人狼議事


233 逢魔時の喫茶店

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


― 夜 ―

[静まり返る町と路地。
人々はみな眠りに就き、夜明しの人間も外の変化に気付く事はない。

時計の長針と短針が仲良く重なり合う頃、どこかでねこが、にゃあと鳴いた。]


   [ cafe & bar ]
   [  Twilight  ]

[揺れる看板には、昼間とは違う文字が現れる。
しかしそれは誰かが書き加えた物では無く、昔から刻まれていたかのような顔でそこにあった。

明かりのついた店の窓に人影が揺れても、きっと誰も気づかない。]


 ― cafe & bar ≪Twilight≫ ―

 やー、悪いね。
 休みの日だってのに来てもらっちゃって。

[カウンターの前の、背の高い椅子。
そこに陣取る店主は、今はグラス片手にすっかりだらけきっている。

先ほどまではきちんと掃除をしていた筈…だったのだが何時の間にかエプロンを外し、煽るのは何杯目かのアルコール。
店主が握っていたであろうモップは今は壁に身を預け、臨時の休憩を言い渡されて居た。
店内のイスやテーブルは隅の方に積み上げられ、床はまだ濡れたまま。
客は居ない。定休日だ。
勿論店員もそれに伴い休みを設定されていた日付だったのだが、何故かスタッフ全員、出勤を余儀なくされて居る。

店主からの緊急通達は、]

『掃除するから、汚れてもよさそうな服でテキトーに来て。』

[緊急でもなんでもないゆるい用件と、潰れた休み。
不満を投げられても、店主は何時もの調子で笑うだけ。]


 − cafe & bar ≪Twilight≫ −

[ふわふわと、ほんのりアルコールで酩酊する頭を揺らし、
けれど足取りは迷うことなく通い慣れた職場へと向かう。

呼び出しに気づいたのは、いつものように
『バー ファミリア』で飲んでいた時のこと。

どうにも性質の悪い男に絡まれ、
まじで蹴りかかる5秒前の着信はトレイルを救ってくれた。
――色んな、意味で。]

  ホレさーん、それ全然
  悪いと思ってるように聞こえなーい

[やや間延びした声を上げて、店内の惨状と店主に肩を竦める。]


[暴力沙汰を起こし、
『ファミリア』を出禁になることは免れたが
一難去ってまた一難。]

  つーか、風呂敷拡げすぎでしょ……
  これどっから手をつければいいの?

[びしょびしょの床と、
すっかりできあがってる店主へ呆れた視線を向けて。

スニーカーの踵を鳴らし近づくと、
手にしているグラスを半ば無理やり奪おうと手を伸ばす。

この半端な状況、どこから片付けようか考えて
まずは飲み足りない酒を身体に補充し、難を興に変えようかと。]*


【人】 若者 テッド

――Twilight――

[マスターの愛してるよ、なんて挨拶みたいなもので、今更何を気にしもしないが。
 噎せこむのとこちら側に向く視線とは店員モードの意識が拾う。
 拾いはしたけれども、水でも、と思う前に珍しくマスターが迅速に動いていた>>0:315ので結局顔上げただけで、何もしなかった。]

そう。

[コーヒーの味の変化に関する報告>>0:325には、ごく簡潔でぶっきらぼうな返事しかできない。それはよかった、と思いはするのに、だから?と冷たくあしらい聞いてしまいそうで。]

次は、カフェオレ。

[その分、次回の提案をしておく。ミルクが多いほうがいいなら、カフェオレが最適だろうと。]

(10) 2015/08/03(Mon) 02時半頃

[しゅるしゅるしゅる。
 音を立てて蠢くのは、全長3m程の黒蛇である。
 尻尾の先にモップを被せ、手の届かない狭い場所に突っ込んだ。
 そのまま器用に拭いてゆく]

  あー、俺も飲むー

[頭の部分はテーブルまで伸び、ウィスキーの瓶に絡みついて、器用に蓋を開ける。
 そのままロックグラスへと注ぎ、ぴちゃぴちゃと舐める。
 酒を飲みつつ掃除もする手腕である。手は無いが]

