人狼議事


314 突然キャラソンを歌い出す村5

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/02(Fri) 21時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/02(Fri) 21時半頃


[おそらく地球という惑星規模の存在にとっては、その花嫁が人間か否かなど些細な事だったのだろう。]


/*
ふぇぇ…こんな魔境の赤枠なんてこわいよぉ……
お手柔らかによろしくお願いしますね……


いっそ狂ってしまう前に―――――――



いっそ狂ってしまう前に
あなたを閉じ込めてしまうわ
バラバラにして 机の中に



 ――そう、今は"保健室のけいちゃん先生"なのだから。
 ]



あなた以外何もいらない
裏切られる前に わたしだけのモノにする
杞憂なんてする必要ないわ
『彼には服従しない』



あなたの全てを 貪りつくすの
これがわたしの 『ヰタ・セクスアリス(性的生活)』


/*
ということで先生赤です。よろしくね。

今回全種族(人狼、首無騎士、吸血鬼、悪魔)コンプリート!ということですが……明確にやりたい・やりやすいものがある人から持ってってもらうのがいいのかな……?

先生は多分おそらくだいたいどうにでもなるような気がしている。したい。がんばります。


/*
はーい、よろしくよろしくぅ。
平澤さんももうお一方も!

どうしよっかな〜〜
第一が悪魔、第二が吸血鬼希望って感じですが、
狼とか騎士でもなんとかなりますぅ。


/*
希望は首無か吸血鬼希望だけどおまかせするわ。

ちなみに夢占師も見事に引きましたのでご報告をば。


……っん。

[そんな、恋人たちを穏やかに見守るマスターだったが。
喉に何かが詰まったかのように、首を抑えた。]


……ああ。
でも、穏やかな日々もそろそろお終い……
みたいだね……


[小さく呟かれた声は、悲しげな響きを含んでいた――*]


/*
遅くなりましてすみません、僕です。
表に返事してからの方がいいかなと思いまして……

実は僕も夢占い持ちです。わぁ。

種族希望は 首無し>吸血鬼=悪魔>人狼ですが、一応どれでも対応できるかと思います。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――「フィオーレ」>>4――

そうだな。
どこぞで逢ったやもしれないし――そう"感じた"だけかもしれない。
だが、今"逢った"。それは意味あることだ。

[ページのめくられた物語。このカフェの主は、その登場人物になったということだ。
 名乗った名の通り、そろそろ学園も放課後ともなれば、かすかに日も陰る。
 滲む秋色を背に、男は雑踏に消えた*]

(53) 2022/09/03(Sat) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

["魅了"の黒い夕暮れ>>18
 そのような名がついたのは、果たしてどれほど前のことだったか。
 名乗った覚えはない。自身の本質を示す言葉でもない。
 魅了するのは、引き合うのは、物語の性質だ。こちらが魅了したわけではない。
 それでも、そう呼ばれるのは――人の本能が、闇に幾ばくか惹かれてしまうからか。

 あるいは、闇に囚われた姫も過去いたからやもしれない。]

(54) 2022/09/03(Sat) 00時半頃

/*
わあ夢占い半分こっちきてる
希望通りでいくと……ショコラくん悪魔、平澤くんと葉桐くんで首無と吸血鬼どっちか、僕が人狼……でよさそうに見えますね!


/*
まあ、こっちにも来る可能性考慮で多く入ってた気もしますしね、夢占い!
お二人の夢占いソング楽しみだな〜〜〜〜(他人事

わーい、じゃあ遠慮無く悪魔もーらい、です。
わーい…… が、がんばるぞぉ(頭抱え


/*
夢占いソングどうしたらいいんだろうって思ってました がんばってください
ショコラくんは悪魔がんばって……

そういえばせっかく首無なので、僕は共食いもありの気持ちです。
残り人数とかにもよるかもだけど、流れ次第で倒してくれてもぜんぜんオッケーです。勿論噛む方でもいいし共食いなしでもいいよ!


― ??? ―

[悪魔は皆野瀬中に意識を巡らす。]

 ひとつ。すぐ近く。
 他にも……ふたつ、 みっつ。

[数える。]

 そりゃあ、それくらいは揃ってるよね。
 だってメアリーだもん。

[スタートボタンは押した。
それすらも運命とやらだったのかもしれないけれど。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――放課後の桃園学園――

[闇に溶けるように、するり、とそれは学園内に現れる。
 あくまでこれが自然なこととでも言うように、そこにある。

 訪れに気づかず、平和に不可視の友を連れて下校した生徒>>29もいるし、それを追った弟もいた>>43。彼にとっては、いっそ姉の姿のほうが一大事かもしれない。
 だが、男はそれらに構わず、すぅと息を吸い込んだ。
 物語は止まらない。この男は舞台装置でしかない。
 鍵盤が力強く和音を打ち、深く、低い音程ながらも鼓舞するような力強いメロディが空気を震わせる。
 鴉が飛び立ち、ぬるく湿った風が巻いた。]

(83) 2022/09/03(Sat) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――― ♪

其れは刹那 瞬きの間に
揺らぐ視界 変わる世界 昼と夜のあわい

白日は朱く燃え 迷い子は深い森
夕闇は路奪い 樹々は茨に栄う

紫炎匂い立て 狂った歯車が回り出す

さあ征け 牙ひそめし餓狼たち
応えよ 我らが時は今

さあ征け こうべ落ちた騎士たち
応えよ 我らが時は今

(84) 2022/09/03(Sat) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[この物語の『姫』は、この歌声を聞くだろう。
 彼女には聞こえる。聞こえてしまう。主人公であるが故に。
 彼女がどこにいようと、その脳裏に直接、語りかけた。]

―― お初にお目にかかる、此度の姫君。
私は夕暮――いや、"ヴェスパタイン"。


『逢魔が時』と呼ばれるものだ。


[その言葉を挟み、歌声は続く。]

(85) 2022/09/03(Sat) 01時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

さあ征け 三千世界の蝙蝠たち
応えよ 我らが時は今

さあ征け 地の底よりの悪魔たち
応えよ 我らが時は今 ――――

[朗々と呼びかけるような歌声。
 それらは、只人なら耳に心地よくは思わないだろう。
 心を奥からざわつかせ、裏側を撫ぜるような響き。
 声は桃園学園の中庭に広がり――"本来聞くべきもの"のところまで、風に乗って届くだろう*]

(86) 2022/09/03(Sat) 01時半頃

 ――…うん。

 メアリーなんかにお似合いなのはね。
 アンタらみたいなバケモノだって、私は思うんですよぉ。

 ――…本物の恋、興味ありませんか?

 ええ、アンケートみたいなモノなので気軽に
 お答えいただければ。

[目の前の「マスター」に向けて、悪魔は囁いた。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/03(Sat) 01時半頃


/*
私も基本、流れ次第で使えるモノは使っていきまっしょいのスタンスで!

