人狼議事


204 Rosey Snow-蟹薔薇村

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視点:


シメオン! 今日がお前の命日だ!





 ーーーーーー…………

[夢も見ないほど 懇々と眠り込む
 時折 何かを呼ぶように 小さく唇*震えた*]


 

 フィリップ………


[血塗れた姿に、瞳を細める。
 なにもできなかったことを理解して。

 ただ、痛い]




 ―――――っ


[消せない、血の匂い。
 眠りながらも、うずくものを、かかえていた*]


[階段で、フランシスと合った折。
 彼の表情は図星そのものだった。

 そうだろう。
 うちの子でなくて良かったと、思うのは当然だ。

 出逢ったばかりの存在と、長年共にした存在と。

 守ってやれるのは、己の存在だけ。]


[壁の向こうで起きたこと。たったひとつの、壁の向こうで。止めようと思えば止められたことだ。


 愛しい子の血肉を啜った。

 2つのことをバーナバスが知ったらどう思うだろう。


 純粋無垢でいられた少年は、泣いたまま。


【人】 許婚 ニコラス

[寒さで、目が覚めた]

 んむ……。

[身を起こすと、肌と服についた赤がぱりぱりと音をたてる。
まだ眠い目で隣を見て]


 ……おはよ。


[ずいぶんと‘小さくなった’ディーンへ、微笑んで朝の挨拶をした]

(13) 2014/11/19(Wed) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[彼の手も足も臓物も、お菓子を際限なく食べるみたいに。
噛んで、飲み下して、いくら食べても満ちることなく。
一欠片だって他の人にあげたくなかったから。
ああ、これでもう心配ない。
きっと、すぐに全部食べてあげられる。
思いながら、抱きしめて。

けど、いま抱きしめた体は冷たい]

 ……ん。

[あれ、って。
なにか、心の中に転がった]

(14) 2014/11/19(Wed) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[どこかに温かいとこは残ってないかと、なぜか焦りが頭を満たす。
食い破った空っぽの腹を探って、空洞の目を探って、噛み砕いた骨を探って。
それでもどこももう温かいとこはなかった。
音を亡くした心臓をぐちゃりと握りながら、目をまんまるく開く。
手も足も臓物も、すべて失った彼の前。

なにかおかしい。
だって、昨日はあんなにも幸せだったのに。
通じあって、確かめて、満ち足りて。
これでずっと一緒だって]

 ……ディーン?

[なまえをよぶ。
声は返ってこない。

ただ食道を通しただけなのに]

(15) 2014/11/19(Wed) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[目玉を、手に握って。
きらきらのそれを眺めながら、なにかとても悪いことが起こった気がしていた。
それでも、いま手の中にあるものがどうしてもほしくって。ほしくって。

噛みつきたい肉厚の白さも、開いた瞳孔も、深い海の色も。
いま手の中にあることが、心を少しなだめた]


 ……あ。


[けど、これはどうなるんだろう。
腐るの?溶けるの?干からびるの?
そんなの、堪えらんない。

幸せが、止めようとしても止めることができないで。
指の隙間からするすると零れていく]

(16) 2014/11/19(Wed) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス



 どうしよう……。


[出した声は、子供みたいに震えていた]

(17) 2014/11/19(Wed) 13時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 13時頃


(ノックスの「よかったね」という
唇の動きが忘れられない。
彼も、彼で、同行者を心底大切に思っているに相違ない。
おれの、それと。
形は違うのかもしれないが)


(――守れるのは自分の大切なもの、だけ。

もし、もしも、衝動が
全てを食らうほどに強かったとしても。
何もかもを犠牲にしなければならないとしても。
生きていてほしいと思うのは――本当だ)


【人】 許婚 ニコラス

[どうしたらいいのかわからなかったから、ディーンの残りをかじる。
飲み下して、流し込んで、食道を通して。
喉に噛みついて、死骸に残った血を飲む。
赤いシーツの上に、骨がいくつか散らばっていた。

それは獣に襲われた家畜に見えた]

 ……さむい。

[ふる、とひとつ震えて。
温もりを求めて、部屋から出る。
ノックスたちはどこだろう。まだ寝てるのかな。

目玉だけは、相変わらず握ったまんま]

(21) 2014/11/19(Wed) 13時半頃




  ………………ラルフ

[痛い 何が痛いのか
 誰が痛いのか わからない

 現実に聞いた言葉 ほろ と涙がこぼれる
 けれど現実には零れない
 この 涙の意味は なんだろう?]



 ーーーー…………うん

[何か言おうとした 何も言えなかった
 完全に 緊張の糸が 途切れて
 微か 笑いたかったのだけれど
 笑えたのかは 彼にはわからない]


[まだ 朝の早い頃
 ラルフが懇々と眠る頃 ふっと上を見る

 そこは ただの天井

 その先にいるだろう姿の]


 ーーーーーラルフ……大丈夫?

[静かな波のない思考が案ずる]


[目には見えない涙。
 こぼれたそれを拭うことはできず。

 その夜は結局何もいえぬまま。

 かすかな、笑みともいえぬものに、笑みを返したことを思い返す]


 ――

[朝になって、フィリップを思う。
 眠っているなら寝かせておきたいと。

 声をかけるかどうか、ためらう]


[フィリップの案じる声は、眠っていて届かなかったから。

 いま、彼が起きているかはわからないけれど]

 ……フィリップ。
 大丈夫かな……

[ぽつり、呟き。

 最後に見た、血塗れの姿を思い出す]


 ーー俺なら 大丈夫だよ……生きてる
 …………心配かけて ごめんね

[感じた 案じる気持ちに
 静かな声がかえる]

 ラルフこそ 大丈夫?



 そっか、よかった……

[心から安堵する]

 大丈夫……そこまで、ひどくなかったから。


 ――――フランシスに、気づかれたと、思う……


[感じる安堵に やはり暖かい]


 ーーーーそう………

[昨日 離れ際 思ったこと
 やはり知られた ……当然だと思う]


 ……俺は……みんなより 山や森で生きてける
 少しでも……吹雪が小康じょうたいになったら
 すぐ ここから離れるから  


 あと少し 子供達を 保護して……て
フランシスに伝えてもらえる かな?




 うん……


 ――え。

[驚き、ゆるりと首をかしげる気配]

 ……フィリップだけが、でていくことは、ないよ……

 フランシスには、俺が、ちゃんというし……


【人】 許婚 ニコラス

[赤いペンキが垂れて、廊下に掠れた足跡をつける。
髪も顔も服も真っ赤に汚れていて、お風呂に入んなきゃとどこかぼんやりした頭で思う。

考えることが多すぎて、なにから考えていいのかわかんなかった。
ただ、なにか取り返しのつかないことを取り返しのつかないって分かってながらして、それで]

 ……のっくす?

[>>28名前を呼ばれた。
何年も何年も聞いてきた声。
振り返って、少しの空白のあと]

 ……どうしよう……?

[いろんなものがつまったハテナを、ゆっくり投げかけた。

ああ、雲の上を歩いてる夢を見てるみたい]

(33) 2014/11/19(Wed) 14時頃

 雪の中 数少ない獲物
 仕留める技術が ラルフにはあるの?


[ふっ と優しい思いに 自嘲の笑みをこぼして]


 フランシスだって 許すわけないよ…………
 自分の可愛い子が 食われるかもしれないんだ
 
 


 う、……それは、ない、けど……

[問われる言葉に、ひるむ。

 フィリップに教えてもらった弓は、まだ使い物になるわけもなく]


 うう……
 でも、やだよ……

 フィリップだけ追い出すとか。
 声、聞こえなくなるとか。

 ――……やだ。

[かなうはずもない、わがままがこぼれる]


【人】 許婚 ニコラス

[>>36音が遠い。
抱きしめられて、困った顔でおとなしくしながら、そう思う]

 だってね、ごめんなさい、こっちには……あ。
 そういえば、あっちにはもっとなにもなかったんだ、

[魔法の忘れたこちら側にはなにもない。
魔法のあるあちらには、もっと。

呟きは独り言のように。
泡のように口からこぼして、それからトレイルをみて、ちょっとザイアクカンで目をそらす。

それから、ノックスの前に握った手を出して]

 ねえ、どうしよう。腐っちゃう……。

[とりとめのない言葉は、言いたいことがありすぎてまとまらないときと同じ]

(42) 2014/11/19(Wed) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>44忘れたわけじゃ、ない]

 ディーンは、僕になりたいって言ったの。

[だから叶えてあげた。
そばにはいれなくても、きっと形を変えて一緒にいるんだと思った]

 でもいまディーンはどこにいるんだろう。

[朝起きたら、急にそれがわからなくなった。
食んだ肉はただの肉で、ディーンじゃない。
トレイルの言いたいことが、こんなときばっかり分かって頭の中がちかちかする。
寒くって、困った顔でノックスを見た]

 ……それでも欲しかった。

[急に泣きたくなった。>>47それでも目は乾いたまんま、ノックスの声に素直に頷いて手を開く。

手に乗った眼球は、少し血で汚れて。
それでも、見惚れるほど綺麗]

(52) 2014/11/19(Wed) 15時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[二人に素直について行って、血の足跡をぺったんぺったんつけながら。
心の中でお話しする。

ねえ、もし昨日に戻れたら食べないかな。
ううん、食べると思う。
だって、彼は食べられることを望んでいて、僕もこれが欲しかった。
月の秘密すべて引き換えにしてもいい、その対の光がどうしても。