  床組は頑張れよー

[床の惨状を見つつ、酒を舐める。
 面積が広い部分は、手が有る奴が頑張れば良いのである。
 自分も人間体になれば良いのだが、それはそれ]


【人】 若者 テッド

[ついでにカウンターの影で、伝票を書き換える。ヴェスパタインのコーヒーを削り、もう一人の方に書き足した。
 口でどうこうしろというよりペンと紙の作業になる分確実で正確。]

プリン……

[口元で少女の戯れを繰り返す。生菓子は買ってこない限り、口には入らない。量を見誤ると悲惨だからだ。
 聞くと食べたくなるもので、買ってこようかな、と思うが。それを食べられたらたまったもんじゃない。]

(13) 2015/08/03(Mon) 03時頃

――cafe & bar ≪Twilight≫――

[掃除だの片付けだのは、力仕事で、得意分野。
 得意分野だけれど急の呼び出しは想定外で、今日も今日とて天邪鬼は若干不機嫌だ。
 というのも、今日は珍しくゲームにログインもせず買い出しなんぞに時間を割いていて、さてこれから葉野菜と根菜でも炊いて鍋いっぱいにスープでも作るかなというタイミングだった。
 小鬼は食わねば死ぬし、それで食うのがこの店の何やらというのは避けたくて、人並み程度の飯は作る。
 仕事が増えるので、店員含む関係者には一度も言ったことがないし、そのためこの地味な不機嫌をどこにもやれない。]

酒。
オレにも。

[やけとまで言わないが、飲みたい気分だ。]


【人】 若者 テッド

[トレイルがカウンター近く、待機姿勢に入れば、一段落かと自分の席に戻る。
 足してもらった氷すら、だいぶ小さくなっていて。薄まった紅茶をようやく最後まで飲み干した**]

(19) 2015/08/03(Mon) 03時頃

テッドは、ゴロウとケイのやり取りの内容までは、はっきり認識していない**

2015/08/03(Mon) 03時頃


若者 テッドは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 03時頃


[酒の一杯でも貰えたなら、それをガソリン代わりに取り敢えず床を広げる作業をしよう。
 テーブルの上に椅子を乗せたりと、まとめて片付けていく**]


 そーお?
 僕なりに精一杯謝ってるつもりなんだけどなー。

[出勤した店員に口答えをするものの、さて、その真偽は店主にしか分からぬ物として。
まさか気まぐれの通達がそんなお助けになっていたとは思いもせず、出来上がった店主はアルコールをもう一口。

昼は喫茶店店主として。しかし本業は、夜営業のバーテンダー。
酒を提供する職業の者が職場で出来上がるのもどうかと思うが、男のグラスの中身はそれなりに度数の高い物であった。
だからつまり、しょうがないよね。って感じで。

グラスを奪わんとする手には少し抵抗したものの、其れは案外あっさり取り上げられてしまっただろう。
普段と変わらぬ口調に見えて、これでもトレイル店員より酔っている。]


 だいじょーぶだいじょーぶ。
 ケーくんもコーちゃんもすっごい頑張っててくれてるし、終わるって。

[どうせちいさい店だし。
それに、ものすごく汚れて害虫害獣が出たという訳でもない。
…害獣の方は、ケイ店員に恐れを為して絶対に出ないのだが。
器用に掃除と飲酒を行う蛇を見て、あーおれも尻尾ほしーなー。なんて思いながら、心配症の声にケラケラわらった。

何やら不機嫌なコテツ店員にゆるい頭で首をかしげながら、]
 
 なに?
 コーちゃんなんかのむ?
 俺、超働いちゃう。

[酒を所望されれば自分の出番と、ふわっふわした足取りでカウンターに入って行った。
モップは壁に立てかけたまま、酔った店主はトレイル店員に更に一難与える事になっただろう。**]


[昔は、害獣も出ていた。
 出ていたのだが。

 蛇にとってはおやつにしか見えないそいつらを片端から丸呑みしていった結果
 全く出なくなったのである

 ちなみに一部の虫も丸呑みしていたので、出てこない]


[モップ尻尾がみょーんと伸び、今度は雑巾を装備。
 壁の高い部分をごしごしと拭いてゆく。

 何だかんだと全員酔っぱらいの掃除である]


  おつまみでも作ろうか?


