236 【誰歓】 悪魔の月の嗤う夜 【特殊騒動】
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ああ、いや……、
[取り繕うよう、首を振って]
悪魔を討たんとする覚悟を抱いて、この街を訪れた貴女に対しては、失礼にあたりますね。 誠に申し訳ない――、私は先に街に出ますが、いずれ、お詫びはさせてください。
[そう頭を下げてから、食堂を後にしていった]
(76) 2015/08/26(Wed) 00時半頃
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[メルヤの意識がないままにきた路地だ。
意識にはなくとも、目に入った情報は脳に刻まれている。
ゆえに見覚えがあるような気がするのも当然というものだ]
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……、ふむ。
[小火のあった――いや、小火を起こした場所か――に、一度、足を運んでみようか。
悪魔が一人や二人を殺した濡れ衣を着せられて、いまさら気にするとは思わないが。
しかし、自分の仕事でない死体が上がったことは、気にするかもしれない]
(99) 2015/08/26(Wed) 20時半頃
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―路地裏―
[向かう先、昨晩の現場となったあたりから歩んでくる気配を感じて、もはや路地ともいえないような家と家の合間に身をすべりこませた。 ただの近在の住人か、あるいは同じ標的を追う輩か、或いは――息を潜めて、様子を伺う]
(102) 2015/08/26(Wed) 21時頃
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[男が司祭の護衛として抜擢されたのには、無論、男の能力が相応に評価されていたからだ。 だが、その評価は霊的な素養よりも、むしろ、もっと即物的な――剣技の冴えや旅の知識などに偏っていた。
とはいっても、現場に出向く聖職者として最低限の修練は受けている。周囲の違和感に気付く程度のことは、あった]
(これは……死霊の気配、ですかね?)
[もしかすると、大当たりを引いたのだろうか。判らないが、しかし――街中で死霊の気配など、座視も出来まい]
(103) 2015/08/26(Wed) 21時頃
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――……、
[――こつり、と。 わざとらしく足音を立てて、近づいてくる気配>>101の前に]
おや――、……どこかで見た顔ですね。
[片手には杖を握った僧衣の男が、歩み出る]
ここで何をしていらっしゃるのか、お伺いしても?
(104) 2015/08/26(Wed) 21時頃
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[口元に、眼前の男と同種の、薄い笑みを浮かべて]
そうですね――手がかりらしきものなら、目の前に。
[同種の笑み。それは、骨の髄まで聖職にあるものが浮かべるようなものではない]
少々、邪な気を感じたのですが――それについて、お訊ねしても?
[杖の先端を、ゆっくりと男に向けて]
(110) 2015/08/26(Wed) 21時半頃
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――私の悪魔祓い《エクソシズム》は、物理的ですよ?
[油断なく身構えながら、男の一挙手一投足に注意を払った]
(112) 2015/08/26(Wed) 21時半頃
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まあ……確かに、義理も義務もないのでしょうけどね。 ですが、必要な情報を聞き出す手法については、教会というのは大した伝統がありましてね。
[ふっと笑い、男が下がった分だけ、半歩進める]
――聖騎士? いえ、そんな大層なものではありませんよ。 私は、ただの、教会に召抱えられた溝攫いです。
[くつと喉を鳴らして、杖の先端を、上下にくいっくいっと惑わすよう揺らし続ける]
ま、何もしていないなら、見逃すのも吝かではありませんがね。
しかし――何も悪さをしていないなら、何をしていたか隠す必要はありませんよね?
[と、遊びのない視線で、問う]
(116) 2015/08/26(Wed) 22時頃
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それをご存知なら、出来ない相談ということも、判るでしょう。
[ゆら、ゆら、ゆらり。揺らす杖先が、徐々に伸びていく]
異端を見逃せば――私が異端として逐われます。 教会という安定した職場を捨てるつもりは、今のところはないのでね。
[聖職を、職場と言い切って。ゆらゆらと、杖先を揺らすペースを上げる――]
――怪我では済まない、ですか。それは"面白い"。
(119) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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四肢の何本か貫けば、自分から話していただけると期待します――よっ!