ちなみに今後のこととか何も考えてないです! のーぷらん!
襲撃とか相談するとこ以外はやりたいようにやりますが(やっちゃってますが)、逆にやりたいことやるにあたって自由に巻き込んでくれて構いませんので!


……自分も、不思議な気配の恋人をお持ちだから?
種族を超えた愛かな?


[人間には聞こえぬ囁き声。
マスターは確かに受け取っている。]


うん、なんか、そういうのはいいかな。
それなりに長く存在してるからねえ。
恋心なんてすっかり枯れてるのさ。

[今更人間とねー、と気軽に答えたのだった。**]


[似ているどころか、同じ匂いだ。
 だから耳にする前から知っている。
 相良黒臣が理事長の縁者だということは。]


/*
共食いについては、展開次第ではありありかと。
村側と一時的な共闘?とか。あるかなー。

だいぶ眠いのでまた明日考えます。ではでは。


[獣の本能に訴えかけるような歌に、低い唸り声が漏れる。
 間違いなく"本来聞くべきもの"でありながら、自らの意思で本能を抑え、牙を潜めて久しい魔狼には。
 それはただただ不快な歌だった。*]


/*
はーい!臨機応変に……やっていけたらいいな!
先生は今のところ村側にいそうな雰囲気を出しつつかなりノープランです。

おやすみなさい、いい夢を。




 いやいやいや、一緒にしないでよぉ。
 私はメアリーみたいな頭お花畑と違って、ずっとずっと
 本命一筋で恋してた結果なんだからねっ!

[ぷんすか。]

 種族って言うか、私はメアリーが何も考えずクズとか
 ゴミに引っかかってバッドエンド直行するのが見たいの。
 その点、アンタたちバケモノなら安心でしょう?
 まともなバケモノなんて居るワケないんだからさぁ。

 んー、でも枯れてるんなら仕方ないかぁ……

 ………恋心とか抜きで、欲望極振りとかでも無理ですぅ?
 私としてはメアリーが痛い目見れば何でも良いよぉ。**


 ま、いっか。
 他のバケモノさんは…どうかなあ……?? 

[漏れ聞こえてきた唸り声に、ケタケタ笑う。
煽るように、促すように。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[中庭に我先走り出てきたのは、件の姫君ではない>>108
 当の彼女は怯え、逃げ出してしまったようだ。
 しかして、舞台から逃げることは叶わないだろう。
 追いもせず、悠然と中庭の木立の下にいた。]

……どうした?
私の喚び声に応えて来たのか。

[それとも、騎士のつもりか。
 運命の王子候補――そう呼ぶのは、容易い。]

(114) 2022/09/03(Sat) 03時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

案ずるな。
直接危害を加えようという気はない。

私はな。

[暫く中庭に留まっていたからか、気づけば弱い妖気のもやが近くに溜まりつつあった。
 単独では何物にもならないそれらを指先で絡め取り、ふぅと吐息で風に乗せる。

 奇しくも、保健室>>97>>107のある方か**]

(115) 2022/09/03(Sat) 03時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/03(Sat) 03時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/03(Sat) 03時半頃


/*
それでは吸血鬼頂いていきますね。

夢占いソングつらいのでとりあえず今日はパスにしてあります


/*
平澤さんありがとうございます。
では首無し頂きますね。

夢占いは……
一回きりなので、覚悟決まったらタイミング考えて実行しますね……
ちなみに今の候補はヴェスですね……


/*
わーい配役が決まりましたね!コンプリート!
夢占いヴェスわかります かなり赤だと思っていたのでびっくりした

賢者の占い先になりたい人はいるかな
既に察されていそう感もありますが先生はあんまり潜伏する気がない(表で言っちゃってもいいなくらいの気持ちでいます)ので寧ろ別のとこ占ってもらった方が面白いのかもしれない 夢占いもあるし勿論もらってもいい

というのを本格的に来れるのがもうちょっと後なので置いておきます*


/*
種族決定ですね、おめでたい!


うん……ヴェスと過去に会ってるかもフラグ立てましたからね……

うん、うん……なんか、さくっとヴェスのことを夢にみるのがいい気がしてきたぞ……夢、夢でみて、明日に歌で発表を…… …… ……。

賢者占い希望はどちらでも。
理事長さんとの関係が濃いとこがいいかなと漠然と。



おやまあ、現実の厳しさを教えようとはなかなかスパルタな友人だ。

でも、それなら僕はやっぱりおススメ出来ないな。
バケモノの中でも善良な部類だからね。
メリーバッドエンドくらいにはなるかもしれないよ?


[さらりと言ってのけた。
それが真実かどうかはともかくとして。]


ふふ、欲望極振りか……
そんな状態になったら、痛い目見る前に死んじゃうかもしれないからねえ。恋どころじゃなくなるよ。


[葉桐は昔、首を斬られて死に、怪異となった者。
普段はこうして人に紛れて暮らしているが、時折人間の精気を奪わねば首を維持出来なくなる。その周期は数年か、数十年か、まちまちだ。

もしも欲望に任せ、歯止めが利かなくなれば、相手の生命ごと全て奪いとってしまうだろう。そこは抑えているのが人の世に紛れて存在するコツである。]


良さげな人が居れば紹介するよ。


[そんな、「行けたら行くね」くらいの約束をした。**]


[ケタケタ笑いが聞こえてくれば、唸り声が一度止む。]

 ……その声、どこかで聞いたな。
 メアリー、花輪メアリー。
 その名前が出るということは……彼女のお友達の、下牧さん……だったかな。
 そんな下品な笑い方をする子だとは知らなかったよ。

 どう? どうというのは、えーと。

[クズとかゴミとかバッドエンドとか、聞こえてはいたが理事長の計画書への評価が気になってあんまりちゃんと聞いていなかったが、なんだかメアリーにとってあんまりよろしくない話らしいというのはわかった。ので、]

 僕は学園の生徒には手を出さないよ。

[そう返した。]


[下牧さん(仮)の話し相手の声にも、聞き覚えがある。何度か行ったことのあるカフェのマスターだ。
 彼が怪異だということは知っているし、向こうも知っているだろう。自称"善良な部類"を言葉通りに受け取ってはいないが、学外のものということもあり、若林の中での要注意度は低かった。

 あとは――]


[気になるのは、あの妙な歌だろうか。
 学園の生徒な気はするが、どうにもはっきりしない。
 ちょっとキレイ目だけどどこにでもいそうな女子、平澤みなみの印象は若林にとっても薄く、まして声だけではわからなかった。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>169小さなもやの塊が散らされたことを知る。
 ただの挨拶、いや児戯のようなものだ。あれで何ができるとも思っていない。
 勝手に寄ってくるものを、散らすついでに差し向けてやった程度のこと。]

――良い。
こうでなくてはな。

[さて、王子が誰になるかは知らないが。
 守り手もいなければ話は進まない。]

喜ばしいな、少年。

[夕暮はくつくつと喉を鳴らして笑っている。]