[もう食料品店は開いてないから、食材はここの冷蔵庫の野菜を使うしかないが]


[普段もっと美味しい物を飲み食いしている筈なのに、どうしてこの店員は拾い食いをするのだろう?
駆除用の罠や薬を置かずに済むのは有難い事だが、いつか遭遇した丸呑み現場には、正直ドン引きの店長であった。]

 じゃー、
 ケーくんは、おつまみ担当ね。

[なかなかどうして、この蛇の作る食事は美味い。
ネズミ丸呑みとかするのに。

店長から彼への任務は掃除から厨房行きへ切り替わり、掃除担当はきっとまた一人数を減らす。
終わらなかったらどうするつもりなんだと、そんな事を言われたのならこう答えるだろう。
「今日の昼は臨時休業しよっか」と。]


【人】 若者 テッド

[慌ただしく金髪の少女が去っていく。"遊び"の制止に失敗した結果あのゴム銃には何度かしてやられたことがあるから、少しほっとした。
 おかわりを頼もうにも客優先、とまずは自重して、暫く前の討論の記録メモをテーブルに広げる。
 新ボスを取り巻きごと釣って、まとめてTankに擦るタイミング。実戦あるのみだが、予習できることもあると、メモとにらめっこ――したところで>>27。]

ブローリンさん。
ただいま?

[昼に来るだけでも珍しいのに、一日に二度も――それも、昼夜それぞれでなく――ここに来るのは、なおさら珍しい。
 豆鉄砲くらったみたいにぽかんとそっちを見てしまったものだから、お帰りなさいを修正しそこねた。
 疑問符がついたから、帰ってきたのかと問う問いかけと解釈してもらいたい。特に、事情知らずの人間ふたりには。]

(57) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[猿の方が近くを通りすがるのには、軽く手を伸ばして頭だの背だのを撫でつつ行きたいように行かしてやる。
 カウンターに寄る人型の方>>28が、何やら二度も来るような用事だろうかと目で追った。]

夢、

[それで専門家を頼りに来たかと、ひとまずは納得をして。
 この人も夢とか見るのか、とか、悪魔はどんな夢を悪夢と思うんだろう、とか、大変失礼なことを考えていた。]

(58) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[次いでケイに呼ばれれば>>32、怪訝極まりない顔で立ち上がる。いい予感なんてするものか。
 ただ、店員がみんな呼ばれているのに、警戒は一ランク弱まり、それから話の内容を聞けば、警戒どころか見る間に情けなく眉を下げた。別の意味でいい話ではなかった。
 はじめは東洋の血に惹かれただけかもしれないが、次第距離が近づくにつれよくしてもらっていたことを思い出す。
 自分が昼間にはさして出てこないのでマスターやトレイルよりは言葉交わすことは少なかったが、時折逃げてきた先に彼がいると気分がよかったものだ。
 最近見ないと思っていた。寂寥とともに唇を噛む。]

(59) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 若者 テッド

時計、見ても?

[計画を密やかに練る輪を一人外れて、コーヒーを運んでいった件のテーブルへ向かう。
 銀色の懐中時計は、まだ置いてあったろうか。]

(60) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

【人】 若者 テッド

[後ろの方で人間客にまた来いとかなんとか、言っているのが漏れ聞こえる。
 店員ということがわかられている手前、昼しか来ない彼らの前でいつまでもサボり通しというわけにもいかない。
 遠回しに常連客からも働けと根回しされてるんだろうかと、頭の隅でいらない邪推をした。]

(61) 2015/08/03(Mon) 19時半頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2015/08/03(Mon) 20時頃


【人】 若者 テッド

[時計を見ることは叶ったろうか。
 見慣れた、そして長く見ていなかったそれを目に手にすれば、愛おしいような、やっぱり眉の下がるような感情がぐるぐる胸の奥で渦巻いて、だけど確かに、情けなくて変な顔だったかもしれないが、少し笑った。
 かすかな針の音。耳に近づけ、音を聞いたりもしたか。

 そんな背中に、視線を感じる>>67。]

何?

