人狼議事


112 燐火硝子に人狼の影.

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あのさ。

リヒトはさ。



 グロリアさんとは、「同じ」じゃ、ないンか?

  ―――…ひとりぼっち  じゃ ない よな ?

[この宵、その答えが返ってくることは、きっと無いのだろう。**]


[サリスの尋ねに答えるのは広間に現れてからの事だった。
彼がどうしてそれを訊こうと思ったかは見当もつかない]


 グロリアは私とは違う。
 特別なコエも持たず血肉を欲する事もない。


[ひとりぼっち、とその言葉に柳眉が寄る]


 そうでなければ――…
 「サリス」に同じとなるよう求める事は無かっただろうさ。


[あの日の気まぐれを思い、静かに目を伏せた]


【人】 花売り メアリー

―― 回想:自室にて ――

[綺麗だなんて言われた事はない。不気味な子、ならあるけれど。
 彼の言葉>>14に顔が赤らむのを感じたが。
 そんな自分に気付かない振りをして、咳払いをする彼を見る。
 …次の言葉に流石に動揺は隠しきれなかったけれども。]

 …えっと、その……それは、その。
 …………あの。

[言い淀むほど恥ずかしくなって、困った様に見上げれば。
 言った彼自身の頬が、僅かに染まっているのに気付き。
 やがて笑って告げただろう。]

 ……うん、あのね。私からも、お願いします。
 一緒に、居てください。シーシャさん。

[彼の傷痕を見れば、心を開いてくれている事に嬉しいと思い。
 ――そして、自分の未だ明かせぬ秘密を憂っただろうか。]

(25) 2013/02/07(Thu) 21時半頃

メアリーは、シーシャの手を取れば、微笑んだ。

2013/02/07(Thu) 21時半頃


【人】 花売り メアリー

―― 自室:夜明け前 ――

[――声が、聞こえた気がした。
 締め切ったカーテンの裾を、小さく持ち上げる。
 増えた人影は、二つ。蹲るように震えているのは恐らく青年。
 そして、真っ直ぐに此方を見据える凛とした佇まい。]

 ………、

[今日は、彼と、彼女だったのだと知る。
 …話した記憶は少ないけれど。
 穏やかに見つめる視線が、印象に残る人だった。
 真黒な瞳を見ていられなくて逸らした視線。
 けれども涙はもう零れない。

 ……ふと、彼女の視線も逸らされる気配がして。
 先を追えば、暗い廊下を誰かが歩いていくのが見える。
 背格好的に、男性だろうか。思い浮かんだ姿は二人。
 けれども一人は今、傍で眠っていて。
 つまり、あの影は。もう一人の方の、彼だろう。]

(26) 2013/02/07(Thu) 21時半頃

【人】 花売り メアリー

[静かに寝台を降りれば眠る姿へと毛布を掛け直しただろう。
 傷を隠さぬその姿に、また少し、目を伏せる。
 もし。『居ないはずの物が見える』話をしたならば。
 ――彼も、私を拒絶するのだろうか。]

 …嫌いにならないで。

[小さく呟けば、頭を振って。そのまま部屋を後にする。
 先程もう一人の方の彼が歩いていたのは、調理場の近く辺りだったろうか。裸足のままで廊下を早足で駆ける。
 近付くにつれて、やがて漂う赤く錆びた様な匂い。
 …そして、廊下を彩る赤い赤い、導>>124があった。]

 …入るね。フランシスカ、さん。

[不思議と心は静かだった。少し開いた扉へ手を掛け、そして。]

(27) 2013/02/07(Thu) 22時頃

【人】 花売り メアリー

[赤く染まる部屋の中を渡った先。
 寝台に眠る彼女の表情はきっと、穏やかだったろう。
 被せられたシーツは捲らない。
 私も嫌だし、彼女も見られて嬉しい物ではないだろうから。
 綺麗なままの腕を取れば、生乾きの血が垂れてきたけれど。
 気にせずに、その指先を握る。
 グラス越しに触れた時と同じ様で、違う。

 冷たい指先だった。]

(28) 2013/02/07(Thu) 22時頃

【人】 花売り メアリー

[彼の傷痕。廊下を立ち去るあの影。
 …真実は見えてきた。けれども、それでも。]