(182) 2022/09/03(Sat) 14時頃

/*

わーい葉桐くんの夢占いが聞ける!
歌は……がんばって……

かなり村寄りのけいちゃん先生になってしまいましたがショコラくんの煽り性能が高そうなのでどうとでも転べそうな気はしています。
理事長にめっちゃ懐いてしまったので他に希望なければ占いこちらでもやぶさかではないです。欲しい人いたらもぎとってください




 ――…メアリーを舐めすぎですぅ。
 そんな簡単に殺せたら苦労しないよぉ。

[「マスター」の言葉に、断定的な言葉を返す。]

 だから殺すつもりで襲いかかってくれるくらいで
 ちょうど良いんだけどなあ。

 ……ま、あんまり期待しないで待ってます。

[「行けたら行くね」並にあてにならない言葉に。]




 ……え、声だけでバレた。
 やだぁ、察しが良すぎてキモいですぅ……

[あっさり正体を看破されたが、そのことに不都合は無いので、悪態は吐いても否定はしなかった。]

 そういうアンタは、その口ぶりだと…
 学校関係者、大人…… あぁ〜、先生とかですかぁ?
 ん〜〜〜〜〜〜、

[どうもショコラが想定していたよりも、今回集った「バケモノ」たちは分別があるようだった。
だいぶオトナ、という印象を受ける。]

 んだよぉ…こっちもフニャチンかよぉ………


 はぁ…… ガッカリだよぉ。
 もっとガツガツいってくれるモノだと思ってたのにぃ。
 もう一人もそういう感じじゃなさそうな歌だし……

[はぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜、と長い溜息を敢えて「声」に載せる。]

 バケモノとくっつけて台無しにしちゃうのが
 手っ取り早いと思ってたんだけどなぁ。

 仕方ないなぁ、プランBでいきますぅ。
 めんどくさいなぁ。


 メアリーが目を付けそうな「王子様」候補を潰して
 回るしか無いじゃんかぁ……

[この悪魔にとって、「目的」のためなら特に大人しくする理由は無いのだった。]


/*
私は地球さんのおかげでブレーキが完全にブッ壊れてるので、理事長と絡む前に占い要らずで突っ走っちゃいそうな気がしますね……

くっ、鎮まれ…! 鎮まれ私……!!
無理かも 無理だね。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[放課後。化学室の前で平和な学生のやり取りが起きているとも知らず、中庭はどこか緊迫感に包まれていた。

 こちらに警戒を向けてくる少年、もやを握りつぶす何者かの存在。
 にも関わらず、夕暮は笑って――ぱちり、と指を鳴らす。
 周囲に纏っていた妖気が、指先で弾ける。

 まるで、花火がどこかで上がったかのように。
 それを合図に、オルガンの音が天空に伸びていく。]

(191) 2022/09/03(Sat) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――― ♪

瞳を伏せればそこは闇
暗夜の世界は迎え入れよう

廻り踊るグラン・ギニョール
乾いた指先は糸切れ堕ちる
その手を取るは虚ろの王子?

宴の花火は打ち上げられた
残り灯ゆらりと誘蛾灯
舞い散る薔薇に天使と悪魔
誘われたのは何方の翅か?

(192) 2022/09/03(Sat) 14時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[重い音は、勢い良く開けられた扉とは反対側の窓ガラス越しに微か、中へも届くだろうか**]

(193) 2022/09/03(Sat) 14時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/03(Sat) 14時半頃


[すん、と匂いを嗅ぐ。あの人の匂いがする。
 が、血の匂いはしない。少なくとも、命に関わるような怪我はなさそうだ。そう判断して、]


…………随分と騒がしいけど。
あなたたちもあたしと同じ怪異(もののけ)の類?

[平澤みなみは代々続く吸血鬼の末裔である。
これまでは人間の目につかぬよう、慎ましやかに生活してきた家系…………であった。]


[なんだか地を這うような、低すぎてむしろ聞こえづらいくらいの唸り声がずっと響いている。]

 ……しつこいな。

[窓を叩いた衝撃に、内心かなり苛立っていた。]


[メアリーを舐めすぎ、という形容に首を傾げる。
 頑丈なのか? 首を折っても死なないとか……いやいやそんなまさか。]

 口の悪い子だな。うちの生徒でいる時は慎んでくれよ。
 ああ、"保健室のけいちゃん先生"さ。
 学園の生徒の健康を守るのが仕事の、ね。

[キモいとの評も、しれっと放たれた下品なワードも、特に気にした風はない。正体についても特に隠す気もなく、寧ろ牽制とばかりに仕事内容を強調した。]


 勝手に期待されて勝手にがっかりされてもねえ。
 "バケモノ"にも色々あるんだよ。

[溜息にはこちらも溜息で返しつつ、プランBについては特に言及せず。
 ただ、下牧ショコラという生徒の要注意度が圏外からSランクに上がっただけだ。
 匂いを覚えている生徒については狼の嗅覚で追うことはできるが、怪異相手となると撒かれてしまう可能性は十分にある。厄介なものが紛れ込んでいたものだ、と今度は内心で溜息をついた。]

 ああそうだ、弟がいただろう。そっちはどうなんだい?
 というか、君は本当に下牧ショコラ本人なのかな。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――桃園学園・中庭>>205――

苦情か。
邪魔をしに来てるわけではないのだがな。

私なりの言祝ぎだ。

[威勢よく駆け出てきた少年は、敵意を隠さない。
 それもまた微笑ましくて、笑みは深まった。]

(223) 2022/09/03(Sat) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

少年は、物語が幸福に終わるためには何が必要だと思う?

答えは"闇"だ。
幸福は、闇を超えた先にある。

そう考えれば、私はこの物語の幸福を願う存在だよ。
そして、君のように勇敢な若者が向かってくる。
穢れをものともしない存在がいる。
喜ばしいことだと思わないか。

超えるものがいなければ、闇は闇でしかない。

[>>208歌い返されたメロディを、眉を顰めるでもなく、ただ心地よさげに受け止める。
 逢魔が時を明るく照らすような響きが男を蝕まないわけではないが――それは、ダメージとまではなり得ない。]

(224) 2022/09/03(Sat) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[が、効果をまるで成さないわけでは、なかった。]

礼には礼を――と、言いたいところではあるが。
その歌に免じて、今は鎮まろうか。

まだ、姫君への挨拶も済んでいない。

[メジャーに書き換わった音楽は、再度転調することはなく、そのまますぅと静まった。
 ぬるい夏風も清涼なものに変わっていく。
 保健室からの視線>>210も、警戒が制止に変わるまでもなく、爆発音に慣れた学生たちに微かな不安を呼んだ程度。]

(225) 2022/09/03(Sat) 16時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[そのかわり、すたすたと校舎の方へと向かっていく*]

(226) 2022/09/03(Sat) 16時半頃

[正体の分からなかった歌の主の声が聞こえると、おやと首を傾げた。]

 騒がしくしているのは若干1名だけれどね。

[唸り声のことを完全に棚に上げた。]

 もののけ、バケモノ、怪異。
 そう呼ばれる類のものだよ。君の言う通り。

[人の目につかないよう暮らしてきたのなら、これまで若林が感知したことはないだろう。だから尋ねる。]

 それで、君は?
 ここに元からいたもの?
 それとも引っ越してきたのかな?