けど、シメオンのことを教えてあげたらさ。
もしかしたら、彼はさ]

 ……。

[それでも欲しかった。

ぺったんぺったんついていた足跡は、そのうち掠れてつかなくなった]

(56) 2014/11/19(Wed) 15時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>57おとなしく待っている間、なぜだかノックスはソファを動かしていた。
どこに身を置けばいいのかわかんないからたっていたら、濡れたタオルで顔を拭われる。
乾いた血とまだ濡れた血が、白いタオルを真っ赤に染めた]

 なりたいもの……。

[問われた言葉に、きょとんとしてから。
口を開きかけて、閉じて。
首を横に振った。

なりたいものはない。
なりたいものはないけども。

ただ、愛情を独りだけのものにしたい]

 ……でも綺麗だよ。

[>>59聞き分けない赤ちゃんみたいに呟いて。
腐っちゃうことが怖くって、困った顔で手の中でそれを転がした]

(64) 2014/11/19(Wed) 16時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>66脱がされることも、体を拭かれることも慣れたことだから。
抵抗はなく、おとなしく膝の上。
濡れた体が綺麗に拭われて、お湯は赤く染まる。
足の裏を拭われて、くすぐったさに少し身をよじった]

 ん……。

[きゅうと目をつぶって、開ける。
>>69それから、ゆるりと目を開けて]

 腐っちゃう……。

[それが一番の心配だと、繰り返していれば。
>>70手の中の宝石を覗いたトレイルが、目を細めて笑う。

なんだかイヤな気分になって、駄々をこねるみたいに低く唸った]

(72) 2014/11/19(Wed) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>71毛布にくるまってみれば、冬のためのそれは暖かく。
ペチカの火も少しずつ部屋を暖めてくれて、やっと少し寒さが遠ざかった。

球を握った手だけは、まだ冷たい]

 ……。

[マグカップを受け取って。
うん、って相槌も打たないで、中に入った温かなものを口に運ぶ。

聞きたいような、聞きたくないような。
不思議な心地だったから、じっと黙ったまんま。
唇を舐めて、膝を抱えた]

(75) 2014/11/19(Wed) 17時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>74もっとうんと小さかったころは、ノックスに抱っこされてるトレイルによく唸っていたけども。
大きくなってからはずっとなかったから、少しびっくりさせたのかもしれない。
毛布の下の顔は見えないけども、聞こえるため息]

 ……うー。

[すっぱいものを食べた時みたいな顔をして、うーってなる。
ザイアクカンと不満とそのほか色々。
>>77膝にぐりぐりと額を押し付けていれば、聞こえた短い声。
兄の声に、顔をあげて。

目をまあるくする]

 ……そっか。

[分かったことはふたつ。
シメオンがここにいないってことと、ディーンはここにいないってこと。

また額をぐりぐりと押し付けて。
なんだか息が苦しくて、息の仕方を忘れたみたいに深呼吸した]

(82) 2014/11/19(Wed) 18時頃

【人】 許婚 ニコラス

[昨日、ディーンに与えるために噛んだべろが、いたい。
昨日は、ちっとも痛くなかったのに。

手の中の宝石を握って、どうしようってまた呟いた。

けど、シメオンがさびしくないのはよかった。
ううん、多分、シメオンに目の前に泣かれないことが、僕はよかったんだと思う。

僕ってば自分のことしか考えらんないの]

(84) 2014/11/19(Wed) 18時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>85ことこと音をたてる鍋の音を聞きながら。
ぐりぐりと額を膝で擦っていたけども、隣のトレイルが動く感じがして顔を向ける。
不思議そうな顔をしている。

動く唇。
透明な声をじっと見て、ううん、と小さく唸る]

 ……なんでもできるって思った。
 なんでもしてあげたいって思った。

 ……2人とも不幸でもいいから、自分の物にしたいって思った。

[言葉を並べる。
悩むことも、どもることもなく、ただ頭の中のものをそのまんま出せばよかったから、楽だった]

 僕は。
 無敵だった。

(88) 2014/11/19(Wed) 18時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>89頭を傾ける動き。
ハテナを見せるための仕草。
なんについてのハテナなのか、聞こえなくてもわかる気がした]

 ……こどもっぽい?

[こちらも首を傾げて、ハテナにハテナで答える]

 「無敵」

[ほんの一瞬のバンノーカン。
僕はあのときなんだって出来たし、全部が僕の手の中だった。
彼が僕にすべてを与えてくれた。そして僕が彼にすべてを与えた]

(90) 2014/11/19(Wed) 19時頃

【人】 許婚 ニコラス

[今は]


 いまは。
 ……こどもだ。

 魔法は、12時になったら解けるから。


[マグカップの中のあったかいお茶をひとくち飲んで。
熱くって、怪我している舌が少し焼けた。

ぷう、と吹けば、色つきのさざ波が立った]

(91) 2014/11/19(Wed) 19時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……それでも欲しかったの。
 彼の目だけじゃなくて、全部。

 誰かに、

[トレイルを両の目でじいと見て。
マグカップで、口元を隠す]


 誰かに、取られる前に。

(92) 2014/11/19(Wed) 19時頃

【人】 許婚 ニコラス

 落ちたよ。

[なぜだかすごくきょとんとした顔をした、
きょとんというよりももっと不思議そうな顔をしたトレイル。
彼の手から真っ直ぐ落ちたマグカップを指さして
それから、毛布の繭の中から手を伸ばす。

裸の腕が少し寒かった]

 はい。

[マグカップを右手で拾って、彼へと差し出す。

まだ、目はまんまるだった。
なんだかおかしいような気がしたけど、僕は首を傾げただけだった]

(95) 2014/11/19(Wed) 19時半頃


 ――こんなに、だれかと、関わること、なかったし。

 気になるとおもったひとからは、すぐに離れてた……


 なのに――――

[ふ、と色素の薄い姿を思い返す。
 ビスケット色を、あの、霜の青さを]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/19(Wed) 20時頃


【人】 許婚 ニコラス

[ゆっくり、ひとつひとつ。
紡がれた言葉に、今度はこちらがきょとんとするほうだった]


 やだ。


[音、ふたつ。
ことことと鍋が鳴く音と、心地よい足音、それから火のはぜる音を切り裂いて。

透明な音を遮って、はっきりと口にした]


 なあに、それ。 やだ。


[首を傾ぐと、ぽきりと首が鳴った]

(101) 2014/11/19(Wed) 20時頃

 …………俺だって……嫌だよ……
 ラルフの声が聞こえないのは
 ……ラルフに もう 会えないのは…………



 けど 俺は どうしようもなく 獣で
 衝動にも勝てない 人と生きていけない

 ラルフは 衝動にも勝てて
 人と生きる生業 大切にしてくれる保護者がいて




 ーーーーねえ…… 聞き分けて……

[零れる我儘は 嬉しい けれど かなしい
 どうしようもなく 別たれた 同じ獣だけれど
 別の 獣なのだと]




 …………大丈夫 ラルフなら
 きっと 俺のこと
 すぐに忘れることができるよ

[と 言って  笑った ]
      [ 泣いた ]


 ………………ーーー

[ラルフが誰かを 思う
 あの人は 嫌いだけど そう 
 そんな風に 誰かを思えるなら すぐ 忘れられる]
[言葉は 実感をともなって] 


【人】 許婚 ニコラス

 でも欲しかったの。

[たった一回きりの幸せだったと気が付いてしまったけども。
それでも、確かに幸せで。
もう誰にも取られない。
僕の手にはなにもない。他の人にも届かない。

彼の時計を壊してしまった。
もう二度と動かない]

 誰にもあげたくなかったの。

[少し寒い。
ぷうっと手に息を吹きかけて、毛布をかぶったまんまトレイルにすり寄った]

(109) 2014/11/19(Wed) 20時半頃


 いやだ……

 フィリップに、もう会えないとか……そんなのやだ……

[並べられる違いに、それでも。
 フィリップだって、なんとかなるんじゃないかとか。
 ゆめをみている]


 獣なのはフィリップだけじゃない、し……


[嬉しいと悲しい。

 初めて声がつながる相手だから、ただ、離れたくないと]





 無理だよ。
 フィリップを忘れるなんて、できないよ……


 




  ーーーー……………………




……    喰われ  た


[もう、――居ない。]


 ーーー初めて 同じ 獣に会えて嬉しかったから
 きっと 君はそう思うんだ


 …………ラルフ
 君には……衝動を覚える相手がいる
 俺みたいに 誰にでも
 覚えるわけではない それを


 今は まだ 衝動を 抑えられなくても
 いつか 衝動を抑える術を 覚える

 ーーーその時 いまの人ではなくても
 衝動を覚えるほどの人と
 一緒になることが君はできる


 ーーー確かに こうやって
 思いをそのまま分かち合えない

 その分は その人と話して
 言葉でわかちあえばいい


[言語化して 思うだけで悲しい
 けれど 子供に言い聞かせるように
 ゆっくりと 思考する そうすれば届くから]

 …………だから ーーー



(ディーン、……そんなの、あんまり だろう)
 
 


[悲しい。

 ゆっくりと、伝えられる言葉が。
 突き放されているようにも感じて、かなしい]


 そんなこと、ない……

[初めて伝わって嬉しかったけれど。
 それだけじゃない、と、ぽつり]