 ……私は誰も、選べない。

[きっともう、終わりは近い。そんな予感がした。
 私も。殺されるのだろう。
 
 ……それで、良いと思った。]

(29) 2013/02/07(Thu) 22時頃

メアリーは、フランシスカの横に座り込んでいる。*

2013/02/07(Thu) 22時頃


 ミドル――…。
 昨夜は食餌に呼ばず済まなかったな。

 今宵の獲物は、キミが選ぶと良い。
 此処から逃れるには
 人狼の存在を知る人間を生かしてはおけない。

 喰らい尽くして逃げ延びるか
 人間に屠られるかのどちらかだ。


[後者を自ら選ぶことはない。
覚悟の有無を同胞へと問う]


花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/07(Thu) 22時頃


気にしないでください。
狩ったのはリヒトさんなんですから。

[獲物を他に分け与えるのは義務ではない。
あくまでも厚意によるものである。]



……今日はあたしに譲っていただけるんですか?

[昨夜で満足したからか、侘びの気持ち故か。
選択を譲渡されれば、ゆるりと思考を巡らせる。
とはいえ、同胞を除けば残る数は少なく。
内一人は声を共に、また一人は彼が赦しを乞うていた。

容易さを思えば、標的はあの少女だったが。]


この窮屈な檻を破って、外へ。


殺されるつもりはありません。
この中にいる人にも――外にいる人達にも。


[答えの分かりきった問いへ明確な意志を持って伝える。
生き延びるために喰らう対象は、
内だけでなく外にもまだ残っている。]


ねぇ、サリスさん――あなたは、


あの子を人として死なせることを望みますか?

あなたと『同じ』にすることを望みますか?



……それとも、人のまま。
あたし達に協力させることが、できますか?


[いくつかの選択肢の提示。
サリスの答えによって、牙は向く先を変えるだろう。]


 そう言って貰えると有り難い。


[獲物の件については僅かに安堵を滲ませる。
今日は、と言ったミドルが誰を思い浮かべたかは知れない]


 嗚呼、もちろん。
 好きに選んで構わない。


[余程のことがない限り
彼女の選択に口を挟む心算はなかった]


そうだな。


[ミドルの意志を確認しゆるくわらう。
サリスへの問い掛けを耳にするも
思うことは口にせぬまま――]


[昨夜、グロリアに関する問いへの返答は無かった。
 おそらくフランシスカの狩りで何かが、と漠然と思っていた。
 あぁ、あのまま、何の返答も無かったのであれば。
 今の心の内、揺れるものは無かったのかもしれない。
 ……問わなかった方が、楽で居られたのかもしれない。]


………………

[伝い聞こえる、そのあかいこえ。
 其処に上がったサリスの名前。リヒトが、求めていたもの。]


  ……………ひとりぼっち なん、だ  な 。

[畏怖や怯え、呪縛からの「おなじにならなければ」では無く。
 まるで家族であるかのような声色だった男への、想い。]






[――――…二つは選べぬ、愛おしさ。]


[聞こえてくるのは、ミドルの覚悟を問うリヒトのこえ。
 そして、ミドルの意志。それは己の意志とも繋がる。
 ミドルにはまだ、自信作のワッフルを食べて貰っていない。
 それに――彼女には、何処か自分と似た境遇を、漠然と感じていたから。]



………………………

[けれど。
 「あの子」、と彼女が口にした時に、また何かが、揺れる。]



殺させはしない。

[それは、強い意志。]


同じにも、させない。


[それもまた、真っ直ぐに響く意志。]



……………でも。
協力させられるか、は。  やってみねェと、解らない。

[そしてこれは、揺らめく言葉。]


 ――…ひとりにも慣れた。


[金糸の獣は、サリスに嘘を吐く。
一人のまま終を迎えるのも覚悟していた]


そう。

ならば少しだけ猶予を。



[サリスの声に表れる意志の強さ。
ここまで彼が自分達に協力してきてくれた事を思い。
願いを無碍にするつもりはなかったが。]



もし、彼女があたし達へと害を及ぼすようなら――

[その先は、言わずとも伝わっただろう。]