[とはいえ、これにとって最も重要なことはひとつだ。]

 君は桃園学園の生徒達に、悪さをする気があるのかな。

[そのつもりがあったとして、正直に答えられるとも思っていない。ただの牽制だ。]




 けいちゃん先生……あぁ、

[健康優良児のショコラはあまり保健室に寄りつかない。
だから、そんなあだ名で親しまれている養護教諭もいたな、くらいの認識だった。
むしろ、直接それほど関わりが無いのによく自分のことを把握しているものだと感心さえする。]

 バケモノのくせに(笑) 守るとか(笑)
 けど、色々あるってとこだけはわかりますよぉ。
 ええ、多様性は大事です。


[――勿論、先代「フィオーレ」の店主の孫というのは偽りだ。

新しい住処を探していた葉桐は、後継ぎのいない喫茶店に潜り込んだに過ぎない。まあ、そこらは怪異ならではの催眠術とかみたいな裏技を使ったりなんかした。*]


 色々いる中からアンタみたいな無害な"ハズレ"を
 引いちゃったからガッカリしてるんだよぉ。
 弟の財布からくすねたお金で回したガチャで爆死した時
 みたいな気分ですぅ。
 自分のお金だったらもっとブチ切れてますって。

[色々いる中でも間違いなく悪辣な側に分類される悪魔がのたまう。]

 私は私。
 生まれて16年、ずぅっとこの私ですよぅ。

[憑かれたとか入れ替わったとかではなく。
ここに居るのはあくまで「下牧ショコラ」という名の悪魔。]

 ? タルトはクソ雑魚な人間ですぅ。
 先に生まれた私がぜぇんぶ持って行きましたから。
 双子とかだったらまた違ったのかもだけど。



[歌が聞こえる……

屋内にいた為に聞こえにくかったが、外へ出れば風に乗ったその歌が届いた。花たちの甘い歌とは違う、隠していたものを暴くような歌が。]


……夕暮?


[心に浮かび上がってきた名前だ。
ざわざわと、落ち着かない心地がする。
物語は始まっているのだと告げているようで、少し黙った。]



わぁー これは悪魔だ。


[弟からくすねたお金でガチャ。
これぞまさしく。


おっと。

僕もそうだね。
怪異、物の怪、バケモノ。

そういった呼ばれ方をされてきたモノに分類されるよ。


[また別の違った声に、遅ればせながら肯定。




 アンタらバケモノと同じにされるのは抵抗あるなぁ……
 まあ、クソ雑魚人類からみたら怪異の括りにはなるかぁ。

 うーん、とりあえず出揃ったようですし、
 一発やっときますぅ?


[パチン、と悪魔が指を鳴らす。]


♪ 『メンバー紹介』

皆様ようこそお揃いで
こんな見世物 こんな楽屋ネタにまで興味をもって
暇なんですか? 他にやること無いんですか?

そんな寂しいテメェらのために
さあさあイカレたメンバーを紹介するぜ


♪ ボーカルゥ!!

[若林にマイク(概念)を向けた。]


♪ ボーカルゥ!!

[葉桐にマイク(概念)を向けた。]


♪ またまた……ボーカルゥ!!

[平澤にマイク(概念)を向けた。]


[皆がそれぞれ乗ってくるかどうかは気にもせず、テンポよく歌をすすめていく。]


♪ そんでもってぇ〜〜〜、 ボーカルゥ!!


[びしっと腕を高く掲げて(概念)]



ラブリーでスウィーティーなプリティデビル!!
私の事だぜ 下牧ショコラ!!
この「物語」を台無しにするためにやってきたぁ!!



けだもの 首ちょんぱ 血吸いコウモリ 悪魔ちゃん
食べ合わせの悪い全部のせ
ひとつずつでも胃もたれ必死
お残し? ダメダメ 皿までペロリと行っちゃって!!

パーティーはまだ始まったばかりだ ――――ZE★


 そうそう、多様性。
 まあ、環境に応じた限度ってものはあるけれどね……

[直接関わりがなくとも、話に聞いた生徒のことは調べておくことはある。下牧ショコラの場合は、たしかメアリーか、あるいは陸上部所属の弟あたりから聞いたのかもしれないな。]

 うん、これは悪魔だね。

[完全に同意。
 下牧タルトの顔を思い浮かべて、やれやれと溜息。大変な姉を持ったものだ。かわいそうに。
 まあ、彼がこの悪魔の言う「クソ雑魚な人間」なら、それはいいことだ。下牧タルトの名は圏外に置かれたままになる。]

 なるほどね。双子じゃなくて本当によかった。
 君にとっても、僕にとってもね。

[その場合多分めちゃくちゃめんどくさいことになると思った。いや、もう既にかなりめんどくさい事態かもしれないが……]


/*

君は何をしているんだ???????

オーケー わかった 少し待ちたまえ


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>244声が上がる。一度足を止めるが、制止ではないようならそのまま再び歩きだす。]

何もしやしない。
案ずるなと言ったろう。

私は誰の敵でもない。

[同時に誰の味方でもないとも言えた。
 生まれ出た闇の因子を鼓舞するが、それらが乗り越えられることを望む。幸福な姫の結末を願いながら、彼女に試練を与えようとする。
 男は何者でもない。今は、まだ。]

(248) 2022/09/03(Sat) 18時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[校舎内に向かう。
 真っ直ぐ、あまりにも普通に、玄関から。

 下駄箱で帰り支度をする、その場>>247に現れる。]

そこにいたか。

[明らかに怪しい、黒ずくめの男。
 その口から出た音は、少女を怯えさせていた響きと、同じもの*]

(250) 2022/09/03(Sat) 18時半頃


えっ、ボーカルしかいない……

[野暮なツッコミを入れながらも、マイク(概念)を向けられればわたわたと。]


これは、慣れないテンポだ……、



あー えっとー
首なしその1 葉桐でーす
首なしその2はいませんがー

いや首あるって?
うんうんそうだね

事情はそのうち 話そうおいおい


表の顔はマスター、デス!
作るの大好き おもてなし好き

人畜無害さ(本当に?)本当でーす

でもでも雲行き怪しいね?
これからどうなる 見えないミラーイ!


