているから。] 


[自分は、もし、その音が失われるのであれば、
 壊されてもいい存在なのかもしれない。



 それは、本当に、





                  悲しすぎる劣等感。]





  ああ



[交錯する。]




  [羨望と嫉妬]




          





   
[それは、歪んでいく。]



[そう、こんな目に合うのは、
 こんなオリジナルに激しい劣等感を持つクローンは自分だけで十分だ。]





        [そう、規則正しい生活。
           何も知らずに仕事をして、

          そして、話して、食べて、眠って…。]


   






[それはとても幸せだった。]




   




(ニック

            自分も彼らを壊すよ


       そう、オリジナルを知ることは、


    クローンには絶望だ。)





        (心を壊される前に、


                 壊そう……。)


   


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