[全身の筋肉の躍動と共に、杖の先が勢いよく上がる。
路地裏の淀んだ空気を裂いて、杖先が男の喉下へ飛ぶ――文字通り、飛んでいた。杖を装った、鞘の部分が]
――シィッ!!
[飛ばした鞘に隠れて、踏み込みと刺突――とにもかくにも、抵抗力を奪おうと、腕を狙って]
(120) 2015/08/26(Wed) 22時半頃
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[手首の動きで、跳ね飛ばした鞘。それが動きを制限する隙に、踏み込んで]
――ちッ!!
[男の左腕から跳ねた、黒い何かは避け切れず――刺突に伸ばした腕のどこかに、熱さを感じたが。
それでも、剣先に手応えはあったはず]
(125) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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――妙な小細工を、してくれましたね。
[利き腕に握った杖剣の切っ先は男に伸ばしながら、空いた手を小器用に動かして、ひとまず、傷を負った腕の根元を縛っていく。 何が飛んできたのか正確には見えなかったものの、暗器に対してまず警戒すべきは、毒だからだ]
(126) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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――……、ちっ。
[――男の笑みを目にした瞬間に。 握った杖剣も捨てて、前へと、男の懐へと跳んだ。
そう、この笑みは、知っている。 最期の瞬間まで逆転を諦めない、生死の境を知っている男の笑みだ。 こういう男を相手に、情報を聞き出すなどと、甘い考えだったに違いない]
――せぃッ!!
[背後から、何かが迫っているのか? 或いは、仲間が弩の狙いを自分に定めているのか? 判らない、判らないが――男の脇腹目掛けて、当身をかまして、すり抜けようと]
(131) 2015/08/26(Wed) 23時頃
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つっ……!!
[首筋に、熱い感触。振り払う。 視線を翻して、地面を見やれば、黒い蛇。男が操っていたのだろうことは、状況から、明白だ]
やられましたね……、最初から、心の臓を貫くべきでしたか。
[吹き飛ばした男より、黒蛇を優先して、踏み潰して。
あとから首筋を押さえれば、掌には血がべたりと。 紙一重だったかもしれない。転がった杖剣を拾い上げ、男にと、歩み寄る]
――黒魔術だか死霊術だか、細かいことは、私には判りませんが。
いずれにせよ、教会の教えに反しますよ、貴方の術は。
(137) 2015/08/26(Wed) 23時半頃
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そうですね。竜ならばまだしも、蛇では。
[掌の血に、一度、目を遣って]
――それは、奇遇ですね。 私も、神の教えとやらには、あまり興味はないんですよ。
[唾された地面を、わざわざ、踏みしめて]
……私が興味があるのは、悪魔の情報だけです。 役目さえ果たしていれば、楽な生活が出来るのでね、教会というところは。
[杖剣を、こちらを見上げる男の眼前に突きつける]
そういうわけで、これが最後の質問です。 この街に巣食う悪魔について、何か知っていますか?
異端の術で得た情報でも、この際は、構いませんよ。
[状況が変われば、いつでも、その先端を突き出すだろうということは、冷ややかな眼から読み取れるだろうか]
(141) 2015/08/27(Thu) 00時頃
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ま――生憎と、人目のない真夜中ではないのでね。
あまり、長いこと、待ってはいられませんよ。
[嘆息してから]
私もね――真昼間の往来で、爪を剥いだり、指を一本づつ折ったり、カキ殻で垢すりをしてさしあげたりする趣味はないんですよ。
[何も喋らないとあらば、見切って、始末を付けるしかない。それを示唆した]
(144) 2015/08/27(Thu) 00時頃
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――……なるほど、なるほど。
[口元を、酷く歪めて]
それならば、君に教えられることはない――まさしくそうだよ。私のいる場所は、そうだ。 誰も彼もが、ほんの少しの差で死ぬ。そういう世界で私は生きてきた――君は知っているか?