[よし、何とかテンポには乗った。**]


唐突に始まった何かに、一瞬呆気にとられたが。マイク(概念)をぶつけられては返さないわけにもいかない。手袋を投げつけられたようなものだ。]


 どうしたのかなホラ見せて 痛いところを教えておくれ
 羊のかわりに白衣をかぶって
 「僕は保健室のけいちゃん先生です。」
 狼に気をつけて なんてRed Riding Hoodじゃあるまいし

 Beast Dullahan Vampire What’s worse...
 Little Little Demonic Brat!
 (獣に首無し ヴァンパイア ついでに悪魔のクソガキ)
 食べ合わせ?なんて気にしたことがない
 胃もたれ?なんて縁がないね
 「大きな口の狼さんは、赤ずきんを一口でのみこんでしまいましたとさ。」
 
 物語もパーティーも望んでないが 片付けくらいはしてやるさ


[やたらと流暢な発音で歌い上げると、マイク(概念)を床(概念)に叩きつけた。これで満足か?]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>252深淵を湛えた瞳は、少年の背後に隠れるメアリーを微笑のままに見る。]

怯えることはない。――というのも、無理のある話だろうか。
此度の私は挨拶に来ただけだ、花輪メアリー。

君が王子を求めるように、私は君を求める。
それだけの話だ。

[一方的な理屈を並べ、胸元に手を当てて頭を下げる。
 まるで、振る舞いだけであれば王子のように*]

(264) 2022/09/03(Sat) 19時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/03(Sat) 19時半頃


[つれない感じでも歌で振った分には乗ってくるなこいつら。
悪魔はそう認識した。**]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[>>265こちらの王子は、先程のよりはずっと"人の子"だ。
 震えている足元に気づけば、ふ、と吐息で笑う。]

……誰、と問われるなら、夕暮と名乗ろう。
その名にどれほどの意味があるかはわからないが。

恐れることはない。
危害を加えに来たわけではないのだ。

[何もするなと釘も刺されている。
 そうは言っても勝手に集まってくる穢れたちがひやりと夏の空気を冷やしているが。]

(269) 2022/09/03(Sat) 19時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

王子候補――に見えると言うなら、随分と平和な思考をしている。
だが、どう思われても構わん。

[そう、選ぶのは彼女>>268だ。
こちらの立ち位置など意味がない。
 私自身の話ではないが、深淵の花嫁になった姫の逸話もないわけではなかった。]

そちらの彼は、正しく候補らしいが。
選択肢が豊富で結構なことだな?

[これほど堂々とした恋慕の前に、運命を探すとは。
 興味深い姫君だ、と目を細める。]

(278) 2022/09/03(Sat) 20時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ふむ。
釘を刺されて穏当に来たのだがな。

こやつらが不快か?
しかし私の意思で集めているわけでもない。

[>>279身に纏う穢れのもやを再びゆらゆらと指先に絡めて集め――今度は、霧散させる。]

連絡など、必要ない。
願われればそこに在ろう。

もっとも、あまり歓迎はされていないようだから、願われることも少なそうだが――

[数歩、前に歩み出る。
 護られるように少年の背後にいるメアリーの隣に立ち、冷たい指を伸ばそうとして――空を切る>>282。]

(283) 2022/09/03(Sat) 20時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

「変なこと(>>244)」は、しなかったな。

[正面から挨拶をし、頭を下げた。それだけだという認識をしている。
 逃げられるのは、快不快でいえば快ではないが、想定はされている。

 男はその背を追いはしない。
 ただ、見つめ。]

(284) 2022/09/03(Sat) 20時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―――― ♪

玉の枝 火鼠 何を求める?
夢見るままの月の姫
それらをもしも手に入れたとて
その手を取ると決めてもいない

心に秘めた銀の指環 誰の手に――

[脳裏を掠めたワンフレーズを、軽く口遊むだけ*]

(285) 2022/09/03(Sat) 20時頃

ヴェスパタインは、ズッテルアンコールした。

2022/09/03(Sat) 20時半頃


ま、別にあたしが色々動くのは問題じゃないけど。
出来れば脂の乗った男の血がイチバンだけど。

[ただ、平澤家の家系は思春期に大量の血を欲する、いわゆる『発情期』の特性を色濃く受け継ぐ家系であり。
腹が減ってはなんとやらではあるが、人間の事情など構い無しに血を欲する年代があるのであった**]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/03(Sat) 21時頃


…………ってなんなのよこのマイク!?

[マイク(概念)を向けられて戸惑うものの――――――]



そびえ立つmicrophone受けとるは平澤みなみ
悪魔 首無し microphone投げる狼
lyricbattle拝見お手並み
上手くgroove(まわせ)なきゃcoke一気飲み

あたし実はやべー吸血鬼
中島敦の作品は山月記
デュラハン首ないから無理戴冠式
その狡猾さ北欧神話マジでロキ

流れるlyric 止められないparty time
themeを受けるのは勿論―――――


『バトンはまわった』わよ、お嬢さん?

[丁重にマイクを主()にお返しすれば。]

…………ンなことしてないで、あたしもそろそろ動かなきゃね。

[みなみはため息をつく]


――――理事長先生の、美味しいのかなぁ。

[突っ伏していた理由は、血に飢えていた為。
年齢不詳の国語教師の血はどんな味がするのか興味を示している。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/04(Sun) 00時頃


[実際のところは真逆のものだ。
 最高位の怪異、バケモノが、その膂力をもってごくごくシンプルに、弱い怪異を握り潰しているに過ぎない。

 この地に来たのは随分昔のことだが、これは元々この土地の怪異ではない。

 その昔群れからはぐれ、仲間を見つけられず孤独に彷徨った末にこの皆野瀬市に辿り着いた魔狼。
 人に化けることから人狼とも呼ばれるが、その正体は高い魔力を持つ狼の魔物。
 この世界で最高位の怪異のひとつだ。

 なお、高い魔力はほぼ変身に使われているため、戦うとなった場合はステゴロである。力はとてもつよいです。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[さて。
 あとは任せた>>288>>294――と任されたはずの少年は、気づけば近くにはいないようだった>>349。そちらに視線を向けたところで、もぬけの殻。
 先生を呼べ、と言われていたことから、誰かに言いつけに行ったかもしれない。
 面倒は避けたい。ここを去っても構わなかったが、夕暮には気になることもひとつあった。
 いとも簡単に、瘴気のもやを潰して払ってしまった存在。顔くらいは拝んでいってもいい。

 幸いにして、それがいる場所はおおよそわかっている。
 文字通り目を光らせているものがいる>>365とも知らず、こちらから出向くのも悪くないと、校内へ踏み込んでいく。]

(368) 2022/09/04(Sun) 01時頃

ヴェスパタインは、保健室に向かってぺたぺた廊下を歩いている*

2022/09/04(Sun) 01時頃


― 放課後・保健室 ―

[その声には聞き覚えがある。吸血鬼、とか言って……いや、歌っていた。

 君は、吸血鬼の子か。
 血でも足りなくなったかな?
 残念ながら輸血パックとかはないよ。

[顔と匂いを覚えました。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/04(Sun) 02時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/04(Sun) 02時半頃


[しかしこの子、お小遣いをくすねられて爆死ガチャ代にされた例の弟さんだろうか。

そう思うと、弟さんへ向ける視線が自然と優しくなるマスターであった。]


