6 偽りの聖戦《イミテーション・ジ・ハード》
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全
[どくり。
魔が目覚める。
封印された筈の王の魂は、今――
その封印の"鍵"を 解かれつつ ある]
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 00時頃
セクリィスの土地は呪いの土地
美しいその流れは人々の心を乱し
豊かな魚や鳥を朽ちさせる
そして恋人達も悲しい想いに身を焦がす
丘に住む良き若者は希望に胸を膨らます
いつかあの美しい少女と
一緒に暮らす日々を夢見て
いずれ来る不幸を知らずに
山に住む美しい少女は不安に身を焦がす
愛しいあの人が中々来ない
自分を嫌いになってしまったのだと
いずれ来る狂気を知らずに
湖に住む優しい女は想いをめぐらす
コリーンの泉の若い男女の恋人を
昔の自分になぞらえて
いずれ来る終わりを知らずに
ああ人々の無知の愚かさよ
女の罪の無きを少女は知らず
少女の罪を男は知らない
かなたの罪はセクリィスの流れに流れまい
ああ何て悲しいセクリィスの流れ
セクリィスの土地は呪いの土地
本当はみんな幸せになれたのに
みんな不幸になってしまった
我の歌を聴くのはだぁれ?
我の歌に応えるのは――
[女は歌う。忌まわしき滅びの歌を。生命を呪う歌を、歌う**]
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―いつかの記憶― [ ――がらり。 ] [崩れゆく世界。死にゆく世界。 終焉(おわ)りゆく世界が、嘆きの河の水面に映る。] [幾度となく終焉と始まりを視てきた純白(しろ)には、聴こえる。 崩壊の足音は、去ってはいない。 ――いや、寧ろ。今までよりも、強く、近くに――……] [純白の意識が現在に舞い戻れば、その瞼が再び開かれるだろう。] ―決戦の湖畔で―
(6) 2010/03/20(Sat) 00時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 00時半頃
―― 夢の中 ――……
[ 歌が、聞こえる。
遠く、遠く。
嘆くような。呪うような。狂うような。滅ぶような。
心地いい。
そう感じるぼくがいる。
僕の、もっと奥のぼく。ほんとうの――ぼく。]
[歌が終われば、きっとぼくは拍手をするだろう。
だって素敵な歌だったんだ。
もっと聞きたい。そう思うのは当然でしょ?
そう。]
もっと聞きたいな――人間の、破滅の歌。**
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 02時頃
母が生きることのできぬ世界なら
父が生きることのできぬ世界なら
こんな世界、滅んでしまえばいい――
[旋律は悲しく木霊する]
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――……世界が死んでゆく音がする。 [世界の、何処かで。純白は死せるその場所へと、嘆きの河の水面を向ける。 亮がWolfーzで情報を求めたならば、彼もそのことを知るだろう。世界のどこか――九州と呼ばれる地――が、死んだ、と。] 滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》……――その根源から、鎖を絶ち斬らなければ…… 呪われた連鎖を止めることは、できない。 そして、おそらく。 滅びの根源は、この世界ではない。 どこか――別の世界の終焉が、この世界を引き寄せている。 [それが何処か。遠くのどこかで響く崩壊の音が純白の耳に届かなくとも、ザックの魔眼には映るだろう。]
(17) 2010/03/20(Sat) 09時頃
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[重たい身体を無理矢理に起こす。まだはっきりとしない視界で辺りを見回せば。] ……知った顔が、居るな。 [一方的に、ではあるが。 なにかの機械に向かう青年。地に伏せた少年。蒼き翼の娘。] きみたちも、 そ う 、か。 蛇《ラトルスネーク》との闘いの最中、その場に居た力在る者《ジーニアス》は、私の数えた限りでは……10。――今は7しか居ないようだが。 運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》…… ――――1人、多いな。 何者かは知らんが、偽者が独り…… 偽りの力持つ者《イミテーション・ジーニアス》が紛れ込んでいるようだ。
(18) 2010/03/20(Sat) 09時頃
