人狼議事


78 光環の戦溟 ― bloody searoar wars ―

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【人】 新妻 カトリーナ

[女は、竜の言葉を彼女の夫が座るベッドとは反対に置かれているベッドに腰掛けて静かに聞いている。

嫁をこしらえて、と竜は言うが、実際のところは押し付け女房の様なもの。
彼女の一族に伝わる掟に、彼が触れる事をしたためと言うのが事実であった。
そして、ケヴィンがそれを受け入れた事に彼女はまだ戸惑いを隠せない部分を拭えないでいる。
竜とは異なり、彼は自分の胸の内をはっきりと示すという行為に乏しい。


結わえられた金の髪に、そっと手をやった。
地に届く程長く豊かだったそれは、もう無い。]

(612) 2012/01/30(Mon) 22時頃

【人】 新妻 カトリーナ

[ウルヴェレア。

さて、何の事だったろうと、女の中の存在は思う。
何か知っている様な気もするが、さっぱり思い出せない。

元々、自分に関わる事意外にはあまり興味を持たない性分。
太陽の使者としての役目を帯び、その力を司るが、身体を失い魂の存在となった今では、太陽を祀る霊媒師《シャーマン》の身体に宿る事でしか、己を保つ事の出来ぬ存在となっている。]

(615) 2012/01/30(Mon) 22時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

『―――…』

[意識を集中させ、声を聞こうとすれど、やはり上手くいかない。
恐らくは、彼女《鳳凰》を宿すカトリーナ《巫女》の力が不十分であるからだろう。

震える様な胸騒ぎは次第に大きなものとなり、そして ]



『な、に―――…』

[感じるのは、自らの力の暴走 >>404]

(622) 2012/01/30(Mon) 22時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

うぅ…っ、

[先に漏れたのは、巫女の苦悶の声だった。
身体が熱い、燃える様に感じる程に。

背の赤は、徐々にその翼を大きく広げつつある。



部屋にいた男達は直ぐに気付くであろう。
気温が異常な迄に急に上昇した事に。]

(629) 2012/01/30(Mon) 23時頃

【人】 新妻 カトリーナ

『逃げ…、なさい…!』

[絞り出す様に、彼女《鳳凰》は警告を発する。

自らの力が暴走する事とは、訳が違うらしい。
流れ込んでくるのは、圧倒的な大きさの陽の力。

太陽が、自らを保つ為にそうしているのか。
もしくは、別に何らかの意図があり彼女《鳳凰》に力を送っているのか。

聞こえぬ彼女《鳳凰》にとっては、今はただその身に余りある力を制御する事しか頭には無く。
しかし、それも限界に近い。]

あぁぁっ…!

[開かれた女《巫女》の瞳は、本来の色を失い、そこに輝くは、金。]

(639) 2012/01/30(Mon) 23時半頃

新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/01/30(Mon) 23時半頃


【人】 新妻 カトリーナ

[女の身体が、金の焔を纏う。
焼き尽くされるかの様な灼熱感に、長躯の男へと手を伸ばした。

空気は、暴力的な迄に熱を帯びる。
部屋のあちこちで、焔があがりはじめる。
けれど、手を伸ばす女の身体は、焼ける事無く、
その姿を保ったまま。

しかし、次第にその姿も、女の纏う金が徐々に色を増し、見えなくなるだろう。
金の中に僅かに混ざるのは、五色の色。




150年の時を経て、失われたその姿を、彼女《鳳凰》はあらわそうとしていた。**]

(659) 2012/01/31(Tue) 00時頃

新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/01/31(Tue) 00時頃


【人】 新妻 カトリーナ



[光のなか、刹那光ったのは翡翠の翠。]


(669) 2012/01/31(Tue) 00時頃

/*
業務連絡。
クラリスがオフっているのでコミットは今夜は揃わないと思うけれど、そろそろダミー襲撃についてを。
わたしは一度会いに行きますが、ダミー殺害についてはやりたい人がいればお任せしたいと思っております。


