人狼議事


270 食人村忌譚

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 ま、この村にいる限り。
 丸ごと全て2人だけで。

 なんて夢のまた夢って感じだろうがな。

[肝臓だって差し出せる
兄として素晴らしい献身だ。
その裏にどんな感情があろうとも、
表に出なければ良いのだから。

だが秘めた想い全てを表に出したいのなら。
願いを叶えたいのなら]


 あの脚を抱いて村から出る事が出来るかどうかは
 自分で考えろ。

 ああ。
 でも、芽があるとすれば。

 この村に残るのが2人だけって言う方が。
 余程現実的かもな。

[見世物を覗きながら、適当にばら撒く言の葉は
とても傷を癒す薬の葉からは程遠い。
傷に付けばじくじくと染みて腐らす毒の葉が。
貼り付いたかどうかを確かめるつもりはなかった]

 もし。
 村の人間が目減りし始めたら。
 あんたはどうする気だ?

[問うた癖に。
言葉だけ残してさっさと離れ、振り返りはしなかった*]


FSM団 ミナカタは、メモを貼った。

2017/11/24(Fri) 22時頃


【人】 FSM団 ミナカタ

 あ、錠が俺のとこ訪ねてくるんだっけ。

[女が集まれば姦しいが傍目にはまぁ目に良いだろう。
しかしこの年代の男が集まっても
うっとおしいだけだ。

何よりちゃんと患者として訪れる者がいると言うなら
取敢えず戻っておいた方が良いだろうか。

行く先で出会えればそのまま連れて。
他の人に会えば、簡単な立ち話でもして
錠を見なかったか位は訊くだろう*]

(214) 2017/11/24(Fri) 22時頃

ミナカタは、源蔵の今日の記録には何が載るだろうと考えていた。

2017/11/24(Fri) 22時半頃


[薬師の言葉が頭から離れない。
心配ではなく、怒りであると言葉にされてしまえばそれを否定は出来ない。
醜い執着心の成れの果てだ、これは。
恋よりもなお質の悪い感情。]

 村の人間が目減りしたら。
 そうしたら。

[どうするのだろう、どうしたいのだろう。
その答えはその後、今日の授業を終えた後。
教え子へと吐露する事で出る事になる*]


[問いかけに対する反応は
この村の誰からも得られぬだろう応えだ
矢張り、彼は家畜ではない]

 ――渡したくない、というのは錠さんでしょう?
 昨日、僕が錠さんと一緒に居たのを見た時の、先生の顔
 覚えています。

 知っていましたか?
 錠さんも、口にするのは先生の事ばかり。

[錠もまた、石動に依存していた。
彼の言葉をそのまま目前の相手へと伝えよう。

お互いに、想い合っている。
故に、遠慮は必要ない。
誰にも渡さなくていい、世界がないのなら
作れば良いのだ

そうでしょう、と声が高くなる]


 この村があるから、僕らは皆で分かち合う必要がある
 習わしに沿って、またこの村へ正しい形で生まれる為に

 でも、僕はわかりません
 本当にこの村は、正しいものですか?

 ――――孕ませ、用が済めば肉となる
 そんな家畜のような一生は送りたくない

 何より僕は、人を美味いと思えない
 臭くて硬い不味い肉を
 赤の他人が無事に転生するために喰わねばならないのは
 苦痛です。

 そもそも、喰った相手が本当に正しくまた村に生まれてきたかどうかなんて、どうやって証明するんでしょう。


[今日は校舎の中に家畜はいない
故に、ススムの言葉が止まる事はない]

 村が無くなれば、
 先生は先生の思うように生きられます。
 
 僕は――――誰にも喰われたくない。
 家畜じゃなく、人間として生きたい

[口にしてしまう
ススムの小さな願望は]


 だから、この村を――滅ぼそうと思います。
 

[外の世界を知らぬ故に
叶える為に幾多もの犠牲が必要になるものだった]


 方法を、ひとつ考えました。

[助言を思い出す。
種馬として期待されていたススムにわかる答えは]

 ――仔を産む腹が無ければ
 これ以上増えません

 先ずは女を
 後は、一つずつ
 順番に潰してゆけば

 ね?