[時計を返せば、視線の主の元へ。]

(72) 2015/08/03(Mon) 21時半頃

【人】 若者 テッド

[時計見る最中。
 皆さんに親切にしてもらっていたみたいですねえ、と聞こえてくれば>>77、首を横に振った。]

オレが。

[してもらってたんだ、とうまく伝えるための反語が出てこない。
 言葉を探す間を、秒針が強調した。]

(80) 2015/08/03(Mon) 21時半頃

いらない。

[オレにも、と言っておきながら、働こうとする店主は止める。
 勝手知ったる(知らなきゃ困る)バータイムのグラスの配置。
 ショットをひとつ取り出して、透明な酒を自力で注いだ。
 度数の高い火酒を、一息。]

っし。

[景気づけってのはこういうものだ。
 けふ、と息ついて、掃除開始。]


食い物作れよ。

[つまみを作りに行くケイに短く釘を刺して、あとはだんまりのまま、黙々と片付けと掃除を進めていく。人出を減らして終わらなくなるなんて、そんな殊勝な心配をする頭も口も持ち合わせちゃいなかった。

 床がすっかり広がったら、トレイルに拭くよう頼んだか。
 オレ自身はその積み上げた椅子だのテーブルだのを拭いていく。]


【人】 若者 テッド

[ただ、その間の空いた秒針の刻み音>>80が、不快だったわけでも、焦りを産むわけでもなくて。
 心地よく静かな、間。相対する客には言葉を待たせてしまったかもしれないが、どうにも結局、うまく言葉を作れないまま、テーブルに時計を返した。]

あー……りが、と。

[最低でも、と借りた礼は言ったつもりだが、だいぶ辿々しかった。]

(91) 2015/08/03(Mon) 22時頃

【人】 若者 テッド

お互い様。

[おうむ返しで、言葉を噛みしめる>>89
 目の前のこの男が、あの人の孫というのが、なんとなくわかった気がした。どう、と説明するのは難しくて、印象が重なった、というような。]

だと、いい。

[ありがとうございました、にまたもう一度首を横に振った。
 お互い様ならそんな言葉は必要ないと言いたかったが、果たして伝わるのか、通訳はどこにもいない。]

(93) 2015/08/03(Mon) 22時半頃

【人】 若者 テッド

[それから、夢見の獏が伝えてきた"用">>74
 どんな音って。このオレに言葉を求められるとは思わなかった。
 どんな音。どんな音、どんな……]

……じーちゃんの、声、みたいな、音。だった。

[そう、心地よく静かな。規則正しいけれど、呼吸のように自然で。
 それを例えるなら、たぶん、こうなる。]

お、
やすみ。

[はよう、を呑み込んで、ふたりの眠りにゆるく手を振った。]

(97) 2015/08/03(Mon) 22時半頃

【人】 若者 テッド

[輪から抜けている内、追悼会の話は案外着々と進んでいた。
 ケイがなにか創るとか、場所を変える>>85とか。]

ファミリア。

[名案だ。どうどう酒が飲めるじゃないか。
 ただ、夜までそこにいるわけにはいかないだろう。向こうもバーだから営業があるし、何よりうちの"夜"の客は、思うままにはくつろげないかもしれない。
 どうだろう、とデニスをちらり見た。]

(102) 2015/08/03(Mon) 22時半頃

  まあ、いーんだけど。慣れてるし
  休日手当、つけてくれるんでしょー?