…………あ。あなたが狼さん。

[ケイちゃん先生と顔を合わせた途端に『声の主』だと認識して。]


保健室に輸血パックとか期待してないから大丈夫ですよ、狼センセ。

[保健室には寝に来ただけで。本来ならフラワーカフェに行く予定だったからそんな大層なことは想定外である。
まさかここにお仲間がいるとは思ってもいなかったくらいで。]


あ、でも狼センセの吸わせてくれるんなら大歓迎ですよ。
それこそ女子生徒敵に回しそうだけど

[ケイちゃん先生をからかうかのように微笑めば、ベッドに横になる。
狼の血は美味しいんだろうかと思いながら、天井を見上げて**]


 うん、僕が狼さん。

[あなたが、と言われれば頷いて。]

 保健室は病院じゃあないからね。
 でも、必要なら用立てることはできると思うな。
 この学園も色々とコネがあるから。流石に数日中には難しいだろうけど。

[この学園の生徒に吸血鬼がいることを、若林は知らなかった。だから用意していない。
 が、この先ある程度の用意をすることはできる、と言った。
 平澤家の吸血鬼が思春期に大量の血を欲するということは勿論、そもそも吸血鬼については血を吸う怪異であるということくらいしか知識がない。
 だからいつ、どの程度の量が必要なのかも知らないまま]

 僕はこの学校の養護教諭だから、生徒が平穏健康に過ごすためなら、できるだけのことはしたいと思っているよ。

[飼い主が善性の塊であるからか、この狼もすぐに排除という結論には至らない。警戒はするが、隠して平穏に暮らせるなら協力しようという姿勢だ。]


[だから、からかうような微笑みにも、"保健室の先生"の顔をして、]

 僕の? 別にいいよ。
 生徒や他の教職員に襲いかかられるよりは百倍マシだ。

[味は保証しないけど、と。そう返すのだった。*]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――放課後・廊下>>416――

[学園という場所の性質上、他の人間と会うことなど当然あり得る。
 だが、夕暮は微か驚いたように目を瞠り、足を止めた。]

――……

[それから、出処を聞かれる。
 軽く息を吐いて、ゆっくりと瞬いた。]

あちらから、と言うのは、野暮だな。

[玄関の方を指差す。]

私がどこから来たのか、わかって問うているのではないか。
答えるのは無意味だ。

(427) 2022/09/04(Sun) 10時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

運命の歯車が廻り出し、呼ばれたもの。
『扉』と『鍵』が揃った。そこに『錠』をかけるもの。
『姫』と『王子』が出会うのを、言祝ぎにきたもの。

これで充分だろう。

[出処は秘め、代わりに自身の在りようを答える。
 こちらの方が雄弁であろうと。]

人探しをしている。
お前か?

[内心は、違うと予想をする。
 この男の目に見られると、瘴気くずたちがざわつくものの、消えてしまうようなことはない*]

(428) 2022/09/04(Sun) 10時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/04(Sun) 11時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

……ああ。お前か。
探し人の方からやってきてくれて助かる。

[邂逅の場にもうひとり、やってくる>>434
 その気配。肌に馴染むような、それでいて粟立つような。
 正しく名を呼ばれてうっそりと笑むと、視線を相対していた男より奥、新たな来訪者の方へ向けた。]

先の挨拶が気に召したようだったのでな。
直接顔を見に来たまで。

宴がはじまる。

[長い髪をふわりと揺らしながら、告げる。]

(435) 2022/09/04(Sun) 12時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[否、正確には、もうひとり>>432。]

この学園は、良いな。
平和で、穏やかで――故に、舞台にふさわしい。

誰が覚醒めるのか、あるいは牙を剥くのか……

楽しみだ。

[まだ、校内からは生徒の声が他にも聞こえるだろうか。
 校舎を眺めるように、視線をぐるり巡らせた*]

(436) 2022/09/04(Sun) 12時頃

ヴェスパタインは、ヒイラギを見かけると穏やかに笑んで同じく会釈した。

2022/09/04(Sun) 12時半頃




 うーん。
 各々自己紹介も終わったところでぇ……

 人狼に首無し騎士に吸血鬼。
 肩書きだけ見ると豪華なんですが、
 皆さん個性的すぎてぜんっぜん纏まる気がしないですぅ。

 ……ま、いっか。Bプランだし。
 皆さん好きにしててくださ〜い。


[イキった悪魔に言われるまでも無く、皆もともとその様子だけど。
そしてショコラ自身も好きにしている。]


 ――…ああでも。
 好きに、って、もちろん私の邪魔しない範囲で
 って意味ですからねぇ?*


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

それほど睨むな。
「お客様」なのだろう?

「招かれざる客」という言葉も存在しているが……

[こちらに向いた敵意と足が止まった>>445。それに、おかしそうに首を傾げた。
 生徒たちには、それほど構う様子を見せない。
 この場で事を荒げるつもりはないし、そもそも対立を深めようなんて気もなかった。]

文化祭か。
朗らかでいいことだ。

私も参加しても?

[などと、目の前の教師たちにのたまうだけ*]

(453) 2022/09/04(Sun) 14時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――だ、そうだが?

[>>457の期待を受け、大変愉快そうに教師陣を見ている!]

(459) 2022/09/04(Sun) 14時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/04(Sun) 14時半頃


[勿論イキった悪魔に言われるまでもなく、これも好きにやっている。

 君の邪魔をしない、ね。
 それなら君も僕の邪魔をしない、って約束じゃないと頷けないな。

 僕としては、君たちがいい子で学園の生徒をやっていてくれたり、無害なカフェのマスターでいてくれるなら、お互い邪魔をすることはないと思うけれどね。

[Bプランとやらがそれに当てはまらなそうなのはばっちり聞いたので、目下の密かな悩みの種はそれです。]




 えぇ〜 悪魔の「約束」は高いんですよぉ?
 見合う代金いただければ考えますけどぉ……
 そのへんの養護教諭には無理だろうし。


[とは言え、邪魔すると言われたところで自分の行動を曲げる悪魔でも無いので、]

 うぅん 交渉決裂って感じですぅ♥


それなりに強い種族ばかりだからねえ。
争ったらなかなか勝負つかなくて大変そう。

[面倒なので、なるべく争いを避けたいのが首無しの本音だった。

はーい。
好きにするよ。

[もともと好きにしているのに改めて。]

僕は君の邪魔をする気はないな。
好きにしたらいいよ。


……ふふ。
若林先生とは、争いたくないな。
何度か来て頂いてますしね。

[店にも来てもらったことがあるし、華の配達で学園で遭遇することがあれば軽く雑談をする程度の仲だ。全く見知らぬ相手ではない。

けれど、「予感」に気づいている身、確約はしない。*]




わーい、マスターやさしい♥
好きにさせてくれる大人、ショコラちゃん好き〜。

ついでに役に立ってくれる大人ならもっと大好きだけど
そっちについては期待しないでおきますぅ。


 決裂かあ。残念だね。

[別に残念そうではない。]

 へえ、悪魔の要求する対価ってお金なのかい。
 てっきり魂とかそういうのかと思ったけど。
 ガチャでも回すの?

