124 Acta est fabula.
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[男は覚醒前の身ではあったが、同胞である彼を手にかけた。
その責任を、と言うわけではないが、次に襲う対象を彼の妻に定める。
力の使い方を確かめるために、あまり力を持たない相手にしたと言う部分もあった。
意識した力の使い方を覚えなければいけない]
[ベネットの時と同じように、腑を中心に。
一度血肉の味を覚えた獣は飽くことなく毀れるものに喰らいつく。
人狼としての力は最初の衝動で馴染んでしまったのか、変化を難なく行うことが出来た。
恐らくもう、人としての生活に戻ることは出来まい。
人を喰らわねば生きていけぬ身体となってしまっているだろう。
それを是としなければ生きていけぬ道。
そこから逃げることは叶わない。
そうこうしている間にも、シビルの胴には大きな孔が出来ていた。
腹部から胸部に鼻先を差し込んで、命の源にまで牙を立てる。
それを引き摺り出して、その味に歓喜を覚えながら口の中で細かく砕き、喉へと送り込んだ]
[獣毛が落ちていたのは予想外だった。
あの暗闇の中では気付く方が難しいだろうが、手がかりの一つとなってしまうもの。
獣毛が髪の色と一致するとは言い切れないはずだが、疑いの要素にはなり得よう。
男は考える。
殺されずに済む方法を。
今日、逃れられれば───]
[今ここで。
誰か一人、殺せたら]
[今ここで。
誰か一人、喰らったら]
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