[ホレーショーから強引に奪った酒の中身は、
思いのほか濃いアルコールが詰まっていて、ひとくちだけで
喉がかっと熱くなり。

酩酊する頭をぐらり、傾け語尾が更にだらしなく伸びる。
といっても、全長3メートルには遠く及ばない。]

  ケイってほーんと、器用だねえ

[今は文字通り、掴みどころがなくなった同僚へ向けて。
昼間、厨房でふるっていた腕がどこへ消えたのか、
ほかにも謎は多いが、謎のまま済ませている。

店主も、店員も、今や気が置けない存在で。
それだけで、トレイルには十分なのだ。]


[どれだけ悪態をついても、
呼ばれれば宴の最中でも駆けつけるのはつまりそういうことで。

それはきっと、ホレーショーにだって伝わっているだろう。
届いていなくとも、それはそれで構わない。]

  おお、コテツかっけえ

[純度の高い酒を煽り、軽々と家具を移動させ広がる床に。
感嘆の息を洩らし、しぶしぶモップに手をかける。

何をどうしたって、動かなければ終わらない。
ひとまずはケイの作るつまみをニンジンに、働くとするか。

忠告は先にコテツがしてくれたから
トレイルやホレーショーの口に合うものが出てくる、はず。]


【人】 若者 テッド

……静か、で、気持ちがいい。

[先を求められれば>>106、表しやすい言葉を選んで、補足をする。
 昼に仕事して、これだけ口を動かして、本当に雨か雪が降るかもしれない。

 そういえば、じーちゃんの孫に時計を返すときに、ヴェスパタインとどこで会ったのか聞こうと思っていたのを、忘れていた。
 どんな出会い方をすれば土産に選ばれて、どんな出会い方をすれば肉親の懐かしの店に放り込まれるのか、興味があったのに。
 ファミリアに行くなら、そこで聞こうか。]

(122) 2015/08/03(Mon) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[追悼会の話が着々と進み、つまみを作る担当が決まって、買い出し班も決まって、財布が提供される。
 場所はデニスが提供してくれて、酒はヴェスパタインので、ええとそうすると、だ、]

オレは。

[何すりゃいいの、とケイやらマスターやらを見た。]

(155) 2015/08/04(Tue) 00時半頃

【人】 若者 テッド

……嫌だ。

[何か作ろう>>158、には反射気味に拒否。とはいえ、逆さにする間は挟んだが。
 ただ、口のままならなさを知る間柄、あえて逆を読まれる可能性について考えるぶんが抜けていた。
 基本的に店で料理はしないというのに、ケイはどう考えているんだろう。]

(163) 2015/08/04(Tue) 01時頃

  わかったって
  ちゃんと作る

[コテツからの釘刺しにはにやにやと笑うばかり。

 害獣つまみ食いは、所謂ジャンクフードなのだ。
 高級料理ばかりでは舌が飽きる、ジャンクを食べたくなる時だってある。
 ただそれだけなのだ]


  へへ、器用だろ?

[トレイルからの言葉にもにんまりと笑う。
 蛇がうねり、とぐろを巻くと、鱗が捲れるように黒髪の人間が現れた。
 原理としては、東洋の狐が化けるのと同じである。

 さすがに料理をする時は手が欲しいので人間姿だ。
 ジャージを来ている辺りは、ちゃんと掃除を想定していたらしい]


  じゃ、マスターの指示通りってことで

[人間姿だがどことなくにょろにょろと、音もなく厨房へ]


  さーて、何があんのか……おお
  キノコ有るのか、いーじゃんいーじゃん
  貝ねーかなあ……シュリンプは居る、と


[ごそごそと冷蔵庫を漁りつつ、消費期限を確認しながら積み上げて
 メニューを考えていた]



[様々なキノコ類をフライパンに投げ込み、バターで炒める。
 ここに貝が入ると美味しいのだが、無いので諦めた。

 酒やコンソメで味を整えつつ、醤油を加えた。
 漂うバター醤油の香り。東洋の神秘の味である]


[ついでにもう一品。

 小エビをオリーブオイルで炒めて。
 みじん切りにしたアンチョビとニンニクを加えれば、香ばしい匂いが漂った。
 タマネギとプチトマトが追加され、華やかに。

 アルデンテに茹でたパスタを加え、白ワインとバジルで味を整え、完成。
 盛った後、チーズと胡椒を振りかけた。
 ボリュームの有るオイルパスタの完成である]


  出来たぜー


[キノコのバター醤油炒めと海鮮オイルパスタがテーブルに並ぶ。
 野菜類の無いメニュー構成だが
 肉食の蛇はサラダという観念が抜けがちなだけである。
 要望が有れば、冷やしてあったコールスローが出てくるだろう]


  なんか……酒のつまみどころじゃなくなったな……


[何故か完成したのは、がっつりと食事が可能なメニュー。
 単に、蛇の腹が減っていたというだけの理由であった**]


 ええー?いらないのー?