 ――だから、フィリップを忘れろって。
 そんなの、ないよ……

 そりゃ……衝動を、おぼえるひとは、べつにいるけど。

 大事だと、大切だと、思うのは……
 また、別じゃないか……


【人】 許婚 ニコラス

[>>113肩に乗る軽い重さ。
温もりが心地よい。

こっちは暖かくて、あっちは冷たい。
それでもあっちは幸せだった。

今は。

悲しくてどうしようもなく悲しくて
虚しくて

幸せじゃない満足じゃない嬉しさじゃない、なにか。
なにかどろりとしたものに、体がすっぽり包まれていた。

多分それは 愛に似ている]

 ……? よしよし。

[なにかを考えているような顔をしたトレイルの頭を、撫でておいた]

(124) 2014/11/19(Wed) 21時頃

 ……大事な人 にしてくれるのは嬉しい



 けど 君には 他にもたくさんの
 フランシス ドナルド……衝動を 覚える人……


 大切な人……が いる


 ーーーーー俺は 人を食う獣だ
 いつ何時 その人たちを喰らうかわからない
 他の人と一緒にいることは出来ないーーー

 3人の大事な人と 1人の大事な人
 2人分 人間のそばの方が多いい


 ーーなら 俺を忘れるのが……一番だよ…………


 ……そう、だよ。

[ノックスにとって、男は目障りで邪魔な存在でしかない。フランシスのように、悼めない。


 さぞ幸せだろう。


 望みの通り、ニコラに喰われて死んだのだから。

 大切に育ててきた、ニコラに。]


 ――っ、……

 やだ、よ……


[諭される。

 ただのわがままだとわかっている。
 悲しさがにじむ]



 俺だって、いつ、食らってしまうか、なんて
 わかんない、のに……

 やだ……

[たべてしまったら、一人になる。
 それがいやでがまんしてきて。

 フィリップを見つけて。
 再会してしまったことで衝動を覚えて。

 いまは、もう――]





 ……もう、耐えられるか、わかんない、のに……

 


【人】 許婚 ニコラス

[>>129なにか消えちゃいそうな感じが、トレイルからはよくする。
けどなんて訊けばいいのかわかんないし、聞いてもきっと聞こえない。

だから、ただ念入りに頭を撫でて]

 おかえり。

[>>123毛布ごと二人、抱きしめられて。
身を捻って、おかえりを言う。

目を閉じる彼をぼんやり眺めながら。
今日、まだ笑ってないことに気が付いた。

手の中の目玉を、そうっと転がす]

 お鍋。

[指さす音の方向。
ごとごと。]

(135) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[悲鳴があがった>>133]

 ん。

[慌てた様子で箱を渡して、鍋に走り寄るノックスをぼんやり見送って。
手の中の卵型、ぱちんと開く]

 ……。

[小さな、丸い宝石箱の中。
まだ輝きを失っていない宝玉を、そうっと入れる。

きらきら綺麗]

 あー……。

[がらんがらんと大きな音がして、お鍋の蓋が床に転がったのが見えた。
ぱちんと宝石箱を閉じて、大丈夫?って首を傾げる]

(139) 2014/11/19(Wed) 21時半頃

 ーー……ラルフの欲張りさん

[ラルフの哀しみに 彼もまた悲しくなる]
[ただーーーー衝動の激しさ
 耐え難いはーーーーーよくわかる
 人を喰らう 美味と 苦しさ]


 ーーーーもし ラルフがーー
 耐えられず 食べてしまったらーー
 一緒に 人の世界の 外に行こう

[聞き分けのない 優しい 君に
 考えた末の 譲歩点]


 でも大丈夫 ラルフは耐えられる
 フランシスもドナルドも いるから





[だから これは絵空事 叶うわけのない]


【人】 許婚 ニコラス

[>>134ごろごろと転がってくる蓋を見ても、なんだかまだぼんやりしていて。
トレイルは固まっちゃってて、僕もぼんやりしていて。

ただ、トレイルが危ないなって思って、卵を持った手と反対の手を伸ばす]

 あつっ、い

[じゅ、と音がした。
眉を顰めて、それから>>137ラルフのハテナになんと答えたものかと小首を傾いだ]

(141) 2014/11/19(Wed) 21時半頃


 ――よくばり、でいい。

 大事なものは、離したくない、から。


[耐えられなかったら、と。
 続く言葉に、小さく頷く]

 ……うん……
 そのときは、一緒に、……


[大丈夫といわれて、
 その心が嬉しくて、
 そこにフィリップがいないことが悲しい]




[かなわないと、どこかで、思っている]

 


 選ばなきゃ……いけない時も あるんだよ……?


[例えば 彼が フランシスを襲いそうなら
 ラルフはどうするだろうか?
 せんのないことを考えて打ち消す]

[一緒に 甘美な言葉に感じた
 けど それは あの苦しさを知ること
 ……理性の元に喰らうのとは違う
 衝動に負けた時の]


 フランシスにも よくよく頼んでおく


【人】 許婚 ニコラス

[指が少し焼けた。

赤くなった指、舐める前にトレイルにマグカップの中身をかけられて。
ぴりぴりした痛みに眉を寄せて、ううんと小さく唸った。
それから、目の前。ノックスの姿を見て。]

 ノックス、大丈夫?

[>>149こけちゃった兄を見て、心配に眉を寄せる。
>>148ラルフの声が聞こえて、おはようと言う前にうんうんと頷いてから。
大丈夫だよって手を見せる。

じんじんした痛み。
少し遠く]

(156) 2014/11/19(Wed) 22時頃

 ――でも、えらべない、よ……


[そんな状況にならないかぎり。
 決断なんてできるはずもなく。

 どちらも、大事だからこそ――]

 子供じゃ、なければよかったのに……


[大人で、衝動を抑えるすべがあったら。
 少しは違っただろうか]


 ーーーーそっか

[ラルフの返答は幼い子供のそれ
 子供は だから 大人に憧れる


 大人は 切り捨てること
 選ぶことを知っているのに]


 ……そうだねーーー

[そうしたら 昨日 描いていた
 絵空事も 叶えることはできただろう


 目の奥が熱くなって
 慌てて上を向く]



 うん……

 どうして、子供なんだろう……

[はやく大人になりたいと。
 切実に、思う]


【人】 許婚 ニコラス

[段々と起きてくる人たちの声で、音が増えていく。
先っぽから、付け根まで。
浅く焼けた指の皮膚を眺めていれば、慌てた声が響いた>>159]

 ノックス、大丈夫だよ。ノックス。

[平坦な声で言うけども、多分聞こえてないだろう。
悲鳴みたいな声を出してラルフの名前を呼ぶ彼を、少し困った顔で見て。
片手に宝石箱を握ったまんま、おとなしく手首を掴まれておく。

>>164ぼうっと辺りを見ていたら、大きな声がさらに響いて。
きぃんって耳がした、後。
>>166となりのトレイルがとうとう心を閉ざした]

 ……ユニーク。

[朝からみんなにぎやかだ]

(173) 2014/11/19(Wed) 22時半頃

[涙目は ルーツのせいだけど
 そう言う表情は…………はっと短く息を吐く]


 ……大人って どうしたら なれるんだろう……



 ……わからない、ね……

 大人になって、フィリップと会いたかった……


 大人になってから 会ったら
 どうなってたかな……

[たられば のお話
 きっと ラルフも どうしようもないことと
 じんわりとした 実感と諦めを 覚えたのだろう

 ゆっくりと 少ない時間 
 心地よい話題で満たす] 


 わかんない、けれど……

 ……でも、フィリップが大事だと思うのは、
 変わらないと思う……


[あとどれくらい一緒にいられるか。
 それを考えないように、ゆっくりと言葉を紡ぐ]


 ーーーそっか……嬉しいな
 俺も…………そうだと思う

[ゆっくりと 残りわずかな
 春の日差しを それが 限られたものと知っているから
 じんわりと味わう


 凍えそうになった時 思い出せるように]


【人】 許婚 ニコラス

[トレイルの繭がふるふる震えている。
その下にある弟の姿を透かして見ようとしてみたが、やっぱり修行が足りない。
撫でられている毛布の塊を眺めていれば、慌ててるノックスに手を引き寄せられて>>183]

 うん?

[唇に一旦寄せられて。その後、頬にくっつけられた。
冷えた頬に熱を持った指をつけて、よしよしと撫でておく。

いつも通り過保護な兄は、いつもより少し混乱している。
やっぱり、あれかなあって。昨日のことのせいかなあって。
思うけど、仕方ないよねって気分。
なにかおかしなことがあったのだろうか。ノックスは急に笑い出して。けど、あわてるのが止まったのはよかった。

ちょっと前のトレイルみたいに、ディーンみたいに。
笑うノックスの前、いつもみたいに一緒に笑うことはしない]

 ……大丈夫?

[>>186トレイルが出てきたのを見て、首を傾いだ]

(192) 2014/11/19(Wed) 23時頃

 うん……
 そうなら、嬉しいね……

[ほわりと暖かい。

 ずっと、この暖かさだけを感じていられたらいいのに]


 大人だったら……幼い同族
 一緒に連れてるのかな?


[暖かな 些細な話
 誰かを引率する姿なんて 想像つかなかったけど]



 どうかな……
 幼い同族、つれていないかも……


[大人になって、制御をおぼえていても。

 きっと、不安はどこかにあるとは思うから。

 一人、町で広く浅い付き合いをしながら旅をしているのではないかと、おもう]


 ーーー…………
 気ままな一人旅ーーー?


