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―――
[今さら、とは同じく自分も思ったのだが。
その一線を越えてしまったらいけない気がして。
しかし彼女がキスをしようとすれば、それは拒まず。]
ん…
[唇を重ね、ゆっくりと離す。
嗚呼、駄目だ。
自分はただの使用人。相手はこの家のお嬢様、なのに。
こうして一緒に居ると、彼女に溺れてしまう。
ヤニクは初めて自分から、彼女に触れた。
と言っても、頭を撫でるとまりだったが。]
【人】 白銀∴秘星 マユミ…よく考えたら、まだ種なんだから枯れるとかそういう話ではないのよね。 (53) 2013/12/10(Tue) 22時半頃 |
ほら、逃げない。
本当はキスとかしたいんでしょ?
[唇を離すと自分の唇をちろりと舐めて]
うふふっ。
嬉しいな。
[頭を撫でられるとふにゃりと微笑む。]
もっと色んなところ触っていいよ?
[ヤニクの手を持つとそのまま自らの胸の方へと滑らそうとする。]
【人】 白銀∴秘星 マユミ[水やりはすぐに終わった。何しろ自分の分のプランターはこれだけしかないのだ。日課としてもこれでは少々物足りなくはある。 (59) 2013/12/10(Tue) 23時頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミ―現在・庭園― (66) 2013/12/10(Tue) 23時頃 |
[本当はキスとかしたいんでしょ、という問いに顔を赤くする。それは紛れもなく肯定の意で。
自分の手を胸辺りに持っていこうとする彼女にももう逆らわなかった。
彼女の双丘に優しく、触れてみる。]
【人】 白銀∴秘星 マユミあら、そうなの? (73) 2013/12/10(Tue) 23時半頃 |
赤くなっちゃって…。
可愛いね。
[赤くなるヤニクに満足したような笑みをこぼし。]
んっ…。
いいよ、ヤニクの好きなようにして…。
[微かな甘い息を漏らすと、ヤニクの手に自分の手を重ねると誘導するように弱く力を加える。]
【人】 白銀∴秘星 マユミそう……それじゃあちゃんと水はやらないといけないのね。 (78) 2013/12/10(Tue) 23時半頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミ……あら、そう。……まあ、メアリーは可愛いものね。 (85) 2013/12/11(Wed) 00時頃 |
『薬と水を、頼む――』
[ただそれだけ書かれた文面を、送る――]
[メールに書かれていたのは、とても簡素な文章であった。]
水と薬、か。
[棚に風邪薬や解熱鎮痛剤など何種類かの薬瓶があったことを思い出す。]
"かしこまりました。しばらくお待ち下さい。なるべく早く伺います。"
[そう、メールに返信して、掃除用具を片付け始めた。]
[メールの着信音に薄く瞼を開く。
返信の文面は何と書いていただろうか。
ピントが合わず、読むことができない]
……老眼、だろうか
[呟き、また瞼を閉じた]
【人】 白銀∴秘星 マユミー回想・昨夜ー (98) 2013/12/11(Wed) 13時頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミ……そうね。叶うなら私も愛情をいっぱいに受けて育ちたかった。 (113) 2013/12/11(Wed) 21時半頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミ……私も戻るとするわ。お仕事、頑張ってね。 (116) 2013/12/11(Wed) 22時頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミ……あら、そう。 (120) 2013/12/11(Wed) 22時半頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミ[中は暗くてよく見えない。ただ、ススムと思しき人影が、奥の人影を見下ろしているのが微かに見えた。奥にいるのが叔父だろうか。] (128) 2013/12/11(Wed) 23時頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミ……トレイル。 (137) 2013/12/11(Wed) 23時半頃 |
【人】 白銀∴秘星 マユミあら、そうですか? (142) 2013/12/12(Thu) 00時頃 |
タクシーの手配だけ、頼む――
[恐らく必要なのは外科的な治療だろうから]
【人】 白銀∴秘星 マユミ……よろしいのですか? (146) 2013/12/12(Thu) 00時頃 |
かしこまりました。
では直ちに手配致しましょう。
[そう言って、手早く携帯電話を使ってタクシーを呼び出した。
程なくして、タクシーが表に止まった連絡が入る。]
…タクシーは表に停めているそうです。
[彼にそう告げた。]
すまないな……いや、ありがとう
[救急の番号は知ってはいたが、タクシーの番号は知らなかった。
酷く手間を掛けたことに感謝の言葉を述べると――]
【人】 白銀∴秘星 マユミそれでは、私は先に出ようかしら。 (151) 2013/12/12(Thu) 01時頃 |
いいえ、お気になさらず。
俺達使用人の事はこき使ってくださって構いませんよ。
[そう言って微笑みかける。]
【人】 白銀∴秘星 マユミあ…… はい、叔父様。 (156) 2013/12/12(Thu) 01時半頃 |
――もしも、
もしも、世界中が紙でできていたなら、
海が、みんなインクだったなら、
いったいぼくらは、どうして生きれば良いんだろう
[また歌うようにして、部屋を出る。暖かいパンとスープが欲しい。
そうだ、厨房へ行こう。一言口を聞けば、きっと誰かが慌てて用意してくれる。
かあさん、ここは素敵な所です。あなたが言った通りに。
寝床は暖かいし、食事はおいしい。
それに、なんだって、あなたもここにいるようじゃないですか。]
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