人狼議事


64 色取月の神隠し

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視点:


朝顔! 今日がお前の命日だ!


【人】 子守り 日向

―回想:祭りの初日/芙蓉の露店―

[筆談が通じないことを知らぬまま、会話は続く。>>86
 雉料理が芙蓉の口にも合ったらしいと聞けば、ほっと胸を撫で下ろしたが、続く言葉には、はたと動きを止めて薬売りを見上げる。]

 ……?

[生まれてこの方、雉の羽の食べ方は教わったことがない。
 もしかしたら自分が知らぬだけで、広く一般的な調理法なのだろうか。
 噛み合わぬ会話をまた少し噛み合わなくさせていることにも気付かずに、ひどく神妙な面持ちで頷いていた。
 料理に詳しいひとが居たら、聞いてみようと心に決めて。]

(2) 2011/09/15(Thu) 09時頃

【人】 子守り 日向

[たまこの付き添いも、商品が気になったのも、両方とも正解。
 親切に見せてくれた行李の中身を覗き込み、
 色取り取りの瓶や粉薬の薬効を確認してゆく。>>88]

 "それなら 火傷に効く塗り薬があれば一瓶”

[軽く身振りを添えて告げれば、芙蓉には通じただろうか。
 ついでに、お粉や紅は在るかとも聞いてみる。無いと云われれば小間物屋をあたる心算。
 いくつかの商品を買い上げ、銭を払って大事に抱えた。
 年上の女性との新鮮な歓談に得るものは多く、別れ際の足取りは心なしか常よりも軽い**]

―回想・了―

(3) 2011/09/15(Thu) 09時頃

【人】 子守り 日向

[旅籠屋までふたりを送ったのち、夜の挨拶を交わして別れた。

 少し離れてから振り返って手を振ってみたけれども、
 その仕草も宵闇に溶け、三人には見えぬのだろう。
 紺の空に追われるようにして、早足で家路を辿る**]

(4) 2011/09/15(Thu) 09時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 09時半頃


[朝、いつものように機微とした狐の気を感じれば]

 おはようさん。昨日はご苦労様やったんよぅ。
 二人は無事隠世に行ったようやねぇ。

 せや、朝から芙蓉さんは元気やなぁ。
 もう屋台出してますん?


――夕顔たちは、無事に行ったみたいだねえ。

さあて、あたしらはもう少し、人の祭りを楽しむとしようか。
先に帰ったあの子らに、土産も見繕わなきゃね。


おや、志乃かい?
商売の真似事ってのも、なかなか面白いもんだよ。
あんたは――どこで遊んでるのさ?


 うんうん。うち普段の芙蓉さん見てはおらんけど、
 薬師さんやってる芙蓉さんは輝いてる思いますよぅ?
 いきいきしてるんわかりますもん。

 うちは、今日センセの家お邪魔してるんよ。
 奴延鳥さんが『気ぃあうやも?』言うとったし
 センセは個人的に気にもなる人やったからねぇ。


 ああ、そうそう ヒトたちがなぁ
 逢魔時言うてたんよ。
 そないな言葉よぅ知っとったなぁと…

 そりゃ雷門さんの膝元やから、
 知ってるんはええんやろうけど
 なんやご加護“持ってる”人もいるようやしなぁ。
 横から突かれても愉しぅないいうか、
 人に変なことされんか心配やわ。

 けしゃらんばしゃらんさんとかちんまいしねぇ。


せんせ?そういや昨日、何か言ってたねえ。
せんせえもん?だっけ?

あんたも藤も気に入るようなら、連れて行っても面白いかねえ。

[狐の気配が示すのは、隠世の里へ続く道]

まだ、慌てて決めることもありゃしないか。
たくさん遊んでくるといい。
今日は眠くはないのかい?


――ん?

[「逢魔時」の音色を聞けば、目を細め]

ああ、ここいらの人間は、知ってるのもいるようだねえ。
でも、雷門の力の端っこ、人の身で持ってるってのは見たことが無い。

――あたしらの力が、いつもより強くなってるなら、あっちにも何かあるのかも知れないねえ。
気をつけるにこしたこたあないか。


けしゃらんばしゃらん……?