[彼は彼で 集落に戻ることもなく
 山か 森で 独り暮らす姿しか描けないけれど]


 一人旅だね……

 俺、きっと幼い子の面倒とか見られないと思うし。


 フィリップは、どうかな。
 子供、つれてるんだろうか……


 ……面倒見 いいのに…………



 俺は……集落に 戻らない から
 それ以前の 問題ーー


【人】 許婚 ニコラス

[>>195やっぱりうるさかったのかな。
出てきたトレイルは口は笑ってるけど、眉は顰めていた。
>>190いつもみたいに、なにもなかったみたいに。
全部いつも通りみたいに笑うノックスは、なにか知らない人みたいに見えた。

違うな、変わったのはきっと僕だ。

いままで世界はノックスとトレイルと、あとはほんの少しの何かだけで。
それはきっとトレイルも一緒で。ノックスもそうしようとしていて。
それなのに、僕はいま、彼ら以外のものを見ているんだから]

 ありがとう。

[>>193かけられた声。ラルフの声。
渡された雪の器を受け取って、お礼を言う。

毛布に包まれた身体。
動けば、生臭さが微かに香る。
ディーンの匂いだ]

(203) 2014/11/19(Wed) 23時頃



 ……動いているほうが、気楽だし……


 もどらないんだ……

 俺は、一度はもどるかもしれないけれど……

[戻っても、家族の下には戻れないから。
 集落にとどまることはないと思う]


 …………母さんが父さんを食べて
 集落を出たから……戻っても 異端の子孫


[待つ家族もいなければ
 生きるすべがあるから
 山や森の方がいい]

 じっとしているのは これはこれで
 疲れるね



 そっか……
 俺も、同じようなものかな……

[父は、母が死んでから食べたけれど。

 いまは、もう家はないと思う]

 ……うん。
 なにかしら、していたほうが気がまぎれる。


 そうなんだ…………集落が……
 帰る場所……と言う感じがない


 …………そもそも帰る場所って わからないけれど



 目の前のことだけに集中したりね
 狩りの時 本当そう


【人】 許婚 ニコラス

[隣にあった温もりが離れる>>205
雪に指をくっつけながら、トレイルの行く方向を目で追って。
>>207なぜか緊張した気配に、ふいと視線を上げた。
少し考えてから。
思いあたり、すん、と自分の肩に鼻をくっつけて嗅いでみる。一晩中ディーンのそばにいたから、慣れてしまってよくわからない。
鼻が感じるのは、毛布のカビ臭さだけ。

指で雪を握って、離して]

 4つ。

[>>208ふと、こちらも気が付いた違和感。
首を傾いだけど、なぜ4つなのか僕はしらない。

卵の中に収まった球体。雪で冷やせば、少しでも腐るのを止められるだろうか。
すぐに視線をノックスから離して、宝石箱を眺める。
ねえねえとノックスにまとわりついて理由を問うことはなく、ただ手の中のそれがいまの世界の中心だった。

>>209視界の端、見えたトレイルの口元。
ふ、と視線を上げて。小首を傾いで、また雪を握った]

(218) 2014/11/20(Thu) 00時頃

 帰る場所……

 そうだね、今なら、フランシスの傍かな……

 自分が、くつろげる場所なら……帰る場所で、いいんじゃないかな。


 うん、それはわかる。
 狩りは集中しないとできなさそう……


 そっかーーーーくつろげる場所……か

[ラルフの帰る場所に ふっと微笑む
 自分の場合 どこだろうかと言う 疑問ねじ伏せ
 ……尚更 ラルフが 衝動に負けないように
 ……今 彼のそばにいる フランシスとドナルド
 一緒に旅して行けるよう 考えなきゃ と

 そうなったらいられないの わかったはいるけれど]



 あつい、いたい。

 なぜ、どうして。

[唐突な痛みに混乱している。

 くつろげる場所の話とかすっとぶほどに。

 ただ、いたい]


 …………ラルフ…………?



 いたい、

 なんで、

[わからない。
 トレイルの言葉は聞こえなくて、ただ混乱して]


 今 来た!
 落ち着いて…………


 フィリップ……

 いたい、あつい

 トレイル、どうして……


[聞こえた声。
 足音。呼び声に、ようやく反応して。
 それでもまだ、あつくて、痛い]


 トレイル…………落ち着いて
 そのトレイルが ラルフに抱きついてて
 様子がよくわからない

[一体何があったのか わからない]


【人】 許婚 ニコラス

[>>224ノックスの声に、こくんと頷いたけども。
動こうとはしないで、雪を握って、離すのを繰り返していた。

手の中の大事なもの。
それについての心の片づけが、まだできてない。

握って、開いて、握って
>>219足音]

 ……あ。

[あ、と思った]

(249) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

【人】 許婚 ニコラス

[ゆっくりと注がれる熱い液体。
続いて、器が落ちる大きな音がした。
それを見ながらふと、トレイルのマロン色を引っ張ったときのことを思い出した。
寝ているとこを邪魔して、ご飯も横取りして、何回も何回も……。

トレイルの口が動く。
修行が足りない。聞こえない。

それでもなんとなく、彼の感情は]

 ……トレイル。

[ラルフを掴まえ、笑う彼に声をかける。
>>241視線が合う。

そこで、今日初めて笑えた]

 汚れるよ。

[笑いながら、ラルフの心配じゃなくてトレイルの心配を]

(250) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

 ――っ

[いたい、いたい。 
 ただ、ひたすらに、痛みで埋め尽くされる。

 フィリップにかまれたときとは、ちがう。

 ただ、いたい、だけだった]


【人】 許婚 ニコラス

 ふ、

[ノックスの慌てる声が、変におかしくって。
くすくす笑いながら、毛布に口を押し付ける。
笑う息で、毛布が少し温まった。

引き剥がされるトレイルが可哀想。
目を細めて、そう思いながら見ていた。

離れる体、散る赤色。
そうして、手を伸ばせば掴めそうなくらい鮮やかな、悲鳴>>260

トレイルは耳が痛くないだろうか。
あんな近くで大声をあげられて]

 トレイル、大丈夫?

[やっぱり、トレイルが可哀想だった]

(264) 2014/11/20(Thu) 00時半頃

 ラルフーーーーっラルフ
 今 止血するから 大丈夫
 もう離れたから!

[思考を埋め尽くす痛み 流れ込む
 こちらの視界まで霞みかける 頭を振る]



[いたい
 トレイル。

  どうして、たすけて]

 ふぃり、っぷ……

   フィリップ……


[縋るように、名前を繰り返す。

 そうでないと、痛みに支配されそうで。

 離れた、という言葉に、すこし、安堵が混じる]


【人】 許婚 ニコラス

[>>261いつものお礼の仕方。
それに、くすくす笑いながら、うんって頷いて。
赤い赤い口元]

 ほら、汚れた。

[って、口元を指差す。

トレイルがたてる、透明な笑い声。
それが僕には聞こえないのが残念だ。
きっと素晴らしく綺麗な音に違いないのに。
ダイヤモンドのように透明でキラキラしていて、水時計よりも澄んだ、そんな音色に違いない。
そうして、いま。
それに詰まった感情も、きっと素晴らしく綺麗。

ねえトレイル、いま考えてることはなあに?
きっとどろどろした、腐って膨らんだものだろう?

小首を傾いで。
笑うのはやめなかった]

(270) 2014/11/20(Thu) 01時頃

 ラルフ…………大丈夫
 大丈夫だよ 
 俺…………いるから ここにいるから
 今 止血してる……

[何度も 呼ぶ声に思いを返す
 実際は処置で両手は塞がって
 その分落ち着かせるよう
 その頭を心の中で撫でて

 微かな安堵に もう大丈夫を繰り返す]



 ……いたい、いたいよ、フィリップ……

[撫でられる。
 優しい声に、何度もかけられる言葉に。

 痛みを訴えて、縋る手は変わらず]

 ――トレイル、何で……
 いたい……

 フィリップ……ありがとう……

[繰り返される言葉に、少し、落ち着くけれど。

 いまだに、痛みと。

 トレイルへの恐怖が、残っている]


【人】 許婚 ニコラス

[雪の詰まった器を持って。
毛布にくるまったまんま、ずりずりと移動する。
相変わらず、着替えはしていないから。
素足の足が、ぺたぺたと音をたてた]

 びっくりしたね。

[混乱した様子のフィリップ。
びっくりしたね、と。あのときトレイルとフィリップと話したときそっくりそのまんま、言ってあげた。
それから、ラルフに]

 大丈夫?