[模範解答になったか、さて。
判断相手は、今は此処に居らぬけれど*] 


【人】 FSM団 ミナカタ

[耳を澄ませば村の音があちこちから聞こえてくる。
煮炊きする音、薪を割る音、牛や鶏と言った家畜が鳴く音。

混じって唄>>#2>>#3も聴こえてくる]

 何唄ってんだ、あいつは。

[そう言えば櫻子ちゃんとは違う方面で
愛理にも手を出した記憶はなかった。

若い女の肌は絶品だが、どうも『女』の
品を感じられそうになくて]

(234) 2017/11/24(Fri) 23時頃

 牛や雌鶏の孔に突っ込みたいほど餓えてもねぇし。

[俺にとって、女と呼べる存在も。
母と呼びたかった者ももういない。

慈しむ様に抱いたゆりでさえ。

群れを成すのに必要な胎は傷付けぬのが道理。
それに傷付いて、世話をするのは結局俺になるのだから。

薬草の無駄遣いになる事はしない*]


【人】 FSM団 ミナカタ

[出鱈目な唄の意味なんて考えても仕方ない。
女が何故お喋りが好きなのか。
その答えを求める位難しいものだろう]

 ……あれ。
 錠?

 過保護なお兄ちゃんが心配していたが
 具合はどうだ?

[唄に掻き消されることなく、
車輪の回る音はしっかりと聞こえて来た>>230
どうやら行違う事なく済んでよかったと
兄の様子を揶揄いながら]

(239) 2017/11/24(Fri) 23時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 そういやお前の家こっちの方角じゃないだろ?

[どうした?
と聞けば、父親が亡くなってから縁遠くなった
リツの話も聞けただろうか。

俺にとっては縁遠いのは健康な証拠。
喜ばしいことこの上ない*]

(241) 2017/11/24(Fri) 23時頃

[弟が想うのは己の事ばかり。
それは随分と甘美な言葉であった。

互いに想い合っているのならば遠慮は必要はなく。
誰にも渡さずにすむ世界がないのならば作ればよい。

そうでしょう、と興奮したかのように高くなる声に僅か圧倒された。]

 あ……、ああ、

[人を美味いと思わぬという。
それが苦痛だという。
ならば、彼はずっと苦痛に塗れて生きてきたのだろうか。]


 そうか、そうだな君の言う事は正しい。
 人を喰って、その相手が転生した事を知る術はない。

[知る術があるのならば、私は愛した女を迎える事が出来るのに。
それが出来ない事を知っていて、理解しているからそれを望んだ事はなかった。]

 
 ……孕む腹がなければ増えない、が。

[真っ先に脳裏に浮かんだのは娘のゆりだった。
愛する女の腹から生まれた女は嫉妬の対象であり、親としての僅かばかりの情を攫う女。
彼女を殺すのならば、せめてこの手でなどと。]

 私は錠がいればそれでいい。
 だからその為に、


 君に手を貸そう、この村を滅ぼそうという君に。

[この話を聞いた時からもう後には引けぬ。
人が減れば私は何をするのか。
私は私のしたようにしよう。
そこに弟の意思が存在しない事に気付かぬまま心を決めた*]


【人】 FSM団 ミナカタ

[最初にミナカタを訪れた時、
錠の脚はまだそれほど悪いように思えなかった。

先代の後ろで錠とその兄を交互に見やり、
錠を心配そうに見ている石動がいつもの石動には
見えなかったと、今にして思い返す。

脚は治るのかどうか、先代はどちらの可能性も
口にせずただ薬を調合し続ける背に。
何となく悟るものはあったけれど]

(256) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 薬だろ?
 心配性の兄君にさっき出会って頼まれたんだ。

 村を巡る予定だったから、行違ったら
 尻叩かれそうだから慌てて戻ってきた。

[きょとんとする姿に、怖い怖いと笑いながら。
訪れるつもりだった旨も、知っていると種明かし]

(257) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 俺もそろそろ診て薬の量を変えなきゃなと
 思ってたんだから丁度良い。

[どれ、と車椅子を押すために背の方へ回れば
なるほど、リツの手入れがされた車輪はよく回りそうだ>>248]

 医者先生って、そんな大層なもんじゃねえけど。
 確かにリツは元気の塊だ。

 それに仕事もこの車椅子を見れば安心だ。

 流行り病も諦めそうな頑丈さだから。
 俺の出番がないのは村にとっても良いことだ。

[直接会う事は無いが、関わる人から
彼がどんなに村の助けになっているか知っている。
縁がない癖に、まるで成長したのは
俺のお陰と言わんばかりに少し得意げに]

(258) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 道すがら最近の気になる所を聞かせてもらおうか。

[錠が拒まなければ、そのままよく回る車椅子を押しながら
出て来た自宅へと戻ろうか*]

(259) 2017/11/24(Fri) 23時半頃

[同意を得てススムは勢いづいた。
手を貸してくれるという。
嗚呼矢張り、彼に話してよかったと
口元を綻ばせる]