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[そこまで詞を紡いでから、ごほ、と咳き込む。 ガラガラ蛇《ヨルムンガンド》が確かにそこに居た、名残だろうか。空気が僅かに淀んでいるのがわかる。 自らを縛る、楽園への鍵。 その《鍵》で奏でるは、どこか懐かしい、古の調べ。竪琴の音色が響き渡れば、空気は透き通り、澄んでゆく。 漆黒の王《モーリオン》…… 月夜の皇女《ロイヤルブルームーン》…… ――そして、『喪われし詩』。 それらに関わる者ならば、その心になにかを宿すだろう。]
(19) 2010/03/20(Sat) 09時半頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 09時半頃
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[じゃらん、と適当な和音を奏で。] >>23>>25 あるいは――塞ごうとしていたか。 拓くだけでいいのなら、穢す必要はないだろう。……まだ他になにか、ある。 きみの眼で、その銀髪の女性とやらの行方は追えないのかい? どうやらこの滅びの運命に深く、海よりも深く関わる人物のようだけど。 [嘆きの河の水面には、彼女の姿は映せない。ずきり、と右眼に痛みが走るだけ。 純白はまだ気がついていなかったが、その瞳は再び血を流したように紅く染まって。] ……なんにせよ、この世界に留まっていても、この世界は止められない、ということだね。 失われた清水の地《ロス・アクウィエス》―― ――彼の力ならば、拓けないだろうか。 [湖と戯れるように湖畔に佇む、サイモンを見やり。]
(29) 2010/03/20(Sat) 15時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 16時頃
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[運命の基礎となる9人《シャダイ・エル・カイ》に潜む、偽りの《イミテーション》ジーニアス。] ――彼、なら。 [――探し求めるその人《喪われし詩》ならば、相手の本質を見抜くことができた、はず。 ずきり、と右眼が痛む。ああ、やはり肝心なことは上手く、*思い出せない。*]
(36) 2010/03/20(Sat) 19時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/20(Sat) 19時頃
― トランシルヴァニア・ノインシュルツ大聖堂 ―
[次元の異なる空間へと吸収されたユーラシア大陸。
その何処かの神殿で、祝福の鐘が鳴る。《影》達は歓喜の声をあげる。
《主》が!《主》が再び降臨する!!
永きに渡りその主人を喪っていた玉座。
忌まわしき《聖戦》により、封印されたその主。
その高貴な魂の波動を、熱き血の昂ぶりを、確かに聞き届けたのだ!
嗚呼、麗しき我が主よ、
王の中の王、闇の中の覇者、高貴な血を持つ悪魔――
従僕達は、主の到来を待ち望む。
《鍵》は王に魅入られている。あれがあれば、王は目覚める。
だから《影》達は、身を捧げる。
闘争が、血の飛沫が、主の眠りを覚ますだろう。
その身を捧げて、主の眠りを覚ます鐘となるのだ。
そうだ――]
【闘いを!生贄を!《聖戦》を!!】
[熱狂的な信仰《フェイス》が、漆黒(くろ)い大聖堂に満ち溢れる。]
それは世界を救う為ではなく――
可愛い僕《ファミリー》を美味しく頂き、
我が魂を、解放するために。
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 00時頃
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>>47 おはよう。鍵に選ばれし少年。 [覚醒(めざ)めた様子の少年に、純白は、ふわり、と微笑んで。] 咎屍《ナイトウォーカー》――……あれ、そういうんだ。 さあ、詳しくはまだわからないけれど、奴らの根源とも謂うべき要因が其処に在るのは確かだろうね。 ――きみも、闘うのかい? [畔を歩く姿>>37の方は、純白の視界に入っただろうか。]
(48) 2010/03/21(Sun) 00時頃
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>>50 視ていたんだ。遠くから、ね。 ……誰? 誰だったかな、私は……ええと? [ちら、とザックの方を見やり] ああ、そうだ。 セシル、らしい。 彼がそう呼ぶのだから、私はセシルなんだろう。 ……そうか、闘うのか。 [左の蒼と右の紅が、力強く頷く翔太を静かに見つめる。 ――以前視た姿と、どこか違う気がする。] 二度と戻れなくなってしまっても、後悔しないね? ――ならば、行こうか。
(52) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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>>53 おや? [まだあまりはっきりとしない視界に彼女の姿を捉えれば、ぴくり、と僅かに眉が動き。] ……どこかで、会ったかな? [視ていた記憶はあるのだが、実際に出会った記憶はない、はず。 しかしその気配や声。確かに記憶のどこかに存在している気がして。] ……怪我はないと思う。心配いらないよ。 ああ、滅びの連鎖《カタストロフィ・チェイン》はまだ、経ち斬れてはいない。 ――寧ろ、始まりにすぎないのだろうね。
(56) 2010/03/21(Sun) 00時半頃
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>>54 [差し出された手に、双眸を僅かに細めて。] ああ。 ……ただし、連れってってくれるのは私ではなく―― ――そこのトビウオだけど、ね。 [くすり、と唇に微笑みを湛え、その手を取って。軽く翔太の頭を撫ぜた。]
(57) 2010/03/21(Sun) 01時頃
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>>58 ……うん。私も、初めてだと思う、のだけど。 [だけど、何だろう?ナニカが再び、右目を刺す。] 名前、名前ね。 セシル、というらしい。 [軽く瞼を手で押さえ、ぎこちなく微笑んでそう返す。]
(61) 2010/03/21(Sun) 01時頃
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[翔太とリンデルと、それから亮とも詞を交わしただろうか。ひととおり、持つ情報を共有したならば] 6人、か…… 結構多いけれど、大丈夫かい? [祭門に問い掛けてみるも、答えは待たず] なんなら、私は独りで後を追おうか。彼ほどの力の持ち主が残した軌跡なら、今の私でも追えるはず。 ……それに。 [近くに居るのは、7人。 ――もう1人が、気になった。]
(63) 2010/03/21(Sun) 01時半頃
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[浮かび上がる鳥居を見上げるが、暈けた視界で暈けたモノを見るものだから、何がなにやらわからない。] ほんとうに、不思議な力在る者《ジーニアス》だな。 ……不思議というより、奇妙、が正しい、かな? [残るもう1人の力を探してみる。 嘆きの河の蒼、その水面に彼女の姿を捉えたなら――] ん。それじゃあちょっと、行ってくるよ。 [G3の音色で羽ばたく。 向かう先は―― ――*神に愛されし乙女《フロイライン・グローリア》の元*。]
(70) 2010/03/21(Sun) 02時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 02時半頃
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―聖母の佇む庭― [暈けた視界にその人を捉えると、ふわり、彼女の許へと舞い降りる。 決戦の湖畔。たゆたう癒しの波紋《ラリマール》。 あの煌めきは、力ある言葉《カーズ・ワーズ》。あの懐かしさは、力ある言葉《カーズ・ワーズ》。 ――――しかし、それだけでは、なく。] ……っやはり……、やはり、そうか、貴女は……! 神に愛されし乙女《フロイライン・グローリア》―― 時渡りの白鴉《シュトゥンデ・ヴァイスクレール》―― そして――――
(77) 2010/03/21(Sun) 04時頃
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月詠の聖母《ルナ・マリア》 ―― 我が母、ビアンカ――……! [純白は跪き、老いて尚しなやかなその手に、自らの手をそっと、添える。 聖母の許に。 *偉大なる母の許に。*]
(78) 2010/03/21(Sun) 04時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 04時頃
奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 12時頃
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[――現在(いま)ではない刻。 現世(ここ)ではない場所――] ―第九の監獄《κωκυτός》― [裏切りの末に行き着く先は、凍れる煉獄。 嘆きの河の水面、横たわる純白の奏者は、紅の双眸を天(そら)へと向ける。] ――王の命は、欠けた月。 ――天へ還した私は、Προδότης. Αντίο, σεληνόφως μου―――― [『彼』は其処へは来なかった。 ――嘆きの河の水面に眠る、ひとつの、追憶《memories》]