[って聞いておく。
だって、さっきラルフは僕を心配してくれたから。お返し。

そうして、雪の器を彼の前に置いて。
トレイルとノックスの後を、ずりずりとついていった]

(278) 2014/11/20(Thu) 01時頃

ニコラスは、ドナルドが入ってきたのを、ちらりとだけ見て。

2014/11/20(Thu) 01時頃


ニコラスは、ノックスの後を、ずりずりぺたぺたとついていく。

2014/11/20(Thu) 01時頃


 ラルフ…………ラルフ

 うん 痛い 痛い時は 痛いって
 たくさん言って 
 その分名前を呼ぶから…………

 どうしたんだろうね……でも もう
 トレイルは連れて行かれた
 フランシスも ドナルドもいる
 もう大丈夫だよ ラルフ

 ううん…………

[すこし はっきりしてきた意識
 けれど 変わらず痛みと
 …………一体何があったのか
 食べられたいと 綴ったトレイルを思い出せば
 いまのトレイルは…………]



 フィリップ……いたい……

 いたい、よ……


[トレイルが連れて行かれたと聞いて、ほっと息をつく]

 ……フィリップ……

 ――トレイル、こわい……

[トレイルの唐突な行動がわからなくて、怖い。

 鼓動が脈打つたびに、傷口がいたむ]


【人】 許婚 ニコラス

[>>280前に話したときとおんなじことを僕は言っただけなのに。フィリップはどうしてそんな顔をするんだろう。
ラルフは心配してあげたのに、どうしてなにも言わないんだろう。

わからないから、首を傾げて。
毛布をひらひらさせながら、ノックスたちの後に続く。
>>279途中、睨まれた気がしてびっくりした。
昨日は楽しく話してたのに]

 うるさい?

[>>282追い付いたトレイルとノックス。
彼がこのガチャガチャに我慢できないんじゃないかって思ってたから、当てずっぽうで訊いてみる。

下を指差す仕草。間違ってはないみたい。
頷いて、大事そうにトレイルを抱えるノックスの後をまた、ついていった]

(290) 2014/11/20(Thu) 01時半頃

 うん 痛いね 痛い でも大丈夫 ラルフ
 ドナルドが 痛み止め あるかもって

[痛みを訴えるラルフ 答える彼
 少しでもラルフに吉報になりそうな言葉選ぶ]


 …………怖いなら 近づかないでいい
 トレイルから 遠ざかろう?
 そばにいるから ラルフ
 トレイルが近づかないよう そばに

[怖がるラルフにいいきかせる
 ホッとするほどの恐怖 
 実際 こうなった以上 トレイルには
 近づかせられないと思いながら] 



 ……う、ん……うん……

 フィリップ、……ありがとう……

[何度も何度も、声をかけてくれるフィリップに。
 徐々に落ち着いてくる]

 ――うん……傍に、いて。
 こわい、……フィリップ。

[だって、笑ってた。
 トレイルは、痛がっている俺をみて――

 声が聞こえないから、何を考えてるのかわからなくて。
 こわい]


ニコラスは、フィリップのきつい言い方に、困った顔を少しする。

2014/11/20(Thu) 01時半頃


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 01時半頃


 ラルフ そばにいる
 ギュって抱きしめてるから

 だいじょぶ 俺は ここにいるから


[ずっとはいられないのに
 それでも 今はここにいるから
 心が落ち着いてくる様子に
 安堵するーーーこれから行う処置を考えて


 植え付けられたトレイルへの恐怖心
 言わない 言えない トレイルの

 ニコラとトレイル 獣とは
 違うまた何か だと感じている]



 うん……、うん。

 フィリップ……


[抱きしめられる力強さに。
 かけられる言葉に縋って。

 傷口を焼く痛みを、堪える思考]

 ――い っっ!!

 ……い、たい……、

[痛い、と繰り返し、呟き。
 
 それでも、フィリップから離れることなく、ただ耐えている]


[傷口を焼く痛み]
[その痛みを感じるラルフ]
[それを感じ取り 辛かった
 変われるなら変わりたかった]


 …………少しだから…………
 あと ほんの少し
 ラルフ…………っ

[堪える姿が辛くもいじらしい
 ナイフを落とせば よく我慢してくれたと
 ねぎらって 強く抱きしめて]


 …………もう 何も 心配ないから

[そう言って笑いかける]


[押し当てられたナイフが離れ。

 傷口が火傷の痛みを訴えるけれど、焼かれる痛みがなくなったことにほっと吐息をこぼす]

 ……フィリップ……
 ありがとう……

[ずっと、抱きしめられていたから。
 耐えられた、と微笑む]


 ――うん……

  フィリップが、助けてくれた、から……


 ーーーどういたしまして

[焼いた傷口痛むだろう けれど笑う心
 落ち着きが強くなる ラルフの暖かさが
 腕の中に 心の中にあって]


 ラルフがたくさん頑張ったから
 …………痛かったよね……ごめんね


[愛しい子が食べられるかも知れない恐怖。
 それは昨日味わった。

 傷を負わされた怒り。
 それは今日味わった。
 けれど、目の前でではなかった。]


[痛みは、ひどいけれど。
 それでも、助けてくれたことが、嬉しい]

 ……いたい、けど。
 でも……フィリップのおかげで、血は、とまったから……

 フィリップが助けてくれたから……

 ありがとう。

[触れる体温に、ほっとする。
 同時に、どこかざわめくものがある。

 フィリップの腕の中が心地よくて――]


[唇が触れる。

 薬を飲まされているのはわかっているけれど。
 その行為に胸が騒ぐ。

 こくりと薬を飲みこみ]

 …………な、んか、はずかしい……

[治療行為だとわかっているし。
 嫌なわけじゃないけれど。


 なぜか、恥ずかしいと思い。
 それを深く考える前に、
 失血と、痛みを堪えていた疲労で、意識を失った**]


[全幅のお礼と喜びが嬉しくて]

 …………ううん ラルフ…………

[強張って動かない手を撫でつつ
 こうやって
 ラルフが安堵してくれるのは 何度目か?

 手放さなければいけないのに
 そのことを フランシスに相談するつもりなのに
 叶わないことは お互いわかっているのに


 離れ難い]

 ーーーラルフ…………


 ーーーーー………………?
 ………………



 ………………っ

[安堵してくれることがわかる
 ほっとしてくれることが嬉しい

 離れ難い気持ちを感じながらも
 ラルフから ざわつく気持ちを
 感じた時だった


 ラルフの恥ずかしさが伝播する
 始めて先ほどの口移しと
 それを意識すると その前
 安心して欲しくて口付けたこと
 両方が一気に思い出されて]


 う……ん 恥ずかしい ね ラルフ
 あ あの……でも なんだろう
 そうすべきって……思って えっと

[思い出す 触れた唇の感触 柔らかく……]



 …………心地よかった


[なんども、助けられている。
 撫でられるのを感じながら、その手の感触に。
 痛みと恐怖に強張っていた心がほどけていく]

[気恥ずかしさに胸が騒ぐ。
 触れた唇の感触が忘れられなくて。

 フィリップの言葉が、意識が途切れる前に、届いた]


[いまだ意識ははっきりしていない。
 痛みが時折、覚醒を促すけれど。
 体が休息を求めている。

 フィリップが話すことは、耳に届くけれど意識できない。

 それでも、無意識に、服のすそを、掴んだ]


【人】 許婚 ニコラス

[>>300伸ばされるトレイルの手。
悪い子の手を取って、くすくす笑いをなんとかやめる。
卵は、膝の上に置いておいた]

 びっくりした。

[微笑みながら、そう言って。
けど、本当のところよくがんばったねって言いたい気分。
ラルフと彼の関係は知らないけども。
思い出すのは、ノックスがラルフの髪の雪を払ったときの、優しい顔。

もしそれが合ってたら、ノックスってばひどいねえ]

 あれ、プリシラだ。

[扉の向こう。
姿を見せたプリシラに、火傷した指を向けた]

(359) 2014/11/20(Thu) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>316トレイルの手は離さないまんま。素直に、赤くなった手を出しておく。
少し皮膚がぺろんとなった手は、ノックスの包帯で丁寧に手当てされて。
>>318隣で楽しそうに笑うトレイルに合わせて、ちょっと笑う]

 うん?

[>>327指差すトレイルの動き。
視線で追えば、指差されたプリシラが手を開く。
見覚えのある、指環。
>>339トレイルの方を見れば、ゆっくりとしたジェスチャー。
彼の言いたいことが少しは分かるのは、きっとそれだけ長くいたから。

長くいる、のに]

 あげるって。

[ざっくりした通訳。
それから、プリシラの可哀想って声にきょとりと首を傾いだ>>343]

 可哀想なのは、指環? 可哀想、なに?

(360) 2014/11/20(Thu) 13時頃

【人】 許婚 ニコラス

[>>337手当てが終わると、後ろから抱きしめられて。
手を伸ばして、ぺとぺとノックスの髪を触っておく。

膝に乗ってと頼まれたから、よいしょってのって。
トレイルのさっきの、悪い子の理由をノックスはたずねる。
トレイルは、答えない。
ううん、もしかしたら答えてるのかもだけど、僕にはよく聞こえなかった]

 修行が足りないんだよ。

[独り言。

それから、トレイルに指を伸ばして。
彼の口の中、なにかヒントが詰まってないかと唇に触れて、首を傾いだ]

(361) 2014/11/20(Thu) 13時頃

許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 13時頃


[混濁する意識 眠り続けているのがわかる

 いまは体力の戦いだから 起こさぬよう
 声を掛けるは控えて…………ただ
 心も その傍にたたずめるよう
 そうであるよう ラルフを思う]


[こわい。
 こわい。

 ――熱が、痛みが。

 笑う、トレイルが――こわい]

 ――っ、は……

[息が、できない恐怖を感じて。

 けれど、ふと、優しい手が触れてくる。
 撫でられる感覚。
 あたたかい]

 ……フィリップ……

[怖さが、遠くなる。
 ほっとしたように、その手の持ち主を、呼んだ]


 ラルフーーーーー


[思考が恐怖に染まっている
 そっと ラルフを撫でる手は
 髪をすくように静かに

 そうすると ラルフは安らかになって]


 そばにいるよ ラルフ
 怖いのも 痛いのも こない
 怖い人は 誰も来ない 


[今は][その単語は心の奥飲み込んで
 ラルフがゆっくり眠れるように
 そう思い続ける
 ……名前を呼ばれるだけで
 離れ難さを募らせながら]


[そばにいる。
 そのことにほっとする。

 優しい手が、恐怖をおいやり。
 伝わる思いに、じんわりと、
 冷えた心があたたまる]

 ……うん……

[ほう、と安心したように、吐息をこぼし。
 優しい手に導かれるまま、また眠りに落ちる]


【人】 許婚 ニコラス

[トレイルの口が、指を当てた下で動く]

 ら…

[ゆっくりとした口の動きを、ゆっくりと自分の口でも真似をして。
彼の声を聞き取ろうとしながら、包帯を巻いた指でトレイルの膝に聞き取った言葉を書いていく。
へたっぴな字が書く彼の言葉。時々、合ってる?って首を傾いで。

短い言葉なら少しは聞き取れるんだけども。
長い言葉は、まだ修行が足りない。
それでも、欠片は聞き取れた。

指を少し止めて]

『らるふは、ずるい』?

