233 逢魔時の喫茶店
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さーて、何があんのか……おお
キノコ有るのか、いーじゃんいーじゃん
貝ねーかなあ……シュリンプは居る、と
[ごそごそと冷蔵庫を漁りつつ、消費期限を確認しながら積み上げて
メニューを考えていた]
[様々なキノコ類をフライパンに投げ込み、バターで炒める。
ここに貝が入ると美味しいのだが、無いので諦めた。
酒やコンソメで味を整えつつ、醤油を加えた。
漂うバター醤油の香り。東洋の神秘の味である]
[ついでにもう一品。
小エビをオリーブオイルで炒めて。
みじん切りにしたアンチョビとニンニクを加えれば、香ばしい匂いが漂った。
タマネギとプチトマトが追加され、華やかに。
アルデンテに茹でたパスタを加え、白ワインとバジルで味を整え、完成。
盛った後、チーズと胡椒を振りかけた。
ボリュームの有るオイルパスタの完成である]
出来たぜー
[キノコのバター醤油炒めと海鮮オイルパスタがテーブルに並ぶ。
野菜類の無いメニュー構成だが
肉食の蛇はサラダという観念が抜けがちなだけである。
要望が有れば、冷やしてあったコールスローが出てくるだろう]
なんか……酒のつまみどころじゃなくなったな……
[何故か完成したのは、がっつりと食事が可能なメニュー。
単に、蛇の腹が減っていたというだけの理由であった**]
ええー?いらないのー?
[そんなーさみしー。とか言いながらカウンター内をうろうろちょろちょろ。
まあ彼が頼まなくても、作るし。自分のを。
シェイカーもミキシンググラスも使わず手近な酒をビルドして、没収された一杯の代わりにもう一杯。
ウォッカ少々を拝借して、共に注いだのは、薬草のリキュールがほんの少し。
ロックグラスに大きめの氷を浮かべれば、仕上がったのは、氷山の名を冠すカクテルだったか。
風味がついた物の殆どロックと変わらない度数のアルコールを再び煽り、しかし誰かに取り上げられたのなら、再びすんなり没収されただろう。]
はいはいきゅーじつてあて。
大丈夫、ちゃんと、つけとくから。
増しにしとくから。
[口調はどんどん溶けていく。
これでもきっちり従業員の出勤記録は付けて居て、そろそろノートパソコンでも導入してデジタル管理にでもしようかなあなんて、経営者はいろいろ大変なのだ。
勿論今日の出勤の事もきっちりノートにメモして、書いたのは酒で思考が揺れる前。
酔っぱらった日の計算は、ドンブリ勘定になりがちである。
雇用主と店員。彼らとはそれだけの関係であった。
のだが、緩すぎる店の為かどうにもそんな間柄を超えている気も、偶には、する。
するが別に悪くは思わないし信頼関係も築けているようで、
つまり、店長感激。
きょうも店員達で酒がうまい。]
[トレイル店員がここに勤めるようになったのは、さてどういった経緯だったか。
親はふっさりした耳としっぽであったにも拘らず、しかし息子の彼はつるりとした肌。
人狼の親に人間の息子とは、面白い事もある物だ。
養子と知ったのは意外とすぐに。
トワイライトの『前』の店長も人狼であったから、きっとその辺りの繋がりだっただろう。
前の店長の、知り合いか友人の、息子サン。
昔は子供だった彼と再び再会したのは、店長の称号が自分に引き継がれてから。]
ケーくん、これガッツリ夜食だね?
[仕上がったアツアツの炒め物とパスタを見れば、進んでいた掃除の手はぴったりとまる。
ああ、まずい、すっごいおなかすいてきた。
自分は元々夜間営業中は数度に分けた軽食で食事を済ませる事がほとんどで、こんなガッツリした食事久しぶりっていうか、抗える筈ないじゃない?みたいな?