 有難う御座います、先生
 先生やミナカタさんが知識をくれたから
 僕は良い方法を思いつく事が出来ました。

 お陰で、漸くこの苦痛から解放される

[殺して、潰して
全部処分してしまったらもう
家畜どもの群れに、人であることを気取られぬように
怯えて暮らす必要は無くなるのだ]


 ねぇ、先生
 最初に間引く女は櫻子が良いでしょうか。
 あれは子を宿していますし、早く潰さねば増えてしまいます。
 
 それとも、巫女を先に縊りましょうか
 あれは数々の男を宛がわれていますから

[先ずは誰から始末しようか。
家畜の順序を指折りながら淡々と並べていく]

 巫女様、櫻子さん、愛理さん……

[混じらぬ名は、仔を産み渋る女たち*]


 ミナカタさんが……?
 彼奴も何を考えているのか。

[彼には随分と焚き付けるような事を言われた。
何か目的があるのだろうか。
気を許していいのか分からない。
少し警戒をしていた方がいいのだろうか。
警戒も何も、彼が村の誰かに告げ口をすればそれで終わってしまうのだが。]

 ゆり…巫女は周りに人が多いから櫻子か愛理。
 そうだな愛理あたりがいいんじゃないか。

[愛理は一人でよく村をうろついているから。
人目に付かないように殺す事は容易いだろう。

教え子の上げる名に混じらぬ名前がある事に気付いてはいた。
何故、若い女を外すのか問い詰める気はないが*]


【人】 FSM団 ミナカタ

[これは兄の心、弟知らずと言うべきか。
それとも判っていて言っているのか>>264
先程の石動さんを見た後では
惚気にしか見えず、はいはいはい、と間の抜けた返事]

 あの様子だと心配通り越して
 目の中、口の中、腹の中入れても痛くない勢いだったぞ。

[間違ったことは言ってないはずだ。
弟の錠がどんな感情を持つかは考えない。
拗れるならそれはそれで見世物が増えて楽しいだけと
源蔵よりも随分性根の悪さを車椅子の背後で見せる]

(272) 2017/11/25(Sat) 00時頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 やはり季節の変わり目は悪くなる奴は悪くなるな。

[しかし最近の具合については真面目に耳を傾ける>>270
最初の対応を間違えると長引くから。
悪ふざけは止めて暫し唸り声]

 うーん。
 冷えのせいで血の巡りが悪くなってるんだな。

 そこから腐りだされてはかなわんな。

 体の向きを良く変えて、乾燥させぬようにしないと。

[家に戻れば早々に床擦れの個所を見せてもらわないと。
考えながら、ガタゴト揺れる道が床擦れに
響かぬように少し速度を落としてゆるりと進む]

(277) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 強めのを使うと肌がかぶれるから。
 こまめに変えて貰えよ?

[念を入れなくても、あの兄ならしつこい位に
変えそうだから、思っているよりは控えめに変えろと
言った方がいいのだろうか]
 
 足の指の色は大丈夫か?
 よく摩ってやれよ。

(278) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

【人】 FSM団 ミナカタ

 リツや進じゃなくても。
 あんたにはあんたが
 いなくちゃならない事もあるだろうから。

[五体満足な若者を見て歯痒いだろうが、
自棄は起こすなと忠告して。
家はすぐ。

背中と尻を見せてもらう前に火を起こし、
赤みを通り越して肉が見えそうな手前。

皮膚を盛り上げ、血行を良くする軟膏を
練り上げる間、なんぞ最近面白いことは無かったかと
尋ねる間もゴリゴリと、薬を潰す音を響かせる*]

(279) 2017/11/25(Sat) 00時半頃

ミナカタは、エツコにも体調を聞くべきか考えていた。

2017/11/25(Sat) 00時半頃


 この村は、不要だと
 僕が考えるよりももっとずっと先の事を
 考えられる”人間”です。

[ススムは彼を随分と買っていた。
家畜と人の違いがわかる者だ。
信頼しても良いと、思っている]

 ――――愛理さん。
 何時もひとりだから……
 確かに、最初の相手としては手ごろですね。

 嗚呼、早速にも始めましょう
 僕、教わった捌き方を早く試してみたかったんです!*


[離れた場所で教師と教え子が共犯者へと
絆を変えていく。

それを知る事は今は出来ないが、
悪く転ぶことはないだろうと踏んでいた。

進は聡い。

きっと答えを見つけ……そこから動くかどうかは置いて。

仔を生む女を殺せば、これ以上は増えない
それは正解だが、もう1つ長い意味で意味がある]


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注目:ミナカタ 解除する

処刑者 (6人)

ミナカタ
4回 (8d) 注目

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