[知らぬ呼び名に、首傾げるが]

ああ、ちんまいって言ったら、あきのしんか。
うん、あの子はちょいと心配だねえ。

[犬に何度も手を出して、噛まれていたのを思い出す]

危ないとこへ近づいたり、悪いのに騙されなきゃいいけど。



 センセはジンエモン言うらしいんよ。
 せやなぁ…あの人興味あるやもしれんし、面白そうやったら連れて行ってあげてもええかもしれんねぇ。

 嗚呼、お薬ありがとなぁ。しばらくは効いてたんやけど
 眠気いうより、人混みに疲れてもずてね、
 沙耶達にえらい失態見せてしまうたわ。

 …んー今はそうでもないんやけど、そうはっきりもしてへんのよぅ。
 元々そない永う起きてられるんちゃうからなぁ
 眠気続くようやったら、また暫く本体に籠ってまう思うんよ。

 魂は隠世へも彷徨えるけれど、本体は現の身やからね
 寝てしもうてどこぞで朽ちる前に、ええ主様見つけられたら
 ええんやけどなぁ…

[眠いかと聞かれれば、少し淋しそうに…]



 あきのしん?
 そういう名やったんやねぇ。けしゃらんばしゃらんさん。

 センセのところの子とも仲ええみたいやし、
 龍っつぁんがだいたい側にもいてくれるからねぇ。
 急に襲われたり、酷い目に遭うこともない思ぅけどなぁ。

 芙蓉さんも気ぃつけてな。
 人間の中にはお狐さん狙う悪い人もおるからな。 


――そうなのかい。

[弦の音、寂しげに響くのへ眉を寄せた]

あたしじゃあ、主にはなってやれないしねえ。
……もし、どうしても起きてられなくなったらさ、せめて魂くらいは送っていくよ。
けど、できればいい弾き手をみつけなくちゃあね。

人に近づきすぎても、離れすぎても、いけない。
世の中ってのは、やっかいなもんだ。


ああ、辰次かい。ありゃあ、いい兄貴分だよ。
ちょくちょく悪戯が過ぎるけど、面倒見のいい奴さ。
「力」も強いし、何かのときにゃあ頼りになるよ。

あんたやあたしが狙われたら、どうかね、護ってくれるかね。

[苦笑の気配漂わせ]


そうだねえ、何かあったら呼んどくれ。
力になれるかどうかは、わからないけどさ。

――いい相手が見つかったら、教えておくれ**


先生のとこに、邪魔してる……?

[睡魔から完全に逃れられていない声が混ざる。

ほぉ……あいつ、家にあやかしを招いたのか……

[人為らざる者を家に招くという行為は、隠世との繋がり――入り口を作る切欠にも成りうる。とはいえ]

あいつを連れてったら、里がえらく騒がしくなりそうだなぁ……


おい。あまり当てにしすぎるなよ?

俺は一介の笛にしか過ぎないんだから。
鵺とかカマイタチとかと一緒にされても困る。

[芙蓉の言葉に、苦笑交じりの響き。
けれど守る行為そのものの否定はしなかった。]




 あらぁ、招く言うんやったら、うちより先に来とった妖しさんおるみたいやけど?
 たしか、けしゃらんばしゃらんさん一緒に荷物持っていかんかった?
 それに…奴延鳥さんやろか? この気

 そうやねぇ。今面白いもの見つけたし。
 『蜃』って知ってますん? うちは話しか知りませんけど。

 センセが興味持ってるみたいなんよ。
 せやから、常の国へ行ってみたい思うんやったら
 連れて行くんはええ思いますけどねぇ。

 騒がしい? 
 そういえば龍っつぁんを相手にしてるときのセンセは 
 えらく元気やったねぇ。

 でも、なんでやろうなぁ。
 うちと話してるセンセは妙にしおらしいんよ?
 不思議やね。


 ごめんなぁ。九十九の理で齢ならうちがみんな守らなあかんのになぁ。
 うち、お寝坊さんやから、そない強ぅなくてなぁ。

 せやなぁ。龍笛は勇ましい楽器やからね。
 『舞い立ち昇る龍』や称されて
 九郎義経さんやら立派なお武士さんが好んで吹いておったんよ。

 龍っつぁんが、やんちゃで逞しいんはきっといろいろ逞しい気貰ぅて育ったからや思います。
 もののふさん気風がええからね。

[聞こえてきた芙蓉と。辰次の会話にはちょっとだけ寂しそうに笑っていた]


 志乃君は本当に不思議なひとだな。

[山の神様に関する己が見解への反応。
父である妖怪、蜃に関する知識。

声ならぬ声で呟いて、ふと思う。]

 志乃君はもしや―――…


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 21時頃


【人】 子守り 日向

―朝/長屋―

[伏していた身体をゆるりと起こし、目を擦る。
 昨夜点した雪洞の灯は既に消え、机には温い体温のあとが残った。]

 …………ん

[始めて紐解く祖父の手記は、経年の埃と微かな墨の匂い。
 そこに並ぶ文字を追ううちに、すっかり寝入ってしまっていたらしい。]

(51) 2011/09/15(Thu) 22時頃

【人】 子守り 日向

[昨夜は一平太の指摘が気掛かりで、長持の整理に時間を費やした。
 羨ましい――昔馴染みの言葉の真意は判らず、小さく首を傾げるばかりだったのだけれど。
 「見た、あったのかもしれない」>>2:124という推測通り、手記から得るものは確かに在った。

 けれど―――]


[志乃の語り口、沙耶のことば。
 神、あやかし――人為らざる――
 思考がそれらに塞がれたまま、長屋の戸をぱたりと閉めた。
 飾り台に並ぶ十六本の風車が、吹き込む風にくるりと回る*]

(54) 2011/09/15(Thu) 22時頃

【人】 子守り 日向

―祭り二日目:朝/神社広場―

[連日通う広場の前で、僅かに瞳を見開いた。]

 “今日も沢山だね”

[客足は途切れることなく、熱気は途絶える事無く。
 閉塞感を追い出すかのように、冴え冴えとした外気の中で呼吸をひとつ。
 そして、身を委ねるが如く祭りの人波に紛れる。

 昨日とは違う芸を披露する手妻師の前で立ち止まって、派手な口上に耳を澄ませた。]

(62) 2011/09/15(Thu) 22時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 22時半頃


 折れるばかりぞ女郎花 やろか?

 奴延鳥さんに折られた花盛の娘さん
 ようさんおりますんやろね。

 せやけど、おおきに。

[ 別嬪さんと言われてものっすごく嬉しそうな音色がちらりと流れる]


【人】 子守り 日向

 “妖術―――あやかしの、術”

[茶の双眸は、その慣れた手付きでも次々と繰り出される技でもなく、手妻師自身を捉え、すうと細まった。
 否、人という容を通し、その中身を透視しようとでも云うよう。
 常日頃、余り大きな変化を見せぬ娘の表情も、半ば睨むように眉を寄せている。目が合った手妻師が少したじろいだように一歩離れたが気にも留めない。]

 ………

 “あ でもこれは去年も見た、かも”

[ぱち、と我に返ったかのように瞬く。
 独り言を下駄先で消し、表情を改めた。]

(87) 2011/09/15(Thu) 23時頃

んー……あたしって言うより、志乃にね、どうかなって。
あの子の意向は、まだ聞いちゃいないから――とんだお節介かも知れないけどね。

[目の前の相手へ囁きを向ける。
隣の娘へ気取られぬよう]


【人】 子守り 日向

[見覚えのある手技に、緊張が急激に醒めてゆく。
 しかも、最前列で嘆息まで漏らすのだから手妻師にとっては酷い話だ。]

 …………

[引き返そうとしたけれども、目の前で人波から弾き出された志乃の姿を思い出す。
 仕方が無い、これは思案を纏める時間と割り切って、芸の切れ目に人が引くのを待つことにした。
 懇願するかのような手妻師の視線には気づかない。]

(90) 2011/09/15(Thu) 23時頃

 ……さぁてねェ。
 己を謡った物語にはどう出ていたかなぁ。

[琴古主の揶揄に、人の悪い笑顔が浮かべ、答えた]


 ……なぁるほど。
 お志乃と沙耶が並べば、さぞかし絵になるだろうなぁ。

[芙蓉に素直に感心したように答える]


似合いだよねえ。

[藤之助の声に同意して]

藤、あんたは、誰かお目当ているのかい?
志乃の言ってた「せんせ」ってのは、どうだろうね?


日向は、喝采と共に手妻師が大きく一礼。次の準備を始めた頃合に、その場をするりと抜ける。

2011/09/15(Thu) 23時半頃


【人】 子守り 日向

[屋台の先へと進む先、見覚えのある着物を認めて首を向けた。
 沙耶と――芙蓉。それに見知らぬ人物。
 話し込んでいるところを見ると、彼らもまた知り合い同士なのだろう。]
 
 “おはよ 早いね”

[なんだか絵になる三人の傍を通りかかりがてら、
 口の形だけで挨拶し、会釈一つ。]

(102) 2011/09/15(Thu) 23時半頃

[芙蓉の問いに答えて]

 いや、己はまだ、見極めつかないねェ。
 確かに秋月の旦那は面白いお人だが。

 でもなぁ……ちょいと、色気がなぁ……。

[琴古主が耳にすれば、揶揄われそうなことを口走る]


[行くことは出来ても、帰って来れなければ意味がない。
それでは、今までと何も変わらない。
それでは、一方通行なのだ。
だからこそ、私は。]

 あやかしである君と、皆と。
 今とは別の道を探していけたら―――

[でも、それは己の勝手な願望に*他ならない*]


色気って、あんた、何する気だい。

[鵺の軽口へ、顔をしかめる]

せんせだか、じんえもんだか、あきづきのだんなだかが、どうだろうねえ、あたしらの里に来たがるのかねえ。


【人】 子守り 日向

“疲れていたみたいだから、心配してた。
 よく眠れたかなって”

[ふと、ことりと首を傾ぐ。
 近くに志乃の姿はあるかと周囲を見回すけれど、三人だけのようで。
 明るい挨拶を返す芙蓉と沙耶とを交互に見て、腰を屈めた。]

 “びっくりした 沙耶さんって顔が広いんだ。
 ここ数日で、村の外に随分と知り合いが増えた気がする”

(119) 2011/09/16(Fri) 00時頃

【人】 子守り 日向

[端麗な顔立ちに一時女性かと見紛うも、近くでこうして名乗りを聞けば男性だと判る。
 知り合いかと問う声には、二人をちらと見て首肯した。]

 “藤 之助さん。かな”

[名の音を聞けば文字を確認するのも常のこと。
 乃、埜……と横に小さく書いた文字をそっと消し、
 自身の名を書いた。]

 “ひなた。よろしく
 声がこんなだから お話に不便かけてしまうけど”

(120) 2011/09/16(Fri) 00時頃

 ……何って、そりゃあ、なぁ。
 
[己の軽口に顔を顰めた芙蓉に、こりゃあ失礼、と笑った]

 いくら、秋月の旦那が風変わりでも……結局人の子だしなぁ
 さすがに己らの里に行きたいとは、思わないんじゃないか?

[もし秋月の事情を知っていれば、判断もまた違ったものとなるだろう]


【人】 子守り 日向

[芙蓉のことばには、藤之助を見て。
 得心したように両の手を合わせた。]

 “昨日言っていた、雉をくれたひと”

[さらさらと土をなぞる。]

 “少しお裾分けを貰ったの 芙蓉さんに。
 半分は雷門様へのお供物にして”

[沙耶の声と視線の向こう、手妻師が再びの口上を始めた。
 幕間の時間は過ぎたらしい。]

(124) 2011/09/16(Fri) 00時半頃

おや、おや。

[藤之助と目を合わせた沙耶の、動揺した様子に苦笑して]

色気が欲しいんなら、さやにするかい?
さやとじんえもん、二人送っても大丈夫だろうけどね。

ねえ、志乃――?

[同胞の意思を探る気配は、琴古主へ届くだろうか]


[ちょっと眠そうな気が帰ってきた]

んーセンセなぁ半妖みたいなんよぅ?
誘ってみたんやけどなぁ……
センセ龍っつぁん時と違って、うちにはやけにしおらしいいうんか歯切れ悪ぅてねぇ。

行きたいとははっきり言うてくれんかったんよぅ


【人】 子守り 日向

[なるほどこれを見に来たのだと気付いたなら、
 並べた文字、話を中断して土を均す。]

 “蝶の手妻が珍しくて、楽しめると思う”

[三人に目録を示し、微笑した。
 鑑賞――実際は手妻そのものを見ていたかは甚だ疑問だけれど――を終えたばかりだから、頃合を見て彼らとは別れるつもりだった。
 たった今、またこちらを見てやり難そうな表情をした手妻師の為にも。]

(129) 2011/09/16(Fri) 00時半頃

誘った言うくらいやから、センセにはうちの姿見せてもうたからなぁ。
ああ、別に嫌やとは思ってないみたいやし、連れてくんはええ思うんよぅ?

あのヒトも半妖やって見せてくれたから、ばらしたりはせん思うけど……

沙耶にはなぁ、うちちゃんと話してあげたい思うんやけど、あの子今どこにおるんやろ?


半妖……へえ。
人と、あやかしの間の、ね。

[この狐には珍しく、気配が堅くなった。が、すぐにいつもの調子に戻り]

いいじゃないか、面白そうだよ。
……沙耶?沙耶なら、あたしと藤と一緒にいるよ。
手妻師のとこ。


 あらぁ…一緒やったんやね。

 ねえ芙蓉さん
 どないしたらええ思う?

 センセと沙耶ちゃん送るんはええんやけど
 道に迷わんやろか?
 危ないなら、うちがどちらか連れて行こう
 思うてもおるんやけど、
 沙耶にはまだ話せてないし、

 センセはよぅわからんしなぁ。


そうだねえ、「せんせ」は迷いやしない、と思うよ。
半分持った妖の血が、隠世の里に導くだろうさ。

志乃が一緒に行きたいんなら、それでもいいけど……
何にしても、沙耶とは話した方がいいだろうねえ。


 秋月の旦那が半妖ねェ……。

[志乃の言葉を耳にして、芙蓉と同じ呟きを零す]

 なら、旦那は己らの里に連れて行っても良いかも知れないが
 沙耶はお志乃の御手付きなんだろ?

 まぁ、ちょっぴりお裾分けを貰えたら、嬉しいけど
 彼女はお志乃の好きにすると良いさ。


また誰か連れて行くの?

[囁きにいきなり混じってみる。]

ねー。誰か神社に居た?
いるけどいないんだよ。

雷門さんじゃないよ、だれかいるんだよ。


ああ、あきのしん、今ね……
いるけどいない?
何だい、そりゃあ。



――志乃?

[こちらへ近づいてはいるらしい彼女の気配が、乱れている。
不安げな囁きを、向けた]


 神社かい?
 己には心当たりはないが、雷門さん以外の誰かなぁ……。

[明之進の問いに答えかけて、
芙蓉の不安げな様子に、志乃に異変が起きたことを知る**] 


せやなぁ…
奴延鳥さんや芙蓉さんもそう言ってくれるんやったら大丈夫やろか?

お、お手付……
そない言われるとなんか恥ずかしぅなってきますんよぅ?

そうやねぇ。話さんといやいや連れて行くんは、うちを貰ってくれんでも悲しいしねぇ。

お裾分け言うて…沙耶が決めることやからなぁ。
でも別嬪さんですやろ?
うちが男衆やったら放っておかん思いますんよぅ?



 んー? どないしたん?
 神社で誰かに逢うたん?
 危ないことしたらあかんよぅ?

 ちゃんとおしろい食べて
 元気にしとかなあかんよず?



 んー? 大丈夫やよぅ?
 逢魔時の力があるおかげでなぁ…

 心配せんでも、うちの足でそっち行くからね。

[全然大丈夫そうでもない声だったけれど、元気そうに気を送りかえしてみた]


【人】 子守り 日向

 “夢 ……
 もし あんまり夢見が悪いことがあったら
 枕の向きを変えてみて”

[迷信めいた話を真剣な眼差しで告げる。>>125
 視線を伏せる仕草には、くすりと音無く笑んで]

 “お祭りは、”

 ………

 “たぶん、切欠 をくれるんだよ。
 あとはちょっとした勇気、じゃないかなって思った”

[身体が弱いと聞いていた沙耶が、大変な石段を登った理由は知る由もないけれど。
 それがなければ、こうして話をする機会も無かっただろうから。]

(144) 2011/09/16(Fri) 01時頃

[芙蓉の不安げな囁きを聞いて]

志乃、ぐあいわるいの?
おなか 減った?

[そう志乃に問いかけて]

神社はね、なにかいるけど
たまことゆりしかいなかったんだ ふしぎだねぇ

だいじょうぶ きのうにげきったから
もう捕まらないよ 元気だから。


【人】 子守り 日向

[構わない、という、微妙な音色。>>131
 了承、にも聞こえたそれにほんの少しの違和感を抱きもするが、間違い無いという意味だと思い直せば、その名の下に線を引いて。]

 ………?

[続く言葉を聞いて、初めて男の歩き方を意識する。
 足を引く姿を見詰める、娘の表情は静かなもの]

 “なら 遠慮しません”

[芙蓉の薬のことは知らぬから、痛くはないのかと目で問うてみもするが。
 大丈夫だと判れば、頷いてさらりと土を除ける。]

(145) 2011/09/16(Fri) 01時頃

大丈夫、には聞こえないねえ。

[ため息まじり、といった囁きを返し]

あたしがそっちに行くよ。
今、どの辺だい?


【人】 子守り 日向

[祭りの手妻は彼らの眼鏡に適ったかどうか。
 三人の視線が手妻師へと向いたなら、胸元で軽く手を振ってその場を離れた。]


[頑として自らの前に立っていた娘が離れて安堵したか、
 自信に満ちた手妻師の声を背に聞いて、なんとも言えぬ表情。]

(148) 2011/09/16(Fri) 01時半頃


 んーん大丈夫やよ?
 お腹は…少し減ったかもしれへんなぁ。
 センセのとこで少しだけ戴いたけどなぁ。

 ほら、はしたない女や
 思われとぅなかったしなぁ。

 たまこちゃんとゆりちゃんが居て、
 他にだれかいたかもしれへんいうことやろか?

[流石によく意味がわからなくて頭をひねる]

 なんやどちらかに雷門さんのご加護とかあるんやもしれへんね。それで他にも見えたとかやろか?
 巫女さん言うくらいやからゆりさんやろか?



 え、ええわよぅ…
 そない気ぃ使ってもろうたら悪いやん

[と、最初はもじもじしていたが……]

 秋月さんお屋敷から三本目の角を曲がって少し行ったところの一本杉あたりにおるんよ。

[最後にはか細い声でそう応えた]


ま、気配を探ればみつかるかね。
無茶はしないでおくれよ。

[志乃へと呼びかけてから、明之進へ]

志乃はあたしが迎えに行くから、大丈夫。
神社の方も気になるけどねえ。


ん?
白粉なら、昨日仕入れたから持ってるけど……食べるって?誰が?


はぁい

[白粉、と聞いて声を上げた。]


わかったよ、ありがと。
あきづきさんのおやしきってのは……うん、誰か人間に聞こう。

[志乃の居場所を聞いて頷き]

ああ、気を遣うって言うかね、あたしもさやに、あんたのこと半端に喋っちまったからさ。
あんたを連れてきて、ちゃんと話してもらった方が助かるもんでさ。

[少し気まずそうに答えた]


そうだね、食べるとすりゃ、あんたしかいないか。
旨そうにゃ見えないけどねえ……

[はぁい、と答えた明之進に苦笑して]

ま、あやかしもいろいろさ。
あとであたしんとこへ来りゃ、分けてあげられるよ。


 無茶なんかしてへんよぅ?
 芙蓉さんも急がんでええからね。
 ゆっくりしてってよ。

 はよぅ連れて行きたいお友達探すんが大事やからねぇ。
 明君もやよぅ。元の姿で捕まらんようにねぇ。

 一平太さんとは仲良うしてますのん?
 他にええお友達できましたん?

[自分の身を案じてくれる仲間を余所に、その仲間の心配をする箏の音が暫くの間響いていた]**



 うぅん? 沙耶と仲良ぅなったん?
 ええ子やろ? 右も左もわからんうちを
 最初に町案内してくれたんよぅ?

 お月見にも連れて行ってくれたんよ。

 うちのこと話してくれたんやね。
 芙蓉さん優しいお狐さんやなぁ。
 おおきにな。


あとで白粉 貰いにいくね

[ちょっと嬉しそうに囁いて]

志乃も無茶したら駄目だよ
箏の糸切れちゃう

一平太は仲良しだよ。
ちかくにいるかなあ……今日まだ見てないんだ。


お友達、になったみたいだよ。
――可愛い子だよねえ。

[柔らかく呟く声は、僅かに、昏い]

ううん、何だか変にぼかそうとして、失敗してさ……
会ったときに泣かれちまったら、ごめんよ。

[優しい、と言われれば、困ったように]


――じんえもんを見送ってから、さやのところに行けるといいんだけど、ね。

[一本杉の下、志乃の傍らに佇んで。しばし、時を待つ**]


【人】 子守り 日向

 (………やっぱり)

 “したほうがいいかな 相談”

[でも、何を説明出来ると言うのだろう。
 神社の石段に腰掛けて、小さく息を吐く。]

 “逢魔時が来たならば”
 “狭間で惑いし迷い子 の”

 ………

[「迷い子」。
 風車の柄を小枝代わりに地を泳ぐ手が、ぴたと止まる。
 子の字から連想した二人の子供――朝と夕の姿を、今日は見掛けていない。]

(160) 2011/09/16(Fri) 02時頃

日向は、たまこのことを不意に思い出した。

2011/09/16(Fri) 02時頃


―回想:森でまどろみながら―

は?藤に……明まで?
入れ食いじゃねえか…「先生」の家、完全に“開かれた”なぁ。

[何だかなあ、そういうものを引き寄せやすい体質なんだろうか、などとその時は感想を抱いていたが。本当にあやかしと近いものであるのを知るのは、もう少し後のこと。

しおらしい…?はあ。

奴も男か……

[ぼそり。]


いいって、齢なんて関係ねえよ。
力がより強い奴が、他の奴を守ればいいんだし。

……ああ、そうだな。
武士は、嗜みとして龍笛を好んでた…な。
龍笛は男、筝は女が扱うのが普通だから…
志乃さんは女らしい気を貰ってたんじゃねえの。

だから、やんちゃでたくましい俺が、守る側で問題ないさ。

[少しだけ複雑な色が混ざったけれど、それを誤魔化すように笑う声を残した**


明ぃ?

とっつかまりそうになったとかさっき聞こえたが、大丈夫か?

神社にいるけどいないって、何だ?

[ふと気になって、囁きを飛ばす]


大丈夫、捕まってないよ。
逃げられた。

[得意げに逃げ切った武勇伝を語って]

神社ね、やっぱりいたよ。
すごくおっきい。

間違ってなかったよ、いたんだ。


【人】 子守り 日向

 “広場の、同じ路を歩いているとも 限らないし”

[顔を上げて、右に左に行き交う人々を目で追う。
 まだ知り合ったばかりであっても、鏡写しの幼子。
 通り過ぎれば見紛うことはない。]

 ………っ

[まだ判断するには早い。
 しかし、もう遅いことも識っていた。]

(168) 2011/09/16(Fri) 02時半頃

【人】 子守り 日向

[現世とも、隠世ともつかぬ。
 いずこからか聞こえる
    
     『聲』       ]


[耳を澄ます。
 楽しげな笑い声。幼きこどもの戯れ。]

 “貴女の望みは 其処から先にゆくことですか”
 “それとも、 此方に戻ることですか”
 
[耳を、澄ます。声無き声で問いかける。
 繰り返し、繰り返し**]

(170) 2011/09/16(Fri) 02時半頃

うん、逃げ切ったか、偉いなぁ。

…おっきい、何?

よくわからんから、俺もそっちに行こう。
ああ、危険そうなら俺を待たずに逃げろよ。

[明之進にそちらへと向かう旨を告げた]


おっきいよ。
上から見てるんだ。

お腹から買えっていわれた。

[事実をそのまま伝えた。嘘なんてついてない。勘違いはしてるだろうが。]


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/16(Fri) 03時頃


――半妖なぁ。
たまぁに、いるよな。

[たとえば、狐や鶴。雪女。昔話でもよく語られている]

色気がない、というのは藤に同意だが、いいんじゃねえの。
志乃さん、無理はしないようにな。

[男なので、藤之助の言い分()はよくわかる。
心の底から同意できる。]


今から送るのは「先生」でいいとして…
面倒なのがいるみたいだぞ。

「たまこ」っていう姉さんが、俺らや人が消えた気配がわかるらしい。夕顔の正体をあやかしだってあてやがった。朝顔が隠れたのも気づいている。

[仲間たちに飛ばす声は、いつもよりも真面目な調子で。]

…ゆりさんや一平太も、信じそうだ。
たまこさん、簪の九十九神を連れてんだ。
彼女らの前に、その九十九が姿を現していた。


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