68 Trick or Treat? ― Battle or Die ―
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
|
[不条理な世界に放り込まれてなお。 それが正しい事ばかりではなかったとしても。
枯れ木のお化けへと向かっていく道化を見送って。 これからそこで起こる事を、見守る事にした。 彼はきっと自分の加勢など望まないだろう。 何よりも。
自分が生きていなければ、「 」に笑ってあげる事は、 できなくなってしまうから……――]
(1) 2011/10/26(Wed) 01時頃
|
|
[アッシュグレイの瞳が成り行きを見詰める。 どちらに対しても、瞳の色が輝く事はない。 そして……――]
(……ネイ、サン)
[静かに、>>5枯れ木のお化けとその傍に倒れ付した 男の下へと歩み寄っていく。
枯れ木のお化けに向けて、>>3:99のメモの裏に血文字で]
『私は、モニカです。 サイラスさんにメモを預かってきました。 その人の傍に、行かせてもらっても構いませんか? 約束があるんです』
[と書いた紙を掲げて見せながら]
(9) 2011/10/26(Wed) 01時半頃
|
|
[>>7、駆け寄ってきた老人に気付くと少し複雑な表情で微笑んだ。 枯れ木のお化けに見せるつもりで書いた>>9、 地面には>>4:96>>4:105>>4:111等の文字も残っているが、 それだけでは詳細は判らないだろう]
『サイラスさんは、枯れ木のお化けは味方だって言った。 コリーンさんは、吸血鬼。 それと戦ってる人は、多分、敵。
でも、私はその人、知ってるの。
だから。 見てる事しか、ね、できないの』
(12) 2011/10/26(Wed) 01時半頃
|
|
[枯れ木のお化けに文字が通じ、場を譲ってくれる。 ぺこりとお辞儀をして、>>3:99のメモを裏返し、 サイラスの文字が読めるようにして差し出した。 そうして、「 」へと戻った道化の元に膝を付く]
ニャァ、ニャウ……。 (貴方は……いつか、孤児院に来てくれた……)
[強面の顔で、クラウンの姿の時とは全く違う印象の人だった]
(貴方だったんだ、ね……)
[貫かれた胸、失われた手足。 モニカにとっては大きな手を、そっと両手で持ち上げる。 労わるように包み込んで、少女は男の亡骸の上で微笑んだ]
(ねえ、「 」さん。 やっと、元の姿に戻れたんだね。 私、嬉しかったよ。 だからね、貴方にも笑って欲しいな……)
(14) 2011/10/26(Wed) 01時半頃
|
|
[どんな人生を辿ってきたのだろう。 苦しい事、辛い事全て隠して笑っていたクラウン。 事切れたその素顔を見詰めながら、握った右手を抱き締めるようにして。 その手に頬を寄せた。
貰った薔薇の花弁に一つ口付けを落とす。 そうして、それを力を失った手に握らせて胸の上に下ろした]
(できれば、孤児院でまた会いたかった。 貴方の芸も素敵だったけど。 貴方にご夕飯ご馳走する時に、 お話しできるの、実は楽しみにしてたんだよ)
[もう何処か遠くに感じる現実での記憶を思い出し、少女は笑った。 いつも笑顔のクラウンは、何より自分が欲しかった笑顔を きっと他人に与えていたのだろう。 そう思うと、胸が段々一杯になってきて]
(19) 2011/10/26(Wed) 02時頃
|
|
[笑顔の視界が少し、滲んだ。 どうしても自分は泣いてしまうみたいだ。 だって、女の子なんだもの、仕方がない]
(最期に逢えて、話せて、本当に嬉しかった。 だから、笑ってね。 泣きたかったら、泣いてね。 私みたいに泣きながらでも良いから。 上手く笑えなくたって大丈夫だから。 私が、一緒に笑うから……)
[小さく囁きかける言葉は彼に届いただろうか。 傍に落ちていたクラウンのクッキーを丁寧に拾い上げて。 最後にもう一度、ばいばい、と少女は満面の笑みを彼に向けた]
(23) 2011/10/26(Wed) 02時頃
|
|
[彼が“あげる”と言ってくれた、お菓子。 見れば彼の事を思いださせる、クラウンのクッキー。 割れないように、大事にその包みをポーチに仕舞った。
集めたお菓子の事は、いずれ皆で話さねばなるまい。 ただ、今だけは。 その存在を傍に置いておきたくて。 彼の落としたお菓子については、誰かが思い出すか 尋ねるかするまで黙秘する事に*した*]
(26) 2011/10/26(Wed) 02時頃
|
/*
やる気はあったんだ…>ザックめった打ち
村人こええええ。
|
― 広場 ―
[聞こえた叫び声>>27、>>31のメモ]
(……そうだ、倒さなくちゃ。 それで、守らなくちゃ。 皆の、お菓子)
[死と引き換えのお菓子は命にも似る。 立ち上がれば、何処からともなく湧き出るお化け達]
(渡さない、絶対……ただのお化けなんかに)
[浮遊するジャックランタンが見える。 しかし、それはゾーイように喜怒哀楽もなければ声も出さない]
(渡すもんか……――!!)