[声は出さないまんま、トレイルの膝の上で聞き返す]

(375) 2014/11/20(Thu) 14時頃

【人】 許婚 ニコラス

[綴られる言葉。
それが終わった後、僕はじいと彼を見ていた。

そうだね、トレイルはぶきっちょで、なんにもできないもんね。
それでもがんばってたのに、横から全部壊されちゃったんだ。
でも多分、ラルフはそんなつもりなかったのに]

 トレイル可哀想。

『トレイルはワガママだ』

[指と、声。二つ、違う言葉を綴った]

(376) 2014/11/20(Thu) 14時頃

【人】 許婚 ニコラス


『だからすき』

[続けて、綴る言葉。
ノックスにはうまく見えない場所で、そうっと内緒話]

『きえちゃいそうなトレイルより いまのトレイルがすき』
『だから ぼくもラルフは きらい』

[トレイルが嫌いなら、僕も嫌いだよって。
僕は味方だよって、そんな意味を込めて]

(378) 2014/11/20(Thu) 14時半頃

【人】 許婚 ニコラス

『いいこじゃないトレイルのなかに つまってるものはなに?』

[瞬きしたトレイルの唇を、なぞる。
その中、聞こえない声に詰まったキラキラしたもの。
臓物に詰まったそれを吐き出させようとするみたいに、形を指先で確かめて]

『ぜんぶだしたら いまよりずっとたのしいとおもうよ』

[その楽しさは一瞬のことだとは。
トレイルは、僕やノックスを見て分かっているだろうけども。

僕はトレイルにも悪い子になってほしくて、そう文字を書いた。
食べられたい、なんて思ってることは、知らないけども]

(387) 2014/11/20(Thu) 15時頃

【人】 許婚 ニコラス

[少しの空白のあと。
また、彼の声が聞こえる。

聞こえた声に、僕はいつもトレイルがするみたいにニッコリして。
いいよって、言葉のないまんま答える。

僕はトレイルが僕よりもいい子だったら、できる子だったら。
きっとトレイルのこと嫌いになっちゃうから。
だから、トレイルの言葉はとってもうれしかった。


膝の上の卵が、ころりと動いて。
落ちないように慌てて抱えて、ぎゅっと握った]

(398) 2014/11/20(Thu) 16時頃

【人】 許婚 ニコラス

[内緒話の後。
卵を転がしながら、少しの無言。

卵をがじと齧る。
中に入った綺麗な宝石。
それを手に入れたことについて、後悔はない。

そりゃ、少しはがっかりした。
すごく悲しい、寂しい。 
僕を僕だけを肯定してくれる大事な僕のディーン。僕だけが味方の可哀そうなディーン。
彼に二度と会えないんだって。理解したら、とても虚しかった。
いま手の中にある宝石だって、いつかは濁って、壊れてしまう。

それはとっても悲しくって、泣きたいのに。

僕は彼の時計を止められたことが。
彼が永遠に僕を裏切らないことが、嬉しくって仕方ない。

愛しいディーン。 彼は僕のことだけを考えて、あちらへ行ったんだ。
きっと]

(408) 2014/11/20(Thu) 20時頃

【人】 許婚 ニコラス

[だけど、僕は悪い子になっちゃったから。
トレイルも悪い子になってくれないと、ダメだ。
だからラルフをトレイルが嫌いなら、僕もそれを手伝ってあげたい。
ああ、だけどきっと、ベネットもドナルドも、ノックスも。
ラルフがいないと悲しんでしまうのかな。
ベネットやドナルドが悲しむのは、この小屋を出たらわからなくなるからいいけども。
ノックスが悲しい顔をずっとしているのは、嫌だ。

だから、体を捻って。
ノックスの頬に触れて、ねえ、と声をかける]

 ノックスは、ラルフが好きなの?

[小首を傾ぐ。それから]

 僕らと、どっちが好き?

[続けて訊いてみた]

 好きってね、ビョードーだとザンコクなんだよ。

(409) 2014/11/20(Thu) 20時頃

ニコラスは、自分のことしか考えてない自分に気が付いて、瞬き

2014/11/20(Thu) 20時頃


[ため息だけが誰もいない部屋に落ちる。]


[火傷の、痛み。
 けれど、熱がでているのはそれだけではなく――


 食われることへの本能的恐怖からの、自己防衛。
 燻る衝動。

 少しでも動けるのであれば、誰かれなく、
 食らいついてしまいそうな、それを感じている]


 大丈夫ーーー?ラルフ

[感じるものに 心配そうに 首を傾げる
 自分のものではない衝動
 ぞわり 背筋に感じてーーー
 懸命に対処しても しきれない何かの予感
 ラルフが 苦しむ 悲しむ結果
 ならないようにと 思う] 



 ……う、ん――

  だ、いじょうぶ……

[返る声は弱い。

 喉が渇く。
 飢えを感じる。

 抑えきれない衝動が、いつ鎖を引きちぎるかわからない]


 「血の味を覚えた獣を、お前は抑えられるのか。」

[漂う血臭。
けれど、到底彼がその同行者を咎めたようにも見えないまま。


不審と警戒に眼差しはただ冷たい。]


 ーーー大丈夫に 思えない……

[ドナルドの突拍子もない言葉に
 彼は 動揺を隠せない
 が 感じる気配に 拗ねるような気持ちで
 そう と思いを落とす]

 ラルフーー苦しいなら
 いったほうが楽になれる から

 ね?

[感じるものは強く
 どうしようという困惑 不安]



 …………ん。ごめ……


 のどが、かわいて……


 
  くるし、い――


[苦しくて。
 差し出されたものが、とてつもなく甘美なものに見えて。

 くらりと、目が眩む]


 だったら 俺の血でもなんでもあげるからっ!



[もし これをきっかけに
 ラルフがより衝動がひどくなったら?
 ドナルドも ラルフも不幸になる
 その可能性に青ざめつ
 せめて 衝動のままに暴れ
 ドナルドを殺すことだけは
 ないように ぎゅっとしがみつこうと]


 だめ……それは


 フィリップは、きっと……

 のんだら、がまんできなく、なる……

[ドナルドは、途中で我慢できても。

 フィリップは――]

 最後の、一滴まで……じぶんのに、したくなるから、

 だめ……


 ーーーー………………??
 だったら だったらドナルドだって
 我慢出来ない かもしれないだろ………


[嫌だ 大切な人を 衝動に飲まれて
 食い殺し 苦しませたりなんてしたくない

 自分とドナルドに 違いがある
 と 思うこともなく]

 していいから なんだってあげるから……



 とちゅうで、がまん、する、し……
 きっと、ドナルドなら……

 食べ過ぎる前に、止めて、くれる……

[そんな、信頼も、ある。

 フィリップの、心配が嬉しい。
 フィリップと、同じのを背負えるかもしれない。
 そんな、思いもあって]

 ……フィリップ……


【人】 許婚 ニコラス

[>>247ノックスの静かな声。彼が口にするのは、トレイルの歌のこと。
僕は目をまあるくして、じっとその話を聞いていた。
だって、トレイルはいつも歌を聞くとイヤな顔をするから。歌が嫌いなんだと思ってたの。

歌を、なくしたトレイル。
だから、歌を聞くとイヤな顔をしてたの?

じっと、じっと]

 本当?