[そんなーさみしー。とか言いながらカウンター内をうろうろちょろちょろ。
まあ彼が頼まなくても、作るし。自分のを。
シェイカーもミキシンググラスも使わず手近な酒をビルドして、没収された一杯の代わりにもう一杯。

ウォッカ少々を拝借して、共に注いだのは、薬草のリキュールがほんの少し。
ロックグラスに大きめの氷を浮かべれば、仕上がったのは、氷山の名を冠すカクテルだったか。

風味がついた物の殆どロックと変わらない度数のアルコールを再び煽り、しかし誰かに取り上げられたのなら、再びすんなり没収されただろう。]


 はいはいきゅーじつてあて。
 大丈夫、ちゃんと、つけとくから。
 増しにしとくから。

[口調はどんどん溶けていく。
これでもきっちり従業員の出勤記録は付けて居て、そろそろノートパソコンでも導入してデジタル管理にでもしようかなあなんて、経営者はいろいろ大変なのだ。
勿論今日の出勤の事もきっちりノートにメモして、書いたのは酒で思考が揺れる前。
酔っぱらった日の計算は、ドンブリ勘定になりがちである。

雇用主と店員。彼らとはそれだけの関係であった。
のだが、緩すぎる店の為かどうにもそんな間柄を超えている気も、偶には、する。
するが別に悪くは思わないし信頼関係も築けているようで、

つまり、店長感激。
きょうも店員達で酒がうまい。]



[トレイル店員がここに勤めるようになったのは、さてどういった経緯だったか。
親はふっさりした耳としっぽであったにも拘らず、しかし息子の彼はつるりとした肌。
人狼の親に人間の息子とは、面白い事もある物だ。
養子と知ったのは意外とすぐに。

トワイライトの『前』の店長も人狼であったから、きっとその辺りの繋がりだっただろう。
前の店長の、知り合いか友人の、息子サン。

昔は子供だった彼と再び再会したのは、店長の称号が自分に引き継がれてから。]
 


[で、だ。]


 ケーくん、これガッツリ夜食だね?

[仕上がったアツアツの炒め物とパスタを見れば、進んでいた掃除の手はぴったりとまる。

ああ、まずい、すっごいおなかすいてきた。
自分は元々夜間営業中は数度に分けた軽食で食事を済ませる事がほとんどで、こんなガッツリした食事久しぶりっていうか、抗える筈ないじゃない?みたいな?

こうばしいバターと、あまりお世話になる機会の無いソイソースの、香り。
チーズと、ニンニク、オリーブオイルの、暴力の様な、香り。
っていうかケーくんわざと香りのいい物選んでない?ぜったいそうでしょ。

料理が出来上がる頃にはそれなりにアルコールが抜けて、今はモップ片手にきちんと床を磨いている。
居たのだが、]

 ――ワイン、開けよっか。

[だからご飯にしよっか、と。
掃除はいったん休憩で、彼の料理が冷めないうちに。

大丈夫。まだ夜は長いのだから。**]


【人】 若者 テッド

[無理すんな>>165、ってんならなんで振ったのか。
 長く一緒にいてもわからないやつだと思う。]

和風、……できないからな。

[生まれも育ちもこの国で、かの国には数えるほどくらいしか行った試しがない。
 当然味付けのどうこうも詳しくは知らないので、料理をしたとしてもその方向は無理な話だ。
 それでもケイの手伝いくらいはするかと、一旦厨房の方へ**]

(181) 2015/08/04(Tue) 08時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 08時半頃


【人】 若者 テッド

スシ……

[って、アボカド使うんだっけか>>195
 もっとシュリンプとかサーモンとかを、こう、コメの上に。
 とは思うものの、そんなまともな食い物があとどれだけこの店のストックにあるのか、厨房にほとんど立たないオレは知らない。]

コメ、と、あと何?