こうばしいバターと、あまりお世話になる機会の無いソイソースの、香り。
チーズと、ニンニク、オリーブオイルの、暴力の様な、香り。
っていうかケーくんわざと香りのいい物選んでない?ぜったいそうでしょ。
料理が出来上がる頃にはそれなりにアルコールが抜けて、今はモップ片手にきちんと床を磨いている。
居たのだが、]
――ワイン、開けよっか。
[だからご飯にしよっか、と。
掃除はいったん休憩で、彼の料理が冷めないうちに。
大丈夫。まだ夜は長いのだから。**]
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−cafe ≪Twilight≫ −
[ほんの少しだけ、 外より時間の流れが緩やかに感じられる寂びれた喫茶店。 けれど時計の針は正確に、澱みなく進んでいく。
人の生は、平均80年。もう少し伸びているかもしれない。 人ならざる者の生は、いかほどだろうか。]
……そう、
[密やかに告げられる独白。>>172 死、そのものと向き合った経験がほとんどないトレイルには、 共感は薄く――余計に重く、のしかかる。
目の前で話している彼との間を隔てる途方もないそれ。]
(211) 2015/08/04(Tue) 20時半頃
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[から、と氷が解け、崩れる音がグラスに響く。 憂いを感じたのは瞬きほどの間。]
別に死に際を看取るわけでもないし 少しでもひとが多い方が喜ぶんじゃないの
[死んだ人間がどう思うかなんて解るはずもない。 ちらりと移す視線の先と主語に当たるのは、故人の孫。]
――…好きにすれば、いいけど
[何故だか"行けば"とも"行こう"とも勧められず。 脳裏を渦巻く言葉の、半分も音にできないまま。 すれ違い様の短い会話はそこで途絶え。]
(212) 2015/08/04(Tue) 21時頃
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[その後、ゴドウィンと酒についての遣り取りや 鍵束を受け取る仕草が見えれば。>>159]
やっぱ行くんじゃん
[嗚呼、また揶われたとひとりごちる。 むくれ、潜む眉根とは裏腹の、若干の安堵を乗せて。]
(213) 2015/08/04(Tue) 21時頃
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[空になったテーブルに置かれた食器を片付ける間も、 役割や行先を定めた者は店を後にしていく。
買い出しはブローリンが名乗りを上げてくれたようで、 店内業務もあることだしと任せることにした。 冷蔵庫で眠っている甘夏のタルトは、 猿のブローリンのために持っていくことにしよう。]
ありがとーございました
[扉が開き、閉まる間に掛ける声は誰に対しても同じだ。]
(214) 2015/08/04(Tue) 21時頃
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[厨房ではケイとコテツが、宴の肴の用意をし。 ホレーショーは店主として必要な作業を淡々とこなしていく。
珍しく、空気が薄く賑やかだった店内も、 次第にいつもとおりの静けさを取り戻して。]
だね。もう今夜休みでもいいんじゃない お、これ美味い
[ケイへ、冗談と共に相槌を打ちながら、 香ばしく焼けた牛肉を一片摘まみ、指先を舐める。 そういえばコテツがご執心らしいネトゲについても、 トレイルは詳しくない。
二人の会話に耳を傾けながら、 咥内を満たす肉の味を噛みしめ、思い出すのは養父のこと。]
(218) 2015/08/04(Tue) 21時半頃
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[満足そうに笑うケイに、再び頷く。 たしかに少々味が濃い目だが、 夏だしこれくらいが身体に丁度いい気がする。]
へえ、ショウユって神秘なんだ
[コテツがそう言うなら、そうなのだろう。 昼も夜も、トレイルの主な仕事は接客と配膳のみ。 自らが用意するのはコーヒーくらいで、 普段料理もしなければ調味料にも明るくない。
コテツが炊き上げた米については知っているが、 ピラフやリゾット以外の姿は初めて見る。
色々と思うところあれども、なくとも。 この料理とゴドウィンの酒がタダで飲み食いできる。 それだけで、追悼会に参加する価値があるのではと思う。]
(223) 2015/08/04(Tue) 22時頃
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−養父−
[トレイルは、自身の正確な誕生日も歳も知らない。
覚えているのは、生温かい女の体温。 揺り籠のように腕の中から解放されたのは、森の中。
女はもしかしたら、 この地にひとの姿をして紛れ、人を喰らう獣に 幼子が"処分"されることを期待したのかもしれない。
実際、トレイルの前にその男は現れた。 油断しているのか、満月の夜だったか、 ハリのある毛に覆われた耳と尻尾を揺らして。
口元からむせ返るような血の匂いがした気がする。]
(224) 2015/08/04(Tue) 22時頃
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[低い唸り声の後、 耳と尻尾が消えてヒトそのものの姿になった男は。
ゆっくりトレイルの顔に鼻先を近づけ、 くつりと笑って、その身を抱き上げ一言呟いた。
『似ている』と。
――言われたのは、それだけ。 太く鋭い犬歯はトレイルの首筋に埋まることはないまま。 男はトレイルを連れ帰り、ふたりの生活が始まった。
時が過ぎ、季節が巡り、喜怒哀楽を繰り返し。 血の繋がりよりも濃い絆で結ばれた親子となり。
男に拾われた夜、幾つだと聞かれ、 五指を大きく開いて見せてから15年ほど経った頃。
穏やかで幸せな時間は、終わりを告げた。]
(231) 2015/08/04(Tue) 22時頃
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おもて、もう鍵していいよねー?
[客人がすべて去れば、少女の侵入を防ぐべく施錠する。 一部の客には無意味でも、必要な行為。>>0:229>>159]
へえ、バターと? んじゃ近々賄いん時でも、よろしく
[続いて牛肉に手を伸ばすコテツに静止などするはずもなく。 ゲームについての簡素な解説には、曖昧に頷くだけ。
トレイルの興味は、 ショウユとバターのマリアージュに傾いている。 スシにはどんな酒が合うのかな、とか。]
(237) 2015/08/04(Tue) 22時半頃
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[挨拶代わりに愛を囁く店主が、 店番を特に必要としていないなら残る理由もない。>>179
街をふらつき、時に図書館で本を借りて 適当な店で飯を食い、部屋でしばし仮眠を取る。
昼と夜の間、過ごす場所はだいたい決まっていて 今日は『ファミリア』に決まっただけ。 ゴロウの語る祖父の話にも興味があったし。
ケイとコテツのネトゲ談義には口を挟まず耳だけ傾ける。 ものごとに関心の薄いトレイルにとっては、 理解し会話に混ざるには、難しすぎる内容だった。]
(246) 2015/08/04(Tue) 22時半頃
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[口と同じくらい手を動かす器用な店員により、 色とりどりの不思議な東洋の伝統料理が並ぶ。>>250
日ごろ、酒の肴として馴染み深い食材が多いのは 土地柄仕方がないことか。
コテツに続いて、料理や必要なものを包む。 ホレーショーの方がまだ時間がかかりそうなら、 手伝えることは手伝うし、必要なら先に向かうだろう。]
(258) 2015/08/04(Tue) 23時頃
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−『BAR ファミリア』−
[ゴドウィンの店に初めて足を踏み入れたのは、 養父が姿を消してしばらく経った頃のこと。
アルコールへの耐性がさほど高くないことは、 成人する前から自覚していたから酒に溺れることも、 秘密の休憩室の世話になったこともない。
倉庫、という店主の言葉を鵜呑みにしているし。 人間だらけの店では、緊張がほどけることもなく。
ただ、ゴドウィンが静かに酒を注ぎ、 客の話に耳を傾ける姿は悪くないと思っている。>>120>>121 暴かれる側のことや、己が対象になることは考えないまま。]
(265) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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[客の連れから、ひとりの客としてここを訪れた時には、
ホレーショーは店員から店主に変わっていた。
働かせてほしいと頼んだのは、更に一年ほど後のこと。
ここにいれば、いつか。
養父が、帰ってくるかもしれないと。
そんな淡い期待を寄せてから、
間もなく両の手が塞がる年月が経つ。]
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[――ただ、いちどだけ。 酒精の力を借りて、 振り絞るような細い声を洩らしたことがある。]
おれは、あと何回棄てられて …… 置いて、いかれるんだろーなー
[自虐的な笑みを浮かべて、 琥珀色の液体を飲み干した。
夏の夜のおぼろげな記憶。 トレイルにとっては、夢だと片付けたい、苦い思い出。]
(272) 2015/08/04(Tue) 23時半頃
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[ゴロウからの申し出を、断る理由はない。>>267 主にコテツに向けての伺いに感じられたが、 どの道誰かしら、あてはあるだろう。
食事と会計を終えた客は、もう客ではないと 中で待つよう勧めようとしても、 真面目で誠実な東洋人には一歩及ばずだったか。
会計に関しての伝言は、伝わらないまま。>>0:301>>0:305 伝言の偽装が失敗していることにも、気づかないまま。>>111
少々こころここに非ずだったトレイルは、 表でゴロウが待っていることをうっかりしたまま 裏口から抜け道を経て、一足先にファミリアへ向かった。]
(283) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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[――あ、と気づいたのは看板が見えた頃。]*
(284) 2015/08/05(Wed) 00時頃
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[気づかないままだったら、 そのまま先に進んだかもしれない。
追悼会に行くかどうかは流れ次第と ヴェスパタインに答えたが少々どころでなく流されすぎた。
――どうしよう、ゴロウは大丈夫だっただろうか 気まずさと少しの混乱の末、トレイルが取った行動は。 店の近くの物陰に隠れ、店員組が着くのを待って。]
あ、れ? 参ったな。追い越されちゃった
[何食わぬ顔を装い、 何なら迷子になったふりを試るというもの。>>296>>297
初対面のゴロウにすら通じるかどうか解らない演技力で。]
(303) 2015/08/05(Wed) 00時半頃
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[素直じゃない、 ある意味とても素直な小鬼が抱く疑問はご尤も。>>306]
ど、うもしてない。大丈夫 [聞くな馬鹿、なんて悪態つけるわけがない。 莫迦なことをしている自覚はじゅうぶんにあるから。
諸々を誤魔化すべく、 まだ余裕がありそうなコテツに自分の荷を押し付けようか。]
んー。ちょっと、ぼーっとしてたから 足元、気をつけて
[別行動を取ったこと、置いて行ってしまったことに ゴロウ本人が疑問に思っていないようなら。>>309
自己嫌悪と羞恥と、衆人環視の荒波に耐えながら。 それでも今更逃げるわけにもいかず、先に進むよう促す。]
(314) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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[鷹の前の雀、猫の前の鼠、――蛇に見込まれた蛙。 東洋の諺と同じようで少し違う視線から目を逸らし。>>310]
……ほんと、なんでもないから
[重ねてのツッコミを先に牽制して先に進む。 扉の前、半ば八つ当たりのように押し付けた荷の代わりか。 それとも気遣いからかもしれない提案に。>>319]
いらない!
[ただの酒ではないだろうことを、 経験と本能が察知して、元気よく即断した。]
(322) 2015/08/05(Wed) 01時頃
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どーも、ゴドウィンさん 何か手伝うことあります?
[気を取り直して辿り着いた店内。 いつもより、少しひやりとした空気を感じるのは ここが地下で、いつも訪れるのと違う時間だからか、
トレイルが未だ知らない領域で、 氷山が雪崩を起こしたその余波かもしれない。>>318
フロアに深紺の布が見えなければ、密かに嘆息し。 手足は宴の用意のために動かしながら、 視線とくちびるを、ゴロウに向ける。]
――…そーいや、どうだった? うちの「珍しいアイスコーヒー」
[言いかけた言葉は、直前で飲み込み。 同時にオーダーを受けた後、>>0:279 それっきりになっていたことを思い出して。]
(328) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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……でしょ? 気に入ってもらえたのなら良かった
[身も蓋もない感想。>>336 その後に続く、創意工夫と意欲を統合しての解釈を返し。]
ああ、是非どーぞ [再度の来店を願い促すつもりが、 先を越されたことに面食らい、そして安堵した。
素直で、作為を感じない、歳の割に純粋そうな青年。 今後交友を深められるかは別として。
「リツ」同様、彼もまた、変な客の一員となるだろう。 まだ数えるほどしかいない、 トレイルが嫌悪を感じず、身構えることもない、人間。
――そんな、予感がした。]
(337) 2015/08/05(Wed) 01時半頃
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ホレさん、どーしたのそれ 似合わないね
[店員に少し遅れてやってきた店主が持つ花に。>>335 率直な感想を躊躇なく漏らすのは、 互いの間に築いてきた年月故の、甘えにも似た気安さから。
ハナから彼が買ってきたものではないだろうと。 推察通りだったことに、では誰からかと考えて。>>338
ここにいない面子のうちの誰かだろうと考え、自己解決した。 新規客と、いつでも気怠げな常連客。 可能性のオッズは、賭けるまでもない。]
(339) 2015/08/05(Wed) 02時頃
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