[>>248それから、笑いはしなかったけどもぱっと顔を明るくして。
強くなった抱き締めるのに応えるみたいに、ぎゅっとノックスへしがみついた]

 うれしい。

[けど、ノックスの一番の中の一番はだあれ?
なんて、訊かないよ。お兄ちゃんだもん。

それから、じゃあトレイルがラルフに酷いことしても、ノックスは味方なんだねって。そう、思った]

(462) 2014/11/20(Thu) 21時半頃

 ーーーーーー…………っ

[…………食べ過ぎる前に
 その言葉には反論出来ない
 ラルフが望むなら そのまま
 食べられて 死ぬことは厭わない
 とっさの反論思いつかず]

 ーーーーーラルフ……

[同じ獣でも 幸せになれる 獣
 そうであって欲しい
 泣きそうになる]


【人】 許婚 ニコラス

[>>460ほら、やっぱり。
一番の中の一番は、ノックスは決められない]

 んー……。

[そりゃ、僕はいいけど。
いや、よくないけど、いいよ。
だって、僕はノックス以外の世界があるって知ってるもん。
けど、トレイルは可哀想。

だからただしがみつく力を強くしておいた]

(466) 2014/11/20(Thu) 21時半頃

【人】 許婚 ニコラス

 んに、

[>>438優しいキス。
いつもの可愛がってくれる仕草にもぞもぞして。
首筋、当たる歯と熱がくすぐったい。
ふ、と漏れる息と、無邪気な声。
それは、奔放な性を思わせる声と紙一重なんて、いまの僕は知らない。

ただ、いつもみたいに遊んでくれるんだと、足をゆらゆらさせていたら
>>441ノックスが階段を降りてきた人を見たとき、その遊びは中断した]

 ? うん。

[小首を傾いで、頷いて。
膝から素直に降りて、まだ着替えてないことにそこで気がついた]

(467) 2014/11/20(Thu) 21時半頃


 ……うん……フィリップ。

 俺、呼んでて……そしたら、きっと、
 だいじょうぶ……


[ドナルドの血の味にくらりとする。
 それでも、フィリップに呼ばれれば、それに熱中しすぎることもなく。

 だいじょうぶ、と笑う気配]


 ラルフ………………やだ ラルフーーー
 
[現実で泣き出してしまったのに
 呼応するように 心も泣きはじめる

 笑ってくれるけれど
 せめて ラルフが暴走しないように
 ラルフの言う通り 彼の名前を
 呼ぶことしか出来なくて]

 ーーーーラルフ  ラルフっ


[新たな血の香りに 嗅ぎすぎてしまった
 と 心の何処かで思う
 衝動が 首をもたげそうで]


[獣と呼ぶのは、ニコラのこと。
 血の味を覚えた。


 それは確かだ。

 ノックス以外の世界を―――知った。]




 ん、ぅ……フィリップ。

 ……うん、……

[名前を、呼ばれる。
 その声に、背に触れる熱に。

 ぞくり、と悦びを感じて]

 は、あ……

[熱い、吐息がこぼれる]




 ラルフーーーらる……ふっ

[何かを 感じて 途切れ途切れに
 なりながらも 何度も名を読んだ

 頭に響く 吐息の音
 ぱち と電流が走るような]


 ら………………るふ ラルフ

[何か違う けれど何が違うか
 湧き上がる 衝動に近いもの] 


 ラルフーーーラルフ だい 丈夫………………?

[それでも ラルフの様子を伺う]



[呼ばれるたびに、ぞくりと震える。
 覚えた熱は、衝動に近いけれど、それではなく]


 ……ん、フィリップ。
 だ、いじょうぶ、だから……

[欲情に近い、感覚に。
 震える声を返した]


【人】 許婚 ニコラス

[トレイルに、背中をくっつけて。
洋服をもそもそ着替えながら、聞こえてくる大人たちの声に耳を傾ける。
声を小さくされたら、もちろん聞こえないんだけどね]

 なんの話かな。

[なんだかノックスの声は元気なく聞こえたから、ひそ、とトレイルに言って。
ボタンをがんばって止めたけど、やっぱり一段間違えた。
外して、やり直し。

その間も、卵は膝に乗せたまんま。
大事なそれを、誰にも触らせたくなくて、手離せない。
ノックスは。
あの小さな卵を作ったとき、なんて思ったんだろう。
ふと、そんなことが気になった]

(486) 2014/11/20(Thu) 22時頃

 よかったーーーラルフ よかった

[ラルフに 暴走の色は
 心からも感じない
 そうと知れば 彼は安堵に力を抜く]


 ………………っ

[びくりと 安堵で緩んだ気
 締め付けられていた 何かが跳ねて
 耐えるように身をすくめる]


 ーーーだか ら?

[ラルフも抱え始めたそれ
 思考が塗りつぶされそうになりながらも
 だから と言うラルフの
 その思考の先 たずねた]



[身のうちで、疼く。
 それは、衝動ではなくて。

 喜んでくれるフィリップの声にすら、反応する]

 ……ん、ぅ……

 ――だから……あんまり、ひっつかれる、と。

 なんだか……

[あつい、とぽつり、呟く。
 暴走しないように、意識した結果。

 欲望にすりかえられたせいかも知れず。
 色を含んだ吐息をこぼす]


……さっきの話の続きだけど。

ニコラは、まだ大丈夫…だよ。
落ち着いてる。

見せてくれる笑顔が減ったけど、ね。

こればっかりは仕方ない……

[はぁと溜息。寂しいのは事実。]


 ーーー………………

[確かに ラルフの身体は熱い
 怪我が響いているのだろうと
 けど]


 ラルフ……ラルフーーー
 ラルフも 何かが あるの……?
 俺も……なんか 変なんだ



 でもーーこうしてたい よ

[駄目?と もう一度だけ強請る
 強請るだけで こちらまで熱くて
 けれど 抱きしめて すりと身を寄せる]


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/20(Thu) 22時半頃



 ――……っぁ……

 ん、だめ、じゃない、けど……

 俺、なんか……おかしい、から……

[一人で、処理をしたことはあるし。
 そういうのも、わかってはいるけれど。

 いま、熱をもてあましている感覚に、思考が働かず]

 ふぃり、っぷ……

[抱きしめられて、吐息と共に名前を呼ぶ。
 嬉しさが、熱と一緒にあふれて。
 力が抜けて、フィリップにもたれかかった]



[駄目じゃない と言われれば
 嬉しそうに 彼はもたれかかる
 ラルフを ぎゅっと抱きしめる]

 ……衝動  じゃないんだけど
 なんだろーーーこれ




 ……キスして いい?

[と鼻をすりと合わせながら
 心で尋ねる

 ラルフが気を失う前
 知ったラルフの唇の感触
 いま いちばんそれを もう一度知りたくて]



[抱きしめられる力強さが嬉しい。
 近い距離で尋ねられた言葉に、耳朶が染まって]

 ……いい、よ。

[心で答えて、小さく頷く。

 フィリップが触れてくれる。 
 そのことに、悦びが生まれて。
 とろりと琥珀が蕩ける]


[視界で起こる変化 なにより
 恥ずかしげしながら 是を返す心の

 ラルフに行動を許されるたびに
 身体の衝動に似た何か
 より強くなるけれど 苦しくない
 美しい琥珀の溶けるに
 理性も溶かされていくけれど
 危惧するものではない とわかる]

 ラルフーーー嬉しい


【人】 許婚 ニコラス

[二人の大人が距離を取ったことには、僕は気が付かなかった。
手の中の大事なものを、熱心に見ていたから。

トレイルに背中をくっつけたまんま、ズボンを穿きかけで手の中の卵を開ける]

 ……曇ってる……。

[乾燥したせいか。
少し小さくなり、白く濁ったそれを見て、しょんぼりとする。
綺麗に回りの肉を取ったのだけども、やっぱり変色してしまった。
指で触れると壊れそうで、ぷうっとため息。

代わりに、舌でそっと舐めておいた]

 ん。

[大人の姿が遠くなったと気が付いたのは、そのあと]

(510) 2014/11/20(Thu) 23時頃

[ニコラの次はトレイルのこと]

そうだ、バーニィ。

……誰かに食べられたいって思ったこと、ある?



 フィリップ……俺も……

[衝動ではないけれど。
 求める気持ちは、あって。

 触れ合う唇の感触に、悦びがわく。
 心地よさと、もっと、と求める心が素直に伝わって。
 それが、また恥ずかしい]


[恥ずかしさと悦びの
 控えめで暖かなラルフらしい気配に
 心がふわふわと落ち着かない]



 ラルフーーーなんだろう この気持ち

 もっと ラルフに触りたい
 もっと ラルフを抱きしめたい
 もっと ラルフのこと知りたい
 もっと ラルフに触られたい


[知ってる?と言うように ゆるく訪ねて]



[落ち着かない。
 あたたかで、でも、もっと欲しくなる感覚。

 肌に触れられる快楽には、慣れていなくて]

 わかんない、けど……

 おれ、も。

 もっと、フィリップに触りたい……
 触って欲しい……

 フィリップのこと、知りたい……

[こんな気持ちは初めてで、知らないと、首を振る。
 恋をしらず、衝動とは違う、求める気持ちがあふれている]





 ーーーこの気持ちも 一緒なんだね

[たくさんの気持ちを共有している
 いまの気持ちも 一緒とわかると嬉しくて]



 ラルフーーー気持ち良さそう……
 もっと気持ち良くなって欲しいから
 ……教えて?


