239 名探偵の館
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……さてと、ここまでは予定通りね。
館主のいないお屋敷で、ただ一人迎えに出た使用人。
いかにも怪しいこの私を、そのまんま事件の黒幕と考えるか、それとも古典的な撒き餌――ニシンの燻製と見るか。
はたまた、なーんにも気にしないのか。
まずはお手並み拝見といきましょう。
ね、館主さま?
招待客の一人にすぎない私が、こうしてホストとしての役割をおおせつかっているのは何故か。
それは、私の名探偵としての在り方に由来します。
私は使用人探偵。お仕えする屋敷で起こる数々の難事件を、たちどころに解決してまいりました。
……覗き見によって。
私は、事件の発生とともに、その真相を知ってしまうのです。
覗き見によって。
どういうわけか、私のいるところで事件が起きれば、私は必ず“犯人には決して気づかれない状況で、その一部始終を目撃してしまう”のです。
ですから、今まで私に解決できなかった事件はございません。当然ですね。
こんなものは、何の才能でも能力でもありません。
ただの宿命です。ですが同時に、名探偵としては究極のカタチだと申し上げてよろしいでしょう。
そんなワケですから、館主様が世界から名探偵を呼ぼうとした際に、私はどうあっても候補となりました。
ですが同時に、私がいるところでどんな事件を起こしたとしても、私の覗き見から逃れることはできません。
そこで館主様は発想を変えることにしたのです。
ゲストとして呼ぶことが不適切なのであれば、ホストにしてしまえばいい、と。
とまあ、これが私がここへやってきた経緯です。
あたし、誰に向かって喋ってたんだろう?
細かいことは、どーでもいっか。
あはは。
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[やがて猫は落ち着く場所を見つけたらしい。 ふわふわのいかにも豪奢な椅子。
・・・それは館主の座る為に置かれた椅子な気もするが、そんなことは猫には関係なかった。]
(6) 2015/10/26(Mon) 16時頃
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アーサーは、[猫は舌で身体の毛を繕い、大人しくしている。]
2015/10/26(Mon) 16時頃
アーサーは、椅子にふんぞりかえって眠り始めた。
2015/10/26(Mon) 19時半頃
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[お腹を触られて猫は一瞬起きたらしい。 が、そのまま目は開けずに眠り続けることにしたようだ。 グプププ・・・ププ・・・と奇妙な音がして、そのうち音はしなくなった。 音は変だが、それは気持ちの良い時に出す喉鳴りのようだ。]
(23) 2015/10/26(Mon) 21時頃
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アーサーは、前足の肉球を微かに痙攣させている。
2015/10/27(Tue) 02時半頃
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[猫は何かに目を覚まして、自らの肉球に触れている愚民をがぶりと噛んだ。]
huug.
[低いうなり声も発しているが、本気ではない。 警告の意味で、猫はこうして甘がみをする。 耳が横方向にピンと跳ねている。
前足で手を掴みつつ。 しつこくすると引っ掻かれて痛い思いをすることだろう。]
(35) 2015/10/27(Tue) 19時頃
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――私も、無性にお手洗いに行きたくなってしまいました。
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