[収入をdisられた気がするが、実際結構苦しいので反論できなかった。主に食費が。]


[首無のマスターは悪魔の邪魔をする気はないらしい。
 この怪異はそういう感じだろうな、とこれまでの付き合いでわかっていたし、別に非難も何も出ない。お互い好きにやっているだけなのだから。
 勿論、確約でないこともわかっている。

 ええ、僕もマスターと争いたくはありません。
 またそのうち伺おうと思っていたところですしね。

[店にお邪魔した折には、一人では食べきれないような量を涼しい顔で完食するのを目撃したかもしれない。大食いなのだ。見られると恥ずかしいので、生徒が来るような時間帯にはあまり来店しないのだった。]


[「追い払え」の一言さえあれば、躊躇なく牙を剥くのに。

 けれど、彼がそうしないことはよくわかっている。
 だからこそもどかしく、しかしその善性こそが、きっと自分を受け入れてくれた理由なのだ。

 故に彼の方針に添いたい、というのがこれのだいたいの行動指針であった。]


[ちなみに、肩に手を置かれた時には見えない尻尾をちぎれんばかりに振っていた。


 そっかー、タルトも「候補」かぁ。

[「プランB」の。]




 お金って、ヒトの偉大な発明品ですよねぇ。
 魂とかに大して興味持てないヤツからでも
 巻き上げられますぅ。

 ガチャ回してる間のワクワク分くらいは心の栄養に
 なりますからぁ。


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――放課後・廊下でのやり取り――

私は、必然のようなものだからな。
どういった策を講じているのかは知らんが、悪意や害意を弾く程度なら、枷にはならん。

[>>479招かれざる客と言う。たしかに、呼んだのは彼らではない。世界に呼ばれたようなものだ。
 言葉遊びのようなやり取りに、眼光が鋭くなればまた笑みを深めた>>480。]

(554) 2022/09/04(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

『応接間』とやらに通されるのでは?

[>>463挨拶に充分かと言われれば、もうしばし歓談を楽しみたいと言ったところではあるものの、生徒たちも集まってきた手前学園に不審者だのなんだのと無闇な混乱を呼びたいわけでもない。
(自分が存在することで起きる混乱は『無闇』ではない認識を持っている、はた迷惑な話)
 離れるのに異論はないが、案内しようとしたのはそちらではないかと肩を竦める。]

おや、お気に召さなかったか。
物語のはじまりは派手な方が盛り上がるというに。

とはいえ、あれは口火を切るだけにすぎない。
火がついたものたちが、あとは勝手に踊り出す。

[火をつけられたものたちは、いつ動き出すか。
 それはこの逢魔が時の楽しみのひとつ。]

(555) 2022/09/04(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[そうこうしているうちに、生徒からの目線に声詰まらせる様子が見て取れた>>481
 風琴の旋律は戸惑い混じりに響き、夕闇色の瞳が、エメラルドのそれとかち合う>>486。]

――いい目をしている。
だが、どれほど優れた目を持っていたとしても、見るものは誤らないほうがいい。

見えている闇を覗き込んだとて、今ある以上の情報は得られん。

[視線は混じり合い――しかし、何も答えない。]

そう。
"私は"危害を加える存在ではない。

切欠、原因、諸悪の根源――如何様にも例えられるかもしれないが、此度の宴で舞い踊るのは、私ではない。"彼ら"だ。

[彼ら、と呼ぶときに、特定の個人を見ることはない。
 広く、己の外側を指す言葉。]

(556) 2022/09/04(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ああ。種はとうに蒔かれた。
そして芽吹きの水を撒いた。

もうすぐ夜がくる。それが答えだ。

[それは、望ましくない答えを齎すものかもしれない。
 だが、嫌だやめろと言うだけでは、もう止まらないところまで来ているとも言えた。]

(558) 2022/09/04(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

ふ。
いいとも。
平和な学園のようだ、児戯に興じるのも悪くない。

文化祭では騒ぎを起こさない。私からはな。
警戒は他に回してくれ。

[緊張と警戒でぴんと糸を張ったような男に笑いかけ、生徒の方に向き直る>>503。]

(563) 2022/09/04(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

柊木真理。夕暮、と呼んでくれていい。
人手として使うに足るものかは知らぬが、楽しさを保証するというのなら、期待しようか。

[>>504堂々と胸を張る様子に、軽く会釈をする。]

花火か。
宴には似合いだな。

[そこな教師陣がどういう顔をしているかは見えないが、存外本当に乗り気だ。
 この状況を楽しんでいる。

 連絡先を聞かれるのなら、玄関で会った少年と同じ対応をする。
 よく解らんが解った、と大変物分かりの良い返事だった>>506。]

(567) 2022/09/04(Sun) 21時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

君は――そうか、芝村律。

[>>512先程"任されていた"子が、何事か男の名に反応するのを見て、片眉を上げる。
 名を聞けば、得心いったかのように深く頷いた。]

良い、らしい。
懐の広い学園に入学したものだな。

今は同じ立場なら、そう身構えずともいい。

[化学部にされてしまった同士、こちらも会釈をした。]

(568) 2022/09/04(Sun) 21時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/04(Sun) 21時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

姫と王子が揃ったがゆえ、仕方がないことだな。
私に怒られても困る。

[>>582往々にして望ましくない舞踏会になると考えられるが、舞うのはこちらではない。
 焚き付けた責任があると言われればその通りとはなるのだが。]

ああ、月も星も輝く。
欠けても満ち、朽ちても流れ、常に美しくある。
それを否定はすまいよ。

私はその輝きも尊いと感じているからね。

[>>584夜の闇には屈せぬと信頼の籠もった声が言うのを聞けば、同意する。
 それでいい。その星々の輝きは、物語を彩るのに相応しい。]

(590) 2022/09/04(Sun) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[メアリーのこと、姫と王子のこと、物語のこと。
 生徒たちに忠言するようす>>539>>542は、あえてただ聞いているにとどめた。
 生徒たちが去るなら、見送り。
 屋上へ向かった保健医も、止めはせず。]

――もうひとり、いたはずだがな。

[>>514自主的離脱をしていたとは、気づいていない。]

(591) 2022/09/04(Sun) 22時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

まあいい。
世話になるぞ、桃園学園。

生徒らは私と花火を上げたいそうだし。

[諸々と都合のいい形に曲解して、そう結論付ける。
 >>586不安げな視線に向くのはわざとらしい微笑み。]

応接室とやらでも根城にすればよいか?

