人狼議事


22 共犯者

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「人の手」で屠る対象としてはピッパ・・・。
狩りの獲物としては・・・テッドかノックスか。

儀式を軽んじた奴らに、知らしめる為にはこの辺りがいいかもな。



 なるほど?
 良い選択だ。異存はない。

 そのどちらかならば、出来れば、この、

[ とちらりと脇でパピヨンに話しかけている青年を見遣る。]

 ノックスが先の方が、効果的ではあるように思うが。

[ 暗に、伝え聞くノックスの伝統への軽視を示唆しているのだろう。


アンタは・・・もしかしてずっと独り、だったのか?

俺が以前居た森では(同じような儀式があったのだが)
「狩り」は一人の獲物を、三人の牙で襲ったりしてたから、よ。

[かつての古き同胞を思い出したのか、一瞬の重い沈黙。
仲間の屍と引き換えに手に入れた独りの栄光も悪くは無かったが・・・。]

今度は・・・俺は、仲間を護りたい。
だから、アンタと一緒に、儀式を完遂してえ。

[今は、再び出会えた同胞がいる。
美しく気高き白銀の狼。
初めて出会った時のあの喜びは忘れられない。]



 ほう…?

[ 同胞の過去に好奇心を掻き立てられたようで、静かな興味の気配が声に生じる。]

 別の場所でもまだ儀式が残っていたのか……
 森を捨てる同族が増えてからは、もう随分と廃れてしまった場所も多いと聞いていたが。

 お前は、違う森の出だったのか。
 ──お前が人間に強い敵意を持っているのはその所為か?


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/01(Sun) 13時頃



そういやまだ話してなかったっけか。
俺が居た「森」はもう少し南の方でな。
この村よりも随分人は少ない所だったよ。

ドナルドとタバサと言う名で、俺と同じ赤毛の狼だった。
とある年の儀式で、ドナルドが「視る者」に告発されてな。
タバサは奴を庇って一緒に行っちまった。

[その後、独りで儀式を完遂したものの、村にはほとんど人が残されていなかった。

折も悪く、その翌年村は凶作と大規模な戦乱に巻き込まれ、ヘクターは護るべき場所を無くしてしまったのである。

近代兵器の前には、人狼であれど独りでは対抗しきれなかった。瀕死の状態で森を後にするのがやっとだったのである。]



[ 同胞の過去を聞いた後は、考え込むような沈黙が支配した。
 少しの間の後、彼はおもむろに口を開く。]

 俺はお前がずっとこの森に住んでいるのだと思っていた。
 「キツネ」の家に入り込んでいるなら、てっきり幼少の頃に同族たちによってここに遣わされたのだ、と。


 ──この森は、特別な森なのだ、「ヘクター」。

[ 彼は、同族を敢えて人間として名乗っている名前で呼んだ。]

 もう何百年も前から、人は森を切り払い、我らを吊るし、撃ち殺すようになった。
 もう人間は我ら種族に敬意など払っていない。
 多くの場所で、我らはただ狩られる存在となった。──狩るべき存在の我らが。

 彼らは儀式に則って抵抗するのではない。 
 我らが邪魔だから殺すのだ。


 そのことは、同胞を殺され、故郷の森を喪ったお前が一番良く知っているのではないか?

[ 距離を隔てて交わされる声に視線はない──だが、同胞は確かに、間近で彼に凝視されているのと同じ圧力を感じた筈だ。]



[大怪我を負った彼がこの村にやってきたのはもう何十年も昔の事になる。

当時は、現在のヴェスパタインとヘクターと同じく人の形でひっそりと暮らす先代の老狼が村を見守っていた。

ヘクターは彼に助けられ、彼の屋敷でひっそりと傷を癒していた。その老いた同胞はヴァンルナールの分家の当主でもあった。おそらく「キツネ」との契約にも関係していたのだろう。