[放たれた焔を素早く猫に変じてかわす。 背後には大きな影、これはフランケンシュタインだ。 しかし、サイラスのように動きは機敏でも優しくもない]
(56) 2011/10/26(Wed) 21時頃
|
|
[猫めがけて振り下ろされる拳は、鈍い。 空振りして地面へと振り下ろされるその腕にすとりと着地すると、 そのまま肩、頭へと駆け上がっていく。
そして、こちらにカンテラを向けたジャックランタン目掛けて 大きく跳躍し――空中で一回転すると同時に人型に戻る。 カンテラの発した炎がツギハギの顔を焦がし、 宙へと待った黒猫の踵が南瓜の頭へとめり込む]
[ぐしゃり]
[南瓜が砕けカンテラが地面に叩き付けられて割れた。 お菓子を落とさずお化けは消滅し、 きゅ、と踵を返して焼け爛れたフランケンシュタインに向き直る]
(59) 2011/10/26(Wed) 21時頃
|
|
[瞼が焼け爛れ視界を失ったのだろうか、闇雲に振り回される腕]
(違う、こいつらは人じゃない)
[割れたカンテラを持ち上げる。 小柄な体でその懐に飛び込むと殴り上げるように 渾身の力でカンテラを相手の顎めがけて振り上げた。
カンテラのフレームがひしゃげ、重い振動が腕を伝った。 相手がのけぞり、しかし見えない敵を捕らえようと組み付いてくる。 巨体の作り出す影の中]
(そんなやり方で私は捕まらないよ)
[人は猫へ、猫は影へ。 またも空を掻いた腕、猫は背後の影から飛び出すと、 先の一撃で縫い目の幾つかが弾け飛んだ首へ、 目一杯に開いた口から鋭い牙を突き立てた]
(63) 2011/10/26(Wed) 21時半頃
|
|
[引き剥がそうともがくフランケンシュタイン。 ぶちり、ぶちり、牙は縫糸を千切るように首をなぞる。 がしりと肩を捕まれ、骨が軋んだ。 ずり落ちないように立てていた爪の片方を抜き、 背中から心臓の辺りを目掛けて突き立て、抉り込む。
牙から顎へ、赤とはいい難い液体が伝っていく。 そして、同様に背中に突き立てた爪からも。 奥へ抉り込む度にポンプのように傷口から液体が溢れ出る]
……っ、。
[掴まれた肩が限界に近い。 これ以上やれば砕ける、少なくとも骨が外れる。 そう判断して爪と牙を引き抜いて しなやかな猫の体を活かし一旦逃げの手を打った]
(66) 2011/10/26(Wed) 21時半頃
|
|
[何ともいえない味の液体を、牙から拭う。 首が半分千切れ背中に穴の開いた巨体が、 何かに蹴躓いてばたりと倒れる。 その衝撃で完全に頭が胴から離れ、フランケンシュタインも消失した]
フ、――っ、は、っ……。
[少し、息が荒い。 服の下の肌には大きな指の後が青痣として残るだろう]
(70) 2011/10/26(Wed) 21時半頃
|
モニカは、一息吐いて辺りを見渡した。
2011/10/26(Wed) 21時半頃
|
[フレームのひしゃげたカンテラを、再度拾い上げる。 振り回すための武器程度にはなるだろう。
大きなミノタウロスが吸血鬼にとどめを刺されたところを目にする。 口の中に残る苦い味の液体を地面に吐き出し]
(吸血鬼……)
[ゾーイが『おんなきゅうけつき』がコリーンだと言っていた。 もしや、と周囲のお化け達を威嚇しながらそちらへと足を向ける。
