人狼議事


64 色取月の神隠し

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あーあ、あんたにゃ敵わないよ。

[手慣れた応答に、大げさなため息をつく]

でもまあ、それも悪くはないか。
志乃に、沙耶に、たまこが着飾ったら、さぞ華やかだろう。
朝顔に夕顔も、可愛らしくてさ。

それじゃあ、村の男どもが、みいんな隠世の里に来たがっちまうねえ。


 己なら其の花篭の中に、さらに芙蓉を一輪添えて
 飽かずに眺めるがねェ。
 
 ……まぁ確かに、何れ里には、人の子が此処が浄土かと見紛うほどに、綺麗どころが揃うことになるなぁ。

**


【人】 子守り 日向

 “私は、それ。
  旦那さん、何時もありがと”

[辰次が選び終えたなら、自分もひとつを指差して。
 屋台の旦那に一礼した。]

 “似合うね 辰次さん。
 潰したら嫌だよ お祭りの思い出、大事に持って行ってくれなきゃ”

[そうは言うけれど、そうそう潰れることはないのを知っている。
 腰紐でまわる風車を見れば、自分の腰元と見比べて、ふと微笑する。]

(22) 2011/09/17(Sat) 21時頃

【人】 子守り 日向

[不意に訪れた沈黙の後、問われることには。
 常よりもいくらか速度を落として聞こえる声色に、じっと耳を傾け。
 人差し指を軽く折った形で片手を口元に当てる、思案の仕草。]

 “どんな方法、でも ”

 ………?
 ………

[医者は首を振り、祈祷師も匙を投げた。
 理由も原因もわからぬままに、失われた声。
 沈黙の果て、口を開く。]

 “うん”

[見詰める視線を真っ直ぐに受ければ、茶と茶の瞳が交錯する。
 唇の形だけで応えて、こくりと頷きを返した。]

(23) 2011/09/17(Sat) 21時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 21時頃


あっはは、あたしも物の数には入ってたかい。
安心したよう。

――でもね、あたしのこれは……、

[今は菊屋の前で、人の形をしている己の姿]

むかあしむかし、狐を助けた薬売りを真似てるのさ。


【人】 子守り 日向

 “人を、やめてしまっても……
 取り戻す、覚悟 ”

[声が出るのなら語尾を上げる形になるだろう言葉も、
 この時だけは、一語一語刻むように紡いで。]
  
 “不思議な言葉、だね。
 私のおばあちゃんも 遠い昔、そう言って旅に出たんだって。
 何を願ったのかは知らないけれど”

[背を押したのは――
 飴色の木地の櫛を確かめるよう巾着に触れた。]

(27) 2011/09/17(Sat) 22時頃

【人】 子守り 日向

[辰次の瞳に常と違う色を見た気がした。
 玲瓏たる月の色は、瞬きの間に茶に戻っていたけれど。]

 “叶う かな。
 うん ちょっと勇気貰っ  ”

 ――――!!

[わ、と小枝を手放す。] 

(28) 2011/09/17(Sat) 22時頃

【人】 子守り 日向

[わしりと撫でられれば、面食らったような表情になり、
 それからみるみるうちに顔が朱に染まった。]

 〜〜〜〜〜〜!!

[子供じゃあるまいし、
 十七だし、もうすぐ十八だし、
 いくら背のほうは余り成長しなかったからって]

[主張しようとするが、何からどう言えばいいやらで。
 もうこの際勘違いしたままで居るがいいとばかり、
 ぼす、と辰次の腹に向けて片手を拳にして突き出した。ごく軽く。]

 “次のお祭りも来てよ ね”

[後悔させてやる、と、剥れたように地を混ぜた。]

(29) 2011/09/17(Sat) 22時頃

 ……なるほどねぇ。

[姿や生業の真似事をする程
芙蓉はその恩人とやらを慕っているのだろう]

 で、その恩人とやらは、今はどうしてるんだい。
 姿を借りるのは良いが、ばったり出くわしでもしたら不味かろう?


現世で出くわす心配は、ありゃしないさ。

[薬売りの姿をした狐は、小さく笑う]

あたしの仲間の狐が、目えつけちまってねえ。
魅入られちまった人の子は、隠世の里の奥の奥。
とうに、あやかしになっちまったよ。


【人】 子守り 日向

 “『背を押した』のは母がややだった頃だから、
 死んだ祖父も 苦労、したみたい。”

[握った手が無事に着弾した後、辰次の言葉に答えて。>>30
 次も来たいと言われたなら、柔らかく笑んだ。]

 “うん 皆で待ってるよ”

[皆、と書いた後で、少し手が止まる]

 “居ない人も 居るかもしれないけど”

[自分にもその可能性があること、
 辰次との会話で朧げに悟っていながら、微笑む。]

(32) 2011/09/17(Sat) 22時半頃

 ふぅん。……そうなのかい。

[男なら、例え情交を交わした相手であれ
人の子の末路など気にも留めない。

けれど芙蓉はどうだろうか。
あやかしと化した恩人の運命を、如何様に見ているのだろう]


 己なら、獲物を横から掻っ攫うような舐めた真似をした奴は
 赦しちゃおかないがねェ。
 
[心に浮かんだ問いは口にせぬまま、勇ましい言葉を吐いた]
 


【人】 子守り 日向

 “ほんとにね。だから当時は、
 神隠し  なんて、騒がれたみたい。”

[そのうち会えると言われたなら、
 辰次の言葉を咀嚼するかのように沈黙する。
 ごく何気ない会話。しかし、紙一重の会話。]

 ………

 “… そうだね。
 ほら 隣村に出稼ぎに行った人達もそちらで会えたりするもの。
 それと一緒。いつか、会えるよね”

[うん、と明るい頷きを返す。
 そうして、ふと思い出したかのように空を見上げた。
 随分と引き止めたけれど時間は大丈夫かと、問う様な視線を辰次へと向ける。]

(34) 2011/09/17(Sat) 23時頃

【人】 子守り 日向

[何気ない問いには、少し考える仕草ののちに頷いた。]

 ………

 “あるんじゃないかな、そういうことも。
 だってここは雷門様のお膝元だよ。
 物の怪… あやかしも、神様も、居る”

[あやかしと神様は近いものだと聞いたのだ。
 視線は、神の社の方へと。]
 
 “良いことなのかどうかは 分からないけど。
  悪いことだとも…  思ってないの”

[路を往く声を思い出しながら。
 自身の声が必要とされなかったのなら、
 それは真っ直ぐに『どこか』に向かったということだから。]

(49) 2011/09/17(Sat) 23時半頃

【人】 子守り 日向

 “それと分かる姿で会ったことはない ……と、思うけど。
 もしもお祭り、見てくれているなら。
 楽しんでくれていたなら、良いよね”

[引き止めた、と言われれば首を振る。]

 “こっちこそ。楽しかった。
 子供たち、喜んでくれたらいいね”

[そう言って、手を振って見送った。]

(50) 2011/09/17(Sat) 23時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/17(Sat) 23時半頃


さあて……たまこのことは、どうしたもんかねえ?
辰次は、うまくやれてるかねえ。

あきのしんは、どこへ行ってるんだろ?


「「「「「たつー ふえふいてー たつー」」」」」

[小さな毛玉達が辰次を呼ぶ]


日向は、辰次と別れた後、思案思案広場を歩く。

2011/09/18(Sun) 01時頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 01時頃


「きれいって」
    「きれいだよー」 「うつくしー」

「わーい」「やったよー」
           「えへへー」
                           「よーし」

  「やっちゃうぞー」
        「やったれー」


「たつー」

   「たつたつ」「たっつじー」

「たつじー」「たっつん」「たっちゃんー」
「たつのじ」「たつ」

    「ねー」「ふえー」「ふえー」

[小さな毛玉達は辰次に催促している。]


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 01時半頃


―秋月邸で毛玉が大量発生していた頃―

!?

[ざわざわと一気に増えた囁きに、龍笛はびびった。]

ちょ、ちょ、ちょっと待てよ、
慌てるな…!

[日向に会う前か、別れたあとか。
とにかく、小さな声に歩きながら笛を吹いた。]


「ふえふえ」
   「ぴーひょろ」「きこえたねー」
 「あつまれー」
 
                                  「どこー」

「こっちだよー」
    「あつまれー」

「ふむなー」「やだー」
 「おなかすいたー」「ばかー」
「おしろいー」

     「あつまれー」

 
            「「「「「「「「あつまったー」」」」」」」」


[あだ名、たくさんついたなぁ…と内心思っていたとか何とか。]

[毛玉たちの元気がでるような、軽快な曲調を選ぶ。]


[力を持つ笛の音は、小さな毛玉に
ちいさなあやかし、力ないあやかし達に力をあたえる。]

ちりもつもれば やまとなる
けだまもつもれば すごいあやかし


【人】 子守り 日向

 “人の道を外れる法”

 ……

[悩ましい言葉だと、思った。]

 “それほどまでに強く想えば ということ 
  でも、比喩にしては ちょっと過激かな”

[その表現が迷い無く辰次の口から滑り出してきたことが、
 ほんの少しの違和感を心に残す。
 声を取り戻すことは、心からの望みではあるのだが。]

 “不穏な意味合いじゃなさそうなのは、信じられるけど。
 でも、だったらやっぱり”

(95) 2011/09/18(Sun) 02時半頃

そろそろ僕はあちらに帰るよ、たつ。
こちらにいると、力が抑えられて苦しいしね。

どうも頭に靄がかかって、思考が鈍る。

[あちらとこちらの境目の近くでいるためか、
抑える力が弱いらしく、流暢に話す。]

おしろい おみやげ よろしくね

[力を押さえられているときのたどたどしい話し方を真似て辰次に語りかけた。]


ぽやぽやしてるの、なかなか面白かったけどな。

おう。白粉はもう買ってあるから、帰りを楽しみに待ってろ。

[そう長くは待たせないだろう、と明之進に笑って]


【人】 子守り 日向

[神隠し。それに連なる辰次の問い。
 山神への信仰深い祖父の教えもあり、現から離れた世の存在は理屈以外の部分で意識して育った。
 だからいざ櫛を通してその道を目にしても、一時の怯えが過ぎたなら、そういうものと受け入れるのも早かった。
 時折ひとが居なくなるのも、悪いものではないと根拠もなく信じていて。]

 “あやかし”

[全てが繋がるひとつの言葉。
 全てを繋げるひとつの言葉。

 芙蓉と藤之助に、先に来ているはずの二人の不在を告げるため
 甘味処の片隅に腰掛けながら、足元に刻んだ言葉をじっと見詰めている**]

(99) 2011/09/18(Sun) 03時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/18(Sun) 03時頃


ぽやぽやしてるときは、たつが良く可愛がってくれるから嫌いじゃないよ。

じゃ、またね、たつ。

[あちらに行く間際に言葉を残して行った。]


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