やがて、老狼が天寿に近づき、緩やかに死に向かっていた頃、ヴァンルナールの本家には病弱な嫡子がいた。丁度赤毛の狼の傷も癒えてきた頃だった。

年恰好も丁度良いだろう。幸いその子供はひどく虚弱だった為、村の他の住人の目にもほとんど触れていなかった。

――そして、本来の「ヘクター」を密かに生贄に捧げ、赤狼が彼に成り替わったのである。


[そのような過程を経て、ヘクターは人と交わり、老狼が森に還った後、ヴェスパタインが現れるまで、たった独りでこの村を人の身と狼の身で守護していた。

積極的に人と交わったのは、好奇心旺盛な彼本来の気質も大きかったのであるが、彼らを知り、相互理解、もしくは対抗せねばと言う思いもあったのかもしれない。

彼は自らを尊ぶ者を愛し大事にした。「キツネ」との関係はその最たるものである。

ただその反面、「忘却」の罪を犯し、増長する人の子への愚かさには苛立ちもしていた。怒りは日増しに大きくなって行った。]



[同胞からの圧力を感じた。彼の静かで蒼い焔のような怒りが伝わってくる。]

もう…そんな所まで堕ちてしまったんだな…。

[嘗て、この村でも「正常」に人と狼の関係が築けていた事を彼はかろうじて知っていた。
現在のこの緩やかな堕落はどこから?

手元の銃器を見ながら、そうか。とぽつり呟く。

神聖な儀式では無い、一方的な殺戮。神の不在の中行われる蛮行。嘗ての森や無残な姿になった同胞らを思い出したのか、顔を歪める。]

我らが狩られる者…か。
それでも。



[やがて、少しの沈黙の後]

――ドナルドとタバサの仇で人の子が憎い訳じゃねえ。
儀式のしきたりの中であいつらは還ったんだからな。

ただ、最近の思い上がった人の子らには我慢ならねえな。
なんとか村の連中の目を覚まさせてやりてえとは思うが。

[まだ根底に人の子を愛する感情があるのだろうか。それは愛憎入り混じった感情か。
そして最後の呟きは、とても小さいものだっただろう。]

それと、もう繰り返したくねえ。
あんな情けねえ思いは。

[そして、広場の方を見ながら祈りを捧げる。
我らと再び共に…人の子がまだ聡明でありますよう。]


[ 繰り返したくない──すなわち、同族を死なせる苦痛を自分は再び味わいたくない。
 言葉を換えて何度も繰り返し思いをぶつけてくる若い同胞を、彼はだが、一度も安心させる言葉を吐こうとはしなかった。
 唐突に、」

 赤毛の若い同胞よ。
 ひとつ、宿題をやろう。

[ はぐらかすように全く関係のないことを言い出した。」


 この森は、はじまりの地だ。
 ここはいくつかある聖地の一つに過ぎないが、今も残る「生贄の儀式」はかつてここのような聖地で行われていたのが原型となっている。

 それなのに、この森には我らの他には同属たちは誰も住んでいない。

 
 今この地に同属たちが住んでいないのは何故だ?
 何故、監視を兼ねた守り人だけをこの森に残して、皆いなくなった?

 それを良く考えろ。
 お前がそれを知っても良い時が、答えを教えよう。



宿題…?

[紡ぎだされるヴェスパタインからの問いの意味を、何度も反芻し、じっくりと思案する。]**


【人】 靴磨き トニー

─ 広場 ─
んー、いや、だからさぁ、おいらがその……なんだっけ、いけなんとか
!そう、「イケニエ」になりに来たんだって言ってるじゃないかよお。

[しばしそのような押し問答はあったものの、一応生贄になるためのお許しは出たようで。
教会には、簡単にその旨を書いた置手紙だけしか残さずに出て来てしまっていたので、受け入れられるまでやいのやいのしている間に、ブルーノに連れ帰られたらどうしようと思っていたので、一安心というところ。]

(355) 2010/08/01(Sun) 18時頃

【人】 靴磨き トニー

─ 広場 ─

[受付(?)も無事終わり、手持ち無沙汰のままに、生贄仲間らしい集まりのそばで、座り込んでいる。]


ふうん、ピッパもいるのかあ。……今何人いるんだろう?