 ――…私を殺さねば、全て喰らい尽くしてしまうよ。
 人狼の存在を知った者を生かしておく酔狂は一度きりだ。
 喰われたくない者として名をあげたあの娘も 全て――…


[サリスとミドルの遣り取りを聞けば
己の意志を淡々と告げる]


【人】 花売り メアリー

[動かないフランシスカの指先をもう一度、なぞる様に撫でる。
 思い返すのはたった数日間の出来事だけれど。
 怖かったけれども、それ以上に。
 久しぶりに、人並みに扱って貰えた事が。]

 ……私にとっては、人よりも。
 ほんの少しの気遣いだったとしても。
 人外の方が、優しかったから。
 それが嘘だったとしても、気紛れでも。良いんです。

[だって、]

(41) 2013/02/07(Thu) 23時半頃

【人】 花売り メアリー

 私は嬉しかったから。
 優しい人達が、生きてください。それで、良いです。

[本当は、もう少し一緒に居れたら良いなって思うけれど。
その望みを口にすることは、無い。*]

(42) 2013/02/07(Thu) 23時半頃

[――もし、他の選択肢として。

彼が少女を己よりも、あるいは同じ声を持つ者達よりも
優先するのならば。



己はいかに、動くだろうか。]




…………………馬鹿、

[慣れた、などと。
 そんな声が聞こえてきて、揺らぐこえは、洩れる。
 けれど、その後に続く彼のこえを、もう、聞いてしまった。]


【人】 花売り メアリー

[掛けられる声>>45に振り向きはしない。
 振り向かなくても誰かなんてわかっているから。]

 …シーシャさんってば。どうして来ちゃうんですか。
 もう、決めてるんです。良いんです。

[だから、揺らがせないで欲しいと。苦笑する。
 これじゃあ折角、寝ている隙に出てきたのに意味がない。]

(48) 2013/02/08(Fri) 00時頃

[少女か、サリスか。
どちらを喰らうかは、二人の会話を聞いた心次第か。]



――リヒトさん。
お願いしますね。

[昨日リヒトが漏らしていた声は覚えている。
下された結論次第では、今宵の狩りもまた
リヒトの手によるものとなるだろうと。

サリスにも届いている事を知る故に僅かにぼかしつつも、
託す言葉をひとつ落とした。]


【人】 花売り メアリー

[馬鹿だなんて、知っている。
 だから、それに返す答えは無い。けれど。
 生きてて欲しい、その一言に。
 漸く彼女の手をゆっくりと降ろして。振り向く。]

 …秘密があるんです。
 知ったら、皆離れて行っちゃうの。不気味って。
 寂しいの、嫌いです。
 だから、貴方に知られる前に…死んでしまいたい。

[けれど、もしも。と付け加えて。]
 
 どんな私でも、好きでいてくれますか。
 ずっと一緒に居てくれますか。
 …約束、してくれますか。

[視線は合わせず俯いたまま。
 目尻からまた一粒、枯れた筈の何かが零れ落ちた]

(55) 2013/02/08(Fri) 00時半頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/08(Fri) 00時半頃


[リヒトに向けたミドルの言は、曖昧なものだった。
 サリスにも聞こえるこえなれば、その曖昧さも道理だろう。]



 ……………、

[何れにせよ、もう、甘い選択など、来はしないのだ、と思う。]


【人】 花売り メアリー

[触れた指に>>59すくわれる様に顔を上げれば瞳が合う。
 本当に?と。疑い出せば切が無いけれど。
 真っ直ぐに自分を見つめた瞳を、信じたいと。
 誰にも明かせぬ過去を見せてくれた彼に。
 せめて、何かを返せるだろうか。こんな私でも。

 臆病な自分は振り切って。漸く、願いを口にする。]

 …私も、貴方の事が好き。――だから、

(61) 2013/02/08(Fri) 01時頃

【人】 花売り メアリー

 ――死にたくない。
 
 どうなってもいい。だから、ずっと一緒に居て。

[そう言えば、シーシャの元へと飛び込んだ**]

(62) 2013/02/08(Fri) 01時頃

花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/08(Fri) 01時頃


花売り メアリーは、メモを貼った。

2013/02/08(Fri) 01時頃


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