[単語単語を繋ぐだけの、短い言葉。文章には到底足りないが、手伝う意思は見せた。]

(198) 2015/08/04(Tue) 19時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2015/08/04(Tue) 20時半頃


【人】 若者 テッド

[コメくらいは普段でも炊けるが、鍋ではやらない。
 そんなものだから、指示があってようやく形になった。ちょっと固いだの焦げだのは許してほしい。]

こっちには、ない。
神秘。

[オレの家には、昔から普通にあったもの。今の家にもあるけれど、言われてみればそうした調味料はこっちにはなかったんだろうか。
 神秘と評する>>215のを繰り返して、肉の匂いに鼻をひくつかせた。]

(220) 2015/08/04(Tue) 21時半頃

【人】 若者 テッド

嫌いなものなら、ベジマイト。

[好物を知りたきゃ嫌いなものを聞け、と言わんばかり、それだけ返す。
 主に店員には、言葉を探したり選んだり修正したりする努力を省きがちだ。
 客が多かった、には頷きだけで肯定を示した。多かった。]

ゲーム……何する、って、

[何だろう。言葉に詰まった。やっていることを客観的に説明すると、ごく簡潔か無駄に細かくなるかの二択になりそう。]

(222) 2015/08/04(Tue) 22時頃

【人】 若者 テッド

敵、がいて、倒す。
強くなって、新しいやつを、倒す。

[とりあえず、ごく簡潔な方から言ってみた。
 つっこまれてから先を聞けばいいと、いい匂いのする肉にオレも手を伸ばした。]

(225) 2015/08/04(Tue) 22時頃

【人】 若者 テッド

……しねくそやろう。

[言葉を選ぶせいで覇気のない悪態がケイ>>228に向かった。
 そういえば夜に何をさせられるはずだったのか。嫌な予感を思い出した。]

夜、なし。
マスターが言えば。

[トレイルが言った提案>>218に乗った。]

(232) 2015/08/04(Tue) 22時頃

【人】 若者 テッド

[だけ、かと疑問符がつけば>>234、それ以外ないな、と改めて思わされる。]

目標は、そういうこと。
それと、イベント、とか。仲間と、協力。そんで、レアもの探す、とか。

[イベントは様々すぎて、説明は難しい。するなら紙を持ってきてほしい。
 ただ、戦闘についてはしばらく首をひねってから。]

例えば、そうだな。
オレが、敵を連れてくる。で、ケイとか、ブローリンさんみたいのが、受け止める。
後ろからヴェスさんが凍らせて、倒す。
みたいな、協力。を、繰り返して、ゲームを制覇する?

[身近なあたりで例えてみるが、伝わったか。]

(239) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 若者 テッド

チャットだから。

[キーボードを打つジェスチャー>>241。出来てません、と同義だが、していないわけではない。
 ただ、釣り役は方向と敵の名前と数とが言えれば基本の仕事は出来るので、ごく短い名詞のやり取りでどうにかなるのだ。

 トレイルの施錠の件には頷いた。そろそろ喋り疲れたし、蛇酒とか聞こえてきて、口を塞いでおきたかった。つまみ食い牛肉を放り込む。
 うん、旨い。いつもこうならいいんだ。いつもこうなら。]

(245) 2015/08/04(Tue) 22時半頃

【人】 若者 テッド

……ずっと、こうだからな。

[>>249慣れもする。蛇ほどでないが、天邪鬼もそれなりに生きるし、生きてきた。少し間が空くが、何とか言いたいことを言える。
 それでも喋ることは好きではないし、返事は随分簡潔だ。
 出来上がったスシをファミリアに持って行くために、皿とトレイを準備しようと棚に手を伸ばす。]

(256) 2015/08/04(Tue) 23時頃

[客の連れから、ひとりの客としてここを訪れた時には、
ホレーショーは店員から店主に変わっていた。

働かせてほしいと頼んだのは、更に一年ほど後のこと。
ここにいれば、いつか。


養父が、帰ってくるかもしれないと。
そんな淡い期待を寄せてから、
間もなく両の手が塞がる年月が経つ。]