その姿が相手にどう映ったかは、判らない。 人型の黒猫が、壊れたカンテラを手に歩いて来るのだから]
(73) 2011/10/26(Wed) 22時頃
|
|
(コリーンさんには、ゾーイちゃんがわかってたんだよね。 だったら、あれがコリーンさんなら。 私の事も、判るはず)
[そう思って、少し様子を見ながら近付いていく。 彼女の力が限定的なものだとは知らず。 まだ荒い息を整えながら]
ニャウ、ニャアァ。 (私の事が、わかる? わからない?)
[乾いた血で染まったワンピースで、鳴き声を発した]
(77) 2011/10/26(Wed) 22時頃
|
|
――ッ!!
[そうするや否や、恐ろしい形相で吸血鬼がこちらへと駆け出した]
(これは、敵だ――ッ)
[そう判断した黒猫もまた、毛を逆立たせて。 右腕の爪を構えて、低い姿勢で相手に向かって突進した]
(78) 2011/10/26(Wed) 22時頃
|
|
(このお化け、相当消耗してる……)
[そうだ、吸血鬼は「 」と戦っていたのだ。 サイラスは枯れ木のお化けは味方だと言った。 枯れ木のお化けが「 」のとどめを刺した。 ヤニクが殺されるところを見ていなかった黒猫には、 もはや何が何だか判らなくなりかけていた]
(でも、向かって来るなら……敵だっていうなら。 倒さないといけないんだ!!)
[振り翳した爪は相手の腕に受け止められる。 先程のフランケンシュタインのおかげで左腕は上まで上がらない。 カンテラを右手に持ち替えて。 その歪んだフレームで思い切りその腕を折り潰す勢いで振り下ろす]
(81) 2011/10/26(Wed) 22時半頃
|
|
[相手から零れる赤から一瞬殺気を感じたのは、気のせいだろうか。 本能的にひやりとした恐怖を感じ、 カンテラから手を離し一、二歩後退のステップを取る。
引き抜いた爪には赤い血。 それが何処か人間らしさを連想させ、僅かに口許を結んだ。
その間に吸血鬼は距離を取り逃げようとしているように見えて]
(逃がさない……――)
[猫の姿へと戻り、相手の血塗れの目に向けて その動きを止めるためにその瞳を金色に光らせた。 金縛りを引き千切るだけの精神力は、相手にあったか]
(84) 2011/10/26(Wed) 22時半頃
|
|
[瞳の力が、利いている。 しかし、動きの全てを封じるにはこちらも万全ではなく、 吸血鬼が何やら口を動かしているのが見えた]
(何を……?)
[周囲に仲間でもいるのか、目を離した一瞬金縛りが解ける。 が、彼女が仲間を呼ぼうとしているなどという様子でもなく]
(しまった、っ)
[目を離した事に、我に帰り吸血鬼目掛けて大きく跳躍した。 先程ジャックランタンを倒す時に用いたように、 飛び上がる時は身軽な猫特有のばねを利用して。 そして、最高度に達した瞬間に人型に戻る。 加速度と重力を利用して、叩き付けるように右手を再度振り下ろした――**]
(88) 2011/10/26(Wed) 23時頃
|
1
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る