/*
業務連絡応答。
ダミー襲撃は、赤ログの通り、私がパァン出来る。
ラディスか桃乐茜がパァンしたい場合、脇でパァン見物に徹するつもりだ。


/*
業務連絡応答感謝。
わたしは襲撃方法特に考えてないので、桃乐茜が希望なければ零の華にお任せで。
現場で見ていようと思う予定です。


【人】 新妻 カトリーナ

[煩いわね、と声に声に出したつもりが、自らに聞こえたのは掠れた小さな鳥の鳴き声だった。

手を引かれるがままに、金から五色へと変じた焔を纏ったそれは、闇の中へと身を躍らせた。
流れ込む力は、留まる事を知らぬ。

先程と同じ様に、辺りの空気が、肌を焼く様に、高温へと化してゆく。
最早、焔の中心にいる女は、人のカタチを成さず。

焔の中で、揺らぐ。
その存在事態もまた、焔そのものであるが故。]

(726) 2012/01/31(Tue) 01時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

[空へと燃え上がる五色の焔の中、眩く煌めくは金の双眸。
それは、女であったものに呼び掛ける男の姿を、瞳を見詰め、そして ]

(730) 2012/01/31(Tue) 01時半頃

[太陽を、見上げる]

『創造主《おとうさま》

 我は運命の忠実なる使徒。

 貴方の使徒《人形》ではないと気づいた貴方は我を封じた。

 だが、何者も運命から逃れることはできない

   ―――例え神であろうともな』

[口元を歪ませ、神の兵器は哂った]


【人】 新妻 カトリーナ



[世界の揺らぎと共に、光が爆ぜ。

直後あがった鳳の鳴き声は、遠く、どこ迄もこの世界に響き渡った。**]


(733) 2012/01/31(Tue) 01時半頃

新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/01/31(Tue) 02時頃


― 太陽への罅の中 ―

[大陸を横断するよりも、世界の宙(そら)高くに輝く太陽への空間の罅には、微かなトンネルの様な道が存在した。
常人なら、既に骨も残さず蕩けてしまうその道。

仮面の女は、表情こそ窺う事は出来ない物の、涼しげと断じれる所作で太陽へ至る路を渡る]

『私は一足先に向かっている。

なに、あいつを還す前に積もる話もあると言うだけさ。

お前もすぐに来ると良い。
共にあいつの神棺《カンオケ》に零ノ華《Call Zero》を添えてやろうじゃあないか』

[親しげにその言葉を投げかけるのは、太陽を目指し羽ばたく、終末の使命負う運命への物。
気負う様子もないまま、そして、最後の一歩を*踏み出す*]


ぴーぴーと五月蠅い人形は黙らせた。

さて、美しき華よ゛素敵゛なショウをはじめようか

[そこには歪んだ笑みを浮かべた人形がいた**]


【人】 新妻 カトリーナ

[その金の焔を纏う五色の羽を振るわせ、鳳凰はその姿を現す。
男が触れれば、金の目を細め、僅かに首を揺らす。

男達が背に乗れば、抗議するかの様な鳴き声を低く発したが、振り落とす様な様は見せず。

周囲の砂を巻き上げながらゆるり、数度羽ばたけば、いくつもの長い孔雀の尾を靡かせながら悠然と空へと舞い上がる。
自ら風をあやつり、それにのる飛行は揺れることも無く、背に乗る二人を安堵させただろう。]

(851) 2012/01/31(Tue) 18時半頃

【人】 新妻 カトリーナ

[ 空に入った亀裂に気付いたのは、彼女が先だった。
 
 背の上から名を呼ばれ、反応したのかは分からないが、地へと落下する影に向かい、滑空する。
 背の上へと、乗せようと下へと滑り込もうとしたようだが、既に男二人を背にのせていることに加え、人間一人が自由落下すればかなりの力が発生すると思ったのだろうか。

 ついと落下する影と並ぶように飛行すると、鶴の足爪でがっちりとその影を握り、また悠然と高度をあげていった。**]

(853) 2012/01/31(Tue) 18時半頃

新妻 カトリーナは、メモを貼った。

2012/01/31(Tue) 18時半頃


―――ひとつ。

[太陽《サイモン》を封じ込める外宇宙《そら》の温度の冷気。
それが、太陽《サイモン》の力を着実に削ぎ落とすのを見物しながら、黒曜の剣に視線を送る]

ひとつ。質問がある
訊かせてもらおうじゃあないか。

お前は知っているか?