(85) 2010/03/21(Sun) 13時半頃
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―現在(いま)― ああ、月詠の聖母《ルナ・マリア》――我が母。 貴女とこうして、二度と逢えるとは思ってもいませんでした。 [ずきり、右の紅が痛む。 母なる彼女ならば、気付くだろう。かつての“暁”と違うのは――――瞳。] 月夜の皇女《ロイヤルブルームーン》――死せる彼女を、冥府の河の流れより引き戻したのは、私。彼女の記憶ごと、その音色を受け継いだのも、私。 ――私なのです。 [からん] [弾く、爪弾く、楽園《エリュシオン》への鍵。記憶(すべて)を封じ込める、冥府の鎖。] ……母上。貴女なら識っているはず。 私の『喪われし詩』―― 魂を分けた、私の片翼―― ――私と同じ刻に産まれ、同じ刻を生き…… 同じ刻に屠られた、もう一人の騎士の名を。
(86) 2010/03/21(Sun) 14時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 14時頃
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>>88 宵闇の騎士《カイヤナイト》――ウィ・ナ。 私の『喪われし詩』。私の大切な、詩(ひと)。 …………ッ―― [どこか懐かしさを孕んだ名。しかし思い出そうとすると、右の紅が酷く痛んだ。] ――ふぉう、る。 それが、私の名なのですね。しかし…… 大切な記憶(もの)はすべて、鍵に縛られてしまうのです。次に貴女に逢う刻には、きっと―― ――私はその名を、憶えてはいないでしょう。 [嘆きの河の水面が、物哀しげに揺らぐ。] 母上。私は失われた清水の地《ロス・アクウィエス》へと向かいます。其処で、待っています。貴女を。 そして――――宵《ウィ・ナ》も、きっと―― [愛しき聖母の手の甲に、口吻けを。 束の間の会瀬に僅かな詞だけを遺し、暁《フォウル》は左の翼をはためかせる。] 有り難う、愛しき我が母よ。 グローリア・グローリア――――神に愛されし乙女に、栄光あらんことを。
(101) 2010/03/21(Sun) 16時半頃
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[母《ビアンカ》の許を飛び去る頃には、元の純白(しろ)が残るだけだろう。 楽園《エリュシオン》への鍵。裏切りの代償。嘆きの河の流れに逆らい、堕とされた呪縛。] ――生まれゆく暁を見届ける宵と、死にゆく宵を見送る暁。 二つの翼。喪われし詩。 私の大切な詩(ひと)。 私の大切な ――――かたき。 [唇が紡いだ詞に、目を見開く。 思い出そうとすれば、紅が痛む。傷む。悼む。 それは真実の追憶《memories》?それとも――偽りの追憶《memories》。 ――――解えを知る《鍵》は、未だ*黙したまま。*]
(102) 2010/03/21(Sun) 17時頃
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―始まりの終わりの湖畔― [ふわり、軽く風を纏い純白が舞い降りた時、先の5人の姿は在っただろうか。] ――真冬の奇跡《スノゥドロップ》――――リンデル。 [聖母(はは)の詞を疑う訳ではない。彼女とは、何処かで、いつか。出逢っていると、思う。 宵闇の騎士《カイヤナイト》。本当に彼女が、彼なのだろうか?] [ ――生まれゆく暁を見届ける宵と、死にゆく宵を見送る暁。 二つの翼。喪われし詩。 同じ刻に産まれ、同じ刻を生き、同じ刻に屠られた――――二人の、裏切り者。 暁を屠ったのは宵。宵を屠ったのは暁。 月を満ちさせるのは暁。月を欠くのは――? 冥府へ堕ちたのは暁。宵は――何処へ堕ちた? ]
(110) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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[ からん ] [触れてもいない《鍵》が、鳴く。] ……きみも、其処に居るのだろう? [嘆きの河の流れが、ゆっくりと、血の紅を凍らせてゆく。] ――何処へ隠れても、無駄だよ。 [それが、純白が*現世(ここ)*に居る、理由。]
(111) 2010/03/21(Sun) 21時頃
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奏者 セシルは、メモを貼った。
2010/03/21(Sun) 21時半頃
[血。
紅き、生命の色。
ああ、やはり美しい――
この手で触れれば、いや、その紅き液体を浴びれば。
どんなに心地よいだろう。]
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