人狼議事


22 共犯者

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…ああ。そうだな。
彼女の魂と肉体も、我らの祝福された場所へ。


[鋭く氷を思わせるその声に少し圧倒されたか、それ以上は何も言わず、森全体が闇に包まれる時を待つ事にした。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―ソフィア発見現場―

 ソフィアが!?

[ 村人から聞き出した顛末に、目を見開いた次の瞬間。
 自警団が向かったと教えられた方角へ弾かれたように駆け出した。

 しかし、走り出して間もないうちに見る見る速度が落ちていく。
 終いには片足を引き摺り、時折足を止めて休みながらとぼとぼと歩く始末だった。]

(148) 2010/07/29(Thu) 22時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 後ろからやって来た村人が何人も彼を追い越して行く。
 彼は荒い息を吐きつつ、黙って見送った。]

(151) 2010/07/29(Thu) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、途中、青ざめた顔のミッシェルとすれ違った。

2010/07/29(Thu) 22時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―ソフィア発見現場―
[ ヴェスパタインが着いた時には、そこは集まった村人で人垣が出来ていて、到底何があるのか覗けるものではなかった。
 未だ呼吸が整わないといった様子で立ち尽くし、遠巻きに遺骸を囲んだ人の頭を見詰めていた。] 

(157) 2010/07/29(Thu) 22時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、元より白い顔を蒼白にして、血の気の薄い唇を引き結んだ。

2010/07/29(Thu) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、飾り職 ミッシェルの視線には気付いていなかった。固く強張った表情で通り過ぎて行った。

2010/07/29(Thu) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/29(Thu) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/29(Thu) 22時半頃



[ヴァンルナール家の代々の家長は、古くから人狼を熱心に崇拝していたようだ。
(人狼と「契約」を交わしたのも、遡れば彼らの祖先に当たるのかもしれない。)

ヘクターは当然実子ではなく、「実子として」家に迎えられているに過ぎない。
対外的には、ヘクターの「祖父」が家長だが、実質的に実権を握っているのはヘクター自身であった。

――尤も、それについて知っているのは、ヴァンルナール家でもごく限られた者のみである。
ヘクターは彼らを「キツネ」と呼び、彼の命令は、対外的に「祖父が出したもの」として実行されていた。]


 「約定」はやはり忘れ去られている、か。

[ 平静な声音。]

 ……それもそうか。

[ 小さく鼻を鳴らす。]


 お前の言った通りだ。

 彼らは忘れてしまった。

[ 遠巻きにソフィアの死体を眺めながら騒ぐ人間たちを凝視し、同胞に語りかけた。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―ソフィア発見現場―
[ 何があるか確かめるためには、人を押し退けて前に進まなければならない。
 それが出来ぬ性分なのか、青年は何とか人の頭越しに見ようと、人垣の後ろの方でうろうろしている。

 ふと、昨夜の来訪者──新聞記者イアン・マコーミックと名乗る男が目に入った。]

(181) 2010/07/29(Thu) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 宵の月の色した瞳が、イアンの姿を追う。
 記者はソフィアの遺体の傍で、自警団に何事か話していた。>>179]

(184) 2010/07/29(Thu) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 踵を返したイアンの視線がこちらに向いた。>>183
 次の瞬間、イアンの瞳に浮かんだいろを、彼は見逃さなかった。]
 

(188) 2010/07/29(Thu) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 『それ』は月の瞳をイアンから逸らさぬまま、緩やかに動き出した。]

(189) 2010/07/29(Thu) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 肩の上で、宵闇の髪が流れる。]

(194) 2010/07/29(Thu) 23時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ ──不意に『それ』は視線を逸らした。


 彼は顔を背け、人垣を離れて元来た方へと歩き出した。]

(200) 2010/07/29(Thu) 23時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、ゆっくりと広場の方へと戻っていく。

2010/07/29(Thu) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 途中、何を思い付いたか、井戸の方へと向きを変えた。
 僅かに足を引き摺り、今は人気の無い枝道を歩いた。]

(204) 2010/07/29(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

─井戸─
[ ランタン職人の青年が井戸のある水場に姿を現した時、そこにはまだピッパとオスカーは居ただろうか。
 彼は、少し疲れたように奇妙な足取りで、井戸端に向かい歩いてくる。]

(211) 2010/07/29(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 三人の姿を認めると、軽く会釈した。]

 やあ。どうも……

[ 続く言葉が見付からない様子だ。]

(212) 2010/07/29(Thu) 23時半頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>218
[ ミッシェルの問い掛けに戸惑いの色を見せたが、ひとつ頷いた。]

 ……ええ。
 でも人が沢山居て、どうなったのかまでは……

 やっぱり、本当にソフィアが亡くなったんですね……
 でも殺されたってどうして……

[ 血の気の薄い唇が震える。]

(224) 2010/07/30(Fri) 00時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>214
[ そうですね、とこくんと頷いて、いまだ幼さの残る青年を見下ろす。
 オスカーの目にほんの僅か宿る憧憬には気付いていない様子だ。]

(228) 2010/07/30(Fri) 00時頃


ああ、そうだな…。

[苦々しい思いで吐き捨てる。
――我らを思い出す者はおらぬか?思い出しても畏れから口に出さぬだけか?]

村の年寄り共もどれだけ使えるやら。

[ヘクターを補佐する立場にある「キツネ」も、人口が増え、近代化へと向かう村に対し絶対的な力までは持っておらず、祭の形骸化を食い止めるには限界があったようだ。]


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>229

 生贄?
 いけにえ、てどういう意味ですか?

[ 唐突に飛び出したミッシェルの言葉は、彼に驚きと途惑いをもたらしたようだ。
 酷く混乱した表情をしている。
 場所を譲ってくれたオスカー>>231にちらりと視線を移し、短い礼を言ったものの、井戸から水を汲む間も落ち着かない様子だ。*]

(236) 2010/07/30(Fri) 00時頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 00時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

―井戸―
[ ミッシェルの説明>>245を聞く間、桶の水の表面をじっと睨んでいた。
 やがて、意を決したようにひとくちだけ啜ると、顔を上げ彼女を見る。]


 この村は、一体、

[ 何が起こっているんだ、とか、どういう村なんだ、と問いたかったのだろうか。しかしその先は声になることなく消えた。
 くしゃり、と端正な貌を歪めて固く目を瞑る。
 口元を押さえた手。
 シャツの胸元を掴んだ拳が震えていた。]

(287) 2010/07/30(Fri) 08時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 先刻のオスカーの忠告>>231もショックだったのかも知れない。
 傍で続く彼らの会話を、拒絶するように俯いて背を向けた。*]

(288) 2010/07/30(Fri) 08時頃

【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>290
[ ホリーの無邪気な物言いに、びくりと肩が震えた。
 恐る恐るといった様子で振り返ってホリーを凝視するその瞳には、あからさまな恐怖と不信の色が湛えられていた。]

(292) 2010/07/30(Fri) 12時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、じり、とその場に居た村人全員から距離を置くように、井戸の側を離れた。

2010/07/30(Fri) 12時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

>>294
[ 呼び止めに一応は足を止めたものの、ホリーが駆け寄ってくると、僅かに身を仰け反らせて後退った。
 続くホリーの『忠告』も、彼の恐怖を更に煽ったに過ぎないようだ。
 蒼白の顔が凍りつき、ホリーの無邪気な微笑を見つめ返す。
 やがて諦めたように踵を返すと、答えることもせずによろよろと歩み去った。**]

(299) 2010/07/30(Fri) 13時半頃

[何故忘れる・・・何故・・・
こんなにも人の子は愚かだったのか?

我等が慈しみ護ってきた者らよ
幾度の潮の満ち引きと共に、汝のその英知はいずこかへ消えてしまったのか]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 17時頃



[ 同胞の憤りがじわりと伝わってくる。
 「声」は殆どの場合において、音声による言語以上にその感情を能弁に伝える。
 彼は伝わる怒りの感情を、舌の上で転がすようにじっくりと吟味した。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 18時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 20時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 井戸端を離れた彼は、村外れに向かって黙々と歩いた。
 僅かに足を引き摺る足取りは決して軽くない。
 だが、少し俯き加減の顔は、真剣に思い煩っているというよりは、思いを全て封じ込めたように無表情だった。] 

(306) 2010/07/30(Fri) 21時頃


[聖なる樹、聖なる泉に捧げられし供物は、
再び人へと巡るだろう。

その肉体は人として大地に還そう。]


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 22時頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 23時頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 教会の高屋根が見える辺りに来ると、丁度自警団を中心とした一団が布で覆った担架を担いで入っていくのが見えた。
 あの白い布の下には、ソフィアの無惨な遺骸があるのだろう。

 彼はしばし足を止めて見送った。]

(337) 2010/07/30(Fri) 23時半頃

ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 23時半頃


ランタン職人 ヴェスパタインは、メモを貼った。

2010/07/30(Fri) 23時半頃


【人】 ランタン職人 ヴェスパタイン

[ 教会の扉はその奥の暗がりに担架の一団を飲み込んだ。
 甲高い鴉の鳴声が一声、二声、尾を引いて響き渡る。
 彼は中天を見上げた。
 日は既に高くなっていた。]

(358) 2010/07/31(Sat) 00時頃

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