[指折り数えてみる。ピッパ、マーゴ、ホリー、オスカー、テッド、ミッシェル、パピヨン、それに自分。他にもいるかもしれない。]

(393) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

──うん、難しい話ばっかりだ。

[テッドのボヤきに思わず頷いてしまった。
もっとも、「横恋慕」の意味が分からないからなのであった。]

(399) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

始まるのか。──そうだよなあ。何だかそれらしい感じがしてきたしさ。

[オスカーに言われて、広場のあちこちで焚かれている松明に視線をやる。]

お祭っていつもこうなの?

(402) 2010/08/01(Sun) 21時頃

【人】 靴磨き トニー

そっかあ。そうだよなあ。こんな大事になってたんだったら、いくらおいらが小さかったっていっても、覚えてそうなもんだし。

[オスカーの説明に、何となく納得した模様。]

うん、夜歩くなんて殆どしないから慣れてないもんな。気をつける。

[ありがとう、と気遣ってくれた言葉に礼を言う。]

(415) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

[──鐘の音が響き渡る。

オスカーに向けていた笑みは消え、歩み出た村の古老の方に視線を投げた。]


……「巡礼」が始まるのか。

(418) 2010/08/01(Sun) 21時半頃

【人】 靴磨き トニー

[送り出しの儀式は終わったようだ。]

……よし、と。

[出来るだけ勢い良く、ひょいっと立ち上がる。腰回りを2〜3度パタパタとはたいて、動き出した列の半ばに潜り込んだ。]

(428) 2010/08/01(Sun) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

[みんなからおいていかれぬよう、大股の早足で歩きながらぶつぶつと。]

うーん……。

パピヨンは何て言ってたんだろう?

[聞こえなかったわけではない。なんだか難しくて意味がわからなかったのだ。]

横ナントカとか、も少しわかりやすいお話してくんないかなあ、みんなさあ。

[ボヤく事しきりである。]

(437) 2010/08/01(Sun) 22時頃

【人】 靴磨き トニー

あわわっ、ちょ、おどかさないでよノックス。

[後ろから、頭をわしゃわしゃとされて、飛び上がらんばかりに驚いた。]


んもう……。

[邪気のなさげなノックスの顔を見ると怒るに怒れず、ぷぅっと頬を膨らますだけにとどめた。]

(443) 2010/08/01(Sun) 22時半頃


パピヨンのあの戯言…アンタどう思うよ?

…契約は、終わった、だと?
贄すら捧げねえ気か?

[パピヨンの言葉に反応したのか、ヘクターのその声には明らかな苛立ちが見て取れた。

彼女の言葉には確かに真実が含まれている。
だが…。それは…。]


…人の手で、黙らせるか?

[銃に弾丸を装填する。]


【人】 靴磨き トニー

[西の空に低く浮かぶのは少しずつ丸みを帯び始めた月。
もう少ししたならば、月も沈んで、頼る灯りは松明だけになってしまうのだろう。
右手でかざした松明を、しっかりと握りしめた。]


『ソフィア、怖かっただろうなあ。』

[亡くなった娘の事をふと思い出す。
死んだ誰かの声を聞く事は出来ないから、彼女が何を考えていたかとかいう事を知る事が出来ないのがもどかしい。]

(454) 2010/08/01(Sun) 23時頃

【人】 靴磨き トニー

『でも──「神様」とか「ミツカイサマ」とかなら、普通の人とは違うのかもしれない』


[そう改めて思った。
だから今、ここに自分は来たのだ、と。]

(458) 2010/08/01(Sun) 23時頃


 …………。

[ 彼は沈黙したまま答えようとはしなかった。
 何の感情も伝わってこない。]



[少年の言葉に血が沸騰するような激情が湧きあがった。]

―――!!


靴磨き トニーは、メモを貼った。

2010/08/02(Mon) 00時頃


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