[冗談めかして言いながら、校内を再び歩き出す。
 止められるなら、用意があるのかと問うし、なければないでそのまま夕風に身を溶かしてしまう*]

(595) 2022/09/04(Sun) 22時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/04(Sun) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――>>612廊下で――

本当に楽しむだけだとも。
状況がどうなるかは、知らないがね。

[例えば花火玉に、狡猾な悪魔が火を放つかもしれない。
 それは、この男からすれば不可抗力の範疇だった。
 そんな考えを無闇に口にすることはないが。]

ふむ。
どこぞの神域でも借りるかと思ったが、本当に懐の広いことだな。

では、有難く。

[来るならおいで、との言葉に、応接室へ招かれる。
 暫しの間、茶と茶菓子で饗されるままそこにいた。]

(618) 2022/09/04(Sun) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[が、TLN>>601なる場で俄に"逢魔が時"の話がされれば、それの認識は彼らの中で大きくなる。
 認知は力で、呼び声だ。

 夜が近づくにつれ、理事長と呼ばれた男が意識を外した隙にか、ふわりと姿を消している。
 噂の漂う中、黄昏の皆野瀬市の中へと。]

(621) 2022/09/04(Sun) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[なお、応接室のことはしっかり根城として認識したので、ちゃっかり湯呑の下に『また戻る』とメモ書きを挟んでいった*]

(622) 2022/09/04(Sun) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――皆野瀬神社>>623――

[祭りもしていない神社に、人が寄り付く理由など少ない。
 それでも、何かを感じて向かった先は、確かに歌声に満ちていた。]

ほう。
呼ばれた気がして出てきてみたが……間違ってはいなかったようだな。

どうした?
始まってもいないこの物語に飽いたか?

[先に声だけがあった。
 そこに、生ぬるい風がゆるい旋風のように集う。
 次第に深い色を成し――佇む、男の姿。]

(628) 2022/09/05(Mon) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/05(Mon) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

理屈か。
そうだな……

[ふむ、と口元に手を当てる。]

理論上は、殺害も可能だろう。
彼女を守ろうとする世界の仕組みを超える、圧倒的な力を叩きつけられればな。

[>>632彼女は、すでに守られている。幾人かの目が行き届いている。
 それを超えるだけの力なら或いは。だが、簡単な話ではないだろうとこの逢魔が時は考えていた。]

その場合は『終わり』だろう。
その場で即時に彼女と同等なだけの力で、純粋に、真実の愛を求める存在と、その対になる者が現れない限りは。

(643) 2022/09/05(Mon) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

今は花輪メアリーという『扉』の前に、幾人かの王子という『鍵束』がある状態だ。
しかし、どの鍵であればその扉を開けられるのか。
それを見つけるためには『錠』が必要だろう。
すべての錠という障害を取り払い、扉を開けられる鍵を見つける物語。

扉ごと破壊してしまうなら、鍵も錠も意味がない。
その物語は、終いだ。

そちらのほうが面白いとお考えかな。
私には、まるで癇癪のように感じるが。

都合も聞かなかった、という点には、詫びるがね。

[駆り出された側には、迷惑な点もあるか。
 先の歌>>624に籠もっていた感情を拾いながら、肩を竦める。]

(644) 2022/09/05(Mon) 00時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――皆野瀬神社――

止めはせんよ。
それも自由だ。選択として尊重する。

[>>646ダメ元。試す。
 物語の姫であるところのメアリーを直接害そうとする意思を聞いても、眉ひとつ動かさない。]

そもそも、暴かれるために錠であれ、倒されるための悪であれ、などと言われて納得はしないだろう。
存分に抗って、暴れてくれていい。

(651) 2022/09/05(Mon) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

『鍵』への抑止力があるかどうかは……鍵次第だろうな。
特に学園には、面倒なのがいそうだ。
だが、姫ほどではないには違いない。

ただ――『鍵』は現状、可能性でしかないからな。
『正解』が決まっているわけではない。
扉を開けたものが『正解』になるのだ。

それらをすべて、になるだろうが。
どちらを選ぶかは、私が決めることではない。

(654) 2022/09/05(Mon) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

もともとこの物語に、筋書きなどあってないようなものだ。
演者が揃った、それだけで充分。

好きにやるといい。

[話をそう結ぶ。]

それで終いか?
茶でもどうだ。芋ようかんなら分けられるが。

[それは学園の応接室で振る舞われたものだが!]

(656) 2022/09/05(Mon) 01時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――皆野瀬神社――

楽しみにしている。

[>>660めっちゃくちゃにしてやんよ。
 そう宣言するのを聞いて、喉を鳴らして笑う。

 どれほど暴れる気なのか、それに抗うものはどうするのか。
 たしか、この少女の体はメアリーと仲睦まじくしていたようにも思う。
 それが牙を剥いたとき、彼女は一体どんな顔をするのか。
 想像では、補えない。]

(690) 2022/09/05(Mon) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

別段私は、扉と鍵の味方ではないからな。
『危害は加えるな』と釘は刺されているが、これは危害ではあるまい?

[>>661この場合危害を加えるのは自分ではない。
 そんな詭弁を行使するつもりだ。]

さて、どんな鍵ならその結末を導けるのか。
なかなか性格が悪いな。

[手土産に懐紙に包んできた芋ようかん>>665を渡しつつ、"もう一つ">>664を聞く。]

(691) 2022/09/05(Mon) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――……さて。
私はそれに三つの答えを持つが、どれがお気に召すか。

一つ。花輪メアリーという『姫』が見出すであろう『本物の恋』には当然、興味深いものを感じている。
二つ。私自身が、という意味であれば、候補のうちには入っていないと考えている。
三つ。それでも花輪メアリーが、私に感情を向けるというのならば――

[僅かの間。逡巡。
 ふむ、そうだな、と何度か思考を巡らせるような声。]

(692) 2022/09/05(Mon) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

――想定からは外れるが、面白いとは感じる。
その前に、闇に囚われてしまうのが関の山だろうが。

["逢魔が時"でしかない男は、姫と結ばれるための感情を持たない。
 近づきすぎれば溺れる。触れれば呑まれる。そういうものだ。]

(693) 2022/09/05(Mon) 02時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[寂寥感と穏やかさのあるピアノのメロディが、陽の傾く神社に流れ出し――止まる。]

……ふ。
こんな歌が聞きたいわけではないのだろう?
やめにしよう。

『鍵』候補だと、殴られるのは好まないのでな。

[両手のひらを見せて、サレンダーのポーズ**]

(695) 2022/09/05(Mon) 02時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/05(Mon) 03時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2022/09/05(Mon) 03時頃


情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 8日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


← ↓ ■ □

フィルタ

注目:ヴェスパタイン 解除する

処刑者 (7人)

ヴェスパタイン
91回 (7d) 注目

種別

通常
内緒
仲間
死者
裏方
背景

一括

全示
全断
反転

ツール

クリップボード

ピックアップ

>>【】
(0.179 CPUs)
SWBBS V2.00 Beta 8 あず/asbntby
あっぱれ、うっかりアイコン by 小由流
人狼議事キャラセット by りりんら
管理 sol・laななころび