【人】 許婚 ニコラス

[>>518トレイルの視線は、気が付かない。
いつもならすぐに気が付いて、なあにって言うのに。

きっとあのとき、僕の心は3分の1、ディーンに持っていかれた。
それまで、ノックスとトレイルへビョードーに注いでいたものが、少し減った。
……ううん、本当のところ、ビョードーなんかじゃないんだろうけども。
ともかく、トレイルへ向ける分は、減ってしまったから。

だって、ディーンは僕の願いをひとつ叶えてくれた。

僕の生涯で三つの願い事]

(540) 2014/11/21(Fri) 00時頃


 ――ん、うれしい……

[一緒だと。
 嬉しい気持ちが伝わるから、さらに嬉しくて]

 うん、きもちいい……
 フィリップがさわるとこ、……

 もっと……

[どこが、なんてまだ知らない。
 ただ、触れられて気持ちいいと、思ったときには。
 もう伝わっている気がして。

 首筋も、胸元に触れられるのも、全部]


【人】 許婚 ニコラス

[ひとつ。お月様に住みたい。
ふたつ。輪切りにされたい。
みっつ。誰かの唯一で一番になりたい。

>>529昔は。
言葉がまだうまく出なくって、単語で話してたころは、確かに僕はノックスの唯一で一番だった。
熱があって、けどその頃は熱ってものがよく分からなくて倒れちゃったときもあって。
迷惑だったろうに、その時も。ノックスは僕を一番に考えてくれて。すごく嬉しくて。

だけどある日突然、一番は一番じゃなくなった。
ふわふわしてて、ぶきっちょで、静かな
可愛くって仕方ない、弟。

――わかりましたがまんします。ワガママなんていいません。

そう決めた日から、僕の唯一もノックスじゃない]

(544) 2014/11/21(Fri) 00時頃

【人】 許婚 ニコラス

 ……ディーン。

[ディーン。君はいまどこにいるんだろう。
僕のおなかにあるのは君の肉で君じゃない。
僕の手にあるのは君の目で君じゃない。
君はどこにあって、どこに行ったんだろう、か。

僕の唯一]


 ん?

[ふと、トレイルの視線にやっと気がついて。
きょとんと瞬きして、どうしたのって首をかしげた。

宝石箱は、ぱちんと閉じてね]

(546) 2014/11/21(Fri) 00時頃


 あのね 舌が触れると 凄くぞくっくる
 から 一緒に舌 触れ合ったら……

[強請られる思いに 息がまたあつくなる
 はぁ……と吐息をこぼして
 一緒に気持ち良くなりたい
 ラルフをどんどん気持ち良くさせたい]


 ラルフ…………ラルフ

[何度も名前も呼んだ]



 ん……くちのなか、きもちいい……

[深い口付けに、あえぐように吐息をこぼし。

 触れ合う唇も、絡めあう舌も。 
 濡れた音にさえ煽られながら、口付けをかわして]

 フィリップ……

 もっと……

[高まる熱。
 下肢が高ぶり始めているまま、名を呼び返し

 縋るように、口付けを深めた]


 無い、が…。

[頭を過る、過去の残像。
食べてほしい、とねだった声が、頭の中でこだまする。]

 そんな衝動もあるみたいだな。稀に。


許婚 ニコラスは、メモを貼った。

2014/11/21(Fri) 00時半頃


 ねーーー……口の中 好き

[熱に霞む 甘い意識
 届く吐息が心をくすぐる]


 うんーーーもっと もっと気持ち良くなって
 ラルフ…………

[深める口づけは何度も角度を変え
 歯列の裏をなぞった時の
 ラルフの反応がぞわりときて

[無意識脚をすり合わせる
 上着脱がしたては ラルフの下肢も
 おなじようかと 確かめるようにおりて]


 ……そう、稀になんだ。


[寧ろ食べたいと思ってばかり。

 バーニィは、どうする?
 そんなことを言われたら、食べてあげる、の?

[答を求めてしまう。仮初めの答だとしても。]


 しっかりと見ておけよ。
 お前の大事な奴が、見境のないフリークスにならないように。

[獣の理性さえ無くして、衝動と本能を飼い馴らせないただの化け物。
未成熟なまま抑制を覚えられない同族は稀にいる。]


[問いに緩く首を横に振る。]

 食わねーよ。

[意味の異なる音を重ねる。]

 …食えやしなかったよ。

[痛みと愛惜がよみがえり、わずかに表情を曇らせた。]



 んう……は、きもち、いい……

[うっとりと蕩けた意識でこたえる]

 
 うん、……フィリップも、もっと。
 きもちよく、なって……

[口の中をくすぐられる刺激が、
 下肢に直接きて。
 触れられてもいないのに、熱を持っている]

 っ、は……あ、そこ、いい……

[下肢に触れる手に、小さく震え。
 熱く脈打つ感覚に、羞恥と快楽を感じてあえぐ]


……ありがとう。答えてくれて。

[辛い思いをしたのだと、想いは過る。

僕も、さ。無理だった。
トレイルに言われて――…

[あぁ、彼の血肉は至福の味だったのに。]

誰でも、良かったんじゃないかって
そんな風にも思ってしまった、よ。



 うん…………なるから
 ラルフももっと
 …………もっと気持ち良くなって


 …………ラルフの……もう大きい……
 …………俺も なんだ


[手に触れる質量は脈打ち
 反応に目を細めて すぐに
 下衣の中に手を入れて一度撫でる

 が]


[誰でもよかったんじゃないか、と。
ノックスのそんな思いを否定も肯定もできやしない。]

 さあな…ただ、

[食べられたいと言ったディーンの恍惚とした表情を思いだす。]

 その時は良くても食ったところで、後から辛くなるだけだ。
 愛してればその分な。

 食いたくなろうが食われたくなろうが。それが分からないなら、
 ――どう言葉を取り繕ったところでただの自己満足か愚か者だろうよ。

[歯止めの効かぬ食欲の引き起こす災禍は、食った時だけに留まらない。
苦い顔で吐き捨てた。**]



 うん……
 きもちいい、よ……

 フィリップ、もっと……
 フィリップが、気持ちいいなら、嬉しい……




 フィリップの、すごい……

[勃ち上がったものをみて、こくりと息を呑み。
 手を伸ばして、触れようとした]
 


 うん…………一緒に  気持ち良く
 なりたいから…………

[目に焼き付けるように しっかり見る]
[こんなに触れ合って 離れられるのか?
 頭をよぎるのは そのこと
 けれど ラルフが血の味を覚えて
 どうなってしうまうのか?
 ーーーーそのことを知りたいと思う

 本当に背負ってしまったのか
 それなら それなのに 離れるのは
 何か違う気がして 迷い
 触れ合うことに流される]

 そ…………かな?
 ラルフの 触ると 震えるの かわいい

[ラルフが息を飲むのに 目をまたたかせる
 けれどその間も一瞬]



 フィリップ……
 うん、もっと、いっしょに……

[孔雀石に微笑みを向け。
 触れ合う心地よさに蕩ける。

 離れたくないと、思う心のままに。

 血の味を覚えた高揚はいまは摩り替わっているけれど。
 どうなるのか、という不安は、ない]

 ――嬉しい、けど、
 かわいい、は、 ああ――っ

[言いかけた言葉は、昂ぶりに触れるフィリップの手で言葉にならず。
 強い快楽に、身を震わせてあえぐ]



 こうしたらーーーー絶対 気持ちいい
 
[琥珀のとろけるのを
 もっと蕩けさせたい 蕩けたい
 だから 一緒にと思えば]

 ごめん…………だって……
 いまも手の中 びくびくって

[一緒に溶け合ったら 食べなくても
 一つになれそうと錯覚すると
 食べるよりも気持ちがいいしよかった
 と 離れ難いままの行動肯定で言い訳]



 きもち、いい……
 フィリップ……フィリップっ

[一緒にされる行為に、快楽に染め上げられる。
 フィリップに鳴かされる行為を受け入れて。

 ひとつに解け合うような、錯覚。
 フィリップの手がもたらすすべてに、気持ちよさを感じている]


 ん 俺も……これ  ラルフのが

[脈打ち刺激を加えてくるのもあったけれど
 ラルフの甘い声が
 彼の手で快楽に染まっていくことが
 どうしようもなく 煽られて]

[ラルフの些細な行動が 全てを
 心地よさや快楽に変わって行く]


 フィリップ……、
    ふぃり、っぷ

 ……きもち、いいっ

[あふれ出る快楽に名前を呼ぶしかできず。
 乱されるまま、心のなか、素直に気持ちよさを伝えて。

 フィリップが昂ぶるのを感じてまた、熱が上がる。
 快楽が途切れなく続く感覚に身体を震わせ]


 うん…………おれも 気持ちいい
 ラルフ…………頭 焼けそう


[かいらくで染まり上がった思考が
 心の中の充足につながる
 溺れそうなほどのそれは
 自分が感じたものか
 ラルフが感じたものか

 互いに感覚を分かち合う]



 ラルフの……きもちい……

[その熱も 肌も 心も
 触れ合うもの……全てが]



 ああ……フィリップ……
 きもちいい……すごい、フィリップ……

[満たされる感覚に眩暈がする。
 ただ、気持ちよさだけに満たされて。

 どちらのものかもわからない快楽に翻弄される]

 フィリップ、きもちいい……

[同じように快楽を得ている。
 その姿が嬉しくて。
 それがまた、気持ちよさにつながっている]



 きもち、よかった……
 フィリップ……ありがとう……

[嬉しそうな。
 とろけたような、思考。
 後始末、とか、考えはするけれど、身体は動かず。
 そのまま、眠りに落ちた]


[ドナルドを襲って。
 血の味を覚えて。

 快楽におぼれたけれど。

 目が覚めた後、血の味を覚えたことによって、どうなるか。


 いまは、まだ、わからない**]


 俺もーーーーーーー
 ーーーーーラルフが気持ちいい

[同じように快楽を得るのが ラルフだから
 同じように蕩け合うのがラルフだから

 他の誰でもない ラルフの姿 声 温もり
 全てが尊くて
 ……この気持ちなんと言うのだろう?]


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フィルタ

注目:ニコラス 解除する

処刑者 (5人)

ニコラス
21回 (6d) 注目

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通常
内緒
仲間
死者
客席
背景

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