降り注ぐ弩の矢のなかを城壁へ進む兵団のどれだけが生き残るか? 馬蹄を響かせて迫る騎兵団に対して長槍を構える肉壁のどれだけが生き残るか?
溝の底を知っているから――世界の美しさも、判るんだよ。
(151) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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[意味は判らなかったが、呪いの言葉だろうことは判る]
うん、まあ、済まないね。 同じ溝底の住人として――君には、ここで、異端の咎を負ってもらう。 君が悪魔かどうかはどうでもいい。異端の術を用いて、教会の人間に逆らった。それだけで十分だ。
[何事もなければ、そのまま、杖剣を喉元に突き込むだろう]
(153) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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――仕事なら、こんな、まだるいことが出来るものかよ。
[そう、吐き捨てるように、呟いた。 相手に合わせるような、いや、かつてのような粗野な調子で]
教会が、異端の一人も討たないで、終わるわけにはいかないんでね……。
[どこまで、男は聞いていたかどうか。とすっと、杖剣を突いていた]
(156) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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[男が何を言っただろうか。いずれにせよ、自分は、教会に命じられた任を果たすしかない]
――……、
[杖剣を振り、血を飛ばし、懐布で拭ってから、拾い上げた鞘に収めた]
(157) 2015/08/27(Thu) 00時半頃
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― 深夜のこと ―
[宿に戻るまではオーレリアと共にいただろう。
宿の部屋に戻って眠りついた後。
悪魔がメルヤの体を操り、行動を開始した。
メルヤの意識は眠ったまま]
[厩で眠るオーレリアの元へと足を運ぶ。
人が人ではない気配をまとって近づいたことに、ラスタバンは警戒の唸り声を発した。
その声でオーレリアが起きたとしてもとき遅く。
メルヤの金の瞳が夜の中で光った]
オーレリア。
[呼びかける声はメルヤの声に、なにかノイズが混ざったようなもの。
悪魔が寄り代を変えるときに、前の寄り代が死ぬのは、命がすべて奪われるからだ。
取り付かれてしまえは、死からは逃れられない。
ただ、悪魔がずっと憑いたままなら、生き延びられるだろうけれど。
悪魔が憑いていることを知らないメルヤに、乗り換えようとする悪魔を阻止することなどできるはずもなく]
[オーレリアがなにかしら抵抗したとしても。
悪魔は、古い体を捨てて新しい体へと、移動した]
[悪魔が抜けたメルヤの体がぐらりと傾ぐ。
厩に倒れた体に、もう息はなかった。
怪我をしていた傷口が開いたかのように血が包帯を赤く染めていく。
メルヤの意識は眠ったまま。
死すら眠りのうちにもたらされた**]
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……ああ、だから昼間からは。
[駆けてくる足音に、眉を顰めて]
……ん、ああ……?
[名を呼ぶ音に、振り向いて――思考が、硬直した。 他の誰かならば、なんとでも口八丁で丸め込んだだろうが]
ああ……いや、これは……、
[駆けつけたうちの、一方。銀糸の姫君の姿に、動揺は隠せなかったが]
(163) 2015/08/27(Thu) 01時頃
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いえ……この街の悪魔だったかどうかは、判りません。
[言葉を選びながら、事実を紡ぐ]
ですが、彼が、教義に反する術を用いていたのは確かです。 その術を用いて、私の調査を妨害してきたため――やむなく、このような仕儀に。
[公式には、そういうことになるだろう]
(165) 2015/08/27(Thu) 01時頃
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[そう、オーレリアとメルヤに応じた。
それで納得してもらえるかどうかは、判らない。
もっとも、概ねはそのとおりで、嘘はないのではあったけれど]
(166) 2015/08/27(Thu) 01時頃
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――……ええ、この場の始末は、この街の教会が。
宜しければ、ひとまず、宿でお茶でも――私も、疲れれましたしね。
[といって、宿へと歩を]
(167) 2015/08/27(Thu) 01時頃
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