私達、二人が揃った中で唯一。
銀河の縦糸と横糸を紡ぐ者-カミ-の。

総ての星命を司る一柱。


総慈愛恋たる生命の具現≪- クローソー -≫が、今、何処に居るかを。


あいつはこの世界の行く末をどう捉えていた。

その結末が再生であれ、破滅であれ。
同じく、現在のこの澱んだ世界を還さんと想うか。

それとも。
私達と、この袂を分かつ想いを抱いているか。


しかし、私はあいつの姿をもう長い事見て居ない。

――知らないだろうか。
あいつが、今、どこでどうなっているのかを。


総慈愛恋たる生命の具現≪- クローソー -≫か。
久しく耳にしていなかった名だな。

期待に応えることができず残念だが、居場所は知らぬ。
何せ太陽《サイモン》に道連れに月に閉じ込められていたのだ、容赦されたい。

―――だが。
どうであろうな。
あれは生命《イノチ》の声を聴く存在《モノ》であったから。
我らの見ている世界とは、違うものを見ているのやもしれぬ。


……そうだった。
私と違い、お前は"無理矢理"だったな。

全く。
こうして考えてみるとつくづくとんでもない奴め。

[軽く、太陽《サイモン》を睥睨してみせるフリ。
監督者足る彼女にも向けられたフレアの塊には反応すらしない。
造作も無かろうと判断したからだ]

だとすると。
あいつ《クローソー》が外宇宙《そと》で傍観に徹している筈がない。

必ず、何かの形で私達の前に立ちはだかるだろうな。

そう言う子さ。あいつは。


意見の相違が妥結点を見なかったからな。
ふふ…とんでもない、か。
この世には善いも悪いも存在しない。
あるのは厳然たる事象そのものだけだ。

そういう概念は相対的な評価が必要なイキモノにだけ必要なモノサシに過ぎん。
つまりは、そういう運命だったというわけだ。

[当然のごとくフレアでダメージを受けるような楽な身体はしていない]

そうだな。
滅ぼそうという存在がいて、また相対する存在がいて、世界は成り立っているのだから。
我も汝も、そう楽にはいくまいよ。

だが―――我は我の往くべき路を進のみ。


おや?
とんでもない奴、と言うのは。

私はひとつの事象だと思うのだよ?

つまり、善悪の関係なく。
あいつの愚直さも大胆さも、死んでも直るまいさ。

[それが余程可笑しい事なのか。
外宇宙《そら》の冷気を孕み、力の大部分を封印された太陽を見て、くつりとまた笑う]

……何せ。
自身に安ら静謐なる死を与える存在である、この私を。

娶ったくらいだからなぁ?


 ふぅむ、そういう考え方もあるか。

[納得したような、遣り取りを楽しむような声]

 ほう―――…それは知らなんだ。
 結婚報告でも呉れれば良いものを、水臭いことだ。

[くすりくすりと笑って冗談を言う]

 汝を娶るとは、それはまた怖いもの知らずにも程があるな。
 こちとら無理矢理、監禁されていたもので良い印象はないが。

 そうとすると―――良いのか?
 その手で夫を殺すのか? 


それは失礼。ごく最近な物でな。

では、こうしよう。
この星そのものが、ウェディングケーキだ。

[薄く笑いながら冗談に応える。
だがその言葉には、いささか程の迷いも感じられない]

最初からこいつもそれを承知の事だ。

こいつは、例え罪に濡れ、銀河の因果が歪んでも、この星を選んだ。
私は、総てを零に還し、新たな素敵な世界へと再生させる。

ただ、それだけの事さ。


あの子を私を廻り逢せた奇跡すらも。


華やかなケーキカットを期待しておくとしよう。

ふふ…ははは…っ

そうか、そういうことか…
因果律を歪ませてまで夢見て突き進んだ”素敵な世界”とやら―――面白い。

もしも運命≪Lachisis≫に抗うことができるのなら…

[言いかけて、言葉を途切れさせる]

―――ありえないか。

[必死に運命に抗おうとしている自分の入れ物。
変わらぬ運命を見続けてきた諦観にも似た響きだった]


【人】 新妻 カトリーナ

[足の爪に掴んだ少年の声 >>863 に、彼女は返事うるかの様に一声鳴き声を返す。
それから、何も言わぬままに、徐々に降下を始めた。
男の声に従っているのかは、わからない。

けれど、かなりの高度を飛空していても彼らが話すことが出来るのは、彼女が巧みに風を操り、周りに障壁を形成している所為でもあった。

下から姿を見せた、少年とも少女ともつかぬ姿を見れば、興味深げにその姿へと目を向けるが、言葉を発することは、無い。




時折、太陽を見上げ、また視線を戻す。]

(1014) 2012/02/01(Wed) 00時半頃

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