【人】 若者 テッド

[トレイルが出るなら孫息子(名前を聞いておけばよかった)>>267を連れてファミリアへとついていくつもりだが、他に仕事を言い渡されればそれをこなしてから向かった。
 昼営業が終わったら、それなりには真面目に働くことにしている。今日は早じまいと言えど、終わったことには違いない。
 追悼会が始まったら、無論飲むけれど。]

→BAR『ファミリア』

(273) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 若者 テッド

ヴェスさんとは、知り合い?

[道すがらか、店についてからか。
 かねてから抱えていた疑問を投げかける。]

(276) 2015/08/04(Tue) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[よろしくお願いします>>282、には軽く頭下げただけ。
 大抵は主導を人に預けて追従するのがコミュニケーションとしても楽だから、後ろに誰かついてくるのは新鮮でこそばゆい。]

それだけ?

[ここを探してた、連れてきてもらった。それだけで土産になるとは考えにくい。
 いや、店に興味があったなら、裏も見せられるし一石二鳥なのか。次がなくなるけど。
 他に何か話さなかったか、促しつつ。ようやく勝手な勘違いによる土産説を疑い始めた。]

(286) 2015/08/05(Wed) 00時頃

若者 テッドは、メモを貼った。

2015/08/05(Wed) 00時頃


【人】 若者 テッド

……そうなのか。

[本当に偶然、ただ、彼は居合わせただけ>>291なのだとしたら、認識を改めなければいけない。
 それと出会いに感謝しよう。道に迷う彼が、そうでない人でも見つけにくいこの喫茶に辿りつけた保証はなく、辿りつけなければ常連の死を知るのもまた遅れただろうから。
 ――そうしたら、土産ってなんだろうか。ひとり、瞬く。]

あそこ。

[ファミリアの入り口が見えてきたら、指差して示す。買い出し班が、ちょうどついた頃合いか。]

(296) 2015/08/05(Wed) 00時半頃

【人】 若者 テッド

[頼むのかよ>>300、と内心毒づいてはみるものの、ほぼほぼ作ったのはケイだし、文句は言えない。
 一番重い皿も、自分にとってはそれほど重荷ではないから、その分業で無事に運び込めるならいいかと、ケイには視線向けるだけにとどめる。

 孫息子が皿の授受を終えたのを確認すると、軽々下へ降りていき、皿を片手で抱えて、もう片手でドアを開けた。]

(305) 2015/08/05(Wed) 00時半頃

【人】 若者 テッド

[トレイルの嘘>>303に片眉を跳ねると、何を言ってるんだと様子をうかがった。
 場所をここにしようと言い出した本人が迷うだとか、欠片も考えていない。]

どうした。

[ただ、嘘をつく理由がわからなくて、直接聞いた。]

(306) 2015/08/05(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

[力持ち>>309は自覚はありつつ、実際の正体は隠すべきものなので、首を横に何度か振った。
 その隙に荷物を押し付けられたら>>314、扉を開けていた片手もふさがるので、ドアストッパーを足に切り替える。]

迎え酒。

[ぼーっとしていた、を体調不良に近い意味合いで捉えると、百薬の長を提案した。]

(319) 2015/08/05(Wed) 01時頃

【人】 若者 テッド

そうか。

[せっかくの昼酒なのに謙虚なやつ>>322、と思うだけ。天邪鬼も鬼の例に漏れず酒は好きで、飲まない奴がいるなら取り分が増えたと単純に考えた。

 持ってきた皿の中身をカウンターだのに広げれば、立食パーティーくらいの様相は呈したか。
 下で起きているやり取り>>311>>318を知らないままに、参加者は何人だろうと数え始める。
 自分の席を確保したら、とっとと飲み始めてしまうつもりでいた。]

(329) 2015/08/05(Wed) 01時半頃

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:テッド 解除する

犠牲者 (4人)

テッド
23回 (5d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
舞台
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.101 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび