人狼議事


64 色取月の神隠し

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視点:


 法泉君は何やら、私を仏の化身のように勘違いしていて困るのだよなぁ。

[以前、彼がならず者達に絡まれている所を助けたことがあった。
その時、必要に迫られて幻術を使ったのが原因と言えば原因ではあるが、使わなければ殺されていたかもしれない。

それ以来、何かに付けて意見を求めてくる。
説法師が半妖に説法を求める等何の冗談だと言いたい。]

 それに、あの異様に敬うような眼差しが―――…はぁ。


気ぃ薄うなったねぇ

[か細く箏の音が揺れる]


─ 祭り初日 ─

おだんごと同じくらいおいしいの?
おいしいのに、食べられないの?

[明之進の事情は知らず、ことりと首を傾ぐ
おいしいとの勧めには、随分心惹かれたものだったが]


……。……。

[続く辰次の忠告に困惑とともに押し黙る。
おすすめしないと、二度言われた。
むうと考え込んで首を振る]

おしろい食べものじゃない?
食べものじゃないなら、いらないもの。

[ふる、ふると首を振る。
口の中、明之進に貰った飴が甘くてとても美味しかった*]


――秋月邸:廊下――

 さて、法泉君にはこのまま正門で粘られても厄介だし、早々に退散願おうかな。

[ふっと息を掌に掛ければ、もわもわもわと現れる幻惑の霧。
法泉の目には己の姿に見えるだろう。
それはいかにも法泉から逃げるように裏口から邸を出て行く。
そして、それを追いかける法泉。]

 すまんな。

[法泉が正門から居なくなるのを確認すると、そのまま何喰わぬ顔をして仏壇部屋へと足を進めた。]


ああ、薄らいできたなぁ。


[実に楽しそうな声が応えた



 そうやなぁ。
 たまにしか味わえないことやからねぇ。
 楽しい思いますよ。

 夕顔の声も奇麗で澄んでますよぅ?

 妖しの刻を告げるはひぐらしの詩
 黄昏に花開く夕顔は
 きっと声に逢うて奇麗な姿なんやろうな?



[耳を澄ませば龍の笛の愉悦の調べ。箏はゆらりゆらりと紅のソラを奏でる
黄昏の、あやかしが彩花たる花弁を開くその詩を]

 たのしそうやねぇ、龍っつぁん。
 さっきも巫女の娘さんとおった時も
 えらい愉しそうやったけど…

[的当の時を思い出して、少しだけ意地悪そうにクスリと奏でてみせる。
…的当に熱中するあまり倒しそうにしてくれたお礼を兼ねて]


[からかうようだった音色は次いで低く調子を変えて響く]

 雷門さんも、お留守になりそうやし…
 うちらの気も強ずなりますやろうな? 

 隔世の園へ惑わすつもりやろか?
 ヒトにとっては異形の世
 刻の移ろいを忘れた廻る世界に

 皆さん招きとぅ思うヒトは見つけましたん?


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 20時頃


祭りは楽しいもんだろう?昔も今も変わらずに。
特に、隠世と現世が重なる祭りなんて滅多にない。

[当然だろう?と軽快な笛の音。

……そりゃぁ、まぁ。
誰かと回れば、楽しさは倍増だろう?

[揶揄するような笑いに、少々罰の悪そうな響き。
雑に扱った負い目も自覚していたりで。]


……人は、儚い。
招いてやった方が親切ってもんさ。

[常なる世への誘い。それを躊躇う響きはなかった。]

招きたい人間か……居るよ。志乃さんにもいるのかい?

明、お前は?友だちが出来たって言ってたけど。
どんなやつ?

[志乃に尋ね返し、その次に聞いたのは弟分。]


【人】 子守り 日向

[広場から僅かに横道に逸れ、何時もの林で小休止。
 いつかの雷で横倒しにされた倒木が、丁度良い椅子となる。
 おまけの兎の月見団子に心和みつつ、菊屋の草団子を口にしている。]


[賑わいを増す広場。
 そこから一歩踏み出せば、祭囃子が遠くなる。
 隣り合って繋がっていながら、木々に分かたれているかのよう。]

(22) 2011/09/14(Wed) 21時頃

【人】 子守り 日向

[不意に、ざあと風が抜けた。
 落葉を巻き上げ、視界が朽葉色に覆われる。]

 ――――!


[神通力など持たぬ娘には、山神の気配が消えたことも、人為らざる者の気配も気取れない。
 なのに、元の世が別の世と繋がっているような、奇妙な感覚だけが残り、身体はふるりと震える。]

(23) 2011/09/14(Wed) 21時頃

【人】 子守り 日向

 “逢魔時が来たならば――”

[足元に落ちた巾着を拾い上げ、中身のひとつを確かめた。
 今は亡き祖父の言を、音無き唇がなぞる。]

 “狭間で惑いし迷い子の”
 “手を引くか、背を押すか。”

 “悔いの無きよう、   選べ。”

[小さな手に手渡された、たったひとつの形見。
 透かし彫りのみが施された、明るい木地の柘植の櫛。]

(24) 2011/09/14(Wed) 21時頃

友達は いっぺーたって言う名前。
おもしろかったよ。一平太と先生。

[祭り前日の事を思い出して楽しげに囁いた。]


たつー、神社 雷門さんいないよ

[神社から、見たことを報告した。]

どうしよう 雷門さん 迷子かな
探した方がいいかな


【人】 子守り 日向

[暫くの後、広場へと引き返す。
 慣れ親しんだ林にも今は背を向け、喧騒の中にするりと溶け込んで行った。]

(28) 2011/09/14(Wed) 21時頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 21時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 21時半頃


一平太……へえ?先生も?

[明之進から出てきたのは、つい先程まで共に居た人間の名。世間はやっぱり狭いのかもしれない。

雷門の爺は散歩にでも行ったんだろ。
ここいらは雷門にとっちゃ、庭みたいなもんだ。
探さなくても平気平気。

[適当な見解を示す。
迷子を捜しに行った明之進が迷子になるのを心配した。]



 儚い…そうやなぁ

 人間五十年
 化天のうちを比ぶれば
 夢幻の如くなり

 人の世の歳月など、
 うちらには瞬きするようなものやからなぁ
 人の理で、それが幸せかはうちにはわからんけれどな…

[龍の笛に比べて箏の音はいささか複雑に揺れてもいたか]

 そういえば敦盛さんも笛の名手やったねぇ
 龍っつぁんとどちらが巧いやろ?


 うち? そうやなぁ……
 おる…んやろうけど
 その子には……ああ、何でもないんよ。

 そうやな。連れて行ったら楽しいやろう思う子はおるんよ。

[九十九の神とて、元々は人の作りし器の姿
そして、滅することなく永きを経て初めて我を得るに至る。
他の妖しの齢は知るところではなかったが
遙か平安より人と共に時代を巡ってきた箏には
少しだけ惑う思いもそこにはあった]


 人多いんも考えもんやなぁ

[箏は一寸泣きが入った音色だったか?]


敦盛?
って、あの?舞になってるやつ?

[志乃の出した人物の名を、龍笛は聞き返す。

……さあ。
俺は実際に、敦盛の笛を聞いたわけじゃないからな。
でも、きっと…人の手による笛のが、巧いだろうなぁ。

[それを語る際、声音はどこか、寂しさを含んでいて。]

にしても、結構長いこと九十九やってんのかね、志乃さん。

[敦盛よりは後の時代の龍笛は、そんな話題に切り替えた。]


【人】 子守り 日向

 ……!

[わ、と瞳を瞬く。
 人波に押し出されたのか、弾き出された女性を支えるように手を伸ばして…>>32]

 
[志乃さん。
 先刻も見かけた葡萄色に、もう一度瞬いた。]

(35) 2011/09/14(Wed) 22時頃

しの、なんさい?

[けさらんぱさらん、気になって聞いてみた。
女性に歳を聞くのが失礼とか、そんなの知らない。]


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/14(Wed) 22時頃


 よう知ってますなぁ
 平敦盛さんいうお武士さんやったんよ。
 うちも会うたことは流石にないんやけど、伝聞でなぁ…

 せやなぁ……うちも龍っつぁんも、
 元々はヒトの手によるもんやからなぁ。
 せやけど不思議やなぁ。
 作ってくれたヒトはっもうおらんのに、
 うちらはこうやって隔世で謳歌してるんやもんなぁ

[寂しさの類は異なるやもしれない
けれど、きっと九十九には九十九として同調できる思いもあるだろう]



 永いいうても、じぃとしてる時の方が多いんよ。
 あまり強ぅ妖力は持ってへんから、今みたいに具現化し続けてられる時間にも限られていてなぁ。
 疲れて眠ったらまた何十年とかざらやからねぇ。

 それに、うちがべべこやったころに既に
 ヒトの書にも書かれてた奴延鳥さんの方がずっと永い思うんよぅ?


【人】 子守り 日向

[腕は届いたかどうか、
 狼狽えるその表情がまた、志乃の印象を上塗りする。]

 “志乃さん 見かけに依らないね”

[大丈夫?と見上げる。
 転びでもしたら、折角の綺麗な着物や大事に抱えたものに傷がついてしまうかも知れない。]

 “怪我はない ”

 ?

[志乃の身体越しに、沙耶が駆けて来るのが見えた。>>36
 そのまた後ろに、一平太。>>24
 久々に出会う気がする知己に、小さく手を振った。]

(38) 2011/09/14(Wed) 22時頃


 ええと……千にはいかんはずやけ…

[くそ真面目に答えようとして、ぴたりと止まり]

 妖しの世に齢はありませんよぅ?
 常なる世界なんやから。

 せやから永遠の九十九やな。
 そのうち半分くらいは寝てしもうてるから
 五十…“じんかん”と変わらへんね。

[えへへと誤魔化しかげんな調べが走る]


人がいなくなるのは早いのに、その人の手で作られた俺らがこうしてずっといる、っていうのも…よく考えてみたら変かもなぁ。

[よく考えてみたこともなかったので、改めて言われると不思議な感じが確かにする。

そうか。なら、起きている時間は貴重だな。

[祭りの時に目覚められてよかったな、と笑う

ふぅん…藤、だっけ?
「鵺」も能か何かになってたっけか…

[囁きの中、直接ではないが聞いていた名を呟いた]


【人】 子守り 日向

[謝罪を繰り返す志乃に、小さく首を振る。
 淑やかな所作で挨拶をくれたかと思えば、矢を番えたり、子供のように瞳を潤ませたり。
 くるくる変わるその様に、表情を和らげた。]

 “ううん 志乃さんに大事なければ良かった。
 お嬢様だもんね”

[然もありなんと頷く。
 すっかり身分が高いものと思い込んでいる。
 駆け寄ってきた沙耶の礼に、少し微笑んで。]

 “頼んだよ、沙耶 さん”

[さま ではなく さん と書き換えたのは、
 神社で会った時よりも、彼女の硬さが抜けているような気がした為。]

(45) 2011/09/14(Wed) 22時半頃

【人】 子守り 日向

[志乃が沙耶の元へと渡ったならば、一平太に顔を向ける。
 たまこを介し、知らぬ仲ではないのだが、相変わらずの硬い口調。
 けれど然程気に留めぬ様子で、邪魔にならぬよう文字を刻んだ。]

 “うん 一平ちゃんとは何だかひさしぶり、な気がする。
  秋月先生に会ったよ。面白いひと”

[雉と睨めっこしている間に、一平太たちが近くに居たことは知らない。]

 “それに、丁度良かった。
 少し 聞きたいことがあったの”

(54) 2011/09/14(Wed) 23時頃

日向は、志乃を受け止めたことについては、”珍しく、届いたみたい” と手をひらりとさせた。

2011/09/14(Wed) 23時頃


[龍笛の問いに頷いて]

 あぁ、あの能なら京に居た時分に見たっけか。
 ……何だかこそばゆい感覚だったなぁ。

[己の討伐譚に尾鰭背鰭胸鰭やら諸々が付いて
元の話とは異なるような、そうでもないような
正に鵺を語るに相応しい物語になっていたな、と慨嘆する]


日向は、頬を膨らませる志乃を、まじまじと見詰めた。やっぱりお嬢様に見える、と首の角度が深くなる。

2011/09/14(Wed) 23時頃


【人】 子守り 日向

[志乃の手にあったものに、思わず微笑が浮かぶ。>>52
 気遣いに礼を言う仕草をひとつ、そうして首を振った。]

 “私はさっき買ったから。
 菊屋を知らないひと みんなに味わってほしい。絶品だからね”

[自信満々で頷く。]

(61) 2011/09/14(Wed) 23時頃

こそばゆい?
そんなもんなのか。

[龍笛が題材になった物語は幾つかあるのは知っているが、自分自身が物語になったことはない。

鵺の胸中を推し量るには、いささか経験が足りなかったようだ。


 せやねんせやねん。ありますんよ!

 大和猿楽結崎座の世阿弥さんの演目は
 なかなかの人気がありますんよ?
 うちも昔こっそり抜け出して薪能を──
 敦盛さんのお話やないんやけど、平家のお話にもよぅお出まししてましてね。嗚呼勿論うちが出会うた清涼殿の一件もその手の書籍に……
 伊豆の國ではそれはそれは畏れられた方ですんよぅ? お祭りまで──

[『能か何か……』の呟きに、きらきらした調べで蕩々と…ええ蕩々と]

 きっとセンセやったら、詳しく知ってる思いますけどなぁ。
 一度遊びに行ったらええ思いますんよ?

 そういえば、青二才言われてましたなぁ。
 九十九の、それも龍の笛つかまえて青二才やなんて、ほんまおもろい人ですなぁ…


【人】 子守り 日向

[沙耶が手に取るみたらし串。
 それを食べた彼女の表情までを見届けて、]

 “一平ちゃんか 先生なら知っているかと思って”

[少し、小枝を土の上で迷わせた後]

 “おうまがどき って、何かな。”

[直球で切り込んだ。]

 “夕暮れ時だってことは、知ってる。
 でも、他に何か 別の意味を持ったりする ”

 ?

(63) 2011/09/14(Wed) 23時頃

【人】 子守り 日向

[一平太の問いには、口元に手を当て、目の前で展開された遣り取りに想い馳せる。>>58]

 “頼まれごと は、無かったな。
 でも、なんだか沢山荷物を持ってた。全部食べもの。
 私の居た屋台からも全部買い込んで”

[賑やかなやり取りがあったことを、つらつら並べた。]

 “よく食べるひと、だなあって”

(71) 2011/09/14(Wed) 23時頃

―――――。


[先生の家に遊びに行ったら?という提案。
返事はないが、なんかいやそうなかんじ。


【人】 子守り 日向

 “笛 ”

 ……?
 
[祭りの準備中に聞いた、笛の音を思い出す。
 屋台に居合わせた夕という子と何か話していた気がするが、
 笛を嗜むことをはっきりと聞いたのは初めてだった。
 志乃が箏を弾くということも。>>68]
 
 "合わせ奏、聴いてみたいな"

[そんなことを書いていたなら、
 一平太への質問を遠慮がちに覗き込む沙耶に気付いた。
 見て大丈夫なのだと言う様に、少し身体の向きを変える。]

(75) 2011/09/14(Wed) 23時半頃

 ……そりゃなぁ。

 まぁ、当時の己と今の己じゃ、
 別のあやかしって言っても良いくらいに、
 変わり果てちまったってのもあるかもね。

[男の言に、不得要領といった様子の龍笛に言葉を継いだ]

 へぇ、お志乃は随分、博識だねェ。

[鵺を描いた能に関して、活き活きと語る琴古主に愉しげに言葉を向ける]

 ……まぁ、人の子にしてみりゃあ
 アレはアレで供養の心算なんだろうけどなぁ。
 けど、そんなことで祟りが防げたら、厄神さんも形無しだわなァ。


妖しの刻……
かみさまの気配、薄くなったね。
お祭りきっと、まだ続くね。

[くすくすと無邪気な笑い声が響く]

うん。わたしも、志乃に会いたいな。


 何代目か忘れましたんやけど、
 足利さんがまだ元気やった頃に
 うちを弾いてた娘さんがなぁ、
 そういうの好きやったんですよぅ。

 愛好者というんでしたかねぇ?
 うちもそうかもしれませんけれど。

 ええ、所詮はヒトの作り話もありますし
 あやかしへの鎮霊は、見えへんヒトの
 自己満足のようなものですしなぁ……

 せやけど、ヒトが奴延鳥さんに覚えた畏怖は
 本物やからねぇ。

 姿形が変わっても、歴史と心に残した
 爪痕が褪せることはない思いますんよぅ?


【人】 子守り 日向

[いつになく真剣な眼差しで一平太の言葉を聴く。
 答えを咀嚼するよう、瞳を思案げに細め。]

 “あやかし”

[唇を動かしたのち、土の上で何度か同じ単語をなぞる。>>72
 謡うような志乃の声には、気付かれぬほど小さく唇を噛み締めた。>>79]

 “うん 以前聞いた言葉を 思い出したの
 逢  魔、刻、なんだね、字”

 “普通の夕暮れとは違う、刻”
 “それが訪れたこと、わかる ものなのかな
 あやかしに出会うと 何か―――起きるの ”

 ……?

[何処まで聞いて良いものか、迷い迷い問いを重ねる。]

(84) 2011/09/14(Wed) 23時半頃

あのね、わたしね。
朝をお里に連れて行きたいの。

お団子食べて、ずうっと一緒にいるの。
きっと、楽しいな。うれしいな。

[志乃の問いかけに、
何ら躊躇う風のない声が、ごく楽しげに返る]


【人】 子守り 日向

[あ、と苦笑する。
 慌てたように、刻んだ文字に手のひらで土を被せた。]

 “変なこと聞いてごめんね
 折角のお祭りなのに”

[珍しく、動揺が瞳に乗っていた。]

 “え 秋月先生くれなかったの
 一平ちゃんやお弟子さんと 食べるんだと思ってた”

[話題を変える。
 むくれた一平太を見て、少しだけ笑んだ]

 “本が出来たら 一平ちゃんも食通になれるかも”

(90) 2011/09/15(Thu) 00時頃



 んー? 朝?

[そういえば、自らが異なる箏を奏でる前に、彼女の楽しげな歌声が隔世に響いてもいたか?
出会ったこともないヒトを思うほどには、情も深くないのは、やはり自身もあやかしの身故か。それよりも黄昏の美しくも可憐な歌声のなんとも綺麗で澄んだ賛歌を聞けば、それを遮ろうなどと思う事など露ほどもなく]

 夕顔がそない嬉しそうに思うなんて
 きっとええお友達なんやろな。

 それに朝と夕
 ええ響きや。

 ……喜んでくれるとええなぁ。


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 00時頃


 そうやって、歴史とやらに刻んだ爪痕こそが
 いずれ真実の"鵺"になって、語られるのかねェ。

[琴古主の言に顎を擦り何やら思案するが
口にするのは別のこと]
 
 お志乃は秋月の旦那と気が合いそうだなぁ。

 ……九十九ってのは、元の主に似るものなのかい?
 あの旦那の眼鏡が化生したら、面白いことになるんだろうね。

[琴古主の言うセンセが、秋月のこととは知らないまま
九十九たちに向けて、何気なく問うた*]


……おや。
気のせいじゃなかったんだね。

[山から戻ってきた狐、里の様子を窺って言う]

さっき、一度山に入ったんだけどさ。
どうもあっちの方に、雷門の気が寄ってたから……もしかして、こっちにはいないんじゃないかと思ったんだよ。


──うん、夕の大切なお友だち。

[童女の歌う手毬歌。
それが響いていたなど露知らず、知っても変わることはなかったろうが]

朝がね、一緒にいればきっとお祭り終わらないの。
お祭りが終わるのは寂しいの。寂しいのきらい。
だから……

[言いさして、志乃から返る肯定にごく嬉しげに頷いた]

うん。喜んでくれるかなあ…

[後ろの正面だぁれ?
童女の無邪気な声に、憧れに似た響きが乗った]


やれやれ、これであたしらも、本当に逢魔が刻の祭りを楽しめるってもんだ。
で、なんだって?
夕顔は、連れてきたい子がいるのかい?

そうだねえ……あまり大勢連れてきても、何だろうし。
いっぺんにひとりか、ふたりがいいところだろうさ。

[現世の里と隔世の里、繋ぐは昏く細い道]

夕顔がその子を連れてきたいんなら、任せるよ。


【人】 子守り 日向

[志乃から沙耶への言葉に、
 細めた瞳をすこし見開く。>>94]

 “神々。ふうん。
 それなら神様と出会う刻 とも、言えるのかな”

[再び心を巡る祖父の言。
 恐らくは、過敏になっていたのだろうと思い直して。]

(106) 2011/09/15(Thu) 00時半頃

【人】 子守り 日向

[芙蓉と一平太に急な問いの理由を問われる。
 沙耶にも不思議そうな視線を向けられれば、それを受け止めながら。>>79>>90>>99]

 “遺言だったの”

[“以前聞いた単語”>>84
 その出所は祖父なのだと小さく書いた。
 遺言を思い出す切欠となった微かな異変については、伏せている。
 あの形容しずらい感覚を、説明出来る気がしない。]

(107) 2011/09/15(Thu) 00時半頃

【人】 子守り 日向

 “弟子の意見も取り入れるべき、だよね。 
 多角的で、斬新な評論になると思う
 
 まとまらないかも、だけど”

[よほど悔しいのか、再び風船のようになる頬。
 くすりと笑んで、付け加えた。]
 
 “今度屋台に来ることがあったら、
 ちゃんと分けてあげるように伝えてみるよ”

(108) 2011/09/15(Thu) 00時半頃

子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 00時半頃


うわ、あれが二人……

[二人に増えた眼鏡のセンセイを想像し、嫌そうな声を出す。

さて、九十九それぞれによるんじゃないかなぁ。
俺は……主の姿を借りているけどな。

[眼鏡が化けることがあっても、そっくりにはならないことを祈る。]


朝顔か…
夕顔にとてもそっくりな子だな。ぴったりだ。

うん、ずっと一緒に遊べばいい。
朝顔を寂しくさせないよう、夕顔が傍についててやりゃいい。

そうすればきっと、喜んでくれるだろうさ。


うん、ありがとう。
わたし、朝をお里に連れてくね。

[狐の芙蓉のこたえに、こくんと頷く
連れて行けるのはひとりかふたり。今は他に興味などない]

───お里、賑やかになったら楽しいね。

[それでもそんな想像に、小さく無邪気な笑みを零した]


朝顔って、夕顔に似てるんだよね

[朝顔を見たことはないが、夕顔と似ているなら想像がつく。]

驚くかな、朝顔。
あやかしいっぱいいるし


[一人は朝顔にするとして、
もう一人連れていくのなら…?

候補はいるが、まだ機は熟していないような、
そんな奇妙な気分。

白粉と神隠しと。頭の中はそれに占められている。]


───うん。

[辰次の声に嬉しげに頷いて、ふと目を瞬く。
ならば、里に共に戻るのが良かろうか。
少しの時、思案するような沈黙が流れた]



───…お里、朝と一緒に帰ろうかな。

[ぽつ。と呟く。
道を通れるのは、ひとりかふたり。
他にひとの子が通るならば通れはせぬ。
なれど通らぬならば、通れぬ道理もまたないもの]




 あらぁ。仁右衛門先生にもうお会いしたんやねぇ。
 気が合いそう言うってことはもうお話もしたんやろか?

 そうやなぁ。いろいろやけど、縁が深かった持ち主に似る思いますんよぅ?
 うちもそうですから。

 眼鏡に縁がある御方ならそうなるんやろうねぇ


うん?朝と一緒に、戻るのか?

[童女に尋ねる声は優しい。]

確かに朝顔一人だと心細いかもしれんよなぁ…
なら、朝と夕、しっかりと見送ろうか。
俺か芙蓉が見送れば迷わないだろう。


 ほな、夕顔のお友達の朝ちゃんいうんは、
 夕顔が連れて行ってあげるんが一番ええやろね。

 夕顔は一緒に暫く向こうに居てもええし
 またお友達探してもええんちゃう?

 向こうにもこっちに来てへんあやかし
 ようけいおるしなぁ。
 退屈はせん思いますよぅ?


うん。だって、朝が迷ったら困るから。

[辰次の声に、こくりと頷く。
優しい声に、童女の顔に笑みが浮かんだ]

お団子もね、あるの。
一緒に食べようと思って、とってあるの。だからね。

[ごく嬉しげな声が返る]



 ん……それならそれでええ思いますよぅ?
 あやかしはこっちのお祭りはそう知らへんからねぇ

 二人でこっちの楽しいお祭りを作ってみても楽しそう思うんよぅ。

 こっちのお祭りより大きなお祭りにしたら
 きっと楽しいやろうねぇ


お友だち……お里にも、いるかなあ。

[ほんの少し、自信なげに声が揺れる
それでも志乃の優しい響きと、何より朝顔の存在に頷いた]

お祭りだから。きっと、にぎやか。

[これからも。そう言って、笑う]



 せやなぁ。うちはあんまり奧まで送るんに向いてへんし、奴延鳥さんも身体不自由なところもあるみたいやし。
 龍っつぁんと芙蓉さんなら千里も駆けようなぁ。

 お二人共よろしぅ。
 夕顔もここから向こうにうちの音色届けるからなぁ。
 楽しんでおいでよ。


【人】 子守り 日向

[沙耶の言葉に、考え考え頷く。>>113
 一平太の言葉は、黙して聞いていた。>>127
 ひとつの物事を紐解く時は、別視点から見た意見が参考になると綴ったばかりだが、文字通りの体験をしている、と思った。
 一平太の持つ知識は、自分などよりも広いものだ。]

 “無理は駄目だよ。
 お祭りはまだ続くから、ゆっくり楽  ”

 ………、 !
 
[沙耶へと心配そうな視線を向けるとほぼ同時、彼女へと寄りかかり船を漕ぎ始める女性がひとり。
 立ったまま眠るという器用さに目をまるくしながら、
 どうしよう、と沙耶と一平太へと視線を向け]

(135) 2011/09/15(Thu) 01時頃

そうだねえ。
人間には慣れない道だろうけど、
朝顔って子も、夕顔が一緒なら、怖がりゃしないだろ。

辰次もあたしも、ここいらで迷うこたあないし。
いいよ、あたしらで送って行こう。


団子か、いいね。あとで俺も探してみっか。

里にも仲間はいるし、夕顔たちが寂しくないよう、ちゃんと土産を持って帰るよ。


[土産と呼ばれるのが、食べ物か玩具か、はたまた人間か。
内容については触れぬまま、くすりと笑う。]


【人】 子守り 日向

 “一平ちゃん、ごめん。
 少しの間力借りられる ”
 
 ?

[疲弊した沙耶と志乃を連れて行こうにも、自分では力不足だ。
 手伝いをしてくれることを知ったなら、安堵の表情。]

 “それと―――
 急な話に付き合ってくれて ありがと”

[必要ならば手を貸しながら、沙耶と志乃を望む場所に連れてゆくまで少しの間同行する*心算*]

(137) 2011/09/15(Thu) 01時半頃

団子……ああ、団子ね。
あれは旨いよ。

[ぺろり舌なめずりをして]

夕顔も、あっちでのんびり食べるといいさ。
朝顔と一緒にね。


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 01時半頃


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 01時半頃


大きなお祭り……?

[きょとんと大きな目を瞬いた。
志乃の言葉に、笑みが少し大きくなる]

うん、……楽しそう。

[音色届けるとの言葉にも、嬉しそうに頷いた]


さあて、じゃあ、支度ができたら行くとしようか。
ああ、急ぐこたあないよ。
他の人間たちともね、ちゃあんと挨拶しておいで。

またきっと、会えるだろうけどね。


ありがとう、芙蓉のお姉ちゃん。辰のお兄ちゃん。
お土産嬉しいな。
お祭りやっぱり、楽しいの。

[こうして同胞と新たに語らうのもまた、祭りならでは]

 ───楽しみに、してるね。


…この先、ね?だいじょうぶ、迷わないよ。

[見送ってくれた妖たちに囁きかける。
振り向いて頷いた、それが最後]


[身体が微睡めば、霊魂だけが彷徨い夕顔を見送ろうと馳せ参じる]

 ごめんなぁ。
 身体は箏からそう離れられへんから、こないな格好で。

 嗚呼、やっと夕顔の姿を見られたわぁ。
 ほんに可愛い姿やなぁ。

 また逢えるやろうから、さようならは言わへんからな。
 気ぃつけて行っておいでや。


 嗚呼大事なお団子すぐ食べるわけに行かんやろ?
 これ、沙耶にもあげたんやけど、夕顔にもあげような。

[小さく色とりどりの金平糖の入った袋を彼女に手渡した。やがて霊魂が奏でる誘いの音が夜の風に乗って征くだろう]


ああ、ちゃんと朝顔と会えたんだね。よかった。
ふふ、本当にそっくりだ。

気をつけていくんだよ。
あたしらがそっちに帰ったら、また遊ぼうじゃないか。

――またね。


子守り 日向は、メモを貼った。

2011/09/15(Thu) 02時頃


わあ……やっぱり、志乃は綺麗。
あの音色みたい。

[ひとつの目が、志乃の姿に輝いた。
手渡された金平糖を大事に仕舞って、嬉しそうにおかっぱの髪を揺らす]

ありがとう。朝と一緒に大事に食べるね。
うん。行ってくるの。

…また、楽しみにしてる。

[再会の約束に頷いて、たおやかな音色に目を細めた]


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